JP2020117234A - 水分含有物の包装体 - Google Patents
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Abstract
【課題】蒸散性の高いカット野菜などを包装して、青果物を店舗で陳列する状態で、内面の結露を防止し、優れた透明性を失うことなく、青果物を外部から綺麗に確認できる優れた防曇性を実現しながら、包装する水分含有物の品質の低下を少なくする。【解決手段】包装体は、透光性があって非透水性のポリプロピレン系防曇樹脂フィルム、ナイロン、ビニロンの何れかである防曇フィルムからなる水分含有物の包装体であって、防曇フィルム2の内面にセロハン3を積層している。【選択図】図2
Description
本発明は、主として蒸散性の高い青果物や肉、魚、チリメン、ハム、ソーセージ、ウインナソーセージ、バームクーヘン等の食品等の水分含有物の包装に最適な包装体に関する。
蒸散性の高い水分含有物である青果物等の包装に防曇フィルムが使用されている。防曇フィルムは、蒸散性の高いカット野菜などを包装して、内面の結露を防止できる。フィルム内面に付着する結露水は、フィルムの透明性を阻害する原因となる。蒸散性の高い青果物を包装して内面に結露しない防曇フィルムは、青果物を包装して店舗で陳列する状態で、優れた透明性を失うことななく、青果物を外部から綺麗に確認できる特徴がある。さらに防曇フィルムは、ヒートシールして袋状に加工されて、青果物を能率よく収納できることから、オレフィン系防曇フィルムが使用される。この防曇フィルムは、優れた防曇効果、ヒートシール性から様々の青果物の包装材料として広く用いられている。しかしながら、防曇フィルムの包装袋は、種々の青果物の包装に使用されることから、より高い防曇性が求められている。従来の防曇フィルムではカット野菜や生椎茸などの密封包装で使用されて、防曇性の不足が発生しやすい弊害が発生する。防曇フィルムの防曇性を向上するために、ポリグリセリン系などの防曇剤などを使用する方法が開示されている(特許文献1)。
防曇フィルムは、防曇剤の添加量を多くして防曇性を向上できるが、防曇剤の添加量を増やすことの弊害、たとえば表面のベタツキや表面の汚れ等の弊害が発生する。
本発明はさらに以上の弊害を防止することを目的として開発されたもので、本発明の大切な目的は、優れた防曇性を実現することに加えて、包装する青果物の品質の低下を少なくできる青果物用の包装体を提供することにある。
本発明はさらに以上の弊害を防止することを目的として開発されたもので、本発明の大切な目的は、優れた防曇性を実現することに加えて、包装する青果物の品質の低下を少なくできる青果物用の包装体を提供することにある。
本発明は、透光性のプラスチックフィルムからなる水分含有物の包装体であって、プラスチックフィルムは透光性があって非透水性の防曇フィルムで、この防曇フィルムの内面にはセロハンを積層している。
本発明の水分含有物の包装体は、優れた防曇性を実現して蒸散性の高い水分含有物である青果物等の食品等を包装しながら常に高い透光性を実現し、さらに、包装する水分含有物の品質の低下を少なくできる特徴がある。それは、以上の包装体が、透光性があって非透水性の防曇フィルムの内面にセロハンを積層しているからである。この包装体は、防曇フィルムの内面に積層しているセロハンが、水分含有物から蒸散される水蒸気を吸収して、結露を防止する。とくに、以上の包装体は、防曇フィルムの内面に積層しているセロハンが、水分含有物から蒸散される水分で袋内が過湿な状態になると水分を吸収して保水し、反対に包装体内部が水分含有物に好ましくない過乾燥な状態になると、保水する水分を放出して包装体内部の湿度を快適な状態に調整する。内部の湿度をセロハンでコントロールする包装体は、収納する水分含有物である青果物等の食品等が多量の水分を蒸散する環境にあっては、セロハンが水分を吸収して保水し、また水分含有物からの蒸散が少なくなって乾燥状態になると、セロハンが吸収して保水する水分を放出し、過湿して包装体内部の湿度を快適な状態にコントロールする。包装体で包装された水分含有物は、水分率、鮮度、温度、湿度等によって蒸散する水分量が大幅に変動するので、防曇フィルムのみでは結露を防止できず、過湿状態では結露して透光性が悪くなる。とくに、水分含有物から多量の水分が蒸散して温度が急激に低下する環境では、包装体内が過飽和状態となって結露水による透光性の低下を有効に抑制できない。本発明の包装体は、防曇フィルムのみの防曇性によらず、内面に積層しているセロハンで水分を吸収して防曇性を実現するので、極めて厳しい使用環境においても、包装体内の結露を防止して常に優れた透光性を実現する。さらに、以上の包装体は、セロハンの表面側には非透水性の防曇フィルムを積層しているので、セロハンに保水された水分が外側表面から放出されるのを防曇フィルムが阻止してセロハンが保水状態に保持される。このため、水分含有物からの蒸散が経時的に減少して、包装体内の空気が乾燥すると、セロハンに保水された水分が放出されて包装体内の湿度が水分含有物に快適な状態に調整される。このため、収納する水分含有物において、特に青果物やチリメン等の食品を長時間にわたって新鮮な状態に保持できる特徴も実現する。したがって、本発明の包装体は、透光性のプラスチックフィルムの透明性を失うことなく、水分含有物を新鮮な状態で長期保存できるという極めて大切な特性を実現し、陳列棚などに並べられた状態では、特に蒸散性の高い青果物等の水分含有物を密封包装しながら、優れた透光性によってユーザーには高鮮度、高品質な商品のイメージで販売できる特徴がある。
以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、及びそれらの用語を含む別の用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が制限されるものではない。また、複数の図面に表れる同一符号の部分は同一もしくは同等の部分又は部材を示す。
さらに以下に示す実施形態は、本発明の技術思想の具体例を示すものであって、本発明を以下に限定するものではない。また、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また、一の実施の形態、実施例において説明する内容は、他の実施の形態、実施例にも適用可能である。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張していることがある。
さらに以下に示す実施形態は、本発明の技術思想の具体例を示すものであって、本発明を以下に限定するものではない。また、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また、一の実施の形態、実施例において説明する内容は、他の実施の形態、実施例にも適用可能である。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張していることがある。
本発明の第1の発明は、透光性のプラスチックフィルムからなる水分含有物の包装体で、プラスチックフィルムは透光性があって非透水性の防曇フィルムで、さらにこの防曇フィルムの内面にはセロハンを積層して、セロハンでもって包装体内の湿度を調整し、さらにより優れた防曇性を実現している。
本発明の第2の発明は、防曇フィルムを、内側表面と外側表面の両面に防曇特性のあるフィルムとして、包装体の内側表面と外側表面の防曇性を実現している。この包装体は包装する水分含有物の水分蒸散のみでなく、陳列される外的環境による外側の防曇性をも実現して、常に両面の結露を防止しながら優れた非透水性を実現し、包装する水分含有物を常に綺麗な状態に陳列できる特徴がある。
本発明の第3の発明は、防曇フィルムを空気の通過する貫通穴のない非透水性のフィルムとしている。この包装体は、セロハンに保水する水分が外部に放出されることがなく、セロハンの優れた保水性で食品等の水分含有物をより長期間にわたって新鮮な状態に保持できる特徴がある。
本発明の第4の発明は、防曇フィルムを、ポリプロピレン系防曇樹脂フィルム、ナイロン、ビニロンの何れかとすることができる。特に、防曇フィルムをポリプロピレン系防曇樹脂フィルムとすると、包装体の非透水性を特に高くできる特徴がある。
本発明の第5の発明は、セロハンを普通セロハン(PT)とする。この包装体は、水分の透過性の高い普通セロハン(PT)を防曇フィルムの内面に積層しているので、セロハンに多量の水分を速やかに吸収して、内面の結露を有効に防止して、常に優れた透光性を実現し、さらに水分を保水して水分含有物の過乾燥を抑制できる特徴がある。
本発明の第6の発明は、セロハンを、表面にポリ塩化ビニリデンを塗布している防湿セロハン(MST)とする。この包装体は、セロハンの表面に塗布するポリ塩化ビニリデンで水分の透過性を調整して、セロハンの保水性と包装体内の防曇性をコントロールできる特徴がある。
本発明の第7の発明は、接着層を介してセロハンを防曇フィルムに積層している。また、本発明の第8の発明は、接着層をドライ系の接着剤とし、さらに、本発明の第9の発明は、ドライ系の接着剤に、ポリエステル/イソシアネート系2液の接着剤を使用することができる。
(実施の形態1)
図1の斜視図と図2の断面図に示す包装体1は、透光性のプラスチックフィルムを袋状に加工して、閉鎖構造の袋内に水分含有物を収納している。この包装体1は、プラスチックフィルムを透光性の防曇フィルム2とし、防曇フィルム2の内面にセロハン3を積層している。
図1の斜視図と図2の断面図に示す包装体1は、透光性のプラスチックフィルムを袋状に加工して、閉鎖構造の袋内に水分含有物を収納している。この包装体1は、プラスチックフィルムを透光性の防曇フィルム2とし、防曇フィルム2の内面にセロハン3を積層している。
セロハン3は、セルロースをシート状に加工して得られる薄いシートで、優れた透光性があり、水分を吸収して保水する作用がある。セロハン3には、普通セロハン(PT)と、表面にポリ塩化ビニリデンを塗布して水分の透過性を制限しているいる防湿セロハン(MST)とが使用できる。
普通セロハン(PT)は水分の透過性に優れるので、防曇フィルム2の内面に積層して優れた防曇性を実現する。したがって、防曇フィルム2の内面に普通セロハン(PT)を積層している包装体1は、包装されて多量の水分を蒸散する青果物、例えばカットスイカ等の水分含有物を包装して、多量の水分を吸収して保水し、優れた防曇性を実現できる。
防湿セロハン(MST)は、表面に塗布するポリ塩化ビニリデンで水分の透過性を抑制できるので、防湿セロハン(MST)を防曇フィルム2の内面に積層している包装体は、ポリ塩化ビニリデンの塗布量で水分の透過量を調整して、包装する水分含有物に最適な吸水性と保水性にコントロールできる。
防曇フィルム2の内面に積層されるセロハン3の厚さは、好ましくは約20μmとする。この厚さは、#300の厚さのセロハン3に相当する。セロハン3を厚くして、吸収して保水できる水分量を多くできるので、水分の蒸散量の多い青果物の包装に使用される包装体1は、20μmよりも厚いセロハン3を使用し、反対に水分の蒸散量の少ない青果物の包装に使用される包装体1は、20μmよりも薄いセロハン3を使用する。したがって、防曇フィルム2に積層されるセロハン3の厚さは、包装する水分含有物の量や蒸散する水分量で、最適値に設定される。
セロハン3は、接着層4を介して防曇フィルム2に積層される。接着層4には、例えば、ポリエステル/イソシアネート系2液等のドライ系の接着剤が使用できる。また、接着層4には、ウエット系の接着剤であるポリビニールアルコール(PVA)系の接着剤を使用することもできる。
防曇フィルム2は、内側表面と外側表面の両面に、または内面に防曇性のあるプラスチックフィルムが使用できる。防曇フィルム2は、表面に吸水性層を設け、あるいは親水性の有機高分子や界面活性剤等の防曇剤を塗布した全てのプラスチックフィルムが使用できる。防曇フィルム2は、防曇剤の添加量を増加して防曇性を向上できるが、このことは、フィルム表面のベタツキやフィルム製膜工程での問題があり、さらに防曇剤の添加量制限などで防曇剤の量は制限されるので、内面にセロハン3を積層して防曇性を改善している。
防曇フィルム2は、セロハン3が保水する水分が袋の外部に放出しないように非透水性の防曇フィルム2を使用する。防曇フィルム2の非透水性は、フィルムに貫通穴を設けない構造で実現している。貫通穴のない防曇フィルム2は、実質的に水分を透過させることがなく、セロハン3が保水する水分を、防曇フィルム2に透過させて袋外に放出することがない。防曇フィルム2は、ポリプロピレン系防曇樹脂フイルムが適している。
さらに、ポリプロピレン系防曇樹脂フイルムは、2軸延伸ポリプロピレンフィルムや無延伸ポリプロピレンフィルムが適している。2軸延伸ポリプロピレンフィルムは、腰があり、優れた引っ張り強度があって透明性に優れるので、包装している青果物を綺麗に見えるように包装できる特徴がある。無延伸ポリプロピレンフィルムは、ポリエチレンフィルムに比較すると優れた透明性があり、また、腰の強さも優れている。防曇フィルム2には、複数のプラスチックフィルムを積層したもの、例えば、透明の2軸延伸ポリプロピレンフィルムと無延伸ポリプロピレンフィルムとを積層したものを使用して、優れた透水性を実現して、包装する青果物を綺麗に外部から見えるように包装することもできる。2軸延伸ポリプロピレンフィルムや無延伸ポリプロピレンフィルムからなる防曇フィルム2は、好ましくは、厚さを15μmないし60μmとするものが使用できるが、さらに好ましくは25μm〜40μmのものを使用する。
ただし、本発明の包装体は、防曇フィルム2を2軸延伸ポリプロピレンフィルムと無延伸ポリプロピレンフィルムには特定しない。防曇フィルム2のプラスチックフィルムにはナイロンやビニロン等を使用することもできる。また、ポリエチレンフィルム、ポリエステルフィルム、さらに複数のプラスチックフィルムを積層しているラミネートフィルム、たとえば、2軸延伸ポリプロピレンフィルムとポリエチレンフィルムとのラミネートフィルム等も使用できる。特に、2軸延伸ポリプロピレンフィルムと無延伸ポリプロピレンフィルムとのラミネートフィルムは、優れた透明性と防湿性があるので、青果物等の水分含有物を綺麗に見えるように包装できる特徴がある。
包装体1は、内面側にセロハン3を積層した防曇フィルム2を袋状に加工して製作される。図1の包装体1は、底縁でセロハン3を積層した防曇フィルム2を折り返して、両側を接合部5で接合して、図において上縁を開口する袋状に加工している。ただし、内面側にセロハンが位置するように2枚の防曇フィルムを積層し、底縁と両側を接合部で接合して袋状としても良い。この包装体1は、内部に生椎茸やカット野菜などの青果物、あるいは魚、肉等の水分含有食品を入れ、上部をヒートシールして密閉する。袋状の包装体1は、図1の鎖線で示すように、上部を折り返し、折返し部を粘着テープ6等で接合して、内部の空気が外部に自由に換気しない状態で包装することもできる。
(実施の形態2)
図3は、上方を開口したプラスチック製の容器7の開口部を、シート状の包装体1でヒートシールし、あるいは接着剤で密閉し、密閉された内部には、蒸散性の水分含有物を収納している。シート状の包装体1は、透光性のプラスチックフィルムを防曇フィルム2とし、セロハン3を積層している。シート状の包装体1は、垂直端面視において容器7の開口部側に、セロハン3が位置するように配置して、ヒートシール等で密閉する。密閉された容器7に収納する水分含有物は、青果物や肉、魚、チリメン、ハム、ソーセージ、ウインナソーセージ、バームクーヘン等の食品等である。これらの蒸散性の高い水分含有物を収納して、包装体1は内部の水分を吸収し、保水して内面の結露を防止して。優れた透光性を保持する。
図3は、上方を開口したプラスチック製の容器7の開口部を、シート状の包装体1でヒートシールし、あるいは接着剤で密閉し、密閉された内部には、蒸散性の水分含有物を収納している。シート状の包装体1は、透光性のプラスチックフィルムを防曇フィルム2とし、セロハン3を積層している。シート状の包装体1は、垂直端面視において容器7の開口部側に、セロハン3が位置するように配置して、ヒートシール等で密閉する。密閉された容器7に収納する水分含有物は、青果物や肉、魚、チリメン、ハム、ソーセージ、ウインナソーセージ、バームクーヘン等の食品等である。これらの蒸散性の高い水分含有物を収納して、包装体1は内部の水分を吸収し、保水して内面の結露を防止して。優れた透光性を保持する。
本発明の包装体は、水分を蒸散させる水分含有物を包装しながら曇らせることなく、優れた非透水性を維持して収納する水分含有物を外から綺麗に見ることができる袋に有効に使用できる。
1…包装体
2…防曇フィルム
3…セロハン
4…接着層
5…接合部
6…粘着テープ
7…容器
2…防曇フィルム
3…セロハン
4…接着層
5…接合部
6…粘着テープ
7…容器
Claims (9)
- 透光性のプラスチックフィルムからなる水分含有物の包装体であって、
前記プラスチックフィルムが、
透光性があって非透水性の防曇フィルムで、さらに
前記防曇フィルムの内面にセロハンが積層されてなることを特徴とする水分含有物の包装体。 - 請求項1に記載する水分含有物の包装体であって、
前記防曇フィルムが、内側表面と外側表面の両面に防曇特性のあるフィルムであることを特徴とする水分含有物の包装体。 - 請求項1又は2に記載する水分含有物の包装体であって、
前記防曇フィルムが、空気が通過する貫通穴のない非透水性のフィルムであることを特徴とする水分含有物の包装体。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載する水分含有物の包装体であって、
前記防曇フィルムが、ポリプロピレン系防曇樹脂フィルム、ナイロン、ビニロンの何れかであることを特徴とする水分含有物の包装体。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載する水分含有物の包装体であって、
前記セロハンが普通セロハン(PT)であることを特徴とする水分含有物の包装体。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載する水分含有物の包装体であって、
前記セロハンが、表面にポリ塩化ビニリデンを塗布してなる防湿セロハン(MST)であることを特徴とする水分含有物の包装体。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載する水分含有物の包装体であって、
前記セロハンが接着層を介して前記防曇フィルムに積層されてなることを特徴とする水分含有物の包装体。 - 請求項7に記載する水分含有物の包装体であって、
前記接着層がドライ系の接着剤であることを特徴とする水分含有物の包装体。 - 請求項8に記載する水分含有物の包装体であって、
前記接着層がドライ系の接着剤であって、ポリエステル/イソシアネート系2液の接着剤であることを特徴とする水分含有物の包装体。
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2019
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