JP2005197686A - フラッシュメモリ素子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、究極的に電荷漏洩特性及び保持特性を向上させることができるフラッシュメモリ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 フローティングゲート用ポリシリコン層の形成された半導体基板を提供する段階と、ポリシリコン層上に酸化膜及び窒化膜を順次形成する段階と、窒化膜の上部を酸化させて酸化窒化膜を形成し、これにより酸化膜、窒化膜及び酸化窒化膜の積層構造からなる誘電体膜を形成する段階と、誘電体膜の上部にコントロールゲート用ポリシリコン層及びシリサイド層を順次形成する段階とを含む構成としたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、フラッシュメモリ素子の製造方法に係り、特に、プログラム、消去及び読み出し動作特性を向上させることが可能なフラッシュメモリ素子の製造方法に関する。
フラッシュメモリ素子において、誘電体膜は、積層型のゲート構造を持っているメモリセルトランジスタでプログラム、消去及び読み出し特性に絶対的な影響を及ぼす。
一般に、誘電体膜は、ONO1/2/3(HTO/Nitride/HTO)構造で形成されるが、ONO1、3に該当する酸化膜はDCSまたはMSベースのCVD(化学気相成長)法で蒸着される。このようなCVDによって形成されたCVD酸化膜は、通常のドライ及びウェット酸化によって形成され、酸化膜に比べて膜質が低下する。また、ONO3酸化膜は、厚さ及び膜質がメモリセルの電荷漏洩(Charge leakage)と保持(Retention)特性に絶対的な影響を及ぼす。
また、ONO2に該当する窒化膜は、気孔が多くて割れやすいために後続の工程として高温アニーリング工程を行い、窒化膜内に存在するピンホール(Pin hole)などを制御しなければならない。
したがって、積層型構造のフラッシュメモリ素子において素子の動作に要求される電荷漏洩及び保持特性を得るためには、一定厚さのONO1/2/3(HTO/Nitride/HTO)薄膜を形成した後、高温のウェットアニーリング(HTO/Nitride/HTO)薄膜を形成した後、高温のウェットアニーリング(たとえば、スチームアニーリング)工程を経てONO2(Nitride)薄膜だけでなくONO3(HTO)の膜質を改善しなければならない。ところが、このような高温のウェットアニーリング工程は、大気圧で長時間にわたって高温のウェット雰囲気に露出されるため、サーマルバジェット(Thermal Budget)を誘発するおそれがある。また、ONO2(Nitride)薄膜のパンチ(Punch)発生による異常酸化を誘発して誘電体膜の誘電定数に変化を与えることにより、フラッシュメモリセルのプログラム、消去及び読み出し動作の特性を低下させるおそれがある。
したがって、本発明の目的は、フローティングゲート用ポリシリコン層上にONO1HTO膜とONO2窒化膜を順次形成し、ONO2窒化膜の表面を酸化させてONO3用酸化膜をSiON膜で形成することにより、既存のHTO酸化膜より膜質が優れ且つ誘電定数が高いONO3用酸化膜を形成して充電容量の増加と絶縁破壊電圧の上昇を実現し、究極的に電荷漏洩(Charge leakage)特性及び保持(Retention)特性を向上させることができるフラッシュメモリ素子の製造方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ONO3アニーリング工程と後続の高温スチームアニーリング工程を一つの工程で代替することにより、工程の短縮によるコストを節減することができるフラッシュメモリ素子の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、フローティングゲート用ポリシリコン層の形成された半導体基板を提供する段階と、ポリシリコン層上に酸化膜及び窒化膜を順次形成する段階と、窒化膜の上部を酸化させて酸化窒化膜を形成し、これにより酸化膜、窒化膜及び酸化窒化膜の積層構造からなる誘電体膜を形成する段階と、誘電体膜の上部にコントロールゲート用ポリシリコン層及びシリサイド層を順次形成する段階とを含む、フラッシュメモリ素子の製造方法を提供する。
前記において、酸化膜を形成する前に、フローティングゲート用ポリシリコン層の表面を窒化処理する段階をさらに含むことができる。この際、窒化処理は600℃以上、且つ800℃以下の温度と20Torr以上、且つ760Torr以下の圧力で窒素含有気体を用いて行うことができる。この際、窒素含有気体としてNH気体を単独で使用し、或いはNH/ArまたはNH/Nの混合気体を使用することができる。
酸化膜は、SiH/NOまたはSiHCl/NOの混合気体で形成され、700℃以上、且つ900℃以下の温度と0.05Torr以上、且つ2Torr以下の圧力でCVD法によって形成できる。一方、酸化膜を形成するために、半導体基板を蒸着チャンバーにロードする過程でローディング温度を300℃以下に設定することができる。
窒化膜は、SiH/NHまたはSiHCl/NHの混合気体で形成され、600℃以上、且つ800℃以下の温度と0.05Torr以上、且つ2Torr以下の圧力でCVD法によって形成できる。この際、窒化膜の上部が所定の厚さだけ酸化窒化膜に変わることを考慮して窒化膜の厚さを決定することが好ましい。
酸化窒化膜は、Oガス及びHガスを蒸着チャンバーに供給して半導体基板の表面にスチームを形成する方式で窒化膜を酸化させて形成する。この際、Hの割合を最高33%とし、圧力は20Torr以下に保ち、温度は800℃以上、且つ1050℃以下に保つ。
最終的に、窒化膜を30Å以上、且つ100Å以下の厚さにし、窒化膜の酸化損失によって形成される酸化窒化膜を30Å以上、且つ100Å以下の厚さにすることができる。
本発明は、フローティングゲート用ポリシリコン層上にONO1HTO膜とONO2窒化膜を順次形成し、ONO2窒化膜の表面を酸化させてONO3用酸化膜をSiON膜で形成することにより、既存のHTO酸化膜より膜質が優れ且つ誘電定数が高いONO3用酸化膜を形成して充電容量の増加と絶縁破壊電圧の上昇を実現し、究極的に電荷漏洩特性及び保持特性を向上させることができる。また、ONO3のアニーリング工程と後続の高温スチームアニーリング工程を一つの工程で代替することにより、工程の短縮によるコストを節減することができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施例を詳細に説明する。ところが、これらの実施例は様々な形に変形できるが、本発明の範囲を限定するものではない。これらの実施例は本発明の開示を完全にし、当該技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるもので、本発明の範囲は本願の特許請求の範囲によって理解されるべきである。
一方、ある膜が他の膜又は半導体基板の「上」にあると記載される場合、前記ある膜は前記他の膜又は半導体基板に直接接触して存在することもあり、或いはその間に第3の膜が介在されることもある。また、図面における膜の厚さ又は大きさは説明の便宜及び明確性のために誇張された。図面上において、同一の符号は同一の要素を意味する。
図1及び図2は本発明の実施例に係るフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するための素子の断面図である。
図1(a)を参照すると、半導体基板101上にトンネル酸化膜102を形成する。その後、トンネル酸化膜102の上部にフローティングゲート用ポリシリコン層103を形成する。
ポリシリコン層103には不純物としてPまたはAsが注入できる。この際、不純物のドーピング濃度を1E20atoms/cm〜5E21atoms/cmに調節することができる。
一方、ポリシリコン層103は、ドープトシリコン層とアンドープトシリコン層を積層構造で形成した後、PH雰囲気でプラズマ工程によってさらにドープする方法で形成することもできる。この際、ポリシリコン層103の表面積を増加させるために、アンドープトシリコン層は表面を凸凹に加工することもできる。
ポリシリコン層103を形成した後には、ポリシリコン層103の表面を洗浄する。この際、洗浄工程は、常温〜80℃で、NHOHとHが所定の割合で混合されている水溶液に1分間〜30分間浸漬し、或いは希釈されたHF水溶液に1分間以内に浸漬する方式で行うことができる。
図2(b)を参照すると、後続の工程でONO誘電体膜のONO1酸化膜を形成する過程で高温のアニーリング工程によってONO1酸化膜とポリシリコン層103との界面に異常酸化(ONO Smiling)が発生することを防止するために、窒化処理工程でポリシリコン層103の表面を窒化処理する。これにより、ポリシリコン層103の表面が所定の厚さだけ窒化処理膜104で形成される。
この際、窒化処理工程は、600℃以上、且つ800℃以下の温度と20Torr以上、且つ760Torr以下の圧力で窒素含有気体としてNH気体を単独で用い、或いはNH/ArまたはNH/Nの混合気体を用いて行うことができる。
図1(c)を参照すると、窒化処理膜104を含んだ全体構造上にONO1酸化膜105とONO2窒化膜106を順次形成する。この際、ONO1酸化膜105とONO2窒化膜106は窒化処理膜104を形成した後、時間遅延なく2時間以内に形成することが好ましい。ここで、ONO2窒化膜106の厚さは、後続の工程で形成されるONO3 SiON膜を形成するための厚さを考慮してONO3 SiON膜の厚さだけ厚くすることが好ましい。
このようなONO1酸化膜105は、SiH/NOまたはSiHCl/NOの混合気体を用いて700℃以上、且つ900℃以下の温度と0.05Torr以上、且つ2Torr以下の圧力でCVD(化学気相蒸着;Chemical Vapor Deposition)法によって形成することができる。
より具体的に例を挙げて説明すると、400℃〜700℃の温度で半導体基板101を蒸着チャンバーにロードした後、750℃〜850℃の温度と0.1Torr〜3Torrの低圧力でLP−CVD(低圧化学気相蒸着;Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法によって形成することができる。この際、ポリシリコン層103の表面酸化を抑えるために、半導体基板101のローディング温度を300℃以下に設定することもできる。前記の方法によって、ONO1酸化膜105は30Å以上、且つ100Å以下の厚さに形成できる。
一方、ONO2窒化膜106は、SiH/NHまたはSiHCl/NHの混合気体を用いて600℃以上、且つ800℃以下の温度と0.05Torr以上、且つ3Torr以下の圧力でCVD法によって形成することができる。より具体的に例を挙げて説明すると、反応気体としてNH+DCS(SiHCl)ガスを用いて650℃〜800℃の温度と1Torr〜3Torr以下の低圧力でLP−CVD法によって形成することができる。前記の方法によって、ONO2窒化膜106は30Å以上、且つ100Å以下の厚さに形成できる。
図2(a)を参照すると、ONO2窒化膜106の上部に酸化窒化膜となるONO3 SiON膜107を形成する。ONO3 SiON膜107はONO2窒化膜106の上部を所定の厚さだけ酸化させて形成することができる。
ところが、窒化膜は、酸化抵抗性の非常に優れた物質であって、高温のウェット酸化雰囲気で酸化を行う場合にも、所定の厚さだけ酸化させることが非常に難しい。これにより、高温のウェット酸化工程で窒化膜を酸化させる場合、既存のONO3 HTO酸化膜のない状態で長時間にわたって高温のウェット雰囲気に露出されるため、パンチによる異常酸化の発生可能性はさらに大きくなる。
しかし、低圧(たとえば、10Torr以下)にて半導体基板101の表面でH及びOを反応させると、既存のファーネス工程より短い時間内に窒化膜を酸化させることができる。このような方法を用いると、ONO3酸化膜及び後続の高温ウェットアニーリング工程を代替することができ、このような方式で形成されたONO3 SiON膜107は、誘電定数が高く、既存のCVDより膜質に優れた酸化膜で形成される。
次に、このようなONO3 SiON膜107の形成方法をより具体的に説明する。
蒸着チャンバーでONO1酸化膜105上にONO2窒化膜106を形成した後、Oガス及びHガスを蒸着チャンバーに供給して半導体基板101の表面にスチームを形成する。この際、Hの割合は最高33%とし、圧力は20Torr以下に保ち、温度は800℃以上、且つ1050℃以下に保つ。
ONO3 SiON膜107はONO2窒化膜106の上部が酸化しながら形成されるため、ONO3 SiON膜107の厚さだけONO2窒化膜106が損失する。これを考慮し、ONO3 SiON膜107の厚さはONO2窒化膜106の損失分の1倍〜1.5倍に設定することができる。より具体的には、たとえばONO2窒化膜106の最終厚さが30Å以上、且つ100Å以下となり、ONO2窒化膜106の酸化損失によって形成される酸化窒化膜となるONO3 SiON膜107の厚さが30Å以上、且つ100Å以下となるようにONO2窒化膜106を酸化させてONO3 SiON膜107を形成する。
これにより、ONO1酸化膜105、ONO2窒化膜106及び酸化窒化膜となるONO3 SiON膜107の積層構造からなる誘電体膜108が形成される。
図2(b)を参照すると、誘電体膜108の上部にコントロールゲート用ポリシリコン層109とシリサイド層110を順次形成する。その後、図面には示されていないが、通常の工程によってゲートマスクを用いたエッチング工程と自己整列エッチング工程を行ってフラッシュメモリセルを製造する。
上述した各工程段階は、時間遅延なく2時間以内に連続して行う。
本発明の活用例として、フラッシュメモリ素子の製造方法に適用可能であり、特に、プログラム、消去及び読み出し動作特性を向上させることが可能なフラッシュメモリ素子の製造方法に適用可能である。
本発明の実施例に係るフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するための素子の断面図である。 本発明の実施例に係るフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するための素子の断面図である。
符号の説明
101…半導体基板
102…トンネル酸化膜
103…フローティングゲート用ポリシリコン層
104…窒化処理膜
105…ONO1酸化膜
106…ONO2窒化膜
107…ONO3SiON膜
108…誘電体膜
109…コントロールゲート用ポリシリコン層
110…シリサイド層

Claims (11)

  1. フローティングゲート用ポリシリコン層の形成された半導体基板を提供する段階と、
    前記ポリシリコン層上に酸化膜及び窒化膜を順次形成する段階と、
    前記窒化膜の上部を酸化させて酸化窒化膜を形成し、これにより前記酸化膜、前記窒化膜及び前記酸化窒化膜の積層構造からなる誘電体膜を形成する段階と、
    前記誘電体膜の上部にコントロールゲート用ポリシリコン層及びシリサイド層を順次形成する段階とを含むことを特徴とするフラッシュメモリ素子の製造方法。
  2. 前記酸化膜を形成する前に、前記フローティングゲート用ポリシリコン層の表面を窒化処理する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  3. 前記窒化処理は、600℃以上、且つ800℃以下の温度と20Torr以上、且つ760Torr以下の圧力で窒素含有気体を用いて行うことを特徴とする請求項2記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  4. 前記窒素含有気体として、NH気体を単独で使用し或いはNH/ArまたはNH/Nの混合気体を使用することを特徴とする請求項3記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  5. 前記酸化膜は、SiH/NOまたはSiHCl/NOの混合気体で形成され、700℃以上、且つ900℃以下の温度と0.05Torr以上、且つ2Torr以下の圧力でCVD法によって形成されることを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  6. 前記酸化膜を形成するために前記半導体基板を蒸着チャンバーにロードする過程でローディング温度を300℃以下に設定することを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  7. 前記窒化膜は、SiH/NHまたはSiHCl/NHの混合気体で形成され、600℃以上、且つ800℃以下の温度と0.05Torr以上、且つ3Torr以下の圧力でCVD法によって形成されることを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  8. 前記窒化膜の上部が所定の厚さだけ前記酸化窒化膜に変わることを考慮して窒化膜の厚さを決定することを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  9. 前記酸化窒化膜は、Oガス及びHガスを蒸着チャンバーに供給して前記半導体基板の表面にスチームを形成する方式で前記窒化膜を酸化させて形成されることを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  10. 前記Hの割合は最高33%とし、圧力は20Torr以下に維持し、温度は800℃以上、且つ1050℃以下に維持することを特徴とする請求項9記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  11. 前記窒化膜の最終厚さが30Å以上、且つ100Å以下となり、前記窒化膜の酸化損失によって形成される前記酸化窒化膜の厚さが30Å以上、且つ100Å以下となることを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
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