JP4500229B2 - 撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像素子を備え、その撮像素子上に被写体像を形成して画像信号を生成する撮影装置に関する。
撮影装置には撮影に同期して被写体に向けて撮影補助光を発光する発光部を備えたものが多く、その発光部には遠くの被写体にまで撮影補助光を到達させることができるようにキセノン管などの発光管が配備されることが多い。このキセノン管は、太陽光とほぼ同じ色温度に応じた色で撮影補助光を発光することができる発光管として良く知られている。このキセノン管から撮影補助光を発光させて撮影を行なうと実際に自分の眼で見た色合いとほぼ同じ色味を持つ画像が得られる。
しかしながら、曇天である場合にはたとえ室外であっても撮影補助光を伴う撮影により得た画像の色味が少々現実の被写体の色味とは異なるように感じられることがある。このような傾向は、白熱ランプや蛍光灯が照明となって撮影が行なわれる室内撮影においてはなおさら顕著に現われる。
例えば照明側の光源が白熱ランプ(タングステン光)であった場合には、照明光の色がキセノン管から発光された撮影補助光の色温度よりも低い色温度の発光色(赤味がかった白色)になるため、撮影補助光を伴う撮影により得た画像の色味が、白熱ランプ下にある被写体を実際に眼で見たときの色味とは異なるものになってしまう。
通常デジタルカメラにはホワイトバランス回路というものが配備されていてそのホワイトバランス回路により撮像素子が持つ各受光素子で受光した光を用いてホワイトバランスの調整が行なわれているので、このホワイトバランスを用いることで上記撮影補助光の色温度と照明光の色温度との違いを解消することができれば何も問題はない。
しかしホワイトバランスは、晴天下、曇天下、タングステン光下、蛍光灯下など複数種類のホワイトバランスしか持っておらず、例えば自動モードであってもそれら複数種類のホワイトバランスのうちのいずれか一つ(被写体の色温度が近いもの)が選択され撮影補助光発光前の被写体の色温度に近い色温度に応じたホワイトバランス処理が行なわれるだけである。そうすると、撮影補助光発光前の白熱ランプの色温度に応じたホワイトバランス処理が行なわれるようになっているところに異なる色温度を持つ撮影補助光が発光されて撮影が行なわれることになってしまうため、撮影により得た画像の色味が白熱ランプ下にある被写体を実際に眼で見たときの色味とは異なるものになってしまう。
ところで青色発光ダイオードの開発により発光ダイオード(以下、LEDという)により白色も発光することができるようになってきたため、撮影補助光を発光する発光素子としてLEDを用いようとする動きが出てきている。このLEDを用いようとする動きの中の一つに近接撮影を行なうときにLEDを使って被写体を照明する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1の技術を用いると被写体の色温度に応じた発光色の撮影補助光を自在に発光させることができる。
特開2003−233109号公報
本発明は、上記事情に鑑み、ホワイトバランスに応じた撮影補助光の発光が行なわれる発光部を備えた撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の撮影装置は、撮像素子上に被写体を結像させ該撮像素子で画像信号を生成する撮影を行なう撮影装置において、
予め設定された複数種類のうちのいずれかの光源下での撮影に応じたホワイトバランス処理を実行するホワイトバランス処理部と、
撮影に先立って被写界の色温度を測定する色温度測定部と、
上記ホワイトバランス処理部でのホワイトバランス処理が可能な複数種類の光源下での複数の色温度に応じた複数種類の発光色の撮影補助光の発光が自在な発光部とを備え、
上記発光部は、上記複数種類の発光色の撮影補助光それぞれの発光を担う複数の発光素子を有し、撮影に際し、上記色温度測定部で測定された被写界の色温度に応じて、上記複数種類の発光素子のうちのいずれか一つの発光素子を発光させるものであることを特徴とする。
上記本発明の撮影装置によれば、上記色温度測定部で測定された被写界の色温度に応じて、上記複数種類の発光素子のうちのいずれか一つの発光素子が発光され上記ホワイトバランス処理部でその撮影補助光の発光色に対応する色温度に応じたホワイトバランス処理が行なわれる。
また、このようにいずれか1つの発光素子を発光させるようにすると、上記色温度検出部の検出結果に応じて上記複数の発光素子のうちのいずれかをオンオフさせれば良くなるので、複数の発光素子それぞれを駆動する駆動部の構成が簡略化される。さらにこのような態様にすると、前述の白色を発光する発光ダイオードを利用して上記発光部を構成することもできる。
このように撮影補助光の発光色がホワイトバランス処理部に予め設定された複数種類のうちのいずれかの光源下での撮影に応じたものになると、いつでも好適なホワイトバランス処理が行なわれるようになる。
以上説明したようにホワイトバランスに応じた撮影補助光の発光が行なわれる発光部を備えた撮影装置が実現する。
ここで、上記ホワイトバランス処理部は、晴天下、曇天下、タングステン光下、および蛍光灯下での撮影それぞれに応じたホワイトバランス処理を実行するものであり、
上記複数種類の発光素子は、それぞれ、晴天下、曇天下、タングステン光下、および蛍光灯下での色温度それぞれに応じた発光色の撮影補助光を発光する発光素子であると良い。
前述したように従来の撮影装置においては、上記晴天下、上記曇天下、上記タングステン光下、上記蛍光灯下等の何種類かのホワイトバランスしかもっていないことが多い。
このようなことを考えると、上記発光部にそのホワイトバランスの種類の数と同数の発光色の撮影補助光の発光を行なわせることができれば、好適なホワイトバランス処理が行なわれるようになる。
また、上記色温度測定部は、上記撮像素子上に結像される被写界全域の平均的な色温度を測定するものであることが好ましい。
撮影が行われるときには、被写体が上記晴天下、上記曇天下、上記タングステン光、上記蛍光灯の色温度以外の色温度の光により照明されていたり、上記4種類のうちの少なくとも2種類の色温度の光により照明されていたりしていることもある。このように色温度の異なる照明光が混在しているような撮影環境においては、上記撮像素子上に結像される被写界全域の平均的な色温度を測定するようにしておくと、4つのうちのいずれか近い色温度に応じた発光色の撮影補助光が発光されて好適なホワイトバランス処理が行なわれるようになる。
また、上記色温度測定部は、上記撮像素子上に結像される被写界のうち、その撮像素子の中央領域に結像される被写界の色温度を測定するものであっても良い。
一般に撮影装置を用いて撮影を行なう場合には、ピントが撮影画面の中央に設定されて撮影が行なわれることが多い。そこで上記撮像素子の中央領域に結像される被写界の色温度を基に撮影補助光の発光色を選択するようにしておくと、ピント領域の色温度に応じた発光色の撮影補助光が発光されて好適なホワイトバランス処理が行なわれるようになる。
また、上記色温度測定部は、上記撮像素子上に結像される被写界全域を複数の領域に分割したときの各分割領域ごとの色温度を測定して、各分割領域をその各分割領域の色温度に基づいて上記ホワイトバランス処理部でのホワイトバランス処理が可能な色温度に対応づけたときに、最大数の分割領域が対応づけられた色温度をもってその被写界の色温度とするものであっても良い。
以上、説明したように本発明によれば、ホワイトバランスに応じた撮影補助光の発光が行なわれる発光部を備えた撮影装置が実現する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態であるデジタルカメラ1の外観を示す図である。
図1に示すデジタルカメラ1の正面中央にはレンズ鏡胴100が備えられている。そのレンズ鏡胴100内に撮影レンズ1021が内蔵されている。またそのレンズ鏡胴100の上方にはファインダ101が備えられており、そのファインダ101の横には発光窓102が備えられている。この発光窓102からは、後述するシステム制御回路によって撮影補助光の照射が必要であると判定された場合に被写体に向けて撮影補助光が照射されるようになっている。
またカメラボディの上面部にはシャッタボタン104やモードダイヤル105、さらに単写/連写切替スイッチ106が備えられている。
図2は図1のデジタルカメラ1の内部の構成を示す構成ブロック図である。また、図3は、図2に示す3つの発光ダイオードの配列を示す図である。
図2を参照してデジタルカメラ1内部の構成を説明する。
本実施形態のデジタルカメラ1ではすべての処理がシステム制御回路110によって制御されている。このシステム制御回路110の入力部には図1に示したシャッタボタン104、モードダイヤル105,単写/連写切替スイッチ106等の操作子が接続されていてそれらの操作子のうちの少なくともいずれかの操作により操作信号がこのシステム制御回路110に供給されてくると、それらの操作子の操作に応じた処理が開始されるようになっている。
また図1には示していないが、本実施形態のデジタルカメラ1は、着脱自在な記憶媒体200ここではメモリカードが媒体装填室100Aに装着されてその媒体装填室100Aに装填されたメモリカード200に撮影画像を表わす画像データが記録されるようになっているので、記憶媒体であるメモリカード200が媒体装填室100A内に装着されているかどうかを検知するための記憶媒体着脱検知手段108が備えられている。さらに図1には図示されていないが、背面側には画像表示ON/OFFスイッチ107や背面側に備えられている表示パネルの表面を保護するための防護用扉の開閉を検知する画像表示部開閉検知手段109も備えられている。これらの画像表示ON/OFFスイッチ107や記憶媒体着脱検知手段108や画像表示部開閉検知手段109それぞれからの信号もシステム制御回路110に供給されるようになっていてシステム制御回路110はそれらの信号を受けて処理を実行するようにもなっている。
またシステム制御回路110は、不図示のズームスイッチの操作に応じてズーム制御手段1020に指示して撮影レンズ1021の中のズームレンズを移動させたり、TTL測距により得た測距結果に応じて測距制御手段1030に指示して撮影レンズ1021の中のフォーカスレンズを移動させたりもしている。
またシステム制御回路110では、CCD固体撮像素子120で生成された画像信号に基づいて上記TTL測距とともにTTL測光が行なわれている。また、本実施形態のデジタルカメラ1においては、CCD固体撮像素子120で生成された画像データが画像処理回路140を経由して色温度測定回路140に供給され色温度測定回路141で色温度の測定が行なわれている。この色温度の測定結果に基づいてホワイトバランス処理部が備える各色アンプのゲイン設定などが行なわれて好適なホワイトバランス調整がシステム制御回路内のホワイトバランス処理部で行なわれる。
また、上記TTL測光による測光値に応じてシステム制御回路110は、露光制御手段1040に指示してその露光制御手段に絞り1041の開口を調節させたり、さらに撮影時においては測光結果を基に撮影補助光の発光を行なわせる必要があるかどうかの判定を行っている。この測光結果に応じて撮影補助光の発光を行なわせる必要があるとシステム制御回路110によって判定されたときには、色温度測定回路141からの色温度データ(R光:G光:B光の割合を表わす比率)に応じて発光量制御手段112に指示してLED駆動回路113に赤色光を発光するLED114r,緑色光を発光するLED114g,青色光を発光するLED114bそれぞれを駆動させることによって、撮影補助光を被写体に向けて照射させるようにしている。
本実施形態においては図3に示す3つのLED114r,114g,114bそれぞれの発光強度の組合せにより晴天下、タングステン光、蛍光灯、曇天下での色温度それぞれに応じた発光色の撮影補助光を発光させるようにしている。
ここで、このような4通りの色温度に応じた発光色で撮影補助光を発光させる発光部11を備えたデジタルカメラ1の動作概要を説明する。
本実施形態においては、デジタルカメラ1の電源スイッチが投入されると、不揮発性メモリ1101内の全体処理プログラムの手順にしたがってシステム制御回路110によりこのデジタルカメラ1全体の動作が統括的に制御され撮影処理が開始される。この例では電池の消費電力を抑制するためにデジタルカメラ1の電源スイッチ(不図示)が投入されシステム制御回路110(システム制御回路110には電池からの電力が常に供給されている)により電源スイッチが投入されたことが検知されたときに初めて電池Btから電源制御手段111bを介して各ブロックに電力が供給されるようになっている。
まず、このように各部に電力が供給されて動作状態になったデジタルカメラ1の撮影処理に係る処理部の構成および動作を、図2を参照して簡単に説明する。
図2に示すように、図1に示すレンズ鏡胴100内にはフォーカスレンズやズームレンズといった撮影レンズ1021、さらに光量調節用の絞り1041などが配備されている。またこの例においてはレンズを保護するレンズバリア1011が配備されている例が示されており、電源スイッチが投入されるとそのレンズバリア1011が解放されて図1に示すように撮影レンズ1021が表面に露出する構成になっている。
この電源スイッチが投入されたときにモードダイヤル105が撮影側に切り替えられていた場合には、まず表面に露出した撮影レンズ1021を通ってCCD固体撮影素子120に結像された被写体像が、タイミング発生回路121からのタイミング信号に基づいて所定の間隔ごと(33msごと)に間引かれて出力される。その出力されたスルー画を表わす画像信号(以下スルー画信号)がA/D変換回路130でアナログの画像信号からデジタルの画像信号に変換され、さらにデジタルの画像信号がメモリ制御部111aの制御の基、画像処理回路140に導かれる。この画像処理回路140でRGBのスルー画信号からYC信号のスルー画信号に変換され、さらにメモリ制御部111aの制御の基、画像表示メモリ151に導かれてスルー画信号がその画像表示メモリ151内に記憶されるようになっている。この画像表示メモリ151内に記憶された1フレーム分のスルー画信号がメモリ制御部111aにより読み出されてD/A変換回路160に導かれアナログのスルー画信号に変換されてから画像表示部150に供給される。この例では、画像表示部150に所定の間隔ごとに新しいスルー画信号を供給することができるようにするために画像表示メモリ151を設けて、その画像表示メモリ151に少なくとも2フレーム分のスルー画信号を記憶することにより表示タイミングをうまく調整することができるようにしている。
ここでスルー画信号の流れとともに各部の動作を詳細に説明していく。
システム制御回路110の制御の基、タイミング発生回路121からのタイミング信号(例えば33msごと)に応じて、撮影レンズ1020でCCD固体撮像素子120上の受光面に結像させた被写体像を表わす画像信号をスルー画信号として後段のA/D変換回路130へと出力させる。このA/D変換回路130でアナログの画像信号からデジタルの画像信号に変換されたスルー画信号が、メモリ制御部111aの制御の基、画像処理回路140に導かれる。この画像処理回路140によってR色、G色、B色の各信号に分離されて色温度測定回路141に供給されたり、それらのR、G、Bの各色信号が色変換行列により表示用のYC信号に変換されて後段の画像表示メモリ151に供給されたりする。R,G,Bの各色信号の方は後段の色温度測定回路141に供給されてこの色温度測定回路141により色温度の測定が行なわれたらシステム制御回路内部のホワイトバランス処理部を構成する各色アンプにその測定された色温度に応じたゲインがそれぞれ設定され画像信号のホワイトバランス調整が行なわれる。このシステム制御回路110内でホワイトバランス調整が行なわれるときには、前述したように晴天下、曇天下、タングステン光下、蛍光灯下のうちのいずれか最も近い色温度になるように各色アンプのゲインが設定されてホワイトバランス調整が行なわれるようになっている。
またYC信号の方は、画像表示メモリ151に供給され、画像表示メモリ151に供給され記憶される。この画像表示メモリ151には少なくとも2フレーム分の画像信号が記憶されるようになっており、2フレーム分の画像信号のうち、古い時刻に記憶された1フレーム分の画像信号がD/A変換部160に導かれアナログ信号に変換されて画像表示部150に供給されスルー画が表示画面上に表示される。
前述したようにシステム制御回路110ではTTL測距が行なわれその測距結果に基づいて測距制御手段1030に指示して常に合焦点にフォーカスレンズ(1021)を配置させるようにしたり、また不図示のズームスイッチが操作されたときにはズーム制御手段1020に指示してそのズームスイッチの操作によるズーム倍率に応じた位置にズームレンズ(1021)を配置させるようにもしている。
このようにして常にピントのあった、ズームスイッチの操作位置に応じたズーム倍率のスルー画が表示されているときにシャッタボタン104が押されたら撮影処理が開始される。
システム制御回路110は、シャッタボタン104が押されたタイミングでタイミング発生回路121に露光開始信号をCCD固体撮像素子120に向けて供給させる。このときにTTL測光の測光結果により撮影補助光の発光が必要であるとシステム制御回路110が判定した場合には発光量制御手段112に指示してシャッタボタン104の押下に同期してスルー画表示中に色温度測定回路141で検出した色温度に近い色になるように4通りの発光色のうちのいずれかの発光色を持つ撮影補助光を発光部11に発光させる。
本実施形態においては、上記色温度測定回路141により測定された色温度がシステム制御回路110に供給され測定された色温度に応じて照明光が晴天下、曇天下、タングステン光、蛍光灯のうちのいずれに近い色温度を持っているかがシステム制御回路110によって判定されるようになっている。その判定結果に基づいてシステム制御回路110が、晴天下、曇天下、タングステン光、蛍光灯のうちのいずれかの光源下での撮影に応じたホワイトバランス処理を実行するように準備した後、そのホワイトバランス処理にあった撮影補助光を発光部11に発光させるようにしている。
この発光部11は、発光量制御手段112とLED駆動回路113と3つの発光ダイオード114とを備えたものであって、それらの3つの発光ダイオード114r,114g,114bそれぞれは赤、緑、青のうちのいずれかの色を発するものである。前述したようにこれら3つの発光ダイオード114r,114g,114bによる発光強度の組合せ(LED駆動回路113により3つのダイオードそれぞれを駆動する電流値を調節する)により晴天下、曇天下、タングステン光、蛍光灯のうちのいずれかの色温度に応じた発光色の撮影補助光を発光させることができるようにしている。
こうしてシステム制御回路110内のホワイトバランス処理部によってホワイトバランス処理が好適に行なわれるような撮影補助光が発光されたら、システム制御回路110は、タイミング発生回路121に指示を出して露光終了信号をCCD固体撮像素子120に向けて供給させる。
そうするとその露光終了信号に同期してCCD固体撮像素子120からA/D変換回路130に画像信号が出力される。このA/D変換回路130でCCD固体撮像素子120から出力されたアナログの画像信号がデジタルの画像信号に変換され、さらにこのデジタルの画像信号がメモリ制御部111aに制御されバスを経由してメモリ180に供給される。そのメモリ180にCCD固体撮像素子120が備えるすべての画素からなる画像信号がすべて記憶されたら、今度はシステム制御回路110の制御の基、その画像信号が読み出されてシステム制御回路110で前述のホワイトバランス調整やガンマ補正などが行なわれる。さらにホワイトバランスに応じた撮影補助光の発光により得た画像信号にホワイトバランス調整やガンマ補正が行なわれた後、画像信号がバスを介して画像処理回路140に供給されYC信号への変換が行なわれる。さらにYC信号からなる画像信号がバスを介して圧縮・伸張回路190に供給されYC信号からなる画像信号が圧縮されて記憶媒体200ここではメモリカードに記憶される。
このようにすると、撮影補助光の発光色をホワイトバランスに合わせることができるようになるので、好適なホワイトバランス調整がシステム制御回路110内で行なわれて被写界が持つ色温度に応じた色味を持つ画像データが確実に得られるようになる。
なお、カメラボディ側面部にあるコネクタ1105にケーブルを介してアンテナ1101が接続されると外部との間で無線通信が行なえる通信手段や、操作内容をユーザに伝える表示部1102やメモリ103なども配備されている。
図4は、システム制御回路110が行なう撮影補助光を伴う撮影処理の手順を示すフローチャートである。
図4には、赤、緑、青のうちのいずれかの色を発する3つのLED114r,114g,114bによる発光強度の組合せにより晴天下、タングステン光、蛍光灯、曇天下での色温度に応じた発光色の撮影補助光を発光部11に発光させるときの処理手順が示されている。
ステップS401で測光(AE)を行なう。次のステップS402へ進んでTTL測光による測光値に基づいて撮影補助光の発光が必要であるかどうかを判定する。
このステップS402で不必要であると判定した場合には、このフローの処理を終了し、必要であると判定した場合にはステップS403へ進む。ステップS403で色温度測定回路141からの色温度の測定結果に応じて環境照明が何であるかを判定する。ステップS403の色温度測定の測定結果から、晴天下ではあるが被写体領域がやや影になっていて撮影補助光の発光が必要であると判定したら、ステップS405へ進んで赤色(R),緑色(G),青色(B)の3つの発光ダイオード114r,114g,114bそれぞれの発光強度の組合せを発光パターン1にして発光させる。また、室内撮影であって環境照明がタングステン光であると判定したら、ステップS406へ進んで赤色(R),緑色(G),青色(B)の3つの発光ダイオード114r,114g,114bそれぞれの発光強度の組合せをパターン2にして撮影補助光を発光させる。また室内撮影であって環境照明が蛍光灯であると判定したら、ステップS407へ進んで赤色(R),緑色(G),青色(B)の3つの発光ダイオード114r,114g,114bそれぞれの発光強度の組合せをパターン3にして撮影補助光を発光させる。さらに室外などでの撮影であって曇天下の撮影であると判定したらステップS408へ進んで赤色(R),緑色(G),青色(B)の3つの発光ダイオード114r,114g,114bそれぞれの発光強度の組合せをパターン4にして撮影補助光を発光させてこのフローの処理を終了する。
このようにしておくと、ホワイトバランスにあう撮影補助光を発光させることにより好適なホワイトバランス処理が行なわれる撮影装置が実現する。
図5は、複数の照明光が混在した状態を説明する図である。
図5には、室内の電球200の光を照明にして撮影を行なおうとしているときに、室外の電柱などに配備されている蛍光灯からの照明光が窓201から漏れこんできた状態が示されている。
このような場合には、電球200からのタングステン光と蛍光灯(ハッチング部分)が混在した撮影環境下で撮影が行なわれることになる。
本実施形態の色温度測定回路141(図2参照)においては、CCD固体撮像素子120上に結像される被写界全域が所定の数に分割され分割された各領域ごとに色温度の測定が行なわれている。もしも図5に示す環境下において撮影が行なわれるとすると、ハッチング部分の領域(高々2領域程度)が蛍光灯下での色温度になって他の多数の領域はほとんど電球(タングステン光)下での色温度になる。
このような場合には、色温度測定回路141が、CCD固体撮像素子120上に結像される被写界全域を複数の領域に分割したときの各分割領域ごとの色温度を測定したことを受けて、システム制御回路110が、各分割領域の色温度に基づいてシステム制御回路110内のホワイトバランス処理部でのホワイトバランス処理が可能な色温度に対応づけたときに、最大数の分割領域が対応づけられた色温度をもって被写界の色温度とする処理を行なうものであると良い。
そうすると、例えば図5の例においてはシステム制御回路110が色温度測定回路141から領域ごとの色温度の測定値を受け取ってタングステン光の色温度に応じた発光色の撮影補助光を発光部11(図2参照)に発光させた後、CCD固体撮像素子120からの画像信号に対してシステム制御回路110内のホワイトバランス処理部でタングステン光の色温度に応じたホワイトバランス処理を行なうことができる。
このようにタングステン光下での色温度に応じたホワイトバランスが被写界全域に亘って行なわれるようになると、図5に示す被写体領域すべてがタングステン光下の色温度に応じた色に調整される。また図5に示すハッチングの領域についてはタングステン光下にいる室内の人が窓付近を見たときに感じられる蛍光灯の色温度に応じた色に調整され、室内にいる人が被写体側を見たときの色味が画像にそのまま再現される。
本実施形態においては、上記色温度測定回路141とシステム制御回路110とが本発明にいう色温度測定部にあたる。
また、通常中央にピントをあわせて撮影を行なうことを考えると、色温度測定回路141からの測定を受けて、システム制御回路110が、CCD固体撮像素子120上に結像される被写界のうちの中央領域に結像される被写界の色温度(図5においては人物付近)を測定するものであっても良い。
このようにしても上記と同様に図5の例にあっては被写界全域に亘ってタングステン光の色温度に応じたホワイトバランス処理を行なうことができ、さらにシステム制御回路110が行なう色温度の処理に要する時間を短縮することができる。
さらに色温度測定回路141からの測定結果を受けてシステム制御回路110がCCD固体撮像素子120上に結像される被写界全域の平均的な色温度を算出するものであっても良い。
このようにしても、上記と同様に図5の例にあっては被写界全域に亘ってタングステン光の色温度に応じたホワイトバランス処理を行なうことができる。
また、上記においては、色温度測定回路141とシステム制御回路110とからなる本発明にいう色温度測定部が、平均的な色温度を算出するもの(構成例1)であっても、中央領域付近の色温度を検出するもの(構成例2)であっても、分割領域ごとに測定された各色温度のうち最大数の色温度を計数により特定するもの(構成例3)であっても良い旨の説明をしたが、色温度測定回路141とシステム制御回路110とからなる本発明にいう色温度測定部は、上記3つの構成をすべて備えたものであって被写体全域の色温度の分布に応じて上記3つの構成のうちのいずれか一つを選択して用いるものであっても良い。
以上説明したように、ホワイトバランスに応じた撮影補助光の発光が行なわれる発光部を備えた撮影装置が実現する。
図6〜図8は、変形例を説明する図である。
図6には撮影装置内部の構成が示されている。この図6に示した構成は、晴天下、曇天下、タングステン光下、および蛍光灯下での色温度それぞれに応じた発光色の撮影補助光の発光が自在な発光ダイオード114a〜114dを4つ設けて駆動回路内部の構成を変更した以外、図2の構成と同様である。図7には、それらのLED114a〜114dの配列が示されている。
図2,図3に示す実施形態においては3つの発光ダイオード114r,114g,114bそれぞれによる発光強度の組合せにより4通りの発光色の撮影補助光を発光させるようにしていたが、図6、図7の例では4通りの発光色を持つ4つのLED114a,1114b,114c,114dを設けて、晴天下、タングステン光、蛍光灯、曇天下の色温度に応じた発光色でそれぞれ発光させるようにしている。
このようにすると、図2,図3に示す構成のときのように3つのLEDの発光強度をそれぞれ制御する必要がなくなり、4つのうちのいずれかのLED114a,or114b、or114c、or114dを発光させるだけで良くなるので図3に比べるとLED駆動部113Aの構成がかなり簡略化される。
図8は、図6に示すシステム制御回路110が行なう撮影補助光を伴う撮影処理の手順を示すフローチャートである。
図8には、晴天下、タングステン光、蛍光灯、曇天下の色温度に応じた発光色で発光する4つの発光ダイオード114a〜114dを備えた発光部11に撮影補助光の発光を行なわせるときの処理手順が示されている。
ステップS801で測光(AE)を行なう。次のステップS802へ進んでTTL測光による測光値に基づいて撮影補助光の発光が必要であるかどうかを判定する。
このステップS802で不必要であると判定した場合には、このフローの処理を終了し、必要であると判定した場合にはステップS803へ進む。ステップS803で撮影環境の色温度を色温度測定回路141により測定し、環境照明が何であるかを判定する。ステップS803の色温度測定の測定結果から晴天下ではあるが被写体領域がやや影になっていて撮影補助光の発光が必要であると判定したら、ステップS805へ進んで発光ダイオード114aを発光させる。また、室内撮影であって環境照明がタングステン光であると判定したら、ステップS806へ進んで発光ダイオード114bを発光させる。また室内撮影であって環境照明が蛍光灯であると判定したら、ステップS807へ進んで発光ダイオード114cを発光させる。さらに室外などでの撮影であって曇天下の撮影であると判定したらステップS808へ進んで発光ダイオード114dを発光させてこのフローの処理を終了する。
このような構成にしても、ホワイトバランスに応じた撮影補助光の発光が行なわれる発光部を備えた撮影装置が実現する。
本発明の一実施形態であるデジタルカメラ1の外観を示す図である。 図1のデジタルカメラ1の内部の構成を示す構成ブロック図である。 図2に示す3つの発光ダイオードの配列を示す図である。 システム制御回路110が行なう撮影補助光を伴う撮影処理の手順を示すフローチャートである。 複数の照明光が混在した状態を説明する図である。 変形例を説明する図である。 4つのLED114a〜114dそれぞれの配列を示す図である。 図6に示すシステム制御回路110が行なう撮影補助光を伴う撮影処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタルカメラ
100 レンズ鏡胴
101 ファインダ
102 発光窓
104 シャッタボタン
105 撮影モードダイヤル
106 単写/連写スイッチ
107 画像表示ON/OFFスイッチ
112 発光量制御手段
113 113A LED駆動回路
114r 114g 114b 発光ダイオード
114a 114b 114c 114d 発光ダイオード
140 画像処理回路
141 色温度測定回路

Claims (5)

  1. 撮像素子上に被写体を結像させ該撮像素子で画像信号を生成する撮影を行なう撮影装置において、
    予め設定された複数種類のうちのいずれかの光源下での撮影に応じたホワイトバランス処理を実行するホワイトバランス処理部と、
    撮影に先立って被写界の色温度を測定する色温度測定部と、
    前記ホワイトバランス処理部でのホワイトバランス処理が可能な複数種類の光源下での複数の色温度に応じた複数種類の発光色の撮影補助光の発光が自在な発光部とを備え、
    前記発光部は、前記複数種類の発光色の撮影補助光それぞれの発光を担う複数の発光素子を有し、撮影に際し、前記色温度測定部で測定された被写界の色温度に応じて、前記複数種類の発光素子のうちのいずれか一つの発光素子を発光させるものであることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記ホワイトバランス処理部は、晴天下、曇天下、タングステン光下、および蛍光灯下での撮影それぞれに応じたホワイトバランス処理を実行するものであり、
    前記複数種類の発光素子は、それぞれ、晴天下、曇天下、タングステン光下、および蛍光灯下での色温度それぞれに応じた発光色の撮影補助光を発光する発光素子であることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 前記色温度測定部は、前記撮像素子上に結像される被写界全域の平均的な色温度を測定するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  4. 前記色温度測定部は、前記撮像素子上に結像される被写界のうち、該撮像素子の中央領域に結像される被写界の色温度を測定するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  5. 前記色温度測定部は、前記撮像素子上に結像される被写界全域を複数の領域に分割したときの各分割領域ごとの色温度を測定して、各分割領域を該各分割領域の色温度に基づいて前記ホワイトバランス処理部でのホワイトバランス処理が可能な色温度に対応づけたときに、最大数の分割領域が対応づけられた色温度をもって該被写界の色温度とするものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
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