JP2004252413A - カメラ - Google Patents

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克美 本村
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Abstract

【課題】 予備発光および本発光が連続的に行なわれる場合においても、本発光時の閃光発光の光量の適正化を図る。
【解決手段】 赤目防止モードが選択され、予備発光と本発光が連続的に行なわれるときに、本発光の発光時間をメインコンデンサの電圧を電圧モニタにより検知して調節し、このときに所定の時間30μsecよりも基準発光時間Tfが短い場合には、発光遅れ時間に相当するt0も含めて調節を行なう。
【選択図】 図5

Description

本発明は、被写体の撮影を行なうカメラに関する。
カメラには閃光を被写体に向けて発する閃光発光装置を備えたものが多い。このようなカメラでは、撮影操作に同期して閃光が発せられる。この閃光発光撮影を行なう場合に、被写界輝度および装填されているフィルムのフィルム感度情報などに基づいて撮影時の絞りが定められ、その絞りに応じて閃光発光の光量が調節される。このように閃光の光量を調節することによってフィルムに与えられる光量が適正化される。
この光量を調節する方法の1つとして、閃光発光の発光時間によって光量を調節する方法がある。このような方法のものにおいてはカメラ内部の温度によって電池やメインコンデンサなどの特性が変わるため、カメラ内部の温度を検知してその温度に応じて発光時間を調節するものが多い。その中には、温度センサでカメラ内の温度を検知し、この検知した温度情報に基づいて発光時間が調節されるカメラもある(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2には、被写体距離検出時に被写体に向けて補助閃光を照射する焦点検出用予備照射装置において、補助光発光のための閃光発光時の充電電圧を検出し測定時における発光光量を可変とする技術が開示されている。
また、フォーカルプレーンシャッタを走行させているときにメインコンデンサの電圧が低下して閃光が停止することがあるので、これを防止するために閃光発光の発光光度を露光時間に亘ってフラットにして、光量は不足気味にはなるがフィルム全体に均一に光量を与えるようにしたカメラもある(特許文献3参照)。
特開平2000−72311号公報 特開平7−92371号公報 特開平7−120813号公報
ここで、カメラの中にはフラッシュ撮影における赤目防止あるいは低減するため撮影の直前に予備発光を行ないその後撮影と同期して本発光を行なう赤目防止モードを有するカメラがある。このタイプのカメラで赤目防止モードを設定してフラッシュ撮影を行なうと、予備発光によってメインコンデンサの電圧が低下するため本発光の光量を適正な光量にすることが難しいという問題がある。
上記特許文献1には、カメラ内の温度に応じて発光時間を補正する技術が開示されているが、メインコンデンサの電圧の低下に起因する光量変動の補正とは無関係である。
また、上記特許文献2は、閃光発光手段のコンデンサの電圧を検出して補助光の発光光量を変更しているが、コンデンサの電圧を複数しきい値と比較して発光光量を変更するなど発光光量を大雑把に変更する技術であり、フラッシュ撮影用としては採用することができない。
また特許文献3は、やはりフラッシュ内部のメインコンデンサの電圧を検出して補正しているが、露光不足気味になるのを許容してフラッシュ光が、フォーカルプレーンシャッタの幕速とシャッタスピードとによって決まる発光時間持続するように発光光度を調整するものであり、この技術では適正な光量の本発光を得ることはできない。
本発明は、上記事情に鑑み、予備発光および本発光が連続的に行なわれる場合においても、本発光時の閃光発光の光量の適正化を図れるカメラを提供することを目的とする。
上記課題を達成する本発明のカメラは被写体の被写体の撮影を行なうカメラであって、
撮影に先立って予備発光を行なうとともに撮影に同期して本発光を行なう閃光発光装置を備え、
その閃光発光装置が、
閃光発光用の電荷を蓄積しておくメインコンデンサと、
上記メインコンデンサからの電力の供給を受けて閃光を発光する発光部と、
本発光に先立って前記メインコンデンサの電圧を検知する電圧モニタと、
上記電圧モニタで得られた検知電圧に基づいて、上記メインコンデンサの電圧が所定の基準電圧にあったときに所定の基準発光時間で閃光発光したときと同じ光量が得られるように発光時間を求める発光時間演算部と、
上記発光時間演算部で求められた発光時間だけ閃光が発せられるように発光を制御する発光制御部とを備えたことを特徴とする。
上記本発明のカメラによれば、撮影に先立って予備発光を行なうとともに撮影に同期して本発光が行なわれるときに、上記電圧モニタで得られた検知電圧に基づいて、上記メインコンデンサの電圧が所定の基準電圧にあったときに所定の基準発光時間で閃光発光したときと同じ光量が得られるように発光時間が上記発光時間演算部で求められ、発光時間が調節される。この調節された発光時間だけ閃光が発せられるように上記発光制御部によって閃光発光が制御される。こうして予備発光と本発光とが連続的に行なわれたときに、メインコンデンサの電圧に応じて本発光の発光時間を調整することで本発光時の光量を適正な光量にすることができる。
ここで、このカメラは、本発光時の絞りが可変なものであって、前記基準発光時間は本発光時の絞りに応じた時間であることが好ましい。
ここで、「本発光時」は、実際に本発光が行なわれるタイミングをいう。たとえば絞り兼用のプログラムシャッタの場合、時間の経過に従ってシャッタが除々に開いて最大開口に達するが、シャッタが除々に開いていき被写体距離や被写体輝度に応じた絞り径に達したタイミングで本発光を行なうタイプのカメラの場合は正にその本発光が行なわれるタイミングの絞りをいう。
また、常に最大開口のタイミングで本発光が行なわれるタイプのカメラであっても例えばズームレンズを備え、最大開口の開口径がそのズームレンズのズーム位置に応じて異なるタイプの場合は、その本発光が行なわれる撮影におけるズーム位置に応じた最大開口が「本発光時の絞り」である。また、本発明は絞りとシャッタとが別々に設けられたタイプのカメラにも適用可能であり、「本発光時の絞り」は、その本発光が行なわれる撮影における絞り径をいう。
こうすることにより、絞りが可変なプログラムシャッタを用いたカメラにおいて、本発光時の絞りに応じた時間に発光時間を的確に調節することができる。
また、このカメラが温度を検知する温度センサを備え、上記基準発光時間は上記温度センサで検知された検知温度に応じた時間であることが好ましい。
そうすると、カメラの温度に応じた発光時間で閃光を発することができ、カメラの温度が変化しても光量の適正化が図られる。
さらに、被写体距離を検知する距離センサを備え、上記基準発光時間は上記距離センサで検知された被写体距離に応じた時間であることが好ましい。
そうすると、発光時間を被写体距離に応じた時間に正確に調節することができる。
また、上記発光時間演算部は、発光開始指示から発光停止指示までの時間を求める演算式を記憶しておくものであることが好ましく、上記発光時間演算部は、上記基準発光時間をTf、上記基準電圧をVf、上記検知電圧をV,発光開始指示から発光開始までの時間遅れに相当する定数をt0、発光時間をTとしたとき、その発光時間Tを、
T=(Tf−t0)×(Vf/V)+t0 … (1)
に従って求めるものであることが望ましい。
このようにすると、上記検知電圧Vおよび発光開始指示から発光開始までの時間遅れに相当する定数t0を考慮して発光時間を求めることができる。
また、上記発光時間演算部は、上記基準発光時間Tfが30μsec以上の所定時間T1よりも長時間であるときに、上記発光時間Tを、(1)式に代えて
T=Tf×(Vf/V) … (2)
に従って求めるものであることが望ましい。
上記発光時間Tが所定時間T1ここでは30μsecよりも長時間であるときには、式(2)で求めても、式(1)で求められる発光時間とほぼ同等の発光時間が得られるので、式(2)に従って発光時間を求める。そうすると、上記発光時間演算部の演算が簡略化され、発光時間演算部の負荷が軽減される。
以上説明したように、本発明によれば、予備発光および本発光が連続的に行なわれる場合においても、本発光時の閃光発光の光量の適正化が図られる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるカメラを斜め前方から見た斜視図である。
図1に示すカメラ1の前面には、撮影レンズ101を内蔵するレンズ鏡胴10が中央に、測距用の投光窓11aおよび受光窓11bと、ファインダ12と、AE受光窓13とがレンズ鏡胴の上方に備えられている。このレンズ鏡胴10に備えられている撮影レンズ101は、複数のレンズからなるズームレンズであり、背面に設けられているズームレバーの操作(不図示)に応じてレンズ鏡胴10が光軸方向に前後して、レンズ鏡胴内に内蔵される複数のレンズの相対位置が変更されて焦点距離が調節される。また、カメラボディ上部には突出して閃光発光部14が設けられており、その閃光発光部14には閃光発光用の窓が設けられている。その窓には閃光発光部内にある発光管(不図示)を保護するためのプロテクタ14aが嵌め込まれている。
図1に示すカメラの上面にはレリーズボタン15が設けられており、ユーザによってこのレリーズボタン15が半押しされたら、カメラ内部に配備されている測光装置および測距装置により被写界輝度および被写体距離が検知される。このときには図1に示すAE受光窓13から導かれた光がカメラ内部に配備された測光部に供給され、その測光部によって被写界輝度が検知され、またカメラ内部に配備された投光用の光源からの光を、投光窓11aを通して被写体に向けて投光して、この投光した光が被写体に当たって戻ってくる戻り光が受光窓11bを通してカメラ内部の距離センサで検知され、被写体距離が測定される。
この被写界輝度や装填されている写真フィルムのフィルム感度等に基づいて露出が定められ、被写体距離に基づいてピントが調節される。本実施形態のカメラにはプログラムシャッタが配備されており、露出に応じてプログラムシャッタが駆動されるようになっている。
その後ユーザによってレリーズボタン15が全押しされたら、プログラムシャッタが駆動されて撮影が行なわれる。またレリーズボタン15が半押しされ測光が行なわれたときに被写界輝度が低輝度で、閃光発光を要すると後述する制御部で判断されたときには、プログラムシャッタにより形成される、時間的に連続的に変化する絞りのうちの閃光発光時の絞りや、検知された被写体距離などに基づいて発光時間が定められて、その定められた発光時間で閃光発光部14にあるプロテクタ14aを通して被写体に向けて閃光が発せられる。
このカメラは通常発光モード、赤目防止モードといった発光モードを有し、発光モード選択ボタン(不図示)によって通常発光モードが選択されているときには通常の閃光発光が行なわれ、赤目防止モードのときには予備発光と本発光とが連続的に行なわれる。この予備発光では人の眼を閃光に慣れさせるためパルス状の閃光が被写体に向けて繰り返し発せられ、その後本発光に移行して閃光が被写体に向けて所定の発光時間で発せられる。この所定の発光時間が上記の絞りや被写体距離のほか、温度情報とメインコンデンサの電圧情報にも基づいて後述する制御部によって求められ、閃光発光が行なわれる。
図2は、本実施形態のカメラの内部構成を示す図である。
図2にはカメラ1の全体を制御する制御部21と、被写界輝度を検出する測光部22と、絞り兼用プログラムシャッタを開閉させるシャッタ駆動部23と、被写体までの距離を測定する測距センサ24と、その測距センサ24による被写体距離の検知結果に基づいて撮影レンズを合焦点位置に駆動する駆動制御部25と、閃光発光を行なう閃光発光制御部28と、フィルム感度を検出するフィルム感度検出部33とが示されている。
図2に示すように本実施形態のカメラ1は制御部21によってカメラ全体の動作が制御される。前述したように本実施形態のカメラ21のレリーズ釦は半押しと全押しの2つの操作態様を有しているので、それら2つの操作態様に応じてそれらの操作態様を制御部21に伝えるための2つのスイッチ29,30が設けられている。図1に示すレリーズ釦15が半押しされたときにはスイッチ29が閉じ、このスイッチ29が閉じたことによって半押しされたことが制御部21に検知され、レリーズ釦15が全押しされたときにはスイッチ29とスイッチ30が双方閉じ、これらスイッチ29,30が閉じたことによって全押しされたことが制御部21に検知される。
制御部21ではレリーズ釦15が半押しされてスイッチ29が閉じたときに測距センサ24からの被写体距離の測定結果を受けて、駆動制御部25にその被写体距離に応じた位置にレンズを駆動するよう指令を出す。駆動制御部25ではその指令を受けてフォーカスレンズを合焦点位置に駆動する。
また、制御部21では半押しされたときに測光部22から被写界輝度の測定結果も受けて、この測定結果とさらにフィルム感度検出部33からのフィルム感度とに基づいて露出が定められる。このカメラではプログラムシャッタが採用され、露出に応じた絞りとシャッタの組み合わせが決められているので、制御部からフィルム感度を示すデータが駆動制御部に供給されたら、全押しのタイミングで、そのデータに応じてシャッタ駆動部23によりシャッタの開閉状態が調節される。
また、測光部22での測光で低輝度であることが制御部21により検知された場合には、制御部21によって、発光時の絞り径、フィルム感度、および被写体距離に基づいて、閃光発光のフル発光からの減光量が求められ、その減光量が閃光発光制御部28に伝えられる。この閃光発光制御部28にはカメラの内部温度検知用の温度センサ290が備えられているので、この閃光発光制御部28では、伝えられてきた減光量と内部温度とに基づいて基準発光時間が求められ、通常発光モードの場合は、通常発光モードの場合は、シャッタがシャッタ駆動部23により駆動されている最中の所定の絞り径に達したタイミングで、その基準発光時間だけ閃光が発せられる。
また、赤目防止モードでは、シャッタが開くよりも前に赤目防止のための予備発光が行なわれ、それに続いて、シャッタが開いて所定の絞り径に達したタイミングで本発光が行なわれるが、その本発光の直前にメインコンデンサMC(図3参照)の電圧がモニタされ、上記のようにして求めた基準発光時間に基づいて、メインコンデンサの電圧が所定の基準電圧にあったときに基準発生時間だけ発光したときと同じ発光光量が得られるように再度発光時間が求められ、このようにして求められた発光時間だけ閃光が発せられる。なお、図2には前述したズームレバー31とモード選択ボタン32も図示されている。
図3は、その閃光発光制御部28の内部構成を示す図である。
図3に示すように閃光発光制御部28には、マイクロコンピュータ(マイコン)280と、キセノン管Xeのトリガ電極にトリガ信号を供給する発光回路281と、そのキセノン管Xeに電力を供給するメインコデンサMCと、そのキセノン管Xeにマイコン280からの指示に基づいて閃光を行なわせるトランジスタIGBTと、そのメインコンデンサMCの電圧をモニタするための電圧モニタ282とが配備されている。また、この閃光発光制御部28には、閃光発光を行なった後、および本実施形態のカメラの未使用時間が長時間にわたったときにメインコンデンサMCに充電を行なうための充電回路283が配備されている。なお、この図3には、キセノン管Xeも示されているが、このキセノン管Xeは図1に示す閃光発光部14の中に配置されている。
ここで図3を参照してマイコン内部の機能を説明する。
マイコン280を機能別に分けると、温度センサ290からの検出温度が伝えられる温度検出部280aと、電圧モニタ282からの信号をデジタル信号に変換するA/D変換部280bと、それらによって検出された電圧と温度のほか、制御部21側から与えられる減光量にも基づいて発光時間を求める発光時間演算部280cと、その発光時間演算部280cで求められた発光時間に基づいてその発光時間に応じた信号FTをトランジスタIGBTのゲートに供給する発光制御部280dとに分けられる。
図3に示すようにこの発光時間演算部280cには、温度検出部280aからの検出温度とともにA/D変換部280bを経由して電圧モニタにより検出されたメインコンデンサの電圧が与えられ、また図2に示した制御部21から減光量が与えられているので、発光時間演算部280cではこれらの情報に基づいて発光時間が求められる。この発光時間演算部280cは、減光量と内部温度とに基づいて基準発光時間を求める演算式を記憶しておくものであり、その記憶されている演算式は、各温度範囲内が一次式であって全体として折れ線であらわされる式によって示されるものである。ただし、一部の減光量および赤目に対応する欄は、各温度範囲内ごとに一定値が割り当てられている。各一次式は検知温度を変数としたものであり、検知温度が温度検出部280aから発光時間演算部280cに与えられると、その温度に応じた発光時間が一義的に定められる。また発光時の絞り、フィルム感度、および被写体距離に応じても発光時間を調節して閃光の光量を最適化する必要があるので、温度に加えて、上述の減光量に応じても時間が定められるようになっている。その発光時間演算部280cに記録されている、発光時間を求めるための演算式を表わすテーブルを表1に示す。
この表1の各欄に示されている一次式および一定値は、メインコンデンサMCの電圧が所定の基準電圧Vfにあったときの基準発光時間Tfを求めるためのものである。
Figure 2004252413
表1には減光量を示すEV値と温度センサによって検出された温度との2つのパラメータの組み合わせごとに発光時間が複数示されており、この表1ではそれらの組み合わせ1つ1つに対して発光時間が個別に定められることが示されている。ここでは、被写界輝度が低輝度のため外光の光量不足を補うため閃光を発してフィルムに適正な光量を与える必要があると制御部21で判定されたときに、制御部21により算出された減光量がEV値として閃光発光制御部28側に与えられる。この減光量を示すEV値は、閃光発光制御部28でフル発光を行なう場合を基準(0.0)として、発光時の絞り径、フィルム感度、および被写体距離で求められる減光量に応じて閃光の光量が減光されることが−0.1、−0.2…という数字で示されている。つまり減光量を示すEV値が−1.0であればフル発光時の光量の1/2の光量、−2.0であればEV値−1.0のときの光量に対して1/2の光量、…というように閃光の光量が、制御部21(図2参照)で求められた減光量に応じて減光されることが表1には示されている。また、最下位欄には赤目防止モードのときのEV値−2.8も示されている。赤目防止モードが選択されたときには制御部21からシャッタ駆動制御部23へ予備発光が行われることが伝えられ、その予備発光時の減光量がEV値−2.8として示されている。
ここで表1に基づく発光時間の調節の仕方をより分かりやすくするため、数値を掲げて表1の機能を説明する。
たとえば温度検出部280aによって検知された温度が25℃で、制御部21側で定められたEV値が−3.0であるとすれば、一次式y=−0.3887×x+47.543に基づいて発光時間が求められる。この一次式の中にある符号xに温度ここでは25℃が代入されて符号yすなわち基準発光時間Tfとして37.8255μsが求められる。また、EV値−3.0で、温度が−11℃であったとすれば基準発光時間Tfは一定値120μsになる。
また、赤目防止モードが選択され、予備発光と本発光が連続して行なわれるときに温度センサ290により検知された温度が25℃であったとすると、予備発光の発光時間を38μsecとしてその発光時間で連続的に予備発光が行なわれた後、減光量に応じたEV値がたとえば−3.0とすれば、EV値−3.0と温度25℃とに対応する一次式で求められた基準発光時間37.8255μsがさらにその本発光の直前に検出されたメインコンデンサの電圧に応じて補正された発光時間で本発光が行なわれる。
このように、減光量にあっては13通りの発光時間(プラス、赤目防止モードにおける予備発光の発光時間1通り)が求められ、さらにそれらの発光時間を、検出温度に応じて6通りの発光時間に細かく調整することができるようになる。
このように表1に基づいて基準発光時間が定められたら、通常発光モードの場合はその基準発光時間に応じた信号(赤目防止モードの場合の本発光の場合は、さらにメインコンデンサの電圧によりその基準発光時間が調整された発光時間に応じた信号)が発光制御部280dからトランジスタIGBTに向けて出される。この発光制御部280dは発光開始を指示してから発光時間演算部280cで求められた発光時間経過後に発光停止を指示するものである。
図3にはこの発光指示と発光停止を指示する信号として閃光発光指示信号FTが示されている。この閃光発光指示信号FTは、ローレベル状態からハイレベル状態に移行するときに閃光発光開始を指示するものであり、その閃光を開始させた後ハイレベル状態に保持されることで閃光を発光時間分継続させるものであり、その継続された後ハイレベル状態からローレベル状態に移行するときに発光停止を指示するものである。
また、マイコン280内の発光制御部280dからトランジスタIGBTへ発光停止の指示が発せられた後またはこのカメラの未使用時間が長時間にわたり、メインコンデンサMCの電圧が低下していることが電圧モニタ282により検知されたときには充電制御部280eによってメインコンデンサMCの充電を行えるようになっている。
しかし、上記表1で求められた基準発光時間Tfで閃光を発光すると、連続発光が行なわれるときなどにメインコンデンサの電圧が低下して本発光時の光量を確保することができないことがある。
そこで本実施形態のカメラでは、予備発光が行なわれた後の本発光の直前にメインコンデンサMCの電圧が検出され、その電圧が所定の基準電圧よりも低下していたときは発光時間制御部280C(図3参照)で、表1に基づいて求められた基準発光時間TfをメインコンデンサMCの電圧の低下分だけ調節することも行っている。
図4を参照してその調節方法を説明する。
図4は通常発光モードのときの発光状態を示す波形図と、赤目防止モードが選択されて予備発光と本発光が行なわれるときの発光状態を示す波形図である。
図4にはメインコンデンサMCの電圧の状態を符号MCで示し、また発光制御部280dからトランジスタIGBTのゲートに供給される信号FTの状態を符号FTで示し、またキセノン管の発光状態をIc(発光)で示してある。さらに閃光発光中にどのように充電が行なわれるかを示すため、A/D変換部280bと発光制御部280dの動作状態に応じて充電制御部280eから充電回路283に向けて出される充電命令も示してある。
図4の左側には通常発光モードで閃光が発せられたときの閃光の発光状態を示す波形図がIc(発光)のところに示されている。このときにはメインコンデンサMCの電圧が所定の電圧値305Vにあり、表1に基づいた基準発光時間Tfで閃光発光が行なわれている。図4には発光制御部280dからIGBTに向けて出力される信号FTで閃光発光指示の状態が示され、その信号FTによってIGBTが動作して閃光が発光された状態がIc(発光)で示されている。図4に示すように信号FTが基準発光時間Tfの間ハイレベル状態になって閃光発光が行なわれている。なお図示はしていないが、閃光が発せられた後は充電制御部280eから充電回路283へ充電命令が出されて充電が行なわれるようになっている。
図4の右側には赤目防止モードが選択されて予備発光と本発光が行なわれたときの発光の状態を示す波形図が示されている。
この赤目防止モードが選択されたときには、予備発光が3回断続的に行なわれた後、700ms後に本発光が行なわれている。この予備発光が断続的に行なわれているときおよび本発光に移行するときにはメインコンデンサMCの電圧を305Vに近づけるため、充電命令(ハイレベル状態にあるときが充電時)が充電制御部280eから充電回路283へ出されて充電が行なわれている。このときの充電命令を示す信号がハイレベル状態にあるときに充電が行なわれる。
このようにメインコンデンサMCの電圧を保つために充電が頻繁に行なわれるが、それでも本発光時のメインコンデンサMCの電圧は基準電圧である305Vに達しない。図4ではその基準電圧に達しない電圧値を295Vと示してある。このメインコンデンサの電圧が295Vのときに表1の基準発光時間Tfで発光を行なったのでは光量不足が生じる。
そこで本実施形態のカメラでは、電圧モニタ282によりその低下した電圧を検知してその検知電圧ここでは295Vに基づいて発光時間Tを求めて、発光時間を調節してから本発光を行なうようにしている。
図4に示す数値を具体的に挙げて説明すると、赤目防止用の予備発光が150msごとにたとえば表1に基づいて38μsecの発光時間で3回繰り返し行なわれた後700msの間充電が行なわれてはいるがメインコンデンサMCの電圧が295Vまでにしか上昇していない。このときにも本発光を行なわなければならないが、メインコデンサの電圧が295Vのときにそのまま表1に基づく基準発光時間Tfで閃光を発光したのでは、光量不足が発生する。表1にはメインコンデンサMCの電圧が基準電圧ここでは305Vのときの基準発光時間Tfが示されている。そこで、この光量不足を補うために、メインコンデンサMCの電圧が所定の基準電圧Vfここでは305Vにあったときに所定の基準発光時間Tfで閃光発光したときと同じ光量が得られるように発光時間Tが発光時間演算部280cにより次式で求められる。
基準発光時間をTf、基準電圧をVfここでは305V、検知電圧をVここでは295V,発光開始指示から発光開始までの時間遅れに相当する定数をt0、発光時間をTとしたとき、
T=(Tf−t0)×(Vf/V)+t0 … (1)
に従って発光時間Tを求める。この式(1)では基準電圧と検知電圧との比例配分(305V/295V)により発光時間を調節することが行なわれている。
この式(1)では発光制御部280dからトランジスタIGBTに閃光発光指示信号FTが供給されたときに、発光回路281からキセノン管Xeにトリガ信号が供給され、キセノン管Xeにトリガがかかりキセノンガスが励起を受け、次にキセノン管Xeがアーク放電に移行するまでの時間を考慮して発光時間が求められている。本実施形態のカメラではこのアーク放電に至るまでの時間t0を2〜7μsecとして、その2〜7μsecの中のいずれかの値が、キセノン管Xeを含む閃光発光制御部28の特性に応じて発光時間演算部280c内のレジスタなどに記憶されるものとしている。
ここで式(1)によって発光時間Tが調節されると、閃光がどのように発せられるかを、図5を参照して説明する。
図5は図4に示す発光状態のうち、本発光が行なわれる部分を抜粋して示したものである。
図5には基準電圧Vここでは305Vと予備発光によって低下したメインコンデンサMCの検知電圧ここでは295Vが図4と同様に示されている。
図5の左側には基準発光時間Tfが所定の発光時間30μsecより短いときに、遅れ時間に相当する未発光時間t0が全体の発光に対して大きく影響を及ぼすことが示されている。この影響を小さくするために、発光時間演算部280cでは式(1)を用いて遅れ時間に相当する未発光時間t0分を考慮して発光時間を求めている。図5にはこの式(1)で求められた発光時間で閃光が発せられたことが実線の波形図で示されている。また、点線で示した波形図が、基準電圧V=305Vのときに基準発光時間Tfで閃光が発せられたことを示す図である。図5中実線で示すようにメインコンデンサMCの電圧低下分、式(1)を用いて発光時間を長くすることでメインコンデンサMCが基準電圧にあるときの閃光発光の光量と同じ光量を得ている。
このようにすると、絞り兼用シャッタが駆動され、所定の絞り径に達したタイミングにあわせて、メインコンデンサMCの検出電圧に加えて、遅れ時間に相当する時間t0をも考慮した発光時間で、キセノン管Xeに閃光発光を行なわせることができる。
また、右側には発光時間が所定の時間30μsec以上が発せられたときの、その閃光の発光状態が波形図により示されている。ただし、時間軸(横軸)のスケールは、左側の波形における時間軸のスケールとは異なっている。
図5の点線で示した波形図が基準電圧にあるときに基準発光時間Tfで閃光が発せられたときの波形図であり、実線で示した波形図がメインコンデンサの電圧に基づいて調節された発光時間Tで閃光が発せられたときの波形図である。
このときには発光時間全体に対する割合からすると、遅れに相当する未発光時間t0は波形の立ち上がり部分に若干観測されるだけで全体の発光時間にあまり寄与していないのが分かる。基準発光時間Tfが30μs以上のときには式(1)と式(2)で求められる発光時間にあまり差が生じない。そこで基準発光時間Tfが所定の時間T1ここでは30μsecよりも長い場合には、遅れ時間t0が省略されて、
T=Tf×(Vf/V) … (2)
で発光時間Tを簡単に求めるようにしている。このようにすると発光時間演算部280cでの演算が簡略化され、所定の時間T1ここでは30μsec以上閃光が発せられるときには発光時間演算部280cの負荷が軽減される。
なお、本実施形態のカメラ1ではレンズ兼用シャッタを有するカメラの構成を説明したが、本発明はこれによらず、絞りとシャッタとが別体のものであってもよく、その別体の絞りが多段階に切り替えられるカメラであっても良い。
また、本実施形態のカメラは、写真フィルム上に写真撮影を行なうタイプのカメラであるが、本発明は撮像素子を備えその撮影素子上に被写体像を結像して画像データを生成するタイプのカメラにも適用することができる。
本発明の実施形態であるカメラの外観を示す斜視図である。 本実施形態のカメラの内部構成を示す図である。 図2に示す閃光発光制御部の内部構成を示す図である。 予備発光から本発光が行なわれるときの閃光の発光状態を示す波形図である。 図4に示す発光状態のうち、本発光が行なわれる部分を抜粋して示した図である。
符号の説明
1 カメラ
10 レンズ鏡胴
101 前面レンズ
11a 投光窓
11b 受光窓
12 ファインダ対物窓
13 AE受光窓
14 閃光発光窓
21 制御部
22 測光部
23 シャッタ駆動部
24 測距センサ
25 駆動制御部
28 閃光発光制御部
280 マイコン
280a 温度検出部
280b A/D変換部
280c 発光時間演算部
280d 発光制御部
280e 充電制御部
281 発光回路
282 電圧モニタ
283 充電回路
Xe キセノン管
MC メインコンデンサ
IGBT トランジスタ

Claims (7)

  1. 被写体の撮影を行なうカメラにおいて、
    撮影に先立って予備発光を行なうとともに撮影に同期して本発光を行なう閃光発光装置を備え、
    該閃光発光装置が、
    閃光発光用の電荷を蓄積しておくメインコンデンサと、
    前記メインコンデンサからの電力の供給を受けて閃光を発光する発光部と、
    本発光に先立って前記メインコンデンサの電圧を検知する電圧モニタと、
    前記電圧モニタで得られた検知電圧に基づいて、前記メインコンデンサの電圧が所定の基準電圧にあったときに所定の基準発光時間発光したときと同じ光量
    が得られるように発光時間を求める発光時間演算部と、
    前記発光時間演算部で求められた発光時間だけ閃光が発せられるように発光を制御する発光制御部とを備えたことを特徴とするカメラ。
  2. このカメラは、本発光時の絞りが可変なものであって、前記基準発光時間は本発光時の絞りに応じた時間であることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  3. 温度を検知する温度センサを備え、前記基準発光時間は前記温度センサで検知された検知温度に応じた時間であることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  4. 被写体距離を検知する距離センサを備え、前記基準発光時間は、前記距離センサで検知された被写体距離に応じた時間であることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  5. 前記発光時間演算部は、基準発光時間を求める演算式を記憶しておくものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  6. 前記発光時間演算部は、前記基準発光時間をTf、前記基準電圧をVf、前記検知電圧をV,発光開始指示から発光開始までの時間遅れに相当する定数をt0、発光時間をTとしたとき、該発光時間Tを、
    T=(Tf−t0)×(Vf/V)+t0 … (1)
    に従って求めるものであることを特徴とする請求項5記載のカメラ。
  7. 前記発光時間演算部は、前記発光時間Tfが30μsec以上の所定時間T1よりも長時間であるときに、前記発光時間Tを、前記(1)式に代えて、
    T=Tf×(Vf/V) … (2)
    に従って求めるものであることを特徴とする請求項6記載のカメラ。
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