JP2005219398A - 成形機用洗浄剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 成形に用いる樹脂を、異なる種類及び/又は異なる色調等の樹脂に切り替える場合に、洗浄性に優れ、且つ切り替え後の樹脂への置換も容易である成形機用洗浄剤を提供する。
【解決手段】 本発明の成形機用洗浄剤は、スチレン系樹脂(AS樹脂等)又はスチレン系樹脂組成物(ガラス繊維等を含有する。)と、プロピレン系樹脂又はプロピレン系樹脂組成物とを混合してなり、スチレン系樹脂及びスチレン系樹脂組成物のメルトフローレートが2〜20g/10分(特に3〜15g/10分)、プロピレン系樹脂及びプロピレン系樹脂組成物のメルトフローレートが0.2〜20g/10分(特に0.2〜15g/10分)であり、スチレン系樹脂と、プロピレン系樹脂との合計を100質量部とした場合に、スチレン系樹脂は60〜97質量部、プロピレン系樹脂は3〜40質量部であることを特徴とする。
【選択図】 なし

Description

本発明は成形機用洗浄剤に関し、更に詳しくは、射出成形機、押出成形機等による熱可塑性樹脂の成形において、成形に用いる樹脂を、異なる種類及び/又は異なる色調等の樹脂に切り替える場合に、切り替えを効率よく且つ十分に行い、成形品に異物が生成するのを抑えるために用いられる成形機用洗浄剤に関する。
熱可塑性樹脂は、射出成形及び押出成形等の方法により成形され、各種の成形品が多くの用途において用いられている。近年、製品はますます少量多品種となる傾向にあり、それとともに原料となる樹脂組成物の配合等も多様となり、成形温度も高温から低温まで広範囲に渡っている。しかし、成形機の台数には限りがあり、そのため、同一の成形機により多くの品種を成形せざるを得ず、異なる種類及び/又は異なる色調等の樹脂の切り替えの頻度が多くなっている。従って、この切り替えを効率的に行うことができるか否かが、生産性に大きな影響を及ぼすようになり、成形機用洗浄剤等が開発され、実用に供されている。
熱可塑性樹脂としても各種のものが用いられているが、自動車及び家電等の大量の樹脂を消費する製品分野の他に、多くの用途においてスチレン系樹脂及びオレフィン系樹脂が用いられることが多い。そして、これらの樹脂を用いて成形する場合、同一の成形機で樹脂の切り替えが頻繁に行われているのが実情である。
また、スチレン系樹脂、特に、アクリロニトリル−スチレン共重合樹脂は、多くの樹脂に対して洗浄剤として有用であり、実用化されている。しかし、特に、切り替え後の樹脂がオレフィン系樹脂である場合は、置換のために多量のオレフィン系樹脂を必要とする。これを改良するため、スチレン系樹脂とオレフィン系樹脂との相溶性を高めるための相溶化剤を配合した成形機用洗浄剤が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
特開平5−42547号公報 特開平10−120917号公報
特許文献1には、オレフィン系重合体とスチレン系重合体とのグラフト重合体及びスチレン系樹脂を混合した洗浄剤が記載されている。また、特許文献2には、熱可塑性樹脂及びスチレン−マレイン酸共重合体を含有する洗浄用熱可塑性樹脂組成物が記載されている。このように特定の重合体を含有する洗浄剤を用いた場合、洗浄性は向上する。しかし、これらの特定の重合体は、成形に用いられるスチレン系樹脂及びオレフィン系樹脂等に比べて、金属面に付着し易いためか、却って洗浄に長時間を必要とすることもある。更に、これらの特定の重合体が成形機の内壁面に皮膜状に残留するため色抜けし難くなる。また、切り替え後の樹脂への置換に多量の樹脂を必要とすることがある。尚、相溶化剤として提供されている樹脂は、汎用の樹脂に比べて相当に高価であり、これを配合した成形機用洗浄剤はコスト面でも不利である。
本発明は、射出成形機、押出成形機等による熱可塑性樹脂の成形において、成形に用いる樹脂を、異なる種類及び/又は異なる色調等の樹脂に切り替える場合に、洗浄性に優れ、且つ成形機に残留し難く、切り替え後の樹脂への置換も容易である成形機用洗浄剤を提供することを目的とする。更に、本発明は、スチレン系樹脂と、ポリプロピレン系樹脂、特に流動性の高いポリプロピレン系樹脂とを、同一の成形機により成形する場合に、切り替えが効率よくなされ、且つ切り替え後の樹脂への置換も容易で、成形品に異物が生成するのが抑えられる成形機用洗浄剤を提供することを目的とする。
本発明は以下のとおりである。
1.スチレン系樹脂とプロピレン系樹脂とを含有し、JIS K 7210により、温度220℃、荷重98.07Nで測定したメルトフローレートが2〜55g/10分であることを特徴とする成形機用洗浄剤。
2.更にガラス繊維が含有されている上記1.に記載の成形機用洗浄剤。
3.上記スチレン系樹脂と上記プロピレン系樹脂との合計を100質量部とした場合に、該スチレン系樹脂は60〜97質量部、該プロピレン系樹脂は3〜40質量部である上記1.又は2.に記載の成形機用洗浄剤。
4.スチレン系樹脂又は該スチレン系樹脂を含むスチレン系樹脂組成物と、プロピレン系樹脂又は該プロピレン系樹脂を含むプロピレン系樹脂組成物とを混合してなる成形機用洗浄剤であって、該スチレン系樹脂及び該スチレン系樹脂組成物の、JIS K 7210により、温度220℃、荷重98.07Nで測定したメルトフローレートが2〜20g/10分、該プロピレン系樹脂及び該プロピレン系樹脂組成物の、JIS K 7210により、温度230℃、荷重21.18Nで測定したメルトフローレートが0.2〜20g/10分であり、該スチレン系樹脂と該プロピレン系樹脂との合計を100質量部とした場合に、該スチレン系樹脂は60〜97質量部、該プロピレン系樹脂は3〜40質量部であることを特徴とする成形機用洗浄剤。
5.上記スチレン系樹脂組成物及び上記プロピレン系樹脂組成物の少なくとも一方にガラス繊維が含まれている上記4.に記載の成形機用洗浄剤。
6.JIS K 7210により、温度220℃、荷重98.07Nで測定したメルトフローレートが2〜55g/10分である上記4.又は5.に記載の成形機用洗浄剤。
本発明の成形機用洗浄剤、及び他の本発明の成形機用洗浄剤は、優れた洗浄力と易置換性とを併せて有し、同一の成形機を用いて、異なる樹脂からなる成形品、又は同じ樹脂からなり、色調の異なる成形品を成形する場合に、成形機を容易に洗浄することができ、且つ成形機に残留し難くいため、切り替え後の樹脂への置換も容易である。
また、特に、各種の官能基を有する単量体により変性した樹脂、及び各種の官能基を有する重合体をグラフト重合させた樹脂等を用いることなく、優れた洗浄力と易置換性とを併せて有する成形機用洗浄剤とすることができる。
更に、ガラス繊維を含有している場合は、より優れた洗浄力を有する成形機用洗浄剤とすることができる。
また、スチレン系樹脂と、プロピレン系樹脂との合計を100質量部とした場合に、スチレン系樹脂が60〜97質量部、プロピレン系樹脂が3〜40質量部である場合は、より洗浄力に優れた成形機用洗浄剤とすることができる。
更に、JIS K 7210により、温度220℃、荷重98.07Nで測定したメルトフローレートが2〜55g/10分である場合は、洗浄及び置換をより容易に、且つ十分に行うことができる成形機用洗浄剤とすることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の成形機用洗浄剤に含有される上記「スチレン系樹脂」としては、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン共重合樹脂(以下、「AS樹脂」と略記する。)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂(以下、「ABS樹脂」と略記する。)及びメチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン共重合樹脂等が挙げられる。このスチレン系樹脂としては、優れた洗浄力を有し、且つ押出機、成形型等の内壁面に残留し難いAS樹脂が好ましい。AS樹脂及びABS樹脂等におけるアクリロニトリル単位の含有量は特に限定されないが、10〜50質量%、特に20〜40質量%であることが好ましい。アクリロニトリル単位の含有量が10〜50質量%であれば、優れた洗浄力を有する成形機用洗浄剤とすることができる。これらのスチレン系樹脂は1種のみが含有されていてもよいし、2種以上が含有されていてもよい。
また、上記「プロピレン系樹脂」は、通常、プロピレン単位を90質量%以上、好ましくは95質量%含有する。プロピレン単位以外の重合単位を構成する単量体の種類は特に限定されない。このプロピレン系樹脂としては、ポリプロピレン及びエチレン−プロピレン共重合樹脂等が挙げられる。エチレン−プロピレン共重合樹脂におけるエチレン単位の含有量は特に限定されないが、通常、1〜10質量%、特に2〜8質量%である。これらのプロピレン系樹脂は1種のみが含有されていてもよいし、2種以上が含有されていてもよい。
本発明の成形機用洗浄剤のメルトフローレート(JIS K 7210により、温度220℃、荷重98.07Nで測定)は、2〜55g/10分であり、このメルトフローレートは、3〜40g/10分、特に3〜35g/10分であることが好ましい。成形機用洗浄剤のメルトフローレートは、スチレン系樹脂とプロピレン系樹脂等とを混合する際の条件により変化するが、このメルトフローレートが2〜55g/10分であれば、優れた洗浄力を有するとともに、切り替え後の樹脂への置換も容易な成形機用洗浄剤とすることができる。
スチレン系樹脂とプロピレン系樹脂との合計を100質量部(以下、「部」という。)とした場合、スチレン系樹脂は60〜97部、プロピレン樹脂は3〜40部であることが好ましい。各々の樹脂の含有量は、切り替え前の成形に用いる樹脂と、切り替え後の成形に用いる樹脂のそれぞれの種類によって、洗浄に要する成形機用洗浄剤と、切り替え後の置換に要する樹脂とが、ともにより少量となるように調整することが好ましい。プロピレン系樹脂の含有量が40部を越えると、スチレン系樹脂を洗浄するのに多量の成形機用洗浄剤が必要となる。一方、プロピレン系樹脂への易置換性は、プロピレン系樹脂が3部含有されておれば効果がみられ、プロピレン系樹脂が多くなるとともに向上するが、スチレン系樹脂に対する洗浄力の低下との相関で40部までとすることが好ましい。
この成形機用洗浄剤には、無機充填剤、有機充填剤等が含有されていてもよい。無機充填剤としては、ガラス繊維、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、タルク、シリカ、アルミナ等が挙げられる。有機充填剤としては、超高分子量エチレン系樹脂(分子量は、例えば、1,000,000から6,000,000、特に2,000,000から4,000,000)、超高分子量メチルメタクリレート樹脂(分子量は、例えば、1,000,000から6,000,000、特に2,000,000から4,000,000)、木粉等が挙げられる。これらは1種のみが含有されていてもよいし、2種以上が含有されていてもよい。これらのうちでは、洗浄力に優れる無機充填剤が含有されていることが好ましく、スチレン系樹脂及びプロピレン系樹脂と、無機充填剤、特にガラス繊維とを組み合わせて用いることで、洗浄力に優れた成形機用洗浄剤とすることができる。無機充填剤としては、成形機の内壁面に付着した樹脂等を剥離、除去する作用に優れるガラス繊維が特に好ましい。このガラス繊維は、スチレン系樹脂とプロピレン系樹脂との合計を100部とした場合に、10〜50部、特に20〜40部含有させることができる。この範囲の含有量であれば、成形機の内壁面に付着した樹脂等が十分に除去され、更に優れた洗浄力を有する成形機用洗浄剤とすることができる。また、有機充填剤として、超高分子量エチレン系樹脂、超高分子量メチルメタクリレート樹脂を用いる場合、これらの超高分子量樹脂は、スチレン系樹脂とプロピレン系樹脂との合計を100部とした場合に、10〜30部、特に15〜25部含有させることができる。この範囲の含有量であれば、優れた洗浄力を有する成形機用洗浄剤とすることができる。尚、この成形機用洗浄剤には、必要に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の添加剤が含有されていてもよい。
他の本発明の成形機用洗浄剤に含有される上記「スチレン系樹脂」としては、前記のものが挙げられ、同様に1種のみが含有されていてもよいし、2種以上が含有されていてもよい。このスチレン系樹脂としては、優れた洗浄力を有し、且つ押出機、成形型等の内壁面に残留し難いAS樹脂が好ましい。また、他の本発明の成形機用洗浄剤に含有される上記「プロピレン系樹脂」としては、前記のものが挙げられ、同様に1種のみが含有されていてもよいし、2種以上が含有されていてもよい。尚、AS樹脂及びABS樹脂等におけるアクリロニトリル単位の好ましい含有量は前記のとおりである。更に、エチレン−プロピレン共重合樹脂におけるエチレン単位の好ましい含有量も前記のとおりである。
更に、上記「スチレン系樹脂組成物」には、スチレン系樹脂と、無機充填剤、有機充填剤及びポリエチレン、ポリプロピレン等の他の樹脂などとが含有される。これらは1種のみが含有されていてもよいし、2種以上が含有されていてもよい。無機充填剤及び有機充填剤としては前記のものが挙げられ、同様に洗浄力に優れる無機充填剤を配合することが好ましい。スチレン系樹脂と無機充填剤、特にガラス繊維とを組み合わせて用いることで、洗浄力に優れた成形機用洗浄剤とすることができる。無機充填剤としては、ガラス繊維が特に好ましい。この無機充填剤、特にガラス繊維は、スチレン系樹脂を100部とした場合に、10〜50部、特に20〜40部含有させることができる。この範囲の含有量であれば、成形機の内壁面に付着した樹脂等が十分に除去され、優れた洗浄力を有する成形機用洗浄剤とすることができる。また、上記の他の樹脂を用いる場合、これらの樹脂は、スチレン系樹脂を100部とした場合に、30部以下、特に2〜20部含有させることができる。この範囲の含有量であれば、優れた洗浄力を有する成形機用洗浄剤とすることができる。尚、このスチレン系樹脂組成物には、必要に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の添加剤が含有されていてもよい。
スチレン系樹脂及びスチレン系樹脂組成物のメルトフローレート(JIS K 7210により、温度220℃、荷重98.07Nで測定)は、2〜20g/10分であり、このメルトフローレートは、3〜15g/10分、特に3〜10g/10分であることが好ましい。スチレン系樹脂及びスチレン系樹脂組成物のメルトフローレートが2〜20g/10分であれば、優れた洗浄力を有するとともに、切り替え後の樹脂への置換も容易な成形機用洗浄剤とすることができる。
また、上記「プロピレン系樹脂組成物」には、プロピレン系樹脂と、無機充填剤、有機充填剤及びポリスチレン、AS樹脂、ABS樹脂、ポリエチレン等の他の樹脂などとが含有される。これらは1種のみが含有されていてもよいし、2種以上が含有されていてもよい。無機充填剤及び有機充填剤等としては前記のものが挙げられ、同様に洗浄力に優れる無機充填剤を配合することが好ましい。プロピレン系樹脂と無機充填剤、特にガラス繊維とを組み合わせて用いることで、洗浄力に優れた成形機用洗浄剤とすることができる。無機充填剤としては、ガラス繊維が特に好ましい。この無機充填剤、特にガラス繊維は、プロピレン系樹脂を100部とした場合に、10〜50部、特に20〜40部配合することができる。この範囲の配合量であれば、成形機の内壁面に付着した樹脂等が十分に除去され、優れた洗浄力を有する成形機用洗浄剤とすることができる。また、上記の他の樹脂を用いる場合、これらの樹脂は、プロピレン系樹脂を100部とした場合に、30部以下、特に2〜20部含有させることができる。この範囲の含有量であれば、プロピレン系樹脂への易置換性に優れた成形機用洗浄剤とすることができる。尚、このプロピレン系樹脂組成物には、必要に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の添加剤が含有されていてもよい。
無機充填剤、有機充填剤及びその他の樹脂等は、スチレン系樹脂及びプロピレン系樹脂のうちの少なくとも一方に配合することができるが、いずれの樹脂にも配合する場合は、配合量の合計が上記の範囲であることが好ましい。
プロピレン系樹脂及びプロピレン系樹脂組成物のメルトフローレート(JIS K 7210により、温度230℃、荷重21.18Nで測定)は、0.2〜20g/10分であり、このメルトフローレートは、0.2〜15g/10分、特に0.2〜10g/10分、更に0.2〜5g/10分であることが好ましい。プロピレン系樹脂及びプロピレン系樹脂組成物のメルトフローレートが0.2〜20g/10分であれば、優れた洗浄力を有するとともに、切り替え後の樹脂への置換も容易な成形機用洗浄剤とすることができる。
他の本発明の成形機用洗浄剤には、スチレン系樹脂又はスチレン系樹脂組成物と、プロピレン系樹脂又はプロピレン系樹脂脂組成物とが含有されるが、各々の樹脂又は樹脂組成物のそれぞれのメルトフローレートは、スチレン系樹脂及びスチレン系樹脂組成物のメルトフローレートが3〜10g/10分であり、且つプロピレン系樹脂又はプロピレン系樹脂組成物のメルトフローレートが0.2〜2g/10分であることが好ましい。更に、スチレン系樹脂及びスチレン系樹脂組成物のメルトフローレートが4〜8g/10分であり、且つプロピレン系樹脂又はプロピレン系樹脂組成物のメルトフローレートが0.3〜2g/10分であることが特に好ましい。各々のメルトフローレートがそれぞれ上記の範囲内にあるスチレン系樹脂又はスチレン系樹脂組成物と、プロピレン系樹脂又はプロピレン系樹脂組成物とを用いることで、より洗浄力に優れ、且つ切り替え後の樹脂への置換もより容易な成形機用洗浄剤とすることができる。
スチレン系樹脂又は樹脂組成物に含まれるスチレン系樹脂と、プロピレン系樹脂又は樹脂組成物に含まれるプロピレン系樹脂との合計を100部とした場合、スチレン系樹脂は60〜97部、プロピレン樹脂は3〜40部である。各々の樹脂の含有量は、切り替え前の成形に用いる樹脂と、切り替え後の成形に用いる樹脂のそれぞれの種類によって、洗浄に要する成形機用洗浄剤と、切り替え後の置換に要する樹脂とが、ともにより少量となるように調整することが好ましい。プロピレン系樹脂の含有量が40部を越えると、スチレン系樹脂を洗浄するのに多量の成形機用洗浄剤が必要となる。一方、プロピレン系樹脂への易置換性は、プロピレン系樹脂が3部含有されておれば効果がみられ、プロピレン系樹脂が多くなるとともに向上するが、スチレン系樹脂に対する洗浄力の低下との相関で40部までとすることが好ましい。
他の本発明の成形機用洗浄剤のメルトフローレート(JIS K 7210により、温度220℃、荷重98.07Nで測定)は、2〜55g/10分であることが好ましく、このメルトフローレートは、3〜40g/10分、特に3〜35g/10分であることがより好ましい。成形機用洗浄剤のメルトフローレートは、スチレン系樹脂又は樹脂組成物とプロピレン系樹脂又は樹脂組成物等とを混合する際の条件により変化するが、このメルトフローレートが2〜55g/10分であれば、優れた洗浄力を有する成形機用洗浄剤とすることができる。
本発明の成形機用洗浄剤、及び他の本発明の成形機用洗浄剤には、スチレン系樹脂及びプロピレン系樹脂以外の他の樹脂が含有されていてもよい。この他の樹脂は特に限定されないが、切り替え前の成形に用いる樹脂及び切り替え後の成形に用いる樹脂のうちの少なくとも一方であることが好ましい。切り替え前の成形に用いる樹脂が含有されておれば、より効率よく洗浄することができ、切り替え後の成形に用いる樹脂が含有されておれば、より効率よく置換することができる。また、他の樹脂として、メルトインデックスが0.02〜0.2g/10分、特に0.02〜0.1g/10分程度の高密度ポリエチレンを含有させることもできる。この高密度ポリエチレンの含有量は、スチレン系樹脂とプロピレン系樹脂との合計を100部とした場合に、40部以下、特に5〜25部であることが好ましい。
本発明の成形機用洗浄剤、及び他の本発明の成形機用洗浄剤は、スチレン系樹脂からなるペレット又は粉末、スチレン系樹脂組成物からなるペレット又は粉末、プロピレン系樹脂からなるペレット又は粉末及びプロピレン系樹脂組成物からなるペレット又は粉末等を、コーンブレンダ、ヘンシェルミキサ等により混合して調製することができる。このドライブレンドのみでも優れた洗浄力を有する洗浄剤とすることができる。ドライブレンドは、装置及び工程ともに簡易であり、成形機用洗浄剤のコストを低減することができるため好ましい。尚、その他の樹脂を含有する場合は、その他の樹脂は、スチレン系樹脂及び/又はプロピレン系樹脂に予め混合しておいてもよいし、成形機用洗浄剤の調製時に同時に混合してもよい。また、成形機用洗浄剤は、各々の樹脂又は樹脂組成物等からなるペレット又は粉末などを、押出機、バンバリーミキサ等の混練機などにより混練し、その後、ペレット又は粉末として調製することもできる。この場合も、その他の樹脂を含有するときは、その他の樹脂は、スチレン系樹脂及び/又はプロピレン系樹脂に予め混練しておいてもよいし、成形機用洗浄剤の調製時に同時に混練してもよい。
尚、無機充填剤及び有機充填剤等は、押出機等により、スチレン系樹脂及び/又はプロピレン系樹脂に予め配合しておいてもよいし、成形機用洗浄剤の調製時に配合してもよい。
切り替え前の成形に用いる樹脂及び切り替え後の成形に用いる樹脂は特に限定されず、各種の樹脂を用いることができる。この切り替え前及び切り替え後の各々の樹脂としては、ポリスチレン、AS樹脂、ABS樹脂、メチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン共重合樹脂等のスチレン系樹脂、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合樹脂等のオレフィン系樹脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリアミド及びポリアセタールなどが挙げられる。切り替え前の樹脂及び切り替え後の樹脂の各々は、これらの樹脂のうちのいずれであってもよい。更に、本発明の成形機用洗浄剤、及び他の本発明の成形機用洗浄剤を用いた場合、切り替え後の樹脂の流動性が高く、通常、置換に多量の樹脂を必要とするときでも、効率よく置換することができる。
本発明の成形機用洗浄剤、及び他の本発明の成形機用洗浄剤は、切り替え前の樹脂がスチレン系樹脂、切り替え後の樹脂がプロピレン系樹脂である場合、及び切り替え前の樹脂がプロピレン系樹脂、切り替え後の樹脂がスチレン系樹脂である場合に有用である。また、切り替え前の樹脂がスチレン系樹脂、切り替え後の樹脂がプロピレン系樹脂である場合、洗浄に要する成形機用洗浄剤及び切り替え後の置換に要するプロピレン系樹脂が、ともに少量でよく、効率よく短時間で洗浄及び置換を行うことができより有用である。例えば、切り替え前の樹脂がABS樹脂であり、切り替え後の樹脂がポリプロピレンであるときは、洗浄及び置換ともに特に効率よく且つ十分に行うことができる。また、切り替え後のプロピレン系樹脂の流動性が高い場合、例えば、プロピレン系樹脂のメルトフローレート(JIS K 7210により、温度230℃、荷重21.18Nで測定)が、10g/10分以上、特に15g/10分以上(通常、10〜30g/10分)であっても、プロピレン系樹脂への置換を効率よく行うことができるため好ましい。
更に、切り替え前の樹脂がABS樹脂であり、切り替え後の樹脂がポリプロピレンである場合、本発明の成形機用洗浄剤、及び他の本発明の成形機用洗浄剤では、切り替え後のポリプロピレンの置換量を、スチレン系樹脂のみが含有され、プロピレン系樹脂が含有されない成形機用洗浄剤を用いたときの置換量の20〜60%、特に25〜40%と大きく低減させることができ、特に易置換性に優れた成形機用洗浄剤とすることができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1
(1)成形機用洗浄剤の調製
混練押出機を用いて、100部のAS樹脂(アクリロニトリル含有量30質量%)に、30部のガラス繊維を配合し、ペレットとした。このスチレン系樹脂組成物のメルトフローレート(温度220℃、荷重98.07Nで測定)は5g/10分であった。このスチレン系樹脂脂組成物80部と、メルトフローレート(温度230℃、荷重21.18Nで測定)が0.8g/10分であるポリプロピレン20部とを、コーンブレンダにより常温で15分間ドライブレンドし、成形機用洗浄剤を調製した。
(2)成形並びに洗浄及び置換
黒色に着色されたABS樹脂を、240℃に調温されたインライン型射出成形機(型締力60トン)に供給し、射出操作を繰り返し、成形機内にABS樹脂が残留しない状態にした。その後、上記(1)で調製した成形機用洗浄剤を、成形機のホッパーに投入し、射出操作を繰り返した。そして、成形機から吐出される洗浄剤を、プレス機により厚さ1mmのシートに成形し、このシートを目視で観察し、黒色が認められなくなるまでの洗浄剤の使用量を求めた。次いで、成形用樹脂を、メルトフローレート(温度230℃、荷重21.18Nで測定)が20g/10分であるポリプロピレンに切り替えるため、このポリプロピレンを、成形機のホッパーに投入し、射出操作を繰り返した。そして、成形機から吐出されるポリプロピレンをプレス機により厚さ1mmのシートに成形し、このシートを目視で観察し、洗浄剤の痕跡が認められなくなるまでのポリプロピレンの使用量(表1では「置換量」と表す。)を求めた。
比較例1
実施例1の(2)と同様にして、黒色に着色されたABS樹脂を用いて射出操作を繰り返し、その後、実施例1の(1)におけるスチレン系樹脂脂組成物のみを成形機用洗浄剤とし、実施例1の(2)と同様にして射出操作を繰り返した。そして、実施例1と同様にして洗浄剤の使用量を求めた。次いで、実施例1の(2)と同様にしてポリプロピレンを用いて射出操作を繰り返し、同様にしてポリプロピレンの置換量を求めた。
比較例2
実施例1の(1)におけるスチレン系樹脂脂組成物100部に、相溶化剤として、水添スチレン系熱可塑性エラストマー変性物(旭化成株式会社製、商品名「タフテックM1913」、表1では「変性SEBS」と表す。)5部を配合した成形機用洗浄剤を用いた他は、比較例1と同様にして、洗浄剤の使用量と、ポリプロピレンの置換量を求めた。
比較例3
実施例1の(1)におけるスチレン系樹脂脂組成物100部に、相溶化剤として、ポリプロピレンにアクリロニトリル−スチレン共重合樹脂をグラフト重合させたグラフト重合体(日本油脂株式会社製、商品名「モディパーA3400」、表1では「グラフト重合体」と表す。)5部を配合した成形機用洗浄剤を用いた他は、比較例1と同様にして、洗浄剤の使用量と、ポリプロピレンの置換量を求めた。
比較例4
実施例1の(2)と同様にして、黒色に着色されたABS樹脂を用いて射出操作を繰り返し、その後、実施例1の(1)におけるポリプロピレンのみを成形機用洗浄剤とし、実施例1の(2)と同様にして射出操作を繰り返した。そして、実施例1と同様にして洗浄剤の使用量を求めた。尚、この比較例では、洗浄剤の使用量が多量であったため、ポリプロピレンに切り替えての射出成形は行わなかった。
実施例2
実施例1の(1)におけるスチレン系樹脂組成物を64.5部とし、ポリプロピレンを35.5部として調製した成形機用洗浄剤を用いた他は、実施例1と同様にして、洗浄剤の使用量と、ポリプロピレンの置換量を求めた。
実施例3
実施例1の(1)におけるスチレン系樹脂組成物のメルトフローレートが15g/10分である成形機用洗浄剤を用いた他は、実施例1と同様にして、洗浄剤の使用量と、ポリプロピレンの置換量を求めた。
比較例5
実施例1の(1)におけるポリプロピレンのメルトフローレートが25g/10分である成形機用洗浄剤を用いた他は、比較例1と同様にして、洗浄剤の使用量と、ポリプロピレンの置換量を求めた。
実施例4
ガラス繊維が配合されておらず、メルトフローレートが7g/10分であるスチレン系樹脂を使用し、実施例1の(1)と同様にして調製した成形機用洗浄剤を用いた他は、実施例1と同様にして、洗浄剤の使用量と、ポリプロピレンの置換量を求めた。
以上、実施例1〜4及び比較例1〜5の結果を表1併記する。
Figure 2005219398
表1の結果によれば、本発明の成形機用洗浄剤を用いた実施例1では、洗浄剤の使用量(スチレン系樹脂組成物に変性SEBSを配合した比較例2の58.8%、スチレン系樹脂組成物にグラフト重合体を配合した比較例3の76.4%)及びポリプロピレンの置換量(プロピレン系樹脂を含有しない比較例1の34.6%)ともに少なく、優れた洗浄力と易置換性とを併せて有する成形機用洗浄剤であることが分かる。また、ポリプロピレンの含有量が多い洗浄剤を用いた実施例2では、洗浄剤の使用量は少し増加するものの、置換量(プロピレン系樹脂を含有しない比較例1の28.4%)はより少なくなり、同様に優れた洗浄力と易置換性とを併せて有する洗浄剤であることが分かる。更に、メルトフローレートの高いスチレン系樹脂組成物を含有する洗浄剤を用いた実施例3でも、洗浄剤の使用量は少し増加するものの、置換量(プロピレン系樹脂を含有しない比較例1の25.9%)は更に少なくなっている。また、ガラス繊維を含有せず、メルトフローレートが低いスチレン系樹脂を含有する成形機用洗浄剤を用いた実施例4でも、洗浄剤の使用量は少し増加するものの、置換量(プロピレン系樹脂を含有しない比較例1の32.1%)は実施例1よりやや優れており、同様に優れた洗浄剤であることが分かる。
一方、スチレン系樹脂組成物のみを含有する洗浄剤を用いた比較例1では、洗浄力は優れているものの、置換に多くのポリプロピレンを必要とし、置換性に劣ることが分かる。更に、ポリプロピレンを含有せず、変性SEBSが配合された洗浄剤を用いた比較例2、及びポリプロピレンを含有せず、グラフト重合体が配合された洗浄剤を用いた比較例3では、洗浄力が低下するとともに、置換に多くのポリプロピレンを必要とし、置換性にも劣ることが分かる。また、ポリプロピレンのみを含有する洗浄剤を用いた比較例4では、洗浄力が大きく低下したため、置換性の評価は行わなかった。更に、上限を越えて大きいメルトフローレートを有するポリプロピレンを含有する成形機用洗浄剤を用いた比較例5では、置換性は十分であるものの、洗浄力に劣っていることが分かる。

Claims (6)

  1. スチレン系樹脂とプロピレン系樹脂とを含有し、JIS K 7210により、温度220℃、荷重98.07Nで測定したメルトフローレートが2〜55g/10分であることを特徴とする成形機用洗浄剤。
  2. 更にガラス繊維が含有されている請求項1に記載の成形機用洗浄剤。
  3. 上記スチレン系樹脂と上記プロピレン系樹脂との合計を100質量部とした場合に、該スチレン系樹脂は60〜97質量部、該プロピレン系樹脂は3〜40質量部である請求項1又は2に記載の成形機用洗浄剤。
  4. スチレン系樹脂又は該スチレン系樹脂を含むスチレン系樹脂組成物と、プロピレン系樹脂又は該プロピレン系樹脂を含むプロピレン系樹脂組成物とを混合してなる成形機用洗浄剤であって、該スチレン系樹脂及び該スチレン系樹脂組成物の、JIS K 7210により、温度220℃、荷重98.07Nで測定したメルトフローレートが2〜20g/10分、該プロピレン系樹脂及び該プロピレン系樹脂組成物の、JIS K 7210により、温度230℃、荷重21.18Nで測定したメルトフローレートが0.2〜20g/10分であり、該スチレン系樹脂と該プロピレン系樹脂との合計を100質量部とした場合に、該スチレン系樹脂は60〜97質量部、該プロピレン系樹脂は3〜40質量部であることを特徴とする成形機用洗浄剤。
  5. 上記スチレン系樹脂組成物及び上記プロピレン系樹脂組成物の少なくとも一方にガラス繊維が含まれている請求項4に記載の成形機用洗浄剤。
  6. JIS K 7210により、温度220℃、荷重98.07Nで測定したメルトフローレートが2〜55g/10分である請求項4又は5に記載の成形機用洗浄剤。
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