JP2005189654A - 手振れ補正機構を備えたカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 カメラボディやレンズ鏡胴の大型化を招くことなく、より大きな手振れを補正できるカメラを提供する。
【解決手段】 複数の交換レンズ群のうちの1つを選択的に取付可能で、かつ、手振れ検出部31と、手振れ補正機構32と、手振れ検出部からの出力に基づいて手振れ補正機構を駆動させて手振れを補正する制御部30と、を備えたカメラボディ。制御部30は、判定手段および選択手段を備える。判定手段は、取り付けられた交換レンズ20と交信して、当該交換レンズ20それ自体が手振れ補正機構を備えるか否かを判定する。選択手段は、判定手段により交換レンズ20が手振れ補正機構を備えていると判断された場合に、手振れ補正に供する補正機構として、カメラボディ10側の手振れ補正機構および交換レンズ20側の手振れ補正機構の両方またはいずれか一方を、予め定めた条件に従って選択する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、手振れ補正機構を備えたカメラに関する。さらに詳しくは、内部に手振れ補正機構を備えたカメラボディに対して、複数の交換レンズ群のうちの1つを選択的に取り付けて使用するカメラに関する。
撮影時の手振れを補償する手振れ補正機能を備えたカメラが従来より知られている。例えば、特許文献1に開示されたカメラにおいては、カメラボディに選択的に取り付けられる交換レンズの鏡胴内に、補正レンズ群およびこれを駆動させるシフト機構が設けられている。
一方、特許文献2には、カメラボディ内で撮像素子を移動させることで手振れ補正を行なうデジタルカメラが開示されている。
特開平7−128697号公報(図1、段落番号「0012」) 特開2003−110929号公報(図1、段落番号「0021」)
上記いずれの従来例においても、手振れ補正機構は1つのみである。ところで、手振れの程度が同一であっても、レンズの焦点距離が長くなると、当該手振れの補正に必要な光学系(または撮像素子)の移動量および移動速度は大きくなる。
これを1つの手振れ補正機構によって補正しようとすると、手振れ補正機構自体が大型化し、カメラボディあるいはレンズ鏡胴の大型化につながる。
したがって、本発明は、カメラボディやレンズ鏡胴の大型化を招くことなく、より大きな手振れを補正できるカメラを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を有効に解決するために創案されたものであって、以下の特徴を備えたカメラボディを提供する。
本発明のカメラボディには、複数の交換レンズ群のうちの1つを選択的に取付可能である。また、カメラボディは、「手振れ検出部」と「手振れ補正機構」と「手振れ検出部からの出力に基づいて手振れ補正機構を駆動させて手振れを補正する制御部」とを備えている。
そして、カメラボディの上記制御部は、「取り付けられた交換レンズと交信して、当該交換レンズそれ自体が手振れ補正機構を備えるか否かを判定する判定手段」と「判定手段により交換レンズが手振れ補正機構を備えていると判断された場合に、手振れ補正に供する補正機構として、カメラボディ側の手振れ補正機構および交換レンズ側の手振れ補正機構の両方またはいずれか一方を、予め定めた条件に従って選択する選択手段」とを備える。
なお、判定手段および選択手段は、現実には、プログラムで記述されたソフトウエア処理により実現される。
また、本発明により、「手振れ補正機構を備えた交換レンズを少なくとも1つ含む複数の交換レンズ群」と「上記カメラボディ」とで構成されるカメラシステムが提供される。
上記構成を備えた本発明のカメラボディにおいては、交換レンズ側に手振れ補正機構が設けられている場合、「交換レンズ側の手振れ補正機構」および「カメラボディ側の手振れ補正機構」の両方またはいずれか一方を、状況に応じて使い分けることができる。
したがって、補正が必要となる手振れ量(移動量や移動速度)が大きい場合には2つの手振れ補正機構を用いてこれを補正するので、個々の手振れ補正機構は比較的コンパクトなもので足りる。結果的に、交換レンズ鏡胴およびカメラボディを不必要に大型化することなく、高い手振れ補正機能を実現できる。
≪カメラの構成≫
本発明の実施形態を添付の図面を参照して、以下に詳細に説明する。図1(a)は、本発明の一実施形態に係るカメラ1の正面図で、図1(b)は、その背面図を示している。
カメラ1は、カメラボディ10に対して、複数の交換レンズ群のうちの1つを選択的に取付可能である。図1においては、交換レンズ20が取り付けられている。レンズの交換は、レンズ着脱ボタン12を操作して行なうことができる。図2は、レンズを外した状態のカメラボディ10を示す正面図である。円環状のレンズマウント18の内側に、ボディ-レンズ間の交信用接続端子19が設けられている。
また、カメラボディ10は、前面上方にレリーズボタン11を、背面側に、メインスイッチ13、ファインダ窓14、LCD表示部15、手振れ補正ボタン16を備える。
図3は、交換レンズ20を装着した状態のカメラ側面図を示している。また、図4は、その状態における主要な構成を説明するブロック図である。
カメラボディ10内には、2つの角速度センサ31x、31yを備えた手振れ検出部31が設けられている。角速度センサ31xは、x方向(水平方向)の手振れを検出するものであり、角速度センサ31yは、y方向(垂直方向)の手振れを検出するものである。両センサ31x、31yからの信号は、アンプ部で増幅された後、CPUを含む制御部30に入力される。
制御部30は、手振れ検出部31からの信号に基き、x方向およびy方向のそれぞれについて、必要な補正量(移動量および移動速度)を演算するとともに、手振れ補正機構32を駆動してCCD33等の撮像素子を駆動し、これにより手振れを補正する。
後述するように、手振れ補正機構32は、x方向アクチュエータ32xおよびy方向アクチュエータ32yを備えている。
なお、図4中のメモリ部35は、各種制御プログラムおよびデータ類を保持するROMあるいはRAMで構成される。
交換レンズ20も、それ自体が手振れ補正機構26を備えたものであって、鏡胴側面に補正機能のオン/オフスイッチ21を備えている。
レンズ鏡胴内の手振れ補正機構26も、カメラボディ10側の手振れ補正機構32と同様に、x方向アクチュエータ26xおよびy方向アクチュエータ26yを備えており、カメラボディ10側の制御部30からの命令に従って、手振れ補正用光学系27を駆動する。
つまり、カメラボディ10側の制御部30は、「カメラボディ10内の手振れ補正機構32」および「交換レンズ20側の手振れ補正機構26」の両方またはいずれか一方を駆動することで、手振れを補正する。両方の手振れ補正機構を用いるか、あるいはいずれの手振れ補正機構を用いるか等の判断は、後述するように、予め定めた所定の条件に従う。
なお、カメラボディ10に対しては、レンズ補正機構を備えていない交換レンズを装着することも可能である。制御部30が交換レンズ20と交信して、当該レンズが手振れ補正機構を有するか否かを判断する。
≪カメラボディ側の手振れ補正機構≫
ここで、カメラボディ10側において、CCD33をスライドさせる手振れ補正機構32の具体的な構成を、図5を参照して簡単に説明する。
基板Aは、カメラボディ10内に不動に固定されている。基板Bは、基板A上に配置されていて、不図示のガイド手段に支持されて、基板A上でX方向にスライド可能である。圧電素子を利用した駆動機構(x方向アクチュエータ32x)が基板A上に設けられており、当該駆動機構の駆動部を基板Bに連結することで、基板Bの基板Aに対する相対的なスライド動作が実現される。
基板Cは、基板B上に配置されていて、不図示のガイド手段に支持されて、基板B上でY方向にスライド可能である。圧電素子を利用した駆動機構(y方向アクチュエータ32y)が基板B上に設けられており、当該駆動機構の駆動部を基板Cに連結することで、基板Cの基板Bに対する相対的なスライド動作が実現される。
CCD33は基板C上に固定されている。したがって、基板Bおよび基板Cのスライド移動を組み合わせることで、カメラボディ10に対して、CCD33を相対的に1つの平面内でスライド移動させることができる。ただし、本発明においては、撮像素子をスライド移動させる機構が特定の構成に限定されるものではなく、ここで説明した構成は単なる1つの例示である。
≪レンズ鏡胴側の手振れ補正機構≫
レンズ鏡胴側においては、図4に示したように、x方向アクチュエータ26xおよびy方向アクチュエータ26yを含む補正機構26により光学系27をスライドさせることで手振れを補正している。これも単なる一例であって、例えば、シリコンオイル等の透明な液体を満たした蛇腹の両端を2枚の透明ガラスで封止してなる、可変頂角式の補正機構(図示せず)を採用してもよい。
次に、本発明のカメラの動作例を、フローチャート図6および図7を参照して説明する。ユーザが電源SWをオンすると、カメラが起動して、制御部30はBL交信(ボディ-レンズ間交信)を実行する(♯1→♯2→♯3)。BL交信において、制御部30は、レンズ鏡胴内のROMあるいはRAM(いずれも不図示)内のデータを読み込んで、カメラ制御値として利用する。なお、BL交信は、電源SWがオンされた場合の他にも、レリーズボタンやモード設定ボタン、レンズ交換スイッチ等がオンされたタイミングで毎回実行される。
ユーザがカメラボディ10側の手振れ補正ボタン16(図1(b)参照)をオンすると、撮像を開始してライブビューをカメラ背面のLCD表示部15に表示するとともに、手振れ検知を開始する(♯4→♯5→♯6→♯7)。なお、♯7では、手振れ補正をすべく、制御部30がカメラボディ10内の手振れ検出部31からの出力を読み取っている。
♯8において、制御部30は、カメラボディ10に取り付けられている交換レンズ20が手振れ補正機構を備えたものであるか否か判定する(判定手段)。この判定は、各交換レンズ20内のROM内に記憶されたデータに基いて行なう。
交換レンズ20が手振れ補正機構を備えていない場合には、カメラボディ10側の手振れ補正機構のみが選択され、当該機構を用いて手振れ補正が開始される(♯8→♯10)。
交換レンズ20が手振れ補正機構を備えている場合には、続いて、レンズ焦点距離が所定値を超えているか否かが判断される(♯8→♯9)。レンズ焦点距離が所定値を超えている場合には、交換レンズ20側およびカメラボディ10側の両方の手振れ補正機構が選択され、両機構を用いて手振れ補正が開始される(♯9→♯11)。そうでない場合には、カメラボディ10側の手振れ補正機構のみが選択され、当該機構を用いて手振れ補正が開始される(♯9→♯10)。この例では、♯9、♯10、♯11が「選択手段」を構成している。
なお、図示の例では、両方の手振れ補正機構のいずれか一方のみを選択する場合(♯9から♯10へと進んだ場合)に、カメラボディ10側の手振れ補正機構を選択している。しかしながら、そのような場合に、交換レンズ20側の手振れ補正機構を選択するようにしてもよい。実際に採用されている補正機構の特性等を考慮して、いずれの一方を選択するかを適宜決定すればよい。
レンズ焦点距離が所定値を超えている場合に、両方の手振れ補正機構を用いるのは、次のような理由による。すなわち、『手振れ量が同一と仮定した場合、当該手振れを補正するために必要な撮像素子(あるいは補正レンズ)の移動量は、焦点距離が大きい程大きくなるので、それに対処するため』である。
判断の分かれ目となる具体的な焦点距離の値は、実際に採用されているカメラボディ10側あるいは交換レンズ20側の補正機構の特性に応じて異なる。
2段スイッチが半押しされると(S1オン)、AF(自動焦点距離調節)およびAE(自動露光調節)を行なう(♯12→♯13)。2段スイッチが全押しされると(S2オン)、撮像素子から画像データを取り込んで、手振れ補正を終了する(♯14→♯15→♯16)。続いて、メモリ部35に画像データを記録するとともに、カメラ背面のLCD表示部にアフタービューを表示する(♯17→♯18)。この後、ユーザが電源SWをオフすればフローは終了するが、そうでない場合には、♯5に進んで、上述の手順を繰り返す(♯19→♯5)。
なお、♯14において、2段スイッチが全押しがされない場合には、ユーザが別の被写体を撮影しようとしていると考えられるので、♯9へと進む(♯14→♯9)。
以上の例では、焦点距離の値に応じて、いずれの手振れ補正機構を作動させるかを適宜選択しているが、本発明において他の条件を基準として、手振れ補正機構を選択するようにしてもよい。例えば、使用者がカメラを構えて撮影準備をした時(接眼検知スイッチの検知時や、レリーズボタンの半押し時等)に、手振れ検出部31で検出した手振れ量が所定値より大きい場合には、あらかじめ両方の手振れ補正機構を選択するように制御してもよい。
次に、図8を参照して、フローチャートの別例を説明する。図6および図7で説明したフローチャートの♯9→♯11の手順では、焦点距離が所定値を超えている場合に両方の手振れ補正機構を選択しているが、図8のフローチャートはこれに代わる別例である。
カメラボディ10側の手振れ補正機構32は、CCD33をスライドさせて手振れを補償するものであるが、当該機構によって補正できる手振れ量(被写体の移動量または移動速度)には限界がある。この限界値は、当該機構に固有の既知の値である。
図8の例では、手振れ検出部31からの出力に基づいて、補正すべき手振れ量(移動距離または移動速度)を求め、最初はカメラボディ10側の補正機構32により手振れ補正を行なう。補正すべき手振れ量が上記限界値以下である場合には、カメラボディ10側の手振れ補正機構32のみを用いて補正する。
補正すべき量が上記限界値を超えた場合には、レンズ側の手振れ補正機構26を追加的に駆動させて手振れ補正を行なう。これにより、ボディ側だけでは対応しきれない手振れにも対応できる。
図8の例は、2つの手振れ補正機構を時系列で使用する例である。ただし、時系列といっても、その境界部において、両方の補正機構がオーバーラップして機能している時間帯がある程度含まれているものも本発明に含まれる。
なお、図示の例では、手振れ量が上記限界値より小さい場合に、ボディ側の手振れ補正機構32のみを選択している。しかし、交換レンズ20側の手振れ補正機構26のみを選択するようにしてもよい。実際に採用されている補正機構の特性等を考慮して、いずれの一方を選択するかを適宜決定すればよい。
次に、図9を参照して、フローチャートの別例2を説明する。図9のフローチャートは、図5および図6のフローチャート中の♯9→♯11の手順に代わる別例2である。図8の例では2つの手振れ補正機構を時系列的に作動させていたが、これに対して、図9の例は、2つの手振れ補正機構を同時に並行して作動させるものである。
♯211では、手振れ検出部31からの出力を、水平方向成分と垂直方向成分とに分離して認識する。実際には、図4に示したように、手振れ検出部31内の2つのセンサ31xおよび31yが、水平方向成分(x方向)の手振れと、垂直方向成分の手振れ(y方向)と、を個別に出力している。
水平方向の手振れは、ボディ側の補正機構32で撮像素子を移動させて補正する(♯212)。一方、垂直方向の手振れは、交換レンズ20側の補正機構26で光学系を移動させて補正する(♯213)。
なお、以上とは逆に、水平方向の手振れをレンズ側の光学系を移動させて補正し、垂直方向のブレをボディ側の撮像素子を移動させて補正することとしてもよい。水平方向のブレ補正および垂直方向のブレ補正に対して、ボディ側またはレンズ側のいずれの補正機構を対応させるかについては、種々の条件から適宜定めることができる。
ここで、垂直方向および水平方向の割当て例について説明する。
例えば、カメラボディ10側の補正機構が撮像素子を上下左右にスライド移動させるもの(図5)であり、レンズ側の補正機構が可変頂角式の補正機構(不図示)であるとする。
カメラボディ10側のスライドタイプの補正機構では、重力に逆らって物理的な構造を上下させる必要があるため、垂直方向の手振れを補正するための負担が大きい。したがって、垂直方向の手振れ補正に対しては、レンズ側の可変頂角式の補正機構を使用し、ボディ側の手振れ補正機構は水平方向の手振れ補正に割り当てる。
この場合、図4に示したセンサ(姿勢検出部)からの出力に基づいてカメラの姿勢を検知して(すなわち、ユーザがカメラを縦位置で構えているのか、横位置で構えているのかを検知する。)、角速度センサに基くX方向信号またはY方向信号のうち、いずれが垂直方向を示し、いずれが水平方向を示すのかを認識する。これにより、カメラが縦位置で構えられているか、横位置で構えられているか、に拘わらず、カメラボディ側の手振れ補正機構を、常に水平方向の手振れの補正に割り当てることができる。
なお、カメラボディ10側の手振れ補正機構がデジタル方式(画像データを切り出す始点を移動させるもの)である場合は、当該手振れ補正機構を垂直方向の手振れ補正に割り当てる。デジタル方式の手振れ補正機構では、重力に逆らって物理的な構造を上下させる必要がなく、その意味で負担が無いからである。
図19(a)では、カメラボディ10側および交換レンズ20側に設けられた手振れ補正機構の種類に応じて、どちらの補正機構を、水平方向または垂直方向に割り当てるのかについて、好ましい組み合わせを表にまとめた。
図19(b)および図19(c)では、X方向が撮影画面の長手方向に対応し、Y方向がそれに直交する方向に対応している。X、Yのいずれが垂直方向または水平方向であるかは、カメラの姿勢に応じて異なる。
すなわち、カメラが横位置に構えられた場合、X方向が水平方向に、Y方向が垂直方向に対応する。カメラが縦位置に構えられると、それとは逆に、X方向が垂直方向に、Y方向が水平方向に対応する。
図19(b)は、カメラボディ10側、交換レンズ20側のいずれにもメカ的な手振れ補正機構(撮像素子や光学系をスライドさせるタイプ、または可変頂角式の補正機構)が搭載されている場合を示している。
この場合、カメラボディ10側の手振れ補正機構が、常に水平方向の手振れ補正に割り当てられている。それは、一般的に、カメラボディ10側の補正機構の方が移動ストロークが大きく、垂直方向の手振れ補正を割り当てると負担が大きくなるので、これを避けるためである。
図19(c)は、カメラボディ10側にデジタル方式の手振れ補正機構が、交換レンズ20側にメカ的な手振れ補正機構が搭載されている場合を示している。
この場合、カメラボディ10側の手振れ補正機構が、常に垂直方向の手振れ補正に割り当てられている。それは、前述したように、デジタル方式の手振れ補正機構では、垂直方向の補正に対して重力に逆らう負担が無いからである。
次に、図10を参照して、フローチャートの別例3を説明する。図10のフローチャートは、図5および図6のフローチャート中の♯9→♯11の手順に代わる別例3である。この例は、図9の場合と同様に、2つの手振れ補正機構を同時に並行して作動させるものである。
♯311では、手振れ検出部31からの出力を、高周波方向成分と低周波成分とに分離して認識する。実際には、出力を増幅するアンプ部にローパスフィルタおよびハイパスフィルタを設けておき、x方向成分およびy方向成分の両出力について、それぞれ、高周波成分および低周波成分に分離する。制御部30は、入力された各信号を、手振れ補正用の信号に換算する。
低周波の手振れは、ボディ側の手振れ補正機構32でCCD33を移動させて補正する(♯312)。一方、高周波の手振れは、レンズ側の補正機構26で光学系27を移動させて補正する(♯313)。
なお、以上とは逆に、低周波の手振れをレンズ側の光学系を移動させて補正し、高周波の手振れをボディ側の撮像素子を移動させて補正することとしてもよい。低周波のブレ補正および高周波のブレ補正に対して、ボディ側またはレンズ側のいずれの補正機構を対応させるかについては、種々の条件から適宜定めることができる。
以上に説明した本発明の効果を、以下に説明する。
図11においては、破線で囲まれる領域Aは、1つの手振れ補正機構によって補正可能な振幅量の範囲を示している。波線A1は、手振れに起因した相対的な像の移動量(すなわち、補正が必要とされる距離)を示している。一方、波線A2は、手振れ補正機構によって補正される補正量を示している。
両波線A1およびA2の振幅は等しい。すなわち、図11は、「領域Aに収まる量の手振れであれば、いずれか1つの手振れ補正機構で補正可能である」ことを示している。
ところが、図12のように、像の移動量A1’が領域Aを超えた場合、1つの手振れ補正機構では補正しきれずに、補正機構によって補正される補正量A2’は、完全にはA1’に追従することができず、波線A1’の頂上(α)付近に対応する大きな手振れを補正することはできない。
すなわち、図12は、「手振れ補正機構を1つしか備えない場合には、一定量以上の大きな手振れを補正することができない」ことを説明している。
図13においては、破線で囲まれる領域Bは、2つの手振れ補正機構によって補正可能な振幅量の範囲を示している。この領域Bは、手振れ補正機構が1つである場合の領域A(図11)に比べて大きくなっている。
すなわち、図13は、「本発明において、2つの手振れ補正機構を用いて手振れ補正を行なった場合には、図12の従来例よりも大きな量の手振れを補正できること」を説明している。
図14〜図16は、それぞれ、図11〜図13に対応したものである。ただ、図11〜図13が手振れの量(相対的な像の移動距離)に関して、本発明による補正効果の向上を説明していたのに対し、図14〜図16では、手振れ速度(相対的な像の移動速度)に関して、本発明による補正効果の向上を説明している点が異なる。具体的なグラフの読み方は、図11〜図13の場合と同じである。
図17〜図18は、本発明において2つの手振れ補正機構を用いて手振れ補正を行った場合の補正特性に関する利点を説明するグラフである。両グラフにおいて、縦軸は「補正残り」を、横軸は「手振れ周波数」を、それぞれ示している。
縦軸において、「補正残り」がゼロであるとは、完全に補正しきれた状態を意味している。また、「補正残り」が1であるとは、まったく補正ができていない場合(例えば、手振れ補正機構がオフとなっている場合)を意味している。
図17において、実線M1は、カメラボディ10側の手振れ補正機構32による補正特性を、破線M2は、交換レンズ20側の手振れ補正機構26による補正特性を、それぞれ示している。両手振れ補正機構の補正特性は互いに異なっており、手振れ周波数がfより低い場合には、交換レンズ20側の手振れ補正機構26(破線M2)の方が適していること、および手振れ周波数がfより高い場合には、カメラボディ10側の手振れ補正機構32(実線M1)の方が適していること、が分かる。
そして、状況に応じて2つの手振れ補正機構を選択的に使い分けることで、図18に示したように、より広い周波数範囲において、良好な手振れ補正特性を得ることが可能となる。
本発明の一実施形態に係るカメラの正面図、および背面図。 図1のカメラから交換レンズを外した状態を示す正面図。 図1のカメラの側面図。 図1のカメラのブロック図。 カメラボディ側の手振れ補正用アクチュエータの一例を示す概略斜視図。 本発明のカメラの動作例を説明するフローチャート。 本発明のカメラの動作例を説明するフローチャート。 別の動作例を説明するフローチャート。 さらに別の動作例を説明するフローチャート。 さらに別の動作例を説明するフローチャート。 手振れの量(距離)に関して、本発明の効果を説明するグラフ。 手振れの量(距離)に関して、本発明の効果を説明するグラフ。 手振れの量(距離)に関して、本発明の効果を説明するグラフ。 手振れの速度に関して、本発明の効果を説明するグラフ。 手振れの速度に関して、本発明の効果を説明するグラフ。 手振れの速度に関して、本発明の効果を説明するグラフ。 補正特性に関して、本発明の効果を説明するグラフ。 補正特性に関して、本発明の効果を説明するグラフ。 カメラボディ側および交換レンズ側に設けられた手振れ補正機構の種類に応じて、どちらの補正機構を、水平方向または垂直方向の手振れ補正に割り当てるのかについて、好ましい組み合わせをまとめた表。
符号の説明
1 カメラ
10 カメラボディ
11 レリーズボタン
12 レンズ着脱ボタン
13 メインスイッチ
14 ファインダ窓
15 LCD表示部
16 手振れ補正ボタン
18 レンズマウント
19 交信用接続端子
20 交換レンズ
21 オン/オフスイッチ
26 手振れ補正機構(交換レンズ側)
27 補正用光学系
30 制御部
31 手振れ検出部
32 手振れ補正機構(カメラボディ側)
33 CCD(撮像素子)

Claims (7)

  1. 複数の交換レンズ群のうちの1つを選択的に取付可能で、かつ、手振れ検出部と、手振れ補正機構と、手振れ検出部からの出力に基づいて手振れ補正機構を駆動させて手振れを補正する制御部と、を備えたカメラボディであって、
    上記制御部は、
    取り付けられた交換レンズと交信して、当該交換レンズそれ自体が手振れ補正機構を備えるか否かを判定する判定手段と、
    判定手段により交換レンズが手振れ補正機構を備えていると判断された場合に、手振れ補正に供する補正機構として、カメラボディ側の手振れ補正機構および交換レンズ側の手振れ補正機構の両方またはいずれか一方を、予め定めた条件に従って選択する選択手段と、
    を備えたことを特徴とする、カメラボディ。
  2. 上記選択手段は、
    手振れ検出部からの出力に基いて補正すべき量を求めるとともに、当該補正すべき量が、交換レンズ側またはカメラボディ側のいずれか一方の手振れ補正機構のみで補正可能である場合には、当該一方のみの手振れ補正機構を選択し、
    上記補正すべき量が当該一方のみの手振れ補正機構で補正可能な量を超えた場合、他方の手振れ補正機構を追加的に選択することを特徴とする、請求項1記載のカメラボディ。
  3. 上記選択手段は、
    手振れ検出部からの出力に基いて必要な補正速度を求めるとともに、当該補正速度が、交換レンズ側またはカメラボディ側のいずれか一方の手振れ補正機構のみで補正可能である場合には、当該一方のみの手振れ補正機構を選択し、
    上記補正速度が当該一方のみの手振れ補正機構で補正可能な速度を超えた場合、他方の手振れ補正機構を追加的に選択することを特徴とする、請求項1記載のカメラボディ。
  4. 上記手振れ検出部は、水平方向の手振れと、垂直方向の手振れと、を個別に検出するものであり、
    上記選択手段は、
    垂直方向または水平方向のいずれか一方の手振れの補正に供する手振れ補正機構として、交換レンズ側またはカメラボディ側のいずれか一方の手振れ補正機構を選択し、
    他方の成分の補正に供する手振れ補正機構として、他方の手振れ補正機構を選択することを特徴とする、請求項1記載のカメラボディ。
  5. カメラボディ自身の姿勢を検知する姿勢検出部をさらに備え、
    上記選択手段は、姿勢検出部からの出力に基づいて、水平方向の手振れの補正に供する手振れ補正機構として、カメラボディ側の手振れ補正機構を選択することを特徴とする、請求項4記載のカメラボディ。
  6. 上記手振れ検出部は、高周波成分の手振れと、低周波成分の手振れと、を個別に検出するものであり、
    上記選択手段は、
    高周波成分または低周波成分のいずれか一方の成分の補正に供する手振れ補正機構として、交換レンズ側またはカメラボディ側のいずれか一方の手振れ補正機構を選択し、
    他方の成分の補正に供する手振れ補正機構として、他方の手振れ補正機構を選択することを特徴とする、請求項1記載のカメラボディ。
  7. 手振れ補正機構を備えた交換レンズを少なくとも1つ含む複数の交換レンズ群と、請求項1〜6記載のいずれか1つに記載のカメラボディと、で構成されるカメラシステム。
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