JPH11128061A - 段ボール製載せ台 - Google Patents

段ボール製載せ台

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JPH11128061A
JPH11128061A JP31581697A JP31581697A JPH11128061A JP H11128061 A JPH11128061 A JP H11128061A JP 31581697 A JP31581697 A JP 31581697A JP 31581697 A JP31581697 A JP 31581697A JP H11128061 A JPH11128061 A JP H11128061A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
reinforcing
reinforcing plates
grooves
engaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP31581697A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Kawahara
好彦 河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawahara Shiki KK
Original Assignee
Kawahara Shiki KK
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Publication date
Application filed by Kawahara Shiki KK filed Critical Kawahara Shiki KK
Priority to JP31581697A priority Critical patent/JPH11128061A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立てが簡単で、堅固に形成でき、組み立
て前は扁平的で保管や輸送に優れる安価な段ボール製の
載せ台を得る。 【解決手段】 天板1の該裏板部12に、係合溝141を
有する起立片14を複数対向形成し、該係合溝141に係合
する係合溝21,31を切欠すると共に、上端両側に係止溝2
2,32を介して支持片23,33を突設した2枚の補強板2,
3を備え、夫々の補強板が係着できるよう一方の補強板
2の中央上端に開口する差込溝24を設けると共に、他方
の補強板3の中央下端に差込溝34を設け、補強板の支持
片23,33の係止溝22,32に係合する係止溝41を上端に開口
した筒胴板4とから成り、起立片14の係合溝141に補
強板の係合溝21,31を係合して補強板を係着し、補強板
本体に被着して筒胴板4の係止溝41を補強板の支持片2
3,33の係止溝22,32に係合させて組み立てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種物品の載置
台、特に、慶弔の飾り物や御供物等の載置に好適な載せ
台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、木製や金属製に替えて焼却廃棄で
きる段ボール製の三方、机、椅子等の各種台が開発され
ている。しかしながら、組み立てに手間がかかり、手間
のかからないものでは強度が弱く、外観が不良となるも
のが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、強度
が大きく及び堅固に形成できて果物篭等の比較的重量の
ある物品の載置に適し、組み立てが簡単で、組み立て前
は平面的で保管や輸送に優れる安価な段ボール製の載せ
台を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、表板
部と裏板部とを接着して成る天板の該裏板部に、係合溝
を有する起立片をその折目基部の折曲で起立可能となる
よう切り起こし形成して複数対向配置し、該係合溝に係
合する係合溝を上端に切欠すると共に、上端両側に下向
きの係止溝を介して支持片を下向きに突設した2枚の補
強板を備え、夫々の補強板が組仕切りできるよう一方の
補強板の中央上端に開口する差込溝を設けると共に、他
方の補強板の中央下端に開口する差込溝を設け、補強板
の支持片の係止溝に係合する係止溝を上端に開口形成し
た筒胴板とから成り、起こした起立片の係合溝に補強板
の係合溝を係合して補強板を組仕切りし、補強板に被着
して筒胴板の係止溝を補強板の支持片の係止溝に係合さ
せて組み立てる構成の段ボール製載せ台である。なお、
折目を介して表板部と裏板部とを連設し、折目で折曲し
て天板と成してもよい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示した形
態例で説明する。図1で示す形態例は、御供物の載せ台
であり、図2及び図3で示す段ボール製天板1と、図4
及び図5で示す2枚の段ボール製補強板2,3と、図6
で示す段ボール製筒胴板4とから成る。
【0006】天板1は、図2のように、折目10を介し
て表板部11と裏板部12とを連設し、裏板部12に、
夫々対角線の中央と角との中央部を折目基部140とす
る起立片14が切り込みで4片中心に向けて対設されて
いる。即ち、対角線と直交する短い巾の折目基部140
の両端から外向きに切り込みされて起立片14が形成さ
れ、起立片14の外側中央部に係合溝141が対角線に
沿い折目基部140に向けて欠設してある。
【0007】そして、折目10で折曲すると共に、接着
剤で起立片14を除き表板部11と裏板部12を貼着し
て、図3のような天板1としている。
【0008】補強板2,3は、図4及び図5のように、
天板1の対角線より少し短い長さで起立片14の係合溝
141に係合する係合溝21,31を上端に切欠すると
共に、上端両側に下向きの係止溝22,32を介して下
向きの支持片23,33を突設している。この2枚の補
強板2,3は、相互に係着して組仕切りできるよう一方
の補強板3の中央上端に開口する差込溝34を設けると
共に、他方の補強板2の中央下端に開口する差込溝24
を設けている。
【0009】筒胴板4は、図示しないが、折目を介して
並列連設した前後左右板部を該折目で折曲し、糊代片で
接着して成り、図6のように、四角筒にできるよう扁平
状に折り畳んである。また夫々の角部の上端部には係止
溝41が欠設してある。
【0010】次にその組み立てを説明する。まず、図7
のように、天板1の裏板部12を上にして起立片14を
折目基部140で折曲し起立させる。この状態で、支持
片23を下にした補強板2をその係合溝21で起立片1
4の上に開口している係合溝141に上から係合し、図
8のように、補強板2を対角線上に起立支持させる。
【0011】ついで、図9のように、同様に支持片33
を下にした補強板3を、他方の補強板2の差込溝24に
その差込溝34で上から係合すると共に、その係合溝3
1で起立片14の係合溝141に上から係合して補強板
3を他方の対角線上に起立支持させる。
【0012】即ち、この状態では、2枚の補強板2,3
が夫々の差込溝24,34の係合で直角に係着された状
態で夫々の起立片14の係合溝141で起立支持される
のであり、補強板2,3の支持片23,33が上向きと
なっている。
【0013】そして、図10のように、折り畳み状態か
ら四角筒に広げた筒胴板4を補強板2,3の上から被着
し、下側とした四隅の係止溝41を起立片14の係合溝
141に上から係合して筒胴板4を保持するのである。
この図11の状態から上下を逆にすることにより、図1
のように、天板1が上となる載せ台が形成されるのであ
る。
【0014】本例によると、天板1の起立片14の起
立、補強板2,3の差し込み、筒胴板4の差し込みの動
作だけで簡単に組み立てることができ、補強板2,3が
天板1側に保持され、筒胴板4が補強板2,3に保持さ
れているため堅固な構成となるのである。
【0015】また、支持片23,33が耳状に天板1の
下に突出配置するだけで補強板2,3の本体が筒胴板4
に隠蔽されることから外観も良好であり、天板1の折目
10部を前にすれば段ボール層面の露出がなく、したが
って天板1、補強板2,3及び筒胴板4の外面を白色等
にすればきれいな載せ台となるのである。
【0016】本形態例は上記の構成としたが、本発明に
おいてはこれに限定されない。例えば、天板の形状及び
構成は問わないが、表板部と裏板部の2枚の接着構造で
あり、該裏板部に係合溝を有する起立片を切り起こし形
成できればよい。この起立片の形状、大きさ及び数も適
宜であり、それに設ける係合溝の形状も問わない。
【0017】また、補強板の形状及び大きさも任意であ
り、2枚の補強板が相互に直交係着できると共に、起立
片の係合溝に係合する係合溝及び上端両側に支持片を突
設してあればよく、支持片の形状も問わない。2枚の補
強板を平面から見て対角線ではなく十字状に配置しても
よい。
【0018】さらに、補強板の支持片に被着する筒胴板
の形状も限定されず、円筒体でもよい。なお、載せ台と
しては、御供物の他、簡易な机や椅子としても使用でき
るのである。また、起立片を同じ位置にした大きさの異
なる天板を用意すれば天板の大きさを替えることができ
るのである。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、簡単に組み
立てることができ、補強板が天板に保持され筒胴板が補
強板に保持されるため堅固な構成となり、補強板本体が
筒胴板に隠蔽されることから外観も良好となるのであ
る。また、請求項2では、天板の折目部を前にすれば段
ボール層面の露出しない外観となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態例の一部断面した斜視図であ
る。
【図2】その天板の展開状態の平面図である。
【図3】その天板の裏面の斜視図である。
【図4】一方の補強板の正面図である。
【図5】他方の補強板の正面図である。
【図6】扁平状に折り込んだ筒胴板の斜視図である。
【図7】天板の起立片に一方の補強板を差し込む状態の
斜視図である。
【図8】天板の起立片に一方の補強板を差し込んだ状態
の斜視図である。
【図9】他方の補強板を組み込んだ斜視図である。
【図10】筒胴板を差し込む状態の斜視図である。
【図11】筒胴板を差し込んだ状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 天板 12 裏板部 14 起立片 140 折目基部 141 係合溝 2,3 補強板 21,31 係合溝 22,32 係止溝 23,33 支持片 24,34 差込溝 4 筒胴板 41 係止溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表板部11と裏板部12とを接着して成
    る天板1の該裏板部12に、係合溝141を有する起立
    片14をその折目基部140の折曲で起立可能となるよ
    う切り起こし形成して複数対向配置し、該係合溝141
    に係合する係合溝21,31を上端に切欠すると共に、
    上端両側に下向きの係止溝22,32を介して支持片2
    3,33を下向きに突設した2枚の補強板2,3を備
    え、夫々の補強板2,3が組仕切りできるよう一方の補
    強板2の中央上端に開口する差込溝24を設けると共
    に、他方の補強板3の中央下端に開口する差込溝34を
    設け、補強板2,3の支持片23,33の係止溝22,
    32に係合する係止溝41を上端に開口形成した筒胴板
    4とから成り、起こした起立片14の係合溝141に補
    強板2,3の係合溝21,31を係合して補強板2,3
    を組仕切りし、補強板2,3に被着して筒胴板4の係止
    溝41を補強板2,3の支持片23,33の係止溝2
    2,32に係合させて組み立てることを特徴とする段ボ
    ール製載せ台。
  2. 【請求項2】 折目10を介して表板部11と裏板部1
    2とを連設し、折目10で折曲して天板1と成した請求
    項1の載せ台。
JP31581697A 1997-10-31 1997-10-31 段ボール製載せ台 Pending JPH11128061A (ja)

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JP31581697A JPH11128061A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 段ボール製載せ台

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JPH11128061A true JPH11128061A (ja) 1999-05-18

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ID=18069910

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018177355A (ja) * 2017-04-20 2018-11-15 株式会社神戸製鋼所 載置パレット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018177355A (ja) * 2017-04-20 2018-11-15 株式会社神戸製鋼所 載置パレット

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