JP2003506901A - フラッシュメモリデバイス用のポリシリコンのドーパントレベルを提供するための方法 - Google Patents

フラッシュメモリデバイス用のポリシリコンのドーパントレベルを提供するための方法

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JP2003506901A JP2001516243A JP2001516243A JP2003506901A JP 2003506901 A JP2003506901 A JP 2003506901A JP 2001516243 A JP2001516243 A JP 2001516243A JP 2001516243 A JP2001516243 A JP 2001516243A JP 2003506901 A JP2003506901 A JP 2003506901A
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、方法およびNAND型フラッシュメモリデバイスを提供する。この方法は、基板の選択トランジスタ区域の中に選択ゲート酸化物層をおよび基板のメモリセル区域の中にトンネル酸化物層を形成するステップと、選択ゲート酸化物層およびトンネル酸化物層の上にドープされたアモルファスシリコン層を形成するステップとを含み、ドープされたアモルファスシリコン層は、選択トランジスタのワード線の高抵抗の問題および電荷利得/電荷損失の問題を同時に回避するドーパントレベルを有し、さらにこの方法は、ドープされたアモルファスシリコン層の上に絶縁層を形成するステップと、絶縁層の上にコントロールゲート層を形成するステップと、少なくともドープされたアモルファスシリコン層、絶縁層およびコントロールゲート層をエッチングして、少なくとも1つのメモリセルスタック構造および少なくとも1つの選択トランジスタスタック構造を形成するステップとを含む。好ましい実施例では、デバイスの選択トランジスタの選択ゲートおよびフラッシュメモリセルのフローティングゲートの両者を形成するポリシリコン層は、約5×1018から8×1019の間のリンイオン/cm3でドープされる。このドーパントレベルの場合、選択トランジスタのコントロールゲートの接触抵抗は低く、したがってデバイスのワード線の抵抗率が低く保たれる。同時に、ドーパントによるフラッシュメモリセルのトンネル酸化物の汚染が限定され、フローティングゲートとトンネル酸化物との間の界面が滑らかになり、このことが電荷利得/損失の問題を防止する。こうして、デバイスの信頼性が増す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】
この発明はフラッシュメモリデバイスに関し、より特定的にはNAND型フラ
ッシュメモリデバイスに関する。
【0002】
【発明の背景】
半導体フラッシュメモリデバイスはNAND型フラッシュメモリデバイスを含
む。そのようなメモリデバイスは典型的に、単一の基板上に高密度コア領域と低
密度周辺領域とを含む。コア領域内のメモリセルは、図1Aおよび図1Bに図示
されるように、NAND型回路構成の中でともに結合される。図1Aはコア領域
11の回路概略図を示し、図1Bはコア領域11の平面図を示す。コア領域11
はメモリセル領域22を含み、これは一方側をドレイン選択トランジスタ部24
で境界付けられかつ別の側をソース選択トランジスタ部26で境界付けられる。
選択トランジスタ部24および26の各々は、それぞれ選択ゲートトランジスタ
24a−24cおよび26a−26cを含み、これらは所望のビット線を選択的
に活性化するように動作する。
【0003】 図1Cはコア領域11中のメモリセル150および選択トランジスタ100の
従来のスタック構造の断面を図示する。メモリセルのスタック構造150は、基
板102上のトンネル酸化物104と、トンネル酸化物104上の、ポリシリコ
ンからなるフローティングゲート106とを含む。コントロールゲートは、ポリ
シリコン層110と、ポリシリコン層110上のタングステンシリサイド層11
2とを含む。誘電層108はコントロールゲート110および112からフロー
ティングゲート106を絶縁する。コントロールゲート110および112はワ
ード線に結合される。シリコンオキシナイトライドからなるキャップ層114が
コントロールゲート110および112の上に存在し、マスキングの際に反射防
止膜を与える。
【0004】 選択トランジスタのスタック構造100は基板102上の選択ゲート酸化物1
16を含む。選択ゲート118は選択ゲート酸化物116の上にある。メモリセ
ルスタック構造150と同様に、選択トランジスタのコントロールゲートはポリ
シリコン層122およびタングステンシリサイド層124を含む。誘電層120
はコントロールゲート122および124から選択ゲート118を絶縁する。ス
タック構造100のいちばん上にシリコンオキシナイトライド層126がある。
【0005】 典型的に、メモリセルスタック構造150のフローティングゲート106およ
び選択トランジスタスタック構造100の選択ゲート118はインサイチューで
ドープされた単一のポリシリコン層から形成される。その後のマスキングおよび
エッチングにより、フローティングゲート106および選択ゲート118が結果
的にできる。メモリセルのプログラミングおよび消去を適切に行なうため、この
単一ポリシリコン層は導電性でなければならない。これは、単一のポリシリコン
層として、ドープされたアモルファスシリコンを用いることによって導電性にさ
れ得る。単一ポリシリコン層のドーパントレベルは、メモリセルおよびしたがっ
て半導体デバイス全体の性能において極めて重要である。
【0006】 しかしながら、単一ポリシリコン層のドーパントレベルを決定する際に2つの
相反する要因が存在する。ドーパントレベルが低すぎると、このために選択トラ
ンジスタのコントロールゲート接触抵抗が高くなりすぎてしまう。なぜなら、選
択ゲート118が配線(図示せず)を介してコントロールゲート122および1
24に接続されるからである。このために選択トランジスタのワード線抵抗も高
くなりすぎるため、結果として、より遅い回路性能を生じてしまう。ドーパント
レベルが高すぎると、ドーパントのあるものがメモリセルのトンネル酸化物10
4を汚染し、このためにフローティングゲート106とトンネル酸化物104と
の界面の表面がでこぼこになってしまう。でこぼこな界面は、高い局所的電界と
より低い酸化物誘電体強さとを生じる。これにより、メモリセルのプログラミン
グおよび消去における信頼性の問題および電荷利得/損失の問題が生じる。
【0007】 したがって、選択トランジスタのワード線の高抵抗および電荷利得/損失の問
題の両者を回避するポリシリコンドーパントレベルを提供するための方法および
NAND型フラッシュメモリデバイスに対する必要性が存在する。この発明はそ
のような必要性を扱う。
【0008】
【発明の開示】
この発明は、方法およびNAND型フラッシュメモリデバイスを提供する。こ
の方法は、基板の選択トランジスタ区域の中に選択ゲート酸化物層をおよび基板
のメモリセル区域の中にトンネル酸化物層を形成するステップと、選択ゲート酸
化物層およびトンネル酸化物層の上にドープされたアモルファスシリコン層を形
成するステップとを含み、ドープされたアモルファスシリコン層は、選択トラン
ジスタのワード線の高抵抗の問題および電荷利得/電荷損失の問題を同時に回避
するドーパントレベルを有し、さらにこの方法は、ドープされたアモルファスシ
リコン層の上に絶縁層を形成するステップと、絶縁層の上にコントロールゲート
層を形成するステップと、少なくともドープされたアモルファスシリコン層、絶
縁層およびコントロールゲート層をエッチングして、少なくとも1つのメモリセ
ルスタック構造および少なくとも1つの選択トランジスタスタック構造を形成す
るステップとを含む。好ましい実施例では、デバイスの選択トランジスタの選択
ゲートとフラッシュメモリセルのフローティングゲートとの両者を形成するポリ
シリコン層は、約5×1018から8×1019の間のリンイオン/cm3でドープ
される。このドーパントレベルの場合、選択トランジスタのコントロールゲート
の接触抵抗は低く、したがってデバイスのワード線の抵抗率が低く保たれる。同
時に、ドーパントによるフラッシュメモリセルのトンネル酸化物の汚染が限定さ
れて、フローティングゲートとトンネル酸化物との間の界面が滑らかになり、こ
のことが電荷利得/損失の問題を防止する。こうしてデバイスの信頼性が増す。
【0009】
【発明を実行するためのモード】
この発明は、選択トランジスタのワード線の高抵抗と電荷利得/損失の問題と
の両者を回避するポリシリコンドーパントレベルを提供するための方法およびN
AND型フラッシュメモリデバイスを提供する。以下の説明は、当業者がこの発
明を利用できるように与えられるものでありかつ、特許出願およびその要件の文
脈において与えられるものである。当業者には、好ましい実施例に対するさまざ
まな修正が容易に明らかになり、本明細書中の包括的原則を他の実施例に適用し
てもよい。したがって、この発明は、示された実施例に限定されることを意図す
るものではなく、本明細書中に記載の原則および特徴と矛盾しない最も広い範囲
を与えられるものである。
【0010】 この発明に従う方法は、約5×1018から8×1019の間のリンイオン/cm 3 のポリシリコン層ドーパントレベルを提供することにより、選択トランジスタ
のワード線の高抵抗および電荷利得/損失の問題を回避する。好ましくは、選択
トランジスタのワード線抵抗は約1500Ω/平方よりも小さい。この発明の特
徴をより特定的に説明するには、以下の説明と関連して図2から図3Iを参照さ
れたい。
【0011】 図2は、この発明に従うNAND型フラッシュメモリデバイスを提供する方法
を図示するフローチャートである。まず、ステップ202により、基板の選択ト
ランジスタ区域中に選択ゲート酸化物層が、および、基板のメモリセル区域中に
トンネル酸化物層が形成される。次に、ステップ204により、選択ゲート酸化
物層とトンネル酸化物層との上に、ドープされたアモルファスシリコン層が形成
される。ドープされたアモルファスシリコン層は、選択トランジスタのワード線
の高抵抗および電荷利得/損失の問題を同時に回避するドーパントレベルを有す
る。好ましい実施例では、ドーパントレベルは約5×1018から8×1019の間
のリンイオン/cm3である。次に、ステップ206により、ドープされたアモ
ルファスシリコン層の上に絶縁層が形成され、ステップ208により、絶縁層の
上にコントロールゲート層が形成される。メモリセルおよび選択トランジスタの
スタック構造を形成するには、ステップ210により、少なくともドープされた
アモルファスシリコン層、絶縁層およびコントロールゲート層をエッチングする
【0012】 この発明に従うNAND型フラッシュメモリデバイスを提供する方法を用いて
、メモリセルのフローティングゲートと選択トランジスタの選択ゲートとの両者
を、同じドープされたアモルファスシリコン層によって形成する。ドーパントレ
ベルが約5×1018から8×1019の間のリンイオン/cm3である場合、選択
トランジスタのコントロールゲートの接触抵抗は低く、したがってデバイスの選
択トランジスタのワード線の抵抗率が低く保たれる。同時に、ドーパントによる
フラッシュメモリセルのトンネル酸化物の汚染が限定され、フローティングゲー
トとトンネル酸化物との間の界面が滑らかになり、このことが電荷利得/損失の
問題を防止する。
【0013】 この発明はリンイオンの使用について説明されているが、当業者は、この発明
の精神および範囲から逸脱することなく、ヒ素イオンなどの他のイオンを用いて
もよいことを理解するであろう。
【0014】 図3A−図3Iは、この発明に従うNAND型メモリデバイスを提供するため
の方法の好ましい実施例を実証する、ビット線に沿った、メモリデバイスコア領
域の一部の断面を図示する。コア領域の一部の断面のみが図示されるが、当業者
には、同様の態様で複数の選択トランジスタおよびメモリセルを作製してもよい
ことが理解されるであろう。
【0015】 図3A−図3Dは、ステップ202による、選択ゲート層およびトンネル酸化
物層の形成を図示する。まず、図3Aに図示されるように、基板302の少なく
とも一部の上に第1の酸化物層304が成長する。基板302は選択トランジス
タ区域およびメモリセル区域を有する。選択トランジスタ区域の中に成長した酸
化物が最終的に選択トランジスタの選択ゲート酸化物になり、一方、メモリセル
区域の中に形成される酸化物が最終的にメモリセルのトンネル酸化物になる。好
ましい実施例では、約1.33リットルのO2、70ccのHClおよび12.
6リットルのArの雰囲気で約900℃でドライ酸化を用いて、約148Åの第
1の酸化物層304が基板302上に成長する。
【0016】 次に、図3Bに図示されるように、第1の酸化物層304の一部の上にマスク
306が設けられる。好ましい実施例では、選択トランジスタ区域の第1の酸化
物層の上にマスク306が設けられ、メモリセル区域の第1の酸化物層を露出さ
せる。次にエッチングが行なわれ、第1の酸化物層304のマスクされていない
部分を除去する。次にマスク306が除去される。図3Cに図示されるように、
結果的に選択トランジスタ区域に第1の酸化物層308ができ、メモリセル区域
は剥き出しのシリコン基板を有する。
【0017】 次に、図3Dに図示されるように、第1の酸化物層308および基板302上
に第2の酸化物層が成長する。好ましい実施例では、約1.33リットルのO2
、70ccのHClおよび12.6リットルのArの雰囲気で、約1050℃で
ドライ酸化法を用いる。この結果、メモリセル区域中に約87Åの薄い酸化物層
すなわちトンネル酸化物層と、選択トランジスタ区域中に約168Åのより厚い
酸化物層すなわち選択ゲート層とを含む、酸化物層組合せ310が生じる。
【0018】 図3Eは、ステップ204による、ドープされたアモルファスシリコン層の形
成を図示する。このステップでは、選択酸化物層310の上にドープされたアモ
ルファスシリコン層312が堆積される。好ましい実施例では、約450−58
0℃、好ましくは530℃でおよび、300−550mT、好ましくは400m
Tでおよび、約1200−3000sccm、好ましくは2000sccmのS
iH4と、15−30sccm、好ましくは22sccmの、He中1重量%の
PH3の混合物とを用いて、減圧化学気相成長(LPCVD)法を用いて、約7
00Åのドープされたアモルファスシリコン層312が堆積される。アモルファ
スシリコン層312は、5×1018から8×1019の間のリンイオン/cm3
ドーパントレベルを用いてインサイチューで、すなわちその形成の間に、ドープ
される。アモルファスシリコン層312のドーパントレベルは、デバイスの機能
において極めて重要な要因である。
【0019】 この時点で、ドープされたアモルファスシリコン層312の部分がエッチング
で除去され、メモリセルのフローティングゲートを規定する。エッチングは、約
30sccmのCl2および70sccmのHBrを用い、約125mTおよび
120Wで行なわれる。この結果、ビット線に沿ったメモリセルに対してフロー
ティングゲートを規定する、ビット線に沿ったドープされたアモルファスシリコ
ン層312の部分の分離がなされる。図3Fは、フローティングゲート324を
図示する、ワード線に沿った断面を示す。
【0020】 図3Gは、ステップ206による、第1のドープされたアモルファスシリコン
層312の上の絶縁層の形成を図示する。好ましい実施例では、絶縁層314は
、ONO層と呼ばれる、窒化物層を間に挟んだ2つの酸化物層を含む誘電層であ
る。約20ccのSiH4および1.2リットルのN2Oを用いて約750℃およ
び600mTで、ドープされたアモルファスシリコン層312の上に、約50Å
の、2つの酸化物層の第1のものがまず堆積される。次に、約600ccのNH 3 および100ccのSiH2Cl2を用いて、約760℃および330mTで、
約80Åの窒化物層が堆積される。誘電層314の2つの酸化物層の第2のもの
は、約5リットルのO2および9リットルのH2を用いて約950℃で約40分間
の窒化物酸化法を用いて形成され、約50Åの酸化物を成長する。この結果、約
135Åの誘電層314ができる。
【0021】 図3Hは、ステップ208による、コントロールゲート層の形成を図示する。
まず、誘電層314の上にポリシリコン層316が堆積される。ポリシリコン層
316はドープされたアモルファスシリコンを含んでもよい。次に、ポリシリコ
ン層316の上にタングステンシリサイド層318が堆積され、タングステンシ
リサイド層318の上にシリコンオキシナイトライド層320が堆積される。好
ましい実施例では、約1200Åのポリシリコン層316が堆積される。ポリシ
リコン層がドープされたアモルファスシリコンを含む場合、層316は、約20
00sccmのSiH4と、75sccmの、He中1重量%のPH3の混合物と
を用いて、約530℃および400mTでLPCVD法を用いて堆積される。約
500sccmのSiH4と50sccmのArとを用いて、約360℃および
200mTで、約1500Åのタングステンシリサイド層318が堆積される。
約90−110sccmのSiH4、450−550sccmのN2および35−
45sccmのN2Oを用いて、約400℃、300−340Wおよび3.5m
Tで、約1000Åのシリコンオキシナイトライド層320が堆積される。2.
0から2.34の間の反射率を有するシリコンオキシナイトライド層320が望
ましい。また、シリコンオキシナイトライド層320をN2Oでボンバードメン
トして、フォトリソグラフィの間にその後の一切のフォトレジストの除去の容易
さを向上させるであろう。
【0022】 次に、図3Iに図示されるように、ステップ210により、一連のマスキング
およびエッチングのステップを行い、それぞれ選択トランジスタおよびメモリセ
ルのスタック構造300および350を形成する。この発明に従う、結果的にで
きたメモリセルスタック構造350は、酸化物層310から形成されたトンネル
酸化物322と、ドープされたアモルファスシリコン層312から形成された、
約5×1018から8×1019の間のリンイオン/cm3のドーパントレベルを有
するフローティングゲート324と、絶縁層326と、ポリシリコン層328と
、タングステンシリサイド層330と、シリコンオキシナイトライド層332と
を含む。
【0023】 この発明に従う、結果としてできた選択トランジスタスタック構造350は、
酸化物層310から形成された選択ゲート酸化物層334と、ドープされたアモ
ルファスシリコン層312から形成された、約5×1018から8×1019の間の
リンイオン/cm3のドーパントレベルを有する選択ゲート336と、絶縁層3
38と、ポリシリコン層340と、タングステンシリサイド層342と、シリコ
ンオキシナイトライド層344とを含む。
【0024】 約5×1018から8×1019の間のリンイオン/cm3のドーパントレベルを
有する、同じドープされたアモルファスシリコン層312から、フローティング
ゲート324と選択ゲート336との両者を形成する。このドーパントレベルを
用いると、ワード線の高抵抗および電荷利得/損失の問題の両者が回避される。
【0025】 NAND型フラッシュメモリデバイスおよびそのようなデバイスを提供するた
めの方法が開示された。デバイスの選択トランジスタの選択ゲートおよびフラッ
シュメモリセルのフローティングゲートの両者を形成するポリシリコン層の好ま
しい実施例は、約5×1018から8×1019のリンイオン/cm3を用いてドー
プされる。このドーパントレベルを用いると、選択トランジスタのコントロール
ゲートの接触抵抗は低く、したがってデバイスのワード線の抵抗率が低く保たれ
る。同時に、ドーパントによるフラッシュメモリセルのトンネル酸化物の汚染が
限定され、フローティングゲートとトンネル酸化物との間の界面が滑らかになり
、このことが電荷利得/損失の問題を防止する。こうして、デバイスの信頼性が
増す。
【0026】 この発明は示された実施例に従って説明されたが、当業者は、実施例に対する
変形が存在し得ることおよびそれらの変形がこの発明の精神および発明の範囲内
にあることを容易に認めるであろう。したがって、添付の請求項の精神および範
囲から逸脱することなく、当業者によって多くの変更がなされ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 NAND型回路構成中のコア領域内の従来のメモリセルを示す
図である。
【図1B】 NAND型回路構成中のコア領域内の従来のメモリセルを示す
図である。
【図1C】 コア領域中のメモリセルおよび選択トランジスタの従来のスタ
ック構造の断面図である。
【図2】 この発明に従うNAND型フラッシュメモリデバイスを提供する
方法を示すフローチャートの図である。
【図3A】 この発明に従うNAND型メモリデバイスを提供するための方
法の好ましい実施例を実証する、ビット線に沿った、メモリデバイスコア領域の
一部の断面図である。
【図3B】 この発明に従うNAND型メモリデバイスを提供するための方
法の好ましい実施例を実証する、ビット線に沿った、メモリデバイスコア領域の
一部の断面図である。
【図3C】 この発明に従うNAND型メモリデバイスを提供するための方
法の好ましい実施例を実証する、ビット線に沿った、メモリデバイスコア領域の
一部の断面図である。
【図3D】 この発明に従うNAND型メモリデバイスを提供するための方
法の好ましい実施例を実証する、ビット線に沿った、メモリデバイスコア領域の
一部の断面図である。
【図3E】 この発明に従うNAND型メモリデバイスを提供するための方
法の好ましい実施例を実証する、ビット線に沿った、メモリデバイスコア領域の
一部の断面図である。
【図3F】 この発明に従うNAND型メモリデバイスを提供するための方
法の好ましい実施例を実証する、ビット線に沿った、メモリデバイスコア領域の
一部の断面図である。
【図3G】 この発明に従うNAND型メモリデバイスを提供するための方
法の好ましい実施例を実証する、ビット線に沿った、メモリデバイスコア領域の
一部の断面図である。
【図3H】 この発明に従うNAND型メモリデバイスを提供するための方
法の好ましい実施例を実証する、ビット線に沿った、メモリデバイスコア領域の
一部の断面図である。
【図3I】 この発明に従うNAND型メモリデバイスを提供するための方
法の好ましい実施例を実証する、ビット線に沿った、メモリデバイスコア領域の
一部の断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年9月10日(2001.9.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】 EP−A−0,663,695が開示するNAND型EEPROMを形成する
方法においては、ゲート酸化物層の上にドープされたポリシリコン層が形成され
、ドープされたポリシリコン層の上にONO絶縁層が形成され、絶縁層の上にポ
リシリコン膜が堆積されてコントロールゲート層を形成し、ドープされたポリシ
リコン、ONO層およびコントロールゲート層がエッチングされてメモリセルお
よび選択トランジスタのゲート部分を形成する。ポリシリコン層は5×1019
2×1020のPまたはAsでドープされる。 US−A−5,511,020が開示する擬似不揮発性(PNUM)トランジ
スタを形成する方法では、トンネリング酸化物層の上にフローティングゲート層
が堆積され、フローティングゲート層は、CVDで堆積されるアモルファスシリ
コンまたはドープされたポリシリコンからなる。 この発明の1つの局面に従うと、NAND型フラッシュメモリデバイスを提供
するための方法が提供され、この方法は、 (a) 基板の選択トランジスタ区域の中に選択ゲート酸化物層をおよび基板
のメモリセル区域の中にトンネル酸化物層を形成するステップと、 (b) 選択ゲート酸化物層およびトンネル酸化物層上にポリシリコン層を形
成するステップと、 (c) ポリシリコン層上に絶縁層を形成するステップと、 (d) 絶縁層上にコントロールゲート層を形成するステップと、 (e) 少なくともドープされたポリシリコン、絶縁層およびコントロールゲ
ート層をエッチングして、少なくとも1つのメモリセルスタック構造および少な
くとも1つの選択トランジスタスタック構造を形成するステップとを含み、 選択トランジスタのゲート酸化物層は、メモリセルのトンネル酸化物層よりも
厚く、ポリシリコン層は、5×1018から8×1019の間のリンイオン/cm3
のドーパントレベルを有する、ドープされたアモルファスシリコン層からなるこ
とを特徴とする。 このドーパントレベルの場合、選択トランジスタのコントロールゲートの接触
抵抗は低く、したがってデバイスのワード線の抵抗率が低く保たれる。同時に、
ドーパントによるフラッシュメモリセルのトンネル酸化物の汚染が限定されて、
フローティングゲートとトンネル酸化物との間の滑らかな界面を可能にし、この
ことが電荷利得/損失の問題を防止する。こうしてデバイスの信頼性が増す。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】
【詳細な説明】 この発明は、選択トランジスタのワード線の高抵抗と電荷利得/損失の問題と
の両者を回避するポリシリコンドーパントレベルを提供するための方法およびN
AND型フラッシュメモリデバイスを提供する。この発明は、示された実施例に
限定されることを意図するものではなく、本明細書中に記載の原則および特徴と
矛盾しない最も広い範囲を与えられるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オゥ,ケネス・ウォ−ワイ アメリカ合衆国、94539 カリフォルニア 州、フレモント、オカソ・カミーノ、2123 (72)発明者 ファン,ハオ アメリカ合衆国、95014 カリフォルニア 州、クペルティーノ、キャリアッジ・サー クル、7719 Fターム(参考) 5F083 EP02 EP23 EP33 EP34 EP55 EP56 EP76 ER22 JA04 JA33 JA35 JA39 JA53 KA01 PR03 PR12 PR21 PR36 5F101 BA29 BB05 BD22 BD34 BE07 BH02 BH03 BH09 BH14 【要約の続き】 は、約5×1018から8×1019の間のリンイオン/c m3でドープされる。このドーパントレベルの場合、選 択トランジスタのコントロールゲートの接触抵抗は低 く、したがってデバイスのワード線の抵抗率が低く保た れる。同時に、ドーパントによるフラッシュメモリセル のトンネル酸化物の汚染が限定され、フローティングゲ ートとトンネル酸化物との間の界面が滑らかになり、こ のことが電荷利得/損失の問題を防止する。こうして、 デバイスの信頼性が増す。

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NAND型フラッシュメモリデバイスを提供するための方法
    であって、 (a) 基板の選択トランジスタ区域の中に選択ゲート酸化物層をおよび基板
    のメモリセル区域の中にトンネル酸化物層を形成するステップと、 (b) 選択ゲート酸化物層およびトンネル酸化物層の上にドープされたアモ
    ルファスシリコン層を形成するステップとを含み、ドープされたアモルファスシ
    リコン層は、選択トランジスタのワード線の抵抗の問題および電荷利得/電荷損
    失の問題を同時に回避するドーパントレベルを有し、さらに (c) ドープされたアモルファスシリコン層の上に絶縁層を形成するステッ
    プと、 (d) 絶縁層の上にコントロールゲート層を形成するステップと、 (e) 少なくともドープされたアモルファスシリコン層、絶縁層およびコン
    トロールゲート層をエッチングして、少なくとも1つのメモリセルスタック構造
    および少なくとも1つの選択トランジスタスタック構造を形成するステップとを
    含む、方法。
  2. 【請求項2】 形成のステップ(a)は、 (a1) 選択トランジスタ区域およびメモリセル区域に第1の酸化物層を成
    長するステップと、 (a2) メモリセル区域の第1の酸化物層を除去するステップと、 (a3) 選択トランジスタ区域の第1の酸化物層とメモリセル区域の基板と
    の上に、第2の酸化物層を成長するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 除去のステップ(a2)は、 (a2i) 選択トランジスタ区域の第1の酸化物層の上にマスクを設けるス
    テップと、 (a2ii) メモリセル区域の第1の酸化物層をエッチングするステップと、 (a2iii) マスクを除去するステップとを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ドープされたアモルファスシリコン層は、約5×1018から
    8×1019の間のリンイオン/cm3のドーパントレベルを有する、請求項1に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 ドープされたアモルファスシリコン層は、約1200−30
    00sccmのSiH4と、15−30sccmの、He中1重量%のPH3の混
    合物とを用いて、約450−580℃および300−550mTで減圧化学気相
    成長法を用いて形成される、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 形成のステップ(c)は、 (c1) ドープされたアモルファスシリコン層の上に第1の誘電体酸化物層
    を堆積するステップと、 (c2) 第1の誘電体酸化物層の上に窒化物層を堆積するステップと、 (c3) 窒化物層の上に第2の誘電体酸化物層を成長するステップとを含む
    、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 形成のステップ(d)は、 (d1) 絶縁層の上に第2のドープされたアモルファスシリコン層を成長す
    るステップと、 (d2) 第2のドープされたアモルファスシリコン層の上にタングステンシ
    リサイド層を成長するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 NAND型フラッシュメモリデバイスであって、 基板と、 基板上の少なくとも1つのメモリセルスタック構造とを含み、メモリセルスタ
    ック構造は、 トンネル酸化物層と、 ドープされたアモルファスシリコンを含む、トンネル酸化物層の上のフローテ
    ィングゲートとを含み、ドープされたアモルファスシリコンは、選択トランジス
    タのワード線の抵抗の問題および電荷利得/電荷損失の問題を同時に回避するド
    ーパントレベルを有し、さらにメモリセルスタック構造は、 フローティングゲート上の第1の絶縁層と、 第1の絶縁層の上の第1のコントロールゲート層とを含み、さらにデバイスは
    、 基板上の少なくとも1つの選択トランジスタスタック構造を含み、選択トラン
    ジスタスタック構造は、 基板上の選択ゲート酸化物層と、 ドープされたアモルファスシリコンを含む、選択ゲート酸化物層上の選択ゲー
    トと、 選択ゲート上の第2の絶縁層と、 第2の絶縁層上の第2のコントロールゲート層とを含む、デバイス。
  9. 【請求項9】 ドープされたアモルファスシリコン層は、約5×1018から
    8×1019の間のリンイオン/cm3のドーパントレベルを有する、請求項8に
    記載のデバイス。
  10. 【請求項10】 ドープされたアモルファスシリコンは、約1200−30
    00sccmのSiH4と、15−30sccmの、He中1重量%のPH3の混
    合物とを用いて、約450−580℃および300−550mTで減圧化学気相
    成長法を用いて形成される、請求項9に記載のデバイス。
  11. 【請求項11】 第1の絶縁層は、 フローティングゲート上の第1の誘電体酸化物層と、 第1の誘電体酸化物層上の窒化物層と、 窒化物層上の第2の誘電体酸化物層とを含む、請求項8に記載のデバイス。
  12. 【請求項12】 第2の絶縁層は、 選択ゲート上の第1の誘電体酸化物層と、 第1の誘電体酸化物層上の窒化物層と、 窒化物層上の第2の誘電体酸化物層とを含む、請求項8に記載のデバイス。
  13. 【請求項13】 第1のコントロールゲート層は、 第1の絶縁層上のポリシリコン層と、 ポリシリコン層上のタングステンシリサイド層とを含む、請求項8に記載のデ
    バイス。
  14. 【請求項14】 第2のコントロールゲート層は、 第2の絶縁層上のポリシリコン層と、 ポリシリコン層上のタングステンシリサイド層とを含む、請求項8に記載のデ
    バイス。
  15. 【請求項15】 少なくとも1つのメモリセルスタック構造は、第1のコン
    トロールゲート層上のシリコンオキシナイトライド層をさらに含む、請求項8に
    記載のデバイス。
  16. 【請求項16】 少なくとも1つの選択トランジスタスタック構造は、第2
    のコントロールゲート層上のシリコンオキシナイトライド層をさらに含む、請求
    項8に記載のデバイス。
  17. 【請求項17】 NAND型フラッシュメモリデバイスを提供するための方
    法であって、 (a) 基板の選択トランジスタ区域の中に選択ゲート酸化物層をおよび基板
    のメモリセル区域の中にトンネル酸化物層を形成するステップと、 (b) 選択ゲート酸化物層およびトンネル酸化物層上に、ドープされたアモ
    ルファスシリコン層を形成するステップとを含み、ドープされたアモルファスシ
    リコン層は、約5×1018から8×1019の間のリンイオン/cm3のドーパン
    トレベルを有し、さらに (c) ドープされたアモルファスシリコン層上に絶縁層を形成するステップ
    と、 (d) 絶縁層上にコントロールゲート層を形成するステップと、 (e) 少なくともドープされたアモルファスシリコン層、絶縁層およびコン
    トロールゲート層をエッチングして、少なくとも1つのメモリセルスタック構造
    および少なくとも1つの選択トランジスタスタック構造を形成するステップとを
    含む、方法。
  18. 【請求項18】 形成のステップ(a)は、 (a1) 選択トランジスタ区域およびメモリセル区域に第1の酸化物層を成
    長するステップと、 (a2) メモリセル区域の第1の酸化物層を除去するステップと、 (a3) 選択トランジスタ区域の第1の酸化物層およびメモリセル区域の基
    板の上に第2の酸化物層を成長するステップとを含む、請求項17に記載の方法
  19. 【請求項19】 除去のステップ(a2)は、 (a2i) 選択トランジスタ区域の第1の酸化物層の上にマスクを設けるス
    テップと、 (a2ii) メモリセル区域の第1の酸化物層をエッチングするステップと、 (a2iii) マスクを除去するステップとを含む、請求項18に記載の方法
  20. 【請求項20】 ドープされたアモルファスシリコン層は、約1200−3
    000sccmのSiH4と、15−30sccmの、He中1重量%のPH3
    混合物とを用いて、約450−580℃および300−550mTで減圧化学気
    相成長法を用いて形成される、請求項17に記載の方法。
  21. 【請求項21】 形成のステップ(c)は、 (c1) ドープされたアモルファスシリコン層上に第1の誘電体酸化物層を
    堆積するステップと、 (c2) 第1の誘電体酸化物層上に窒化物層を堆積するステップと、 (c3) 窒化物層の上に第2の誘電体酸化物層を成長するステップとを含む
    、請求項17に記載の方法。
  22. 【請求項22】 形成のステップ(d)は、 (d1) 絶縁層上にポリシリコン層を成長するステップと、 (d2) ポリシリコン層上にタングステンシリサイド層を成長するステップ
    とを含む、請求項17に記載の方法。
  23. 【請求項23】 NAND型フラッシュメモリデバイスであって、 基板と、 基板上の少なくとも1つのメモリセルスタック構造とを含み、メモリセルスタ
    ック構造は、 トンネル酸化物層と、 ドープされたアモルファスシリコンを含む、トンネル酸化物層上のフローティ
    ングゲートとを含み、ドープされたアモルファスシリコンは、約5×1018から
    8×1019の間のリンイオン/cm3のドーパントレベルを有し、メモリセルス
    タック構造はさらに フローティングゲート上の第1の絶縁層と、 第1の絶縁層上の第1のコントロールゲート層とを含み、デバイスはさらに 基板上の少なくとも1つの選択トランジスタスタック構造を含み、選択トラン
    ジスタスタック構造は、 基板上の選択ゲート酸化物層と、 ドープされたアモルファスシリコンを含む、選択ゲート酸化物層上の選択ゲー
    トと、 選択ゲート上の第2の絶縁層と、 第2の絶縁層上の第2のコントロールゲート層とを含む、デバイス。
  24. 【請求項24】 ドープされたアモルファスシリコン層は、約1200−3
    000sccmのSiH4と、15−30sccmの、He中1重量%のPH3
    混合物とを用いて、約450−580℃および300−550mTで減圧化学気
    相成長法を用いて形成される、請求項23に記載のデバイス。
  25. 【請求項25】 第1の絶縁層は、 フローティングゲート上の第1の誘電体酸化物層と、 第1の誘電体酸化物層上の窒化物層と、 窒化物層上の第2の誘電体酸化物層とを含む、請求項23に記載のデバイス。
  26. 【請求項26】 第2の絶縁層は、 選択ゲート上の第1の誘電体酸化物層と、 第1の誘電体酸化物層上の窒化物層と、 窒化物層上の第2の誘電体酸化物層とを含む、請求項23に記載のデバイス。
  27. 【請求項27】 第1のコントロールゲート層は、 第1の絶縁層上のポリシリコン層と、 ポリシリコン層上のタングステンシリサイド層とを含む、請求項23に記載の
    デバイス。
  28. 【請求項28】 第2のコントロールゲート層は、 第2の絶縁層上のポリシリコン層と、 ポリシリコン層上のタングステンシリサイド層とを含む、請求項23に記載の
    デバイス。
  29. 【請求項29】 少なくとも1つのメモリセルスタック構造は、第1のコン
    トロールゲート層上のシリコンオキシナイトライド層をさらに含む、請求項23
    に記載のデバイス。
  30. 【請求項30】 少なくとも1つの選択トランジスタスタック構造は、第2
    のコントロールゲート層上のシリコンオキシナイトライド層をさらに含む、請求
    項23に記載のデバイス。
  31. 【請求項31】 NAND型フラッシュメモリデバイスを提供するための方
    法であって、 (a) 基板の選択トランジスタ区域および基板のメモリセル区域に第1の酸
    化物層を成長するステップと、 (b) メモリセル区域の第1の酸化物層を除去するステップと、 (c) 選択トランジスタ区域の第1の酸化物層およびメモリセル区域の基板
    の上に第2の酸化物層を成長するステップと、 (d) 選択ゲート酸化物層およびトンネル酸化物層の上にドープされたアモ
    ルファスシリコン層を形成するステップとを含み、ドープされたアモルファスシ
    リコン層は、約5×1018から8×1019の間のリンイオン/cm3のドーパン
    トレベルを有し、ドープされたアモルファスシリコン層は、約1200−300
    0sccmのSiH4と、15−30sccmの、He中1重量%のPH3の混合
    物とを用いて、約450−580℃および300−550mTで減圧化学気相成
    長法を用いて形成され、さらに、 (e) ドープされたアモルファスシリコン層上に絶縁層を形成するステップ
    と、 (f) 絶縁層上にポリシリコン層を成長するステップと、 (g) ポリシリコン層上にタングステンシリサイド層を成長するステップと
    、 (h) タングステンシリサイド層上にシリコンオキシナイトライド層を成長
    するステップと、 (i) 少なくともドープされたアモルファスシリコン層、絶縁層、ポリシリ
    コン層、タングステンシリサイド層およびシリコンオキシナイトライド層をエッ
    チングして、少なくとも1つのメモリセルスタック構造および少なくとも1つの
    選択トランジスタスタック構造を形成するステップとを含む、方法。
  32. 【請求項32】 NAND型フラッシュメモリデバイスであって、 基板と、 基板上の少なくとも1つのメモリセルスタック構造とを含み、メモリセルスタ
    ック構造は、 トンネル酸化物層と、 ドープされたアモルファスシリコンを含む、トンネル酸化物層の上のフローテ
    ィングゲートとを含み、ドープされたアモルファスシリコンは、約5×1018
    ら8×1019の間のリンイオン/cm3のドーパントレベルを有し、ドープされ
    たアモルファスシリコンは、約1200−3000sccmのSiH4と、15
    −30sccmの、He中1重量%のPH3の混合物とを用いて、450−58
    0℃および300−550mTで減圧化学気相成長法を用いて形成され、メモリ
    セルスタック構造はさらに、 フローティングゲート上の第1の絶縁層と、 第1の絶縁層上の第1のポリシリコン層と、 第1のポリシリコン層上の第1のタングステンシリサイド層と、 第1のタングステンシリサイド層上の第1のシリコンオキシナイトライド層と
    を含み、デバイスはさらに、 基板上の少なくとも1つの選択トランジスタスタック構造を含み、選択トラン
    ジスタスタック構造は、 基板上の選択ゲート酸化物層と、 ドープされたアモルファスシリコンを含む、選択ゲート酸化物層上の選択ゲー
    トと、 第2の絶縁層上の第2のポリシリコン層と、 第2のポリシリコン層上の第2のタングステンシリサイド層と、 第2のタングステンシリサイド層上の第2のシリコンオキシナイトライド層と
    を含む、デバイス。
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