JP2005194066A - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制動装置の故障により制動トルクが低下又は喪失しても、エレベータを運転制御することのできるエレベータの制御装置を得る。
【解決手段】乗かご1の走行速度を制御するための電力変換手段15と、乗かご1を各階床で停止保持させるための制動手段14と、乗かご1の走行速度または走行移動量を検出する速度または移動量検出手段と、前記走行速度に基づいて、前記乗かごの運転時に前記電力変換手段15に電力指令を入力すると共に、前記乗かご1の停止時に前記制動手段に制動指令を入力する制御手段16とを備え、前記制御手段16は、前記電力指令が断たれかつ前記制動指令が出力されたときに前記走行速度または前記走行移動量が基準値以上の時に前記乗かごの滑りを検出する滑り検出手段28を有し、前記滑り検出手段28からの滑り検出信号に基づいて床合せ運転を実施する。
【選択図】図3

Description

この発明は、乗かご停止時での制動系故障等による異常滑り運動を検出し、その結果をもとにエレベータを運転制御するようにしたエレベータの制御装置に関するものである。
従来、制御装置の故障により制動トルクが低下または喪失して乗かごの停止保持力が確保できない場合に、乗かごの滑り運動を検出して終端階床に停止させるエレベータの制御装置がある(特許文献1参照)。
特開平5−155550号公報
しかしながら、上述した従来のエレベータの制御装置は、少しでも乗かごの滑り運動が検出されると、終端階に走行させて使用不能になるため、誤動作等によっても使用不能になりやすいという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、制動装置の故障により制動トルクが低下又は喪失しても、エレベータを運転制御することのできるエレベータの制御装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータの制御装置は、乗かごの走行速度を制御するための電力変換手段と、前記乗かごを各階床で停止保持させるための制動手段と、前記乗かごの走行速度または走行移動量を検出する速度または移動量検出手段と、前記走行速度に基づいて、前記乗かごの運転時に前記電力変換手段に電力指令を入力すると共に、前記乗かごの停止時に前記制動手段に制動指令を入力する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記電力指令が断たれかつ前記制動指令が出力されたときに前記走行速度または前記走行移動量が基準値以上の時に前記乗かごの滑りを検出する滑り検出手段を有し、前記滑り検出手段からの滑り検出信号に基づいて床合せ運転を実施する。
この発明によれば、制動装置の故障により制動トルクが低下又は喪失して、乗かごの停止着床時に乗かごが滑り運動をしても、走行速度または前記走行移動量が基準値以上の時に乗かごの滑りを検出して床合せ運転を実施するので、乗かごと乗場の床に段差が発生しないで乗客が降りることの出来るエレベータ装置が得られる。
図1は、この発明が適用されるエレベータの制御装置を示す全体構成図である。図1に示すエレベータの制御装置において、昇降路に沿って走行する乗かご1のドアは、ドア制御装置2により階床3に停止する毎に戸開指令Dos及び戸閉指令Dcsに応答して開閉する。乗かご1には戸開ゾーン検出器4が設けられ、昇降路に配置されたプレート5に対向する毎に階床検出信号Zsが生成される。乗かご1の荷重は荷重検出器45により検出される。また、乗かご1の走行速度Vは、乗かご1と一体に移動するワイヤ6により回転する速度検出器7により検出される。乗かご1は、昇降路上部に配置された滑車に掛けられたロープ9の一端に支持され、該ロープ9の他端には乗かご1の重量を相殺する釣合重り10が支持されている。昇降路底部には乗かご1及び釣合重り10に対向する落下衝撃吸収用バッファ11及び12が設けられている。
乗かご1は、モータ13により滑車9を駆動することにより昇降制御される。モータ13は、制動手段としての電磁ブレーキ14により制動して各階床3で停止保持される。この電磁ブレーキ14は、後述するマイクロコンピュータ16からの制動指令Bsにより閉成されるb接点B1によって電源供給されて励磁されることで動作する。モータ13は、マイクロコンピュータ16からのトルク指令Tsに応答するインバータを含む電力変換装置15により三相交流電力Pmが供給され、乗かご1の走行速度Vが制御される。
装置全体を制御する制御手段としてのマイクロコンピュータ16は、CPU21と、CPU21の動作プログラム等が格納されるROM22と、CPU21の演算処理中のデータ等を格納するRAM23と、階床検出信号Zs及び走行速度V等を取り込む入力ポート24と、各種指令Dos、Dcs、Ts及びBs等を出力する出力ポート25と、これら構成を結合するバス26とからなっており、前記速度検出器7により検出される乗かご1の走行速度Vと、戸開ゾーン検出器4により検出される階床検出信号Zs及び制動指令Bsを確認するためのb接点B2の信号が入力され、ドア制御装置2への指令Dos、Dcs、電力変換装置15へのトルク指令Ts及び電磁ブレーキ14への指令Bs等を出力する。
図1に示す構成において、乗かご1の運転中、速度検出器7は、乗かご1と体に移動するワイヤ6により回転されて乗かご1の走行速度Vを検出し、これを入力ポート24を介してマイクロコンピュータ16に入力する。
マイクロコンピュータ16は、走行速度Vのフィードバック制御に基づいてトルク指令Tsを生成し、電力変換装置15から三相交流電力Pmを出力させ、モータ13を駆動する。これにより、モータ13は、走行速度Vが所望の速度指令パターンと一致するように、乗かご1を昇降運転する。
乗かご1が着床すべき目標階床3に向かって走行し、減速しながら目標階床3に到着すると、戸開ゾーン検出器4は、プレート5に対向し、階床検出信号Zsをマイクロコンピュータ16に入力する。
これにより、マイクロコンピュータ16は、トルク指令Tsを断つと共に、ブレーキコンタクタ電源オフに基づく制動指令Bsによりb接点B1を閉成し、電磁ブレーキ14を励起してモータ13及び乗かご1を停止させる。又、ドア制御装置2に戸開指令Dosを出力してドアを開放し、その後、正規戸管理指令に基づいて所定時間が経過するか、又は、客のボタン操作等により乗降動作の終了を検出すると、戸閉指令Dcsを出力してドアを閉成する。
次に、前述した構成を備えるエレベータの制御装置における各実施の形態に係るマイクロコンピュータ16の機能を詳細に説明する。
実施の形態1.
図2は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1に示すマイクロコンピュータ16の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、マイクロコンピュータ16は、前記速度検出器7により検出される乗かご1の走行速度Vと、戸開ゾーン検出器4により検出される階床検出信号Zs及び滑り検出信号Sに基づいて電力変換装置15へのトルク指令Ts、電磁ブレーキ14への制動指令Bs、ドア制御装置2への戸開指令Dos及び戸閉指令Dcsを生成する運転制御手段27と、前記速度検出器7により検出される乗かご1の走行速度Vと、電力変換装置15へのトルク指令Ts、電磁ブレーキ14への制動指令Bsに基づいて滑り検出信号Sを生成する滑り検出手段28を備えている。
図3は、この発明の実施の形態1に係るもので、マイクロコンピュータ16のプログラム機能をリレー回路で示すラダーダイヤグラムである。図3に示すラダーダイヤグラムには、滑り速度信号Vrにより閉成されるa接点VOと、ブレーキコンタクタの消勢に基づく制動指令Bsにより閉成するb接点BBと、トルク指令Tsが断たれたときに閉成するb接点REと、T秒後にオンするオンディレイタイマTとに直列接続されている滑り検出用のリレーコイル31を有する。
また、正規戸管制指令Nsにより閉成されるa接点NCと、滑り検出信号Sにより閉成されるa接点SDとの並列接続体に直列接続された戸閉用のリレーコイル32と、階床検出信号Zsにより閉成されるa接点DZと、戸閉指令Dcsが断たれたときに閉成するb接点DCとに直列接続された戸閉用のリレーコイル33とを有する。
さらに、上昇信号Vuにより閉成されるa接点VPと、滑り検出信号Sにより閉成されるa接点SDと、かご1の床レベルを乗場床レベルに合わせるために上昇運転させるための床合せ上昇走行指令Luにより開放するb接点Lu2と、床合せ運転完了時の完了指令Entにより開放するb接点Ent1とに直列接続された床合せ下降走行指令用のリレーコイル41を有する。なお、a接点VPとa接点SDとの直列接続体には、下降運転させるための床合せ下降走行指令Ldにより閉成されるa接点Ld1が並列接続されている。
同様に、下降信号Vdにより閉成されるa接点VMと、滑り検出信号Sにより閉成されるa接点SDと、かご1の床レベルを乗場床レベルに合わせるために下降運転させるための床合せ下降走行指令Ldにより開放するb接点Ld2と、床合せ運転完了時の完了指令Entにより開放するb接点Ent1とに直列接続された床合せ上昇走行指令用のリレーコイル42を有する。なお、a接点VMとa接点SDとの直列接続体には、上昇運転させるための床合せ上昇走行指令Luにより閉成されるa接点Lu1が並列接続されている。
ここで、滑り速度信号Vrは、走行速度Vの絶対値が基準速度(例えば、5m/分)以上のときに生成され、正規戸管制指令Nsは、通常のドア開閉制御シーケンス及び操作ボタンに基づいて生成される戸閉指令Dcsに対応し、上昇信号Vuは、走行速度Vが正のときに生成され、下降信号Vdは、走行速度Vが負のときに生成される。
以下、図1ないし図3を参照してこの発明の実施の形態1に係る動作について説明する。乗かご1が運転制御手段27の制御下で走行し、目標の階床3に到着すると、戸開ゾーン検出器4から階床検出信号Zsが生成され、マイクロコンピュータ16に入力される。これにより、マイクロコンピュータ16内の運転制御手段27は、乗かご1が停止時であることを判定し、電力変換装置15に対するトルク指令Tsを断つと共に電磁ブレーキ14に制動指令Bsを出力する。
また、滑り検出手段28は、乗かご1が停止時、即ちトルク指令Tsが断たれかつ制動指令Bsが出力されているときに走行速度Vを検出する。このとき、走行速度Vがほぼ0であれば、電磁ブレーキ14が正常に動作していると考えられるので、滑り検出手段28は滑り検出信号Sを生成せず、a接点SDを開放(オフ)する。
ここで、戸開状態に移行するために正規戸管制信号Nsによってa接点NCが開放されると、リレーコイル32は消勢(オフ)されて戸閉指令Dcsは断たれ、リレーコイル33に接続されたa接点DCが閉成される。このとき、乗かご1は戸開ゾーンにあり、階床検出信号Zsによりa接点DZが閉成しているので、リレーコイル33は付勢され、運転制御手段27から戸開指令Dosが生成される。従って、乗かご1のドアが正常に開放され、乗かご1内の乗客及び乗場の待客は、自由に出入りすることができる。
その後、戸閉ボタン操作等に基づく正規戸飾信号Nsによりa接点NCが閉成されると、再びリレーコイル32が付勢されて戸閉指令Dcsが生成され、ドアが閉成された後、乗かご1は次の階床3に向かって走行を開始する。一方、乗かご1の停止時に基準速度以上の走行速度Vが検出された場合は、滑り速度信号Vrによりa接点VOが閉成されるので、リレーコイル31は、オンディレイタイマTを介してT秒(例えば、4秒)後に付勢される。従って、滑り検出手段28は、滑り検出信号Sを生成して運転制御手段27に入力し、各リレーコイル32、41及び42に接続されたa接点SDを閉成する。
これにより、リレーコイル32は付勢されて戸閉指令Dcsを生成し、b接点DCを閉成し続ける。従って、リレーコイル33は消勢され、滑り検出信号Sが生成され続ける限り、戸開指令Dosが生成されることはない。尚、滑り運動判定用の基準速度及びオンディレイタイマTによる遅延時間は、急停止直後や乗降客による乗かご1の揺れに起因する滑り誤検出を防止するために設定されている。
また、マイクロコンピュータ16による各リレーコイル31〜33に関する演算処理は、リレーコイル31から33の順に、例えば50m秒周期で繰り返し実行される。もし、電磁ブレーキ14の故障により制動トルクが低下し、乗かご1を停止保持することができなくなった場合に、(1)電力変換装置15へのトルク指令Tsが断たれていること、(2)乗かご1が停止状態であってブレーキコンタクタが消勢されていること、(3)乗かご1が基準速度以上で上昇又は下降していること、の全ての条件が検出されれば、戸閉指令Dcsが生成される。
一方、図3において、リレーコイル41及び42は初期状態において消勢されているので、a接点Ld1及びLu1は開放され、b接点Lu2及びLd2は閉成されている。ここで、電磁ブレーキ14の故障により滑り検出信号Sが発生してa接点SDが閉成された場合、乗かご1の滑り運動が上昇方向であれば、リレーコイル41の付勢により床合せ下降走行指令Ldが生成され、下降方向であれば、リレーコイル42の付勢により床合せ上昇走行指令Luが生成される。
例えば、乗かご1が上昇方向に滑り運動していれば、上昇信号Vuによりa接点VPが閉成され、リレーコイル41が付勢されて床合せ下降走行指令Ldが生成される。従って、運転制御手段27は、ブレーキコンタクタを付勢して制動指令Bsを断つと共にトルク指令Tsを生成し、通常運転制御に基づいて乗かご1を下降走行させて、床合せ運転を行う。床合せ運転が完了すると、完了指令Entにより開放するb接点Entにより、リレーコイル41が消勢されて床合せ下降走行指令Ldは遮断される。
逆に、乗かご1が下降方向に滑り運動していれば、下降信号Vdによりa接点VMが閉成されてリレーコイル42が付勢されるので、床合せ上昇走行指令Luが生成される。従って、運転制御手段27は、ブレーキコンタクタを付勢して制動指令Bsを断つと共にトルク指令Tsを生成し、通常運転制御に基づいて乗かご1を上昇走行させて、床合せ運転を行う。床合せ連転が完了すると、完了指令Entにより開放するb接点Entにより、リレーコイル42が消勢されて床合せ下降走行指令Ldは遮断される。
なお、上記実施の形態では、走行速度Vが基準速度以上となったときに滑り検出信号Sを生成するようにしたが、乗かご1の移動量Xを検出する手段を設け、走行速度Vの代わりに走行移動量Xを滑り判定基準に用いてもよい。
従って、実施の形態1によれば、電力指令が断たれかつ制動指令が出力されたときに走行速度または滑り移動量に基づいて乗かごの滑り運動を検出する滑り検出手段を設け、乗かごの滑り運動に対応して速度または滑り移動量に応じて床合せ運転を実施するようにしたので、乗かごが滑り運動をしても、乗かごと乗場の床に段差が発生しなく、乗客が降りることの出来るエレベータ装置が得られる効果がある。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係るもので、図1に示すマイクロコンピュータ16の機能構成を示すブロック図である。図4に実施の形態2の構成において、図2に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。図4に示す実施の形態2の構成においては、滑り検出手段28Aが図2に示す実施の形態1と異なる。滑り検出手段28Aは、運転制御手段27への滑り検出信号として、走行速度Vまたは走行移動量Xが基準値以上でかつ所定の設定値以下であるとき床合せ運転を実施する第1の滑り検出信号S1と、基準値以上でかつ所定の設定値以上であるとき終端階に走行させる第2の滑り検出信号S2を出力するように設定されている。
そして、運転制御手段27は、滑り検出信号S1が入力されると、マイクロコンピュータ16のプログラム機能をリレー回路で示すラダーダイヤグラムとして、図5に示す床合せ運転シーケンスを実行し、滑り検出信号S2が入力されると、図6に示す終端階走行運転シーケンスに移行し、終端階床に停止させた後、図1に示す荷重検出器45または赤外線センサ等の乗客検出器により、人が降りるまで電力変換装置15によって静止保持した後、終端階床が最上階であれば電力供給を停止し、最下階であれば、通常運転制御に基づいて最上階まで運転し、電力供給を停止する。但し、このときは、乗客が乗れないように、ドアは閉じた状態を維持する。また、終端階は、負荷に引かれる方向、つまり滑り検出信号の滑り方向の終端階に停止される。
図5に示す床合せ運転シーケンスにおいては、a接点VO1が基準値以上でかつ所定の設定値以下である第1の滑り速度信号Vr1により閉成され、滑り検出信号として、リレーコイル(SD1)31が第1の滑り検出信号S1を生成し、これにより、各リレーコイル32、41及び42に接続されたa接点SDが閉成される他は、図3に示すダイヤグラムと同様に動作して床合せ運転を実施する。
図6に示す終端階走行運転シーケンスにおいては、図3に示すb接点Ent1が削除され、図3に示すa接点Ld1、b接点Lu2、リレー41が、最上階走行指令Ctにより閉成されるa接点TP1、最下階走行指令Cbが断たれたときに閉成されるb接点BT2、付勢されることにより最上階走行指令Ctを出力する最上階走行用のリレーコイル(TP)34に代わり、同様に、図3に示すb接点Ent1が削除され、図3に示すa接点Lu1、b接点Ld2、リレー42が、最下階走行指令Cbにより閉成されるa接点BT1、最上階走行指令Ctが断たれたときに閉成されるb接点TP2、付勢されることにより最下階走行指令Cbを出力する最下階走行用のリレーコイル35(BT)に代わり、また、a接点VO2が基準値以上でかつ所定の設定値以上である第2の滑り速度信号Vr2により閉成され、滑り検出信号として、リレーコイル(SD2)31が第2の滑り検出信号S2を生成し、これにより、各リレーコイル32、34及び35に接続されたa接点SDが閉成される他は、図3に示すダイヤグラムと同様に動作して終端階走行運転を実施する。
従って、実施の形態2によれば、乗かごの滑り速度または滑り移動量に応じて、乗かごの滑り速度または滑り移動量が基準値以上でかつ所定値以下であれば床合せ運転を実施し、基準値以上でかつ所定値以上であれば制動指令を解除しかつ電力指令を生成し、乗かごを正規運転して終端階床に停止させるようにしたので、乗かごが滑り運動をしても、所定段差以上であれば乗かごと乗場の床に段差が発生しないで乗客が降りることができ、所定値を超えると、段差解消が不可能になるため、終端階にバッファ停止して、乗客を降ろすことが出来るエレベータの制御装置が得られる。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3に係るもので、図1に示すマイクロコンピュータ16の機能構成を示すブロック図である。図7に実施の形態3の構成において、図2に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。図7に示す実施の形態3の構成においては、電動機13への入力をスイッチで抵抗を介して(抵抗を介さない場合もあり)短絡するダイナミックブレーキ動作装置46を備えた点が図2に示す実施の形態1と異なる。滑り検出手段28は、滑り検出信号Sを生成してダイナミックブレーキ動作装置46へ入力し、滑り検出信号Sにより、ダイナミックブレーキ動作装置46は、スイッチを閉成して電動機13への入力を短絡して、ダイナミックブレーキを効かせることで、乗かご1の増速を抑制する。
従って、実施の形態3によれば、乗かごの滑り運動を検出したときに、ダイナミックブレーキを動作させるようにしたので、増速を抑え、滑り速度を低い速度に維持することができるエレベータの制御装置が得られる。
実施の形態4.
図8は、この発明の実施の形態4に係るもので、図1に示すマイクロコンピュータ16の機能構成を示すブロック図である。図8に実施の形態4の構成において、図4に示す実施の形態2と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。図8に示す実施の形態4の構成においては、滑り検出手段28Bが、所定時間内の滑り検出信号の検出回数をカウントする積算カウンタ43を備え、所定時間内の滑り検出が所定回数以内であれば、滑り検出信号S1を送出して運転制御手段27により床合せ運転シーケンスを実行し、所定回数を超えると、滑り検出信号S2が送出して運転制御手段27により終端階走行運転シーケンスに移行する点が図4に示す実施の形態2と異なる。
従って、実施の形態4によれば、実施の形態2と同様に、所定時間内の滑り検出が所定回数以内であれば床合せ運転を実施し、所定回数以上であれば制動指令を解除しかつ電力指令を生成し、乗かごを正規運転して終端階床に停止させるようにしたので、乗かごが滑り運動をしても、所定段差以上であれば乗かごと乗場の床に段差が発生しないで乗客が降りることが出来るが、所定値を超えると、段差解消が不可能になるため、終端階にバッファ停止して、乗客を降ろすことが出来るエレベータの制御装置が得られる。
実施の形態5.
図9は、この発明の実施の形態5に係るもので、図1及び図2に示すマイクロコンピュータ16のプログラム機能をリレー回路で示すラダーダイヤグラムである。図9に示すラダーダイヤグラムには、図3に示す実施の形態1のラダーダイヤグラムと同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。図9に示す実施の形態5のラダーダイヤグラムにおいては、図3に示すa接点Ld1、b接点Lu2、リレー41が、下降運転擦り合せ指令Fdにより閉成されるa接点Fd1、上昇運転擦り合せ指令Fuが断たれたときに閉成されるb接点Fu2、付勢されることにより下降運転擦り合せ指令Fdを出力する下降運転擦り合せ用のリレーコイル(Fd)47に代わり、同様に、図3に示すa接点Lu1、b接点Ld2、リレー42が、上昇運転擦り合せ指令Fuにより閉成されるa接点Fu1、下降運転擦り合せ指令Fdが断たれたときに閉成されるb接点Fd2、付勢されることにより上昇運転擦り合せ指令Fuを出力する上昇運転擦り合せ用のリレーコイル(Fu)48に代わり、リレーコイル(SD)31からの滑り検出信号Sにより、各リレーコイル32、47及び48に接続されたa接点SDが閉成される他は、図3に示すダイヤグラムと同様に動作してブレーキの擦り合せ運転を実施する。
次に、実施の形態5に係る動作について説明する。図9において、リレーコイル47は、制動指令Bsを継続出力し、制動したままで低速で運転する運転指令を出力して、トルク指令Tsを生成し、乗かご1を下降運転してブレーキの擦り合せを行う下降運転擦り合せ指令Fdを生成する。また、リレーコイル48は、制動指令Bsを継続出力し、制動したままで、低速で運転する運転指令を出力して、トルク指令Tsを生成し、乗かご1を上昇運転してブレーキの擦り合せを行う上昇運転擦り合せ指令Fuを生成する。一方、リレーコイル47及び48は、初期状態において消勢されているので、a接点Fd1及びFu1は開放され、b接点Fu2及びFd2は閉成されている。
ここで、電磁ブレーキ14の故障により滑り検出信号Sが発生し、a接点SDが閉成された場合、乗かご1の滑り運動が上昇方向であれば、リレーコイル47の付勢により下降運転擦り合せ指令Fdが生成され、下降方向であれば、リレーコイル48の付勢により上昇運転擦り合せ指令Fuが生成される。
例えば、乗かご1が上昇方向に滑り運動していれば、上昇信号Vuによりa接点VPが閉成され、リレーコイル47が付勢されて下降運転擦り合せ指令Fdが生成される。従って、運転制御手段27は、制動指令Bsを継続出力し、制動したままで、低速で運転する運転指令を出力して、トルク指令Tsを生成し、乗かご1を下降運転してブレーキの擦り合せを行う。擦り合せ運転が完了すると、完了指令Entにより開放するb接点Ent1により、リレーコイル47が消勢されて下降運転擦り合せ指令Fdは遮断される。
逆に、乗かご1が下降方向に滑り運動していれば、下降信号Vdによりa接点VMが閉成されてリレーコイル48が付勢されるので、上昇運転擦り合せ指令Fuが生成される。従って、運転制御手段27は、制動指令Bsを継続出力し、制動したままで、低速で運転する運転指令を出力して、トルク指令Tsを生成し、乗かご1を上昇運転してブレーキの擦り合せを行う。擦り合せ運転が完了すると、完了指令Entにより開放するb接点Ent1により、リレーコイル48が消勢されて上昇運転擦り合せ指令Fuは遮断される。
従って、実施の形態5によれば、滑り検出手段が乗かごの滑り連動を検出したときに、制動指令を継続し、制動したままで、電力指令を生成し、乗かごを運転してブレーキの擦り合せを行うようにしたので、ブレーキの制動トルクを回復することが出来るエレベータの制御装置が得られる。
この発明が適用されるエレベータの制御装置を示す全体構成図である。 この発明の実施の形態1に係るもので、図1に示すマイクロコンピュータ16の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るもので、マイクロコンピュータ16のプログラム機能をリレー回路で示すラダーダイヤグラムである。 この発明の実施の形態2に係るもので、図1に示すマイクロコンピュータ16の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係るもので、マイクロコンピュータ16のプログラム機能をリレー回路で示すラダーダイヤグラムである。 この発明の実施の形態2に係るもので、マイクロコンピュータ16のプログラム機能をリレー回路で示すラダーダイヤグラムである。 この発明の実施の形態3に係るもので、図1に示すマイクロコンピュータ16の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4に係るもので、図1に示すマイクロコンピュータ16の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態5に係るもので、マイクロコンピュータ16のプログラム機能をリレー回路で示すラダーダイヤグラムである。
符号の説明
1 乗かご、14 制動手段としての電磁ブレーキ、15 電力変換装置、16 制御手段としてのマイクロコンピュータ、27 運転制御手段、28,28A,28B 滑り検出手段、34 最上階走行用のリレーコイル、35 最下階走行用のリレーコイル、41 床合せ下降走行指令用のリレーコイル、42 床合せ上昇走行指令用のリレーコイル、46 ダイナミックブレーキ動作装置。

Claims (7)

  1. 乗かごの走行速度を制御するための電力変換手段と、
    前記乗かごを各階床で停止保持させるための制動手段と、
    前記乗かごの走行速度または走行移動量を検出する速度または移動量検出手段と、
    前記走行速度に基づいて、前記乗かごの運転時に前記電力変換手段に電力指令を入力すると共に、前記乗かごの停止時に前記制動手段に制動指令を入力する制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記電力指令が断たれかつ前記制動指令が出力されたときに前記走行速度または前記走行移動量が基準値以上の時に前記乗かごの滑りを検出する滑り検出手段を有し、前記滑り検出手段からの滑り検出信号に基づいて床合せ運転を実施する
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータの制御装置において、
    前記滑り検出手段は、前記電力指令が断たれかつ前記制動指令が出力されたときに前記走行速度または前記走行移動量が基準値以上でかつ所定の設定値以下であるとき第1の滑り検出信号を出力し、基準値以上でかつ所定の設定値以上であるとき第2の滑り検出信号を出力し、
    前記制御手段は、前記滑り検出手段からの第1の滑り検出信号に基づいて床合せ運転を実施し、前記第2の滑り検出信号に基づいて前記制動指令を解除しかつ前記電力指令を生成し、前記乗かごを正規運転して終端階床に停止させる
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  3. 請求項1に記載のエレベータの制御装置において、
    乗かごの走行速度を制限するためのダイナミックブレーキをさらに備え、
    前記制御手段は、前記滑り検出手段による滑り検出時に前記ダイナミックブレーキを動作させる
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  4. 請求項1に記載のエレベータの制御装置において、
    前記滑り検出手段は、滑り検出信号の所定時間内の検出回数が所定回数以内であるとき第1の滑り検出信号を出力し、滑り検出信号の検出回数が所定回数を超えたとき第2の滑り検出信号を出力し、
    前記制御手段は、前記滑り検出手段からの第1の滑り検出信号に基づいて床合せ運転を実施し、前記第2の滑り検出信号に基づいて前記制動指令を解除しかつ前記電力指令を生成し、前記乗かごを正規運転して終端階床に停止させる
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  5. 請求項2または4に記載のエレベータの制御装置において、
    前記制御手段は、前記終端階床として、前記滑り検出手段からの滑り検出信号の滑り方向の終端階床に停止させる
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  6. 請求項5に記載のエレベータの制御装置において、
    乗かご内の乗客を検出するかご内乗客検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、終端階床に停止させた後、前記かご内乗客検出手段により乗客が降りるまで前記電力変換手段によって静止保持した後、終端階床が最上階であれば電力供給を停止し、最下階であれば最上階まで運転し電力供給を停止する
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  7. 乗かごの走行速度を制御するための電力変換手段と、
    前記乗かごを各階床で停止保持させるための制動手段と、
    前記乗かごの走行速度または走行移動量を検出する速度または移動量検出手段と、
    前記走行速度に基づいて、前記乗かごの運転時に前記電力変換手段に電力指令を入力すると共に、前記乗かごの停止時に前記制動手段に制動指令を入力する制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記電力指令が断たれかつ前記制動指令が出力されたときに前記走行速度または前記走行移動量が基準値以上の時に前記乗かごの滑りを検出する滑り検出手段を有し、前記滑り検出手段から滑り検出信号を出力したときに、前記制動指令を継続して制動したままで前記電力指令を生成し、前記乗かごを運転してブレーキの擦り合せを行う ことを特徴とするエレベータの制御装置。
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