JPH0891451A - 食品包装体 - Google Patents
食品包装体Info
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- JPH0891451A JPH0891451A JP6231366A JP23136694A JPH0891451A JP H0891451 A JPH0891451 A JP H0891451A JP 6231366 A JP6231366 A JP 6231366A JP 23136694 A JP23136694 A JP 23136694A JP H0891451 A JPH0891451 A JP H0891451A
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- food package
- interior
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- pressure relief
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- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
- B65D81/3446—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package specially adapted to be heated by microwaves
- B65D81/3461—Flexible containers, e.g. bags, pouches, envelopes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D33/00—Details of, or accessories for, sacks or bags
- B65D33/01—Ventilation or drainage of bags
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D77/00—Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
- B65D77/22—Details
- B65D77/225—Pressure relief-valves incorporated in a container wall, e.g. valves comprising at least one elastic element
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65D2205/00—Venting means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65D2581/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D2581/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within
- B65D2581/3401—Cooking or heating method specially adapted to the contents of the package
- B65D2581/3402—Cooking or heating method specially adapted to the contents of the package characterised by the type of product to be heated or cooked
- B65D2581/3416—Cooking meat products, e.g. hot-dogs, hamburgers
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子レンジで加熱した時に水分が収納物に付
着することがなく、さらに、空気が膨張しても破裂する
ことがない食品包装体を提供する。 【構成】 ホットドックやハンバーガー等の収納物Aを
収納したまま加熱する食品包装体1であって、収納物の
少なくとも一部に接触可能であるとともに、微小な孔4
が複数穿設された内装フィルム3を有する外装フィルム
2を筒状に形成し、一方の開口部を圧力逃がし部10を
有するシール部9で閉塞し、加熱時の蒸気は内外装フィ
ルム間に溜まって収納物に付着することがなくて表面が
変化しないとともに、内圧が高くなった時は逃がし部で
外方と連通して破損するのが防止できる。
着することがなく、さらに、空気が膨張しても破裂する
ことがない食品包装体を提供する。 【構成】 ホットドックやハンバーガー等の収納物Aを
収納したまま加熱する食品包装体1であって、収納物の
少なくとも一部に接触可能であるとともに、微小な孔4
が複数穿設された内装フィルム3を有する外装フィルム
2を筒状に形成し、一方の開口部を圧力逃がし部10を
有するシール部9で閉塞し、加熱時の蒸気は内外装フィ
ルム間に溜まって収納物に付着することがなくて表面が
変化しないとともに、内圧が高くなった時は逃がし部で
外方と連通して破損するのが防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は食品包装体に関し、特
に、主としてホットドックやハンバーガーを収納するの
に好適な食品包装体に関する。
に、主としてホットドックやハンバーガーを収納するの
に好適な食品包装体に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】一般に、コンビニエン
スストア等において販売されているホットドックやハン
バーガーのように食べる時に電子レンジで加熱する食品
を収納する食品包装体にあっては、紙とプラスチックフ
ィルムとで形成されたり、あるいはプラスチックフィル
ムの複合品で形成されている。
スストア等において販売されているホットドックやハン
バーガーのように食べる時に電子レンジで加熱する食品
を収納する食品包装体にあっては、紙とプラスチックフ
ィルムとで形成されたり、あるいはプラスチックフィル
ムの複合品で形成されている。
【0003】そして、電子レンジでの加熱時に内部で蒸
気が発生し、この蒸気は外部に逃げることなく内部に溜
まってしまい、これがホットドックやハンバーガーの表
面に付着して、表面がベチャベチャになってしまう場合
があった。このためにホットドックやハンバーガーの味
を低下させてしまうという問題点を有していた。
気が発生し、この蒸気は外部に逃げることなく内部に溜
まってしまい、これがホットドックやハンバーガーの表
面に付着して、表面がベチャベチャになってしまう場合
があった。このためにホットドックやハンバーガーの味
を低下させてしまうという問題点を有していた。
【0004】さらに、運搬や陳列時を考慮して全体を小
さくした方が好ましいが、電子レンジによる加熱時に内
部の空気が膨張して全体が膨張するために食品包装体の
全体が小さい場合には破裂する恐れもあり、どうしても
大きくせざるを得ないという問題点も有していた。
さくした方が好ましいが、電子レンジによる加熱時に内
部の空気が膨張して全体が膨張するために食品包装体の
全体が小さい場合には破裂する恐れもあり、どうしても
大きくせざるを得ないという問題点も有していた。
【0005】この発明の目的は、電子レンジで加熱した
時に内部に収納したものの表面が湿気で変化しない食品
包装体を提供することにある。
時に内部に収納したものの表面が湿気で変化しない食品
包装体を提供することにある。
【0006】この発明の他の目的は、電子レンジで加熱
して内部の空気が膨張した時であっても、空気を外方に
逃がすことにより全体を小さくすることができる食品包
装体を提供することにある。
して内部の空気が膨張した時であっても、空気を外方に
逃がすことにより全体を小さくすることができる食品包
装体を提供することにある。
【0007】この発明のさらに他の目的は、電子レンジ
で加熱した時に内部に収納したものの表面が湿気で変化
しないとともに、膨張した内部の空気を外方に逃がすこ
とにより全体を小さくすることができる食品包装体を提
供することにある。
で加熱した時に内部に収納したものの表面が湿気で変化
しないとともに、膨張した内部の空気を外方に逃がすこ
とにより全体を小さくすることができる食品包装体を提
供することにある。
【0008】
【問題点を解決するための手段】この発明は上記の課題
を達成するために、ホットドックやハンバーガー等の収
納物を収納したまま加熱する食品包装体であって、収納
物の少なくとも一部に接触可能であるとともに、微小な
孔が複数穿設された内装フィルムが取付けられた外装フ
ィルムを、前記内装フィルムを内側にして筒状に形成
し、一方の開口部を圧力逃がし部を有するシール部で閉
塞した構成を有している。そして、前記内装フィルムと
外装フィルムとは散点状に接着されて一体となってい
る。また、前記シール部に設けた圧力逃がし部は他の部
位よりも弱くシールすることで形成されている。さら
に、前記内装フィルムに穿設された微小な孔は、尖った
ものを一面から突き刺すことで形成されている。
を達成するために、ホットドックやハンバーガー等の収
納物を収納したまま加熱する食品包装体であって、収納
物の少なくとも一部に接触可能であるとともに、微小な
孔が複数穿設された内装フィルムが取付けられた外装フ
ィルムを、前記内装フィルムを内側にして筒状に形成
し、一方の開口部を圧力逃がし部を有するシール部で閉
塞した構成を有している。そして、前記内装フィルムと
外装フィルムとは散点状に接着されて一体となってい
る。また、前記シール部に設けた圧力逃がし部は他の部
位よりも弱くシールすることで形成されている。さら
に、前記内装フィルムに穿設された微小な孔は、尖った
ものを一面から突き刺すことで形成されている。
【0009】
【作用】この発明は上記の手段を採用したことにより、
食べる時に内部にホットドックやハンバーガーが収納さ
れた状態で食品包装体を電子レンジで加熱すると、ホッ
トドックやハンバーガーの内部の水分が蒸気となって表
面から蒸発し、内装フィルムの複数の微小な孔を介して
内装フィルムを通過して、内装フィルムと外装フィルム
との間に溜まる。したがって、ホットドックやハンバー
ガーの表面に水分が付着することがない。
食べる時に内部にホットドックやハンバーガーが収納さ
れた状態で食品包装体を電子レンジで加熱すると、ホッ
トドックやハンバーガーの内部の水分が蒸気となって表
面から蒸発し、内装フィルムの複数の微小な孔を介して
内装フィルムを通過して、内装フィルムと外装フィルム
との間に溜まる。したがって、ホットドックやハンバー
ガーの表面に水分が付着することがない。
【0010】また、加熱時に膨張した内部の空気はシー
ル部のうちの圧力逃がし部を通過して外方に逃げるので
全体を膨張する空気を考慮した大きさに形成する必要が
なくなる。
ル部のうちの圧力逃がし部を通過して外方に逃げるので
全体を膨張する空気を考慮した大きさに形成する必要が
なくなる。
【0011】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。図1にはこの発明による食品包装体の全体の
概略図が、図2には内部に収納物であるハンバーガーを
位置した状態の断面図が、図3には展開した状態の概略
図が、図4には内装フィルムの拡大概略断面図が、そし
て、図5にはシール部の拡大概略図がそれぞれ示されて
いる。
説明する。図1にはこの発明による食品包装体の全体の
概略図が、図2には内部に収納物であるハンバーガーを
位置した状態の断面図が、図3には展開した状態の概略
図が、図4には内装フィルムの拡大概略断面図が、そし
て、図5にはシール部の拡大概略図がそれぞれ示されて
いる。
【0012】この食品包装体1は、外装フィルム2と、
内装フィルム3とから形成されている。外装フィルム2
は水滴により曇るのを防止するために両面防曇フィルム
が使用されており、一方、内装フィルム3も水滴により
曇るのを防止するために両面防曇フィルムが使用されて
いる。
内装フィルム3とから形成されている。外装フィルム2
は水滴により曇るのを防止するために両面防曇フィルム
が使用されており、一方、内装フィルム3も水滴により
曇るのを防止するために両面防曇フィルムが使用されて
いる。
【0013】さらに、内装フィルム3には複数の微小な
孔4が全面に設けられている。この孔4は、単に打ち抜
くことで形成されたり、あるいは、打ち抜くのではなく
て、一面から先の尖ったもので突き刺すことで形成され
ている。したがって、突き刺すことで形成した場合には
図4に示すように突き刺された部分が内装フィルム3の
他面から突出した状態となっている。
孔4が全面に設けられている。この孔4は、単に打ち抜
くことで形成されたり、あるいは、打ち抜くのではなく
て、一面から先の尖ったもので突き刺すことで形成され
ている。したがって、突き刺すことで形成した場合には
図4に示すように突き刺された部分が内装フィルム3の
他面から突出した状態となっている。
【0014】まず、外装フィルム2の一面に、内装フィ
ルム3の他面を接触させた状態で内装フィルム3と外装
フィルム2とを散点状に、あるいは内装フィルム3の両
側縁部と外装フィルム2との間を帯状に接着5して一体
とする。この場合、内装フィルム3は、その微小な孔4
が突き刺しで形成されたものの時は、突き刺し方向先方
を外装フィルム2側にする。
ルム3の他面を接触させた状態で内装フィルム3と外装
フィルム2とを散点状に、あるいは内装フィルム3の両
側縁部と外装フィルム2との間を帯状に接着5して一体
とする。この場合、内装フィルム3は、その微小な孔4
が突き刺しで形成されたものの時は、突き刺し方向先方
を外装フィルム2側にする。
【0015】このように内装フィルム3が一体となった
外装フィルム2を、内装フィルム3を内面側にして両側
縁の内面どうしを接着8して合掌状態で全体を筒状に形
成する。したがって、外装フィルム2で形成された筒状
のうちの一部が内装フィルム3で二重になっている。
外装フィルム2を、内装フィルム3を内面側にして両側
縁の内面どうしを接着8して合掌状態で全体を筒状に形
成する。したがって、外装フィルム2で形成された筒状
のうちの一部が内装フィルム3で二重になっている。
【0016】また、筒状と形成されたものの両側部に相
当する部位を内方に折り込んで、ガゼット状に形成し、
さらに、一方の端部をシール部9によって閉塞して食品
包装体1が形成されている。このシール部9に関して
は、シール幅は特に規定しないが、シール部9のうちの
所定の複数箇所は、圧力逃がし部10に形成されてい
る。
当する部位を内方に折り込んで、ガゼット状に形成し、
さらに、一方の端部をシール部9によって閉塞して食品
包装体1が形成されている。このシール部9に関して
は、シール幅は特に規定しないが、シール部9のうちの
所定の複数箇所は、圧力逃がし部10に形成されてい
る。
【0017】この圧力逃がし部10は、シール部9のう
ちの他の部位と比較してシール強さを弱くしたり、ある
いはシールしなくすることで形成されている。すなわ
ち、シール部9のうちの所定の箇所を弱くシールした
り、あるいはシールしないようにすることは、通常は外
部からゴミ、虫等が進入するのを防止し、内部の圧力が
高くなった時、すなわち電子レンジによる加熱時に、圧
力を逃がして破裂するのを防止するためである。
ちの他の部位と比較してシール強さを弱くしたり、ある
いはシールしなくすることで形成されている。すなわ
ち、シール部9のうちの所定の箇所を弱くシールした
り、あるいはシールしないようにすることは、通常は外
部からゴミ、虫等が進入するのを防止し、内部の圧力が
高くなった時、すなわち電子レンジによる加熱時に、圧
力を逃がして破裂するのを防止するためである。
【0018】上記のように構成した食品包装体1の内部
にシール部9と反対側の開口部から収納物Aであるホッ
トドックやハンバーガーを挿入し、その開口部側の端部
を折り返してテープ等で止めて封入、あるいは全幅に渡
ってシールして封入する。この時、収納物Aの表面の一
部、好ましくは上面を内装フィルム3と接触させる。こ
のように収納・包装された状態で陳列されて販売され
る。
にシール部9と反対側の開口部から収納物Aであるホッ
トドックやハンバーガーを挿入し、その開口部側の端部
を折り返してテープ等で止めて封入、あるいは全幅に渡
ってシールして封入する。この時、収納物Aの表面の一
部、好ましくは上面を内装フィルム3と接触させる。こ
のように収納・包装された状態で陳列されて販売され
る。
【0019】食べる時はそのまま電子レンジで加熱する
と、収納物Aの内部から出る蒸気のうちの上面からでる
ものは内装フィルム3の複数の微小な孔4を通って外内
装フィルム2、3間に達する。内装フィルム3に設けた
孔4は突き刺して形成されているので逆戻りし難く、し
たがって、水分は外内装フィルム2、3間に溜められ
る。なお、微小な孔を打ち抜きで形成した内装フィルム
3であっても水分は外内装フィルム2、3間に溜められ
るが、突き刺しで設けた孔の方がより逆戻りを防止する
ことができる。
と、収納物Aの内部から出る蒸気のうちの上面からでる
ものは内装フィルム3の複数の微小な孔4を通って外内
装フィルム2、3間に達する。内装フィルム3に設けた
孔4は突き刺して形成されているので逆戻りし難く、し
たがって、水分は外内装フィルム2、3間に溜められ
る。なお、微小な孔を打ち抜きで形成した内装フィルム
3であっても水分は外内装フィルム2、3間に溜められ
るが、突き刺しで設けた孔の方がより逆戻りを防止する
ことができる。
【0020】これによって、加熱時に収納物Aの内部か
ら出る蒸気が収納物Aの表面に付着することがないの
で、味を低下させることがない。
ら出る蒸気が収納物Aの表面に付着することがないの
で、味を低下させることがない。
【0021】また、電子レンジによる加熱時に、空気が
膨張して内部の圧力が高くなり、そのままでは破裂する
が、シール部9のうちの所定の複数箇所に設けた圧力逃
がし部10によって外方に逃がされるので破裂すること
は防止される。すなわち、圧力逃がし部10が弱いシー
ル部である時は破裂する以前にその部位のシールは離れ
て外方と連通して圧力を逃がし、また、非シール部であ
る時は、膨張すると開口して外方と連通して圧力を逃が
すことになる。
膨張して内部の圧力が高くなり、そのままでは破裂する
が、シール部9のうちの所定の複数箇所に設けた圧力逃
がし部10によって外方に逃がされるので破裂すること
は防止される。すなわち、圧力逃がし部10が弱いシー
ル部である時は破裂する以前にその部位のシールは離れ
て外方と連通して圧力を逃がし、また、非シール部であ
る時は、膨張すると開口して外方と連通して圧力を逃が
すことになる。
【0022】図6は他の実施例を示す。この実施例に示
す食品包装体1は外装フィルム2および内装フィルム3
を二重にしたものであり、合掌袋でガゼット状に形成し
てある。なお、シール部9に設けた圧力逃がし部10は
前記実施例と同様である。
す食品包装体1は外装フィルム2および内装フィルム3
を二重にしたものであり、合掌袋でガゼット状に形成し
てある。なお、シール部9に設けた圧力逃がし部10は
前記実施例と同様である。
【0023】この実施例の場合には、収納物Aの表面は
全て内装フィルム3と接触しているので、全ての蒸気は
外内装フィルム2、3間に溜まり、水分が収納物Aの表
面に付着することが確実に防止される。さらに、内部に
圧力が高まって膨張することはシール部9に形成した圧
力逃がし部10によって防止される。
全て内装フィルム3と接触しているので、全ての蒸気は
外内装フィルム2、3間に溜まり、水分が収納物Aの表
面に付着することが確実に防止される。さらに、内部に
圧力が高まって膨張することはシール部9に形成した圧
力逃がし部10によって防止される。
【0024】なお、前記各実施例においては合掌袋に形
成する際に外装フィルムどうしを接着したが、これに限
らず外装フィルムと内装フィルムとの外縁を一致させて
内装フィルムを挟んだ状態で合掌に形成しても良い。
成する際に外装フィルムどうしを接着したが、これに限
らず外装フィルムと内装フィルムとの外縁を一致させて
内装フィルムを挟んだ状態で合掌に形成しても良い。
【0025】また、合掌袋でガゼット状に形成したが、
ガゼット状に形成しなくても合掌袋だけであっても良
く、また、合掌袋ではなく、所謂、合せ貼り袋であって
も良いものである。また、外装フィルム2には、装飾用
の模様や内容物を表示する文字等を直接に、あるいは、
紙等を介して表示することができる。
ガゼット状に形成しなくても合掌袋だけであっても良
く、また、合掌袋ではなく、所謂、合せ貼り袋であって
も良いものである。また、外装フィルム2には、装飾用
の模様や内容物を表示する文字等を直接に、あるいは、
紙等を介して表示することができる。
【0026】また、前記のようなシール部9の場合、特
に、非シール部を形成したシール部9の場合には、この
外側に食品包装体の両側に至る弱接着部(図1に点線で
示す)を形成しておくこともゴミ、虫等の進入を防止す
るために有効であり、この場合は切断機のカッターの刃
の温度調整で切り口を弱接着してシール部とすることが
できる。
に、非シール部を形成したシール部9の場合には、この
外側に食品包装体の両側に至る弱接着部(図1に点線で
示す)を形成しておくこともゴミ、虫等の進入を防止す
るために有効であり、この場合は切断機のカッターの刃
の温度調整で切り口を弱接着してシール部とすることが
できる。
【0027】また、外内装フィルム2、3の材質は特に
限定されるものではなく、例えば、ポリプロピレンや、
ポリエチレンであっても良く、接着可能であれば種々の
フィルムを使用することができる。
限定されるものではなく、例えば、ポリプロピレンや、
ポリエチレンであっても良く、接着可能であれば種々の
フィルムを使用することができる。
【0028】すなわち、外内装材フィルム2、3として
は、下記の(1) 〜(7) に示すものおよびそれに類するも
のが使用できる。 (1) ポリオレフィン系樹脂フィルム(ポリエチレン、
ポリプロピレン等)およびその延伸フィルム。 (2) ポリオレフィン系の共重合フィルム(エチレンと
プロピレン、α−オレフィンの共重合および3重合フィ
ルム)。α−オレフィンはブテン−1、ヘキセン−1、
4−メチルペンテンおよびオクテン−1等を指す。 (3) エチレンと酢酸ビニール、およびエチレンとアク
リル酸、メタアクリル酸、およびそのエステル(アクリ
ル酸エチル、メチル等)との共重合体のフィルム。 (4) (1) 〜(3) の樹脂のポリブレンドフィルム。 (5) (1) 〜(3) の樹脂の共押出しフィルム。 (6) ナイロンフィルム、ポリエステルフィルム、およ
びその延伸フィルム。 (7) (1) 〜(6) の複合フィルム(ラミネートフィル
ム)。
は、下記の(1) 〜(7) に示すものおよびそれに類するも
のが使用できる。 (1) ポリオレフィン系樹脂フィルム(ポリエチレン、
ポリプロピレン等)およびその延伸フィルム。 (2) ポリオレフィン系の共重合フィルム(エチレンと
プロピレン、α−オレフィンの共重合および3重合フィ
ルム)。α−オレフィンはブテン−1、ヘキセン−1、
4−メチルペンテンおよびオクテン−1等を指す。 (3) エチレンと酢酸ビニール、およびエチレンとアク
リル酸、メタアクリル酸、およびそのエステル(アクリ
ル酸エチル、メチル等)との共重合体のフィルム。 (4) (1) 〜(3) の樹脂のポリブレンドフィルム。 (5) (1) 〜(3) の樹脂の共押出しフィルム。 (6) ナイロンフィルム、ポリエステルフィルム、およ
びその延伸フィルム。 (7) (1) 〜(6) の複合フィルム(ラミネートフィル
ム)。
【0029】
【発明の効果】この発明は前記のように構成したことに
より、加熱した時に収納物から生じた水分は内装フィル
ムの孔を通過して、内装フィルムと外装フィルムとの間
に溜まるので水分が収納物の表面に付着することを防止
でき、収納物の表面が湿気で変化しないようにすること
ができる。この場合、内装フィルムは収納物の全面に渡
って接触していなくても、すなわち、外装フィルムの内
側全てに内装フィルムが設けられていなくても収納物か
ら蒸発した水分の一部を溜めることができるので、収納
物の表面が湿気で変化する恐れがない。
より、加熱した時に収納物から生じた水分は内装フィル
ムの孔を通過して、内装フィルムと外装フィルムとの間
に溜まるので水分が収納物の表面に付着することを防止
でき、収納物の表面が湿気で変化しないようにすること
ができる。この場合、内装フィルムは収納物の全面に渡
って接触していなくても、すなわち、外装フィルムの内
側全てに内装フィルムが設けられていなくても収納物か
ら蒸発した水分の一部を溜めることができるので、収納
物の表面が湿気で変化する恐れがない。
【0030】また、内装フィルムに設けた微小な孔を、
収納物側から尖ったものを突き刺したように形成した場
合には、一旦、孔を通過して外装フィルム側に流れて水
滴となった水分は再び孔を介して収納物側に流れ難くな
っているので収納物の表面の変化は確実に防止できる。
収納物側から尖ったものを突き刺したように形成した場
合には、一旦、孔を通過して外装フィルム側に流れて水
滴となった水分は再び孔を介して収納物側に流れ難くな
っているので収納物の表面の変化は確実に防止できる。
【0031】また、加熱時に内部の空気が膨張した時で
あっても、シール部に設けた圧力逃がし部によって空気
を外方に逃がして圧力が高まるのを防止できるので全体
を小さくすることができる。しかも、シール部に設けた
圧力逃がし部からはゴミ、虫等が進入する恐れがないの
で、衛生的であるという効果を有している。
あっても、シール部に設けた圧力逃がし部によって空気
を外方に逃がして圧力が高まるのを防止できるので全体
を小さくすることができる。しかも、シール部に設けた
圧力逃がし部からはゴミ、虫等が進入する恐れがないの
で、衛生的であるという効果を有している。
【図1】この発明による食品包装体の実施例を示す全体
の概略図である。
の概略図である。
【図2】内部にホットドックやハンバーガーを収納した
状態の概略断面図である。
状態の概略断面図である。
【図3】展開した状態の概略図である。
【図4】内装フィルムの拡大概略断面図である。
【図5】シール部の拡大概略断面図である。
【図6】この発明による食品包装体の他の実施例を示
し、内部にホットドックやハンバーガーを収納した状態
の概略断面図である。
し、内部にホットドックやハンバーガーを収納した状態
の概略断面図である。
1……食品包装体 2……外装フィルム 3……内装フィルム 4……微小な孔 5、8……接着 9……シール部 10……圧力逃がし部 A……収納物(ホットドックやハンバーガー)
Claims (4)
- 【請求項1】 ホットドックやハンバーガー等の収納物
を収納したまま加熱する食品包装体であって、収納物の
少なくとも一部に接触可能であるとともに、微小な孔が
複数穿設された内装フィルムが取付けられた外装フィル
ムを、前記内装フィルムを内側にして筒状に形成し、一
方の開口部を圧力逃がし部を有するシール部で閉塞した
ことを特徴とする食品包装体。 - 【請求項2】 前記内装フィルムと外装フィルムとは散
点状に接着されて一体となっている請求項1記載の食品
包装体。 - 【請求項3】 前記シール部に設けた圧力逃がし部は他
の部位よりも弱くシールすることで形成されている請求
項1記載の食品包装体。 - 【請求項4】 前記内装フィルムに穿設された微小な孔
は、尖ったものを一面から突き刺すことで形成されてい
る請求項1記載の食品包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6231366A JPH0891451A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 食品包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6231366A JPH0891451A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 食品包装体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0891451A true JPH0891451A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16922498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6231366A Pending JPH0891451A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 食品包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0891451A (ja) |
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- 1994-09-27 JP JP6231366A patent/JPH0891451A/ja active Pending
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