JP2005185423A - ボタン - Google Patents

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Abstract


【課題】 ボタン掛け具のような治具を携帯する必要もなく、しかも、ボタンをボタンホールに容易に掛け外し可能なボタンを提供する。
【解決手段】 生地6への取付部を有するボタン本体部1と、このボタン本体部1から一方向へ延出された延出部4とを有する。ボタン本体部1は、取付部により生地6に回動可能に固定されている。延出部4は、ボタンホールに対して差し込み可能な差込部54と、この差込部54からボタン本体部1に向けて弧状に形成されボタン本体部1の回動時にボタンホールにボタン本体部1を案内するガイド部55とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば、ジーンズなどに用いるボタンに関する。詳しくは、生地に取り付けられた状態において、相手方生地に形成されたボタンホールに対して掛け外し可能なボタンに関する。
従来、ジーンズなどには、金属製のボタンが使用されている。ジーンズの生地がデニムなどの場合、生地の腰が強いため、ボタンをボタンホールに掛けるのに嵌めにくく、また、外しにくい。
この欠点を解消するため、生地に取り付けられる部材に対して、ボタン本体が首振り可能な、いわゆる、首振りボタンが開発された。しかし、ボタンを取り付ける部分やボタンホール部分の生地の折り返しが厚いと、嵌めにくさや外しにくさは残ってしまう。
そこで、ジーンズなど腰の強い生地に取り付けられるボタンをボタンホールに対して掛けやすくするためのボタン掛け具に関する出願(特許文献1および特許文献2)、あるいは、ボタンの掛け外しを容易に行えるようにボタン形状を工夫した出願(特許文献3)が提案されている。
前者のものは、取手部およびこれと一体形成されたボタン保持部を有するボタン掛け具を用い、このボタン掛け具のボタン保持部をボタンホールに差し込んでボタン保持部にボタンを保持したのち、取手部を引き出すと、ボタン保持部に保持されたボタンが一緒に引き出されながらボタンホールに嵌められる構造である。
後者のものは、ボタンの裏面を糸固定部を挟んで表面側に向かって屈曲する略V字形状に形成し、糸固定部から離れた先端部を、糸固定部から近い基端部よりも先細形状に形成した構成である。ボタン掛けの際は、先細形状の先端部をボタンホールに差し込んだのち、ボタンホールから突出した先端部側を表面側から裏面側へ向かって押すと、ボタンの基端部(糸固定部から近い端部)が跳ね上がり、ボタンがボタンホールに嵌められる。外す際は、ボタンの基端部側を押しながら、その基端部側をボタンホールから通過させることによって、ボタンがボタンホールから外れる構造である。
特開2001−161539号公報 特開2003−180407号公報 特開2002−330802号公報
特許文献1や特許文献2に記載のものでは、ボタン掛けの際、ボタン掛け具をボタンホールに差し込んで、ボタンに引っ掛けながらボタン掛けを行うものであるため、通常の使用においては、作業が煩わしく、また、何時でも使用できるようにするためには、ボタン掛け具を常に携帯しなければならないため、実用的ではない。
特許文献3に記載のものは、ボタン掛けの際、ボタンの先端部をボタンホールに通し、その突出した先端部側を押すことによって、ボタンをボタンホールに嵌めるものであるため、生地のずれなどによってボタンの先端部側がボタンホールから外れやすい。また、外す際は、ボタンの基端部側を押しながら、その基端部側をボタンホールから通過させるものであるため、基端部の幅(大きさ)によってはボタンホールから外しずらい場合がある。
本発明の目的は、ボタン掛け具のような治具を携帯する必要もなく、しかも、ボタンをボタンホールに対して容易に掛け外し可能なボタンを提供することにある。
本発明のボタンは、生地への取付部を有するボタン本体部と、このボタン本体部から一方向へ延出された延出部とを有し、相手方生地に形成されたボタンホールに対して掛け外し可能なボタンにおいて、前記ボタン本体部は、前記取付部により前記生地に回動可能に固定され、前記延出部は、前記ボタンホールに対して差し込み可能な差込部と、この差込部から前記ボタン本体部に向けて弧状に形成され前記ボタン本体部の回動時に前記ボタンホールに前記ボタン本体部を案内するガイド部とを有する、ことを特徴とする。
ここで、ガイド部の形状が弧状とは、円弧状に限らず、弓状、楕円状なども含む意味である。
この発明によれば、ボタン掛けの際、延出部の差込部をボタンホールに差し込んだのち、ボタンホールから突出した差込部を摘んでボタン本体部を回動させる。すると、ボタン本体部の回動時に、差込部からボタン本体部に向けて弧状に形成されたガイド部が、ボタンホールにボタン本体部を案内するため、スムーズにボタン本体部がボタンホールに誘導される。所定角度、たとえば、約180度前後回動させると、ボタン本体部がボタンホールから完全に抜け出し、ボタンがボタンホールに掛けられる。
逆に、ボタンをボタンホールから外すには、延出部を摘んでボタン本体部を回動させ、延出部をボタンホールの略延長線上(ボタンホールのスリットの延長線上)に位置させたのち、延出部(差込部)を生地から離れる方向へ持ち上げる。すると、ボタン本体部が取付部を支点として傾き、ボタン本体部の延出部とは反対側がボタンホール内に滑り込むため、ボタンホールからボタン本体部が外れる。さらに、押し込むことにより、ボタンがボタンホールから完全に外れる。
従って、ボタン掛けの際には、差込部をボタンホールに差し込だのち、ボタンホールから突出した差込部を摘んでボタン本体部を回動させればよく、また、ボタン外しの際には、延出部を生地から離れる方向へ持ち上げるだけで、ボタンをボタンホールから外すことができる。しかも、従来のボタン掛け具などのような治具を携帯、さらには使用しなくても、ボタンをボタンホールに容易に掛け外しできる。
本発明のボタンにおいては、取付部を挟んで前記ボタン本体部の延出部とは反対側に、前記ボタンホールを拡開する拡開手段を備えていることが好ましい。
ここで、拡開手段とは、ボタンホールのスリットを拡げることができる形状、構造であればよい。より詳しくは、ボタン本体部の姿勢が傾いた際、ボタンホール内に押し込まれ、ボタン本体部の姿勢変化に伴って、徐々にボタンホール内に入り込んでボタンホールを押し広げる形状であればよく、たとえば、円弧形状、三角形状などが挙げられる。
この発明によれば、取付部を挟んでボタン本体部の延出部とは反対側に、ボタンホールを拡開する拡開手段を備えているから、ボタン外しの際、延出部を生地から離れる方向へ持ち上げると、拡開手段がボタンホール内に押し込まれ、さらに、ボタン本体部の姿勢変化に伴って、徐々にボタンホール内に入り込んでボタンホールを押し広げるから、ボタンをボタンホールから容易に外すことができる。
本発明のボタンにおいては、前記拡開手段は、前記取付部により固定された生地から離れるに従って、前記延出部とは反対側に向かって傾斜する傾斜面を備えて構成されていることが好ましい。
この発明によれば、ボタン外しの際、延出部を生地から離れる方向へ持ち上げると、つまり、ボタン本体部の姿勢が傾くに従って、拡開手段の傾斜面がボタンホール内に徐々に入り込んでボタンホールを押し広げるから、ボタンをボタンホールからスムーズに外すことができる。
本発明のボタンにおいては、前記ガイド部は、前記差込部から前記ボタン本体部に向けて連続する弧状で、かつ、幅寸法が次第に幅広に形成されていることが好ましい。
具体的には、ガイド部の輪郭を構成する2つの輪郭線が、同一方向に凸である弧状に形成されていることが好ましい。
この発明によれば、ボタン掛けの際には、差込部をボタンホールに差し込んだのち、ボタンホールから突出した差込部を摘んでボタン本体部を回動させる。このとき、ガイド部は、差込部からボタン本体部に向けて連続する弧状で、かつ、幅寸法が次第に幅広に形成されているから、ボタン本体部が回動されるに伴って、ボタン本体部がボタンホールの中央位置に徐々に案内されながらボタンホールに向かって進むため、ボタン本体部をボタンホールに容易に嵌めることができる。
本発明のボタンにおいては、前記ボタン本体部は、表装部材と、この表装部材を生地に対して回動可能に保持する取付部材とを備え、前記表装部材には、前記延出部、差込部およびガイド部が形成されていることが好ましい。
この発明によれば、表装部材に、延出部、差込部、ガイド部が形成されているから、つまり、上記各機能を奏する全ての構成要件が備えられているから、この表装部材以外の部材については既存のものを使用することができるうえ、ボタンも薄型化できる。
本発明のボタンにおいては、前記表装部材は、前記取付部材によって回動可能に保持された金属製の連結材と、この連結材の一部を埋設した状態でプラスチック成形され前記延出部、差込部およびガイド部を有する表装材とを含んで構成されていることが好ましい。
この発明によれば、延出部、差込部、ガイド部を有する表装材がプラスチック成形されているから、とくに、延出部については曲げやすく、よりボタン掛けしやすい利点がある。
本発明のボタンにおいては、前記表装部材は、前記取付部材によって回動可能に保持された金属製の連結材と、この連結材の表面側に係合され前記延出部、差込部およびガイド部を有するダイキャスト製の表装材とを含んで構成されていることが好ましい。
この発明によれば、延出部、差込部、ガイド部を有する表装材がダイキャストで成形されているから、生地を挟んで取付部材の反対側から固定具(タック)などをカシメる際、ダイキャスト製の表装材を、固定具(タック)をカシメ変形させるダイとして兼用させることができるから、生地への取り付けも簡易にできる。
本発明のボタンによれば、前記表装部材は、前記取付部材によって回動可能に保持された連結材と、この連結材の表面側に設けられ前記延出部、差込部およびガイド部を有する表装材とを含み、前記連結材および表装材が板金のプレス加工により一体成形されていることが好ましい。
この発明によれば、延出部、差込部、ガイド部を有する表装材および連結材が板金のプレス加工で一体成形されているから、加工が容易で、安価にできる。
本発明のボタンにおいては、前記表装部材は、前記取付部材によって回動可能に保持されたプラスチック製の連結材と、この連結材の表面側に一体成形され前記延出部、差込部およびガイド部を有するプラスチック製の表装材とによって構成されていることが好ましい。
この発明によれば、延出部、差込部、ガイド部を有する表装材がプラスチック成形されているから、とくに、延出部については曲げやすく、よりボタン掛けしやすい利点があるうえ、表装材および連結材がプラスチックで一体成形されているから、製造、組立工数を低減できる。
本発明のボタンにおいては、前記取付部は、前記ボタン本体部に表裏面を貫通して形成された複数の孔を備えていることが好ましい。
この発明によれば、ボタン本体部に表裏面を貫通して形成された複数の孔を利用して、生地に直接固定することができる。この場合、ボタン本体部が生地に回動可能に固定される必要があるため、生地とボタン本体との間に隙間ができるように、糸に余裕を持たせる必要がある。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
図1は本発明のボタンをジーンズ用ボタンに適用した第1実施形態を示すもので、(A)は平面図、(B)は断面図である。図1に示すように、第1実施形態のボタンは、生地6への取付部を有するボタン本体部1と、このボタン本体部1から一方向へ延出された延出部4とを備え、相手方生地(図示省略)に形成されたボタンホールに対して掛け外し可能に構成されている。
ボタン本体部1は、生地6への取付部を構成する取付部材2と、この取付部材2の表面側に回動可能かつ首振り可能に保持された表装部材3とから構成されている。つまり、表装部材3は、取付部材2を介して生地6に対して回動可能かつ首振り可能に保持されている。
取付部材2は、生地6の表面側に当てられる表面側固定筒11と、生地6の裏面側から生地6および表面側固定筒11を貫通してカシメられる裏面側固定具21とから構成されている。
表面側固定筒11は、金属製で、生地6の表面側に当てられる環状帯部12と、この環状帯部12の中央から立ち上がりかつ先端がやや外側に広がった円筒状の筒部13とから構成されている。裏面側固定具21は、図2に示すように、金属製でフランジ状の頭部22を有する鋲形状の固定具本体23と、この固定具本体23の頭部22を覆う化粧材24とから構成されている。
生地6にボタン本体部1を固定するには、図3に示すように、取付ダイ31に表装部材3をセットし、裏面側固定具21を生地6の裏面側から生地6を貫通させて表面側固定筒11内に差し込んでカシメる。すると、裏面側固定具21の先端が取付ダイ31の形状(半球状)に変形されることにより、ボタン本体部1が生地6に回動可能かつ首振り可能に固定される。
表装部材3は、取付部材2の表面側固定筒11に回動可能に保持された金属製の連結材としての連結首材41と、この連結首材41の一部を埋設した状態でプラスチック成形された表装材51とを含んで構成されている。
連結首材41は、表面側固定筒11より大径の筒部42と、この筒部42の一端側に内側に向かって折曲され表面側固定筒11の筒部13先端に回動可能かつ首振り可能に係合された係合部43と、筒部42の他端側に外側へ向かって延設され表装材51に埋設されるフランジ部44とを備えている。
表装材51は、ボタン本体部1を構成する本体表装部52と、この本体表装部52から一方向(図1で右方向)へ延出された延出部4と、取付部材2(取付部)を挟んでボタン本体部1の延出部4とは反対側に形成されボタンホールを拡開する拡開手段56とを備える。本体表装部52と延出部4とを平面から見ると、勾玉形状に形成されている。
本体表装部52は、略円盤状に形成され、かつ、略中心に孔が形成されている。ここで、本体表装部52の円盤状半径R1は、掛け外しされる相手方生地に形成されるボタンホールのスリット長の1/2よりも小さい寸法、つまり、ボタンホールを通過できる寸法に形成されている。
延出部4は、ボタンホールに対して差し込み可能な差込部54と、この差込部54から本体表装部52に向けて円弧状に形成されボタン本体部1の回動時にボタンホールに本体表装部52を案内するガイド部55とを備えている。
差込部54は、平面から見て、先端が円弧状に形成されている。ここで、差込部54の円弧半径R2は、本体表装部52の半径R1よりも小さい、具体的には半径R1の約1/3程度の寸法に形成されている。なお、半径R2は、半径R1に対して約1/6〜4/6程度であってもよい。
ガイド部55は、差込部54から本体表装部52(ボタン本体部)に向けて連続する弧状で、かつ、幅寸法が次第に幅広に形成されている。つまり、ガイド部55の輪郭を構成する2つの輪郭線が、同一方向に凸である弧状(ここでは円弧状)に形成され、その間隔が次第に幅広に形成されている。具体的には、ガイド部55を構成する一方の輪郭円弧半径R3が本体表装部52の半径R1に対して2.5〜3倍程度(好ましくは2.7倍程度)、他方の輪郭円弧半径R4が本体表装部52の半径R1に対して0.7〜0.9倍程度(好ましくは0.7倍程度)の寸法に形成されている。なお、差込部54の先端から本体表装部52の最外周縁までの長さ寸法がボタンホールのスリット長と略等しいか、あるいは、スリット長より長くなるようにガイド部55の長さ寸法が設定されている。
拡開手段56は、取付部材2(取付部)を挟んで本体表装部52(ボタン本体部)の延出部4とは反対側が最も外側に突出する形状に形成されている。具体的には、本体表装部52の中心と差込部54の中心とを結ぶ線上において、取付部材2を挟んで本体表装部52(ボタン本体部)の延出部4とは反対側が最も外側に突出する形状、ここでは、本体表装部52を円盤状(円弧状)に形成することによって拡開手段が構成されている。
以上の構成において、ボタン掛けの際には、図4に示すように、延出部4の差込部54を相手方生地7に形成されたボタンホール8に差し込だのち、図5に示すように、ボタンホール8から突出した差込部54を摘んでボタン本体部1を回動させる。すると、ボタン本体部1の回動時に、差込部54からボタン本体部1に向けて円弧状に形成されたガイド部55が、ボタンホール8にボタン本体部1を案内するため、スムーズにボタン本体部1がボタンホール8に誘導される。所定角度、たとえば、約180度前後回動させると、図6に示すように、ボタン本体部1がボタンホール8から略に抜け出す。この状態から、図7および図8に示すように、さらに180度程度回動させて延出部4をボタンホール8のスリットに一致させる。これにより、ボタンがボタンホール8に掛けられる。
逆に、ボタンをボタンホール8から外すには、図9に示すように、ボタン本体部1を回動させ、延出部4をボタンホール8のスリットの略延長線上に位置させたのち、図10に示すように、延出部4を生地6,7から離れる方向へ持ち上げる。すると、本体表装部52(ボタン本体部1)がボタンホール8内に滑り込むため、ボタンホール8からボタンが外れる(図11参照)。
従って、本実施形態のボタンによれば、次の作用効果が期待できる。
(1)ボタン掛けの際には、差込部54をボタンホール8に差し込だのち、ボタンホール8から突出した差込部54を摘んでボタン本体部1を回動させればよく、また、ボタン外しの際には、延出部4を生地6,7から離れる方向へ持ち上げるだけで、ボタンをボタンホール8から外すことができる。しかも、従来のボタン掛け具などのような治具を携帯、さらには使用しなくてもよいから、ボタンをボタンホール8に容易に掛け外しできる。
(2)ボタン掛けの際には、差込部54をボタンホール8に差し込だのち、ボタンホール8から突出した差込部54を摘んでボタン本体部1を回動させる。このとき、ガイド部55は、差込部54から本体表装部52(ボタン本体部)に向けて連続する円弧状で、かつ、幅寸法が次第に幅広に形成されているから、本体表装部52(ボタン本体部)が回動されるに伴って、本体表装部52(ボタン本体部)がボタンホール8の中央位置に案内されながらボタンホール8に向かって進むため、本体表装部52(ボタン本体部)をボタンホール8に容易に嵌めることができる。
(3)差込部54の先端から本体表装部52の最外周縁までの長さ寸法がボタンホール8のスリット長と略等しいか、あるいは、スリット長より長くなるようにガイド部55の長さ寸法が設定されているから、ボタンがボタンホール8に掛けられた状態では、ボタンがボタンホール8から外れにくい。
(4)取付部材2を挟んで表装材51の延出部4とは反対側に、ボタンホールを拡開する拡開手段56を備えているから、ボタン外しの際、延出部4を生地6から離れる方向へ持ち上げると、拡開手段56がボタンホール8内に押し込まれ、さらに、表装材51の姿勢変化に伴って、徐々にボタンホール8内に入り込んでボタンホール8を押し広げるから、ボタンをボタンホール8から容易に外すことができる。
(5)ボタン本体部1は、表装部材3と、この表装部材3を生地6に対して回動可能に保持する取付部材2とを備え、表装部材3には、延出部4、差込部54、ガイド部55、拡開手段56が形成されているから、つまり、上述した各機能を奏する全ての構成要件が備えられているから、この表装部材3以外の部材については既存のものを使用することができるうえ、ボタンも薄型化できる。
(6)表装部材3は、金属製の連結首材41と、この連結首材41の一部を埋設した状態で成形された表装材51とにより構成され、表装材51、つまり、延出部4、差込部54、ガイド部55、拡開手段56を有する表装材51がプラスチック成形されているから、とくに、延出部4については曲げやすく、よりボタン掛けしやすい利点がある。
<第2実施形態>
図12は本発明の第2実施形態のボタンを示している。第2実施形態のボタンは、第1実施形態のボタンに対して、表装部材のみが異なる。
本実施形態の表装部材3Aは、取付部材2(表面側固定筒11)によって回動可能に保持された連結材としての金属製の連結首材41Aと、この連結首材41Aの表面側に係合されたダイキャスト製の表装材51Aとを含んで構成されている。
この実施形態によれば、延出部4、差込部54、ガイド部55、拡開手段56を有する表装材51Aがダイキャストで成形されているから、生地を挟んで取付部材2の反対側から裏面側固定具などをカシメる際、ダイキャスト製の表装材51Aが裏面側固定具をカシメ変形させるダイの役目も兼用できるから、生地への取り付けも簡易にできる。
<第3実施形態>
図13は本発明の第3実施形態のボタンを示している。第3実施形態のボタンは、第1実施形態のボタンに対して、表装部材のみが異なる。
本実施形態の表装部材3Bは、取付部材2(表面側固定筒11)によって回動可能に保持された連結材としての連結首材41Bと、この連結首材41Bの表面側に設けられた表装材51Bとを含み、この連結首材41Bおよび表装材51Bが板金のプレス加工により一体成形されている。これら連結首材41Bおよび表装材51Bの端部は内側へ巻き込み処理が施されている(安全処理)。
この実施形態によれば、延出部4、差込部54、ガイド部55、拡開手段56を有する表装材51Bと連結首材41Bとが板金のプレス加工で一体成形されているから、加工が容易で、安価にできる。
<第4実施形態>
図14は本発明の第4実施形態のボタンを示している。第4実施形態のボタンは、第1実施形態のボタンに対して、表装部材のみが異なる。
本実施形態の表装部材3Cは、取付部材2(表面側固定筒11)によって回動可能に保持された連結材としてのプラスチック製の連結首材41Cと、この連結首材41Cの表面側に一体成形されたプラスチック製の表装材51Cとによって構成されている。
この実施形態によれば、延出部4、差込部54、ガイド部55、拡開手段56を有する表装材51Cがプラスチック成形されているから、とくに、延出部4については曲げやすく、よりボタン掛けしやすい利点がある。しかも、表装材51とともに連結首材41Cの一体成形されているから、製造、組立工数も低減できる。
なお、第4実施形態において、図15に示すように、取付部材2(取付部)を挟んで、延出部4とは反対側の表装部材3Cには、前記各実施形態とは異なる拡開手段56が形成されている。この拡開手段56は、取付部材2(取付部)により固定された生地6から離れるに従って、延出部4とは反対側に向かって傾斜する傾斜面57を備えて構成されている。
このようにすれば、ボタン外しの際、延出部4を生地6から離れる方向へ持ち上げると、つまり、ボタン本体部1の姿勢が傾くに従って、拡開手段56の傾斜面57がボタンホール8内に徐々に入り込んでボタンホール8を押し広げるから、ボタンをボタンホールからスムーズに外すことができる。
<第5実施形態>
図16は本発明の第5実施形態のボタンを示している。
本実施形態のボタンは、プラスチックあるいは金属により、生地への取付部70を有するボタン本体部1と、このボタン本体部1から一方向へ延出された延出部4とを有し、平面から見て勾玉形状に形成されている。
延出部4には、前記各実施形態と同様に、ボタンホールに対して差し込み可能な差込部54と、この差込部54からボタン本体部1に向けて円弧状に形成されボタン本体部1の回動時にボタンホールにボタン本体部1を案内するガイド部55とが設けられている。
取付部70は、ボタン本体部1の中央に表裏面を貫通して形成された複数(4個)の孔71を備えて構成され、これら4つの孔71と生地6との間を繋ぐ糸72により、ボタン本体部1が生地6に対して回動可能に固定されている。
この実施形態によれば、ボタン本体部1に表裏面を貫通して形成された複数の孔71を利用して、ボタンを生地6に糸72で直接固定することができる。この場合、ボタン本体部1が生地6に回動自在に固定される必要があるため、生地6とボタン本体部1との間に隙間ができるように、糸72に余裕を持たせる必要がある。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
たとえば、差込部54の先端形状については、ボタンホールに比較的容易に差込できる形状であれば、円弧状に限らず、三角形、台形状などでもよい。
また、ガイド部55の形状については、両輪郭線が円弧状の場合に限らず、一方のみが円弧状の輪郭線であってもよい。つまり、前記実施形態において、半径R3の円弧を、差込部54の外周円と本体表装部52の外周円とに接する直線としてもよく、あるいは、半径R4の円弧を、差込部54の外周円と本体表装部52の外周円とに接する直線としてもよい。
また、図15に示す拡開手段56については、第4実施形態への適用以外に、第1〜第3実施形態、第5実施形態への適用も可能である。
また、生地6への取付部については、前記実施形態で説明した取付部材2の構成や孔71の構成に限らず、他の構成でもよく、要は、ボタン本体部1が生地6に対して回動できる構造であれば、どのような構成でもよい。ボタン本体部1の回動角度については、少なくとも約270度以上が望ましい。
本発明は、ジーンズ用のボタンに利用できる他、衣料一般のボタン、さらには、衣料以外の用途であってボタンの掛け外しが要求される用途にも利用することができる。
本発明の第1実施形態に係るボタンを示す平面図および断面図。 同上実施形態で用いる裏面側固定具を示す図。 同上実施形態のボタンを生地に固定するときの状態を示す図。 同上実施形態のボタンをボタンホールに掛ける様子(第1段階)を示す図。 同上実施形態のボタンをボタンホールに掛ける様子(第2段階)を示す図。 同上実施形態のボタンをボタンホールに掛ける様子(第3段階)を示す図。 同上実施形態のボタンをボタンホールに掛ける様子(第4段階)を示す図。 同上実施形態のボタンをボタンホールに掛ける様子(第5段階)を示す図。 同上実施形態のボタンをボタンホールから外す様子(第1段階)を示す図。 同上実施形態のボタンをボタンホールから外す様子(第2段階)を示す図。 同上実施形態のボタンをボタンホールから外す様子(第3段階)を示す図。 本発明の第2実施形態に係るボタンを示す断面図。 本発明の第3実施形態に係るボタンを示す断面図。 本発明の第4実施形態に係るボタンを示す断面図。 本発明の第4実施形態に係るボタンの変形例を示す図。 本発明の第5実施形態に係るボタンを示す平面図および断面図。
符号の説明
1…ボタン本体部、2…取付部材(取付部)、3,3A,3B,3C…表装部材、4…延出部、6…生地、7…相手方生地、8…ボタンホール、41,41A,41B,41C…連結首材(連結材)、51,51A,51B,51C…表装材、52…本体表装部、54…差込部、55…ガイド部、56…拡開手段、57…傾斜面、70…取付部、71…孔。

Claims (11)

  1. 生地6への取付部を有するボタン本体部1と、このボタン本体部1から一方向へ延出された延出部4とを有し、相手方生地7に形成されたボタンホール8に対して掛け外し可能なボタンにおいて、
    前記ボタン本体部1は、前記取付部により前記生地6に回動可能に固定され、
    前記延出部4は、前記ボタンホール8に対して差し込み可能な差込部54と、この差込部54から前記ボタン本体部1に向けて弧状に形成され前記ボタン本体部1の回動時に前記ボタンホール8に前記ボタン本体部1を案内するガイド部55とを有する、
    ことを特徴とするボタン。
  2. 前記取付部を挟んで前記ボタン本体部1の延出部4とは反対側に、前記ボタンホール8を拡開する拡開手段56を備えていることを特徴とする請求項1に記載のボタン。
  3. 前記拡開手段56は、前記取付部により固定された生地6から離れるに従って、前記延出部4とは反対側に向かって傾斜する傾斜面57を備えて構成されていることを特徴とする請求項2に記載のボタン。
  4. 前記ガイド部55は、前記差込部54から前記ボタン本体部1に向けて連続する弧状で、かつ、幅寸法が次第に幅広に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のボタン。
  5. 前記ガイド部55の輪郭を構成する2つの輪郭線が、同一方向に凸である弧状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のボタン。
  6. 前記ボタン本体部1は、表装部材3と、この表装部材3を生地6に対して回動可能に保持する取付部材2とを備え、
    前記表装部材3には、前記延出部4、差込部54およびガイド部55が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のボタン。
  7. 前記表装部材3は、前記取付部材2によって回動可能に保持された金属製の連結材41と、この連結材41の一部を埋設した状態でプラスチック成形され前記延出部4、差込部54およびガイド部55を有する表装材51とを含んで構成されていることを特徴とする請求項6に記載のボタン。
  8. 前記表装部材3Aは、前記取付部材2によって回動可能に保持された金属製の連結材41Aと、この連結材41Aの表面側に係合され前記延出部4、差込部54およびガイド部55を有するダイキャスト製の表装材51Aとを含んで構成されていることを特徴とする請求項6に記載のボタン。
  9. 前記表装部材3Bは、前記取付部材2によって回動可能に保持された連結材41Bと、この連結材41Bの表面側に設けられ前記延出部4、差込部54およびガイド部55を有する表装材51Bとを含み、前記連結材41Bおよび表装材51Bが板金のプレス加工により一体成形されていることを特徴とする請求項6に記載のボタン。
  10. 前記表装部材3Cは、前記取付部材2によって回動可能に保持されたプラスチック製の連結材41Cと、この連結材41Cの表面側に一体成形され前記延出部4、差込部54およびガイド部55を有するプラスチック製の表装材51Cとによって構成されていることを特徴とうする請求項6に記載のボタン。
  11. 前記取付部70は、前記ボタン本体部1に表裏面を貫通して形成された複数の孔71を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のボタン。
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