JP4479554B2 - 鍵盤楽器 - Google Patents

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Description

この発明は、鍵盤楽器であって、演奏情報に基づき鍵を自動的に駆動して演奏を行う自動演奏機能を有するものに関する。
周知の通り、アコースティックのピアノにおいては、鍵の押鍵操作に応じてアクション機構が作動し、該アクション機構の作動によりハンマが打弦動作することで、該ハンマにより打弦された弦の音高に応じた楽音が発音される。演奏者は、鍵の押し込みの強さ(タッチ、押鍵速度)に応じてハンマに与える速度(ハンマによる打弦速度)を加減して、楽音の発音音量を制御できる。すなわち、楽音の発音音量(つまりハンマ打弦速度の強弱)は押鍵速度に対応する。
また、従来から知られる自動演奏ピアノ(自動演奏機能を有するアコースティックピアノ)においては、例えば電磁ソレノイドで構成される鍵の駆動手段が具備されており、再生すべき演奏情報に基づきソレノイドを駆動することで、ピアノ演奏を自動的に行うことができる。自動演奏機能による演奏情報の再生動作の概略は次の通りである。演奏情報に基づく電流信号によりソレノイドが駆動され、該ソレノイドの駆動に応じて鍵の自動的な押鍵操作が行われ、これによりハンマが打弦動作して、楽音が発音される。ここで、ソレノイドに与える電流信号は、鍵を駆動するための信号であり、従って、再現すべき押鍵速度を指示する値となる。これに対して、演奏情報として与えられる情報は再生すべき楽音の音高やベロシティ(音量)を指示するデータであり、これはハンマの打弦速度に対応する。すなわち、自動演奏機能の信号処理系では、最終的に実現したいハンマの打弦速度と、当該打弦速度を実現するための押鍵速度の対応付けて鍵の駆動を制御する必要がある(下記特許文献1参照)。該特許文献1には、所定のリファランス位置(鍵のストローク範囲中において予め定めた所定点)における押鍵速度と、該押鍵速度に対応する打弦速度の関係を利用して、鍵の駆動を自動制御する技術が開示されている。これによると、前記所定のリファランス位置における押鍵速度とこれに打弦速度の関係を利用して、演奏情報として与えられたハンマの打弦速度に対応する押鍵速度を算出し、該算出した押鍵速度に基づきソレノイドによる鍵の駆動を制御することで、前記演奏情報が表すハンマの打弦速度を再現できることが示されている。
特許第3596015号公報
しかし、上記特許文献1に記載の自動演奏ピアノにおいては、所定のリファランス位置での押鍵速度と打弦速度の関係を一般化しており、個々のピアノ本体毎の個体差やセンサの個体差などを考慮していなかった。このため、個々のピアノの個体差に即した制御を行うことができず、弱い打弦速度の再生が不安定になるなど、ピアノ演奏の再生性能が不十分であった。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、個々の楽器に適した自動演奏制御を行い、再生動作をより一層忠実に実行できる鍵盤楽器を提供することを目的とする。
この発明は、鍵と、前記鍵を駆動する駆動手段と、前記鍵の運動に応じたハンマの打弦速度を検出する検出手段と、テーブル作成指示に応じて前記駆動手段に対して所定の複数の駆動指示値を供給する供給手段と、前記供給手段から供給される各駆動指示値に基づき前記駆動手段を駆動して、前記検出手段により検出された打弦速度を該各駆動指示値毎に測定する測定手段と、前記測定手段で測定した各打弦速度を各駆動指示値に対応づけて記録する記録手段と、前記複数の駆動指示値のうちの最小値を、前記測定手段で測定された打弦速度に基づき設定する最小値設定手段と、前記記録手段記録された各打弦速度及び各駆動指示値と、前記最小値設定手段により設定された駆動指示値の最小値とに基づき、打弦速度に対応する駆動指示値を出力するためのテーブルを作成するテーブル作成手段とを備えることを特徴とする鍵盤楽器である。
また、この発明の鍵盤楽器は、再生すべき楽音を発音するための打弦速度を含む演奏情報を供給する演奏情報供給手段と、前記テーブル作成手段で作成されたテーブルに基づき、前記演奏情報に含まれる打弦速度に対応する駆動指示値を出力し、該駆動指示値に基づき前記駆動手段の駆動を制御する再生制御手段とを更に備えるよう構成できる
この発明に係る鍵盤楽器によれば、上記の構成により、ベロシティ値に対応する駆動指示値を出力するためのテーブルを個々の楽器毎に作成することができるようになる。作成されたテーブル出力の下限値(駆動指示値の最小値)は、駆動指示値に基づいて鍵を駆動したときに検出手段により検出されたハンマの打弦速度に基づいて設定される。従って、鍵の駆動に応じたハンマの打弦速度(ハンマの動作による楽音の発音)を考慮して、駆動指示値の最小値を設定できるので、当該楽器の個体特性に適した最弱打の再生が確実に行えるようになり、弱打再生性能及び弱打動作安性を向上させることができるという優れた効果を奏する。

以下、添付図面を参照してこの発明の一実施例について説明する。
図1は、この実施例に係る自動演奏ピアノの概要構成図であり、機械的な発音機構の要部(1つの鍵に対応する発音機構)を側面から見た一部断面図と、電気的制御系に関る機能ブロックの要部とを示している。
図1に示すように、自動演奏ピアノは、鍵1と、該鍵1の運動をハンマ2に伝達するアクション機構3と、ハンマ2の打弦運動により打弦される弦4と、鍵1を駆動するための駆動手段(ソレノイド)5と、弦2の振動を止めるためのダンパ6とを含む。これらの構成要素は、ピアノの複数の鍵(典型的には88鍵)の各々に対応して具備されている。鍵1は、非押鍵時には、図1において実線で示すレスト位置(ストローク量0mmの位置)にある。鍵1は、押鍵操作(図において鍵1の右側を押し下げる操作)に応じて、レスト位置からエンド位置まで押し下げられる。同図において、鍵1のエンド位置を2点鎖線で示す。鍵1が押下されると、アクション機構3の作動により、ハンマ2が打弦位置(図において点線で示す)まで回動すると共に、ダンパ7が弦4から上に離れて、弦4を解放する。ハンマ2が該解放された弦4を打弦することで、当該押鍵操作された鍵1に対応する楽音が発音される。なお、同図において符号7は打弦時の反動によるハンマ2の暴れを防止するための部材(バックチェック)である。上記の構成及び作用は、一般的なアコースティックピアノと概ね同様である。
ソレノイド5は、対応する鍵の後端下面部に対向して配設されており、後述するサーボコントローラ12から供給される制御信号(励磁電流)に基づき駆動される。該ソレノイド5の駆動に応じて、プランジャ部分が軸方向に突出することで、対応する鍵1の後端下面部を突き上げる。該プランジャの突き上げ動作に応じて、鍵1は押鍵駆動される。これにより、上述と同様な作用によってハンマ2による打弦運動が行われる。なお、図の例では、ソレノイド5には、プランジャの動作速度を検出する適宜の速度センサ(例えばムービングマグネット型の速度センサ)が具備されており、当該センサの出力が該後述するサーボコントローラ12に対するフィードバック信号として帰還入力されている。
また、自動演奏ピアノには、各ハンマ2に対応して、当該ハンマ2の運動に関する物理量を検出するためのハンマセンサ8が設けられている。ハンマセンサ8は、ハンマ2の運動に関する物理量を検出し、最終的にハンマ2による打弦速度(ベロシティ値)を得ることができるものであれば、どのようなセンサで構成してもよい。例えば、ハンマセンサ8として、ハンマ2の回動範囲(レスト‐エンド間)の全工程の変位を連続量で検出可能な位置センサを適用しうる。周知の通り、位置センサで検出した位置情報を適宜微分することで、速度情報を得ることができる。従って、予め打弦検出用の閾値(例えば、打弦の有無を判断する位置等)を定めておけば、ハンマ2の打弦速度を算出することが可能である。なお、ハンマセンサとして適用可能な位置連続センサの構成例については、特開2001‐175262号公報等の記載に詳しい。ハンマセンサ8の出力に基づく打弦速度の検出値は、同図においてテーブル作成処理部9に供給され、後述する「測定ルーチン」において利用される。テーブル作成処理部9の動作「測定ルーチン」については後述する。
また、この自動演奏ピアノは、適宜の記憶媒体(後述の図2に示す記憶装置23など)或いはリアルタイム通信装置等、外部から供給される演奏情報に基づき自動演奏を行う機能を有する。図1において符号10〜13は自動演奏機能にかかるモジュールである。再生前処理部10は、適宜の記憶媒体或いはリアルタイム通信装置等から供給される演奏情報(例えばMIDI形式のデータ)に対して適宜の正規化や単位合わせ(例えば、後述の鍵の軌道を表現するための単位に合わせる)等を行い、再生すべき鍵の軌道を生成する条件となるデータ(これを「再生MIDIデータ」と呼ぶ)を生成する。モーションコントローラ11は、再生MIDIデータに基づき鍵の軌道を指示するための駆動指示値(駆動リファレンス値Ref)を生成する。生成された駆動リファレンス値Refは、後段のサーボコントローラ12に対してサーボ制御の目標値として与えられる。サーボコントローラ12は、前記リファレンス値Refと、ソレノイド5に設けられたセンサからのフィードバック信号に基づき、該ソレノイド5を駆動するための制御信号(励磁電流)を生成し、該ソレノイド5のサーボ駆動を制御する。また、再生前処理部10にて生成した再生MIDIデータに基づき電子楽音発生部13による電子的な楽音発生を制御してもよい。
図2は、図1に示す自動演奏ピアノの電気的なハードウェア構成の概略を示すブロック図である。図2に示すように当該自動演奏ピアノは、CPU20、フラッシュROM21、RAM22及び記憶装置23を含み、各装置間がデータ及びアドレスバス20Bを介して接続される。CPU20は、当該自動演奏ピアノの全体的な動作を制御するとともに、上記再生前処理部10、モーションコントローラ11及びサーボコントローラ12による自動演奏機能(演奏情報の再生処理)や、テーブル作成処理部9の動作等、各種信号処理を実行する。フラッシュROM21には、CPU20が実行する各種処理の動作プログラムや、後述する「リファレステーブル」など、各種動作に必須のデータ等が記憶されていてよい。RAM22は、CPU20のワークエリアとして使用され、前記各種処理の実行中に発生した各種データや各種パラメータや、センサ出力信号のバッファ等に利用されてよい。また、記憶装置23は、演奏情報の再生時に使用する演奏情報を記憶しておくこと等に利用されるものであり、ハードディスク、フレキシブルディスク又はフロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスク(CD‐ROM、CD‐RAM)、光磁気ディスク(MO)、ZIPディスク、DVD(Digital Versatile Disk)、半導体メモリ等、適宜の記憶媒体で構成してよい。
センサインターフェース(センサI/F)24はAD変換器を含み、ハンマセンサ8から出力される検出信号(アナログ信号)は、当該センサI/F24を介してディジタル信号に変換されて、当該信号処理系に取り込まれる。CPU20は所定のクロックタイミング毎にハンマセンサ8の出力を取得する処理を行っている。また、自動演奏機能において生成されるソレノイド駆動用の制御信号は、PWM発生器25を介してPWM形式の電流信号(PWM信号)に変換され、ソレノイド5に供給される。すなわち、ソレノイド5の駆動量は、該供給されるPWM信号のパルス幅に応じて制御される。
なお、当該自動演奏ピアノには、この他にも操作者(ユーザ)が、自動演奏に関する各種操作(開始、停止、曲選択など)や、信号処理系の動作モードの選択等を行うための操作子群や該操作子等を駆動、検出するための機構、その機構を制御するためのソフトウェアや、適宜の外部機器やインターネット等の通信ネットワークに接続するための通信インターフェース等が具備されてよい。
図3(a)は、自動演奏機能に係る信号処理構成の一例をより詳細に示す機能ブロック図である。同図において、点線で囲まれた部分は、上記図1におけるモーションコントローラ11に相当する。同図において、再生前処理部10にて生成された再生MIDIデータは、モーションコントローラ11に供給される。図3(b)は該再生MIDIデータのデータ構成の一例を示す。再生MIDIデータは、時刻情報tと、速度情報(べロシティ値V)とキーナンバKnを含むMIDI形式のデータである。キーナンバKnは、再生対象となる鍵を特定するための情報であって、当該ピアノに具わる鍵(88鍵)の各々に割り当てた各鍵に固有の番号である。また、ベロシティ値Vは、当該打弦動作を実現するためのハンマの速度に対応するデータであり、発音すべき楽音のベロシティ値(音量)を示す。MIDI/鍵速度変換部30は、再生前処理部10から与えられる再生MIDIデータに含まれるベロシティ値Vを、駆動リファレンス値Refに変換して出力するモジュールである。リファレンステーブル31は、ベロシティ値Vと駆動リファレンス値Refを対応付けたデータテーブルである。前記MIDI/鍵速度変換部30は、該テーブル31を参照して、与えられたベロシティ値V(再生MIDIデータ)に対応するリファレンス値Refを得ている。リファレンス値Refは、ベロシティ値Vが示す打弦速度を実現するために、鍵に与えるべき押鍵速度を示す値である。駆動ルーチン32は、駆動リファレンス値Refに基づく鍵1の駆動制御(ソレノイド5の駆動制御)を表し、これは、図1におけるサーボコントローラ12に相当する。リファレンス値Refに基づきソレノイド5を駆動することで、該Refが指示する押鍵速度を再現し、該押鍵速度を再現することで、ベロシティ値Vが示す打弦速度を再現することは、先に述べた通りである。
この発明に係る実施例によれば、リファレンステーブル31の作成処理を個々の楽器ごとに行い、各楽器の個体差に応じたテーブルを作成することに特長がある。なお、このリファレンステーブル31は88鍵の各鍵毎に用意される。
リファレンステーブル31の作成は、測定ルーチン33及び測定データ記録部34における動作として行われるもので、これが図1のテーブル作成処理部9に相当する。
図4(a)はリファレンステーブル31の作成処理の動作手順を示すフローチャートである。テーブルの作成は、工場出荷時や定期メンテナンス時等にサービスマン等によって行われる。作業者(サービスマン等)は、当該テーブルを作成すべきときに、図示しないコントローラの操作部等から、信号処理系の動作モードとして「測定モード」を指定して、図4(a)に示す処理の起動を指示する。この処理の概括を述べると、この処理では、所定の複数の駆動リファレンス値Refを用いて鍵1を駆動して、そのときのハンマセンサ8により打弦速度を測定(測定ルーチン33)し、該測定した打弦速度を、当該駆動リファレンス値Refに対応するベロシティ値Vとして記録する(測定データの記録測定部34)。そして、測定データ記録部34において、記録されたベロシティ値Vと、これに対応するリファレンス値Refとを用いてリファレンステーブル31を作成する。図5は、当該処理により作成されるリファレンステーブルの一例を示す図である。同図において、横軸にベロシティ値V(MIDIデータ)をとり、縦軸に駆動リファレンス値Refをとる。
また、図4(b)は、「測定モード」の処理で使用するパラメータを示す表である。同図において、「Kn」は各鍵に固有のキーナンバ(「Kn=1」〜「Kn=88」)である。また、「R.no」は、当該処理において、鍵の駆動に使用する所定の複数の駆動リファレンス値Refの各々を示す番号「リファランス番号」である。該所定の複数の駆動リファレンス値Refは、所定の最小リファレンス値Rminから所定の最大リファレンス値Rmaxの範囲内において、強度が段階的に異なる複数のリファレンス値である。この実施例では一例として、9つのリファレンス値Refを使用する例を示す。リファランス番号「R.no=1」〜「R.no=9」は、該9つのリファレンス値Refの各々に対応する。「R.no=1」に対応するリファレンス値Ref1が最小リファランス値(Rmin)であり、以降、番号順に対応するリファランス値の強度を段階的に大きくし、「R.no=9」に対応するリファレンス値Ref9が最大リファランス値(Rmax)である。「測定モード」では、88個の各鍵「Kn=1」〜「Kn=88」毎に、「R.no=1」〜「R.no=9」の9つの駆動リファレンス値に対応する打弦速度を測定する。
図4(a)のフローチャートを参照して、「測定モード」の動作手順を説明する。作業者(サービスマン等)による起動指示に応じて、当該処理が開始すると、ステップS1において、処理対処となるキーナンバをKn=1にセットして、以下、キーナンバKn=1についてベロシティ値Vの測定が行われるようにする。先ず、ステップS2〜S9において、最小リファレンス値Rminとこれに対応するベロシティ値Vminを測定することで、リファレンス値の下限値(最小リファレンスRmin)と、ベロシティ値の最小値(最小ベロシティVmin)を設定する。この最小値の設定に関連して、当該最小値の測定点には、該最小値を規定するための閾値として、最小ベロシティの下限値Vmin1と、該下限値Vmin1よりも大きい所定値(最小ベロシティの上限値)Vmin2が予め設定される(図5参照)。なお、該下限値Vmin1及び該上限値Vmin2は、それぞれ固定値として与えられている。
ステップS2では、リファランス番号を「R.no=1」にセットする。「R.no=1」は最小リファランス値Rminとして予め設定した値である。、ステップS3では当該リファランス番号R.no=1のリファレンス値Ref1を出力して、該Ref1でソレノイド5を駆動する。ステップS4では、該駆動に応じたハンマセンサ8で検出した打弦速度(検出値V)を取り込む。ステップS5では、前記最小ベロシティの上限値Vmin2と前記取り込んだ検出値V(ベロシティ値)を比較して、検出値Vが該上限値Vmin2よりも大きかったら(ステップS5のyes)、ステップS6において、最前に使用したリファレンス値Ref1を所定の小量xだけ弱くして(Ref1‐x)、この値を新規のリファレンス値Ref1とする。そして、新規のリファレンス値Ref1を用いて再度検出値Vの測定(ステップS3,S4)を行う。一方、ステップS4で取得したハンマセンサ8の検出値Vと最小ベロシティ値の下限値Vmin1とを比較して、検出値Vが該下限値Vmin1よりも小さかった場合、若しくは、ハンマセンサ8の検出値Vが出力されない場合(ステップS5のno,ステップS7のyes)は、ハンマ2による打弦が行われなかった(非打弦)として扱い、ステップS8において、最前に使用したリファレンス値Ref1を所定の小量xだけ強くして(Ref1+x)、この値を新規のリファレンス値Ref1とする。そして、新規のリファレンス値Ref1を用いて検出値Vを再度測定する。
上記ステップS5及びS7の判断構成により、最小ベロシティの下限値Vmin1と最小ベロシティの上限値Vmin2の範囲内の検出値Vを生じさせる駆動リファレンス値Ref1を調べる。そうして、下限値Vmin1と上限値Vmin2の範囲内の検出値Vが測定されれば(ステップS5のno,ステップS7のno)、ステップS9において、当該Ref1を最小リファランス値Rminとし、該Ref1に対応して測定された検出値Vを最小ベロシティ値Vminとして、両値をリファランス番号R.no=1に対応する最弱打鍵の測定データ(図5参照)として記録する。図5に示すとおり最小ベロシティ値Vminは、閾値Vmin1〜Vmin2の範囲内に設定される。また、ステップS7のno(V<Vmin1)の判断に応じて、ステップS8にてRef1を漸増させることで、最小リファレンス値Rminをハンマ2による打弦が行われうる最小値としている。言い換えれば、この処理により非打弦となるリファレンス値(<Rmin)を定義することになる。
ステップS10ではリファランス番号R.noを歩進する。そして、一段階大きい駆動リファランス値Refで鍵1を駆動した場合のセンサ8の検出値V(ベロシティ値)を測定して、当該リファランス番号R.noに対応する駆動リファランス値Ref及び、これに対応する検出値Vを測定データとして記録する(以上、ステップS11〜S13)。そして、以降リファレンス番号R.noの順に、最大リファランス値Rmax(この実施例ではR.no=9)と、これに対応するベロシティ値Vmaxを測定データとして記録するまでステップS10〜S13の処理を繰り返す(ステップS14の判断)。
そして、リファランス値Refの全ての測定点(この例ではR.no=1〜9の9点)について、測定データを記録し終えたら、キーナンバKnを歩進して(ステップS16)、新規の処理対象の鍵について、上記と同様の処理(ステップS2〜S14)を行う。これを88鍵の全てに対して行う(ステップS15の判断)。これにより、88鍵の各鍵について9点の測定データを得ることができる。
以上の処理により、各鍵毎に記録した9点の測定データ、つまりベロシティ値(=検出値V)と、これに対応するリファレンス値Refを用いて88鍵の各鍵毎にリファレンステーブルを作成することができる。図5に示すリファレンステーブルおいて、黒丸で示す点が上記図4(a)の処理により測定した9点の測定データである。当該リファレンステーブルの作成において、各測定データ間は、線形補間或いはスプライン曲線など適宜の方法で補間されてよい。また、リファレンステーブルは、リファランス値Rmin〜Rmaxの範囲で作成されたものである。従って、最小リファランス値Rminに対応するベロシティ値Vminよりも小さいベロシティ値に対応する領域(図5においてVmin以下の点線部分)には、該最小リファランス値Rminの値を適用し、また、最大リファランス値Rmaxに対応するベロシティ値Vmaxよりも大きいベロシティ値に対応する領域(図5においてVmax以上の点線部分)には、該最大リファランス値Rmaxの値を適用する。なお、作成された各リファレステーブルは、例えばフラッシュROM21(図2参照)等、適宜のメモリに記憶されるものとする。
図6は、図5に示すリファレンステーブルを用いた演奏情報の再生処理(自動演奏機能)の動作手順を示すフローチャートである。図6のフローチャート及び図3(a)のブロック図を参照して演奏情報の再生処理について説明する。ユーザは、図示しないコントローラの操作部等から、再生すべき演奏情報の選択操作や、自動演奏機能の開始指示等を行うことができる。該演奏情報は、記憶装置23(図2参照)や図示しないリアルタイム通信装置等から供給されてよい。ステップS20において、記憶装置23や、図示しないリアルタイム通信装置等から、再生すべき楽音の演奏情報(例えばMIDI形式のデータ)を取得し、ステップS21において再生前処理(図1及び図3(a)の再生前処理部10における処理)を行う。すなわち、取得した演奏情報(例えばMIDIデータ)に対して適宜の正規化や単位合わせ等を行い再生MIDIデータを生成する。ステップS22において、前記再生MIDIデータが指示するキーナンバに対応するリファレンステーブル(図3(a))を参照し、ステップS23において該再生MIDIデータが指示するベロシティ値Vに対応する駆動リファレンス値Refを出力し、ステップS24において、該出力された駆動リファレンス値Refに基づきソレノイド5の駆動を制御する(図1のサーボコントローラ12及び及び図3(a)の駆動ルーチン32の処理)。ここで、前記指示されたベロシティ値Vが、最小リファランス値Rminに対応するベロシティ値Vmin〜最大リファランス値Rmaxに対応するベロシティ値Vmaxの範囲内であれば、リファレンステーブルからは当該指示されたベロシティ値Vに対応するリファレンス値Refが出力される。一方、前記指示されたベロシティ値Vが、最小リファランス値Rminに対応するベロシティ値Vminよりも小さい値であれば、リファレンステーブルからは最小リファランス値Rminが出力され、ステップS24では最弱打鍵の打鍵駆動が行われる。また、前記指示されたベロシティ値Vが、最大リファランス値Rmaxに対応するベロシティ値Vmaxよりも大きい値であれば、リファレンステーブルからは最大リファランス値Rmaxが出力され、ステップS24では該最大リファランス値Rmaxで打鍵駆動が行われる。そして、上記の処理を曲終了まで繰り返す(ステップS25)。
以上、説明したとおり、この実施例によれば、図4(a)に示すテーブル作成処理(図3(a)の測定ルーチン)により、駆動リファランス値とベロシティ値(再生MIDIデータ)を対応付けたリファレンステーブルを個々の楽器毎に作成し、該作成したリファレンステーブルを用いて自動演奏の制御を行うことで、個々の楽器毎の動作特性の違い等、楽器毎の個体差に適合した自動演奏の再生処理が行えるようになり、再生動作の忠実性を向上させることができる。また、図4(a)のステップS5,S7の判断構成により、各楽器毎に、リファレンステーブルの下限値(最小リファレンス値Rmin)を規定することができ、自動演奏の再生処理において与えられたMIDIベロシティ値が当該下限値に対応するベロシティ値より小さい場合には、再生すべきベロシティ値を該下限値に切り上げるようにしている。これにより、最弱打の再生性能及び動作安全性を向上させることができる。
なお、上述の実施例では、ベロシティ値を検出するためのセンサとしてハンマセンサ8を適用し、該ハンマセンサ8がハンマ2の運動に関する物理量としてハンマ2の変位を連続量で検出する位置センサで構成される例を示した。ハンマセンサ8として適用可能なセンサは、ハンマ変位を連続的に検出するタイプに限らず、ハンマ変位を不連続的に検出するタイプ、例えば、ハンマの回動範囲(レスト‐エンド間)において、所定の複数の箇所に位置検出点を設定し該所定の複数の接点の位置に基づく離散的区間毎にハンマ位置を認識するタイプのセンサ等であっても、ハンマの打弦速度(ベロシティ値)が検出できるものであれば、適用しうる。また、位置センサに限らず、速度センサ、加速度センサなど、その他の物理量を検出するセンサで構成してもよい。また、ハンマの運動を検出するハンマセンサに限らず、鍵の運動に関する物理量(位置、速度、加速度など)を検出するキーセンサを適用してもよい。この場合、当該センサの出力をハンマの打弦速度(ベロシティ値)に換算する処理を行えばよい。また、ハンマセンサとキーセンサの双方を備える構成であってもよい。すなわち、センサの構成は、、鍵の押鍵操作に基づくベロシティ値(打弦速度)を最終的に取得できる構成であれば、どのようなものを適用してもよい。
また、上記図4(a)のステップS5及びS7においては、最小リファレンス値Rminと最小ベロシティ値Vminを設定するための閾値として使用される最小ベロシティの下限値Vmin1及び同上限値Vmin2を固定値としたが、これに限らず、例えば自動演奏の動作状況に応じて、両値Vmin1とVmin2が自動調整(適宜変更)されるよう構成してもよい。
また、上記実施例において作成されたリファレンステーブルの最小リファレンス値Rminをユーザによって可変とし、該作成されたリファレンステーブルの出力(リファレンス値)の下限値を調整できるよう構成してもよい。
なお、下限値Vmin1、上限値Vmin2の大きさは、センサ種類センサの性能に応じて設定されるものである。例えば、キーセンサのみを有するピアノにおいては、再生動作の安定性を確保すべく、大きめの値に設定するとよい。
また、上記図4(a)のテーブル作成処理では、テーブルを作る際の設定点の点数(測定モードにて測定を行う駆動リファランス値の点数)を9点としたが、これに限らず適宜の複数点で測定を行うよう構成してよい。
また、上記実施例では、この発明に係る自動演奏ピアノの形態として、グランドピアノを示したが、これはアップライトピアノであってもよい。また、この発明は、アコースティックな発音機構(弦)を備えるアコースティックピアノに限らず鍵を機械的に駆動することで自動演奏機能を実現する(つまり、再生MIDIデータを駆動リファレンス値に変換する処理を行う)鍵盤楽器であれば、例えば、電子的に楽音を発生する電子ピアノ等にも適用しうる。
なお、上述の実施例では、この発明に係るテーブル作成処理は、自動演奏ピアノ本体に具わる自動演奏制御系の機能の1つとして楽器本体に常駐し、作業者(サービスマン等)が、当該テーブルを作成すべきときに、コントローラの操作部等から起動指示するものとしたが、これに限らず、この発明に係るテーブル作成処理を実行するための装置を楽器本体とは別体で構成し、個々の楽器においてテーブルを作成すべきときに、該別体で構成した装置を用いて個々の楽器に固有のテーブルを作成することも、この発明に含まれる。
この発明の一実施例に係る自動演奏ピアノの全体構成を示す図。 同実施例に係る自動演奏ピアノの電気的ハードウェア構成を示すブロック図。 (a)同実施例に係る自動演奏機能に係る処理構成例をより詳細に示す機能ブロック図、(b)同実施例に係る再生MIDIデータのデータ構成例を示す図。 (a)同実施例に係るテーブル作成処理の手順の一例を示すフローチャート。(b)同フローチャートに示す処理で使用するパラメータを説明するための図。 同実施例に係るリファレンステーブルの構成例を示す図。 同実施例に係る演奏情報の再生処理の動作手順の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1 鍵、2 ハンマ、3 アクション機構、4 弦、5 電磁ソレノイド、6 ダンパ、7 バックチェック、8 ハンマセンサ、9 テーブル作成処理部、10 再生前処理部、11 モーションコントローラ、12 サーボコントローラ、13 電子楽音発生部、20 CPU、21 フラッシュROM、22 RAM、23 記憶装置、24 センサインターフェース、25 PWM発生器、30 MIDI/鍵速度変換部、31 リファレンステーブル、32 駆動ルーチン、33 測定ルーチン、34 測定データ記録部

Claims (2)

  1. 鍵と、
    前記鍵を駆動する駆動手段と、
    前記鍵の運動に応じたハンマの打弦速度を検出する検出手段と、
    テーブル作成指示に応じて前記駆動手段に対して所定の複数の駆動指示値を供給する供給手段と、
    前記供給手段から供給される各駆動指示値に基づき前記駆動手段を駆動して、前記検出手段により検出された打弦速度を該各駆動指示値毎に測定する測定手段と、
    前記測定手段で測定した各打弦速度を各駆動指示値に対応づけて記録する記録手段と、
    前記複数の駆動指示値のうちの最小値を、前記測定手段で測定された打弦速度に基づき設定する最小値設定手段と、
    前記記録手段記録された各打弦速度及び各駆動指示値と、前記最小値設定手段により設定された駆動指示値の最小値とに基づき、打弦速度に対応する駆動指示値を出力するためのテーブルを作成するテーブル作成手段と
    を備えることを特徴とする鍵盤楽器。
  2. 再生すべき楽音を発音するための打弦速度を含む演奏情報を供給する演奏情報供給手段と、
    前記テーブル作成手段で作成されたテーブルに基づき、前記演奏情報に含まれる打弦速度に対応する駆動指示値を出力し、該駆動指示値に基づき前記駆動手段の駆動を制御する再生制御手段と
    を更に備える請求項1に記載の鍵盤楽器。
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