JP2006010746A - 撮影用照明装置およびカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】照明むらを抑えて被写体を均一に照明する撮影用照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置の発光体を49個のLED11A〜77Aによって構成し、各LEDで撮影画角内の異なる範囲を照明する。LED11A〜77Aのそれぞれに同一値の電流を供給した場合の各LEDの発光輝度を示すデータと、LEDの駆動電流−発光輝度特性を示すテーブルデータとが不揮発性メモリ4に記憶される。点灯時に各LEDへ供給する電流値を決定するとき、不揮発性メモリ4に格納されている49個の全測光データの最大値と、電流値決定の対象とするLEDの測光データとの相対比を算出し、算出した比を不揮発性メモリ4のテーブルから読み出した電流値に掛け合わせる。撮影画角の中央を照明するLED44Aによる照明距離Dと、LED44Aと異なる範囲を照明するLEDの照明距離D'との違いによって生じる輝度差を補正する。
【選択図】図4

Description

本発明は、撮影時に主要被写体を照明する照明装置およびカメラに関する。
複数のLEDを用いた照明装置で主要被写体を照明するカメラが知られている(特許文献1参照)。特許文献1には、複数個のLEDを撮影レンズに対して左右に分散配置することにより、照明光を1箇所から発光した場合に被写体の一方の側に生じる影を防止する技術が開示されている。
特開2002−207236号公報
一般に、1個のLEDからの照射光量は、キセノン放電管のような放電型照明装置による照射光量に比べて小さいので、LEDを分散配置するだけでは照明された被写体に輝度むら、すなわち、照明むらが発生するおそれが生じる。
本発明による撮影用照明装置は、複数の電流制御型の発光モジュールを有し、複数の発光モジュールが発する光で被写体を照明する照明手段と、複数の発光モジュールごとの発光輝度情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている発光輝度情報を用いて、被写体における複数の発光モジュールそれぞれの輝度を均一化するように照明手段を発光制御する発光制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の撮影用照明装置において、所定電流が供給された状態における複数の発光モジュールそれぞれの発光輝度データ、および複数の発光モジュールを代表する少なくとも1つの発光モジュールについての電流−発光輝度特性データを発光輝度情報に含めてもよく、この場合の発光制御手段は、所定電流における各発光モジュールの発光輝度、および電流−発光輝度特性データが示す所定電流における発光輝度の比を用いて各発光モジュールに供給する電流値を調節することもできる。
請求項1に記載の撮影用照明装置において、所定の輝度で発光させるために必要な複数の発光モジュールそれぞれの供給電流データ、および複数の発光モジュールを代表する少なくとも1つの発光モジュールについての電流−発光輝度特性データを発光輝度情報に含めてもよく、この場合の発光制御手段は、所定輝度における各発光モジュールへの供給電流、および電流−発光輝度特性データが示す所定輝度における供給電流の比を用いて各発光モジュールに供給する電流値を調節することもできる。
請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮影用照明装置において、不揮発性メモリもしくは記憶内容が保持されるように通電されている揮発性メモリによって記憶手段を構成してもよい。
請求項1〜4のいずれか一項に記載の撮影用照明装置において、複数の発光モジュールのそれぞれは撮影画角内の異なる範囲を照明してもよく、この場合の発光輝度情報は、撮影画角の中央を照明する第1の発光モジュールの照射距離および第1の発光モジュールと異なる範囲を照明する第2の発光モジュールの照射距離の比を示すデータを含み、発光制御手段は、照射距離の比を用いて各発光モジュールに供給する電流値をさらに調節することもできる。
請求項5に記載の撮影用照明装置において、発光制御手段は、撮影画角内を照明する発光モジュールを点灯させるように発光モジュールの点灯個数を撮影レンズの焦点距離に応じて変えることもできる。
本発明によるカメラは、請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮影用照明装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の電流制御型発光モジュールで照明する場合の照明むらを抑えて被写体を均一に照明できる。
(第一の実施形態)
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の第一の実施形態による電子カメラシステムを説明する図である。図1において、電子カメラ本体10に交換可能な撮影レンズ20が装着されている。また、電子カメラ10のアクセサリシュー(不図示)に照明装置30が装着されている。
図2は、図1の電子カメラシステムの要部構成を説明するブロック図である。図2において、照明装置30はLED(発光ダイオード)を発光させる発光回路31を含む。照明装置30は、アクセサリシューに設けられている不図示の通信用接点を介してカメラ本体10側のCPU101と通信を行い、LEDの発光開始や発光終了を指示するタイミング信号、発光輝度を指示する信号などを受信する。
カメラ本体10のCPU101はASICなどによって構成される。CPU101は、後述する各ブロックから出力される信号を入力して所定の演算を行い、演算結果に基づく制御信号を各ブロックへ出力する。CPU101はさらに、不図示のインターフェイス回路を備えて照明装置30との間で通信を行う。なお、カメラ本体10に発光禁止の設定が行われている場合には、CPU101が発光を指示する信号を照明装置30へ出力しないように構成されている。
撮影レンズ20を通過してカメラ本体10に入射した被写体光束は、シャッタ(不図示)を介して撮像素子121へ導かれる。撮像素子121は、CCDイメージセンサなどによって構成される。撮像素子121は被写体光束による像を撮像し、撮像信号をA/D変換回路122へ出力する。A/D変換回路122は、アナログ撮像信号をディジタル信号に変換する。
CPU101は、ディジタル変換後の画像データにホワイトバランス処理などの画像処理を行う他、画像処理後の画像データを所定の形式で圧縮する圧縮処理、圧縮された画像データを伸長する伸長処理などを行う。記録媒体126は、電子カメラ本体10に対して着脱可能なメモリカードなどによって構成される。記録媒体126には、画像処理後の画像データが記録される。
画像再生回路124は、非圧縮の画像データ(圧縮前の画像データもしくは伸長後の画像データ)を用いて再生表示用のデータを生成する。表示装置125は、たとえば、液晶表示モニタなどによって構成され、再生表示用データによる画像を表示する。
操作部材107は各操作スイッチを含み、たとえば、照明装置30の発光許可/発光禁止などの設定操作に応じて設定操作信号をCPU101へ出力する。
測距装置102は、撮影レンズ20による焦点位置の調節状態を検出し、検出信号をCPU101へ出力する。CPU101は、不図示のレンズ駆動装置へ指令を送り、撮影レンズ20内のフォーカスレンズ(不図示)を光軸方向に進退駆動し、撮影レンズ20の焦点位置を調節する。なお、測距装置102による検出信号は主要被写体までの距離(撮影距離)に対応する距離情報となる。
測光装置103は、撮影レンズ20を通して被写体光量を検出し、検出信号をCPU101へ出力する。CPU101は、この検出信号を用いて被写体輝度を算出し、算出した輝度情報を露出演算に用いる。
照明装置30は、CPU101からの発光指示に応じてLEDを点灯させる。図3は、照明装置30の発光窓から見たLEDの配列を示す図である。LEDは、たとえば縦横それぞれ7個ずつ配列された計49個の白色LEDによって構成される。最上列左のLEDを11Aとし、最上列右のLEDを17Aとする。上から2列目左のLEDを21Aとし、2列目右のLEDを27Aとする。同様に、最下列左のLEDを71Aとし、最下列右のLEDを77Aとする。中央に位置するLEDは44Aである。これら49個のLEDは、それぞれ個別に点灯および消灯が可能に構成される。
図4は、照明装置30内の発光回路31の構成例を示す図である。図4において、発光回路31は照明制御回路2と、電流供給回路11〜77と、LED11A〜77Aと、インターフェイス回路3と、不揮発性メモリ4とを有する。
電流供給回路11〜77は、49個のLED駆動用の集積回路などによって構成され、上述した49個のLED11A〜77Aにそれぞれ対応するように設けられている。電流供給回路11〜77は、電池1から電源ラインL10およびL11を介して供給される電池電圧をLED11A〜77Aの駆動に必要な所定の電圧(たとえば、3V)に昇圧し、照明制御回路2から信号ラインL12を介して送信される指令に応じて各LEDへ所定の電流を供給する。電流供給回路11はLED11Aへ駆動電流を供給し、電流供給回路12はLED12Aへ駆動電流を供給する。以下同様に、電流供給回路77はLED77Aへ駆動電流を供給する。各LEDに供給する電流値は、照明制御回路2が決定する。
周知のように、LEDはその定格範囲において駆動電流および発光輝度(発光強度)間に比例関係を有する電流制御型デバイスである。照明制御回路2は、各LEDへ供給する駆動電流を制御することにより、各LEDから発せられる光量を個別に制御可能に構成されている。
照明制御回路2は、CPU101からの指示内容に基づいて各LEDへ供給する電流値を決定し、この電流値の電流を指示されたタイミングでLED11A〜77Aへ供給するように電流供給回路11〜77へ指令を送る。これにより、各LEDが発光/消灯するタイミングおよび各LEDから発する光量が制御される。
本実施形態では、設定されているシャッタ速度に対応する露光時間の範囲において、一定の発光輝度で各LEDを連続発光させる。各LEDによる発光量は、発光輝度および発光時間の積で示されるので、シャッタ速度が決まれば発光輝度も決定される。このようにCPU101によって決定された発光輝度が信号照明制御回路2へ指示される。
各LEDの発光輝度と供給電流との関係は、あらかじめ実測結果に基づくデータがテーブル化され不揮発性メモリ4に格納されている。照明制御回路2は、発光輝度を引数として上記テーブルを参照して必要な供給電流を決定し、この電流値を各電流供給回路11〜77へ指示する。電流供給回路11〜77は、照明制御回路2から送出される指令にしたがって電流を各LEDへ供給する。電池1は、照明制御回路2および電流供給回路11〜77をはじめとする発光回路31の電源である。
本発明は、照明装置30による照明むらを抑制するようにしたものである。第一の実施形態では、とくに、LED11A〜77Aによる個々の照明光量のばらつきによる照明むらと、撮影画角における中央部と周辺部との照明光量の違いによる照明むらを抑制する。なお、照明装置30全体の発光輝度は、露出演算によって適正露出となるように制御(調光制御)されている。
(LED個体のばらつき補正)
不揮発性メモリ4には、以下のようにデータが格納される。照明装置30が不図示の輝度調整治工具に装着されると、輝度調整治工具内の制御回路と照明装置30側の照明制御回路2とがインターフェイス回路3を介して通信を行う。輝度調整治工具の制御回路は、LED11A〜77Aのそれぞれに同一値の電流(たとえば、定格電流の70%)を順次供給してLEDを順次発光させるように照明制御回路2へ指令を送る。照明制御回路2は、輝度調整治工具からの指示に応じて、LED11A〜77Aに対して順番に上記所定電流を供給するように電流供給回路11〜77へ指令を送る。これにより、各LEDが同じ大きさの電流で順次駆動される。
輝度調整治工具には、不図示の受光センサが接続されている。受光センサは、各LEDから順次出力される光を受光し、受光信号の強さを示すデータ(測光データ)を輝度調整治工具へ出力する。輝度調整治工具の制御回路は、当該測光データを照明制御回路2へ送るとともに、測光データを不揮発性メモリ4へ格納するように照明制御回路2へ指示する。照明制御回路2は、輝度調整治工具の制御回路からの指示に応じて、各測光データをLED11A〜77Aのそれぞれに対応づけて不揮発性メモリ4へ格納する。不揮発性メモリ4に格納されたデータは、同一値の電流が供給された場合の各LEDの発光輝度を示す。
照明制御回路2はさらに、LEDの測光データを用いてLEDの発光輝度と供給電流との関係を示すテーブルデータを作成し、不揮発性メモリ4に格納する。一般に、LEDは駆動電流および発光輝度間に比例関係を有する一方で、同一値の駆動電流における発光輝度はLEDごとに個体差を有する。本実施形態では、駆動電流および発光輝度間の比例係数が全てのLEDで同一であるとみなし、LEDのI−L特性(駆動電流−発光輝度特性)を示す1組の駆動電流−発光輝度テーブルが不揮発性メモリ4に格納される。
駆動電流−発光輝度テーブルは、LED11A〜77Aのいずれかに添付されている試験データを用いてもよいし、LED11A〜77Aのいずれかを実測したデータでもよい。ただし、LED11A〜77Aと異なる種類のLEDのデータは適さない。
不揮発性メモリ4に対するLED11A〜77Aそれぞれの測光データの格納、および駆動電流−発光輝度テーブルの格納は、照明装置30の製品組立時に行われる。
上述したようにテーブルデータおよび測光データが不揮発性メモリ4に格納された照明装置30の照明制御回路2は、撮影時にテーブルを参照してLEDへ供給する電流値を決定するとき、以下のようにLED個体のばらつきを補正する。たとえば、不揮発性メモリ4に格納されている49個の全測光データの最大値と、電流値決定の対象とするLEDの測光データとの相対比を算出し、算出した比を不揮発性メモリ4のテーブルから読み出した電流値に掛け合わせる。具体例として、対象LEDの測光データが全測光データの最大値の80%である場合を想定する。この場合の上記算出比は1/0.8=1.25となる。照明制御回路2は、テーブルから読み出した電流値に1.25を掛けてテーブルデータより25%多くの電流が当該LEDに供給されるようにする。これにより、測光データが小さいLED(同一値の電流が供給された場合の発光輝度が低いLED)へ供給される電流が大きくなり、LED個体のばらつきが補正される。この結果、LED11A〜77Aが全て点灯されるとき、全LEDが略等しい輝度で発光する。
(中央部と周辺部の補正)
図5は、照明装置30のLED群によって照明される範囲を説明する図である。図5において、LED41Aをはじめとする最左列を構成するLED群からの照明光は、被写体側から見て撮影画角の左端部を照明する。また、LED44Aをはじめとする中央列を構成するLED群からの照明光は、撮影画角の中央部を照明する。さらにまた、LED47Aをはじめとする最右列を構成するLED群からの照明光は、被写体側から見て撮影画角の右端部を照明する。
同様に、LED42Aをはじめとする左から2列目、LED43Aをはじめとする左から3列目、LED45Aをはじめとする右から3列目、およびLED46Aをはじめとする右から2列目の各LED群からの照明光は、それぞれ上述した最左列、中央列、および最右列を構成するLED群による照明範囲を補間するように構成されている。このように、LED11A〜77Aの各LEDは、それぞれ撮影画角内の異なる範囲を照明する。図5は水平方向の照明範囲について説明する図であるが、垂直方向についても同様である。
図5から明らかなように、LED11A〜77Aが全て同じ輝度で発光しても、撮影画角における周辺部の被写体輝度は、撮影画角における中央部の被写体輝度に比べて低くなる。撮影距離をDとすれば、LED41Aから水平方向の画角限界点Bまでの距離D'は次式(1)で表される。
D'=D/cosθ (1)
ただし、θは撮影レンズ20の光軸に平行な線と、LED41Aの光軸(照明光束の中央を通る線)とが作る角度である。撮影距離Dは、LED44Aによる照明距離に対応する。距離D'は、LED41Aによる照明距離に対応する。
したがって、点Bにおける輝度と、中央部の点Aにおける輝度との差ΔEVは次式(2)で表される。
ΔEV=ln(D'/D)/ln(√2) (2)
具体例として、銀塩135mmフィルムで焦点距離35mmの撮影レンズ20を使用する場合を想定する。この場合には、照明すべき左右の撮影画角は60度となり、上記θ=30度である。上式(1)および(2)にθ=30度を代入すると、ΔEVは約−0.415となる。つまり、点Bは点Aに比べて0.415EV暗くなる。
したがって、LED41AをLED44Aに比べて20.415だけ発光輝度を高めて明るく発光させると、点Bおよび点Aにおける輝度が等しくなる。このような発光輝度の補正をLED11A〜77Aについてそれぞれ行うことにより、撮影画角の中央を照明するLED44Aの発光輝度に対し、撮影画角限界に近いところを照明するLEDほど発光輝度が徐々に高まるように発光輝度が調節される。この結果、LED11A〜77Aが全て点灯されるとき、撮影画角内が略等しい輝度となるように照明される。
以上のような撮影画角における中央部と周辺部の輝度補正は、LED個体のばらつきを補正した上で行う。
撮影レンズ20の焦点距離情報は、上述したフォーカスレンズの位置情報などとともにレンズ情報伝達信号(不図示)としてCPU101へ入力されている。CPU101は、このレンズ情報伝達信号を照明装置30へ送信するように構成されているため、照明装置30の照明制御回路2が撮影レンズ20の焦点距離情報を得ることができる。照明制御回路2は、最新の焦点距離情報が示す焦点距離に応じて撮影画角における中央部と周辺部の輝度補正処理を行う。
以上説明した第一の実施形態についてまとめる。
(1)照明装置30の発光体を49個のLED11A〜77Aによって構成し、各LEDで撮影画角内の異なる範囲を照明する。
(2)LED11A〜77Aのそれぞれに同一値の電流を供給した場合の各LEDの発光輝度を示すデータと、LEDのI−L特性(駆動電流−発光輝度特性)を示すテーブルデータとを不揮発性メモリ4に記憶する。テーブルデータは、駆動電流および発光輝度間の比例係数が全てのLEDで同一であるとみなし、1組の駆動電流−発光輝度テーブルのみを記憶する。したがって、LEDそれぞれについて駆動電流−発光輝度テーブルを用意する場合に比べて、データを得るための計測時間が短縮できる上に、不揮発性メモリ4の記憶容量を抑えることもできる。
(3)照明装置30の点灯時に各LEDへ供給する電流値を決定するとき、不揮発性メモリ4に格納されている49個の全測光データの最大値と、電流値決定の対象とするLEDの測光データとの相対比を算出し、算出した比を不揮発性メモリ4のテーブルから読み出した電流値に掛け合わせる。これにより、同一値の電流が供給された場合の発光輝度が低い(発光効率が低い)LEDへ供給される電流が大きくなり、LEDごとの発光輝度のばらつきが補正される。この結果、LED11A〜77Aが全て点灯されるとき、全LEDが略等しい均一輝度で発光して被写体をむらなく照明できる。
(4)撮影画角の中央を照明するLED44Aによる照明距離Dと、LED44Aと異なる範囲を照明するLEDの照明距離D'との違いによって生じる輝度差を補正するようにしたので、撮影画角の中央を照明するLED44Aの発光輝度に対し、撮影画角限界に近いところを照明するLEDほど発光輝度が徐々に高まるように発光輝度が調節される。この結果、LED11A〜77Aが全て点灯されるとき、撮影画角内が略等しい輝度となるようにむらなく照明できる。
LEDの駆動電流−発光輝度テーブルは、1組のテーブルデータだけ不揮発性メモリ4に格納するようにしたが、各LEDに対応させて49組のデータを格納してもよい。
照明装置30を構成するLED11A〜77Aの数は、上述した49個に限らず、たとえば、30個でもよいし70個でもよい。
照明装置30を構成するLED11A〜77Aの配列形状は、上述した正方形に限らず、円形、楕円形、長方形のいずれでもよい。
測光データや駆動電流−発光輝度テーブルデータは、不揮発性メモリ4の代わりに通常のRAMに格納してもよい。この場合には、バックアップ電池によってRAM内の記憶内容を保持するようにする。
照明装置30に受光センサを設け、輝度調整治工具の機能を備えてもよい。この場合には、輝度調整治工具を用意しなくても照明装置30単体で各LEDの発光輝度を測定(セルフチェック)することが可能になる。
照明装置30でセルフチェックが可能に構成されている場合は、記憶内容を保持しないメモリ(RAM)に測光データや駆動電流−発光輝度テーブルデータを格納してもよい。この場合には、起動時に毎回セルフチェックを行って測光データや駆動電流−発光輝度テーブルデータをメモリに格納する。
LED11A〜77Aの各LEDがそれぞれ撮影画角内の異なる範囲を照明するためには、LEDの射出光の向きがそれぞれ異なるように各LEDの向きを調節したり、射出光の向きがそれぞれ異なるようにLED11A〜77Aの射出光側にレンズもしくはプリズムなどの光学部材を配設したりする。なお、撮影画角は、左右方向に120度、上下方向に110度カバーすると実用的である。
以上の説明では、LED11A〜77Aのうち、たとえば、左端に配設されているLED41Aが、左端の画角限界点Bを照明する例を説明した。撮影レンズ20の焦点距離を長くする場合は、上記例より撮影画角が狭くなってLED41A(LED47Aも同様)による照明光は撮影画角の外へ進む。このような場合には、撮影画角外を照明するLEDを点灯させないようにしてもよい。焦点距離の大小に応じてLEDの点灯個数を変化させると、撮影画角外を照明する無駄を省いて消費電流を軽減することができる。
上述した説明では、同一値の電流が供給された場合の各LEDの発光輝度を示すデータを不揮発性メモリ4に格納するようにした。この代わりに、各LEDを同一輝度で発光させるために各LEDに供給する電流値を示すデータを格納するようにしてもよい。
(第二の実施形態)
上述した撮影画角における中央部と周辺部の輝度補正処理により、キセノン(Xe)放電管のような放電型照明装置による照明むらを補正するようにしてもよい。図6は、第二の実施形態による照明装置30内の発光回路の構成例を示す図である。図6において、発光回路はDC/DCコンバータ201と、電圧検出回路202と、メインコンデンサ203と、発光制御回路204と、電流供給回路205と、調光・昇圧・輝度制御回路206と、インターフェイス回路207と、キセノン管209と、LED群210とを有する。
DC/DCコンバータ201は、電池1による電圧を昇圧し(たとえば、300V)、メインコンデンサ203を充電する。電圧検出回路202は、メインコンデンサ203の充電電圧を検出し、検出信号を調光・昇圧・輝度制御回路206へ送出する。発光制御回路204は不図示のトリガ回路を含み、調光・昇圧・輝度制御回路206から送出される発光指示に応じてキセノン管209のトリガ電極にトリガ電圧を印加する。これにより、メインコンデンサ203に蓄積されていた電気エネルギーがキセノン管209内で放電され、キセノン管209が閃光発光する。
電流供給回路205は、図4における電流供給回路11〜77と同様である。LED群210は、図4におけるLED11A〜77Aと同様である。調光・昇圧・輝度制御回路206は、メインコンデンサ203の充電制御、キセノン管209の発光制御およびLED群210の発光制御を行う。
図7は、キセノン管209によって照明される撮影画角内の輝度分布の例を示す図である。画面中央部の領域Aの輝度が一番高く、画面中央から離れるにつれて徐々に輝度が低下するため、輝度は(領域A)>(領域B)>(領域C)>(領域D)>(領域E)の関係を有する。本実施の形態では、キセノン管209による発光と別にLED群210を発光させる(キセノン管とLEDとの併用)ことにより、領域Dおよび領域Eの輝度を領域Aおよび領域Bの輝度に近づけ、照明むらを少なくするようにする。たとえば、領域Aおよび領域Bの輝度平均と、領域Dおよび領域Eの輝度平均との差が所定値を超える状態において、主に領域Dおよび領域Eを照明するようにLED群210を点灯制御する。輝度差が所定値を超える状態は、キセノン管209による照射画角がワイド(広角レンズの撮影画角を照射する)に設定されている状態で生じやすい。
図8は、カメラ本体10のシャッタ(不図示)を構成するシャッタ先幕およびシャッタ後幕がそれぞれ開くタイミングと閉じるタイミング、キセノン管209の発光タイミング、およびLED群210の発光タイミングの関係を説明する図である。カメラ本体10がレリーズ操作されると、CPU101はカメラ本体10の撮影シーケンス機構(不図示)に撮影動作を開始させる。これにより、図8のタイミングt0においてシャッタ先幕が開く向きに走行を開始し、タイミングt1においてシャッタ先幕がアパーチャ(不図示)を開放する。
シャッタ速度が同調速度以下の場合、アパーチャが開放されたタイミングt1からシャッタ後幕が走行を開始し(タイミングt2)、アパーチャを閉じ始めるタイミングt3までの時間(全開時間)が、キセノン管209の閃光時間(1/1000秒オーダ)より長くなるように構成されている。CPU101は、タイミングt1以降にキセノン管209が発光を開始し、この閃光発光がタイミングt3までに終了するように発光開始を指示する信号(いわゆるX接点信号)を照明装置30の調光・昇圧・輝度制御回路206へ送信する。
調光・昇圧・輝度制御回路206は、発光開始を指示する信号を受信すると、キセノン管209を閃光発光するように発光制御回路204へ指令を送るとともに、LED群210を所定時間発光するように電流供給回路205へ指令を送る。LED群210を構成する各LEDの発光輝度(すなわち、供給する電流値)は、あらかじめ不揮発性メモリ(不図示)へ格納されている。
LED群210は、キセノン管209より長い時間連続して発光することが可能である。したがって、LED群210の発光輝度がキセノン管209の発光輝度より低くても、LED群210の発光時間をキセノン管209の閃光時間より長くすることにより、撮影画角における周辺部の輝度の時間積算値を高めることができる。ただし、LED群の発光時間はシャッタの全開時間以下とする。
不揮発性メモリ(不図示)には、実測結果に基づくデータとしてキセノン管209による照明むらを補正するために必要な各LEDの発光輝度(すなわち供給電流)と発光時間(すなわち電流供給時間)との関係がテーブル化され格納されている。調光・昇圧・輝度制御回路206は、キセノン管209に対する発光輝度を引数として上記テーブルを参照し、照明むらを抑制するために必要な供給電流、供給時間を決定し、電流供給回路205に各LEDの点灯を指示する。
図8において、シャッタ先幕がアパーチャを開放(タイミングt1)してから所定時間が経過後のタイミングt2において、撮影シーケンス機構がアパーチャを閉じる向きにシャッタ後幕を走行開始させる。所定時間は、シャッタ速度に対応して決定される。
タイミングt4において、シャッタ後幕がアパーチャを閉鎖する。このように、タイミングt1からタイミングt3までのアパーチャ開放時間(全開時間)内にキセノン管209が閃光発光するとともに、LED群210が所定時間発光して主要被写体が照明される。
照明むらを抑制するために必要なデータは、撮影レンズ20の焦点距離に対応して複数組のデータが不揮発性メモリ格納される。焦点距離が短い広角レンズの場合、撮影画角内の輝度分布は中央と周辺部とで大きく異なることが多い。これに対して焦点距離が長い場合には、撮影画角内の中央と周辺部とで輝度差は小さくなる。このように、異なる焦点距離に応じて適切に照明むらを抑制するためには、撮影レンズ20の焦点距離に応じてLED群210の発光パターンを変えられるように、複数組のデータを不揮発性メモリ(不図示)に格納しておくのがよい。
以上説明した第二の実施形態によれば、照明装置の発光体をキセノン管209とLED群210とで構成し、キセノン管209による照明光で生じる輝度差をLED群210による照明光で補正するようにしたので、撮影画角の中央を照明するLED44Aの発光輝度に対し、撮影画角限界に近いところを照明するLEDほど発光輝度が高まるように発光輝度が調節される。この結果、撮影画角内が略等しい輝度となるようにむらなく照明できる。キセノン管209の照射画角が可変に構成されており、撮影レンズ20の焦点距離に応じてキセノン管209の照射画角がワイドに設定される場合には、中央部と周辺部とで輝度むらが生じやすいために、とくに有効である。
なお、主要被写体までの撮影距離(測距装置102からの距離情報によって示される)が所定距離以下の場合、感度(撮像感度、ISO感度を含む)が所定感度より高く設定されている場合、および絞り値が所定値より開放側に設定されている場合の少なくとも1つに該当する場合は、キセノン管209の発光を止めてLED群210のみを発光させるようにするとよい。上記の場合はわずかな発光量で足りるため、キセノン管209を発光させると露光オーバーとなりやすい。そこで、LED群210のみを発光させるとこのような露光オーバーの発生を防止できる。
以上の説明では、外付けタイプの照明装置30を例にあげて説明したが、照明装置をカメラ本体に内蔵させるようにしてもよい。
照明装置が内蔵されたカメラは、カメラ付き携帯電話機で構成してもよい。
上述したカメラ本体は、デジタルカメラでも銀塩カメラでもよい。
特許請求の範囲における各構成要素と、発明を実施するための最良の形態における各構成要素との対応について説明する。発光モジュールは、たとえば、LEDによって構成される。なお、発光モジュールは本実施形態のように1つのLEDで構成してもよいし、照射範囲を同一に調整した複数のLEDを組合わせて構成してもよい。照明手段および第1の照明手段は、たとえば、LED群11A〜77Aによって構成される。記憶手段は、たとえば、不揮発性メモリ4によって構成される。発光制御手段は、たとえば、照明制御回路2(調光・昇圧・輝度制御回路206)によって構成される。第2の照明手段は、たとえば、キセノン管209によって構成される。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
本発明の第一の実施形態による電子カメラシステムを説明する図である。 図1の電子カメラシステムの要部構成を説明するブロック図である。 LEDの配列を示す図である。 発光回路の構成例を示す図である。 LED群によって照明される範囲を説明する図である。 第二の実施形態による発光回路の構成例を示す図である。 キセノン管によって照明される撮影画角内の輝度分布の例を示す図である。 カメラ本体のシャッタタイミング、キセノン管発光タイミング、およびLED群の発光タイミングの関係を説明する図である。
符号の説明
2…照明制御回路
4…不揮発性メモリ
10…電子カメラ本体
11〜77、205…電流供給回路
11A〜77A…LED
20…撮影レンズ
30…照明装置
31…発光回路
101…CPU
107…操作部材
206…調光・昇圧・輝度制御回路
209…キセノン管
210…LED群

Claims (10)

  1. 複数の電流制御型の発光モジュールを有し、前記複数の発光モジュールが発する光で被写体を照明する照明手段と、
    前記複数の発光モジュールごとの発光輝度情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている発光輝度情報を用いて、被写体における前記複数の発光モジュールそれぞれの輝度を均一化するように前記照明手段を発光制御する発光制御手段とを備えることを特徴とする撮影用照明装置。
  2. 請求項1に記載の撮影用照明装置において、
    前記発光輝度情報は、所定電流が供給された状態における前記複数の発光モジュールそれぞれの発光輝度データ、および前記複数の発光モジュールを代表する少なくとも1つの発光モジュールについての電流−発光輝度特性データを含み、
    前記発光制御手段は、前記所定電流における各発光モジュールの発光輝度、および前記電流−発光輝度特性データが示す前記所定電流における発光輝度の比を用いて各発光モジュールに供給する電流値を調節することを特徴とする撮影用照明装置。
  3. 請求項1に記載の撮影用照明装置において、
    前記発光輝度情報は、所定の輝度で発光させるために必要な前記複数の発光モジュールそれぞれの供給電流データ、および前記複数の発光モジュールを代表する少なくとも1つの発光モジュールについての電流−発光輝度特性データを含み、
    前記発光制御手段は、前記所定輝度における各発光モジュールへの供給電流、および前記電流−発光輝度特性データが示す前記所定輝度における供給電流の比を用いて各発光モジュールに供給する電流値を調節することを特徴とする撮影用照明装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮影用照明装置において、
    前記記憶手段は、不揮発性メモリもしくは記憶内容が保持されるように通電されている揮発性メモリによって構成されることを特徴とする撮影用照明装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の撮影用照明装置において、
    前記複数の発光モジュールのそれぞれは撮影画角内の異なる範囲を照明し、
    前記発光輝度情報は、前記撮影画角の中央を照明する第1の発光モジュールの照射距離および前記第1の発光モジュールと異なる範囲を照明する第2の発光モジュールの照射距離の比を示すデータを含み、
    前記発光制御手段は、前記照射距離の比を用いて各発光モジュールに供給する電流値をさらに調節することを特徴とする撮影用照明装置。
  6. 請求項5に記載の撮影用照明装置において、
    前記発光制御手段は、撮影画角内を照明する発光モジュールを点灯させるように前記発光モジュールの点灯個数を撮影レンズの焦点距離に応じて変えることを特徴とする撮影用照明装置。
  7. 複数の電流制御型の発光モジュールを有し、前記複数の発光モジュールが発する光で被写体を照明する第1の照明手段と、
    前記複数の発光モジュールごとの発光輝度情報を記憶する記憶手段と、
    前記被写体を照明する放電制御型の第2の照明手段と、
    前記記憶手段に記憶されている発光輝度情報を用いて、前記第2の照明手段による被写体の照明むらを少なくするように前記第1の照明手段を発光制御する発光制御手段とを備えることを特徴とする撮影用照明装置。
  8. 請求項7に記載の撮影用照明装置において、
    前記発光制御手段は、撮影レンズの焦点距離に応じて前記第1の照明手段を発光制御することを特徴とする撮影用照明装置。
  9. 請求項7または8に記載の撮影用照明装置において、
    被写体距離が所定値以下、感度が所定値以上、絞り値が所定値より開放側の少なくとも1つの場合に前記第2の照明手段の発光を禁止する禁止手段をさらに備え、
    前記発光制御手段は、前記禁止手段が前記第2の照明手段の発光を禁止しているとき、前記記憶手段に記憶されている発光輝度情報を用いて前記第1の照明手段による被写体の照明むらを少なくするように前記第1の照明手段を発光制御することを特徴とする撮影用照明装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の撮影用照明装置を備えることを特徴とするカメラ。
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