JP2005208471A - ストロボ装置及び電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ストロボ装置の消費電力を抑制しつつ、閃光放電管を調光して、適切な発光量の発光を行う。
【解決手段】 閃光放電管2と、閃光放電管2と比較して消費電力の少ない発光素子3と、発光素子3の発光により被写体から反射してくる反射光を測光する測光手段6と、測光手段6により測光した受光強度に基づいて閃光放電管2の発光の光量を制御する制御部9とを備え、反射光の受光強度は反射光が所定の値になるまでの時間により測光する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮影時に閃光放電管から被写体に向けて光を発光するストロボ装置、及びこのストロボ装置を備えた電子カメラに関する。
従来、閃光放電管を光源とするストロボ装置は、撮影時の発光の光量を調光するため、撮影者による一回の撮影開始操作に対して、閃光放電管を二回発光させるものがある。閃光放電管の一回目の発光(プリ発光)は、二回目の発光に比べて発光量は小さく被写体から反射してくる反射光の光量を測光手段により測光するためである。また、閃光放電管の二回目の発光(本発光)では、測光した反射光の光量に基づいて閃光放電管の発光の光量を調光し、被写体を撮影するために必要な発光量にしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−111982号公報
しかしながら、上記従来技術のように撮影者による一回の撮影開始操作に対して、閃光放電管を二回発光させると、調光機能を追加できる反面、撮影時の本発光量を同じにしようとした場合発光のためのエネルギーを蓄積するコンデンサの大きさが大きくなり、また一回の撮影開始操作に対して閃光放電管を一回発光させるよりも消費電力が高くなり、小型化及び消費電力低減による電池の長寿命化の要望を満たすことができないという問題があった。
また、コンデンサの大きさを変えないで二回の発光を行う場合は本発光量が小さくなってしまうという問題があった。
さらに、閃光放電管よりも消費電力の低い発光素子を光源とするストロボ装置もあるが、発光素子は、発光の光量が少ないので、暗所においては光量が不足するという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされ、ストロボ装置の消費電力を抑制しつつ、コンデンサの大きさを大きくしないで本発光量を確保して閃光放電管を調光することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、閃光放電管と、発光素子と、該発光素子の発光により被写体から反射してくる反射光を測光する測光手段と、該測光手段により測光した反射光の受光量に基づいて前記閃光放電管の発光量を制御する制御部とを備えることを特徴とする。
これによると、発光素子の発光により被写体から反射してくる反射光を測光手段により測光して反射光の受光量を検出できる。これにより、制御部は反射光の受光量に基づいて、閃光放電管の発光量を制御することができる。
請求項2に記載の発明のように、請求項1において、前記測光手段は、前記被写体から反射してくる反射光の受光量を累積し、累積した受光量が所定の値に到達するまでに要した時間から前記閃光放電管の発光量を設定するような構成を採用できる。
請求項3に記載の発明のように、請求項1または2に記載のストロボ装置を電子カメラに備えていれば、閃光放電管の発光の光量を調節する機能を有し、かつ、消費電力を抑制できるので良い。
以上、説明したように本発明によるストロボ装置によれば、閃光放電管の発光に先立って、閃光放電管よりも消費電力の少ない発光素子を発光させることで被写体から反射してくる反射光を測光できるので、撮影のときだけ閃光放電管を発光させれば良い。従って、従来のように、閃光放電管を二回発光させて、閃光放電管の発光の光量を調光するストロボ装置と比較し、コンデンサの大きさを大きくしないで本発光量を確保して閃光放電管を調光できると共に消費電力を抑制できる。
以下、本発明の一実施形態に係るストロボ装置及び電子カメラについて図面を参照して詳細に説明する。図1は一実施形態による電子カメラ1の概要を示している。
電子カメラ1には、光源として、閃光放電管2と発光素子としてのLED3とが備えられている。LED3は、ストロボ撮影時の閃光放電管2の発光に先立って所定の一定光量の発光を行うために備えられている。閃光放電管2は、閃光放電管2を制御する閃光放電管駆動回路4に接続されており、LED3は、LED3を制御するLED駆動回路5に接続されている。
また、電子カメラ1には、LED3の発光による被写体からの反射光の光量を測光する測光手段としての撮像素子6(例えば、CCDやC−MOS)が備えられている。この撮像素子6はDSP7に接続されている。なお、撮像素子6はレンズ8を介して反射光の光量を測光するようになっている。
上述した閃光放電管駆動回路4、LED駆動回路5、DSP7は、それぞれ電子カメラ制御部9に接続されている。電子カメラ制御部9は、CPU、ROMおよびRAM等を含んで構成される周知の制御回路とその周辺回路から構成されるもので、ROM内にストロボ制御のための制御プログラムを記憶しており、その制御プログラムに基づいて各種演算、処理を行うようになっている。また、電子カメラ1にはシャッタ10が設けられており、このシャッタ10からの操作信号が電子カメラ制御部9に入力されるようになっている。
因みに、上記構成では、電子カメラ1の制御部と閃光放電管2、LED3、撮像素子6を各回路4、5、7を介して接続した構成になっているが、ストロボ装置に専用の制御部及び測光手段としての受光素子を備え、閃光放電管2、LED3、受光素子と接続する構成にし、これを電子カメラ1に装着するようにしてもよい。
次に、上記構成において本発明のストロボ装置及び電子カメラ1の作動について説明する。図2は電子カメラ制御部9により実行される制御プログラムを示すフローチャートである。図2のフローチャートは、電子カメラ1の電源がオンになることでステップS10がスタートし、続いて、ステップS20に進み、撮影者によるストロボ撮影モードの設定がなされる。次に、ステップS30では、撮影者によるシャッタ10の入力があるまで待機させる。
ステップS30において、撮影者によるシャッタ10の入力があるとステップS40に進み、LED3の点灯を開始する(プリ発光)と同時にタイマーのカウントを開始する。
ステップS40において、タイマーのカウントを開始するとステップS50に進み、タイマーのカウントが開始されてから所定の時間(例えば、0.5〜1秒程度)経過しているか判定する。
ステップS50において、タイマーのカウントが所定時間内である場合、ステップS60に進み、予め記憶領域に記憶された光量の所定の基準値と測光受光量の累積値とを比較する。なお、測光受光量の累積値とは、LED3の点灯が開始されてからステップS60の処理が実行される毎に、撮像素子6で測光した被写体からの反射光の測光受光量を累積した値である。前記累積した測光受光量が前記基準値よりも大きい場合、ステップS70に進み、LED3を消灯させると同時にタイマーのカウントも停止させる。なお、この停止時のタイマーのカウント時間、即ち、前記累積した測光受光量が前記基準値に到達するまでに要した時間が電子カメラ制御部9の記憶領域に記憶されるようになっている。
ステップS60において、前記累積した測光受光量が前記基準値よりも少ない場合は、再度ステップS50に戻り、所定の時間経過したか判定する。ステップS50において、所定の時間経過した場合はステップS70に進み、LED3を消灯すると同時にタイマーのカウントも停止する。なお、ステップS50において、所定の時間経過した場合は、所定の時間経過したことにより予測される問題を撮影者に警告するようにしても良いし、この警告後に、制御プログラムの処理を終了するようにしても良い。
続いて、ステップS70において、LED3の消灯とタイマーカウントの記録が終了すると、ステップS80に進み、閃光放電管2の発光の光量と撮影時間とを設定する。なお、閃光放電管2の発光量と撮影時間とは、前記累積した測光受光量が基準値になるまでに要した時間に基づいて設定される。具体的に説明すると、電子カメラ制御部の記憶領域には、予め時間データと当該時間データに対応する被写体までの距離データとが保存されている。この時間データとステップS70で前記累積した測光受光量が前記基準値になるまでに要した時間とを比較して、時間データに対応する距離データから被写体までの距離を推定する。このように、推定した被写体までの距離に基づいて閃光放電管2の発光の光量と撮影時間とを設定している。なお、ステップS50において、所定の時間経過してからステップS70の処理をする場合は、閃光放電管2の発光の光量を最大設定にする。
ステップS80において、閃光放電管2の発光の光量と撮影時間とを設定するとステップS90に進み、閃光放電管2の発光(本発光)と同時に撮影を実行する。
ステップS90において、被写体の撮影が実行されると、ステップS100に進み、撮影された画像を保存領域に保存する。
以上のような形態により、Φ1.5mm、アーク長16.5mmのキセノン放電管を用いたフル発光時ガイドナンバー1.4のストロボ装置においてはコンデンサーの容量を10.7μFから10.0μFにでき、コンデンサを小型化できることが確認できた。
本発明にかかるストロボ装置及び電子カメラは、小型で消費電力を抑制しつつ閃光放電管を調光する機能を有し、撮影時に閃光放電管から被写体に向けて光を発光するストロボ装置、及びこのストロボ装置を備えた電子カメラに有用である。
本発明の一実施形態に係る概略回路図 同一実施形態の電子カメラ制御部により実行される制御プログラムのフローチャート
符号の説明
1 電子カメラ
2 閃光放電管
3 LED(発光素子)
4 閃光放電管駆動回路
5 LED駆動回路
6 撮像素子
7 DSP
8 レンズ
9 電子カメラ制御部
10 シャッタ

Claims (3)

  1. 閃光放電管と、発光素子と、該発光素子の発光により被写体から反射してくる反射光を測光する測光手段と、該測光手段により測光した反射光の受光量に基づいて前記閃光放電管の発光量を制御する制御部とを備えることを特徴とするストロボ装置。
  2. 前記測光手段は、前記被写体から反射してくる反射光の受光量を累積し、累積した受光量が所定の値に到達するまでに要した時間から前記閃光放電管の発光量を設定するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のストロボ装置。
  3. 請求項1または2に記載のストロボ装置を備えたことを特徴とする電子カメラ。
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