JP6842349B2 - 載置パレット - Google Patents

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本発明は、載置パレットに関し、より詳細には、積み重ねたシート状の被梱包物を、その平面が上下方向を向くようにして載置保持するための載置パレットに関する。
積み重ねたシート状の被梱包物を搬送するため、載置パレットが利用されている。金属材料からなるシート状の被梱包物は、積み重ねることで合計重量が非常に大きくなる(例えば、100kg以上)ため、従来の載置パレットは、木製の板と角材とを組み合わせたものが多く使用されている。また、載置パレットは、フォークリフトの爪が挿入可能に構成され、フォークリフトが被梱包物を載置パレットとともに持ち上げて、被梱包物の搬送を行うようにしている。
また、従来、荷積み台の脚部や、パレットの桁部に段ボール紙を積層したものを使用し、強度を持たせつつ、軽量化を図って取り扱い性を高めたものが開示されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2001−58638号公報 特開2016−108021号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載の荷積み台やパレットでは、強度を確保するため、物品が載置される載置板や板部には木材が利用されており、軽量化及びコスト低減の観点からさらなる改善が求められる。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、積み重ねたシート状の被梱包物を積載するのに十分な剛性と強度とを確保しつつ、軽量化及びコスト低減が可能な載置パレットを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
即ち、本発明は、
積み重ねたシート状の被梱包物を、その平面が上下方向を向くようにして載置する段ボール紙製の載置パレットであって、
前記被梱包物が載置される載置部と、
該載置部の下面に取付けられ、前記載置部の中心位置を通って前記載置部の面方向に沿って伸びる中心線に対して線対称で、且つ、それぞれ平行に配置される少なくとも2本の脚部と、
を備え、
前記2本の脚部は、該中心線よりも該中心線と平行な前記載置部の両端部寄りに配置され、且つ、各フルートの延在方向が前記面方向に垂直となるように複数の段ボール紙が貼り合わされ、
前記載置部は、
それぞれのフルートの延在方向が交差するように、複数の段ボール紙が貼り合わされた上部載置板と、
各フルートの延在方向が前記面方向に垂直となるように複数の段ボール紙が貼り合わされ、前記面方向のうち、前記脚部の長手方向に直交する方向に延びる複数のスペーサ片を、前記脚部の長手方向に配置したハニカム層と、
それぞれのフルートの延在方向が交差するように、複数の段ボール紙が貼り合わされた下部載置板と、
を有し、
前記ハニカム層は、前記上部載置板と前記下部載置板との間に配置され、前記上部載置板と前記下部載置板とにそれぞれ固着されている段ボール紙製の載置パレット。
また、本発明の載置パレットは、好ましくは、前記ハニカム層は、前記複数のスペーサ片を前記脚部の長手方向にそれぞれ間隔を空けて離して配置する。
また、本発明の載置パレットは、好ましくは、前記載置部は、前記上部載置板よりも大きく、上部フルートの段高が下部フルートの段高より大きいダブルフルートの段ボール紙からなる天板をさらに備える。
また、本発明の載置パレットは、好ましくは、前記2本の脚部の外側面にそれぞれ取り付けられ、複数の段ボール紙を前記脚部の長手方向に沿って貼り合わせてなり、且つ、前記天板の下面をそれぞれ支持する複数の補強部材をさらに備える。
なお、本発明における「平行」とは、実質的に平行とみなすことができる範囲を含むものである。
本発明の載置パレットによれば、積み重ねたシート状の被梱包物を積載するのに十分な剛性と強度とを確保しつつ、軽量化及びコスト低減が可能となる。
本発明の一実施形態に係る載置パレットに、積み重ねたシート状の被梱包物が積載された状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る載置パレットを、天板を離した状態で示す斜視図である。 図1に示す載置パレットの下面図である。 図1に示す載置パレットの側面図である。 図1に示す載置パレットの正面図である。 図1に示す載置パレットの天板、上部載置板、ハニカム層、下部載置板を分離して示す、一部拡大斜視図である。 本実施形態の第1変形例に係る載置パレットの下面図である。 第1変形例の載置パレットの正面図である。 補強部材を示す斜視図である。 本実施形態の第2変形例に係る載置パレットにアングル部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 アングル部材の斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係る載置パレットについて図面に基づいて詳細に説明する。
図1Aは、本実施形態の載置パレット1に、積み重ねたシート状の被梱包物2を、その平面が上下方向を向くようにして載置し、鉄などの金属製、又は、PET(ポリエチレンテレフタレート)などの樹脂製等からなるバンド3により固定された状態を示している。
図中、符号14は、バンド3が被梱包物2の周囲に巻き回された際、天板6の下面と被梱包物2の側面との隅部、及び被梱包物2の上面と側面との隅部に配置される、L字に折り曲げられた紙アングルである。また、被梱包物2、バンド3及び紙アングル14は二点鎖線で示されている。
図1A〜図3に示すように、載置パレット1は、被梱包物2が載置される載置部4と、載置部4の下面に取り付けられる2本の脚部5と、を有し、いずれも段ボール紙7、8によって主に構成されている。具体的に、図3に示すように、後述する載置部4の天板6以外を構成する段ボール7は、一対のライナー7aと、一対のライナー7a間に波状に折り曲げられたフルート7bとをそれぞれ貼り合わせることで形成される。一方、天板6を構成する段ボール8は、3枚のライナー7a間に、段高が異なる2つのフルート7b1、7b2をそれぞれ貼り合わせたダブルフルートと称すものから形成される。
2本の脚部5は、図1B及び図2Aに示すように、載置部4の中心位置Oを通って載置部4の面方向に沿って伸びる中心線CLに対して線対称で、且つ、それぞれ平行に配置されている。また、本実施形態では、2本の脚部5は、載置部4の略両端部4aの位置に取り付けられている。この場合、載置部4の下方で、2本の脚部5間は、載置パレット1を持ち上げるためにフォークリフトの爪部(不図示)が差し込まれる空間となる。
なお、以下の説明では、載置部4の面方向のうち、脚部5の長手方向をX方向、脚部5の長手方向に直交する方向をY方向と称し、また、載置部4の面方向に垂直な方向をZ方向と称す。
図3に示すように、脚部5は、脚部5の長手方向に延びる複数の段ボール紙7がY方向に積層され接着剤で貼り合わされて形成される。具体的に、脚部5は、段ボール紙7を、各フルート7bの延在方向がZ方向を向くような姿勢とし、各段ボール紙7の対向するライナー7a同士を貼り合わせることで構成される。なお、フルート7bの延在方向とは、段ボール紙7のフルート7bにおける山と山が並ぶ方向に直交する方向、即ち、フルート7bが湾曲せずに延在する方向を言うものとする。
脚部5の下面や長手方向の両端面は、補強のため、粘着テープなどで覆われている。また、脚部5の下面と長手方向の両端面との間には、コンベアによる搬送時の取り扱い性を向上すべく、傾斜面5aが形成されている。
なお、本実施形態では、2本の脚部5は、載置部4の略両端部4aの位置に取り付けられているが、フォークリフトの爪部が差し込まれる空間が確保されればよく、該中心線CLよりも該中心線CLと平行な載置部4の両端部4a寄りに取り付けられればよい。
また、載置パレット1は、2本の脚部5に加えて、他の脚部を有してもよく、その場合、複数の脚部が、該中心線CLに対して線対称で、それぞれ平行に配置されて、載置部4の下面に取り付けられればよい。例えば、図示された2本の脚部5が載置部4の略両端部4aの位置に取り付けられている場合、後述する載置部4の構成により、積み重ねたシート状の被梱包物の合計重量が約600kg程度まで耐えられる。また、上記他の脚部を含めた3本の脚部を有する場合、後述する載置部4の構成により、該合計重量が1200kg程度まで耐えることができる。
図1B、及び図2A〜図2Cに示すように、載置部4は、天板6、上部載置板9、ハニカム層11、及び下部載置板10を有する。ハニカム層11は、上部載置板9と下部載置板10との間に配置され、上部載置板9と下部載置板10とにそれぞれ固着されている。上部載置板9と下部載置板10とは、矩形状であって、そのサイズは互いに等しくなっている。また、上部載置板9と下部載置板10とは、そのX方向長さが、脚部5のX方向長さよりも若干短く、そのY方向長さが、2本の脚部5の外側面間の間隔と略等しくしている。
天板6は、被梱包物2の大きさに合わせて、上部載置板9よりも大きなサイズを有する。また、天板6は、上部載置板9に接着されてもよいが、被梱包物2の大きさに合わせて変更できるように、上部載置板9と接着せず、単に上部載置板9上に配置されて使用されてもよい。
上部載置板9は、それぞれのフルート7bの延在方向が直交するように、複数(本実施形態では、2枚)の段ボール紙7の対向するライナー7a同士が貼り合わされて形成されている。
また、下部載置板10も、それぞれのフルート7bの延在方向が直交するように、複数(本実施形態では、2枚)の段ボール紙7の対向するライナー7a同士が貼り合わされて形成されている。
なお、本実施形態の上部及び下部載置板9、10では、2枚の段ボール紙7は、フルート7bの延在方向を一辺とする矩形状とし、それぞれのフルート7bの延在方向が直交するように貼り合わされている。ただし、本発明の上部及び下部載置板では、2段に限らず、複数の段ボール紙7が、それぞれのフルート7bの延在方向が交差するように、貼り合されるものであればよい。
また、ハニカム層11は、Y方向(即ち、載置部4の面方向のうち、脚部5の長手方向に直交する方向)に延びる細長いスペーサ片12を、X方向(即ち、脚部5の長手方向)に複数個(本実施形態では、6つ)所定の間隔でそれぞれ間隔を空けて離して配置している。なお、各スペーサ片12のY方向長さは、上部載置板9及び下部載置板10のY方向長さと略等しく設計されている。また、隣り合うスペーサ片12間の所定の間隔は、隣り合うスペーサ片12と上部及び下部載置板9、10とで形成される挿通空間sにバンド3が挿通されるように、バンド3の幅より大きく設計されている。
また、各スペーサ片12は、複数(本実施形態では、10枚)の段ボール紙7が貼り合され、各フルート7bの延在方向がZ方向、即ち、載置部4の面方向に垂直となるようにそれぞれ形成される。なお、複数のスペーサ片12は、所定の枚数の段ボール紙7を貼り合わせた後、フルート7bが並ぶ方向に沿って所定の高さで裁断することで形成される。
本実施形態では、上部載置板9とハニカム層11、ハニカム層11と下部載置板10、及び下部載置板10と脚部5とは、粘着性のワックスを用いて接着されているが、これに限らず、それぞれ固着されていればよい。
天板6は、上述したようにダブルフルートによって形成されている。天板6は、使用の際には、上部フルート7b1の段高が下部フルート7b2の段高より大きくなるようにして、上部載置板9の上に配置される。
このように構成された載置パレット1では、図1Aに示すように、天板6の上に被梱包物2を載置した後に、載置部4の挿通空間sを通したバンド3を、紙アングル14を挟んだ状態で、被梱包物2の周囲に巻き回すことで、載置パレット1に被梱包物2を固定することができる。そして、このように被梱包物2を載置した載置パレット1は、脚部5の間に差し込まれたフォークリフトの爪部により持ち上げられて、搬送される。
以上説明したように、本実施形態の載置パレット1は、載置部4と、2本の脚部5と、を備える。そして、2本の脚部5は、該中心線CLよりも該中心線CLと平行な載置部4の両端部4a寄りに配置され、且つ、各フルート7bの延在方向が面方向に垂直となるように複数の段ボール紙7が貼り合わされる。また、載置部4は、それぞれのフルート7bの延在方向が交差するように、複数の段ボール紙7が貼り合わされた上部載置板9と、各フルート7bの延在方向が載置部4の面方向に垂直となるように複数の段ボール紙7が貼り合わされ、該面方向のうち、脚部5の長手方向に直交する方向に延びる複数のスペーサ片12を、脚部5の長手方向に配置したハニカム層11と、それぞれのフルート7bの延在方向が交差するように、複数の段ボール紙7が貼り合わされた下部載置板10と、を有する。ハニカム層11は、上部載置板9と下部載置板10との間に配置され、上部載置板9と下部載置板10とにそれぞれ固着される。これにより、載置部4と脚部5との両方を段ボール紙7で構成しているにも関わらず、積み重ねたシート状の被梱包物2を積載するのに十分な剛性と強度とを確保しつつ、軽量化及びコスト低減が可能となる。
また、ハニカム層11は、複数のスペーサ片12を脚部5の長手方向にそれぞれ間隔を空けて離して配置するので、部品点数の省略、軽量化が図れ、さらに、バンド3の挿通空間sを確保することができる。
また、段ボール紙7から形成される載置パレット1が、木製のパレットに比べ軽量であることから、積載重量が制限されるトラック等において、積載できる被梱包物2の量を増やすことができ、運搬効率を高めることができる。
さらに、載置部4は、上部載置板9よりも大きく、上部フルート7b1の段高が下部フルート7b2の段高より大きいダブルフルートの段ボール紙8からなる天板6をさらに備えるので、被梱包物2の大きさに合わせた天板6を用いることで、上部載置板9よりも大きなサイズの被梱包物2であっても、被梱包物2の周縁部が湾曲することなく、被梱包物2を載置することができる。また、上部フルート7b1の段高が下部フルート7b2の段高より大きくなるようにして天板6を使用することで、被梱包物2の重量を緩衝性の高い上部フルート7bによって多く受けることができ、天板6が変形した際のずれを抑制することができる。
図4A〜図4Cは、本実施形態の第1変形例に係る載置パレットを示している。本変形例の載置パレット1は、2本の脚部5の外側面にそれぞれ複数(本変形例では、3つ)ずつ取り付けられ、天板6の下面をそれぞれ支持する略三角板状の複数(本変形例では、6つ)の補強部材13をさらに備える。
各補強部材13は、複数の段ボール紙7を脚部5の長手方向に沿って貼り合わせてなり、各段ボール紙7のフルート7bの延在方向が、載置部4の面方向に垂直となるように形成されている。そして、図4Bに示すように、略三角板状の補強部材13の一辺が、脚部5の外側面に接着され、補強部材13の別な一辺が天板6の下面を支持している。なお、補強部材13の一辺は、下部載置板10、スペーサ片12及び上部載置板9の側面とも接着されてもよい。また、補強部材13の別な一辺は、天板6の下面に接着されてもよい。
また、補強部材13の脚部5と接着される一辺と天板6を支持する一辺の隅部には、切り欠き13aが形成されている。
これにより、3つの補強部材13が、天板6の両縁部近傍を補強することができ、被梱包物2の荷重を受けたときに、天板6、ひいては被梱包物2が湾曲するのをさらに抑制することができる。
図5Aは、本実施形態の第2変形例に係る、アングル部材を用いて載置パレットに被梱包物を保持した斜視図であり、図5Bは、アングル部材の斜視図である。このアングル部材15は、金属製、樹脂製、又は紙製で形成され、互いに直交する第1平面部15aと第2平面部15bとで長尺状に形成される。具体的に、本実施形態のアングル部材15は、X方向両側に形成された挿通空間sよりも長く形成されている。
これにより、図5Aに示すように、2本のバンド3が巻き回される、天板6の下面と被梱包物2の側面との隅部、及び被梱包物2の上面と側面との隅部に、紙アングル14の代わりに、配置することができる。
なお、天板6の下面と被梱包物2の側面との隅部、及び被梱包物2の上面と側面との隅部のいずれか一方にアングル部材15を配置し、他方の隅部には紙アングル14が配置されてもよい(図示せず)。
尚、本発明は、前述した実施形態及び変形例に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、天板6は、2枚の段ボール紙7を貼り合わせることで構成してもよく、特に2枚の段ボール紙7のフルート7bの段高が異なるほうが好ましい。
この場合、天板6は、上部フルート7b1の延在方向と、下部フルート7b2の延在方向とを同一方向としてもよいし、これらを交差させてもよい。
また、本発明では、被梱包物2のサイズが上部載置板9のサイズ以下である場合には、載置部4は、天板6を含まずに構成されてもよい。即ち、被梱包物2が上部載置板9上に直接載置されてもよい。
さらに、本実施形態では、ハニカム層11は、複数のスペーサ片12を脚部5の長手方向にそれぞれ間隔を空けて離して配置しているが、本発明は、これに限らない。即ち、隣り合うスペーサ片12同士は、互いに接触して配置されてもよいし、或いは、互いに間隔を空けて離して配置されてもよい。例えば、全てのスペーサ片12が、それぞれ接触して配置されてもよいし、或いは、バンド3を挿通する挿通空間sが必要な位置において隣り合うスペーサ片12同士が互いに間隔を空けて離して配置され、残りのスペーサ片12同士が接触して配置されてもよい。
1 載置パレット
2 被梱包物
3 バンド
4 載置部
5 脚部
6 天板
7、8 段ボール紙
7a ライナー
7b フルート
7b1 上部フルート
7b2 下部フルート
9 上部載置板
10 下部載置板
11 ハニカム層
12 スペーサ片
13 補強部材
13a 切り欠き
14 紙アングル
15 アングル部材
CL 中心線

Claims (4)

  1. 積み重ねたシート状の被梱包物を、その平面が上下方向を向くようにして載置する段ボール紙製の載置パレットであって、
    前記被梱包物が載置される載置部と、
    該載置部の下面に取付けられ、前記載置部の中心位置を通って前記載置部の面方向に沿って伸びる中心線に対して線対称で、且つ、それぞれ平行に配置される少なくとも2本の脚部と、
    を備え、
    前記2本の脚部は、該中心線よりも該中心線と平行な前記載置部の両端部寄りに配置され、且つ、各フルートの延在方向が前記面方向に垂直となるように複数の段ボール紙が貼り合わされ、
    前記載置部は、
    それぞれのフルートの延在方向が交差するように、複数の段ボール紙が貼り合わされた上部載置板と、
    各フルートの延在方向が前記面方向に垂直となるように複数の段ボール紙が貼り合わされ、前記面方向のうち、前記脚部の長手方向に直交する方向に延びる複数のスペーサ片を、前記脚部の長手方向に配置したハニカム層と、
    それぞれのフルートの延在方向が交差するように、複数の段ボール紙が貼り合わされた下部載置板と、
    を有し、
    前記ハニカム層は、前記上部載置板と前記下部載置板との間に配置され、前記上部載置板と前記下部載置板とにそれぞれ固着されており、
    前記下部載置板と前記脚部とが固着されている段ボール紙製の載置パレット。
  2. 前記ハニカム層は、前記複数のスペーサ片を前記脚部の長手方向にそれぞれ間隔を空けて離して配置する請求項1に記載の段ボール紙製の載置パレット。
  3. 前記載置部は、前記上部載置板よりも大きく、上部フルートの段高が下部フルートの段高より大きいダブルフルートの段ボール紙からなる天板をさらに備える、請求項1または2に記載の段ボール紙製の載置パレット。
  4. 前記2本の脚部の外側面にそれぞれ取り付けられ、複数の段ボール紙を前記脚部の長手方向に沿って貼り合わせてなり、且つ、前記天板の下面をそれぞれ支持する複数の補強部材をさらに備える、請求項3に記載の段ボール紙製の載置パレット。
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