JP4375200B2 - 力覚制御用基礎情報出力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、力覚制御機能を有する楽器の操作子の操作に対して付与すべき反力を制御するための力覚制御用基礎情報を出力する力覚制御用基礎情報出力装置に関する。
従来、下記特許文献1に示されるように、電子ピアノ等の楽器において、鍵等の操作子に対して、バネ等とは別に、ソレノイド等を用いて反力を与え、その反力を制御することで、アコースティックピアノ等の鍵が持つ複雑な力覚の再現を目指した力覚制御装置が知られている。
この装置では、押離鍵操作において、鍵を駆動して操作に対する反力を付与するためのドライブアクチュエータを、例えば、鍵を離鍵方向に駆動できるような位置に設ける。また、付与する力覚を決定するための基礎情報として、ドライブアクチュエータで発生させるべき反力を記憶した力覚テーブルを予め取得しておく。そして、奏者による押離鍵時の鍵の位置、速度、加速度を検出乃至変換により得て、上記力覚テーブルを参照して、上記得た位置、速度、加速度の情報から鍵に付与すべき反力を決定し、その反力に基づいて、鍵位置に応じてドライブアクチュエータを制御することで、適切な力覚を与える。
特開平10−177378号公報
しかしながら、上記基礎情報(力覚テーブル)は、実際には、関連するパラメータ(鍵の位置、速度、加速度、鍵に与える駆動信号の値等)を個々に変化させる等によって、試行錯誤により感覚的に作り出されるものであり、例えば、現実に存在する自然楽器の操作子の力覚と同じような力覚を他の楽器にて忠実に再現するための基礎情報を得ることは容易ではなかった。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、ある楽器の操作子の、実測により得た操作時の力覚特性を、他の楽器において容易に且つ忠実に再現することができる力覚制御用基礎情報出力装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の力覚制御用基礎情報出力装置は、第1の楽器(30、130)とは別の第2の楽器で用いられ、前記第2の楽器の操作子の操作に応じて該操作子に付与すべき反力を制御するための力覚制御用基礎情報(TBL)を出力する力覚制御用基礎情報出力装置であって、前記第1の楽器の操作子(31、131)を可動な駆動体によって駆動する駆動手段(20、120)と、前記第1の楽器の前記操作子が一定速度または一定加速度で駆動されるよう前記駆動手段を制御する駆動制御手段(42、140)と、前記駆動制御手段による制御により前記駆動体が前記第1の楽器の前記操作子を一定速度または一定加速度で駆動したときにおける、該操作子の駆動に関する物理量(xk、vk、ik)を、前記駆動体の動きから検出する物理量検出手段(42、140)と、前記物理量検出手段により検出された物理量に基づいて前記力覚制御用基礎情報を演算する基礎情報演算手段(42、140)と、前記基礎情報演算手段により演算された力覚制御用基礎情報を外部に出力する基礎情報出力手段(42、140)とを有し、当該力覚制御用基礎情報出力装置は、前記第1の楽器とは別体で構成され、さらに、前記第1の楽器の外部から前記第1の楽器の操作子に対向して設置可能な駆動ユニットを有し、前記駆動手段は、前記駆動ユニットに設けられて、該駆動ユニットを前記第1の楽器の前記操作子に対向して設置したとき該操作子を前記駆動体が駆動可能となることを特徴とする。
好ましくは、前記駆動手段は、前記第1の楽器に備えられて前記駆動制御手段による演奏情報に基づく制御により自動演奏を実現するための自動演奏用駆動手段(20)を兼ねている(請求項2)。この構成によれば、自動演奏機能を有している楽器であれば、新たなハード構成を設けることなくその楽器の力覚制御用基礎情報が得られ、構成が簡単で済む。
あるいは、当該力覚制御用基礎情報出力装置(100)は、前記第1の楽器とは別体で構成され、さらに、前記第1の楽器の外部から前記第1の楽器の操作子に対向して設置可能な駆動ユニット(102)を有し、前記駆動手段(120)は、前記駆動ユニットに設けられて、該駆動ユニットを前記第1の楽器の前記操作子(131)に対向して設置したとき該操作子を駆動可能となる(請求項3)。この構成によれば、操作子駆動機能を有しない自然楽器であっても、力覚制御用基礎情報出力装置を設置して、その操作子の力覚特性を他の楽器で再現するための力覚制御用基礎情報を得ることができる。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明によれば、ある楽器の操作子の、実測により得た操作時の力覚特性を、他の楽器において容易に且つ忠実に再現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る力覚制御用基礎情報出力装置を備えた鍵盤装置の構成を、ある1つの鍵に着目して示した部分断面図である。本鍵盤装置30は、自動演奏ピアノとして構成される。鍵盤装置30は、通常のアコースティックピアノと同様、鍵31の運動をハンマ32に伝達するアクションメカニズム33と、ハンマ32により打撃される弦34と、弦34の振動を止めるためのダンパ36とを備えている。以降、鍵31の奏者側(同図右側)を「前方」と称する。
また、キードライブユニット20が、各鍵31ごとに設けられ、鍵31の後端部側の下方に配置されている。また、キーセンサユニット37が各鍵31に対応して設けられる。キーセンサユニット37は、各鍵31の前部下方に配置され、鍵31が押下された状態になると、その鍵31の押下位置を示す信号を出力する。
鍵盤装置30にはまた、ダンパ36を駆動するためのペダルPDが設けられる。また、ペダルPDを駆動するためのペダルアクチュエータ26と、ペダルPDの位置を検出するペダル位置センサ27とが設けられている。ペダルアクチュエータ26は、ソレノイドコイルと、ペダルPDに連結されたプランジャとを有し(いずれも図示せず)、駆動信号が供給されると、上記プランジャが移動してペダルPDが駆動されるようになっている。
鍵盤装置30はまた、ピアノコントローラ40、モーションコントローラ41及びサーボコントローラ42を備える。ピアノコントローラ40は、モーションコントローラ41に演奏データを供給する。この演奏データは、例えば、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)コードで構成され、鍵31及びペダルPDの動作を規定する。モーションコントローラ41は、供給された演奏データに基づいて、各時刻におけるペダルPD及び鍵31の各位置に対応した位置制御データrp、rkをそれぞれ生成し、サーボコントローラ42に供給する。
サーボコントローラ42は、位置制御データrp、rkに応じた励磁電流として電流指示値up(t)、uk(t)を生成し、それぞれペダルアクチュエータ26、キードライブユニット20に供給する。これら電流指示値up(t)、uk(t)は、実際には、ペダルアクチュエータ26、キードライブユニット20のそれぞれのソレノイドコイルに流すべき平均電流の目標値に応じたデューティ比となるようにパルス幅変調を施したPWM信号である。
図2は、キードライブユニット20の構成を示す断面図である。キードライブユニット20については、黒鍵、白鍵のいずれに対応するものについても構成が同様であるので、1つのキードライブユニット20の構成を代表して説明する。
図2に示すように、キードライブユニット20は、上下方向に移動自在なプランジャ52を有し、プランジャ52の上端部には、鍵31の後端部下端を突き上げ駆動する駆動部材55が固定され、プランジャ52の下端部にはマグネット棒53が固定されている。プランジャ52の周りには、駆動用のソレノイドコイル51が巻装され、マグネット棒53の周りには、速度検出用のソレノイドコイル54が巻装されている。また、キードライブユニット20には、プランジャ52の位置、ひいては鍵31の位置を検出するキー位置センサ56が設けられている。
演奏データ中の発音イベントデータで規定される音高に対応するキードライブユニット20のソレノイドコイル51に駆動信号が供給されると、プランジャ52が上昇し、駆動部材55が対応する鍵31の後端部を突き上げる。これにより鍵31が押下され、弦34がハンマ32により叩かれることによりピアノ音が発音されるようになっている。
キー位置センサ56により検出される信号は、鍵31の現在位置(プランジャ52のストローク位置にも相当)を示す位置信号xk(mm)としてサーボコントローラ42に供給される。また、マグネット棒53がプランジャ52と共に上下移動することで、ソレノイドコイル54の電流が変化し、この電流変化が、鍵31の現在位置における鍵31の移動速度を示す速度信号vk(mm/sec)としてサーボコントローラ42に供給される。
サーボコントローラ42には、ホール素子等で成る供給電流センサ28が設けられる。供給電流センサ28は、駆動信号による鍵31の駆動時において、鍵31を現在位置に位置させるためにソレノイドコイル51に供給されている電流値を、鍵31の現在位置における必要入力電流値ik(A)として検出する。後述するように、必要入力電流値ikは、鍵31乃至プランジャ52を現在位置に駆動するために必要である推力に相当するものであり、例えば、押鍵という観点からみれば、鍵31の押鍵に対する反力に相当する値である。この必要入力電流値ikは、後述する力覚テーブル生成処理において、サーボコントローラ42により反力F(g)に変換されて用いられる。ここで、反力Fをロードセルで直接測定することも可能であるが、ソレノイドコイル51に供給された必要入力電流値ikから反力Fを求めるようにしたことで、ロードセルが有するロスの問題が解消され、検出精度が向上する。
一方、ペダル位置センサ27の検出信号が、ペダル位置信号xpとしてサーボコントローラ42に供給される。演奏データに基づく自動演奏においては、サーボコントローラ42は、位置制御データrp、rkと位置信号xp、xkとをそれぞれ比較し、両者がそれぞれ一致するように電流指示値up(t)、uk(t)を随時更新して出力することでサーボ制御を行う。これにより、演奏データに従って、ペダルPD及び鍵31が駆動されて、自動演奏がなされる。
図3は、鍵盤装置30の制御機構の構成を示すブロック図である。
鍵盤装置30の制御機構は、CPU11に、バス15を通じて、上記キードライブユニット20、ペダルアクチュエータ26、ペダル位置センサ27、供給電流センサ28、キーセンサユニット37のほか、鍵盤部KB、ROM12、RAM13、MIDIインターフェイス(MIDII/F)14、タイマ16、表示部17、外部記憶装置18、操作部19、音源回路21、効果回路22、通信インターフェイス(通信I/F)24及びハードディスクドライブ(HDD)25が接続されて構成される。音源回路21には効果回路22を介してサウンドシステム23が接続されている。
CPU11は、鍵盤装置30全体の制御を司る。ROM12は、CPU11が実行する制御プログラムやテーブルデータ等の各種データを記憶する。RAM13は、演奏データ、テキストデータ等の各種入力情報、各種フラグやバッファデータ及び演算結果等を一時的に記憶する。MIDII/F14は、不図示のMIDI機器等からの演奏データをMIDI信号として入力する。タイマ16は、タイマ割り込み処理における割り込み時間や各種時間を計時する。表示部17は、例えばLCDを含んで構成され、楽譜等の各種情報を表示する。外部記憶装置18は、フレキシブルディスク、フラッシュメモリ等の不図示の可搬記憶媒体に対してアクセス可能に構成され、これら可搬記憶媒体に対して演奏データ等のデータを読み書きすることができる。操作部19は、不図示の各種操作子を有し、自動演奏のスタート/ストップの指示、曲選択等の指示、各種設定等を行う。HDD25は、上記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログラムや演奏データ等の各種データを記憶する。鍵盤部KBには、上記鍵31が含まれる。
音源回路21は、演奏データを楽音信号に変換する。効果回路22は、音源回路21から入力される楽音信号に各種効果を付与し、DAC(Digital-to-Analog Converter)やアンプ、スピーカ等のサウンドシステム23が、効果回路22から入力される楽音信号等を音響に変換する。通信I/F24は、通信ネットワークを介してサーバコンピュータ(図示せず)とデータの送受信を行う。
キードライブユニット20、ピアノコントローラ40、モーションコントローラ41及びサーボコントローラ42が、本発明における「力覚制御用基礎情報出力装置」を構成する。なお、上記ピアノコントローラ40、モーションコントローラ41及びサーボコントローラ42の機能は、実際には、CPU11、タイマ16、ROM12、RAM13、HDD25、外部記憶装置18、通信I/F24等の協働作用によって実現される。
図4は、ik−F変換テーブルを示す図である。このテーブルは、本鍵盤装置30において、駆動信号により鍵31をキードライブユニット20で駆動し、ある推力でプランジャ52が駆動されるようにしたときにおける、位置信号xk(mm)とソレノイドコイル51に供給する必要があった電流値である必要入力電流値ik(A)との関係を実測して得たものである。検出位置は例えば、1mm毎とし、推力を50gから4000gまで、複数段階に分けて行った。推力の実測は、不図示のロードセルを用いて行った。このik−F変換テーブルは、力覚テーブル生成処理の前に作成しておく必要があり、各鍵31毎に作成される。
力覚テーブル生成処理においては、位置信号xkと必要入力電流値ikとが検出されると、これらから、ik−F変換テーブルを参照して反力F(g)が定められる。なお、同図の線上にない値については、補間処理により反力F(g)が決定される。
次に、力覚テーブル生成処理を説明する。力覚テーブル生成処理においては、まず、力覚テーブル生成に用いられる実測データを取得するため、キードライブユニット20により鍵31を一定速度、一定加速度で駆動制御し、鍵31のストロークを複数段階に分けた各位置で、位置信号xkに対応する必要入力電流値ik及び速度信号vkを検出する。鍵31の駆動制御は、所望の一定速度あるいは一定加速度となるようにモーションコントローラ41からサーボコントローラ42に与える位置制御データrp、rkを刻々と変化させることでなされる。実測データの取得時においては、キードライブユニット20の駆動に用いるデータが自動演奏時に用いる演奏データとは異なり、実測データ取得用の駆動データを用いるが、処理の態様は同様である。
すなわち、実測データ取得用の駆動データを予め作成しておき、モーションコントローラ41が、この駆動データに基づく軌道リファレンスを獲得し、現在時刻に対応した目標位置(位置制御データrk)を生成し、サーボコントローラ42に出力する。そして、サーボコントローラ42は、キー位置センサ56からの位置信号xkを得て、上記出力された目標位置とこの位置信号xkとの偏差に応じた電流指示値uk(t)をPWM化して、キードライブユニット20のソレノイドコイル51に出力する。
図5は、上記実測データのテーブル及び力覚テーブルの概念を示す図である。力覚テーブル生成処理は、実測データテーブル61、62を実測により得て、これらに基づいて、力覚制御用基礎情報としての力覚テーブル群TBL(第1力覚テーブル63、第2力覚テーブル64及び第3力覚テーブル65)を得るというものである。力覚テーブル生成処理は、各鍵31毎に個々に行われる。従って、実測データテーブル61、62、力覚テーブル群TBLについても、それらの実測、生成は各鍵31毎になされる。
実測データテーブル61は、位置信号xk及び速度信号vkをパラメータとして反力Fを規定するテーブルであり、横軸であるX軸が位置信号xk、縦軸であるY軸が反力Fとなっている2次元データであって速度信号vkを段階的に変えたものを、奥行き方向の軸であるZ軸方向に複数(n個)配列して構成されている(61(1)〜61(n))。同様に、実測データテーブル62は、X軸が位置信号xk、Y軸が反力Fとなっている2次元データであって加速度ak(mm/s)を段階的に変えたものをZ軸方向に複数(n個)配列して構成されている(62(1)〜62(n))。
また、第1力覚テーブル63(63(1)〜63(n))の構成は実測データテーブル61と同様である。第2、第3力覚テーブル64、65は、第1力覚テーブル63に対してX軸、Y軸のパラメータの執り方が異なるだけで、構成は同様である。第2力覚テーブル64(64(1)〜64(n))は、X軸が速度信号vk、Y軸が反力F、Z軸方向が位置信号xkとなっており、第3力覚テーブル65(65(1)〜65(n))は、X軸が加速度ak、Y軸が反力F、Z軸方向が位置信号xkとなっている。
上記実測データの取得のための実測は、次に示す(a)〜(f)のような手順で行われる。
(a)押鍵方向に鍵31をフルストローク駆動する。複数段階に分けた所定の各位置において、押鍵速度を「0」とした状態(停止状態)で必要入力電流値ikを検出する。
(b)鍵31の駆動方向を離鍵方向に変えて、上記(a)と同様の検出を行う。
(c)「一定速度」で、押鍵方向に鍵31をフルストローク駆動する。複数段階に分けた所定の各位置において必要入力電流値ikを検出する。「一定速度」を、複数(例えばn=20〜30)段階変えて、同様の検出を行う。
(d)鍵31の駆動方向を離鍵方向に変えて、上記(c)と同様の検出を行う。
(e)「一定加速度」で、押鍵方向に鍵31をフルストローク駆動する。複数段階に分けた所定の各位置において必要入力電流値ikを検出する。「一定加速度」を、複数(例えばn=20〜30)段階変えて、同様の検出を行う。加速度akは、並行して検出される速度信号vkを微分して把握される。
(f)鍵31の駆動方向を離鍵方向に変えて、上記(e)と同様の検出を行う。
ここで、キードライブユニット20により鍵31が駆動されるとき、鍵31及びプランジャ52をはじめとした運動する系の運動方程式は、下記数式1に示されるような2階の微分方程式で表される。
[数1]
F=m(dxk/dt)+ρ(dxk/dt)+Kxk+C
ここで、mは系の質量、ρは摩擦係数、Kはバネ定数である。また、Cは、例えば、アクションメカニズム33における摩擦等による抵抗を示す定数であるが、小さい値であるので、便宜上C=0と考える。また、上記(a)〜(f)の処理のいずれにおいても、実測された必要入力電流値ik及び位置信号xkと、ik−F変換テーブル(図4)とから、各段階の位置信号xkに対応する反力Fが規定される。
まず、上記(a)、(b)の処理では、vk=0であるので、上記数式1において、dxk/dt=0、dxk/dt=0となり、従って、K値が判明する。次に、上記(c)、(d)の処理では、vk=一定であるので、上記数式1において、dxk/dt=0となり、しかもK値が既に判明しているから、ρ値が判明する。そして、上記(a)〜(d)の処理により、実測データテーブル61が得られる。
次に、上記(e)、(f)の処理では、ak=一定であり、上記数式1において、K値及びρ値が既に判明しているから、m値が判明すると共に、実測データテーブル62が得られる。このようにして、実測データテーブル61、62を得る。実測データテーブル61、62において、位置信号xkと反力Fとの相関関係は、補間により連続的な関係とされるが、離散的なままであってもよい。
次に、実測データテーブル61、62に基づき、K値、ρ値及びm値が判明した上記数式1を用いて、テーブルの再構成を行い、力覚テーブル群TBLを演算する。第1力覚テーブル63は実測データテーブル61をそのまま利用でき、第2力覚テーブル64、第3力覚テーブル65は、Z軸方向に位置信号xkのパラメータを執る。位置信号xkと反力F、加速度akと反力Fとの相関関係は、それぞれ、補間により連続的な関係とされる。その後、演算した力覚テーブル群TBLをHDD25等に記憶する。記憶された力覚テーブル群TBLは、必要に応じて、外部記憶装置18により可搬記憶媒体に記憶し、あるいは通信I/F24を介してネットワークに送信することで、外部に出力することができる。
力覚テーブル群TBLは、鍵盤装置30とは別の、力覚制御機能を有する楽器、例えば、上記特許文献1(特開平10−177378号公報)で示されるような楽器(以下、「他の楽器(第2の楽器)」と称する)で力覚制御に利用される。例えば、当該「他の楽器」は、鍵盤楽器でいえば、キードライブユニット20と同様の鍵を駆動する機構が、反力発生機構として、鍵支点より前方の鍵下部に設けられ、離鍵方向に鍵を駆動できるように構成される。なお、アクションメカニズム33のようなアクション機構は備えられていない。
例えば、「他の楽器」において力覚制御を行うには、上記出力された力覚テーブル群TBLを取得する。そして、鍵を指で押鍵方向に駆動するとき、押鍵行程において鍵位置X、押鍵速度V、及び押鍵加速度Aを逐次検出する。これと並行して、力覚テーブル群TBLを参照し、上記各検出値に基づき、反力Fを鍵に付与すべき反力として決定する。なお、力覚テーブル群TBLにおいて、離散的であって存在しない中間値に関しては、補間処理により適値を求める。
ここで、鍵位置X、押鍵速度V、押鍵加速度Aは、力覚テーブル群TBLにおいて、位置信号xk、速度信号vk、加速度akに対応する。なお、押鍵加速度Aは押鍵速度Vの微分で、押鍵速度Vは鍵位置Xの微分でそれぞれ得られることから、実際に検出するのは、鍵位置Xのみ、または鍵位置X及び押鍵速度Vのみであってもよい。そして、上記決定した反力Fを発生させるように、反力発生機構にPWM信号を供給し、鍵の駆動制御を行う。これにより、「他の楽器」において、押鍵操作時に、鍵盤装置30と同等の反力特性が得られる。
なお、力覚テーブル群TBLの抽出対象となった鍵盤装置30と「他の楽器」とでは、鍵支点と反力発生機構の距離が異なる場合や、操作子復帰バネの有無及びその強さ等により復操作子の復帰力が異なる場合があるが、力覚テーブル群TBLを利用する際に、そのような個々の状況に応じた必要な補正を、「他の楽器」において力覚制御の際に行えばよい。
本実施の形態によれば、実測データ取得用の駆動データに基づきキードライブユニット20で鍵31を駆動したときにおける、鍵31の駆動に関する物理量として位置信号xk、速度信号vk及び必要入力電流値ikを検出し、これら物理量に基づいて力覚テーブル群TBLを演算し、外部に出力するので、鍵盤装置30の鍵31の操作時の力覚特性を、他の楽器において容易に且つ忠実に再現することができる。特に、力覚テーブル群TBLを試行錯誤により感覚的に作り出す必要がないので、力覚テーブル群TBLの作成が容易である。
しかも、キードライブユニット20は、鍵盤装置30に備えられているものであって、MIDI等の演奏データに基づいて自動演奏を実現するための自動演奏用駆動手段を兼ねているので、力覚テーブル群TBLを得る上で、新たなハード構成を設ける必要がなく、構成が複雑化しない。
なお、「他の楽器」において、力覚テーブル群TBLを利用する際、補間処理を行うこととしたが、補間処理は、鍵盤装置30側で行っておいてもよい。
なお、本実施の形態では、「他の楽器」の操作子の操作に応じて該操作子に付与すべき反力を制御するための力覚制御用基礎情報として、力覚テーブル群TBLを例示したが、これは必ずしもテーブル形式のデータでなくてもよく、関数表現されたデータであってもよい。
なお、上記速度信号vkを検出する各場面において、vk値は、検出によることなく、位置信号xkを微分して得るようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
上記第1の実施の形態では、力覚テーブル群TBLは、鍵盤装置30が備えているキードライブユニット20等の自動演奏機能を利用して生成したが、本発明の第2の実施の形態では、力覚テーブル群TBLの抽出対象として、鍵盤装置30に代えて、自動演奏機能を有しない自然楽器であるアップライト型のアコースティックピアノを例にとり、かかる楽器(鍵盤装置130)の操作子の反力特性を力覚テーブル群TBLとして生成する。従って、力覚テーブル群TBLを利用する「他の楽器」は、鍵盤装置130以外の楽器である。
図6は、第2の実施の形態に係る力覚制御用基礎情報出力装置が装着された鍵盤装置の構成を示す斜視図である。本鍵盤装置130には、力覚制御用基礎情報出力装置としての外付け型自動演奏装置100が外部から設置、装着される。外付け型自動演奏装置100は、本出願人により既に提案されている特願2004−124965号に記載されたものと同様に構成され、一般的なアコースティックピアノで自動演奏を実現するものである。すなわち、外付け型自動演奏装置100は、鍵盤装置130とは別体で構成され、支持体101に鍵盤駆動部102が支持されて成り、制御ユニット140を備える。
図7は、鍵盤装置130の前部を、ある1つの鍵に着目して示した部分断面図である。鍵盤駆動部102は、鍵盤装置130の各鍵131(白鍵131W、黒鍵131B)に対応してキードライブユニット120を有する。外付け型自動演奏装置100による自動演奏が可能となる「装着時」においては、鍵盤駆動部102は、鍵盤部KB2に対向し(図6参照)、各キードライブユニット120は、対応する鍵131の押鍵面に対向する。
キードライブユニット120については、白鍵131W、黒鍵131Bのいずれに対応するものについても構成が同様であるので、1つのキードライブユニット120の構成を代表して説明する。キードライブユニット120は、第1の実施の形態におけるキードライブユニット20に対して上下方向が逆であるが構成は同様である。すなわち、キードライブユニット120が備えるソレノイドコイル151、プランジャ152、マグネット棒153、ソレノイドコイル154、駆動部材155及びキー位置センサ156は、第1の実施の形態におけるキードライブユニット20のソレノイドコイル51、プランジャ52、マグネット棒53、ソレノイドコイル54、駆動部材55及びキー位置センサ56と同様に構成され、機能及び相対的配置も同様である。
制御ユニット140は、第1の実施の形態におけるピアノコントローラ40、モーションコントローラ41及びサーボコントローラ42と同様の機能を果たす。キー位置センサ156により検出される位置信号xk、ソレノイドコイル154の電流が変化に基づく速度信号vkは、いずれも制御ユニット140に供給される。ソレノイドコイル151に供給される必要入力電流値ikは、制御ユニット140の不図示の供給電流センサにより検出される。
また、外付け型自動演奏装置100は、個々の構成要素のすべてを図示しないが、第1の実施の形態において図2に示したブロック図の構成要素のうち、鍵盤部KB、キーセンサユニット37、音源回路21、効果回路22、サウンドシステム23、ペダルアクチュエータ26及びペダル位置センサ27を除くものが備えられている。
演奏データに基づく自動演奏は、制御ユニット140によりキードライブユニット120が駆動制御されて、各駆動部材155が対応する鍵131の押鍵面を押下することでなされる。従って、第1の実施の形態とは、鍵の駆動位置が異なる。また、力覚テーブル生成処理は、第1の実施の形態と実質的に全く同様であり、図4のik−F変換テーブルも用いられる。最終的に生成され、出力される力覚テーブル群TBLは、第1の実施の形態におけるものと同様で(図5参照)、鍵盤装置130の操作子である鍵131の反力特性を忠実に反映したものとなる。
本実施の形態によれば、鍵盤装置130の鍵131の操作時の力覚特性を、他の楽器において容易に且つ忠実に再現することができることに関して、第1の実施の形態と同様の効果を奏するだけでなく、鍵盤装置130に対して後付けで設置、装着した外付け型自動演奏装置100により、鍵131の反力特性を実測して力覚テーブル群TBLを得て出力するので、鍵盤装置130が一般的なアコースティックピアノでありながら、その鍵131の力覚特性を忠実に再現することができる。
すなわち、優れた反力特性を実現するための力覚テーブル群TBLを、関連するパラメータを変化させて試行錯誤により作り出すことは困難であるが、本実施の形態の外付け型自動演奏装置100を、力覚テーブル群TBLの抽出対象となる楽器に合わせて構成して適用すれば、現実に存在する各種楽器の反力特性を容易に抽出できる。従って、例えば、優れた高級自然楽器の反力特性を、高級でない他の楽器で忠実に再現することも容易である。
なお、第1、第2の実施の形態では、力覚テーブル群TBLを抽出する対象となる装置として、それぞれ電子楽器である鍵盤装置30、アコースティック楽器である鍵盤装置130を示したが、これら鍵盤楽器に限られず、第1の実施の形態の力覚制御用基礎情報出力装置は、操作子駆動機能を有する各種楽器に適用可能であり、第2の実施の形態の力覚制御用基礎情報出力装置は、操作子駆動機能を有しない各種自然楽器に適用可能である。
なお、力覚制御用基礎情報出力装置は、第1の実施の形態では鍵盤装置30に全部が組み込まれて一体に構成され、第2の実施の形態では鍵盤装置130とは別体で構成された。しかし、力覚制御用基礎情報出力装置の一部だけを、力覚テーブル群TBLの抽出対象となる装置に対して一体に構成してもよい。
なお、第1、第2の実施の形態では、「他の楽器」において反力制御の対象となる操作子として、鍵盤楽器の鍵を例示したが、これに限るものでなく、ペダル等、各種操作子に応用が可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る力覚制御用基礎情報出力装置を備えた鍵盤装置の構成を、ある1つの鍵に着目して示した部分断面図である。 キードライブユニットの構成を示す断面図である。 鍵盤装置の制御機構の構成を示すブロック図である。 ik−F変換テーブルを示す図である。 実測データのテーブル及び力覚テーブルの概念を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る力覚制御用基礎情報出力装置が装着された鍵盤装置の構成を示す斜視図である。 鍵盤装置の前部を、ある1つの鍵に着目して示した部分断面図である。
符号の説明
11 CPU、 20 キードライブユニット(駆動手段、自動演奏用駆動手段)、 30、130鍵盤装置 (第1の楽器)、 31、131 鍵(操作子)、 40 ピアノコントローラ、 41 モーションコントローラ、 42 サーボコントローラ(駆動制御手段、物理量検出手段、基礎情報演算手段、基礎情報出力手段)、 100 外付け型自動演奏装置(力覚制御用基礎情報出力装置)、 102 鍵盤駆動部(駆動ユニット)、 120 キードライブユニット(駆動手段)、 140 制御ユニット(駆動制御手段、物理量検出手段、基礎情報演算手段、基礎情報出力手段)、 xk 位置信号(物理量)、 vk 速度信号(物理量)、 ik 必要入力電流値(物理量)、 TBL 力覚テーブル群(力覚制御用基礎情報)

Claims (1)

  1. 第1の楽器とは別の第2の楽器で用いられ、前記第2の楽器の操作子の操作に応じて該操作子に付与すべき反力を制御するための力覚制御用基礎情報を出力する力覚制御用基礎情報出力装置であって、
    前記第1の楽器の操作子を可動な駆動体によって駆動する駆動手段と、
    前記第1の楽器の前記操作子が一定速度または一定加速度で駆動されるよう前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、
    前記駆動制御手段による制御により前記駆動体が前記第1の楽器の前記操作子を一定速度または一定加速度で駆動したときにおける、該操作子の駆動に関する物理量を、前記駆動体の動きから検出する物理量検出手段と、
    前記物理量検出手段により検出された物理量に基づいて前記力覚制御用基礎情報を演算する基礎情報演算手段と、
    前記基礎情報演算手段により演算された力覚制御用基礎情報を外部に出力する基礎情報出力手段とを有し、
    当該力覚制御用基礎情報出力装置は、前記第1の楽器とは別体で構成され、さらに、前記第1の楽器の外部から前記第1の楽器の操作子に対向して設置可能な駆動ユニットを有し、前記駆動手段は、前記駆動ユニットに設けられて、該駆動ユニットを前記第1の楽器の前記操作子に対向して設置したとき該操作子を前記駆動体が駆動可能となることを特徴とする力覚制御用基礎情報出力装置。
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