JP2005308929A - カメラシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】近距離の被写体を照明する光源を使用する場合に適切に露光制御するカメラシステムを得る。
【解決手段】電子カメラに高輝度照明灯105および低輝度照明灯106を設け、主要被写体までの距離に応じて使い分ける。高輝度照明灯105を放電管で、低輝度照明灯106を白色LEDでそれぞれ構成する。低輝度照明灯106は、撮影画角外を無駄に照射しない程度に照射角を広くし、その発光窓4、4'(図1)を鏡筒先端の撮影レンズの光軸に近い位置に設ける。低輝度照明灯106を発光させる場合、当該照明灯106を点灯後に照明光の当たった被写体光を測光して露出演算を行い、シャッタ速度(シャッタ秒時T)を演算する。これにより、主要被写体を実際に照明した状態で露出演算が行える。低輝度照明灯106は、シャッタ秒時Tに対応する露光時間の範囲で連続発光する。
【選択図】図2
【解決手段】電子カメラに高輝度照明灯105および低輝度照明灯106を設け、主要被写体までの距離に応じて使い分ける。高輝度照明灯105を放電管で、低輝度照明灯106を白色LEDでそれぞれ構成する。低輝度照明灯106は、撮影画角外を無駄に照射しない程度に照射角を広くし、その発光窓4、4'(図1)を鏡筒先端の撮影レンズの光軸に近い位置に設ける。低輝度照明灯106を発光させる場合、当該照明灯106を点灯後に照明光の当たった被写体光を測光して露出演算を行い、シャッタ速度(シャッタ秒時T)を演算する。これにより、主要被写体を実際に照明した状態で露出演算が行える。低輝度照明灯106は、シャッタ秒時Tに対応する露光時間の範囲で連続発光する。
【選択図】図2
Description
本発明は、撮影時に被写体を照明するカメラシステムに関する。
撮影時に被写体を照明する撮影補助光源として高圧の充電回路を必要とする放電型光源と、充電回路が不要で消費電力が放電型光源に比べ少ないLEDを使用するものが提案されている。特許文献1には、LEDによって被写体を照明するカメラが開示されており、撮影距離が遠い場合には多数のLEDを同時に点灯させる必要がある。一方、放電型光源はLEDに比べ高輝度な光源であるためLEDに比べ多数個配置することなく比較的遠い被写体の照明を可能にすることができる。
比較的遠い被写体照明に適した放電型光源と、近距離の被写体照明に適したLED光源を組み合わせ使い分けることにより、省電撮影補助光システムを実現する時、放電型光源は、充電回路に蓄積されているエネルギーが放電されると発光(閃光発光)が停止する。一方、LEDは電流が供給されていれば継続して光を発する。このため、LEDに対する電流供給を継続すれば、放電型光源の閃光時間に比べてはるかに長く発光を継続させることができる。このように発光時間が異なる光源を使用する場合、放電型光源使用時とLED光源使用時とで異なる露光制御が必要である。特許文献1には、露光タイミングとLEDの発光タイミングとの詳細な関係が明らかにされておらず、LEDによる照明時に正しく露光制御できない。
請求項1に記載の発明によるカメラシステムは、撮影領域の中心を含む所定領域および所定領域を除く撮影領域に対応する輝度情報をそれぞれ検出する測光手段と、第1の距離以上に離れた被写体を照明する第1の照明手段と、第1の距離より近くの被写体を照明する第2の照明手段と、第1の照明手段および第2の照明手段に対する発光許可を択一的に切り換える発光制御手段と、第2の照明手段が発光許可されたとき、レリーズ指示に応じて第2の照明手段を発光開始させるとともに測光手段で発光開始後に検出された輝度情報を用いて露出時間を演算し、発光開始から所定時間が経過後に露出開始を指示し、露出開始から露出時間が経過後に露出終了を指示し、露出終了指示後に第2の照明手段を発光停止させる撮影制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によるカメラシステムは、撮影領域の中心を含む所定領域および所定領域を除く撮影領域に対応する輝度情報をそれぞれ検出する測光手段と、第1の距離以上に離れた被写体を照明する第1の照明手段と、第1の距離より近くの被写体を照明する第2の照明手段と、第1の照明手段および第2の照明手段に対する発光許可を択一的に切り換える発光制御手段と、第2の照明手段が発光許可されたとき、レリーズ指示に応じて第2の照明手段を発光開始させるとともに測光手段で発光開始後に検出された輝度情報を用いて照明時間および露出時間をそれぞれ演算し、発光開始から所定時間が経過後に露出開始を指示し、露出開始から照明時間が経過後に第2の照明手段を発光停止させ、露出開始から露出時間が経過後に露出終了を指示する撮影制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載のカメラシステムにおいて、照明時間は、撮影領域の中心を含む所定領域の露出を適正にする時間であり、露出時間は、所定領域を除く撮影領域の露出を適正にする時間であることを特徴とする。
請求項1〜3のいずれかに記載のカメラシステムはさらに、主要被写体までの距離情報を検出する測距手段を備えてもよく、この場合の発光制御手段は、測距手段によって検出された距離情報に応じて第1の照明手段および第2の照明手段に対する発光許可を択一的に切り換えることもできる。
請求項1〜4のいずれかに記載のカメラシステムにおいて、第2の照明手段は、電流制御型の発光素子を有するようにしてもよい。
請求項6に記載の発明によるカメラシステムは、撮影領域の中心を含む所定領域および所定領域を除く撮影領域に対応する輝度情報をそれぞれ検出する測光手段と、第1の距離以上に離れた被写体を照明する第1の照明手段と、第1の距離より近くの被写体を照明する電流制御型の第2の照明手段と、測距手段によって検出された距離情報に応じて第1の照明手段および第2の照明手段に対する発光許可を択一的に切り換える発光制御手段と、距離情報、設定されている絞り値、および測光手段で検出されている輝度情報を用いて演算される露出時間をそれぞれ用いて第2の照明手段に供給する電流値を演算する電流値演算手段と、第2の照明手段が発光許可されたとき、レリーズ指示に応じて第2の照明手段へ演算された電流値で発光開始させるとともに露出開始を指示し、露出開始から露出時間が経過後に第2の照明手段を発光停止させるとともに露出終了を指示する撮影制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項6に記載のカメラシステムにおいて、電流演算手段は、撮影領域の中心を含む所定領域の露出を適正にするように電流値を演算することもできる。
請求項1〜7のいずれかに記載のカメラシステムにおいて、第2の照明手段は、所定の強さの光を継続して発することもできる。
請求項1〜8のいずれかに記載のカメラシステムにおいて、第2の照明手段は、第1の照明手段より撮影レンズの光軸の近くに配設されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によるカメラシステムは、撮影領域の中心を含む所定領域および所定領域を除く撮影領域に対応する輝度情報をそれぞれ検出する測光手段と、第1の距離以上に離れた被写体を照明する第1の照明手段と、第1の距離より近くの被写体を照明する第2の照明手段と、第1の照明手段および第2の照明手段に対する発光許可を択一的に切り換える発光制御手段と、第2の照明手段が発光許可されたとき、レリーズ指示に応じて第2の照明手段を発光開始させるとともに測光手段で発光開始後に検出された輝度情報を用いて照明時間および露出時間をそれぞれ演算し、発光開始から所定時間が経過後に露出開始を指示し、露出開始から照明時間が経過後に第2の照明手段を発光停止させ、露出開始から露出時間が経過後に露出終了を指示する撮影制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載のカメラシステムにおいて、照明時間は、撮影領域の中心を含む所定領域の露出を適正にする時間であり、露出時間は、所定領域を除く撮影領域の露出を適正にする時間であることを特徴とする。
請求項1〜3のいずれかに記載のカメラシステムはさらに、主要被写体までの距離情報を検出する測距手段を備えてもよく、この場合の発光制御手段は、測距手段によって検出された距離情報に応じて第1の照明手段および第2の照明手段に対する発光許可を択一的に切り換えることもできる。
請求項1〜4のいずれかに記載のカメラシステムにおいて、第2の照明手段は、電流制御型の発光素子を有するようにしてもよい。
請求項6に記載の発明によるカメラシステムは、撮影領域の中心を含む所定領域および所定領域を除く撮影領域に対応する輝度情報をそれぞれ検出する測光手段と、第1の距離以上に離れた被写体を照明する第1の照明手段と、第1の距離より近くの被写体を照明する電流制御型の第2の照明手段と、測距手段によって検出された距離情報に応じて第1の照明手段および第2の照明手段に対する発光許可を択一的に切り換える発光制御手段と、距離情報、設定されている絞り値、および測光手段で検出されている輝度情報を用いて演算される露出時間をそれぞれ用いて第2の照明手段に供給する電流値を演算する電流値演算手段と、第2の照明手段が発光許可されたとき、レリーズ指示に応じて第2の照明手段へ演算された電流値で発光開始させるとともに露出開始を指示し、露出開始から露出時間が経過後に第2の照明手段を発光停止させるとともに露出終了を指示する撮影制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項6に記載のカメラシステムにおいて、電流演算手段は、撮影領域の中心を含む所定領域の露出を適正にするように電流値を演算することもできる。
請求項1〜7のいずれかに記載のカメラシステムにおいて、第2の照明手段は、所定の強さの光を継続して発することもできる。
請求項1〜8のいずれかに記載のカメラシステムにおいて、第2の照明手段は、第1の照明手段より撮影レンズの光軸の近くに配設されることを特徴とする。
本発明によるカメラシステムでは、とくに近距離の被写体を照明する光源を使用する場合に適切に露光制御することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態による電子カメラの外観を説明する正面図である。電子カメラ1は正面に、高輝度照明灯の発光窓2と、撮影レンズ3と、撮影レンズ3の両脇にそれぞれ配設される低輝度照明灯の発光窓4、4'と、ファインダ窓5とを有する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態による電子カメラの外観を説明する正面図である。電子カメラ1は正面に、高輝度照明灯の発光窓2と、撮影レンズ3と、撮影レンズ3の両脇にそれぞれ配設される低輝度照明灯の発光窓4、4'と、ファインダ窓5とを有する。
低輝度照明灯(発光窓4、4')および高輝度照明灯(発光窓2)は択一的に発光許可され、許可されている照明灯が発光して主要被写体を照明する。高輝度照明灯は、露光時間に比べはるかに短い時間で発光する光を発して主要被写体を照明する閃光装置により構成されており、電子カメラ1から所定距離以遠の離れた被写体を効率よく照明するように照射範囲が絞られている。低輝度照明灯は白色のLEDで構成され、発光時間を自由に制御することが可能で撮影レンズ直前から遠方の被写体を照明する。
図2は、図1の電子カメラ1の要部構成を説明するブロック図である。図2において、CPU101はASICなどによって構成される。CPU101は、後述する各ブロックから出力される信号を入力して所定の演算を行い、演算結果に基づく制御信号を各ブロックへ出力する。
撮像素子121は、CCDイメージセンサなどによって構成される。撮像素子121は、撮影レンズ3を通過した像を電気信号に変換し、A/D変換回路122へ出力する。A/D変換回路122は、アナログ撮像信号をディジタル信号に変換する。
CPU101は、ディジタル変換後の画像データにホワイトバランス処理などの画像処理を行う他、画像処理後の画像データを所定の形式で圧縮する圧縮処理、圧縮された画像データを伸長する伸長処理などを行う。記録媒体126は、電子カメラ1に対して着脱可能なメモリカードなどによって構成される。記録媒体126には、画像処理後の画像データが記録される。
画像再生回路124は、非圧縮の画像データ(圧縮前の画像データもしくは伸長後の画像データ)を用いて再生表示用のデータを生成する。表示装置125は、たとえば、液晶表示モニタなどによって構成され、再生表示用のデータによる画像を表示する。
高輝度照明灯105はキセノン管などの放電管によって構成され、CPU101からの発光指示に応じてメインコンデンサMCに充電された電荷を放電管へ放出し、放電管を閃光発光させる。低輝度照明灯106は、白色LED(発光ダイオード)などによって構成され、CPU101からの発光指示に応じてLEDに所定の電流を供給し、LEDを発光させる。
測距装置102は、被写体までの距離を単独で測距する装置で距離情報をCPU101へ出力する。CPU101は、距離情報に応じて撮影レンズ3内のフォーカスレンズ(不図示)を光軸方向に進退駆動するようにフォーカスレンズ駆動機構(不図示)へ指令を送り、撮影レンズ3の焦点位置を調節する。このように、CCD上に結像された撮影像のコントラスト変化を判別してピント位置を検出し、フォーカスレンズを制御する。フォーカスレンズ位置とズームポジションから被写体距離を演算する。
測光装置103は外部測光装置で被写体光量を検出し、検出信号をCPU101へ出力する。CPU101は、この検出信号を用いて被写体輝度を算出する。なお、被写体光量は、少なくとも撮影領域の中心を含む所定範囲(中央部)と、中央部を除く領域(周辺部)とでそれぞれ検出可能に構成されている。なお、CCD上に結像された被写体像によるCCD出力を使って測光してもよい。
モータドライブ回路104は、CPU101から送出される指令に応じてフォーカス調節用モータM1およびズーム調節用モータM2に対する駆動信号をそれぞれ出力する。フォーカス調節用モータM1は上述したフォーカスレンズ駆動機構を構成し、フォーカスレンズを進退駆動する。ズーム調節用モータM2は不図示のズームレンズ駆動機構を構成し、ズーム調節レンズを光軸方向に進退駆動する。
操作部材107は、不図示のズームスイッチ、不図示のモード切り換えスイッチなどを含み、各スイッチに対応する操作信号をCPU101へ送出する。CPU101には、図1のレリーズボタン6の操作に連動するシャッタレリーズスイッチS1(半押しスイッチ)およびシャッタレリーズスイッチS2(全押しスイッチ)による操作信号も入力される。
本発明は、電子カメラ1に低輝度照明灯106が発光するように設定されている場合の動作に特徴を有する。第一の実施形態では、低輝度照明灯106を発光後に照明光の当たった被写体光を測光し、露出演算を行って露出時間(シャッタ速度)を決定する。低輝度照明灯106は、少なくとも撮像素子121が露出中の間は発光を継続する。
第一の実施形態におけるCPU101で行われるカメラ処理の流れについて、図3のフローチャートを参照して説明する。図3の処理によるプログラムは、カメラに電池(不図示)が装填されると繰り返し行われる。
図3のステップS101において、CPU101は、フラグ設定など所定の初期化処理を行ってステップS102へ進む。ステップS102において、CPU101は、電源ONされたか否かを判定する。CPU101は、メインスイッチ(不図示)から操作信号が入力されるとステップS102を肯定判定し、所定の電源オン処理を行ってステップS103へ進む。CPU101は、操作信号が入力されない場合にはステップS102を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
ステップS103において、CPU101は撮影モードか否かを判定する。電子カメラ1は、モード切り換えスイッチによって撮影モード、再生モードおよびセットアップモードのいずれかを択一的に切り換え可能に構成される。撮影モードはレリーズ操作に応じて撮影を行う動作モード、再生モードは記録媒体126に記録されている画像データによる画像を表示装置125に再生表示する動作モード、セットアップモードはカメラの表示言語や日時設定等カメラの基本設定を行うモードである。CPU101は、電子カメラ1が撮影モードに設定されている場合にステップS103を肯定判定してステップS107へ進み、撮影モード処理を行う。撮影モードに設定されていない場合にはステップS103を否定判定し、ステップS104へ進む。
ステップS104において、CPU101は再生モードか否かを判定する。CPU101は、電子カメラ1が再生モードに設定されている場合にステップS104を肯定判定してステップS108へ進み、再生モード処理を行う。再生モードに設定されていない場合にはステップS104を否定判定し、ステップS105へ進む。
ステップS105において、CPU101はセットアップモードか否かを判定する。CPU101は、電子カメラ1がセットアップモードに設定されている場合にステップS105を肯定判定してステップS109へ進み、セットアップモード処理を行う。セットアップモードに設定されていない場合にはステップS105を否定判定し、ステップS106へ進む。
ステップS106において、CPU101は、電源OFFされたか否かを判定する。CPU101は、メインスイッチ(不図示)から操作信号が入力されるとステップS106を肯定判定し、所定の電源オフ処理を行って図3による処理を終了する。CPU101は、操作信号が入力されない場合にはステップS106を否定判定し、ステップS103へ戻る。
本発明による動作は撮影モードにおいて行われるので、撮影モードを中心に説明し、再生モードおよびセットアップモードについての説明は省略する。
撮影モードで行われる処理の詳細について、図4のフローチャートを参照して説明する。図4のステップS200において、CPU101は、シャッタレリーズスイッチS1がオンされたか否かを判定する。CPU101は、スイッチS1オンを示す信号が入力されるとステップS200を肯定判定してステップS201へ進み、スイッチS1がオンされない場合にはステップS200を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。S201において、CPU101は、被写体距離を測距してステップS202へ進む。具体的には、測距装置102から距離情報を取得する。
ステップS202において、CPU101は、中央部の被写体輝度を測光し、ステップS203へ進む。ステップS203において、CPU101は、周辺部の被写体輝度を測光し、ステップS204へ進む。
ステップS204において、CPU101は露出演算を行ってステップS205へ進む。第一の実施形態では、中央部の被写体輝度と周辺部の被写体輝度を合成して露出演算することにより、シャッタ速度(シャッタ秒時T)を算出する処理Aを行う。
ステップS205において、CPU101は、照明光(撮影補助光)発光モードか否かを判定する。CPU101は、低輝度照明灯106および高輝度照明灯105のいずれかが発光する場合にステップS205を肯定判定してステップS206へ進み、低輝度照明灯106および高輝度照明灯105のいずれも発光させない場合にはステップS205を否定判定し、ステップS209のAE撮影処理へ進む。ステップS206へ進む場合は、照明灯を強制的に発光するように設定されている場合、および露出演算によって手ぶれ発生するおそれがあるシャッタ秒時の時照明光が必要と判定された場合である。ステップS209へ進む場合は、照明灯の発光が禁止されている場合、および露出演算によって照明光が不要と判定された場合である。
ステップS206において、CPU101は、測距距離>aが成立するか否かを判定する。CPU101は、測距装置102からの距離情報が所定距離a以上を示す場合にステップS206を肯定判定してステップS207の第1撮影補助光撮影モードへ進む。一方、CPU101は、測距装置102からの距離情報が所定距離a未満を示す場合にステップS206を否定判定し、ステップS208の第2撮影補助光撮影モードへ進む。
AE撮影処理の詳細について、図5のフローチャートを参照して説明する。図5のステップS251において、CPU101はフォーカシング動作を行う。具体的には、焦点検出信号に応じて撮影レンズ3内のフォーカスレンズ(不図示)を光軸方向に進退駆動するようにモータドライブ回路104へ指令を送る。
ステップS252において、CPU101は、合焦したか否かを判定する。CPU101は、焦点検出信号が合焦を示す場合にステップS252を肯定判定してステップS252Bへ進み、焦点検出信号が合焦を示さない場合にはステップS252を否定判定し、ステップS251へ戻る。ステップS252Bにおいて、CPU101は、フォーカシング動作を終了させてステップS253へ進む。
ステップS253において、CPU101は、シャッタレリーズスイッチS2がONされたか否かを判定する。CPU101は、スイッチS2オンを示す信号が入力された場合にステップS253を肯定判定してステップS254へ進み、スイッチS2がオンされない場合にはステップS253を否定判定し、ステップS251へ戻る。
ステップS254において、CPU101は、撮像素子121に電荷蓄積を開始させてステップS255へ進む。
ステップS255において、CPU101は、タイマによる計時をスタートしてステップS256へ進む。ステップS256において、CPU101は、シャッタ秒時Tを計時したか否かを判定する。CPU101は、計時時間=Tが成立する場合にステップS256を肯定判定してステップS257へ進み、計時時間=Tが成立しない場合にはステップS256を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
ステップS257において、CPU101は、撮像素子121に電荷蓄積を終了させてステップS258へ進む。電荷蓄積終了は、シャッタを閉じて露光終了することと等価である。
ステップS258において、CPU101は、ディジタル変換後の画像データに画像処理、圧縮処理を施して記録媒体126へ記録する。CPU101は、図5による処理を終了し、図3のステップS104へ進む。
第1撮影補助光撮影モード処理の詳細について、図6のフローチャートを参照して説明する。図6のステップS301〜ステップS305の処理は、それぞれ図5におけるステップS251〜ステップS255の処理と同一なので説明を省略する。
ステップS306において、CPU101は、高輝度照明灯105へ発光指示を送出してステップS307へ進む。
ステップS307〜ステップS309の処理は、それぞれ図5におけるステップS256〜ステップS258の処理と同一なので説明を省略する。
第2撮影補助光撮影モード処理の詳細について、図7のフローチャートを参照して説明する。図7のステップS351〜ステップS353の処理は、それぞれ図5におけるステップS251〜ステップS253処理と同一なので説明を省略する。
ステップS354において、CPU101は、低輝度照明灯106を点灯(発光開始)させてステップS355へ進む。低輝度照明灯106の発光光度は、あらかじめ設定されている所定の発光光度とする。
ステップS355において、CPU101は再び露出演算を行ってステップS356へ進む。すなわち、中央部の被写体輝度と周辺部の被写体輝度を合成して露出演算することにより、シャッタ速度(シャッタ秒時T)を算出する処理Aを行う。これにより、低輝度照明灯106によって照明された状態の輝度情報によって新たにシャッタ秒時Tが算出される。
ステップS356において、CPU101は、所定時間が経過してからステップS357へ進む。この場合の所定時間は、上記再露出演算に要する時間に相当する。
ステップS357〜ステップS360の処理は、それぞれ図5におけるステップS254〜ステップS257の処理と同一なので説明を省略する。
ステップS361において、CPU101は、低輝度照明灯106を消灯(発光終了)させてステップS362へ進む。ステップS362の処理は、図5におけるステップS258の処理と同一なので説明を省略する。
以上説明した第一の実施形態についてまとめる。
(1)電子カメラに高輝度照明灯105および低輝度照明灯106を設け、主要被写体までの距離に応じて使い分けるようにした。遠い距離の被写体には高輝度の照明灯を用い、近距離の被写体には低輝度の照明灯を使用する。
(1)電子カメラに高輝度照明灯105および低輝度照明灯106を設け、主要被写体までの距離に応じて使い分けるようにした。遠い距離の被写体には高輝度の照明灯を用い、近距離の被写体には低輝度の照明灯を使用する。
(2)低輝度照明灯106を白色LEDで構成したので、放電管の場合と異なり、高電圧回路によるメインコンデンサへの充電が不要で、消費電力を抑えることができる。
(3)実装が簡単でスペースが小さくてすむLEDを使った低輝度の照明灯を鏡筒の前面に配置することにより、近距離撮影時鏡筒の影にならない様にでき、鏡筒の大型化を防ぐことができる。とくに近接撮影時には主要被写体の全体を照明することが可能になる。
(4)第2補助光撮影モード(低輝度照明灯106を発光させる)の場合、低輝度照明灯を点灯(ステップS354)し、照射された状態の被写体を測光できるので、特別な調光制御が不要となる。
(5)低輝度照明灯106の発光時には長時間発光が可能なので、短時間で強い光度の閃光装置による照明光に比べて発光光度を低くすることができるので、近距離撮影時の眩しさを軽減できる。
上述した説明では、発光窓4、4'を2つ設けるようにしたが、発光窓の数は2つに限らず1つであってもよいし、4つであってもよい。
(第二の実施形態)
第二の実施形態では、中央部の近距離被写体は低輝度照明灯106を照らして適正露出を得て、低輝度照明の届かない範囲は周辺輝度から求めたシャッタ秒時により適正露出を得る。
第二の実施形態では、中央部の近距離被写体は低輝度照明灯106を照らして適正露出を得て、低輝度照明の届かない範囲は周辺輝度から求めたシャッタ秒時により適正露出を得る。
第二の実施形態におけるCPU101で行われる第2撮影補助光撮影モード処理の詳細について、図8のフローチャートを参照して説明する。図8による処理は、図7の処理に代えて行われる。図7と比べて、ステップS358AおよびステップS358Bがそれぞれ追加される点、ステップS361が省略される点が第一の実施形態(図7)と異なる。
ステップS358Aにおいて、CPU101は、第二補助光発光時間HTを計時したか否かを判定する。CPU101は、計時時間=HTが成立する場合にステップS358Aを肯定判定してステップS358Bへ進み、計時時間=HTが成立しない場合にはステップS358Aを否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
ステップS358Bにおいて、CPU101は、低輝度照明灯106を消灯(発光終了)させてステップS359へ進む。
ステップS359、S360およびステップS362の処理は、それぞれ図5における同一ステップ番号の処理と同一なので説明を省略する。
以上説明したように第二の実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。すなわち、第2補助光撮影モード(低輝度照明灯106を発光させる)の場合、低輝度照明灯を点灯(ステップS354)後に露出演算を行い(ステップS355)、撮影領域の中央部で適正露出が得られるように第2補助光発光時間HTを演算し、撮影領域の周辺部で適正露出が得られるようにシャッタ速度(シャッタ秒時T)を演算するようにした。したがって、スローシンクロ撮影に適した照明時間、シャッタ秒時T(露出時間)をそれぞれ算出することができる。
以上説明した第一の実施形態および第二の実施形態では、低輝度照明灯106の発光光度を所定の光度で一定とした。この発光光度は、電子カメラ1が三脚に固定されているか否かで変化させるようにしてもよい。たとえば、電子カメラ1の三脚ネジ穴部(不図示)にセンサを配設し、このセンサが三脚側のネジを検出した場合は上記所定の発光光度で低輝度照明灯106を発光させ、センサが三脚側のネジを検出しない場合は低輝度照明灯106を最大の発光光度で発光させる。これにより、電子カメラ1が三脚に固定されていない状態では手ぶれ限界より短いシャッタ秒時が算出される可能性が高くなり、手持ち撮影時のぶれを抑制することが可能になる。
(第三の実施形態)
第三の実施形態では、低輝度照明灯106を点灯する前の露出演算によって低輝度照明灯106へ供給する電流値を決定する。 このためにCPU101は、露出演算時に、低輝度照明灯106から発光すべき光量(光度L)を含む制御露出を演算する。光度Lは、絞り値および主要被写体までの距離情報に応じて加減する。LEDの発光光度とLEDに供給する電流値の関係は、あらかじめ実測結果をテーブル化してCPU101内の不揮発性メモリに格納しておく。CPU101は光度Lを引数として上記テーブルを参照して必要な電流値Iを決定する処理Cを行う。
第三の実施形態では、低輝度照明灯106を点灯する前の露出演算によって低輝度照明灯106へ供給する電流値を決定する。 このためにCPU101は、露出演算時に、低輝度照明灯106から発光すべき光量(光度L)を含む制御露出を演算する。光度Lは、絞り値および主要被写体までの距離情報に応じて加減する。LEDの発光光度とLEDに供給する電流値の関係は、あらかじめ実測結果をテーブル化してCPU101内の不揮発性メモリに格納しておく。CPU101は光度Lを引数として上記テーブルを参照して必要な電流値Iを決定する処理Cを行う。
CPU101はさらに、シャッタ速度(シャッタ秒時T)を演算する処理Aも行う。
第三の実施形態におけるCPU101で行われる第2撮影補助光撮影モード処理の詳細について、図9のフローチャートを参照して説明する。図9による処理は、図7(もしくは図8)の処理に代えて行われる。図7と比べて、ステップS353AおよびステップS359Aがそれぞれ追加される点、ステップS355、S356、およびS361がそれぞれ省略される点が第一の実施形態と異なる。
ステップS353Aにおいて、CPU101は、低輝度照明灯106の点灯電流を設定してステップS354へ進む。具体的には、露出演算(ステップS204)で算出した光度Lに対応する電流値Iを決定する上記Cの処理を行う。
ステップS354において、CPU101は、低輝度照明灯106へ電流値Iを示す信号を送出するとともに、点灯を指示してステップS357へ進む。
ステップS359Aにおいて、CPU101は、低輝度照明灯106を消灯(発光終了)させてステップS360へ進む。
ステップS360およびステップS362の処理は、それぞれ図7における同一ステップ番号の処理と同一なので説明を省略する。
以上説明したように第三の実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)第2補助光撮影モード(低輝度照明灯106を発光させる)の場合、低輝度照明灯106を点灯する前に、電子カメラ1に設定されている絞り値AV、設定されているシャッタ速度TV,検出した被写体輝度BV、および設定されている撮像感度SVを用いて露出演算を行い(ステップS204)、低輝度照明灯106から発光すべき光量(光度L)を含む制御露出を演算する。光度Lは、絞り値および主要被写体までの距離情報に応じて加減し、あらかじめ実測結果を格納したテーブルを参照して光度Lに必要な電流値Iを決定した。したがって、既知の情報を有効に活用して低輝度照明灯106の発光量制御を行い、適切な露出を行うことができる。
(1)第2補助光撮影モード(低輝度照明灯106を発光させる)の場合、低輝度照明灯106を点灯する前に、電子カメラ1に設定されている絞り値AV、設定されているシャッタ速度TV,検出した被写体輝度BV、および設定されている撮像感度SVを用いて露出演算を行い(ステップS204)、低輝度照明灯106から発光すべき光量(光度L)を含む制御露出を演算する。光度Lは、絞り値および主要被写体までの距離情報に応じて加減し、あらかじめ実測結果を格納したテーブルを参照して光度Lに必要な電流値Iを決定した。したがって、既知の情報を有効に活用して低輝度照明灯106の発光量制御を行い、適切な露出を行うことができる。
(2)低輝度照明灯106の発光時には、シャッタ秒時Tに対応する露光時間の範囲で連続発光させるようにしたので、露光時間のうち短い時間だけ強い発光光度で発光させる場合に比べて発光光度を低くすることができる。これにより、近距離撮影時の眩しさを軽減できる。
以上の説明では、電子カメラ1に各照明灯が内蔵される例を説明したが、高輝度照明灯105および低輝度照明灯106の一方もしくは双方を、それぞれ電子カメラ1に装着する外付け構成としてもよい。
上記の説明では電子カメラを例に説明したが、フィルムカメラの場合にも本発明を適用できる。
特許請求の範囲における各構成要素と、発明を実施するための最良の形態における各構成要素との対応について説明する。測光手段は、たとえば、測光装置103によって構成される。第1の照明手段は、たとえば、高輝度照明灯105(発光窓2)によって構成される。第2の照明手段は、たとえば、低輝度照明灯106(発光窓4、4')によって構成される。発光制御手段、撮影制御手段、および電流値演算手段は、たとえば、CPU101によって構成される。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
1…電子カメラ
2…高輝度照明灯の発光窓
3…撮影レンズ
4、4'…低輝度照明灯の発光窓
6…レリーズボタン
101…CPU
102…測距装置
103…測光装置
105…高輝度照明灯
106…低輝度照明灯
107…操作部材
121…撮像素子
2…高輝度照明灯の発光窓
3…撮影レンズ
4、4'…低輝度照明灯の発光窓
6…レリーズボタン
101…CPU
102…測距装置
103…測光装置
105…高輝度照明灯
106…低輝度照明灯
107…操作部材
121…撮像素子
Claims (9)
- 撮影領域の中心を含む所定領域および前記所定領域を除く撮影領域に対応する輝度情報をそれぞれ検出する測光手段と、
第1の距離以上に離れた被写体を照明する第1の照明手段と、
前記第1の距離より近くの被写体を照明する第2の照明手段と、
前記第1の照明手段および前記第2の照明手段に対する発光許可を択一的に切り換える発光制御手段と、
前記第2の照明手段が発光許可されたとき、レリーズ指示に応じて前記第2の照明手段を発光開始させるとともに前記測光手段で前記発光開始後に検出された輝度情報を用いて露出時間を演算し、前記発光開始から所定時間が経過後に露出開始を指示し、前記露出開始から前記露出時間が経過後に露出終了を指示し、前記露出終了指示後に前記第2の照明手段を発光停止させる撮影制御手段とを備えることを特徴とするカメラシステム。 - 撮影領域の中心を含む所定領域および前記所定領域を除く撮影領域に対応する輝度情報をそれぞれ検出する測光手段と、
第1の距離以上に離れた被写体を照明する第1の照明手段と、
前記第1の距離より近くの被写体を照明する第2の照明手段と、
前記第1の照明手段および前記第2の照明手段に対する発光許可を択一的に切り換える発光制御手段と、
前記第2の照明手段が発光許可されたとき、レリーズ指示に応じて前記第2の照明手段を発光開始させるとともに前記測光手段で前記発光開始後に検出された輝度情報を用いて照明時間および露出時間をそれぞれ演算し、前記発光開始から所定時間が経過後に露出開始を指示し、前記露出開始から前記照明時間が経過後に前記第2の照明手段を発光停止させ、前記露出開始から前記露出時間が経過後に露出終了を指示する撮影制御手段とを備えることを特徴とするカメラシステム。 - 請求項2に記載のカメラシステムにおいて、
前記照明時間は、前記撮影領域の中心を含む所定領域の露出を適正にする時間であり、前記露出時間は、前記所定領域を除く撮影領域の露出を適正にする時間であることを特徴とするカメラシステム。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のカメラシステムにおいて、
主要被写体までの距離情報を検出する測距手段をさらに備え、
前記発光制御手段は、前記測距手段によって検出された距離情報に応じて前記第1の照明手段および前記第2の照明手段に対する発光許可を択一的に切り換えることを特徴とするカメラシステム。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のカメラシステムにおいて、
前記第2の照明手段は、電流制御型の発光素子を有することを特徴とするカメラシステム。 - 撮影領域の中心を含む所定領域および前記所定領域を除く撮影領域に対応する輝度情報をそれぞれ検出する測光手段と、
第1の距離以上に離れた被写体を照明する第1の照明手段と、
前記第1の距離より近くの被写体を照明する電流制御型の第2の照明手段と、
前記測距手段によって検出された距離情報に応じて前記第1の照明手段および前記第2の照明手段に対する発光許可を択一的に切り換える発光制御手段と、
前記距離情報、設定されている絞り値、および前記測光手段で検出されている輝度情報を用いて演算される露出時間をそれぞれ用いて前記第2の照明手段に供給する電流値を演算する電流値演算手段と、
前記第2の照明手段が発光許可されたとき、レリーズ指示に応じて前記第2の照明手段へ前記演算された電流値で発光開始させるとともに露出開始を指示し、前記露出開始から前記露出時間が経過後に前記第2の照明手段を発光停止させるとともに露出終了を指示する撮影制御手段とを備えることを特徴とするカメラシステム。 - 請求項6に記載のカメラシステムにおいて、
前記電流演算手段は、前記撮影領域の中心を含む所定領域の露出を適正にするように電流値を演算することを特徴とするカメラシステム。 - 請求項1〜7のいずれかに記載のカメラシステムにおいて、
前記第2の照明手段は、所定の強さの光を継続して発することを特徴とするカメラシステム。 - 請求項1〜8のいずれかに記載のカメラシステムにおいて、
前記第2の照明手段は、前記第1の照明手段より撮影レンズの光軸の近くに配設されることを特徴とするカメラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004123811A JP2005308929A (ja) | 2004-04-20 | 2004-04-20 | カメラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004123811A JP2005308929A (ja) | 2004-04-20 | 2004-04-20 | カメラシステム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005308929A true JP2005308929A (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=35437813
Family Applications (1)
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JP2004123811A Pending JP2005308929A (ja) | 2004-04-20 | 2004-04-20 | カメラシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005308929A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007187855A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Fujifilm Corp | 撮影装置 |
KR100877898B1 (ko) | 2007-05-28 | 2009-01-12 | 삼성중공업 주식회사 | 조명밝기의 원격제어가 가능한 배관 내부 검사용 로봇 |
WO2022203169A1 (ko) * | 2021-03-25 | 2022-09-29 | 삼성전자 주식회사 | 전자 장치의 촬영 방법 및 그 전자 장치 |
-
2004
- 2004-04-20 JP JP2004123811A patent/JP2005308929A/ja active Pending
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