JP2005195773A - 演奏システム - Google Patents

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Abstract


【課題】 自動演奏ピアノ等において、鍵(演奏操作子)駆動のサーボ制御をより高精度に実行できるようにする。
【解決手段】 自動ピアノには、鍵1の位置を連続量で検出するキーセンサ25と、ソレノイド6のプランジャ6aの速度を連続量で検出するプランジャセンサ35が具備される。サーボコントローラ12では、キーセンサ25及びプランジャセンサ35の出力をフィードバック信号として使用して、ソレノイド6aをサーボ制御する。駆動する側(ソレノイド6)と駆動される側(鍵1)の双方の物理量に基づいて、ソレノイド6をサーボ制御することで、ソレノイド6と鍵1という運動伝達の仕方が互いに異なる2つの動作系が介在したサーボ制御において、鍵1の動作をより正確に制御できるようになる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば自動演奏ピアノ等のように、演奏操作子と該演奏操作子を駆動するための駆動手段とを備えた演奏システムに関し、詳細には、該演奏システムにおいて、駆動手段をサーボ制御するための制御システムに関する。
従来から知られる自動演奏ピアノにおいて、鍵を電気的に駆動するための電磁ソレノイドの動作をフィードバック制御するための構成として、鍵の動きを検出するためのキーセンサの出力を帰還入力し、与えられたリファランス値と前記キーセンサの出力を比較することで、電磁ソレノイドの操作量を決定するものがあった。(例えば、特許文献1参照)。また、同種の自動演奏ピアノにおいて、電磁ソレノイドの可動子(プランジャ)にプランジャセンサを設け、該プランジャセンサからの出力を帰還入力して、与えられたリファランス値とプランジャセンサの出力とに基づき電磁ソレノイドをフィードバック制御するものがあった(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−175471号公報 特開2000−276134号公報
上記特許文献1或いは特許文献2に記載されたものに代表される従来の自動演奏ピアノにおけるフィードバック制御システムは、鍵に設けたキーセンサ或いはソレノイドのプランジャに設けたプランジャセンサの何れか一方の出力と、前記リファランス値とに基づきフィードバック制御を行い、それに応じてソレノイドの駆動を制御する構成であった。しかしながら、ソレノイドと鍵とは夫々機械的に独立した動作系であり、運動の伝達の仕方が異なるため、ソレノイドのプランジャ(駆動する側)か鍵(駆動される側)のいずれか一方の動作量のみに基づくフィードバック制御では、与えられた目標値に対して鍵を正確に動作させる精度が不十分であった。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、例えば自動演奏ピアノ等の演奏システムにおいて、鍵(演奏操作子)を駆動するためのソレノイド(駆動手段)の駆動をサーボ制御する場合に、演奏操作子をより正確に動作させることができるようにした演奏システムを提供することを目的とする。
この発明に係る演奏システムは、演奏操作子と、前記演奏操作子を駆動するための駆動手段と、前記駆動手段の動きに応じた物理量を検出する第1の検出手段と、前記演奏操作子の動きに応じた物理量を検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段の出力をフィードバック信号として使用して、前記駆動手段をサーボ制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
これによれば、第1の検出手段によって駆動手段の動きに応じた物理量を検出し、また、第2の検出手段によって該駆動手段によって駆動される演奏操作子の動きに応じた物理量を検出する。制御手段は、前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段の出力をフィードバック信号として使用して、前記駆動手段をサーボ制御する。駆動する側(駆動手段)と駆動される側(演奏操作子)の双方の物理量に基づいて、駆動手段をサーボ制御することで、駆動手段と演奏操作子という運動伝達の仕方が互いに異なる2つの動作系が介在したサーボ制御において、演奏操作子の動作をより正確に制御できるようになるという優れた効果を奏する。
以下、添付図面を参照してこの発明の一実施例について説明する。当該実施例において、この発明に係る演奏システムを、自動演奏機能を有するアコースティックピアノ(自動演奏ピアノ)に適用した例を示す。
図1は、この実施例に係る自動演奏ピアノの概要構成図であり、機械的な発音機構の要部と共に、電気的制御系に関る機能ブロックの要部を抽出して示している。図1に示すように、自動演奏ピアノは、機械的な発音機構として、複数(例えば88個)の鍵1と、該鍵1の運動をハンマに伝達するためのアクション機構2と、対応する鍵1の運動に連動して打弦運動するハンマ3と、該ハンマ2によって打撃される弦4と、弦4の振動を止めるためのダンパ5とを含む。鍵1は、バランスピンPに貫通された位置を凡その支点として、上下揺動可能に支持されており、非押鍵時(外力を加えない状態)では図1において実線で示すレスト位置にある。そして、演奏操作(押鍵及び離鍵)に応じて、前記レスト位置からエンド位置(図において2点鎖線で示す位置)の間で上下にストロークする。鍵1の後端下面側には、当該鍵1を駆動するための鍵駆動装置(アクチュエータ)として、電磁ソレノイド6が具備されている。これらの構成は、一般的な自動演奏ピアノと概ね同様である。
当該自動演奏ピアノの各鍵1の下面側には、鍵1の動きを検出するためのキーセンサ25が配設されている。キーセンサ25は、例えば、鍵1の動作ストロークの全工程について連続的な位置情報を出力可能な光学式の位置センサによって構成することができる。キーセンサ25の概略構成例としては、鍵1の下面におけるキーセンサ25の対向位置に該キーセンサ25と協働する被検出部材26を具備し、鍵1のストローク変位に応じてキーセンサ25に対する被検出部材26の相対的な位置が変化することで、キーセンサ25に対する該被検出部材26の相対的位置を鍵1のストローク位置として検出し、鍵1の位置情報を表すアナログ信号を出力するよう構成しうる。キーセンサ25の出力は、後述する記録制御部28並びにサーボコントローラ12の双方に供給され、演奏録音時の演奏情報の生成・記録処理と、演奏情報再生時のサーボ制御とに利用される。なお、キーセンサ25として適用可能な光学式位置センサの具体的な構成例については、例えば上記特許文献1に記載の構成等、従来から知られる適宜のセンサ構成を採用してよく、また、光学式に限らず、その他適宜の位置センサによって構成されても差し支えない。
また、当該自動演奏ピアノにおいては、ハンマ3の動作を検出するためのハンマセンサ27が設けられてよい。該ハンマセンサ27も前記キーセンサ25と概ね同様に構成されてよい。この例では、ハンマセンサ27の出力は、後述する記録制御部28に供給され、演奏録音時の演奏情報の生成処理に際して利用される。
ソレノイド6は、周知の通り、ヨーク内に配置されたコイルと、該コイル軸心内において双方向的に直線移動可能に挿入された棒状のプランジャ6aとを有しており、該プランジャ6aの先端部が鍵1の後端下面部に当接されている。当該ソレノイド6に対して励磁電流が与えられることでソレノイド6が駆動され、これに応じてプランジャ6aは、上方に突出変位して、対応する鍵1の後端を打撃する。このプランジャ6aの打撃力により対応する鍵1の駆動(押鍵駆動)が行われる。
ソレノイド6には、プランジャ6aの動きを検出するためのプランジャセンサ35が具備される。プランジャセンサ35は、この例ではプランジャ6aの動作速度を検出する適宜の速度センサ(例えばムービングマグネット型の速度センサ)によって構成されており、ソレノイド6の駆動時のプランジャ6aの移動速度に応じたアナログ信号を出力する。プランジャセンサ35の出力は、後述するサーボコントローラ12に供給され、演奏情報再生時のサーボ制御に利用される。なお、プランジャセンサ35として適用可能なムービングマグネット型の速度センサの構成自体は公知なので、その構成の詳細な説明は省略する。なお、プランジャセンサ35は、ムービングマグネット型に限らず、その他適宜の速度センサによって構成されてもよい。
ここで、図2を参照して、当該自動演奏ピアノの電気的なハードウェア構成について簡単に説明すると、図2に示すように当該自動演奏ピアノは、CPU40、ROM41、RAM42及び記憶装置43を含み、各装置間がデータ及びアドレスバス46を介して接続される。
CPU40は、当該自動演奏ピアノの全体的な動作を制御するとともに、演奏情報の再生処理や、鍵操作に応じた演奏情報の記録(演奏録音)処理等の各種信号処理を実行する。CPU40が実行する各種処理の制御プログラムは、例えばROM41内に記憶されていてよい。該各種処理の実行中に発生した各種データや各種パラメータは、RAM42(あるいはROM41)等の適宜のメモリ内に記憶される。
記憶装置43は、演奏録音処理により生成した演奏情報を書き込むことや、演奏情報再生時に使用する演奏情報の記憶しておくことに利用されるものであり、ハードディスク、フレキシブルディスク又はフロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスク(CD‐ROM、CD‐RAM)、光磁気ディスク(MO)、ZIPディスク、DVD(Digital Versatile Disk)、半導体メモリ等、適宜の記憶媒体で構成してよい。
入出力インターフェース(I/O)44はAD変換器を含み、キーセンサ25及びプランジャセンサ35から出力される検出信号(アナログ信号)は、当該I/O44を介してディジタル信号に変換されてCPU40へ出力される。CPU40では所定のクロックタイミング毎に各センサの出力に基づき鍵1の位置情報とプランジャ6aの速度情報とを夫々取得する処理を行う。なお、ハンマセンサ27(図1参照)もまた、I/O44に接続されてよいが、説明の便宜上図示を省略した。
また、後述する演奏情報再生時にCPU40において生成されるソレノイド駆動信号は、PWM発生器45を介してPWM形式の電流信号(以下PWM信号と略称)に変換され、ソレノイド6に出力される。なお、当該自動演奏ピアノには、この他にも操作者(ユーザ)が動作モードの選択等を行うための設定操作子群や、適宜の外部機器に接続する通信インターフェース等が具備されてよい。
当該自動演奏ピアノにおいて実行される演奏録音動作及び演奏情報の再生動作の概略について説明する。図1において、記録制御部28及び記録後処理部29は、演奏録音処理に関るモジュールに相当し、また、再生前処理部10、モーションコントローラ11及びサーボコントローラ12は演奏情報の再生処理に関るモジュールに相当しており、これら各モジュールが担う演算処理等の各種動作は、CPU40が実行するソフトウェアプログラムによって実施される。
記録制御部28では、キーセンサ25やハンマセンサ27から出力された検出信号に基づき演奏情報の生成・記録処理を行う。すなわち、キーセンサ25やハンマセンサ27が検出した鍵1やハンマ3の動きから、打弦速度、打弦時刻や、押鍵速度、押鍵時刻等の演奏イベントに関する種々の情報を求め、それに基づき演奏者によるピアノ演奏の演奏内容を表す演奏情報を生成する。ここで生成される演奏情報は、MIDI形式等、適宜のデータフォーマットで作成されてよい。生成された演奏情報は、記録後処理部29において正規化処理した後に、例えば、適宜の記憶装置43(図2参照)に記録されうる。ここで前記正規化処理とは、ピアノの個体差を吸収するための処理であり、該種々の物理情報は、各ピアノにおけるセンサの位置や、構造上の違い、あるいは、機械的誤差によって固有の傾向を持つので、標準となるピアノを想定して、そのピアノにおける打弦時刻・打弦速度等に変換するための処理をいう。
再生前処理部10では、適宜の記憶装置や、図示しないリアルタイム通信装置等から供給される演奏情報に基づいて、該演奏情報に含まれる各演奏イベントを再現するための鍵の軌道データを生成し、これをモーションコントローラ11に供給する。モーションコントローラ11では、供給された軌道データを用いて、各時刻におけるソレノイド駆動用の目標値を生成して、これをサーボコントローラ12に出力する。
サーボコントローラ12において、モーションコントローラ11から供給される目標値と共に、キーセンサ25から出力される鍵の物理量(位置情報)と、プランジャセンサ35から供給されるプランジャ6aの物理量(速度情報)の夫々がフィードバック信号として使用される。この実施例に係る自動演奏ピアノは、キーセンサ25の出力とプランジャセンサ35の出力の夫々をフィードバック信号として使用することで、鍵1とソレノイド6の双方の動作状態を考慮したサーボ制御が行われる点に特徴を有する。ソレノイド6(駆動する側)と鍵1(駆動される側)とは、夫々機械的に独立した動作系であり、運動の伝達の仕方が互いに異なるため、双方の動作系の動作状態を考慮したサーボ制御を行うことで、鍵1をより正確に動作させることができるようになる。以下、この実施例に係るサーボ制御の処理例についてより詳細に説明する。
図3は、当該自動演奏ピアノにおけるサーボ制御のシステム構成を機能的に示すブロック図である。以下、この発明に係るサーボ制御の一例について説明する。図3において、1点鎖線で囲むフィードバックループにおける各種演算処理は、CPU40が実行するソフトウェアプログラムによって実施される。当該サーボ制御の目標値(リファランス値)として、再生すべき演奏情報に応じて生成された鍵の軌道データ(軌道リファランス)が供給される。
目標値生成部50では、供給された軌道リファランスに従って、或る時刻における目標値として、位置目標値rx、速度目標値rv及び加速度目標値raの夫々の事象について生成する。目標値生成部50で生成された各事象(位置、速度、加速度)についての目標値は、所定のサンプル時間(例えば1ms毎)に従って、並行に送出される。また、図において「ru」は目標値に相当する電気量(電流信号)の直接出力を表す。この電流信号ruの目標値全体に対する使用率は実験により適切に定めるものとする。目標値生成部50で生成された位置目標値rx、速度目標値rv及び加速度目標値raは、前記所定のサンプリング時間に従って、位置比較部51、速度比較部52及び加速度比較部53に夫々入力される。
他方、キーセンサ25及びプランジャセンサ35の出力の取り込みについて説明すると、前述のとおりソレノイド6に対して通電オンがなされると、通電されたソレノイド6に対応して設けられた鍵1が駆動される。速度センサ(プランジャセンサ)35は、ソレノイド6のプランジャ6aの移動速度ymを検出し、該移動速度ymに対応するアナログ検出信号yvmaを出力する。AD変換器(図2のI/O44に相当)44aは、速度センサ(プランジャセンサ)35から出力されるプランジャ速度を表すアナログ検出信号yvmaをディジタル信号(プランジャ速度検出値)yvmdに変換する。
また、位置センサ(キーセンサ)25は、ソレノイド6によって駆動された鍵1のストローク位置ykを検出し、鍵のストローク位置ykに対応するアナログ検出信号yxkaを出力する。AD変換器(図2のI/O44に相当)44bは、位置センサ(キーセンサ)25から出力されるアナログ検出信号yxkaをディジタル信号(鍵位置検出値)yxkdに変換する。
AD変換器44a,44bでディジタル信号に変換されたプランジャ速度検出値yvmd及び鍵位置検出値yxkdは、正規化処理部54a,54bに夫々供給され、該正規化処理部54a,54bにおいてプランジャ速度検出値yvmd及び鍵位置検出値yxkdの各々に対する所定の正規化処理が行われる。ここで正規化処理としては、鍵位置検出値yxkdと、プランジャ速度検出値yvmdの記述単位を合わせるための線形変換等が行われる。図において、正規化処理後のプランジャ速度検出値を「yvm」、正規化処理後の鍵位置検出値を「yxk」で示す。
速度生成部55は、鍵位置検出値yxkに基づき、鍵1の速度情報(鍵速度値yvk)を生成する。すなわち、速度生成部55では、キーセンサ25から出力された鍵1の位置情報を適宜微分演算(例えば多項式適合等)することにより鍵の速度情報を算出する。算出方法の一例として、ある任意のサンプリング時点について前後7点での位置情報(鍵位置検出値)を使用した2次曲線適合によって鍵の速度情報(鍵速度値yvk)を算出することができる。
位置生成部56は、プランジャ速度検出値yvkに基づき、プランジャ6aの位置情報(プランジャ位置値yxm)を生成する。すなわち、位置生成部56では、プランジャセンサ35から出力されたプランジャ6aの速度情報を積分演算することによりプランジャ6aの位置情報(プランジャ位置値yxm)を算出する。
加速度生成部57は、プランジャ速度検出値yvmに基づき、プランジャ6aの加速度情報(プランジャ加速度値yam)を生成する。すなわち、加速度生成部57では、プランジャセンサ35から出力されたプランジャ6aの速度情報を適宜微分演算(例えば多項式適合等)することによりプランジャ6aの加速度情報を算出する。算出方法の一例として、ある任意のサンプリング時点について前後7点での速度情報(プランジャ速度検出値yvm)を使用した2次曲線適合によってプランジャ6aの加速度情報(プランジャ加速度値yam)を算出することができる。
速度調整部58には、プランジャセンサ35から出力されるプランジャ速度検出値yvmと、速度生成部55にて生成された鍵速度値yvkが供給される。速度調整部58ではプランジャ速度検出値yvmと鍵速度値yvkの一本化調整を行うことで、速度フィードバック信号yvを得る。速度フィードバック信号yvは、プランジャセンサ35とキーセンサ25の双方のセンサ出力から得たフィードバック制御用の速度情報であり、これは、前記目標値生成部50で生成された速度目標値rvと比較するために前記速度比較部52へ帰還入力(負帰還)される。
速度調整部58において、具体的には、プランジャ速度検出値yvmに対して所定の係数Kvmによって重み付け(演算要素58a)し、また、鍵速度値yvkに対して所定の係数Kvkによって重み付け(演算要素58b)して、加算要素58cにて両者を加算することで速度フィードバック信号yvを得ている。ここで、両者の重み係数Kvm及びKvkは、「Kvm+Kvk=1」の関係を持たせつつ、プランジャ速度検出値yvmと鍵速度値yvkのいずれに重点を置いた速度フィードバック信号yvを得るのかに応じて設定されるもので、実験の結果を基に適切な値に設定する。実験結果に基づく重み係数の一例として、係数Kvm=0.7、係数Kvk=0.3と設定しうる。
位置調整部59には、キーセンサ25から出力される鍵位置検出値yxkと、位置生成部56にて生成されたプランジャ位置値yxmが供給される。位置調整部59では鍵位置検出値yxkとプランジャ位置値yxmの一本化調整を行うことで、位置フィードバック信号yxを得る。位置フィードバック信号yxは、キーセンサ25とプランジャセンサ35との双方のセンサ出力から得たフィードバック制御用の位置情報であり、これは、前記目標値生成部50で生成された位置目標値rxと比較するために前記位置比較部51へ帰還入力(負帰還)される。
位置調整部59において、具体的には、鍵位置検出値yxkに対して所定の係数Kxkによって重み付け(演算要素59a)し、また、プランジャ位置値yxmに対して所定の係数Kxmによって重み付け(演算要素59b)して、加算要素59cにて両者を加算することで位置フィードバック信号yxを得ている。ここで、両者の重み係数Kxk及びKxmは、「Kxk+Kxm=1」の関係を持たせつつ、鍵位置検出値yxkとプランジャ位置値yxmのいずれに重点を置いた位置フィードバック信号yxを得るのかに応じて設定されるもので、実験の結果を基に適切な値に設定する。実験結果に基づく重み係数の一例として、係数Kxk=0.9、係数Kxm=0.1と設定しうる。
また、加速度生成部57において算出されたプランジャ加速度値yamは、フィードバック制御用の加速度情報として、前記目標値生成部50で生成された加速度目標値raと比較するために前記加速度比較部53へ帰還入力(負帰還)される。なお、前記速度生成部55において算出した鍵速度値yvkを更に微分して鍵加速度情報を求めて、その鍵加速度情報とプランジャ加速度値yamを一本化調整して位置フィードバック信号を求めることも考えられるが、その場合、該鍵加速度情報は鍵位置検出値yxkを2次微分した値であり、信号の品質が劣化するので、この実施例では、これを行わない。
以上のようにして、キーセンサ25及びプランジャセンサ35の出力に基づき、位置、速度及び加速度目標値のそれぞれと同一種類の物理量のフィードバック制御用の物理量情報、つまり位置フィードバック信号yx、速度フィードバック信号rv及びプランジャ加速度値yamが与えられる。
位置比較部51には、前記位置調整部59から出力された位置フィードバック信号yxと、目標値生成部50から出力された位置目標値rxとが供給される。位置比較部51では、位置目標値rxと位置フィードバック信号yxを減算演算することで、rx、yxの差分である位置偏差exを求める。
速度比較部52には、前記速度調整部58から出力された速度フィードバック信号yvと、目標値生成部50から出力された速度目標値rvとが供給される。速度比較部52では、位置目標値rvと位置フィードバック信号yvを減算演算することで、rv、yvの差分である速度偏差evを求める。
加速度比較部53には、前記加速度生成部57から出力されたプランジャ加速度値yamと、目標値生成部50から出力された加速度目標値raとが供給される。加速度比較部53では、加速度目標値raとプランジャ加速度値yamを減算演算することで、ra、yamの差分である速度偏差eaを求める。
位置偏差exは、増幅部60aを介して位置サーボゲインKxによって増幅されて、位置制御信号uxとして加算部61に供給される。また、速度偏差evは、増幅部60bを介して速度サーボゲインKvによって増幅されて、速度制御信号uvとして加算部61に供給される。また、加速度偏差eaは、増幅部60cを介して加速度サーボゲインKaよって増幅されて、加速度制御信号uaとして加算部61に供給される。前記位置偏差ex、速度偏差ev及び加速度偏差eaの各々に乗算する各ゲインの係数Kx,Kv及びKaは実験によって適切設定されてよく、ゲイン係数の数値例として、位置サーボゲインKx=1.7、速度サーボゲイン=3.5、加速度サーボゲイン=0.5という値に設定しうる。前記ゲイン係数の一例によれば、速度成分にサーボ制御の重点が置かれるようになる。
加算部61において、位置制御信号ux、速度制御信号uv及び加速度制御信号uaを加算することで、これら各事象の制御信号を一本化する。そして、その加算結果に対して更に目標値電流信号ruを加算(加算要素62)することで、ソレノイド駆動信号uが生成される。
ソレノイド駆動信号uは、PWM変換器45を介してPWM形式のソレノイド励磁電流信号uiに変換され、この励磁電流信号uiに基づきソレノイド6が駆動される。
上述したサーボ制御システムによれば、直接のサーボ制御対象となるソレノイド6の動きと該ソレノイド6によって駆動される鍵1の動きとを反映したソレノイド駆動信号uが生成されるので、この駆動信号uに応じた励磁電流信号uiでソレノイド6を駆動することで、鍵1を目標値に対してより正確に動作させることができ、与えられた軌道リファレンスをより精密に再現することができるようなる。また、この実施例に係るサーボ制御システムによれば、位置センサたるキーセンサ25の出力と速度センサたるプランジャセンサ35の出力から生成した位置、速度及び加速度の各事象についてのフィードバック信号と、位置、速度及び加速度の各事象の目標値とに基づいたハイブリットタイプのサーボ制御を実現することができ、より高性能な自動演奏ピアノを実現することができる。ここで、当サーボ制御システムでは、位置センサ(キーセンサ25)の出力を微分して生成した速度情報、速度センサ(プランジャセンサ35)の出力を積分して生成した位置情報、及び、速度センサの出力を微分して生成した加速度情報を利用しており、この点について、当該ハイブリットタイプのサーボ制御を位置制御の立場からみれば、速度サーボ制御が微分補償器としての機能を果たし、また、速度制御の立場からみれば、位置サーボ制御が積分補償器、加速度サーボが微分補償器としての機能を果たす。
図4(a)及び(b)は、上述のサーボ制御による制御結果の実測例を示すグラフである。図4(a)及び(b)において、或る軌道データに対応する位置目標値rxを破線で示し、キーセンサ25から出力される鍵1の位置データの実測値yxkを実線で示す。また、或る軌道データに対応する速度目標値rvを1点鎖線で示し、該軌道データに対応する加速度目標値raを2点鎖線で示す。また、横軸は時間tを表す。図4(a)から明らかなように、位置目標値rxに対して極めて、正確な(近似した)鍵1の位置データの実測値yxkを得ることができる。また、位置目標値rxは時刻Tにおいて急峻な変位を表しており、速度目標値rvは当該時刻Tにおいて急峻に立ち上がる。この時刻Tにおける鍵1の位置実測値yxkをみれば、位置目標値rxの変化に追従して、極めて迅速に鍵1の動作制御が行われていることがわかる。これは、帰還入力として速度センサ(プランジャセンサ35)の出力を取り込んだ効果である。
図4(b)は、或るひとつの鍵を比較的高速に連続押鍵動作(連打)させる軌道データが与えられた際の、制御結果を示している。このような連打動作においても、位置目標値rxに対して極めて、正確な(近似した)鍵1の位置データの実測値yxkを得ることができることがみてとれる。これは加速度についてサーボ制御を行った効果が大きい。このように、この実施例に係るサーボ制御によれば、ある目標値に対して正確な鍵1の動作制御を行うことができるようになる。
上述の図3に示すサーボ制御のシステム構成の変更例として、この発明に係るサーボ制御システムを簡略化したシステム構成例を図5に示す。なお、ここで、既に説明した構成要素については図3に示すものと同一の符号を付与し、その詳細な説明を省略する。図5においては、速度フィードバック信号yvとして、速度センサ(プランジャセンサ35)の出力(プランジャ速度検出値)yvmを係数Kvmで重み付けした値のみを負帰還入力し、また、位置フィードバック信号yxとして、位置センサ(キーセンサ25)の出力(鍵位置検出値)yxkを係数Kxkで重み付けした値のみを負帰還入力する。また、加速度成分は利用せず、また、目標値電流信号ruの入力も省く構成が例示されている。
この他にも、例えば、図3のシステム構成から、加速度成分の制御を省いた構成や、図5の構成に加えて、位置センサの出力を微分して生成した速度情報を速度フィードバック信号に取り込むよう構成する等、種々のバリエーションが可能である。
また、上述の実施例では、キーセンサ26とプランジャセンサ35として、夫々異なる種の物理量(位置と速度)を出力するセンサを適用した例について説明したが、これに限らず、キーセンサ26とプランジャセンサ35とが同じ種類の物理量(例えば速度情報)を出力するセンサで構成されていても、この発明を適用することができる。
また、上述の実施例では、キーセンサ26の出力とプランジャセンサ35の出力とに基づくサーボ制御について説明したが、これに更にハンマセンサ27の出力も加えたサーボ制御を行うよう構成してもよい。また、ハンマセンサ27の出力とプランジャセンサ35の出力とに基づくフィードバック制御を行うよう構成することも可能である。
また、上述の例では、鍵1を駆動するためのソレノイド6を制御対象としたフィードバック制御(サーボ制御)システムについて説明したが、これに限らず、ペダルや突き上げ棒等と該ペダル等を駆動するためのソレノイドに夫々センサを設けることで、この発明に係るフィードバック制御システムをペダル装置に適用することも可能である。また、この発明に係るフィードバック制御システムを適用する自動演奏ピアノの形態は、グランドピアノ、アップライトピアノいずれであってもよい。また、この発明に係るフィードバック制御システムは、自動演奏ピアノに適用する例に限らず、サーボ制御の直接の対象となる電気的駆動手段と、該駆動手段によって駆動される演奏操作子とを有する演奏システムであれば、どのようなタイプの音楽装置にも適用しうる。
この発明の一実施例に係る自動演奏ピアノの全体構成を示す図。 同実施例に係る自動演奏ピアノにおける電気的ハードウェア構成を示すブロック図。 同実施例に係る自動演奏ピアノのサーボ制御システム構成を示す機能ブロック図。 (a)及び(b)は、同実施例に係るサーボ制御による制御結果を示すキーセンサ出力の実測例のグラフ。 図3のサーボ制御システム構成の変更例を示す機能ブロック図。
符号の説明
1 鍵、2 アクション機構、3 ハンマ、4 弦、5 ダンパ、6 電磁ソレノイド、6a プランジャ、10 再生前処理部、11 モーションコントローラ、12 サーボコントローラ、25 キーセンサ、27 ハンマセンサ、28 記録制御部、29 記録後処理部、35 プランジャセンサ

Claims (2)

  1. 演奏操作子と、
    前記演奏操作子を駆動するための駆動手段と、
    前記駆動手段の動きに応じた物理量を検出する第1の検出手段と、
    前記演奏操作子の動きに応じた物理量を検出する第2の検出手段と、
    前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段の出力をフィードバック信号として使用して、前記駆動手段をサーボ制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする演奏システム。
  2. 前記駆動手段は可動子を含み、該可動子によって打撃を与えることで、前記演奏操作子を駆動するものであって、
    前記第1の検出手段と前記第2の検出手段は夫々異なる種類の物理量を検出し、
    前記制御手段は、夫々異なる複数種の物理量についてサーボ制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の演奏システム。
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