JP2005205163A - 理美容機用ミスト噴霧装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 微細でエネルギーの大きい反応性の高い高温ミストを噴霧する理美容機用ミスト噴霧装置を目的とするものである。
【解決手段】 ミスト噴霧ノズル2へミストを供給するミスト類発生装置4と前記ミスト噴霧ノズル2とを送出管3により接続するとともに、ミスト噴霧ノズル2に供給されたミストを110〜130℃に加熱して3ミクロン以下に微細化する加熱装置5をミスト噴霧ノズル2に設けることにより、エネルギーが大きく反応性が高い微細な高温ミストを生成できるので、肌や髪の表面を水分で濡らすことなく高温ミストは皮膚や毛髪内に容易に浸透することとなるので、美顔効果が容易に得られるうえに髪に浸透した水分により薬液は活性化し効率よくパーマやストレートパーマ、ヘアカラー等の施術を行なうことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は美容院や理容院で使用する理美容機用ミスト噴霧装置に関するものである。
従来、美容院や理容院で美顔術やヘアダイ、パーマあるいはヘアカラー等の施術を行なう際に用いられるミスト噴霧装置として、水容器に開口付のフードに覆われた霧化室を形成し、該霧化室と連通する送風装置を設け、送風装置の送風路にヒータを設けたものがある(例えば、特許文献1)。また霧発生機により発生された霧と蒸気発生機により発生された蒸気とを混合タンクで混合し、混合された霧と蒸気の混合物を給送手段により送出するものがある(例えば、特許文献2)。また加熱装置のノズル先端部に、超音波ミスト発生装置に連結されるミスト噴霧ノズルが連通された混合ノズルを連設したものがある(例えば、特許文献3)。
しかし特許文献1に示されるものは、生成されたミストの一側方から送風装置により熱風を吹きかけて加熱するものとしているため、ミスト全体が均一に加熱され難くミストに温度むらを生じる。また加熱が不十分なミスト領域では凝結によって霧粒子径が粗くなり、肌への水分の浸透性が低下して美顔効率を低下させるという問題があった。さらに霧粒子が粗くなると顔が濡れてべたつき被施術者に不快感を与えるうえ、霧粒子の熱量が増すので注意深く施術を行なわないと火傷を生じさせる恐れもあった。
また特許文献2に示されるものでは、ミストを蒸気と混合したミストとして送出しているが、ミストがフレキシブルホース中を流れる間に冷却されて凝結し、ミスト粒子径が大きくなるうえに温度低下はミストの反応性を低下させ、水分の毛髪への浸透性を低下させるので毛髪が膨潤し難くなり、パーマやストレートパーマ、ヘアカラーの際、薬液の活性化や浸透性が低下して施術に時間がかかるという問題が生じた。またミストの粒子径が大きくなることは水分の肌への浸透性も低下して美顔効果を低減させるという問題があった。
さらに特許文献3に示されるものでは、乾熱風と別々に3ミクロンφの微粒子を同時に噴霧し、毛髪に必要な湿度を保ちながら乾燥を行なうものであって、ミストを加熱して微細化するものではないため、毛髪が濡れやすいという問題があった。また混合ノズル内にミスト噴霧ノズルが突出されるため乱流が生じて、ミスト噴霧ノズルから送出されるミストにむらが生じるので毛髪にミストが均一に噴霧されず、毛髪の湿度にむらが生じるという問題もあった。
特開昭56−156156号公報 特開平3−15407号公報 実開昭62−143405号公報
解決しようとする問題点は、ミスト粒子径が大きく温度が低いことにより毛髪が濡れて薬液が薄まったり流れたりするうえに毛髪への水分の浸透性が悪く、施術に時間がかかることである。
本発明は、ミスト噴霧ノズルへミストを供給するミスト類発生装置と前記ミスト噴霧ノズルとを送出管により接続するとともに、ミスト噴霧ノズルに供給されたミストを110〜130℃に加熱して3ミクロン以下に微細化する加熱装置をミスト噴霧ノズルに設けた理美容機用ミスト噴霧装置を請求項1の発明とし、請求項1の発明において、ミスト類発生装置が50℃以上のミスト類をミスト噴霧ノズルに供給する理美容機用ミスト噴霧装置を請求項2の発明とし、請求項1または2の発明において、加熱装置のヒータが耐熱衝撃性の遠中赤外線ランプである理美容機用ミスト噴霧装置を請求項3の発明とし、加熱装置のヒータがヘアアイロン鏝である理美容機用ミスト噴霧装置を請求項4の発明とし、請求項1から4の発明において、加熱装置に送風機が付帯される理美容機用ミスト噴霧装置を請求項5発明とし、請求項5の発明において、送風機をブロアとした理美容機用ミスト噴霧装置を請求項6の発明とし、請求項5または6の発明において、加熱装置は先端を狭窄させた吹出しノズルを備えており、該吹出しノズルの先方部に負圧空間を形成するとともに該負圧空間にミスト類の送出管先端を配置させた理美容機用ミスト噴霧装置を請求項7の発明とし、ミスト類の送出管先方部と加熱装置の吹出しノズルの軸線方向を一致させるとともにミスト類の送出管先方部を加熱装置の中央に配置させた理美容機用ミスト噴霧装置を請求項8の発明とし、ミスト類の送出管先端を送風機の吸込口に配置させた理美容機用ミスト噴霧装置を請求項9とし、請求項1から9の発明において、ミスト噴霧ノズルに凝結水が垂落ちないように液垂防止機構を設けた理美容機用ミスト噴霧装置を請求項10の発明とし、請求項1から10の発明において、ミスト類発生装置が、ミスト発生機構、蒸気発生機構の一方または双方からなる理美容機用ミスト噴霧装置を請求項11の発明とするものである。
本発明は、ミスト噴霧ノズルへミスト類を供給するミスト類発生装置と前記ミスト噴霧ノズルとを送出管により接続するとともに、ミスト噴霧ノズルに供給されたミスト類を110〜130℃に加熱して3ミクロン以下に微細化する加熱装置をミスト噴霧ノズルに設けたものとすることにより、エネルギーが大きく反応性の高い微細な高温ミストは髪のキューティクルの隙間や肌の細胞の隙間から表面を濡らすことなく速やかに浸透するので、髪に付着させた薬液やヘアカラー液を薄めたり流すことがなく少ない薬液やヘアカラー液でパーマやストレートパーマ、ヘアカラーを確実に行なうことができるうえに、施術時間を短縮することができる。
請求項2のように、ミスト類発生装置が50℃以上のミスト類をミスト噴霧ノズルに供給するものとすることにより、ミスト類は加熱装置により速やかに微細化されることとなって効率よく施術を行なうことができることとなる。
請求項3のように、加熱装置のヒータが耐熱衝撃性の遠中赤外線ランプであるものとすることにより、ミストによりニクロム線等のヒータが腐食することがなく長期耐用できるものとなる。
請求項4のように、加熱装置のヒータがヘアアイロン鏝であるものとすることにより、別のヒータを付帯させることなくミストを再加熱して髪を痛めることなくヘアセットが行えることとなる。
請求項5のように、加熱装置に送風機を付帯させることにより、熱風の風量、風速が増すので高温ミストを効率よく発生させることができる。
請求項6のように、送風機をブロアとすることにより、静圧を高くすることができ重いミスト類でも強力にヒータまで送出して的確に再加熱できるうえに、ミストを加速して噴霧することができるので、施術を確実なものとすることができる。
請求項7のように、加熱装置は先端を狭窄させた吹出しノズルを備えており、該吹出しノズルの先方部に負圧空間を形成するとともに該負圧空間にミスト類の送出管先端を配置させることにより、ミスト類の送出は熱風により阻害されることなく、逆に吸い出されるうえに、熱風流により加速されるので高温ミストを奥部の毛髪まで送り込むことができ、施術を確実なものとすることができる。
請求項8のように、ミスト類の送出管先方部と加熱装置の吹出しノズルの軸線方向を一致させるとともにミスト類の送出管を加熱装置の中央に配置させることにより、ミスト類は周囲の熱風により包み込まれるように加熱されて温度むらのない均一な高温ミストを生成することができる。しかも加熱装置により送出管が加熱されるので送出管内でのミスト類の凝結が防止されるうえに高温ミストの生成を促進するので効率よく高温ミストを生成できることとなる。しかも熱風により加速されるので高温ミストを奥部の毛髪まで確実に送り込むことができ、施術を確実なものとすることができる。
請求項10のように、ミスト噴霧ノズルに凝結水が垂落ちないように液垂防止機構を設けることにより、ヘアカラー等の施術中に凝結水が垂れて髪に塗付された薬液やヘアカラー液を薄めたり流し落としたりすることがないので施術を確実なものとすることができるものである。
次に、本発明をワゴンタイプの理美容機に組み込んだ第1の実施の形態を図1〜3に基づいて詳細に説明する。
1は手持ちミスト噴霧装置であり、該手持ちミスト噴霧装置1はミスト噴霧ノズル2とフレキシブルホースよりなる送出管3と接続されるミスト類発生装置4とからなるものである。手持ちミスト噴霧装置1のミスト噴霧ノズル2は図3に示されるように、ガンタイプのもので送出管3をハンドグリップ部の下端部に接続するとともに、ミスト噴霧ノズル2に加熱装置5を設けたものである。該加熱装置5は銃身状部基部にモータ6aにより駆動されるファンよりなる送風機6を設けるとともに、該送風機6の前方にヒータ7を配置させて熱風を生成させるものとしている。ヒータとしては耐腐食性や耐熱衝撃性を有するセラミックヒータや図7に示されるようなPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータ(通称、セラミック・アルミヒータ)あるいは赤外線ランプ等を用いることが好ましいが、ミストに触れないようにしたニクロム線を用いてもよいことは勿論である。
また前記ヒータ7は送風機6から送られる送風を110〜130℃に加熱し、ミスト類発生装置4からミスト噴霧ノズル2内に供給される50℃以上のミスト類を110〜130℃の高温ミストに加熱するとともにミストの粒子径を3ミクロン以下より好ましくは2.5ミクロン以下のエネルギーが大きく反応性の高いものとして髪のキューティクルの隙間や皮膚細胞の隙間からの浸透性を高め、髪や肌の表面には水分が残らないように浸透させてパーマやストレートパーマ、ヘアカラー時には薬液やヘアカラー液が水分で薄まったり流されたりすることがないようにしている。
また加熱装置5はミスト類の凝結を抑えるとともに凝結水が発生するとその凝結水を蒸発させることとなるのでミスト噴霧ノズル2から凝結水が垂れることを抑制する。さらに加熱装置5の吹出しノズル8は先端を先細に狭窄させることにより、吹出しノズル8の周囲に負圧空間が形成されるものとしている。そして該負圧空間位置にミスト類の送出管3先端を配置させることによりミスト類が吸い出されるようにしてミスト類の供給を確実なものとしている。
またミスト噴霧ノズル2には凝結水の垂落ちを防ぐ液垂防止機構9が設けられている。該液垂防止機構9はミスト噴霧ノズル2のノズル口縁を先尖り状内鍔として、ミスト噴霧ノズル2内で凝結した水滴が直ぐに垂落ちないようにして加熱装置5により蒸発されるまでの時間を稼ぐようにするとともに、先尖り状とすることにより水切れを良くして凝結水がオーバーフローするほど溜まった場合に、表面張力により凝結水がだらだらと流れ続けることを防止している。またミスト噴霧ノズル2内で凝結した凝結水は40℃以下なので例えオーバーフローして垂落ちても被施術者に火傷を生じさせることがない。
液垂防止機構9はミスト噴霧ノズル部2の周囲にヒータを巻装して結露水を蒸発乾燥させたり、ミスト噴霧ノズル部2の外周に噴霧口より先端を張出させて嵌着した吸水体により結露水を吸収させたりして結露水の垂落ちをより確実に防止するものとしてもよい。6bは送風機6の空気取入孔、10はハンドグリップ部の握り部であり、該握り部10は必要に応じてハンドグリップ部内のミスト導入管の周囲に断熱空気層が形成させるように設けてある。
また図1におけるミスト類発生装置4は蒸気発生機構11と、ミスト発生機構17と、給水機構12と、送風機構13と、ミックスタンク14とよりなるものとしている。前記蒸気発生機構11は蒸気釜11aと、該蒸気釜11a内の水中に浸漬されるシーズヒータ11bとよりなるもので、前記蒸気釜11aには120℃でシーズヒータ11bを遮断する空焚き防止用のバイメタルサーモ11cと、75℃でシーズヒータ11bをオフするバイメタルサーモ11dとが設けられている。
またミスト発生機構17は貯水タンク18の底部に水に接触させて配置させた超音波振動子18aを設けるとともに貯水タンク18にミスト送出用の送風機構13を接続したものであり、貯水タンク18内には水が少なくなると超音波振動子18aをオフするフロートスイッチ18bと50℃を超えると超音波振動子18aをオフする加熱防止用のサーマルスイッチ18cとが設けられている。
さらにミックスタンク14にはミスト発生機構17と蒸気発生機構11とが接続されて発生されたミストと蒸気を混合させている。また給水機構12は給水位調整ノズル12b付の給水タンク12aと、該給水タンク12aと接続される定水位室12cとからなり、該定水位室12cと蒸気釜11aとは連通管により接続されて蒸気釜11aが常に一定水位となるようになっている。また送風機構13の送風管はミックスタンク14内に接続されて、ミックスタンク14内で混合された温ミストを送出管3に送出するものである。前記給水位調整ノズル12bは先端が閉塞され、給水水位レベル位置の側壁に通水孔を透設することにより、常に、定水位室12c内の水位を通水孔位置に設定できるものとしている。
蒸気発生機構11とミスト発生機構17とを組み合わせることにより大量の温ミストを発生させることができるうえにミスト類発生装置4により生成されるミストを50℃以上のミスト類とすることにより送出管路内でミスト類の凝結は抑制されるので、3ミクロン以下の小さい微細化された高温ミストを短時間で生成することが可能となる。
15a、15bはミックスタンク14の出口に設けられるイオン発生装置とサーミスタであり、イオン発生装置15aは送出管3から送出されるミスト中に含まれる薬剤臭等をイオンにより分解してミストの脱臭を行ない、またサーミスタ15bはミストの温度に基いて、蒸気とミストの混合率、すなわち蒸気発生機構11のシーズヒータ11bをオンオフすることにより蒸気の供給量を変えてミストを所定温度にするものである。
イオン発生装置15aによりミストの脱臭を行なうのは施術部位に近づけて使用されるミスト噴霧ノズル2には薬剤臭が付きやすく、その薬剤臭はミスト噴霧ノズル2で凝結した凝結水に移り、その凝結水がミックスタンク14内に流入することによりミックスタンク14内で温ミストに薬剤臭が移るからである。14aはミックスタンク14の底部に設けられる結露水排出用のドレン弁である。16はミックスタンク14に接続されるドレン弁16a付きの結露水貯留タンクであり、該結露水貯留タンク16はミックスタンク14からの凝結水を貯留し、満水となった際にはドレン弁16aを開放して凝結水を排出するものとして、薬液臭がある凝結水を再利用することなく排出して薬液臭の低減を図るものとしているが、美容等の施術を行なわない場合には結露水貯留タンク16は必ずしも必要とするものではない。そして前述した各装置は図2に示されるようなワゴン本体に組み付けられて使用されることとなる。
このように構成されたものは、図示しない電源を投入して蒸気発生機構11の蒸気釜11a内の水中に浸漬されているシーズヒータ11bに通電して蒸気を発生させるとともに、ミスト発生機構17の貯水タンク18の底部に水に接触させて配置させた超音波振動子18aを作動させることによりミストを発生させる。このようにして蒸気釜11aで発生した蒸気とミスト発生機構17で発生されたミストはミックスタンク14内に流入して混合されミスト類となる。ミスト類はミックスタンク14内への送風を行う送風機構13によりフレキシブルホースとしての送出管3に送り出されてミスト噴霧ノズル2に供給されることとなる。ミスト噴霧ノズル2に供給される時、ミスト類の温度は50℃以上としているのでミスト類の凝結は的確に抑制されることとなる。
そして施術者が図示しないスイッチによりミスト噴霧ノズル2の加熱装置5をオンとすれば、加熱装置5の送風機6とヒータ7とが起動される。これにより110〜130℃の熱風が先細に狭窄させた吹出しノズル8より送出される。そして先端を狭窄させた吹出しノズル8より熱風が送出されると、その風速により吹出しノズル8の周囲には負圧空間が形成される。該負圧空間領域にミスト類の送出管3先端が配置されているので、ミスト類は送出管3から吸い出されるようにしてミスト噴霧ノズル2内に流入することとなる。
そしてミスト噴霧ノズル2内に流入した50℃以上のミスト類は熱風により110〜130℃に加熱され3ミクロン以下、好ましくは2.5ミクロン以下の微細な粒子径で、エネルギーの大きい反応性の高い高温ミストが生成されるとともに熱風により加速される。このような微細な高温ミストは水分量が僅かなため髪や顔の表面を濡らすことなく髪や皮膚内に速やかに浸透されることとなる。また高温ミストは微細なため熱量は極めて小さく長時間近距離で噴霧しなければ火傷を起こすことがなく、約10cm以上離して噴霧すれば長時間噴霧しても火傷を起こすことのない安全なものとなるので、普通のハンドドライヤを用いるようにして顔に粒子径3ミクロン以下、好ましくは2.5ミクロン以下のエネルギーの大きい反応性の高い高温ミストを噴霧することにより皮膚の内部に速やかに浸透することとなり、短時間で肌に潤いを与えることができる。またパーマやストレートパーマ、ヘアカラーを行なう際には、毛髪に粒子径3ミクロン以下でエネルギーの大きい反応性の高い高温ミストを噴霧することにより毛髪内部に速やかに深く浸透するうえに髪表面を濡らすことがないので、髪は短時間で膨潤して薬液やヘアカラー液の浸透がよくなるうえに髪表面の水分により薬液やヘアカラー液等が洗い流されることがなく、少ない薬液や染料で良好なパーマやストレートパーマ、ヘアカラーを行なうことができるうえに施術時間を短縮することができることとなる。しかも加速された高温ミストは奥部の毛髪まで送り込まれて水分を浸透させることとなる。
また図4は前記第1の実施の形態において、ミスト噴霧ノズル2がハンドグリップ部を前方に配置させたガンタイプのものとし、送出管3をハンドグリップ部の下端部に接続するとともに、ミスト噴霧ノズル2に加熱装置5を設けたものである。加熱装置5のヒータ7はハロゲンヒータランプのように耐熱衝撃性を有する遠・中赤外線を放射する遠中赤外線ランプを用いることにより、ニクロム線をヒータに用いた場合に発生するミストによるニクロム線腐食を防止するものとしている。また耐熱衝撃性を有するものとしているので高熱になっている遠中赤外線ランプに冷たいミストが触れても熱衝撃で破損することがないものである。また遠中赤外線ランプ以外に、図7に示されるように、ミストによる損傷が発生しないPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータ(通称、セラミック・アルミヒータ)を用いてもよい。
さらに加熱装置5の送風機6はヒータ7の後方に配置されるブロワよりなるものとして静圧を高め、重いミストを効率よく送風流に乗せて加速することができるものとしており、ミスト類をヒータ7で再加熱しつつ強力に噴霧することができるものとしている。7aはヒータ7の周囲に形成される反射板で、該反射板7aにより遠中赤外線が効率よくミストに照射されるようにするとともに、ケースの過熱を防止するものとしている。
図4、6、7中、50はミスト噴霧ノズル2の先端上部にイオン吹出口を設け、該イオン吹出口付近にイオン発生針50aを配置させたイオン発生器であり、該イオン発生器50はミストを含まない送風のみが供給されるようにしてミスト流路と隔離したものとしている。これはイオン発生針50aをミスト流路に配置させると損傷して長期耐用できないからである。また手持ちミスト噴霧装置1に設けられるイオン発生器50は脱臭効果より、髪の傷みを防ぎ、且つ髪につやを出し、パーマがかかりやすくするためである。51はミスト噴霧ノズル2に先端に装着される整髪用の交換ノズルであり、図5に示されるように先端を扁平状としている。2aはミスト噴霧ノズル2の先端に形成される安全用格子である。
さらに図6は前記第1の実施の形態において、ハンドグリップ部に接続される送出管3から供給されるミストをシリコンチューブでブロワよりなる送風機6まで供給するようにした点が図4と相違する以外は同様の構成のため同一符号を付して説明を省略する。
また図8に示される第2の実施の形態は、第1の実施の形態に用いられる蒸気発生機構11を省略し、ミスト発生機構17のみを用いて常温のミスト類を生成する点および結露水貯留タンク16を省略した点以外は第1の実施の形態と基本的構成および作用効果は同じため同一符号を付して説明を省略する。常温のミスト類を用いるため高温ミストを必要量発生させるためには、冬季や寒冷地では送出管3に保温や加熱機構を付帯させたり、加熱装置5の出力を高めたりする必要があるが、夏季や温暖、熱帯地域では高温ミストを必要量発生させることができる。また図面上ミスト発生機構17にフロートスイッチやサーマルスイッチが描かれてないが、第1の実施の形態と同じように設けられるものである。
さらに図9に示される第3の実施の形態は、ミスト類発生装置4を蒸気発生機構11のみにより構成して温ミストを生成する点が前記第1または2の実施の形態と異なるもので基本的構成および作用効果は同じため同一符号を付して説明を省略する。また図面上蒸気発生機構11に空焚き防止用のバイメタルサーモやシーズヒータをオフするバイメタルサーモが描かれていないが、第1の実施の形態と同じように設けられるものである。
また図10に示される第4の実施の形態は、第3の実施の形態における蒸気発生機構11に結露水貯留タンク16を付帯させた点以外は前記第1または2の実施の形態と基本的構成および作用効果は同じため同一符号を付して説明を省略する。また図面上蒸気発生機構11に空焚き防止用のバイメタルサーモやシーズヒータをオフするバイメタルサーモが描かれていないが、第1の実施の形態と同じように設けられるものである。
さらに図11に示される第5の実施の形態は、加熱装置5の送風機6をミスト噴霧ノズル2に設けず、ヒータ7のみをミスト噴霧ノズル2に設けて送風機6は本体に設けたものとすることによりミスト噴霧ノズル2の軽量化を図り操作性を高めた点と、ミスト噴霧ノズル2を図12に拡大して示されるようにストレートタイプのものとしてミスト噴霧ノズル2の中心に金属製の送出管3を配置し、該送出管3の先端部にハニカムタイプのセラミックヒータよりなる環状のヒータ7を取り付けたものとしている。このヒータ7は金属製の送出管3を加熱するので送出管3内で凝結付着した凝結水は蒸発されることとなり、液垂れはより確実に防止されることとなる。また送出管3を銅やアルミニウム等の熱伝導率の高い金属とすることにより、より効果的に凝結水を蒸発させることができる。
また送出管3の外周囲を流れる送風がハニカムのヒータ7を通過することにより110〜130℃の熱風に加熱されるものとし、ミスト類はその外周囲を流れる熱風によって包まれるようにして加熱され、温度むらのない粒子径3ミクロン以下のエネルギーの大きい反応性の高い高温ミストを短時間で生成することができる点以外は前記第1の実施の形態と基本的に同じ構成のため同一符号を付して説明を省略する。またハニカムタイプのセラミックヒータの代わりに図7に示されるようなPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータ(通称、セラミック・アルミヒータ)を用いてもよいことは勿論である。また図面上ミスト発生機構17にフロートスイッチやサーマルスイッチおよび蒸気発生機構11に空焚き防止用のバイメタルサーモやシーズヒータをオフするバイメタルサーモが描かれていないが、第1の実施の形態と同じように設けられるものである。
また第5の実施の形態において、ストレートタイプのミスト噴霧ノズル2を図13に示されるように先端を段付きの接続部として、該接続部に先端を先細や扁平状とした吹出し口を有するノズル2aや、多数の小ミスト噴霧口を形成したブローブラシ2bやロールブラシ2cを交換自在に取り付けるものとすれば、高温ミストを噴霧しつつヘアセット等を行なうことができ、ヘアセットを確実且つ短時間で行うことができる。
さらに第5の実施の形態において、図14、図15に示されるように、ミスト噴霧ノズル2をヘアアイロン60に組み込み、加熱装置5のヒータ7をヘアアイロン60の上下のヘアアイロン鏝61としてもよい。上下のヘアアイロン鏝61が平板状の場合、上下のヘアアイロン鏝61はその対向面に先細テーパ状の隙間が形成されるものとし、その隙間にミストが供給されてミストが再加熱されるものとしている。こうすることにより別のヒータを付帯させることなくミストを再加熱し、再加熱されたミストを吹き付けつつヘアセットを行えば髪を痛めることがない。上下のヘアアイロン鏝61の対向面に隙間が形成されないヘアアイロン60の場合、図15に示されるように、一方のヘアアイロン鏝61の下面中央部に凹溝を形成したり、他方のヘアアイロン鏝61の上面を洗濯板状としたりしてミストが通過できる隙間をヘアアイロン鏝61の対向面に形成するものとしている。またミスト噴霧ノズル2は図15に示されるように、2穴とすることにより十分な広がりをもって噴霧されてヘアアイロン鏝61により再加熱されることとなる。
また図17、18に示されるように、加熱装置5のヒータ7をヘアアイロン60の断面円形のヘアアイロン鏝61としてもよい。こうすることにより別のヒータを付帯させることなくミストを再加熱し、再加熱されたミストをヘアアイロン鏝61に形成された多数の細孔を通じて噴霧しつつヘアセットを行えば髪を痛めることがない。
さらに図19〜25に示される第6の実施の形態における理美容装置は、仕上げ処理用の手持ちミスト噴霧装置1や前処理を行なう可動ミスト噴霧装置20、固定ミスト噴霧装置25、ドライヤ機構21をヘッド22に取り付け、ヘッド22内にミスト類発生装置4を組み込んだものであり、仕上げ用の手持ちミスト噴霧装置1はヘッド22にフレキシブルホースよりなる送出管3を介して接続される。可動ミスト噴霧装置20と固定ミスト噴霧装置25には噴霧ノズル23が設けられている。ミスト類発生装置4は第1の実施の形態と同じ構成のため同一符号を付して説明を省略する。また図面上ミスト類発生装置4のミスト発生機構17や蒸気発生機構11にフロートスイッチやサーマルスイッチおよび空焚き防止用のバイメタルサーモやシーズヒータをオフするバイメタルサーモが描かれていないが、第1の実施の形態と同じように設けられるものである。
また前処理用の可動ミスト噴霧装置20はヘッド22の左右にアームを介してドライヤ機構21と一体にヘッド22に設けられている。可動ミスト噴霧装置20が上部に設けられない理由は可動ミスト噴霧装置20がミスト類を噴霧するものであるためミスト凝結による液垂れを防ぐことが難しいからである。さらに前処理用の固定ミスト噴霧装置25は可動ミスト噴霧装置20によりミストが噴霧できない部分を補うようヘッド22の背部上下および上部と中間部の左右に配置される。ヘッド22の背部上下に配置される固定ミスト噴霧装置25にはドライヤ機構21が一体に組み込まれ、上部と中間部の左右に配置される固定ミスト噴霧装置25はドライヤ機構21が組み込まれない揺動自在なミスト噴霧ノズル23と非可動のミスト噴霧ノズル23が設けられている。
また前記ヘッド22は図20、21に示されるようなワゴン35や図26、27に示されるように壁や天井に取り付けられる可動アーム40に取り付けたり、図28に示されるように、天井と床間に取り付けられた固定スタンド50に取り付けた可動アーム40に取り付けたりするものである。
また、前記図26、27に示される、壁や天井に取り付けられる可動アーム40は、壁や天井に固定されるブラケット41にアーム42を水平回動自在に軸支させるとともに、該アーム42の先端に伸縮アーム43の基端を水平回動自在に軸支したものである。そして、前記伸縮アーム43の先端にヘッド22を固定したものとしている。また、図28に示される、天井と床に取り付けられた固定スタンド50は、アジャスタ機構をもって天井と床間に圧着させて立設されるものであり、該固定スタンド50に可動アーム40のブラケット41が取り付けられるもので、該ブラケット41に前記と同様、アーム42を水平回動自在に軸支させるとともに、該アーム42の先端に伸縮アーム43の基端を水平回動自在に軸支したものである。このように可動アーム40にヘッド22を取り付けたものとすることにより、ワゴン35のように床面を占有することがないので、施術者の移動を邪魔することがないうえに、被施術者の頭部位置にヘッド22を簡単に位置決めすることができる。
また、ドライヤ機構21は、図20、21、図26〜28に示されるように、頭部両側方にアームを介して可動ミスト噴霧装置20と一体にヘッド22に取り付けられる左右2個と、頭部上方にアームを介して円弧状に配置される上方2個と、頭部後方に位置して固定ミスト噴霧装置25と一体にヘッド22に直接取り付けられる背部2個とからなるものである。
可動ミスト噴霧装置20と後部上下の固定ミスト噴霧装置25のミスト噴霧ノズル23は図22、23に示されるように、ドライヤ機構21の遠赤外線ヒータ21aとファン21bの中心に配置され、そのノズル口縁は遠赤外線ヒータ21aやファン21bの前方に位置させてミストがドライヤ機構21に干渉することがないようにしている。24は固定ミスト噴霧装置20に設けられる液垂防止機構であり、該液垂防止機構24は図22、23に示されるように、ノズル口縁を先尖り状内鍔として、ミスト噴霧ノズル23内で凝結した水滴を溜め込むようにして垂れ落ちを防止するとともに先尖り状とすることにより切れを良くしてオーバーフローしてくる凝結水が流れ続けることのないようにしているが、ミスト噴霧ノズル23の周囲にヒータを巻装して結露水を蒸発乾燥させたりミスト噴霧ノズル23の外周に噴霧口より先端を張出させて嵌着した吸水体により結露水を吸収させるものとしてもよいことは勿論である。
また、前記ドライヤ機構21は防護網を取り除いた図22、23に示されるように、遠赤外線ヒータ21aとファン21bとが組み合わされ、該遠赤外線ヒータ21aとファン21bとを各別または同時に作動させるようにしたもので、遠赤外線ヒータ21aのみを作動させてパーマやストレートパーマ、ヘアカラーを行う際に薬液の反応促進を行なったり、遠赤外線により頭皮や髪の細胞の代謝機能を活性化させたり、髪の乾燥を行うものである。また、ファン21bのみを作動させて髪の表面の水分のみを乾燥させて髪の艶出しを行なったり、遠赤外線ヒータ21aとファン21bとを同時に作動させて、素早い乾燥を行なったりするものである。図22、23において、21cは遠赤外線ヒータ21aの背面を覆う略弧状の反射板である。また21dはドライヤ機構21の背面に形成される送風空気吸引用のスリット状吸気孔である。
さらに図20、21に示されるようにヘッド22の上部左右に設けられる揺動自在なミスト噴霧ノズル23は、図24、25に示されるように、正逆回動自在な減速機付モータ26と、該減速機付モータ26の回動軸26aと、該回動軸26aに取り付けられる左右のミスト噴霧ノズル23と、該各ミスト噴霧ノズル23を回動自在に収納する液受けケース27とからなるものである。液受けケース27はミスト噴霧ノズル23から垂れ落ちる凝結水を受けるもので、ミスト噴霧ノズル23が収納される部分はミスト噴霧ノズル部23が回動できる断面円筒形としている。また、ミスト噴霧ノズル23は仰角15°、俯角15°すなわち、30°の角度範囲で回動できるようになっている。また、液受けケース27はミスト噴霧ノズル部23の回動範囲内前方を開口部27aとしている。さらに、液受けケース27の下面には液受けケース27の下部に溜まる凝結水を排出するドレン管27bが接続されている。またミスト噴霧ノズル23のノズル口縁には先尖り状内鍔よりなる液垂防止機構24が設けられている。
29、30はミックスタンク14から送出されるミストを分岐させて設けた第1タンクと第2タンクであり、第1タンク29や第2タンク30に送出管3を介して手持ちミスト噴霧装置1を接続したり、固定ミスト噴霧装置25、ヘアキャップ28等を接続したりするものである。31は蒸気発生機構11に接続されるシェービング用のスチーム噴霧ノズルであり、シェービング用のスチーム噴霧ノズル31は微細化しないスチームを噴霧することにより、髭を蒸して髭剃りを円滑に行なうものである。
このように構成されたものは、先ず、使用環境や条件に合わせてヘッド22をワゴン35に取り付けたものか、可動アーム40に取り付けたものを使用する。そして施術者は可動ミスト噴霧装置20、固定ミスト噴霧装置25、ドライヤ機構21等が被施術者の頭部の左右、上方、後方に位置決めできるようにヘッド22を移動または可動させる。
そして、パーマ、ストレートパーマ、ヘアカラー等の仕上げを行なう際には、ミスト類発生装置4よりミスト噴霧ノズル2に供給されるミスト類を、加熱装置5により110〜130℃で加熱して粒子径3ミクロン以下、好ましくは2.5ミクロン以下のエネルギーの大きい反応性の高い高温ミストとする。この高温ミストを施術者は手持ちミスト噴霧装置1のガンタイプまたはストレートタイプのミスト噴霧ノズル2より被施術者の髪に噴霧する。また前処理として濡れた髪を乾燥させる場合は、左右2個、上方2個、後方2個のドライヤ機構21の遠赤外線ヒータ21aをオンとするとともに、ファン21bをオンとして遠赤外線による加熱を行ないながら送風することにより、頭部全体に対して加熱と送風が行われるので極めて効率よく短時間で髪の乾燥を行なうことができる。このとき、遠赤外線ヒータ21aによる遠赤外線効果により、頭皮や毛髪の代謝を活発化して傷んだ髪や頭皮を整えることができる。
またブローセットの場合は、図20、21に示されるような、ヘッド22に取り付けた可動ミスト噴霧装置20や固定ミスト噴霧装置25を作動させてブローセットを行なう前に髪に温ミストを噴霧し水分を毛髪内に浸透させて、ブローの高温から髪を守り、乾燥し過ぎを防止するものとする。さらにドライヤ機構21のファン21bによる送風と可動ミスト噴霧装置20によるミスト類の噴霧とを同時に行なうことにより髪の傷めることなく短時間で施術を行うことができる等種々のヘア処理に対応させることができる。
また、図24、25に示されるように、固定ミスト噴霧装置25における揺動自在なミスト噴霧ノズル23は減速機付モータ26を作動させて、ミスト噴霧ノズル23を揺動させながらミストを噴霧させることにより、ミストを頭部上面全体に均一に噴霧でき、毛髪に水分を均一に浸透させることができる。さらに必要に応じてミストをヘアキャップに28に供給することにより、パーマやストレートパーマ、カラーリング、トリートメント時、効率よく薬液の浸透を促進したり、毛髪に水分を浸透させることができることとなる。またシェービング用のスチーム噴霧ノズル31よりスチームを噴霧して髭を蒸して髭剃りを円滑に行なうものとする。
なお、前記の各実施の形態では、ミスト噴霧ノズル2をパーマやストレートパーマ、ヘアカラーに用いるものとしているが、トリートメントや養毛、育毛に用いるものとしてもよいことは勿論である。また前記第6の実施の形態では、ヘッド22にアームを介して取り付けられた左右の可動ミスト噴霧装置20や後部の固定ミスト噴霧装置25は前処理用のミスト類を噴霧するものとしているが、加熱装置5を設けてミスト類を粒子径3ミクロン以下、好ましくは2.5ミクロン以下の高温ミストとして噴霧するものとしてもよいことは勿論である。このようにすれば理美容機における施術の応用範囲を一層高めることができることとなる。しかも高温ミストとすることにより凝結が起こり難くなるので、ミスト類では組み込むことができなかった可動ミスト噴霧装置20を上部のアームにも取り付けることができ、多様な理容施術に対応できることとなる。また前記各実施の形態では、送風機6を設けて高温ミストの生成量を高めたものとしているが、高温ミストの消費量が少ない場合は、送風機6はなくてもよいことは勿論である。
本発明の第1の実施の形態を組み込んだ理美容機の概略構造を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態を組み込んだ理美容機の外観図である。 本発明の第1の実施の形態におけるミスト噴霧ノズルを示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態における別のミスト噴霧ノズルを示す一部切欠側面図である。 同じくミスト噴霧ノズルの先端に取り付けられる整髪用の交換ノズルである。 図4のミスト噴霧ノズルの変形例を示す一部切欠側面図である。 同じく図4のミスト噴霧ノズルの変形例を示す一部切欠側面図である。 本発明の第2の実施の形態を組み込んだ理美容機の概略構造を示す説明図である。 本発明の第3の実施の形態を組み込んだ理美容機の概略構造を示す説明図である。 本発明の第4の実施の形態を組み込んだ理美容機の概略構造を示す説明図である。 本発明の第5の実施の形態を組み込んだ理美容機の概略構造を示す説明図である。 本発明の第5の実施の形態におけるミスト噴霧ノズルを示す断面図である。 本発明の図12に示されるミスト噴霧ノズルの接続部に交換自在に取り付けられるノズルの種類を示す説明図である。 本発明の第5の実施の形態に取り付けられるヘアアイロンを示す側面図である。 同じくヘアアイロンに取り付けられるヘアアイロン鏝を示す斜視図である。 同じくヘアアイロンの正面図である。 本発明の第5の実施の形態に取り付けられる別のヘアアイロンを示す側面図である。 同じくヘアアイロンの正面図である。 本発明の第6の実施の形態を組み込んだ理美容機の概略構造を示す説明図である。 本発明の第6の実施の形態を組み込んだ理美容機の外観正面図である。 本発明の第6の実施の形態を組み込んだ理美容機の外観側面図である。 本発明の第6の実施の形態に用いられるドライヤ機構を示す側面図である。 本発明の第6の実施の形態に用いられるドライヤ機構を示す断面図である。 本発明の第6の実施の形態に用いられる揺動自在なミスト噴霧ノズルを示す正面図である。 本発明の第6の実施の形態に用いられる揺動自在なミスト噴霧ノズルを示す断面図である。 本発明の実施の形態におけるヘッドを可動アームを介して天井に取り付けた状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態におけるヘッドを可動アームを介して壁面に取り付けた状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態におけるヘッドを可動アームを介して固定スタンドに取り付けた状態を示す側面図である。
符号の説明
2 ミスト噴霧ノズル
3 送出管
4 ミスト類発生装置
5 加熱装置
6 送風機
7 ヒータ
8 吹出しノズル
9 液垂防止機構

Claims (11)

  1. ミスト噴霧ノズルへミスト類を供給するミスト類発生装置と前記ミスト噴霧ノズルとを送出管により接続するとともに、ミスト噴霧ノズルに供給されたミスト類を110〜130℃に加熱して3ミクロン以下に微細化する加熱装置をミスト噴霧ノズルに設けたことを特徴とする理美容機用ミスト噴霧装置。
  2. ミスト類発生装置が50℃以上のミスト類をミスト噴霧ノズルに供給するものであることを特徴とする請求項1に記載の理美容機用ミスト噴霧装置。
  3. 加熱装置のヒータが耐熱衝撃性の遠中赤外線ランプであることを特徴とする請求項1または2に記載の理美容機用ミスト噴霧装置。
  4. 加熱装置のヒータがヘアアイロン鏝であることを特徴とする請求項1または2に記載の理美容機用ミスト噴霧装置。
  5. 加熱装置に送風機が付帯されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の理美容機用ミスト噴霧装置。
  6. 送風機をブロアとしたことを特徴とする請求項5に記載の理美容機用ミスト噴霧装置。
  7. 加熱装置は先端を狭窄させた吹出しノズルを備えており、該吹出しノズルの先方部に負圧空間を形成するとともに該負圧空間にミスト類の送出管先端を配置させたことを特徴とする請求項5または6に記載の理美容機用ミスト噴霧装置。
  8. ミスト類の送出管先方部と加熱装置の吹出しノズルの軸線方向を一致させるとともにミスト類の送出管先方部を加熱装置の中央に配置させたことを特徴とする請求項5または6に記載の理美容機用ミスト噴霧装置。
  9. ミスト類の送出管先端を送風機の吸込口に配置させたことを特徴とする請求項5または6に記載の理美容機用ミスト噴霧装置。
  10. ミスト噴霧ノズルに凝結水が垂落ちないように液垂防止機構を設けたことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の理美容機用ミスト噴霧装置。
  11. ミスト類発生装置が、ミスト発生機構、蒸気発生機構の一方または双方からなることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の理美容機用ミスト噴霧装置。
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