JP3082015U - ホース巻き取り器 - Google Patents

ホース巻き取り器

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JP3082015U
JP3082015U JP2001003241U JP2001003241U JP3082015U JP 3082015 U JP3082015 U JP 3082015U JP 2001003241 U JP2001003241 U JP 2001003241U JP 2001003241 U JP2001003241 U JP 2001003241U JP 3082015 U JP3082015 U JP 3082015U
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伯超 莊
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濬▲顕▼實業有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻き取り盤と本体の組合わせおよび取り外し
を迅速に行うことができ、ホースを簡単に引き出すこと
ができるホース巻き取り器を提供する。 【解決手段】 本体2に枢設するように差し込まれた巻
き取り盤1の軸11の一端にリング状の掛け合わせ溝1
11があって、かつ本体2上にある滑り動き可能な掛け
合わせエレメント24には軸11の掛け合わせ溝111
に対応して凸縁242があって、この掛け合わせエレメ
ント24の凸縁242が軸11の掛け合わせ溝111の
中に嵌め込まれ、これによって軸11の軸方向位置を制
限し、掛け合わせエレメント24の凸縁242が軸11
の掛け合わせ溝111から脱出したときに、巻き取り盤
1を本体2から分離させることができる。これで、巻き
取り盤1と本体2は迅速に組立および取り外しが可能で
ある、という効果を達成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ホース巻き取り器に関し、特に本体への巻き取り盤の組付および取 り外しを迅速に行うことができ、使用上で便利なホース巻き取り器に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5に示すのは従来のホース巻き取り器で、架体81の中に巻き取り輪82を 枢設し、該巻き取り輪82の中央にはホースを巻き取るための巻き取り部83が あって、該巻き取り部83の中には置き溝84が設けられており、ホースの末端 のジョイントが置かれる。そして巻き取り輪82の外側には握り柄85があって 、その握り柄85によって巻き取り輪82を回す。また、架体81の上には一組 のロール86が設けられており、該一組のロール86の間の間隔はホースを通す ために必要な間隔に設けたもので、これによってホースが巻き取られるとき、ホ ースは一組のロール86を経由して扁平な形に圧着され、巻き取られた体積を縮 小させる。
【0003】 上記に述べた構造のホース巻き取り器は、ホースを使用するときに、必ずホー スを巻き取り輪82の巻き取り部83の中から完全に引き出して使用する。しか し、そのホースは巻き取り部83に巻かれており、かつホースは上記で述べたよ うにロール86の圧着を経ているので、ホースを引き出すには、比較的時間と力 がかかる。このためホースを迅速に引き出すことができないので、改善する必要 がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように従来のホース巻き取り器は、ホースを巻き取ったときにロールを 経てホースを圧着し扁平状にしているので、ホースを使用するときそのホースを 引き出すのに時間と力がかかる欠点がある。 したがって、本考案の目的は、巻き取り盤と本体の組合わせおよび取り外しを 迅速に行うことができ、ホースを簡単に引き出すことができるホース巻き取り器 を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための本考案のホース巻き取り器は、本体に枢設するよ うに差し込まれた巻き取り盤の軸の一端にリング状の掛け合わせ溝があって、か つ本体上にある滑り動き可能な掛け合わせエレメントには軸の掛け合わせ溝に対 応して凸縁があって、この掛け合わせエレメントの凸縁が軸の掛け合わせ溝の中 に嵌め込まれ、これによって軸の軸方向位置を制限し、掛け合わせエレメントの 凸縁が軸の掛け合わせ溝から脱出したときに、巻き取り盤を本体から分離させる ことができる。これで、巻き取り盤と本体は迅速に組立および取り外しが可能で ある、という効果を達成する。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1から図4に示すように、本考案の一実施例によるホース巻き取り器は巻き 取り盤1および本体2を含む。 巻き取り盤1は、該巻き取り盤1の中央部に一本の軸11が延伸しており、該 軸11には置き溝12が開設され、ホース3のジョイント31が置かれる。そし て、巻き取り盤1の軸11の延伸した一側に相対して握り持ち部13が設けられ ており、かつ巻き取り盤1の軸11の一側に近寄った所には比較的小さい径の枢 接部14が設けられ、軸11の巻き取り盤1の一端から遠く離れた所にはリング 状の掛け合わせ溝111がある。
【0007】 本体2には第一側壁21と第二側壁22があって、該第一、二側壁21、22 の間には置き空間23がある。そして第一、二側壁21、22には巻き取り盤1 の枢接部14と軸11に対応して各々第一置き孔211と第二置き孔221があ って、各々巻き取り盤1の枢接部14と軸11の差し込みに使用される。、これ によって、巻き取り盤1を本体2にて枢転させることができ、かつ軸11の掛け 合わせ溝111は、軸11が第二側壁22の一段から差し出された所に位置する 。、第二側壁22には二つの滑り溝222が設けられ、該二つの滑り溝222は 掛け合わせエレメント24の滑り動きのために設けられており、該掛け合わせエ レメント24は二つの滑り溝222に対応して二つの滑り塊241があり、かつ 掛け合わせエレメント24は軸11の掛け合わせ溝111に対応して凸縁242 を有し、該凸縁242は掛け合わせ溝111と互いに配合するように円弧状にな っている。これで、掛け合わせエレメント24を押し動かしたとき、凸縁242 が掛け合わせ溝111の中に嵌め込まれ、軸11の軸方向位置を制限する。これ によって、掛け合わせエレメント24を押し動かして凸縁242が掛け合わせ溝 111から脱出したとき、巻き取り盤1を本体2から分離させることができる。 そして掛け合わせエレメント24には第二側壁22に向かって凸出した凸部24 3がある。かつ本体2の第二側壁22において掛け合わせエレメント24の凸縁 242が掛け合わせ溝111の中に嵌め込まれたときには、凸部243に対応し て凹み部223があるので、掛け合わせエレメント24は掛け止めされた形態に なる。
【0008】 本体2の中の置き空間23は、巻き取られたホース3を収納するのに使用され 、かつ本体2にはホース3を置き空間23の中に差し込む開き口25があって、 該開き口25は延伸して第一側壁21を差し通し、なお開き口25にはホース圧 着装置26が設けられており、ホース3が経由したときにホース3を圧着させて 体積を縮小させ、かつホース3の中に残っている水分を排出させることができる 。ホース圧着装置26は、関連の技術者が習知の任意の形態であることができ、 本実施例では、ホース圧着装置26は一組のロール261であって、二つのロー ル261の間はホース3が通過できる間隔がある。
【0009】 使用する際、ホース3を巻き取る場合、先に本体2の掛け合わせエレメント2 4を押し動かして凸縁242を掛け合わせ溝111から脱出させ、巻き取り盤1 を本体2から分離させる。使用者はホース3の末端のジョイント31を巻き取り 盤1の置き溝12の中に置き込み、ならびにホース3をホース圧着装置26の二 つのロール261の間に差し通し、また巻き取り盤1と本体2を組合わせて掛け 合わせエレメント24で巻き取り盤1の軸11を固定する。この状態で、巻き取 り盤1の握り持ち部13を握り、巻き取り盤1を回転させて、ホース3を軸11 に巻き込んで巻き取る。そして、ホース3を取り出して使用するときは、ただ掛 け合わせエレメント24を押し動かし、凸縁242を掛け合わせ溝111から脱 出させると、巻き取り盤1を本体2から分離させることができ、図4に示すよう に、使用者は迅速にホースを取って使用することができる。
【0010】 以上のように、本実施例の本体2に枢設された巻き取り盤1の軸11には、本 体2から差し出されたリング状の掛け合わせ溝111があって、かつ本体2にあ る掛け合わせエレメント24には掛け合わせ溝111に対応して凸縁242が設 けられており、該凸縁242が軸11の掛け合わせ溝111の中に嵌め込まれた ときは、軸11の軸方向位置を制限する。これによって、凸縁242が軸11の 掛け合わせ溝111から脱出したとき、巻き取り盤1と本体2を分離させること ができ、すなわち巻き取り盤1と本体2の組合わせ及び取り外しを迅速に行うこ とができる、という効果を達成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるホース巻き取り器を示す
斜視図である。
【図2】本考案の実施例によるホース巻き取り器を分解
した状態を示す斜視図である。
【図3】本考案の実施例によるホース巻き取り器を示す
断面図である。
【図4】本考案の実施例によるホース巻き取り器の分解
動作を示す斜視図である。
【図5】従来のホース巻き取り器を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 巻き取り盤 2 本体 3 ホース 11 軸 12 置き溝 13 握り持ち部 14 枢接部 21 第一側壁 22 第二側壁 23 置き空間 24 掛け合わせエレメント 25 開き口 26 ホース圧着装置 31 ジョイント 111 掛け合わせ溝 211 第一置き孔 221 第二置き孔 222 滑り溝 223 凹み部 241 滑り塊 242 凸縁 243 凸部 261 ロール

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻き取り盤と、本体とを備え、 前記巻き取り盤は、中央部に延伸した軸を有し、前記軸
    に置き溝が開設されてホースのジョイントが置かれ、前
    記軸の延伸した一側に相対して握り持ち部を有し、前記
    軸の前記巻き取り盤から離れた一端にリング状の掛け合
    わせ溝が形成され、 前記本体は、前記巻き取り盤が前記本体上で枢転可能な
    ように前記巻き取り盤の軸が差し込まれ、前記本体は前
    記軸に巻き取られたホースを置く空間と、前記ホースを
    前記軸に巻付けるために通す開き口と、滑り動きが可能
    な掛け合わせエレメントとを有し、前記掛け合わせエレ
    メントは前記軸の掛け合わせ溝に対応して凸縁を有し、
    前記凸縁は前記掛け合わせ溝の中に嵌め込まれて前記軸
    の軸方向位置を制限し、前記凸縁が前記掛け合わせ溝か
    ら脱出したとき、前記巻き取り盤は前記本体と分離可能
    であることを特徴とするホース巻き取り器。
  2. 【請求項2】 前記軸は前記本体の外側に差し出される
    ように設けられ、前記凸縁は前記掛け合わせ溝と対応し
    た円弧状に形成され、前記軸が前記本体に差し込まれた
    とき、前記掛け合わせ溝は前記本体の外側に位置し、前
    記掛け合わせエレメントは滑り動いて前記本体の外側に
    設置されることを特徴とする請求項1記載のホース巻き
    取り器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3164504U (ja) * 2010-09-22 2010-12-02 永瑞勝企業有限公司 ウォータホースリール構造

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