JPS6130318Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6130318Y2 JPS6130318Y2 JP1978076269U JP7626978U JPS6130318Y2 JP S6130318 Y2 JPS6130318 Y2 JP S6130318Y2 JP 1978076269 U JP1978076269 U JP 1978076269U JP 7626978 U JP7626978 U JP 7626978U JP S6130318 Y2 JPS6130318 Y2 JP S6130318Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- plug
- reel device
- cord reel
- holding part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコードリール装置を備えた電気機器
に関するもので、プラグの保持を確実にするとと
もにその操作を容易にすることを目的とする。
に関するもので、プラグの保持を確実にするとと
もにその操作を容易にすることを目的とする。
以下この考案を図示実施例について説明する。
図において、１は電気機器本体、２はこの本体内
に設置したコードリール装置、３はこの装置のコ
ード引き出し案内部４に対応して本体１の外郭に
貫通形成したコード引出し口、５はこの引出し口
から本体外に引き出されたコードで、その先端に
一対の栓刃７を突設したプラグ６を結合してい
る。
図において、１は電気機器本体、２はこの本体内
に設置したコードリール装置、３はこの装置のコ
ード引き出し案内部４に対応して本体１の外郭に
貫通形成したコード引出し口、５はこの引出し口
から本体外に引き出されたコードで、その先端に
一対の栓刃７を突設したプラグ６を結合してい
る。
このプラグの形状はコード５側から栓刃７に向
つて次第に大きくなるように成形されている。
つて次第に大きくなるように成形されている。
８はコード引出し口３を内包し、この引出し口
部から一方へ偏倚して形成した凹状のプラグ収納
室、９はこの収納室の奥部壁１０に固定され収納
室の開放面側に向つてその開放部側を突出したコ
字形のコード保持部で、コ字形の開放部先端には
互いに接近する方向に一体突設した係止部１１を
有している。
部から一方へ偏倚して形成した凹状のプラグ収納
室、９はこの収納室の奥部壁１０に固定され収納
室の開放面側に向つてその開放部側を突出したコ
字形のコード保持部で、コ字形の開放部先端には
互いに接近する方向に一体突設した係止部１１を
有している。
しかして、この保持部９の固定位置は、コード
リール装置２のコード巻込力が前記プラグ６に作
用しかつ該プラグ６がコード引出し口３に引込ま
れない位置に設定されている。
リール装置２のコード巻込力が前記プラグ６に作
用しかつ該プラグ６がコード引出し口３に引込ま
れない位置に設定されている。
この考案は以上の構成であるから、コードリー
ル装置２内にコード５を引き込ませながら、プラ
グ６を第２図のようにこのプラグの側面が収納室
８の奥部壁１０に沿うようにして、コード保持部
１０に保持させると、コードリール装置２の巻込
み力によつて引つ張り力を受けたまま保持され
る。つまり、この保持部位置がコード５を完全に
巻き込むより手前に設定されていることにより張
力を受ける形となつて確実に保持状態が維持され
るのである。
ル装置２内にコード５を引き込ませながら、プラ
グ６を第２図のようにこのプラグの側面が収納室
８の奥部壁１０に沿うようにして、コード保持部
１０に保持させると、コードリール装置２の巻込
み力によつて引つ張り力を受けたまま保持され
る。つまり、この保持部位置がコード５を完全に
巻き込むより手前に設定されていることにより張
力を受ける形となつて確実に保持状態が維持され
るのである。
そして、このときプラグ６の形状が栓刃７に向
つて大きくなつているため保持部１０に確実に保
持され、またコード引出し口３から略直角に折曲
されたコード５の復元力によるプラグ６の保持部
１０からの離脱傾向は、保持部の係止部１１によ
つて阻止されるのである。
つて大きくなつているため保持部１０に確実に保
持され、またコード引出し口３から略直角に折曲
されたコード５の復元力によるプラグ６の保持部
１０からの離脱傾向は、保持部の係止部１１によ
つて阻止されるのである。
コード５を引き出すときは、コードリール装置
２の巻込み力に抗して、プラグ６をその栓刃７方
向へ移動し保持部１０から脱すればよい。すなわ
ち、プラグ６はその小形部が保持部６に対応する
位置となるので、この小形部が保持部の係止部１
１，１１間の距離より小さくなり容易に離脱する
ものであり、しかも離脱後は収納室８が外部に開
放しているため、そのまま離脱（又は装着）操作
が行えるのである。
２の巻込み力に抗して、プラグ６をその栓刃７方
向へ移動し保持部１０から脱すればよい。すなわ
ち、プラグ６はその小形部が保持部６に対応する
位置となるので、この小形部が保持部の係止部１
１，１１間の距離より小さくなり容易に離脱する
ものであり、しかも離脱後は収納室８が外部に開
放しているため、そのまま離脱（又は装着）操作
が行えるのである。
もちろん保持具９を弾力性のあるプラスチツク
などで成形すれば、プラグ６の前記のような移動
を行うことなく、保持具の弾力に抗してそのまま
の位置から離脱することが可能である。
などで成形すれば、プラグ６の前記のような移動
を行うことなく、保持具の弾力に抗してそのまま
の位置から離脱することが可能である。
なお、美観を重視する場合は、収納室８の開放
面を適宜の開閉フタにより閉塞することができ
る。
面を適宜の開閉フタにより閉塞することができ
る。
第３図に示す実施例は、プラグ６をコードリー
ル装置２の側面に対応して該装置の範囲内に保持
したもので、コード５の引出し方向に合致してい
て、操作の方向性がよく、またコンパクトにまと
まるものである。
ル装置２の側面に対応して該装置の範囲内に保持
したもので、コード５の引出し方向に合致してい
て、操作の方向性がよく、またコンパクトにまと
まるものである。
第４図に示すさらに他の実施例は、プラグ６の
保持が、コードリール装置２に対するコード６の
引き出しと巻き込み方向に合致するようにしたも
ので、操作をさらに容易にするとともにコード５
に極端な屈曲を与えないようにしたものである。
保持が、コードリール装置２に対するコード６の
引き出しと巻き込み方向に合致するようにしたも
ので、操作をさらに容易にするとともにコード５
に極端な屈曲を与えないようにしたものである。
従来のこの種の装置では、プラグが機器のコー
ド引出し口内に引き込まれ、プラグ自体によつて
コードリール装置の巻込み力を受けていたので、
プラグの栓刃が手前を向いていて、しかも引出し
口の奥部に入り込み、その引き出しが面倒であ
り、またプラグの根元すなわちコードとの接合部
が破損しやすい欠点があつた。
ド引出し口内に引き込まれ、プラグ自体によつて
コードリール装置の巻込み力を受けていたので、
プラグの栓刃が手前を向いていて、しかも引出し
口の奥部に入り込み、その引き出しが面倒であ
り、またプラグの根元すなわちコードとの接合部
が破損しやすい欠点があつた。
しかるにこの考案は、保持部に保持されたプラ
グの側面が機器外面に対面するとともにこの保持
状態では張力を受けるようになつているので、プ
ラグの保持が確実であるとともにその操作が容易
で、かつ破損なども少ないという実用的な効果を
有する。
グの側面が機器外面に対面するとともにこの保持
状態では張力を受けるようになつているので、プ
ラグの保持が確実であるとともにその操作が容易
で、かつ破損なども少ないという実用的な効果を
有する。
第１図はこの考案の一実施例を示す要部切欠き
斜視図、第２図はその正面図、第３図は他の実施
例を示す正面図、第４図はさらに他の実施例を示
す要部斜視図である。 図中、２はコードリール装置、６はプラグ、９
はコード保持部である。
斜視図、第２図はその正面図、第３図は他の実施
例を示す正面図、第４図はさらに他の実施例を示
す要部斜視図である。 図中、２はコードリール装置、６はプラグ、９
はコード保持部である。
Claims (1)
- コードの巻込力が付与されたコードリール装置
を備えた電気機器において、該機器外面にコード
リール装置のコード端部に接続したプラグを、前
記コードリール装置のコード巻込力にて引張され
て該プラグ側面が機器外面に対面するように保持
する保持部を設けるとともに、前記保持部の設置
位置を、コードリール装置のコード巻込力が前記
プラグに作用しかつ該プラグがコード引出し口に
引込まれない位置に設定したことを特徴とする電
気機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978076269U JPS6130318Y2 (ja) | 1978-06-05 | 1978-06-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978076269U JPS6130318Y2 (ja) | 1978-06-05 | 1978-06-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54177580U JPS54177580U (ja) | 1979-12-14 |
| JPS6130318Y2 true JPS6130318Y2 (ja) | 1986-09-05 |
Family
ID=28991395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978076269U Expired JPS6130318Y2 (ja) | 1978-06-05 | 1978-06-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130318Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5013713U (ja) * | 1973-06-08 | 1975-02-13 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52143678U (ja) * | 1976-04-26 | 1977-10-31 |
-
1978
- 1978-06-05 JP JP1978076269U patent/JPS6130318Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5013713U (ja) * | 1973-06-08 | 1975-02-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54177580U (ja) | 1979-12-14 |
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