JP5171774B2 - 粘着クリーナー - Google Patents

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本発明は、クリーナー本体にホルダーを回転自在に保持し、ホルダーに粘着ロールを着脱自在に装着する粘着クリーナーに関するものである。
従来より、非特許文献1に記載される考案のように、図1に示すホルダー(1)の一端部に、2本の割り溝(2)によって形成される複数の爪片(3)を設け、図2に示すように、それぞれの爪片(3)の先端部に、円周の外方に突出し、突出高さ(H1)及び粘着ロールの巻芯(5)との当接角度(A1)が共に同じになるように抜止突起(7a)を設けた、粘着ゴミ取り用ローラが知られている。
また、非特許文献2に記載される考案では、図1に示すように、ホルダー(1)の、一端部に、2本の割り溝(2)によって形成される爪片(3)を複数設けると共に、爪片(3)の先端部に円周の外方に突出する抜止突起(7)をそれぞれ設け、粘着ロールが抜けにくいように粘着ロールの巻芯(5)が当接する抜止突起(7)の突出高さ(H1)または当接角度(A1)を、図3に示す抜止突起(7b)のように、1つだけ変えて成る粘着クリーナーが提案されている。
実用新案公開昭60−179271号 公報 実用新案公開平5−60466号 公報
上記、非特許文献1に記載される考案においては、図2に示す複数の抜止突起(7a)の突出高さ(H1)を全て高くするか、当接角度(A1)を急傾斜あるいは直角にすると、使用中に粘着ロールが抜けにくくなるが、粘着テープを使い終わって巻芯(5)を抜き取る時に、複数の抜止突起(7a)を同時に複数の指で押して狭めないと巻芯(5)を軽く抜き取ることができず、抜き取りにくいという欠点があった。また、抜止突起(7a)の突出高さ(H1)を低くするか当接角度(A1)を緩い傾斜にすると、粘着テープを使い終わって巻芯(5)を抜き取る時、抜止突起(7a)を指で押さなくても単に巻芯(5)を横に引っ張れば抜き取ることができ簡単であるが、粘着ロールが使用中に抜けやすくなるという欠点があった。
上記、非特許文献2に記載される考案においては、粘着ロールを使い終わり、巻芯(5)を抜き取るために、抜止突起(7b)を探す必要がある。また、抜止突起(7b)を押して巻芯(5)を抜き取る際、他の抜止突起(7c)が巻芯(5)に引掛かり、巻芯(5)が抜き取りにくい欠点があった。
本発明は、以上のような欠点を解消しようとするものである。
本発明の粘着クリーナーは、クリーナー本体の先端を折曲して軸を形成して、この軸にホルダーを回転自在に支持させキャップで抜け止めし、このホルダーに、粘着テープが巻芯に巻回された粘着ロールを嵌合して構成され、前記ホルダーは、その一端部に2本の割り溝によって形成される複数の爪片と、爪片の先端部に円周の外方に突出し粘着ロールの巻芯が当接する抜止突起と、抜止突起の先端部間を連結する連結板からなることを特徴とする。
本発明の粘着クリーナーは、複数の抜止突起の突出高さを全て高くし、抜止突起と巻芯との当接角度を急傾斜にしたので、粘着クリーナーを使用中、粘着ロールが抜ける方向に力を受けても粘着ロールが抜けにくい。
また、粘着ロールを使い終わって巻芯を抜き取る時、巻芯を持って連結板を指で押して内方に撓ませると、抜止突起が連結板に引っ張られ内側に撓み、巻芯から外れるので、抜止突起を探すことなく巻芯を容易に抜き取ることができる。
本発明の粘着クリーナーは、図12ないし図17に示すように、クリーナー本体(11)の先端を折曲して軸(11a)を形成して、円筒部(17)の方から挿通し、この軸(11a)にホルダー(9a)を回転自在に支持させキャップ(12)で抜け止めし、このホルダー(9a)に、ホルダー(9b)を嵌合し、ホルダー(9)に、巻芯(5)に粘着テープ(13a)を巻回した粘着ロール(13)を被嵌して構成されている。
ホルダー(9a)は、合成樹脂で成型され図4ないし図7および図14に示すような形状で、その両端に壁(14)・(15)を設け、さらにその両外端側に円筒部(16)・(17)を設けてある。壁(14)・(15)には、それぞれ中央に軸孔(14a)・(15a)を設け、壁(14)と壁(15)との間にリブ(18)を設けてある。このリブ(18)は、ホルダー(9a)全体の強度を高めるためのものである。
円筒部(16)表面の上下2箇所には、ホルダー(9b)の嵌合穴(24)と嵌合する嵌合突起(19a)・(19b)を設け、一方の円筒部(17)の端部には、全円周にわたって鍔部(17a)を設けている。
ホルダー(9b)は、合成樹脂で成型され、図8ないし図11および図14に示すような形状で、その両外端側に円筒部(20)・(21)を設けている。
この円筒部(20)には、2本の割り溝(2)を設けて、2つの爪片(3a)・(3b)を対向して形成し、それぞれの先端部には、円周の外方に突出する抜止突起(22a)・(22b)を設け、抜止突起(22a)・(22b)の先端部同士を接続する連結板(23)を設ける。もう一方の円筒部(21)には、2本の割り溝(27)を設けて、2つの爪片(6a)・(6b)を対向して形成し、爪片(6a)・(6b)の中央部には、ホルダー(9a)の嵌合突起(19)と嵌合する嵌合穴(24)を設けている。
図16に示す粘着クリーナー(10)を使用中、粘着ロール(13)が抜ける方向に力を受けても粘着ロール(13)が抜けにくくするため、図20に示すように、抜止突起(22a)の突出高さ(H3)は、全て、巻芯の厚さ(T1)の2分の1から、巻芯の厚さ(T1)と同じにするのが望ましい。また、抜止突起(22a)抜止突起(22)と巻芯(5)との当接角度(A3)は、80°から90°とするのが望ましい。
抜止突起(22)を3つ以上設ける場合、すべての抜止突起(22)の先端部を1枚の連結板で接続すればよい。
図15に示すように、粘着ロール(13)をホルダー(9)にセットする時、巻芯(5)により外側の緩やかな傾斜面(28a)が押されることで、爪片(3a)・(3b)が容易に撓む様にするため、また、巻芯(5)を取り出すとき図22に示すように、爪片(3a)・(3b)が容易に撓む様にするため、巻芯(5)の内径が38mm程度の粘着ロール(13)を使用する場合、図8に示す、爪片の長さ(L)は、15mmから16mm、爪片の幅(W)は、7mmから17mm、図20に示す、爪片の厚さ(T2)は、1mmから2mm、連結板の厚さ(T3)は、0.5mmから1mm、傾斜角(28)は、30°から45°とするのが望ましい。
上述の様に構成された粘着クリーナー(10)の使用方法を、図13ないし図22に基づき説明する。
この粘着クリーナー(10)を使用するには、図13の状態に構成されたホルダー(9)に、図15ないし図17に示すように、巻芯(5)に粘着テープ(13a)を巻回した粘着ロール(13)を被嵌する。この時、図15に示すように、巻芯(5)が抜止突起(22a)・(22b)の外側の緩やかな傾斜面(28a)を押すことによって爪片(3a)・(3b)が内方に撓み、図17に示すように、巻芯(5)の先端が鍔部(17a)に当接するまで押し込むと、爪片(3a)・(3b)が弾性で復元し、図19に示すように抜止突起(22a)・(22b)の当接面(8a)・(8b)が巻芯(5)の後端に引っ掛る。この状態で、クリーナー本体(11)の把手(11b)を持って転動して使用する。
そして粘着ロール(13)の粘着テープ(13a)がなくなったら、図18および図19に示すように巻芯(5)を持って連結板(23)を指(25)で押して内方に撓ませると、図21および図22に示すように抜止突起(22a)・(22b)が連結板(23)に引っ張られ、爪片(3a)・(3b)が内側に撓み、抜止突起(22a)・(22b)が巻芯(5)から外れる。その状態で巻芯(5)を横に引っ張れば、巻芯(5)をホルダー(9)から抜き取ることができる。
背景技術に記載されるホルダーの斜視図 背景技術に記載されるホルダーの要部断面図(1) 背景技術に記載されるホルダーの要部断面図(2) 本発明のホルダー(9a)の正面図 本発明のホルダー(9a)の平面図 本発明のホルダー(9a)の右側面図 本発明のホルダー(9a)の左側面図 本発明のホルダー(9b)の正面図 本発明のホルダー(9b)の平面図 本発明のホルダー(9b)の右側面図 本発明のホルダー(9b)の左側面図 本発明の組立状態を示す斜視図 本発明の組立状態を示す平面図 本発明の組立状態を示す断面図 本発明の使用状態を示す断面図(1) 本発明の使用状態を示す平面図(2) 本発明の使用状態を示す断面図(2) 本発明の使用状態を示す平面図(3) 本発明の使用状態を示す断面図(3) 本発明の使用状態を示す断面拡大図(3) 本発明の使用状態を示す平面図(4) 本発明の使用状態を示す断面図(4)
1 ホルダー
2 割り溝
3、3a、3b 爪片
5 巻芯
6、6a、6b 爪片
7、7a、7b、7c 抜止突起
8、8a、8b 当接面
9、9a、9b ホルダー
10 粘着クリーナー
11 クリーナー本体
11a 軸
11b 把手
12 キャップ
13 粘着ロール
13a 粘着テープ
14、15 壁
14a、15a 軸孔
16、17 円筒部
17a 鍔部
18 リブ
19、19a、19b 嵌合突起
20、21 円筒部
22、22a、22b 抜止突起
23 連結板
24 嵌合穴
25 指
27 割り溝
28 傾斜角
28a 傾斜面
L 爪片の長さ
W 爪片の幅
H1、H2、H3 突出高さ
T1 巻芯の厚さ
T2 爪片の厚さ
T3 連結板の厚さ
A1、A2、A3 当接角度

Claims (1)

  1. クリーナー本体にホルダーを回転自在に保持し、ホルダーに粘着ロールを着脱自在に装着する粘着クリーナーにおいて、ホルダーは一方のホルダーと、もう一方のホルダーで構成され、クリーナー本体軸の一端部に設けた一方のホルダーの抜け止め用キャップと、一方のホルダーの一端部表面に設けた複数の嵌合突起と、円筒状に形成したもう一方のホルダーの一端部に設けた2本の割り溝によって形成される複数の爪片と、その爪片の先端部に円周の外方に突出し粘着ロールの巻芯が当接する抜止突起と、その抜止突起の先端部間を連結する連結板と、もう一方のホルダーの反一端部に設けた2本の割り溝によって形成される複数の爪片と、その爪片の中央部に嵌合突起と嵌合するように設けた嵌合穴からなり、一方のホルダーの一端側と、もう一方のホルダーの反一端側が嵌合して、ホルダーを形成し、前記連結板を、巻芯がホルダーから外れるまでホルダーの内方に押して撓ませても、キャップと接触しない位置に設けたことを特徴とする粘着クリーナー。
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