JP2004118102A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】多重露光夜景モードをストロボの微小発光を利用することにより、被写体も撮影者も容易に識別することができるカメラを提供する。
【解決手段】このカメラ20は閃光手段15を使用しないで遠景撮影を行う第1の撮影動作と、閃光手段15を使用して近景撮影を行う第2の撮影動作とを一回のレリーズにより同一撮影画面に対して引き続いて行う多重夜景モードが選択である。多重夜景モードが選択された時には第1の撮影動作開始から、第2の撮影動作が開始されるまで閃光手段15を警告報知の為に撮影用の発光量より十分に少ない微少光量で周期発光させてカメラ20の撮影動作状態の警告を撮影者、被写体に識別可能な警告報知をする。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラに関し、さらに詳しくは、多重露光夜景モードを被写体と撮影者に識別させる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多重露光夜景モードを備えたカメラの従来技術として、特許第3008190号公報には、遠距離に位置する目標被写体と、前記遠距離の目標被写体を背景として近距離に位置する別の目標被写体とを共に適正な焦点合せ量と適正露出値に従って撮影することが可能で、しかも、この2種類の撮影動作を1回のシャッタレリーズ操作によって簡易且つ適切に、しかも迅速に行い得る新しい多重露出撮影可能なカメラについて開示されている。それによると、多重露出撮影可能なカメラを構成する際に、遠距離に位置する目標被写体を撮影するに適する遠距離撮影モードを、無限遠またはその被写界深度内に入る遠距離に対応する一定量に設定した焦点合せ量と、撮影視野の周辺領域の輝度情報に基いて演算される自然光を用いた適正露出値にそれぞれ従って撮影する撮影シーケンスを実行し得るモードとして設定し、近距離に位置する別の目標被写体を撮影するに適する近距離撮影モードを、前記撮影視野の中央領域に位置する前記別の目標被写体に対する測距情報に基づく焦点合せ量と、前記撮影視野の中央領域の輝度情報およびストロボユニットのガイドナンバーによる露出計算方式で演算される閃光光を用いた適正露出値、にそれぞれ従って撮影する撮影シーケンスを実行し得るモードとして設定し、1回のシャッタレリーズ操作毎に、同一の感光画面に対して、遠距離撮影モードに係るモード実行動作の終了と実質的同時に、近距離撮影モードに係るモード実行動作を継続的に且つ自動的に行う多重露出撮影シーケンスを実行し得る複合撮影モードとして設定するように構成して上記の目的を完全に達成するとしている。
また、別の従来技術として特開平10−39365号公報には、夜景ポートレートモードでセルフタイマを設定した場合に、露光終了を撮影者あるいは主被写体に視覚的に明確に通知する技術について開示されている。それによると、撮影モード設定手段とセルフタイマ設定手段を有し、夜景ポートレートモードに設定可能なカメラにおいて、ランプ点灯制御手段と、撮影モード設定手段により夜景ポートレートモードに設定し、且つセルフタイマ設定手段によりセルフタイマを設定した場合に、露光終了時ランプ点灯制御手段により所定時間に亘りランプを点灯する露光終了通知手段を備えてこれを実現するとしている。
【0003】
また、特開平8−122844号公報には、夜景などの低輝度な背景と、人物などを同時に撮影する際に、良好な撮影が可能なカメラについて開示されている。それによると、少なくとも第1の撮影モードと第2の撮影モードを選択可能な撮影制御手段と、撮影の予告を行う撮影予告手段とを有するカメラであって、該第1の撮影モードが選択された際には該撮影予告手段の作動終了後に撮影を開始し、該第2の撮影モードが選択された際には該撮影予告手段の作動中に撮影を開始するとしている。
更に特開2001−109054公報には、無音化手段が有効に機能している時、夜景撮影などの長秒時シャッタスピードでも、シャッタが開いているにも関わらずカメラを動かしてしまう事によって生じるブレ写真を警告することのできるカメラについて開示されている。
【特許文献1】特許第3008190号公報
【特許文献2】特開平10−39365号公報
【特許文献3】特開平8−122844号公報
【特許文献4】特開2001−109054公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1のように、1回の操作で遠景と近景の撮影を行う「多重撮影夜景モード」は従来から知られている。多重夜景モードは遠景と近景のどちらにもピントのあった状態を、簡単な操作で1つの画面に写し込むことができるので一般の夜景撮影では得られない特殊効果が期待できる。しかし、多重夜景モードでは遠景撮影の際には2秒程度の露光時間が必要であり、さらに測光、測距、近景撮影時のレンズ作動など含めると、撮影者のレリーズ操作から撮影終了までは3秒程かかってしまうことになる。この撮影時間はフィルム感度やレンズF値によっても変化する値であるが、上記時間は一般的なストロボ内蔵のコンパクトカメラでISO100〜400のフィルムを使用し、レンズF値F4〜5.6程度の場合を想定している。
このように多重撮影夜景モードは、通常の撮影に比べて撮影に時間がかかるために下記のような問題が発生する。
1)第2の露光で撮影される被写体は、カメラの動作を必ずしも理解している訳ではないので、第1の露光が開始していてもまだ撮影が行われていないと思って動いてしまう。
2)第1の露光中に被写体である人物が動くと、ストロボ撮影を行う第2の露光の際には人物だけが写るべき場所に既に写ってしまった遠景のネオンサインなどが人物と重なって写って露光することになる。
3)これにより人物が不鮮明となったり、人物を透かして背景が見えるといった不自然な写真となる。
4)長秒時になることは予め予測されるので、撮影者は三脚や固定物の上にカメラをセットするなどして手ブレの発生は防止しているが、撮影中か終了したのかがわかりにくいために、撮影中にも関わらずうっかりカメラを動かしてしまう。
5)これにより第1の露光にブレが生じたり、第2の露光により撮影されるべき人物が写っていないなどいわゆる失敗写真となってしまう。
【0005】
また、特許文献2は、夜景撮影で長秒時になる時は露光終了でランプを点灯して報知するが、被写体は撮影の終了は認識できるが、撮影中であることはわからない。
また、特許文献3は、セルフモードで多重露光する時は、撮影予告の表示中に撮影を開始するが、セルフモードかつ多重露光モードに限られているため、セルフランプの点灯/点滅は撮影予告との認識が一般的で、撮影中とは認識されない虞がある。
また、特許文献4は、長秒時の撮影では音と光を使い分けて警告を発するが、発音部材を装備することはコストアップにつながり、低輝度警告LED等での警告では本来の警告とは異なることを判別する必要があるため、低輝度警告LEDは接眼側なので、カメラの前側(被写体側)にいるとわからないといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑み、多重露光夜景モードをストロボの微小発光を利用することにより、被写体も撮影者も容易に識別することができるカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、閃光発光手段を使用しないで遠景撮影を行う第1の露光動作と、前記閃光発光手段を使用して近景撮影を行う第2の露光動作を1回のレリーズ操作で同一画面に撮影を行う多重露光夜景モードを備えたカメラであって、前記第2の露光動作時の本発光とは別に、微小光量の発光による報知発光が可能な閃光発光手段を備え、前記閃光発光手段は、前記多重露光夜景モードが設定された場合、前記第1の露光動作開始から前記第2の露光動作の開始直前まで所定の回数報知発光を繰り返すことを特徴とする。多重露光夜景モードの場合、閃光発光手段の前の第1の露光動作のときに、操作者や被写体が露光動作中であることがわからずに、カメラを動かしたり、或いは被写体が動いて撮影を失敗する場合が多かった。そこで本発明では、第1の露光動作中であることを操作者や被写体に認識させるために、第1の露光動作中に被写体が撮影されない程度の閃光量で報知発光して知らせるものである。
かかる発明によれば、第1の露光動作中に被写体が撮影されない程度の閃光回数で報知発光して知らせるので、操作者と被写体に撮影中であることを認識させて、失敗撮影を減らすことができる。
請求項2は、前記閃光発光手段は、前記第2の露光動作をする撮影距離が所定値よりも近い場合は、前記閃光発光手段の発光光量を低減することを特徴とする。
しかし、報知発光の回数が撮影されない回数でも、被写体との距離が所定の距離よりも近い場合は、撮影される可能性がある。そこで本発明では、被写体との距離が所定の距離より近い場合は、発光量そのものを低減して撮影されないようにするものである。
かかる発明によれば、第1の露光中に閃光報知発光を行う場合は、被写体の距離によって報知する光量を低減することで、第1の露光中に遠景以外の写し込みを防止すると共に被写体も撮影者も撮影中であることを容易に識別することができる。
【0007】
請求項3は、前記閃光発光手段は、前記第2の露光動作をする撮影距離が所定値よりも近い場合は、前記閃光発光手段の発光繰り返し周期を遅くすることを特徴とする。
閃光発光手段の発光光量を低減する方法として、発行量そのものを低減する以外に、第1の露光動作期間中の発光周期を遅くして、第1の露光動作に発光する回数を減らす方法も有効である。
かかる発明によれば、第1の露光中に閃光報知発光を行う場合は、被写体の距離によって繰返し報知する周期を低減することで、第1の露光中に遠景以外の写し込みを防止すると共に被写体も撮影者も撮影中であることを容易に識別することができる。
請求項4は、閃光発光手段を使用しないで遠景撮影を行う第1の露光動作と、前記閃光発光手段を使用して近景撮影を行う第2の露光動作を1回のレリーズ操作で同一画面に撮影を行う多重露光夜景モードを備えたカメラであって、前記第2の露光動作時の本発光とは別に、微小光量の発光による報知発光が可能な閃光発光手段を備え、前記閃光発光手段は、前記多重露光夜景モードが設定された場合、前記第1の露光動作開始直前、及び前記第1の露光動作終了後で前記第2の露光動作の開始直前に夫々報知発光を行うことを特徴とする。
完全に遠景以外の写し込みを防ぐには、第1の露光動作中に報知発光をしないようにすることである。その一つの方法として、第1の露光動作の始まる直前と、終了した直後に報知発光を行えば、露光中に閃光が被写体に照射されることは無くなる。
かかる発明によれば、ストロボ報知発光を第1の露光動作の前後に行うように構成したので、第1の露光中に遠景以外の写し込みを完全に防止すると共に被写体も撮影者も撮影中であることを容易に識別することができる。
【0008】
請求項5は、閃光発光手段を使用しないで遠景撮影を行う第1の露光動作と、前記閃光発光手段を使用して近景撮影を行う第2の露光動作を1回のレリーズ操作で同一画面に撮影を行う多重露光夜景モードを備えたカメラであって、前記第2の露光動作時の本発光とは別に、微小光量の発光による報知発光が可能な閃光発光手段を備え、前記閃光発光手段は、前記多重露光夜景モードが設定された場合、前記第1の露光動作中に前記報知発光を行う場合、該報知発光時間帯のみ前記第1の露光動作を停止し、前記報知発光が終了した時点で前記第1の露光動作を再開することを特徴とする。
前記請求項4の場合は、第1の露光動作の前後で報知発光を1回ずつ行うので、撮影者と被写体に認識させる確率が低くなる。そこで本発明では、報知発光の数を減らさないで遠景以外の写し込みを防ぐために、報知発光に同期させて露光動作をON/OFFさせるものである。
かかる発明によれば、第1の露光中にストロボ報知発光を行う場合は第1の露光動作を中止した後に再開することで、第1の露光中に遠景以外の写し込みを完全に防止すると共に被写体も撮影者も容易に識別することができる。
請求項6は、請求項4、5のカメラにおいて、第2の露光動作をする撮影距離が所定値よりも近い時は、ストロボ報知発光の光量を低減または繰返し周期を遅くすることを特徴とする。
多重露光夜景モードで第1の露光中にストロボ報知発光を行う場合は、第1の露光中の遠景以外の写し込みを完全に防止するために、被写体の距離によって報知発光の光量を低減または繰返し周期を遅くすることで実現することができる。かかる発明によれば、被写体の距離によって報知発光の光量を低減または繰返し周期を遅くするので、第1の露光中に遠景以外の写し込みを完全に防止し、被写体も撮影者も撮影中であることを容易に識別することができ、さらに被写体が視認する報知発光の眩しさを低減できる。
【0009】
請求項7は、閃光発光手段を使用しないで遠景撮影を行う第1の露光動作と、前記閃光発光手段を使用して近景撮影を行う第2の露光動作を1回のレリーズ操作で同一画面に撮影を行う多重露光夜景モードを備えたカメラであって、前記第2の露光動作時の本発光とは別に、微小光量の発光による報知発光が可能な閃光発光手段と、被写体の像を結像させて撮影距離を測定する測距手段と、を備え、前記閃光発光手段は、前記多重露光夜景モードが設定された場合、前記第2の露光動作で設定する撮影距離を測定するために、前記第1の露光動作前に前記測距手段を作動させて測距不能であった場合、前記第1の露光動作開始から前記第2の露光動作直前まで前記閃光発光手段の報知発光を繰り返して、再度、前記測距手段により測距動作を行うことを特徴とする。
従来の撮影距離を測定する方法は、第1の露光動作の前に閃光を発光して、その光により被写体との距離を測定していた。しかし、被写体の認識ができなくて距離を測定できない場合がある。そこで本発明では、そのような場合は、第1の露光動作中の報知発光の光を利用して測距するものである。
かかる発明によれば、多重夜景撮影の際に第1の露光動作開始後もストロボ発光が可能となるように構成しているので、被写体も撮影者も撮影中であることを容易に識別できると共に、第1の露光開始前には低輝度のために測距情報が得られなかった場合でも、報知発光させるストロボ光を測距のための補助光として利用して測距可能となり、レリーズから撮影終了までの時間が短縮できる。
請求項8は、前記第1の露光動作前に前記測距手段を作動させて測距不能であり、且つ前記第1の露光動作開始から前記第2の露光動作直前まで前記閃光発光手段の報知発光を繰り返して、再度、前記測距手段により測距動作を行っても測距不能であった場合、前記第1の露光動作終了後の報知発光の光量を前記第1の露光中の報知発光の光量よりも増加して発光することを特徴とする。
前記請求項7で第1の露光動作中の報知発光で測距が不可能な場合、第1の露光動作が終了した後の報知発光の光量を増加して測距動作を行うものである。
かかる発明によれば、第1の露光開始前と、ストロボ報知発光を補助光とした第1の露光中の測距情報が共に低輝度のために得られなかった場合には、第1の露光終了後の報知発光はストロボ光量を増加させて測距の補助光として利用できるので、測距を含めた撮影時間の短縮して測距精度も向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の実施形態によるカメラ(撮影装置)の回路構成図である。このカメラ20は、内部にセットされたフィルムを露光することにより撮影を行うものであり、図1に示すように、カメラ全体の制御を行うCPU9と、フィルム搬送用のモータ1と、そのモータ1を駆動するフィルム給送回路5と、図示しないズームレンズの焦点距離を調節するためのモータ2と、そのモータ2を駆動して撮影倍率を変化させるズーム駆動回路6と、フォーカシング用のモータ3と、そのモータ3を駆動してフォーカシングを行うフォーカス駆動回路7と、シャッター開閉用のモータ4と、そのモータ4を駆動してシャッターの開閉を行うシャッター駆動回路8と、ストロボ光を発光するキセノン管15と、そのキセノン管15にストロボ光を発光させるストロボ回路14と、撮影視野の中央領域に位置する被写体との間の距離を測定する測距回路13と、撮影レンズを通過する光量を測定する測光回路12と、被写体のモニタ画像やメモリ内の画像を再生して表示する表示手段11と、撮影開始を指示するためのレリーズスイッチや撮影倍率設定用のスイッチ、及び各種モード設定用の複数のスイッチ(ともに図示せず)などを有する操作SW10と、を備えて構成されている。
【0011】
以上の構成において動作を説明する。CPU9は、操作部SW10を構成する各種スイッチの状態変化を監視し、その状態変化したスイッチ、及びその変化の内容に応じた制御を実行する。それにより、各種モードの設定やその解除、ズーム駆動回路6にモータ2を駆動させることを伴う撮影倍率の設定、設定中のモードに従った撮影等を行う。その撮影は、レリーズスイッチへの操作を検出した場合に、シャッター駆動回路8にモータ4を駆動させてシャッターを開閉させることで行う。それ以外には、測距回路13が測定した被写体までの距離に応じてフォーカス駆動回路7にモータ3を駆動させてのフォーカシング、測光回路12が測定した光量からストロボ光を発光させる必要性の有無の判定なども行う。ストロボ光を発光させる必要性が有ると判定している状況下では、撮影時にストロボ回路14にキセノン管15を発光させる。撮影後は、フィルム給送回路5にモータ1を駆動させて、フィルムを給送させる。
【0012】
図2は、一般的な多重露光夜景モードのシャッターシーケンスを表す図である。これは被写体の明るさ、レンズF値、フィルム感度にもよるが、多重露光夜景モードは第1の露光動作30で最長2秒程度シャッターを開いた後、ストロボ発光34を伴う第2の露光動作31を行うように設定されている。図2の例において、第1の露光動作30のフォーカス位置は予め遠景撮影に適した位置に設定しているので、第1の露光動作前にはフォーカス作動を行っていない。このように、多重露光夜景モードでは先ず第1の露光動作30を約2秒行い、フォーカスを第2の露光動作をする位置(近方向32)に移動させた後にストロボ撮影を伴う第2の露光動作31を行う。従って、第2の露光動作31でストロボが発光34することを除けば、撮影されるべき何mも離れた場所にいる被写体には、第1の露光動作30が開始していることなどを認識することは困難である。
そこで本発明では、第1の露光動作開始からストロボ発光により撮影中であることを報知することにより、被写体も撮影者も長秒時の撮影中であることを容易に認識することができるようにするものである。図3は、本発明の第1の実施形態に係る多重露光夜景モードのシャッターシーケンスを表す図である。同じ構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複する説明は省略する。本実施形態では、第1の露光動作30の開始直前に報知発光35を開始し、一定間隔で報知発光36と37の合計5回行い、第2の露光動作31で本発光34を行うものである。この時注意することとして、第1の露光動作30中の報知照射36による露光である。第1の露光動作30では遠景にフォーカスが設定された状況で撮影されるため、近景の被写体はピントがボケた状態であり、また複数回の報知照射のために何回も撮影されてしまう可能性が発生する。
【0013】
しかし、近年ではストロボ発光時の電流制御素子としてIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)が小型化してストロボ内蔵のコンパクトカメラにも搭載可能となっているので、フィルム感度ISO100の時にGNo.1程度の発光制御は容易である。一方、ラチチュードの最も広いカラーネガフィルムでは適正光量に対して±4Ev程度が露光される。例えば、ISO100のフィルムを使用したとしてレンズの明るさ:FがF4.0、被写体距離:Lが3mの時の適正GNo.は以下の計算式で求められる。
(適正GNo.)=F×L=4×3=12・・・(1)
この時、適正GNo.から所定の露出段数:ΔEv変化させる場合のGNo.を求める。フィルムラチチュードのアンダー側限界となる−4Evとなる限界GNo.は下記の計算式で求められる。
(限界GNo.)=(適正GNo.)×2(ΔEv/2)=12×2(−4/2)=3・・・(2)
すなわち、上記の撮影シーンにおいては第1の露光中にGNo.3程度の発光光量でストロボ発光しても第2の露光で撮影されるべき被写体が写ってしまうことがないということである。ただし、この例でのGNo.3というのは第1の露光中に発光する報知発光量の合計である。つまり、図3の制御例では5回の報知照射のうち、第1の露光中に発光している3回の放置照射量36の合計をGNo.3以内にするということである。以上の例から明らかなように、GNo.1程度の制御ができれば、第1の露光動作30中に報知照射を行うことは現実的な撮影方法である。しかし、図3ではフィルムに第2の露光動作31で撮影されるべき被写体が第1の露光動作30中に撮影されないように配慮はしているが、被写体が近くになるにつれて次第に露光してしまうことになる。
【0014】
そこで、第2の実施形態として、被写体の距離が近づいたときに報知発光の光量を低減させるようにして、第1の露光動作中に被写体がフィルムに露光するのを防ぐことができる。そして、光量を低下させる方法はIGBTなどによる発光ONの制御時間を短くすることで可能である。また、被写体距離が近づいているので発光量を低下させても問題なく認識可能である。しかし、第2の実施形態では報知発光の時間を短くすることで被写体の写し込みを防止しているが、被写体が極端に近かったり、ISO800やISO1600といった高感度のフィルムを使用した場合、どうしても露光を防止できなくなる可能性がある。そこで、IGBTの制御により発光時間を極端に短くすると、不発光や発光光量のバラツキなどが発生する。この対策としては、発光開始時の電流をコイルなどを使用して低下させることでも解決できるが、コンパクトカメラのように大きさの制約が有る場合には、実用的な方法ではなくコストも上昇してしまう。
そこで本発明では、報知発光の周期を低減させるように構成することで、第1の露光中の報知発光回数を減らして被写体が写し込まれることを防止している。
【0015】
図4は、本発明の第3の実施形態に係る多重露光夜景モードのシャッターシーケンスを表す図である。同じ構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複する説明は省略する。本実施形態では、第1の露光動作30の開始直前に報知発光35を開始し、一定間隔で報知発光38の合計3回行い、第2の露光動作31で本発光34を行うものである。
図5は、本発明の第3の実施形態に係る多重露光夜景モードのシャッターシーケンス他の例を表す図である。同じ構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複する説明は省略する。本実施形態では、第1の露光動作30の開始直前に報知発光35を開始し、一定間隔で報知発光39の合計2回行い、第2の露光動作31で本発光34を行うものである。このように、前記図3、4、5とを組み合わせて構成すればより効果的な露光防止ができる。
図6は、本発明の第4の実施形態に係る多重露光夜景モードのシャッターシーケンスを表す図である。同じ構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複する説明は省略する。本実施形態では、第1の露光動作30の開始直前に報知発光35を開始し、第1の露光動作30の終了後報知照射40を2回繰り返して、第2の露光動作31で本発光34を行うものである。これにより、第1の露光動作30の前後に報知発光をするように構成したので、遠景の撮影中に被写体が写り込むことを完全に防止できると共に、撮影が開始したことと第2の露光動作31が開始することを認識することが可能である。つまり、被写体は最初の報知発光35で撮影が開始したことを認識して、次の報知発光40でストロボ撮影が実施されることを認識できる。このように、第2の露光動作31のためにフォーカスを駆動する時間も有効に活用しているので、撮影時間が長くなるといった不具合も発生しない。
【0016】
図7は、本発明の第5実施形態に係る多重露光夜景モードのシャッターシーケンスを表す図である。同じ構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複する説明は省略する。本実施形態では、第1の露光動作30の開始直前に報知発光35を開始し、第1の露光動作30aが終了すると報知照射41が開始され、それが終了すると第1の露光動作30bが開始して所定時間露光して終了すると報知照射42が開始され、それが終了すると第1の露光動作30cが開始して所定時間露光して終了すると報知照射43が開始される。そして、第2の露光動作31で本発光34を行うものである。このように、第1の露光動作30a〜30c中にストロボ報知発光を行う場合は、第1の露光動作を中止した後に再開するように構成したので、遠景の撮影中に被写体が写り込むことを完全に防止できると共に、撮影が開始したことと第2の露光動作31が開始することを認識することが可能となる。ここで、露光動作を中止して再開すると、実際の露光時間が減少することになるが、レンズシャッター式のコンパクトカメラの場合では、シャッターを開→閉→開とする時間は数10msec程度なので、全体の撮影時間が大幅に長くなることはない。本発明は図6よりも報知発光の繰返しが分り易いといった利点があるが、カメラの構成によっては、1回の撮影シーケンス中に何度もシャッター開閉ができない場合もあるので、図6と図7の実施形態はカメラ毎に使い分ける必要がある。
図6、図7では遠景の撮影中に被写体が写り込むことについては完全に防止できるように構成しているので、図3、図4のように第1の露光中に報知発光の光量を低減したり繰返し周期を変化させる必要はない。しかし、夜景撮影のように暗い場所でのストロボ発光は被写体にとっては眩しいので図6、図7のカメラでも第1の露光中に報知発光の光量を低減したり、繰返し周期を変化させることで、眩しさを軽減することが可能である。変化する方法については図3〜図5で述べた通り、組み合わせて構成すればより効果的に眩しさを軽減することが可能である。
【0017】
【0018】
図8は、一般的な測距動作のシーケンスを示す図である。同じ構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複する説明は省略する。夜景撮影では被写体輝度が低い場合が多いので、被写体の像を結像させて撮影距離を測定するいわゆるパッシブタイプのAF機構を持つカメラでは、一度測距して(51)測距情報が得られなかったときは、ストロボなどを補助光源として微少発光50を行って再度測距52を行うことがある。一度測距を行って、再度補助光源を伴って測距を行うので長秒時の夜景撮影の時間がさらに長くなってしまうといった問題があった。図9は、本発明の第6の実施形態に係る多重露光夜景モードのシャッターシーケンスを表す図である。同じ構成要素には同じ参照番号が付されているので、重複する説明は省略する。本実施形態では、最初の測距動作53で情報が得られなかった場合に、報知発光36を補助光源として測距動作54のために利用するように構成したので、被写体も撮影者も長秒時の撮影中であることを容易に認識することができると共に撮影時間を長くすることなしに補助光源を伴った再度の測距動作を繰り返し行うことが可能となった。この例では再度の測距動作54は1回しか行っていないが、報知発光のタイミングで何度行っても構わない。
ここで、第1の露光中に発光できる報知発光の光量は、前記で述べたように被写体距離によって決まる。しかし、図9のように第2の露光動作で撮影するべき被写体情報が得られていない場合は、最適な報知発光量が求められない。図3〜図7の発明では第1の露光中に被写体が露光する可能性があるので、被写体がある程度近くにいることを予想して報知発光を行わざるを得なくなる。その場合に実際は被写体遠方にあり、コントラストや反射率が低いなどの問題で報知発光の光量が測距動作に不足する場合がある。そこで、第1の露光中の報知発光は光量を少なくして、第1の露光が終了した後の報知発光では光量を増加させることにより、被写体距離がわからなくても第1の露光中に被写体が写し込まれることを防止し、第1の露光が終了した後は報知照射の光量を増加することで測距精度を向上させることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上記載のごとく請求項1の発明によれば、第1の露光動作中に被写体が撮影されない程度の閃光回数で報知発光して知らせるので、操作者と被写体に撮影中であることを認識させて、失敗撮影を減らすことができる。
また請求項2では、第1の露光中に閃光報知発光を行う場合は、被写体の距離によって報知する光量を低減することで、第1の露光中に遠景以外の写し込みを防止すると共に被写体も撮影者も撮影中であることを容易に識別することができる。
また請求項3では、第1の露光中に閃光報知発光を行う場合は、被写体の距離によって繰返し報知する周期を低減することで、第1の露光中に遠景以外の写し込みを防止すると共に被写体も撮影者も撮影中であることを容易に識別することができる。
また請求項4では、ストロボ報知発光を第1の露光動作の前後に行うように構成したので、第1の露光中に遠景以外の写し込みを完全に防止すると共に被写体も撮影者も撮影中であることを容易に識別することができる。
【0020】
また請求項5では、第1の露光中にストロボ報知発光を行う場合は第1の露光動作を中止した後に再開することで、第1の露光中に遠景以外の写し込みを完全に防止すると共に被写体も撮影者も容易に識別することができる。
また請求項6では、被写体の距離によって報知発光の光量を低減または繰返し周期を遅くするので、第1の露光中に遠景以外の写し込みを完全に防止し、被写体も撮影者も撮影中であることを容易に識別することができ、さらに被写体が視認する報知発光の眩しさを低減できる。
また請求項7では、多重夜景撮影の際に第1の露光動作開始後もストロボ発光が可能となるように構成しているので、被写体も撮影者も撮影中であることを容易に識別できると共に、第1の露光開始前には低輝度のために測距情報が得られなかった場合でも、報知発光させるストロボ光を測距のための補助光として利用して測距可能となり、レリーズから撮影終了までの時間が短縮できる。
また請求項8では、第1の露光開始前と、ストロボ報知発光を補助光とした第1の露光中の測距情報が共に低輝度のために得られなかった場合には、第1の露光終了後の報知発光はストロボ光量を増加させて測距の補助光として利用できるので、測距を含めた撮影時間の短縮して測距精度も向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるカメラ(撮影装置)の回路構成図である。
【図2】一般的な多重露光夜景モードのシャッターシーケンスを表す図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る多重露光夜景モードのシャッターシーケンスを表す図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係る多重露光夜景モードのシャッターシーケンスを表す図である。
【図5】本発明の本発明の第3の実施形態に係る多重露光夜景モードのシャッターシーケンス他の例を表す図である。
【図6】本発明の第4の実施形態に係る多重露光夜景モードのシャッターシーケンスを表す図である。
【図7】本発明の第5の実施形態に係る多重露光夜景モードのシャッターシーケンスを表す図である。
【図8】本発明の一般的な測距動作のシーケンスを示す図である。
【図9】本発明の第6の実施形態に係る多重露光夜景モードのシャッターシーケンスを表す図である。
【符号の説明】
1 フィルム搬送用のモータ、2 焦点距離を調節するためのモータ、3 フォーカシング用のモータ、4 シャッター開閉用のモータ、5 フィルム給送回路、6 ズーム駆動回路、7 フォーカス駆動回路、8 シャッター駆動回路、9 CPU、10 操作SW、11 表示手段、12 測光回路、13 測距回路、14 ストロボ回路、15 キセノン管

Claims (8)

  1. 閃光発光手段を使用しないで遠景撮影を行う第1の露光動作と、前記閃光発光手段を使用して近景撮影を行う第2の露光動作を1回のレリーズ操作で同一画面に撮影を行う多重露光夜景モードを備えたカメラであって、
    前記第2の露光動作時の本発光とは別に、微小光量の発光による報知発光が可能な閃光発光手段を備え、
    前記閃光発光手段は、前記多重露光夜景モードが設定された場合、前記第1の露光動作開始から前記第2の露光動作の開始直前まで所定の回数報知発光を繰り返すことを特徴とするカメラ。
  2. 前記閃光発光手段は、前記第2の露光動作をする撮影距離が所定値よりも近い場合は、前記閃光発光手段の発光光量を低減することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記閃光発光手段は、前記第2の露光動作をする撮影距離が所定値よりも近い場合は、前記閃光発光手段の発光繰り返し周期を遅くすることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  4. 閃光発光手段を使用しないで遠景撮影を行う第1の露光動作と、前記閃光発光手段を使用して近景撮影を行う第2の露光動作を1回のレリーズ操作で同一画面に撮影を行う多重露光夜景モードを備えたカメラであって、
    前記第2の露光動作時の本発光とは別に、微小光量の発光による報知発光が可能な閃光発光手段を備え、
    前記閃光発光手段は、前記多重露光夜景モードが設定された場合、前記第1の露光動作開始直前、及び前記第1の露光動作終了後で前記第2の露光動作の開始直前に夫々報知発光を行うことを特徴とするカメラ。
  5. 閃光発光手段を使用しないで遠景撮影を行う第1の露光動作と、前記閃光発光手段を使用して近景撮影を行う第2の露光動作を1回のレリーズ操作で同一画面に撮影を行う多重露光夜景モードを備えたカメラであって、
    前記第2の露光動作時の本発光とは別に、微小光量の発光による報知発光が可能な閃光発光手段を備え、
    前記閃光発光手段は、前記多重露光夜景モードが設定された場合、前記第1の露光動作中に前記報知発光を行う場合、該報知発光時間帯のみ前記第1の露光動作を停止し、前記報知発光が終了した時点で前記第1の露光動作を再開することを特徴とするカメラ。
  6. 請求項4、5のカメラにおいて、第2の露光動作をする撮影距離が所定値よりも近い時は、ストロボ報知発光の光量を低減または繰返し周期を遅くすることを特徴とするカメラ。
  7. 閃光発光手段を使用しないで遠景撮影を行う第1の露光動作と、前記閃光発光手段を使用して近景撮影を行う第2の露光動作を1回のレリーズ操作で同一画面に撮影を行う多重露光夜景モードを備えたカメラであって、
    前記第2の露光動作時の本発光とは別に、微小光量の発光による報知発光が可能な閃光発光手段と、被写体の像を結像させて撮影距離を測定する測距手段と、を備え、
    前記閃光発光手段は、前記多重露光夜景モードが設定された場合、前記第2の露光動作で設定する撮影距離を測定するために、前記第1の露光動作前に前記測距手段を作動させて測距不能であった場合、前記第1の露光動作開始から前記第2の露光動作直前まで前記閃光発光手段の報知発光を繰り返して、再度、前記測距手段により測距動作を行うことを特徴とするカメラ。
  8. 前記第1の露光動作前に前記測距手段を作動させて測距不能であり、且つ前記第1の露光動作開始から前記第2の露光動作直前まで前記閃光発光手段の報知発光を繰り返して、再度、前記測距手段により測距動作を行っても測距不能であった場合、前記第1の露光動作終了後の報知発光の光量を前記第1の露光中の報知発光の光量よりも増加して発光することを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
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