JP2005230004A - 青果物の包装体 - Google Patents
青果物の包装体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005230004A JP2005230004A JP2004378597A JP2004378597A JP2005230004A JP 2005230004 A JP2005230004 A JP 2005230004A JP 2004378597 A JP2004378597 A JP 2004378597A JP 2004378597 A JP2004378597 A JP 2004378597A JP 2005230004 A JP2005230004 A JP 2005230004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fruits
- vegetables
- package
- bag
- packaging bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packages (AREA)
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
【課題】 青果物の鮮度保持が可能で、シワになりやすい素材を用いてもシワが生じにくく、さらに見栄えが良好な青果物の包装体を提供することを目的とする。
【解決手段】 包装袋が合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムを含む袋であり、青果物を入れた該包装袋を静置した状態で、青果物と、青果物が袋内で移動可能なフィルムまでの空隙距離が3cm以下である青果物の包装体である。更には、青果物を包装袋に入れて封をした際、空隙部の容積を青果物の容積で除した値が1未満である青果物の包装体である。
【選択図】 図2
【解決手段】 包装袋が合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムを含む袋であり、青果物を入れた該包装袋を静置した状態で、青果物と、青果物が袋内で移動可能なフィルムまでの空隙距離が3cm以下である青果物の包装体である。更には、青果物を包装袋に入れて封をした際、空隙部の容積を青果物の容積で除した値が1未満である青果物の包装体である。
【選択図】 図2
Description
本発明は、青果物の包装体に関するものである。
近年、青果物の鮮度保持を目的とし、青果物自身の呼吸により包装内のガス濃度を野菜の保存に適した雰囲気にするというMA(Modified Atmosphere)効果を有する青果物用鮮度保持資材が開発されたことや、消費者の安全志向の高まり等もあり、通常は裸或いはネット等で包装されていたものも樹脂フィルム製の袋で包装されるようになってきた。
樹脂フィルム製の袋で包装される場合、フィルムに遊び部分が多いと手で掴む、輸送中に転がるなどして徐々に余分なフィルム部分にシワが入っていってしまう。量販店店頭での見栄えは無視できないため、MA包装等で鮮度保持効果が顕著な場合でも、通常の四角い袋で包装すると袋内の空隙が大きすぎて見た目が悪いため使用を控えるケースが少なくない。
また、このように空隙が大きいと輸送、販売中に袋内で青果物が動き回り、特にセロハンやポリスチレンフィルムなどシワが生じやすいフィルムで包装した場合は、フィルムがシワだらけになり著しく外観が不良となってしまう。また、青果物が袋内で動き回るため、青果物自身も傷みやすくなるという欠点も見受けられた。
樹脂フィルム製の袋で包装される場合、フィルムに遊び部分が多いと手で掴む、輸送中に転がるなどして徐々に余分なフィルム部分にシワが入っていってしまう。量販店店頭での見栄えは無視できないため、MA包装等で鮮度保持効果が顕著な場合でも、通常の四角い袋で包装すると袋内の空隙が大きすぎて見た目が悪いため使用を控えるケースが少なくない。
また、このように空隙が大きいと輸送、販売中に袋内で青果物が動き回り、特にセロハンやポリスチレンフィルムなどシワが生じやすいフィルムで包装した場合は、フィルムがシワだらけになり著しく外観が不良となってしまう。また、青果物が袋内で動き回るため、青果物自身も傷みやすくなるという欠点も見受けられた。
特開平9−252718号公報では、少なくとも最内層が熱融着性樹脂層からなる多層フィルムに、孔径が数μm〜数十μmの微細な貫通あるいは未貫通の孔を無数に形成することにより、その多層フィルムの酸素透過度を制御する青果物の鮮度保持包材について記載されている。しかしながら、包装袋の形態に関しての記載が無く、包装体の見栄え、フィルムのシワ防止等については記載されていない。
特開平9−252718号公報
本発明は、青果物の鮮度保持が可能で、シワになりやすい素材を用いてもシワが生じにくく、さらに見栄えが良好な青果物の包装体を提供することを目的とする。
青果物の最大投影面積を包装袋の青果物収納可能部分の最大投影面積で除した値が、0.5以上、1以下である青果物の包装体である。または、青果物を包装袋に入れ静置した状態において、青果物が袋内で移動可能な空隙距離が3cm以下である青果物の包装体である。または、青果物の最大投影面積を包装袋の青果物収納可能部分の最大投影面積で除した値が、0.5以上、1以下であり、青果物を入れた該包装袋を静置した状態で、青果物を包装袋に入れ静置した状態において、青果物が袋内で移動可能な空隙距離が3cm以下である青果物の包装体である。
より好ましくは、包装袋が合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムを含む袋であり、青果物を包装袋に入れて封をした際、空隙部の容積を青果物の容積で除した値が1未満であり、合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムが、開口部1個の開孔面積が0.05mm2以下である微細孔、未貫通及び/又は貫通のクラック、或いは距離5mm以下の切り込みの内少なくとも1種を有しており、包装体内の酸素濃度が0.05〜18%、炭酸ガス濃度が2〜25%であり、青果物100gあたりの包装袋の酸素透過速度が50〜5000cc/100g・day・atmであり、合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムの水蒸気透過速度が30〜1000g/m2・dayであり、合成樹脂フィルムが、ポリスチレン、ナイロン、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)、ポリブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート・アジペート或いはポリ乳酸のいずれかであり、包装体内の湿度が包装体外の湿度よりも高く、青果物が、菌茸類、根菜類、果菜類或いは果実であり、青果物がパプリカ、スイートコーン、マツタケ、ニンニク、ヤマイモ、トマト、モモ、ブドウ、リンゴ、イチジク、ビワ、マンゴー、パパイヤ、西洋なし、柑橘類から選ばれる1種以上であり、包装体がフィルムを張り合わせたヘッダー部を有し、包装体が包装体のヘッダー部分にバーコードを有し、包装体がICタグをフィルム張り合わせ部分のいずれかに有する青果物の包装体である。
より好ましくは、包装袋が合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムを含む袋であり、青果物を包装袋に入れて封をした際、空隙部の容積を青果物の容積で除した値が1未満であり、合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムが、開口部1個の開孔面積が0.05mm2以下である微細孔、未貫通及び/又は貫通のクラック、或いは距離5mm以下の切り込みの内少なくとも1種を有しており、包装体内の酸素濃度が0.05〜18%、炭酸ガス濃度が2〜25%であり、青果物100gあたりの包装袋の酸素透過速度が50〜5000cc/100g・day・atmであり、合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムの水蒸気透過速度が30〜1000g/m2・dayであり、合成樹脂フィルムが、ポリスチレン、ナイロン、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)、ポリブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート・アジペート或いはポリ乳酸のいずれかであり、包装体内の湿度が包装体外の湿度よりも高く、青果物が、菌茸類、根菜類、果菜類或いは果実であり、青果物がパプリカ、スイートコーン、マツタケ、ニンニク、ヤマイモ、トマト、モモ、ブドウ、リンゴ、イチジク、ビワ、マンゴー、パパイヤ、西洋なし、柑橘類から選ばれる1種以上であり、包装体がフィルムを張り合わせたヘッダー部を有し、包装体が包装体のヘッダー部分にバーコードを有し、包装体がICタグをフィルム張り合わせ部分のいずれかに有する青果物の包装体である。
本発明の方法に従うと、青果物の鮮度保持が可能であり、例えば、セロハン、ポリスチレンあるいはポリ乳酸といったシワになりやすい素材を用いてもシワが生じにくく、袋が青果物にフィットして空隙が少ないため通常の形態よりも早く包装体内が青果物の鮮度保持に適したガス雰囲気に達し、さらに見栄えが良く、また、青果物が袋内で動くことも少ないので青果物に傷みが少なく、形態による差別化も可能な青果物の包装体を提供することができる。
本発明では、合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムからなる青果物用包装袋において、包装袋に青果物を入れた際に包装袋が青果物の形にフィットする形状或は適切な大きさにすることで、輸送・販売中等においてフィルムにシワが入ることを防止でき、青果物の動きも抑えられるため物理的傷みを軽減でき、さらには青果物を入れた包装体の見栄えが良好であることを見出した。
包装袋のフィルムと青果物をフィットさせることで、青果物自身が支えとなってフィルムの折れを防止できる。余剰部分のフィルムは、溶断等でカットしてしまっても構わないし、ヒートシール、接着剤等で貼り合わせてしまっても良い。フィルムは張り合わせることで厚みが増すため、シワが入りにくくなる。
包装袋のフィルムと青果物をフィットさせることで、青果物自身が支えとなってフィルムの折れを防止できる。余剰部分のフィルムは、溶断等でカットしてしまっても構わないし、ヒートシール、接着剤等で貼り合わせてしまっても良い。フィルムは張り合わせることで厚みが増すため、シワが入りにくくなる。
青果物を包装袋に入れて封をして静置した際、青果物が袋内で移動可能な空隙距離が3cm以下である。3cm以下にすることで青果物を入れた際、見栄えが良好でフィルムのシワも入りにくく目立たなくなることを見出した。青果物からフィルムまでの移動可能距離が3cmをこえると、フィット感が無く見栄えが悪くなり、青果物が袋内で容易に動き回れるためフィルムのシワも入りやすくなる。本発明で、青果物が袋内で移動可能な空隙距離とは、青果物を包装袋に入れて静置した状態で、包装袋のフィルムのシール部を指でつまんで静かに引っ張った時にできる青果物とフィルム間に出来る空間の距離で、その空間は青果物が移動できる空間の距離を言う。従って、包装袋の角部は空間が狭くて青果物が移動できずこの部分の距離は本願で言う移動可能な空隙距離には含まれない。
青果物を包装袋に入れて封をした際、空隙部の容積を青果物の容積で除した値が1以下である。1より大きいと空隙が多すぎてフィット感が無くなり、見栄えの悪化とフィルムにシワが入りやすくなる可能性がある。空隙部の容積を青果物の容積で除した値の求め方は、包装体及びその青果物をそれぞれ水に沈めて体積を求め、算出する。
後述するMA包装による青果物の鮮度保持においては、極力早く包装体内を包装した青果物の鮮度保持に適したガス組成にすることが好ましく、空隙は極力少ないほうが良い。特にいたみ易い青果物の場合、ガス濃度の変化が遅すぎると、その間に変色など品質低下が生じる場合もあり、通常は包装時にガス置換、脱気などで包装体内の初期酸素を少なくして対応しているが、これらの方法では、専用設備と工数が必要である。本発明の包装体では、袋が青果物にフィットしているため通常よりも包装した際の包装体内の酸素量が少ないため、脱気に要する時間が短縮あるいは不要となる。
後述するMA包装による青果物の鮮度保持においては、極力早く包装体内を包装した青果物の鮮度保持に適したガス組成にすることが好ましく、空隙は極力少ないほうが良い。特にいたみ易い青果物の場合、ガス濃度の変化が遅すぎると、その間に変色など品質低下が生じる場合もあり、通常は包装時にガス置換、脱気などで包装体内の初期酸素を少なくして対応しているが、これらの方法では、専用設備と工数が必要である。本発明の包装体では、袋が青果物にフィットしているため通常よりも包装した際の包装体内の酸素量が少ないため、脱気に要する時間が短縮あるいは不要となる。
包装袋のサイズ、ヒートシール部の大きさなどは、収納する青果物の大きさ、高さ、周囲などより、個々に決定すれば良い。特に袋の縦方向と横方向の青果物を収納しうる部分の有効サイズを決める目安としては、包装する青果物のサイズに1cmから5cm程度を加えれば良い。一般に青果物のサイズが小さいものは加算長が少なく、大きいものは加算長が大きくなる。加算長が1cm未満では、青果物を袋から出し入れし難くなり、5cmより大きいと遊び部分が多くなり、シワが発生しやすくなる可能性がある。
青果物の最大投影面積を包装袋の青果物収納可能部分の最大投影面積で除した値は、0.5以上、1以下であることが好ましい。0.5未満であればフィット感が無くなり、青果物が袋内で動き易くなり、フィルムにシワが入る可能性がある。
包装袋に青果物をいれて保存する場合、青果物に対する鮮度保持効果が得られるためには、青果物を入れてシールした後24時間後の包装体内の酸素濃度を0.05〜18%、二酸化炭素濃度を2〜25%の範囲内にし、その状態が開封するまで安定して保持されることが好ましい。更には12時間後に上記の範囲であることがより好ましい。酸素濃度が下限値未満であれば、青果物が嫌気呼吸を行いエタノール、アセトアルデヒドを生じ劣化が早まり、上限値を超えれば呼吸抑制効果が小さく鮮度保持効果が弱くなる可能性がある。二酸化炭素濃度が25%を長期的に超えたままだと、炭酸ガス障害が生じるという問題がある。例えば、ブロッコリーでは酸素6〜15%、二酸化炭素6〜15%、ニンジンでは酸素8〜17%、二酸化炭素4〜13%で鮮度保持効果が大きい。
包装袋の青果物100gあたりの酸素透過速度は、50〜5000cc/100g・day・atmであることが好ましい。酸素透過速度がこの範囲を外れると青果物の鮮度保持が保てなく可能性がある。
合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルム自体の酸素透過速度では、多種の青果物に対してそれらの鮮度保持に必要な酸素透過速度に及ばない場合がある。この場合は、開口部1個の開孔面積が0.05mm2以下である微細孔、未貫通及び/又は貫通のクラック、或いは距離5mm以下の切り込みのいずれかをフィルムに加工して酸素透加速度を調節することが好ましい。
開口面積が0.05mm2を超えたり、切り込みの距離が5mmを超えると1袋あたりのこれら加工数が少なくなり、包装体あたりの酸素透加速度を調節する精度が悪くなる可能性がある。
開口面積が0.05mm2を超えたり、切り込みの距離が5mmを超えると1袋あたりのこれら加工数が少なくなり、包装体あたりの酸素透加速度を調節する精度が悪くなる可能性がある。
本発明の包装体に用いる包装袋のフィルムとしては、合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムである。合成樹脂フィルムとしては、例えば、ポリスチレン、ナイロン、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート・アジペート或いはポリ乳酸などが挙げられる。半合成樹脂フィルムとしては、例えば、セロハンをあげることができる。これらの内いずれかの素材を単独あるいは組み合わせて用いればよい。特に、セロハン、ポリスチレン、ポリ乳酸といったシワになりやすい素材を包装袋に用いる場合には好ましい。
包装体内の湿度は、青果物の萎れ防止の観点から結露しない範囲で包装体外の湿度よりも高いことが好ましい。
包装体に用いるフィルムの水蒸気透過速度は、包装体内の余剰水分排出と青果物の萎れ軽減の観点から30〜1000g/m2・dayである合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムを用いることが望ましい。水蒸気透過速度30g/m2・day未満では包装体内に結露が生じやすく、水蒸気透過速度が1000g/m2・dayを超えると青果物に萎れが生じて傷みやすくなる可能性がある。これらのフィルムには、水蒸気透過性が本発明の範囲になるように、或いは範囲から外れない限り防曇加工、印刷等施しても良い。セロハンに関しては、透湿性をコントロールするためにアクリル樹脂などの合成樹脂をコーティングした防湿セロハンを用いることが好ましい。
包装袋のフィルムの厚みは、経済的に100μm以下が好ましく、強度的に10μm以上が好ましい。
包装体に用いるフィルムの水蒸気透過速度は、包装体内の余剰水分排出と青果物の萎れ軽減の観点から30〜1000g/m2・dayである合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムを用いることが望ましい。水蒸気透過速度30g/m2・day未満では包装体内に結露が生じやすく、水蒸気透過速度が1000g/m2・dayを超えると青果物に萎れが生じて傷みやすくなる可能性がある。これらのフィルムには、水蒸気透過性が本発明の範囲になるように、或いは範囲から外れない限り防曇加工、印刷等施しても良い。セロハンに関しては、透湿性をコントロールするためにアクリル樹脂などの合成樹脂をコーティングした防湿セロハンを用いることが好ましい。
包装袋のフィルムの厚みは、経済的に100μm以下が好ましく、強度的に10μm以上が好ましい。
包装体の作成方法は、収納する青果物の形状に合わせてヒートシールされた包装袋に青果物を収納し、包装袋の収納口を密封する。なお、青果物を収納する前に包装袋に必要な印刷などを行っても良い。
包装体の密封方法は、酸素透過量のコントロールが可能な方法であれば、どのような方法でも差し支えないが、ヒートシール、のり付け、金属あるいは樹脂製かしめ、輪ゴム、テープ止め、ジッパーなどが使用できる。また、ヒートシールに適さないフィルムを用いる場合は、シーラント層をラミネートあるいはコーティングすることで形成すれば良い。例えば、アクリル樹脂をコーティングしたセロハンフィルム、ポリスチレンとEVAをラミネートしたフィルムが挙げられる。
包装体の密封方法は、酸素透過量のコントロールが可能な方法であれば、どのような方法でも差し支えないが、ヒートシール、のり付け、金属あるいは樹脂製かしめ、輪ゴム、テープ止め、ジッパーなどが使用できる。また、ヒートシールに適さないフィルムを用いる場合は、シーラント層をラミネートあるいはコーティングすることで形成すれば良い。例えば、アクリル樹脂をコーティングしたセロハンフィルム、ポリスチレンとEVAをラミネートしたフィルムが挙げられる。
青果物の種類としては、特に限定されないが、オオバなど平面的なものや、もやし等多数のものを入れるものよりも、菌茸類、根菜類、果菜類或いは果実などで立体的なものがより好ましい。具体的には、例えば、パプリカ、マツタケ、ニンニク、トマト、モモ、ブドウ、イチジク、ビワ、マンゴー、パパイヤ、西洋なし、柿、バナナ、カボス、スダチ、レモンなど柑橘類が挙げられ、これらをカットしたものでも構わない。
これらの包装単位としては、1個包装が基本であるが、2個以上の複数個を包装しても差し支えない。
これらの包装単位としては、1個包装が基本であるが、2個以上の複数個を包装しても差し支えない。
包装体は、包装体の上部に当たるヘッダー部(例えば図2の6)を有することが好ましく、この部分に印刷などを施すことも可能である。さらにヘッダー部分にバーコードを施せば、シワになり難く平面であるため、バーコードの読み取りも容易になる。
フィルムを張り合わせた部分に、トレーサビリティー等の対策としてICタグを有しても良い。現状では、袋にシールタイプのものを貼り付けているが、青果物は水分を多く含み、また加湿しながら保管されることなどもあり、袋の外面或いは内面において水分の影響によって剥がれてしまうことなどがある。この問題に関しては、包装袋のフィルムを張り合わせた部分に内封してしまうことで解決できる。ICタグは、単独或いはシールで貼り付けた状態のものをフィルムで挟み込めばよい。
以下実施例で本発明を説明する。なお、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
《実施例1》
アクリル樹脂をコーティングした水蒸気透過速度110g/m2・dayの厚さ23μmの防湿セロハンフィルムを用い、サイズ140×180mmで、図1に示したようにヒートシールした袋にニンニク(品種:ホワイト六片種、約140g/個、高さ約7.5cm、最大胴回り約23cm)を1個入れて開口部をヒートシールした。このとき、ニンニク表面とニンニクが移動可能な部分のフィルム間の空隙距離は、最長部分で約2cmであり、空隙部の容積をニンニクの体積で除した値は0.24であった。同様のものを20パック作製し自動車便で神奈川県と兵庫県間を往復輸送した。輸送後にフィルムのシワを確認したところ、ヘッダー部分を含め殆ど気にならない程度の状態であった。
《比較例1》
包装袋が、シール巾10mmの三方シール袋である以外は実施例1と同様のニンニク入り包装袋を作製した。このとき、ニンニク表面とニンニクが移動可能な部分のフィルム間の空隙距離は最長部分で約5cmであり、空隙部の容積をニンニクの体積で除した値は1.8であった。同様のものを20パック作製し実施例1と同様に自動車便で輸送し、輸送後にフィルムのシワを確認したところ、輸送中の揺れなどで袋が紙くずのように丸まり商品として扱えるような状態ではなかった。
《実施例1》
アクリル樹脂をコーティングした水蒸気透過速度110g/m2・dayの厚さ23μmの防湿セロハンフィルムを用い、サイズ140×180mmで、図1に示したようにヒートシールした袋にニンニク(品種:ホワイト六片種、約140g/個、高さ約7.5cm、最大胴回り約23cm)を1個入れて開口部をヒートシールした。このとき、ニンニク表面とニンニクが移動可能な部分のフィルム間の空隙距離は、最長部分で約2cmであり、空隙部の容積をニンニクの体積で除した値は0.24であった。同様のものを20パック作製し自動車便で神奈川県と兵庫県間を往復輸送した。輸送後にフィルムのシワを確認したところ、ヘッダー部分を含め殆ど気にならない程度の状態であった。
《比較例1》
包装袋が、シール巾10mmの三方シール袋である以外は実施例1と同様のニンニク入り包装袋を作製した。このとき、ニンニク表面とニンニクが移動可能な部分のフィルム間の空隙距離は最長部分で約5cmであり、空隙部の容積をニンニクの体積で除した値は1.8であった。同様のものを20パック作製し実施例1と同様に自動車便で輸送し、輸送後にフィルムのシワを確認したところ、輸送中の揺れなどで袋が紙くずのように丸まり商品として扱えるような状態ではなかった。
《実施例2》
水蒸気透過速度125g/m2・dayの厚さ30μmのポリスチレンフィルムを用い、サイズ140×250mmで、図3に示したようにヒートシールした袋にトマト(品種:桃太郎、約230g/個、高さ約7cm、最大胴回り約26cm)2個を入れて開口部をヒートシールした。このとき、トマト表面とトマトが移動可能な部分のフィルム間の空隙距離は、最長部分で約1cmであり、空隙部の容積をトマトの体積で除した値は0.6であった。同様のものを10パック作製し自動車便で神奈川県と兵庫県間を往復輸送した。輸送後にフィルムのシワを確認したところ、ヘッダー部分を含め殆どシワは生じていなかった。
《比較例2》
包装袋がシール巾10mmの三方シール袋である以外は実施例2と同様にトマト入り包装袋を作製した。このとき、トマト表面とトマトが移動可能な部分のフィルム間の空隙距離は、最長部分で約6cmであり、空隙部の容積をトマトの体積で除した値は1.1であった。同様のものを10パック作製し実施例1と同様に自動車便で輸送し、輸送後にフィルムのシワを確認したところ、輸送中の揺れなどで袋が紙くずのように丸まり商品として扱えるような状態ではなかった。
水蒸気透過速度125g/m2・dayの厚さ30μmのポリスチレンフィルムを用い、サイズ140×250mmで、図3に示したようにヒートシールした袋にトマト(品種:桃太郎、約230g/個、高さ約7cm、最大胴回り約26cm)2個を入れて開口部をヒートシールした。このとき、トマト表面とトマトが移動可能な部分のフィルム間の空隙距離は、最長部分で約1cmであり、空隙部の容積をトマトの体積で除した値は0.6であった。同様のものを10パック作製し自動車便で神奈川県と兵庫県間を往復輸送した。輸送後にフィルムのシワを確認したところ、ヘッダー部分を含め殆どシワは生じていなかった。
《比較例2》
包装袋がシール巾10mmの三方シール袋である以外は実施例2と同様にトマト入り包装袋を作製した。このとき、トマト表面とトマトが移動可能な部分のフィルム間の空隙距離は、最長部分で約6cmであり、空隙部の容積をトマトの体積で除した値は1.1であった。同様のものを10パック作製し実施例1と同様に自動車便で輸送し、輸送後にフィルムのシワを確認したところ、輸送中の揺れなどで袋が紙くずのように丸まり商品として扱えるような状態ではなかった。
《実施例3》
包装袋に平均開口面積0.002mm2の孔20個を開け、ニンニク100gあたりの酸素透過速度を約1100cc/100g・day・atmとした以外は実施例1と同様の包装体20パックを作製し、25℃、50%RHで保管した。1ヵ月後の袋内のガス濃度、袋内湿度及びニンニクの品質評価結果を表1に記した。
《実施例4》
袋の材質が厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルムであり、包装袋に平均開口面積0.002mm2の孔6個を開け、ニンニク100gあたりの酸素透過速度を約1100cc/100g・day・atmとした以外は実施例1と同様の包装体20パックを作製し、実施例3と同様にニンニクを保管した。1ヵ月後の袋内のガス濃度、袋内湿度及びニンニクの品質評価結果を表1に記した。
《実施例5》
水蒸気透過速度320g/m2・dayの厚さ25μmのポリ乳酸フィルム(三菱樹脂社製エコロージュ)を用い、包装袋に平均開口面積0.002mm2の孔2個を開け、ニンニク100gあたりの酸素透過速度を約160cc/100g・day・atmとした以外は実施例1と同様の包装体20パックを作製し、10℃、50%RHで保管した。1ヵ月後の袋内のガス濃度、袋内湿度及びニンニクの品質評価結果を表1に記した。
《比較例3》
実施例1と同様のニンニクの包装体を用い、袋に孔を開けていない以外は実施例3と同様に包装体20パックを保管した。1ヵ月後の袋内のガス濃度、袋内湿度及びニンニクの品質評価結果を表1に記した。
《比較例4》
実施例1と同様のニンニクの包装体を用い、袋に直径5mmの孔4個を開けた以外は実施例1と同様の包装体20パックを実施例3と同様の条件で保管した。1ヵ月後の袋内のガス濃度、袋内湿度及びニンニクの品質評価結果を表1に記した。
《比較例5》
実施例5と同様のニンニクの包装体を用い、袋に直径5mmの孔4個を開けた以外は実施例5と同様の包装体20パックを10℃、50%RHで保管した。1ヵ月後の袋内のガス濃度、袋内湿度及びニンニクの品質評価結果を表1に記した。
包装袋に平均開口面積0.002mm2の孔20個を開け、ニンニク100gあたりの酸素透過速度を約1100cc/100g・day・atmとした以外は実施例1と同様の包装体20パックを作製し、25℃、50%RHで保管した。1ヵ月後の袋内のガス濃度、袋内湿度及びニンニクの品質評価結果を表1に記した。
《実施例4》
袋の材質が厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルムであり、包装袋に平均開口面積0.002mm2の孔6個を開け、ニンニク100gあたりの酸素透過速度を約1100cc/100g・day・atmとした以外は実施例1と同様の包装体20パックを作製し、実施例3と同様にニンニクを保管した。1ヵ月後の袋内のガス濃度、袋内湿度及びニンニクの品質評価結果を表1に記した。
《実施例5》
水蒸気透過速度320g/m2・dayの厚さ25μmのポリ乳酸フィルム(三菱樹脂社製エコロージュ)を用い、包装袋に平均開口面積0.002mm2の孔2個を開け、ニンニク100gあたりの酸素透過速度を約160cc/100g・day・atmとした以外は実施例1と同様の包装体20パックを作製し、10℃、50%RHで保管した。1ヵ月後の袋内のガス濃度、袋内湿度及びニンニクの品質評価結果を表1に記した。
《比較例3》
実施例1と同様のニンニクの包装体を用い、袋に孔を開けていない以外は実施例3と同様に包装体20パックを保管した。1ヵ月後の袋内のガス濃度、袋内湿度及びニンニクの品質評価結果を表1に記した。
《比較例4》
実施例1と同様のニンニクの包装体を用い、袋に直径5mmの孔4個を開けた以外は実施例1と同様の包装体20パックを実施例3と同様の条件で保管した。1ヵ月後の袋内のガス濃度、袋内湿度及びニンニクの品質評価結果を表1に記した。
《比較例5》
実施例5と同様のニンニクの包装体を用い、袋に直径5mmの孔4個を開けた以外は実施例5と同様の包装体20パックを10℃、50%RHで保管した。1ヵ月後の袋内のガス濃度、袋内湿度及びニンニクの品質評価結果を表1に記した。
《実施例6》
水蒸気透過速度5g/m2・dayの厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルムを用い、サイズ150×150mmで、図5に示したようにヒートシールした袋に、剥皮し、1/8にカットしたリンゴ(品種:ふじ、約30g/個)を1個入れて開口部をヒートシールした。このとき、リンゴ表面とリンゴが移動可能な部分のフィルム表面間の距離は、最長部分で約2cmであり、空隙部の容積をカットリンゴの体積で除した値は0.4であった。同様のものを20パック作製し自動車便で神奈川県と兵庫県間を往復輸送した。輸送後にフィルムのシワを確認したところ、ヘッダー部分を含め殆ど気にならない程度の状態であった。更に同様のものを5パック作製し12℃、80%RHで保管した。このときの1日後の袋内ガス濃度、及びリンゴの品質評価結果を表2に記した。
《比較例6》
袋がシール巾10mmの三方袋である以外は実施例6と同様に、カットリンゴを包装した。このとき、リンゴ表面とリンゴが移動可能な部分のフィルム表面間の距離は、最長部分で約12cmであり、空隙部の容積をカットリンゴの体積で除した値は12であった。これを実施例5と同様に自動車便で輸送し、輸送後にフィルムのシワを確認したところ、輸送中の揺れなどで袋が紙くずのように丸まり商品として扱えるような状態ではなかった。更に同様のものを5パック作製し12℃、80%RHで保管した。このときの1日後の袋内ガス濃度、及びリンゴの品質評価結果を表2に記した。
水蒸気透過速度5g/m2・dayの厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルムを用い、サイズ150×150mmで、図5に示したようにヒートシールした袋に、剥皮し、1/8にカットしたリンゴ(品種:ふじ、約30g/個)を1個入れて開口部をヒートシールした。このとき、リンゴ表面とリンゴが移動可能な部分のフィルム表面間の距離は、最長部分で約2cmであり、空隙部の容積をカットリンゴの体積で除した値は0.4であった。同様のものを20パック作製し自動車便で神奈川県と兵庫県間を往復輸送した。輸送後にフィルムのシワを確認したところ、ヘッダー部分を含め殆ど気にならない程度の状態であった。更に同様のものを5パック作製し12℃、80%RHで保管した。このときの1日後の袋内ガス濃度、及びリンゴの品質評価結果を表2に記した。
《比較例6》
袋がシール巾10mmの三方袋である以外は実施例6と同様に、カットリンゴを包装した。このとき、リンゴ表面とリンゴが移動可能な部分のフィルム表面間の距離は、最長部分で約12cmであり、空隙部の容積をカットリンゴの体積で除した値は12であった。これを実施例5と同様に自動車便で輸送し、輸送後にフィルムのシワを確認したところ、輸送中の揺れなどで袋が紙くずのように丸まり商品として扱えるような状態ではなかった。更に同様のものを5パック作製し12℃、80%RHで保管した。このときの1日後の袋内ガス濃度、及びリンゴの品質評価結果を表2に記した。
本発明は、青果物の鮮度保持用の包装に用いることができ、店頭で陳列した際に見栄えの良い包装袋を提供することができる。特に菌茸類、根菜類、果菜類或いは果実の包装に好ましい。
1.バーコード
2.ヘッドスペース
3.ニンニク
4.トマト
5.カットリンゴ
6.ヘッダー部分
2.ヘッドスペース
3.ニンニク
4.トマト
5.カットリンゴ
6.ヘッダー部分
Claims (15)
- 青果物の最大投影面積を包装袋の青果物収納可能部分の最大投影面積で除した値が、0.5以上、1以下であることを特徴とする青果物の包装体。
- 青果物を包装袋に入れ静置した状態において、青果物が袋内で移動可能な空隙距離が3cm以下であることを特徴とする青果物の包装体。
- 青果物の最大投影面積を包装袋の青果物収納可能部分の最大投影面積で除した値が、0.5以上、1以下であり、青果物を包装袋に入れ静置した状態において、青果物が袋内で移動可能な空隙距離が3cm以下であることを特徴とする青果物の包装体。
- 包装袋が合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムを含む袋であり、青果物を包装袋に入れて封をした際、空隙部の容積を青果物の容積で除した値が1未満である請求項1、2又は3記載の青果物の包装体。
- 包装袋が、開口部1個の開孔面積が0.05mm2以下である微細孔、未貫通及び/又は貫通のクラック、或いは距離5mm以下の切り込みの内少なくとも1種を有している請求項1、2、3又は4に記載の青果物の包装体。
- 包装体内の酸素濃度が0.05〜18%、炭酸ガス濃度が2〜25%である請求項1、2、3、4又は5に記載の青果物の包装体。
- 青果物100gあたりの包装袋の酸素透過速度が50〜5000cc/100g・day・atmである請求項1、2、3、4、5又は6に記載の青果物の包装体。
- 合成樹脂フィルム或いは半合成樹脂フィルムの水蒸気透過速度が30〜1000g/m2・dayである請求項4に記載の青果物の包装体。
- 合成樹脂フィルムが、ポリスチレン、ナイロン、EVA、ポリブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート・アジペート或いはポリ乳酸のいずれか
である請求項4又は8に記載の青果物の包装体。 - 包装体内の湿度が包装体外の湿度よりも高い請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9に記載の青果物の包装体。
- 青果物が、菌茸類、根菜類、果菜類或いは果実である請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10に記載の青果物の包装体。
- 青果物がパプリカ、スイートコーン、マツタケ、ニンニク、ヤマイモ、トマト、モモ、ブドウ、リンゴ、イチジク、ビワ、マンゴー、パパイヤ、西洋なし、柑橘類の中から選ばれる1種以上である請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11に記載の青果物の包装体。
- 包装体がフィルムを張り合わせたヘッダー部を有する請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11又は12に記載の青果物の包装体。
- 包装体が包装体のヘッダー部にバーコードを有する請求項13記載の青果物の包装体。
- 包装体がICタグをフィルム張り合わせ部分のいずれかに有する請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13又は14に記載の青果物の包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004378597A JP2005230004A (ja) | 2004-01-20 | 2004-12-28 | 青果物の包装体 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004011479 | 2004-01-20 | ||
JP2004378597A JP2005230004A (ja) | 2004-01-20 | 2004-12-28 | 青果物の包装体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005230004A true JP2005230004A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35013585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004378597A Pending JP2005230004A (ja) | 2004-01-20 | 2004-12-28 | 青果物の包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005230004A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007186248A (ja) | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 青果物用包装袋及び青果物包装体 |
JP2008273627A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-11-13 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 巨峰系ブドウの鮮度保持用包装袋及び巨峰系ブドウの保存方法 |
JP2009137599A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触icタグ付き包装体及びその製造方法 |
JP2009171873A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ベリー類の鮮度保持用包装袋及びベリー類の保存方法 |
JP2009227297A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ブドウの鮮度保持用包装袋及びブドウの保存方法 |
JP2010018332A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | マンゴー類の鮮度保持用包装袋及びマンゴー類の保存方法 |
JP2011083839A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 電柱研磨装置 |
JP2014518094A (ja) * | 2011-06-29 | 2014-07-28 | ローム アンド ハース カンパニー | マンゴーを取り扱う方法 |
JP2018172146A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 住友ベークライト株式会社 | 根菜類の鮮度保持方法、根菜類の緑化防止方法および根菜類の発芽防止方法 |
JP2020114748A (ja) * | 2019-01-17 | 2020-07-30 | 三井化学株式会社 | 青果物の包装材料 |
JP2020117234A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-08-06 | 東邦フイルム株式会社 | 水分含有物の包装体 |
-
2004
- 2004-12-28 JP JP2004378597A patent/JP2005230004A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007186248A (ja) | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 青果物用包装袋及び青果物包装体 |
JP2008273627A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-11-13 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 巨峰系ブドウの鮮度保持用包装袋及び巨峰系ブドウの保存方法 |
JP2009137599A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触icタグ付き包装体及びその製造方法 |
JP2009171873A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ベリー類の鮮度保持用包装袋及びベリー類の保存方法 |
JP2009227297A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ブドウの鮮度保持用包装袋及びブドウの保存方法 |
JP2010018332A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | マンゴー類の鮮度保持用包装袋及びマンゴー類の保存方法 |
JP2011083839A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 電柱研磨装置 |
JP2014518094A (ja) * | 2011-06-29 | 2014-07-28 | ローム アンド ハース カンパニー | マンゴーを取り扱う方法 |
JP2018172146A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 住友ベークライト株式会社 | 根菜類の鮮度保持方法、根菜類の緑化防止方法および根菜類の発芽防止方法 |
JP2020114748A (ja) * | 2019-01-17 | 2020-07-30 | 三井化学株式会社 | 青果物の包装材料 |
JP2020117234A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-08-06 | 東邦フイルム株式会社 | 水分含有物の包装体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Goswami et al. | Advances in polymeric materials for modified atmosphere packaging (MAP) | |
JP2014140386A (ja) | 青果物鮮度保持包装袋、これを用いた青果物入り包装体および青果物鮮度保持方法 | |
JP6372510B2 (ja) | 青果物カビ増殖抑制包装袋、青果物入り包装体および青果物の鮮度保持方法 | |
JP5396962B2 (ja) | 青果物鮮度保持包装袋およびそれを用いた青果物鮮度保持方法 | |
JP2005230004A (ja) | 青果物の包装体 | |
JP2018079985A (ja) | 包装フィルムの製造方法、包装袋の製造方法、包装容器の製造方法、蓋材の製造方法、包装体の製造方法 | |
JP2006325599A (ja) | ヤマノイモ科のイモの保存方法及び鮮度保持用包装体の製造方法 | |
JP6439275B2 (ja) | 青果物鮮度保持包装袋、これを用いた青果物入り包装体および青果物鮮度保持方法 | |
JP2014172632A (ja) | 青果物用包装袋および青果物包装体 | |
JP3346002B2 (ja) | 青果物の鮮度保持方法 | |
JP2013249068A (ja) | 青果物用包装袋及び青果物包装体 | |
US20150079252A1 (en) | Banana storage and shipping bags | |
JP2013035603A (ja) | エダマメ鮮度保持包装袋およびそれを用いたエダマメ鮮度保持方法 | |
JP3853217B2 (ja) | 青果物の鮮度保持包装方法 | |
JP5056249B2 (ja) | 柑橘類入り包装体及び柑橘類の保存方法 | |
JP2012144278A (ja) | 青果物用包装袋及び青果物包装体 | |
JP5321008B2 (ja) | 菊の切り花の鮮度保持用包装袋及び菊の切り花の鮮度保持保存方法 | |
JP5116944B2 (ja) | リンゴの包装体及びリンゴの包装体の保存方法 | |
JP2006158254A (ja) | 柑橘類の貯蔵用袋および貯蔵方法 | |
JP7251108B2 (ja) | 青果物入り包装体、及び青果物の鮮度保持方法 | |
JP6814370B2 (ja) | 切断加工済果実又は発酵食品用包装袋 | |
JP5104569B2 (ja) | 菊の切り花の鮮度保持用包装袋及び菊の切り花の鮮度保持保存方法 | |
JP2022010606A (ja) | 青果物鮮度保持用包装材、青果物入り包装体、青果物の包装方法および、青果物鮮度保持用包装材の製造方法 | |
JP2013081485A (ja) | 青果物鮮度保持包装袋およびそれを用いた青果物鮮度保持方法 | |
JP2023009996A (ja) | 青果物の鮮度保持方法、包装体及び鮮度保持金属部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070514 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090804 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100105 |