JPH0671449B2 - 理美容院用加湿装置 - Google Patents

理美容院用加湿装置

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JPH0671449B2
JPH0671449B2 JP1151240A JP15124089A JPH0671449B2 JP H0671449 B2 JPH0671449 B2 JP H0671449B2 JP 1151240 A JP1151240 A JP 1151240A JP 15124089 A JP15124089 A JP 15124089A JP H0671449 B2 JPH0671449 B2 JP H0671449B2
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昇 加藤
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株式会社カスモリ
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主に美容院・理容院等において使用する理美
容院用加湿装置に関する。
(従来の技術) 一般に、美容院・理容院等では客の頭髪の調整のために
ヘアースチーマと称する装置を使用している。
このヘアースチーマは、その名の通り、スチーム、即ち
蒸気を発生させ、この蒸気を頭髪にあてる事によって髪
に湿り気を与え、パーマやヘアダイを効率良く行おうと
するものであって、基台に支柱を立設し、その頂点に蒸
気発生機を取着し、この蒸気発生機のカバーケースから
延設した腕杆にいわゆる風防(釜)と称する覆を取着
し、この覆いの内空部に、蒸気の噴出口を有する湾曲状
のパイプほ配設した構造となっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、このヘアースチーマは、水を沸騰させると発
生する水蒸気(スチーマ)を、沸騰で得た圧力エネルギ
ーを利用して風防(釜)の内部の空気に吹き出して混合
している為、風防の内部の混合空気の温度調整は風防
(釜)の内部に噴射するスチームのON/OFFを断続させる
ことで調節している。それ故に、風防(釜)の内部で空
気と混合したスチーマが、冷却されて風防(釜)の内部
に結露してしまう。
この様な現象が発生すると、風防(釜)の内部に付着し
た水滴が頭髪に垂れて、頭髪に塗布された薬液が流れた
り薄められてしまうことがある。また、風防(釜)の内
部の温度が一度高くなると、スチームの噴射が停止して
風防(釜)の内部に高熱が残留し、内部の水分を完全に
蒸発させて異常に風防(釜)の内部が乾燥してしまう事
もある。更に、ヘアースチーマは、蒸気圧を利用してス
チームを外部に噴射するため、スチームを吹き出す噴射
口の径が小さくなっている。
その為、その小さな噴射口にゴミ,埃,水垢等の異物が
混入して目詰り現象を起こし、噴射口を通過するスチー
ムの圧力が異常に上昇する事がある。このような不具合
が発生すると、噴射口から熱湯が吹き出して処理中の顧
客の頭髪にかかり、火傷を負わせてしまうといった重大
な事故を誘発する危険性もあった。
また更に、スチームは、風防(釜)の内部に噴射される
と、温度が高い為に風防(釜)の内部で上昇して上層部
に集中する事になり、風防(釜)の内部で上層部の温度
が高く下層部の温度が低いといった温度のムラが発生し
てしまい、処理中の顧客は頭部は熱いのに首筋の辺りは
冷たいということになり、美容技術の不均一が発生しや
すかった。
このように、上記従来のヘアースチーマでは、加湿処理
中の顧客に処理温度の不均一による不快を与えるだけで
なく、スチームが風防(釜)の内部で冷えて結露し、こ
の水滴が処理中の顧客の頭髪に塗布されている薬液を薄
めたり、或いは水と一緒に頭皮や顔面にまで流れ出すよ
うなことがあると、皮膚の弱い人はその薬液の影響でか
ぶれたり炎症を起こすことがあり、営業上致命的とも言
える大問題を引き起こす危険性が依然として解決されて
いなかった。また、上記従来のヘアースチーマでは、た
とえば高温に加熱した水蒸気を用いたとしても、水蒸気
の水分含有率が高いために、装置内部の水蒸気の給送経
路内で結露が発生していることは確実で、この結露して
残留した水分が水垢や黴となって装置内部に付着すると
極めて不衛生であるといった問題もあった。そこで、本
発明はこの様な問題点を解決するために成されたもので
あり、顧客に不快を与えることなく効果的に加湿処理を
行うと共に極めて衛生的な処理を行うことができる理美
容院用加湿装置の適用を目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために成された本発明は、基盤上に
水を貯留する水タンクと、当該水タンクから供給された
水を超音波発振機で霧化する霧発生機と、当該霧発生機
で発生した霧を外部に送風するブロアモーターと、上記
水タンクから供給された水をヒータで加熱して蒸気化す
る蒸気発生機と、当該蒸気発生機から供給された蒸気と
上記霧発生機から給送された霧とを混合させる混合タン
クと、上記水タンクの底部から上記霧発生機の底部及び
上記蒸気発生機の底部に連通させた水供給管とから成る
理美容院用加湿装置において、上記水タンク(2)は、
基盤(1)の上面に、支持杆(38)を介して取り付けた
底板(25)に固定した筒体(2a)と、当該筒体(2a)の
上面に形成した開口部と、当該開口部に着脱自在に装着
するリザーブボトル(8)と、当該リザーブボトル
(8)の下部から、孔部を介して吊着した供給パイプ
(8a)と、当該供給パイプ(8a)の下部に設けた通孔
(8b)とから構成し、上記霧発生機(3)は、基盤
(1)の上面に、支持杆(38)を介して取り付けた底板
(25)に固定した水槽(3d)と、当該水槽(3d)の底部
に円弧状に均等な間隔で並び、それぞれの振動子の振動
面が水槽(3d)の中心部に向かって傾斜させて取り付け
た4個の超音波発振器(10)と、上記水槽(3d)の上部
に、円筒形の案内筒(3b)を介して設けたチャンバー室
(3c)と、当該チャンバー室(3c)の上端部に設けた霧
吐出口(3a)とから構成し、上記ブロアモーター(9)
は、上記チャンバー室(3c)の隔壁と上記水槽(3d)の
外壁部との空間部に取り付け、水槽3dの外部から空気を
吸引して水槽3dの内部に空気を給送するブロアモーター
(9)とし、上記蒸気発生機(4)は、基盤(1)の上
面に、支持杆(24)を介して取り付けた容器部(4b)
と、当該容器部(4b)の上端開口部に着脱自在に取り付
けた蓋部(4c)と、当該蓋部(4c)に形成した貫通孔に
取り付けた蒸気吐出口(4a)と、蓋部(4c)から容器部
(4b)に吊設したシーズヒーター(23)とから構成し、
上記混合タンク(5)は、当該混合タンク(5)の外壁
の孔部を介して上記霧吐出口(3a)に接続する接続管
(11)と、当該混合タンク(5)の外壁の孔部を介して
上記蒸気吐出口(4a)に接続する接続管(12)と、当該
混合タンク(5)の上部に形成した混合物吐出口(5a)
と、当該混合物吐出口(5a)の内部に取り付けたサーモ
スタット(34)と、当該混合タンク(5)の下部に形成
した口部のドレンコック(5b)と、上記混合物吐出口
(5a)に接続し、内部にイオン球(7b)を内臓したイオ
ン化装置及びオゾン化装置(7)と、当該イオン化装置
及びオゾン化装置(7)の上部に設けた二股状に分岐し
た吐出口(7a)とから構成したことを特徴とする理美容
院用加湿装置を要旨としている。
(作用) 本発明の理美容院用加湿装置によれば、まず、水を補給
したリザーブボトル(8)を水タンク(2)の開口部に
装着すると、リザーブボルト(8)の内部の水は供給パ
イプ(8a)の通孔(8b)から筒体(2a)に投入される。
これにより、水タンク(2)に供給された水は水供給管
(6)を介して霧発生機(3)と蒸気発生機(4)に供
給される。ここで、蒸気発生機(4)のシーズヒーター
(23)に電源を供給すると、シーズヒーター(23)は発
熱して容器部(4b)の内部の水を加熱して蒸気を発生さ
せ、接続管(12)を介して混合タンク(5)に送り込ま
れる。一方、霧発生機(3)の4個の超音波発振機(1
0)に電源を投入すると、4個の超音波発振機(10)の
それぞれの振動子の振動面が水槽(3d)の中心部に向か
って超音波を発射するため、水槽(3d)の内部に供給さ
れた水は、水槽(3d)中心部から振動を開始して水面か
ら霧を発生する。
そこで、ブロアモーター(9)を駆動すると、ブロアモ
ーター(9)の風圧によって、水槽(3d)の水面から発
生した霧は、案内筒(3b)及びチャンバー室(3c)を介
して接続管(11)に流れ、更に混合タンク(5)に流入
する。
この様にして、混合タンク(5)の内部で高温状態の蒸
気と常温状態の霧が合流して衝突すると、蒸気が持つ熱
量が霧に熱伝導して霧の温度が上昇するが、蒸気は熱を
奪われて単なる水滴となって混合タンク(5)の底に落
下する。この作用により、混合タンク(5)の上層部に
は温度が上昇した非常に小さな軽い霧のみが浮遊するこ
とになり、この温度が上昇した霧が混合タンク(5)の
上部に形成した混合物吐出口(5a)からイオン化装置及
びオゾン化装置(7)に内臓したイオン球(7b)を紫外
線放射経路を流れて、二股状に分岐した吐出口(7a)か
ら安定した温度(最低30度〜最高60度)の霧となって吹
き出されることになる。尚、この非常に小さくて熱を持
った軽い霧は髪に浸透しやすいので、薬液と一緒に吸収
されて薬液の頭髪への浸透が促進し水分のないパサパサ
の髪でもしっとりとした艶のあるサラサラの髪にする。
一方、イオン球(7b)が放射する紫外線は、流れる霧と
空気をイオン化し、尚且つオゾンの発生で酸化,殺菌,
消臭しているが、特にイオン化及びオゾンの酸化はパー
マの2液の酸化定着をより確実にすると共にヘアダイの
酸化発色を確実にするため、キューテクルを引き締め、
艶の良いサラサラの髪に仕上げる。
また、二股状に分岐した吐出口(7a)は、従来の装置が
1台で1人しか使用できなかったことに対して、1台で
同時に2人が使用できるのは勿論のこと二股状の分岐し
た吐出口(7a)のいずれか一方に栓で蓋をすれば1人だ
けでも使用することができる。更に、二股状の分岐をY
型形状にしたことで、内部に結露した水滴がスムーズに
下に落ちることになり、従来の装置の様に内部に水がた
まってボコボコ音がすることが無くなった。
(実施例) 本発明の理美容院用加湿装置の実施例について、図面に
基づき説明する。第1図は本発明の実施例である理美容
院用加湿装置の全体を表した斜視図,第2図は同側面
図、第3図は同内部構造を表した断面図である。まず、
本実施例の理美容院用加湿装置の内部構造は、第3図に
示す如く、下面にキャスタ22を取り付けた基盤1の上面
に、支持杆38を介して底板25が固定され、更にその上面
には水タンク2の筒体2aと霧発生機3の円筒形の水槽3d
が固定されている。
この内、水タンク2の筒体2aの上面開口部にはリザーブ
ボトル8が着脱自在に装着されていて、リザーブボトル
8から下方へ吊着した供給パイプ8aの通孔8bから水タン
ク2に水を供給するようになっている。また、霧発生機
3の水槽3dの底部には4個の超音波発振機10が円弧状に
均等な間隔で取り付けられ、それぞれの振動子はその振
動面が水槽3dの中心部に向かって傾斜されている。尚、
この4個の超音波発振機10は、必要に応じて4個,2個,1
個と切り替えて作動できるようになっているが、これは
4個の超音波発振機10の作動個数を任意に切り替えて、
噴出する霧の水分量を変える事で美容技術に合わせた適
正な水分で施術できる様にする為である。何故ならば、
パーマ,ヘアダイ処理を行う場合に頭髪に噴射する霧の
水分量が多すぎると、頭髪に塗布した薬液が増加した水
分で希薄になり薬液の効果が弱くなって、パーマのかか
り具合が弱くなったり、ヘアダイの発色がうすくなるか
らである。尚、本実施例における4個の超音波発振機10
の切り替え使用方法は、本装置にヘアキャップを一つ取
り付けて一人の顧客の頭髪を処理する場合、超音波発振
機10は1個のみ作動させ、また、本装置にヘアキャップ
を二つ取り付けて二人の顧客の頭髪を同時に処理する場
合には、超音波発振機10を2個同時に作動させる。更
に、ヘアキャップを使用せずホースの吹出口を処理者の
頭部から40cm〜50cm程度離して霧を直接頭髪に吹きかけ
る場合は、空気中に湿気として取られてしまうため、超
音波発振機10は4個全てを動作させて適切な潤いを頭髪
に与えることができるようになっている。更に、水槽3d
の上部には、円筒形の案内筒3bを介して上端部に霧吐出
口3aを設けたチャンバー室3cを形成すると共に、このチ
ャンバー室3cの隔壁と水槽3dの外壁部の空間部には、水
槽3dの外部から吸引した空気を水槽3dの内部に給送する
ブロアモーター9が取り付けられている。一方、霧発生
機3の近傍の基盤1の上面には、支持杆24を介して蒸気
発生機4が取り付けられている。この蒸気発生機4は、
容器部4bの上端開口部に着脱自在に嵌合する蓋部4cと、
この蓋部4cの上面から下面にかけて貫通形成した開口部
に嵌入した蒸気吐出口4aと、蓋部4cから容器部4bに吊設
したシーズヒータ23を備えている。尚、このシーズヒー
ター23は横に広がった最も低い部分が800Wの発熱体とな
っているが、これは蒸気発生機4で発生した蒸気にブロ
アーモーター9で送られてくる風量が混ざると、スチー
ムの温度が低下して、特に冷たい空気がスチームに混入
した場合などでは、従来のワット数の小さいヒーターで
加熱しても水蒸気が飽和状態となって温度が50度以上に
上がらなくなってしまう事がある。
しかしながら、本実施例で用いた800Wのシーズヒーター
23は、冬場には水蒸気の飽和温度を60度まで確実に上昇
させ、また、逆に外気温の高い夏場などでは水蒸気の飽
和温度は65度以上に上昇する事がないので安全である。
尚、本実施例の蒸気発生機4の内部には電気配線による
保温装置が設けてあるので、シーズヒーター23をONにし
てから水蒸気の温度が55度に上昇するまで僅か30秒で到
達するようになっている。また、水タンク2の筒体2a、
霧発生機3の水槽3d及び蒸気発生機4の容器部4bはそれ
ぞれ底部に水供給管6が接続され、水タンク2に投入さ
れた水が霧発生機3及び蒸気発生機4に流入して水位が
同じになる様になっている。尚、この水供給管6はその
端部にドレンコック6aを備え、水タンク2の筒体2a、霧
発生機3の水槽3d及び蒸気発生機4の容器部4bの内部に
貯留した水を外部に排出することができるようになって
いる。他方、蒸気発生機4の近傍の基盤1の上面には混
合タンク5が取り付けられている。この場合タンク5
は、接続管11を介して霧発生機3の霧吐出口3a及び接続
管12を介して蒸気発生機4の蒸気吐出口4aに連通されて
いる。また、混合タンク5は上部にサーモスタット34を
取り付けた混合物吐出口5aと、下部に形成した開口部の
ドレンコック5bを備え、この内の混合タンク5の混合物
吐出口5aにはイオン化装置及びオゾン化装置7が取付ら
れている。このイオン化装置及びオゾン化装置7は下部
に開口部と上部に二股状の分岐した吐出口7aを形成し、
内部に隔壁7dを設けた銅・アルミ等の金属製の函体7cの
内部に、イオン化・酸化・殺菌・消臭効果の有るイオン
球・オゾン球等のイオン球7bが内臓されている。更に、
二股状に分岐した吐出口7aには、それぞれフレキシブル
ホース13の一端を接続して、二人同時に使用できるが、
一人で使用する場合は二股状に分岐した吐出口7aのいず
れか一方に栓をして使用できるようになっている。
次に本実施例の外装部について説明する。
本実施例の外装部は、第1図及び第2図に示す如く、内
部構造の全体に、混合タンク5の内部を点検する点検用
スリット15を設けたカバーケース14が被着され、その上
部には、支柱16を介して制御機構部17が取り付けられて
いる。この制御機構部17はその上面に、コントロールパ
ネル18と小物を置く為のトレイ19が一体に形成され、こ
の内のコントロールパネル18は、第4図に示す如く、メ
インスイッチ26,スタンバイランプ27,スタートスイッチ
28,タイマー設定ダイヤル29,温度設定ダイヤル30,サー
モスタット作動確認ランプ31,水位減少警告ランプ32及
び水位増加警告ランプ33が取り付けられている。また、
制御機構部17の側面には、イオン化装置及びオゾン化装
置7の吐出口7aに接続されたフレキシブルホース13の胴
部を保持するブラケット20とフレキシブルアーム21及び
ブラケット21aが取り付けられている。更に、フレキシ
ブルホース13の先端部13aには、第5図に示した如く、
ヘアーキャップCのコネクタC1が接続される。尚、C2は
通気用の小孔である。ここで、以上の構成からなる本実
施例の作用・効果について説明する。まず、水を充填し
たリザーブボトル8を水タンク2に装着すると、水タン
ク2に投入された水は、水供給管6を介して霧発生機3
及び蒸気発生機4に供給される。次に、コントロールパ
ネル18のメインスイッチ26をONにして装置の各駆動部に
電源を投入する。すると、蒸気発生機4のシーズヒータ
ー23に電流が流れて発熱し容器部4bの内部の水は加熱さ
れて温度が上昇する。
そして、蒸気発生機の内部で蒸気が発生し始めると、蒸
気は、接続管12を介して混合タンク5の内部に順次給送
されるが、本実施例では接続管12に内径16mm以上のもの
を使用した。これは、内径が10mm以下だと、蒸気は蒸気
の圧力により給送されるため、蒸気発生機4の内部の蒸
気圧が高まり、蒸気が給送されるより先に連通管6を通
り沸騰した蒸気発生機4の内部にお湯が逆流して水タン
ク2及び霧発生機3の内部に戻り、故障の原因となるこ
とを防止する為である。この様にして、混合タンク5の
内部に順次霧が給送されると、それと同時にコントロー
ルパネル18のスタンバイランプ27が点灯するので、ヘア
ーキャップCを被調髪者にかぶせる作業に入るが、本実
施例では、処理者の頭髪に比較的温度の低い混合した霧
を噴出させることができるので、従来のヘアースチーマ
で一般的に使用していた風防(釜)に代えてヘアーキャ
ップCの使用が可能になった。これにより、毛髪処理中
の顧客は自由に首を動かすことができるため、顧客の快
適性を飛躍的に向上させることにもなる。
この様にして、ヘアーキャップCを被調髪者にかぶせる
と、今度はタイマー設定ダイヤル29を任意の時間に合わ
せ、更に温度設定ダイヤル30を30度から60度の間の任意
の温度に合わせ、スタートスイッチ28をONにする。する
と、霧発生機3の水槽3dの底部の4個の超音波発振機10
が一斉に振動を開始して水槽3dに供給されている水に振
幅を加えるが、本実施例では超音波発振機10を振動子が
それぞれ水槽3dの底部外径側から水槽3dの中心部に向か
って傾斜させて取り付けてあるため、振動子が発生する
超音波は水槽3dの中心部に集中する。これにより、貯留
されている水の水面の中心部から集中的に発生した霧
は、案内筒3bを介してチャンバー室3cの内部に充満する
ことになるが、この時、超音波発振機10で発生させた霧
は1〜50ミクロンの大きさであり、チャンバー室3cの内
部で大きく重い霧は自重の為に元の水槽3dに落下して戻
り、チャンバー室3cの内部には軽い小さな霧だけが浮遊
充満する事になり、超音波発振機10の駆動と同時に送風
を開始したブロアモーター9は、チャンバー室3cの軽い
霧だけを順次、接続管11を通じて混合タンク5の内部に
供給する。
この様にして、高温な蒸気と低温な霧が混合タンク5の
内部で合流して衝突すると、蒸気と霧の混合体になる
が、この際に、蒸気成分に含まれた熱エネルギーが霧成
分に熱伝導するため、蒸気成分は水滴となって混合タン
クの底に落下したりタンクの内壁部に結露して落下する
ため、混合タンクの上層部に残る混合物は高い温度を持
った霧成分のみとなり、混合物吐出口5aからイオン化装
置及びオゾン化装置7を介してフレキシブルホース13に
供給され、イオン化装置及びオゾン化装置7のイオン球
7bによって酸化・殺菌・消臭処理された後ヘアーキャッ
プCの内部に吹き出す事になる。尚、混合タンク5の混
合粒吐出口5aを通過する混合物の温度は混合物吐出口5a
に取り付けたサーモスタット34が常時モニターし、コン
トロールパネル18の温度設定ダイヤル30で設定した温度
とズレが生じると、制御機構部17に内臓したマイクロコ
ンピュータはサーモスタット34から読み込んだ信号に基
づいて、シーズヒーター23の発熱量をフィードバック制
御で実行する。尚、本実施例は蒸気と霧の混合により30
度〜60度までの任意の温度の霧を温度管理して発生させ
ることが可能であるが、本実施例では美容技術で最適な
体温(36度〜45度)の霧を温度差なく噴射する様になっ
ている。また、シーズヒーター23の作動を停止した状態
で超音波発振機10を駆動させると、常温の霧を発生す
る。これをブロアモーター9で送風すれば、常温の霧を
処理者の頭髪に噴射して熱くなく水分が補給できる。な
お、この際、霧発生機3で発生した常温の霧はブロアモ
ーター9で送風されるが、ブロアモーター9は室内から
吸い込んだ空気を利用して霧を外部に送風するため、霧
の温度は室内温度と同一になる。
以上説明したように、本実施例はこの様な作用によっ
て、本実施例の理美容院用加湿装置は、従来のヘアース
チーマの様に水分が多く高温なスチームによるダメージ
を頭髪や頭皮に与えることなく、霧を適度な温度に保ち
ながら被調髪者の髪に最適な潤いを与えて膨張させるこ
とができる。
従って、本実施例の理美容院用加湿装置は、理美容院で
顧客の頭髪をパーマ,ヘアダイ,トリートメント施術処
理を行う際に、薬液の頭髪への浸透を敏速かつ効果に促
進させるだけでなく、処理中の頭髪や頭皮に適度の水分
を浸透させて養毛・育毛を促進する効果もある。また混
合タンクから放出される霧と蒸気の混合物は殺菌・消臭
した後に頭髪や頭皮に噴霧されるので、混合物の内部に
殺菌や悪臭が残る事は一切なく、被調髪者は衛生的で快
適な処理を受ける事ができる。
更に、ヘアーキャップCを使用せず、フレキシブルホー
ス13の先端部13aから霧と蒸気の混合物を第2図に示し
たように、顔面に直接噴霧処理すれば、皮膚の毛穴を拡
開して顔面全体に適度の潤いを与えて皮膚の細胞を活性
化させる事もできる。
(発明の効果) 以上、詳述したように本発明の理美容院用加湿装置は、
基盤上に、水を貯留する水タンクと、水タンクから供給
された水を超音波発振機で霧化する霧発生機と、霧発生
機で発生した霧を外部に送風するブロアモーターと、水
タンクから供給された水をヒータで加熱して蒸気化する
蒸気発生機と、蒸気発生機から供給された蒸気と霧発生
機から給送された霧とを混合させる混合タンクと、水タ
ンクの底部から霧発生機の底部及び蒸気発生機の底部に
連通させた水供給管とから成る理美容院用加湿装置の水
タンク(2)は、基盤(1)の上面に、支持杆(38)を
介して取り付けた底板(25)に固定した筒体(2a)と、
筒体(2a)の上面に形成した開口部と、開口部に着脱自
在に装着するリザーブボトル(8)と、リザーブボトル
(8)の下部から、孔部を介して吊着した供給パイプ
(8a)と、供給パイプ(8a)の下部に設けた通孔(8b)
とから構成し、霧発生機(3)は、基盤(1)の上面
に、支持杆(38)を介して取り付けた底板(25)に固定
した水槽(3d)と、水槽(3d)の底部に円弧状に均等な
間隔で並び、それぞれの振動子の振動面が水槽(3d)の
中心部に向かって傾斜させて取り付けた4個の超音波発
振機(10)と、水槽(3d)の上部に、円筒形の案内筒
(3b)を介して設けたチャンバー室(3c)と、チャンバ
ー室(3c)の上端部に設けた霧吐出口(3a)とから構成
し、ブロアモーター(9)は、チャンバー室(3c)の隔
壁と水槽(3d)の外壁部との空間部に取付、水槽3dの外
部から空気を吸引して水槽3dの内部に空気を給送するブ
ロアモーター(9)とし、蒸気発生機(4)は、基盤
(1)の上面に、支持杆(24)を介して取り付けた容器
部(4b)と、容器部(4b)の上端開口部に着脱自在に取
り付けた蓋部(4c)と、蓋部(4c)に形成した貫通孔に
取り付けた蒸気吐出口(4a)と、蓋部(4c)から容器部
(4b)に吊設したシーズヒーター(23)とから構成し、
混合タンク(5)は、混合タンク(5)の外壁の孔部を
介して霧吐出口(3a)に接続する接続管(11)と、混合
タンク(5)の外壁の孔部を介して蒸気吐出口(4a)に
接続する接続管(12)と、混合タンク(5)の上部に形
成した混合物吐出口(5a)と、混合物吐出口(5a)の内
部に取り付けたサーモスタット(34)と、混合タンク
(5)の下部に形成した口部のドレンコック(5b)と、
混合物吐出口(5a)に接続し、内部にイオン球(7b)を
内臓したイオン化装置及びオゾン化装置(7)と、イオ
ン化装置及びオゾン化装置7(7)の上部に、設けた二
股状に分岐した吐出口(7a)とから安定した温度(30度
〜60度)の霧を出すことで、理美容院で顧客の頭髪をパ
ーマ,ヘアダイ,トリートメント施術処理を行う際に、
薬液の頭髪への浸透を敏速かつ効果に促進させるだけで
なく、処理中の頭髪や頭皮に適度の水分を浸透させて養
毛・育毛を促進する効果もある。また混合タンクから放
出される霧と蒸気の混合物は殺菌・消臭した後に頭髪や
頭皮に噴霧されるので、混合物の内部に雑菌や悪臭が残
る事は一切なく、被調髪者は衛生的で快適な処理を受け
る事ができる画期的発明であり、その社会に与える恩恵
は計り知れないものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である理美容院用加湿装置の全
体を表した斜視図,第2図は本実施例の理美容院用加湿
装置の側面図,第3図は本実施例の理美容院用加湿装置
の内部構造を表した断面図,第4図は本実施例の理美容
院用加湿装置のコントロールパネルの説明図,第5図は
本実施例の理美容院用加湿装置にヘアーキャップを取り
付けた説明図である。 符号表 1……基盤、2……水タンク 2a……筒体、3……霧発生機 3a……霧吐出口、3b……案内筒 3c……チャンバー室、3d……水槽 4……蒸気発生機、4a……蒸気吐出口 4b……容器部、4c……蓋部 5……混合タンク、5a……混合物吐出口 5b,6a,……ドレンコック、6……水供給管 7……イオン化装置及びオゾン化装置 7a……吐出口、7b……イオン球 8……リザーブボトル、8a……供給パイプ 8b……通孔、9……ブロアモーター 10……超音波発振機、11,12…接続管 13……フレキシブルホース、14……カバーケース 15……点検用スリット、16……支柱 18……コントロールパネル、19……トレイ 20……支持ブラケット 21……フレキシブルアーム、22……キャスタ 23……シーズヒーター、24……支持杆 25……底板、26……メインスイッチ 27……スタンバイランプ 28……スタートスイッチ 29……タイマー設定ダイヤル 30……温度設定ダイヤル、31……サーモランプ 32……水位減少警告ランプ 33……水位増加警告ランプ、34……サーモスタット
フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭54−85494号(実開 昭56− 4506号)の願書に添付した明細書及び図面 の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U) 実願 昭59−123616号(実開 昭61− 39001号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U) 実願 昭53−130753号(実開 昭55− 45984号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U) 実願 昭50−149554号(実開 昭52− 61476号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基盤上に、水を貯留する水タンクと、当該
    水タンクから供給された水を超音波発振機で霧化する霧
    発生機と、当該霧発生機で発生した霧を外部に送風する
    ブロアモーターと、上記水タンクから供給された水をヒ
    ータで加熱して蒸気化する蒸気発生機と、当該蒸気発生
    機から供給された蒸気と上記霧発生機から給送された霧
    とを混合させる混合タンクと、上記水タンクの底部から
    上記霧発生機の底部及び上記蒸気発生機の底部に連通さ
    せた水供給管とから成る理美容院用加湿装置において、 上記水タンク(2)は、基盤(1)の上面に、支持杆
    (38)を介して取り付けた底板(25)に固定した筒体
    (2a)と、当該筒体(2a)の上面に形成した開口部と、
    当該開口部に着脱自在に装着するリザーブボトル(8)
    と、当該リザーブボトル(8)の下部から、孔部を介し
    て吊着した供給パイプ(8a)と、当該供給パイプ(8a)
    の下部に設けた通孔(8b)とから構成し、 上記霧発生機(3)は、基盤(1)の上面に、支持杆
    (38)を介して取り付けた底板(25)に固定した水槽
    (3d)と、当該水槽(3d)の底部に円弧状に均等な間隔
    で並び、それぞれの振動子の振動面が水槽(3d)の中心
    部に向かって傾斜させて取り付けた4個の超音波発振機
    (10)と、上記水槽(3d)の上部に、円筒形の案内筒
    (3b)を介して設けたチャンバー室(3c)と、当該チャ
    ンバー室(3c)の上端部に設けた霧吐出口(3a)とから
    構成し、 上記ブロアモーター(9)は、上記チャンバー室(3c)
    の隔壁と上記水槽(3d)の外壁部との空間部に取り付
    け、水槽3dの外部から空気を吸引して水槽3dの内部に空
    気を給送するブロアモーター(9)とし、 上記蒸気発生機(4)は、基盤(1)の上面に、支持杆
    (24)を介して取り付けた容器部(4b)と、当該容器部
    (4b)の上端開口部に着脱自在に取り付けた蓋部(4c)
    と、当該蓋部(4c)に形成した貫通孔に取り付けた蒸気
    吐出口(4a)と、蓋部(4c)から容器部(4b)に吊設し
    たシーズヒーター(23)とから構成し、 上記混合タンク(5)は、当該混合タンク(5)の外壁
    の孔部を介して上記霧吐出口(3a)に接続する接続管
    (11)と、当該混合タンク(5)の外壁の孔部を介して
    上記蒸気吐出口(4a)に接続する接続管(12)と、当該
    混合タンク(5)の上部に形成した混合物吐出口(5a)
    と、当該混合物吐出口(5a)の内部に取り付けたサーモ
    スタット(34)と、当該混合タンク(5)の下部に形成
    した口部のドレンコック(5b)と、上記混合物吐出口
    (5a)に接続し、内部にイオン球(7b)を内臓したイオ
    ン化装置及びオゾン化装置(7)と、当該イオン化装置
    及びオゾン化装置(7)の上部に設けた二股状に分岐し
    た吐出口(7a)と、 から構成したことを特徴とする理美容院用加湿装置。
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