JPS6022539Y2 - ヒユ−ズの取付構造 - Google Patents
ヒユ−ズの取付構造Info
- Publication number
- JPS6022539Y2 JPS6022539Y2 JP9049181U JP9049181U JPS6022539Y2 JP S6022539 Y2 JPS6022539 Y2 JP S6022539Y2 JP 9049181 U JP9049181 U JP 9049181U JP 9049181 U JP9049181 U JP 9049181U JP S6022539 Y2 JPS6022539 Y2 JP S6022539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- holder
- receptacle
- mounting structure
- face plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電気機器に使用されるヒユーズの取付部の
構造に関するものであって、特にヒユーズの取付取外し
を簡単にすることを目的とする。
構造に関するものであって、特にヒユーズの取付取外し
を簡単にすることを目的とする。
第1〜3図に示すように、電気機器の筐体1に付設しで
あるヒユーズレセプタクル2にヒユーズ5を取付ける場
合、従来は第2図に符号6で示すヒユーズホルダ6を使
用して、このホルダ6の内部にヒユーズ本体5を一旦保
持させてから、前記レセプタクル2に前記ヒユーズ本体
5を挿入するように取付けている。
あるヒユーズレセプタクル2にヒユーズ5を取付ける場
合、従来は第2図に符号6で示すヒユーズホルダ6を使
用して、このホルダ6の内部にヒユーズ本体5を一旦保
持させてから、前記レセプタクル2に前記ヒユーズ本体
5を挿入するように取付けている。
しかし、前記ヒユーズレセプタクル2は筐体1の内側の
取付板3に突設されていることがあり、筐体1の開口部
2から手を入れてヒユーズ5をヒユーズホルダ6ごとに
ヒユーズレセプタクル2に取付けて使用するため、筐体
1、の内部に手が入りにくかったり、構造上の制約から
開口部2を大きくすることができないので、取付は時或
いは取外し時の作業性が悪いという欠点があった。
取付板3に突設されていることがあり、筐体1の開口部
2から手を入れてヒユーズ5をヒユーズホルダ6ごとに
ヒユーズレセプタクル2に取付けて使用するため、筐体
1、の内部に手が入りにくかったり、構造上の制約から
開口部2を大きくすることができないので、取付は時或
いは取外し時の作業性が悪いという欠点があった。
本考案はこのような欠点を除去するために考案したもの
であって、特にヒユーズホルダの内部に弾力的に保持さ
れたヒユーズ本体に一端を前記ヒユーズ周面に巻き付け
、他端をヒユーズホルダの面板から外方に露出させた取
出し用リングを装着したうえで、ヒユーズレセプタクル
にヒユーズを嵌着させた点に大きな特徴がある。
であって、特にヒユーズホルダの内部に弾力的に保持さ
れたヒユーズ本体に一端を前記ヒユーズ周面に巻き付け
、他端をヒユーズホルダの面板から外方に露出させた取
出し用リングを装着したうえで、ヒユーズレセプタクル
にヒユーズを嵌着させた点に大きな特徴がある。
以下、図示実施例に基づき本考案を具体的に説明する。
まず第2〜3図によって、本考案で使用するヒユーズホ
ルダ6の構造を説明すると、このホルダは矩形の面板7
とその後面に一体に突設した一対の枠体9とで全体とし
てほぼ筒形に形成する。
ルダ6の構造を説明すると、このホルダは矩形の面板7
とその後面に一体に突設した一対の枠体9とで全体とし
てほぼ筒形に形成する。
前記枠体9の内面には、両側からヒユーズ本体5を弾力
的に保持できるように一対の爪片10を設け、この爪片
により第3図の如くヒユーズ本体5を着脱自在に保持で
きるように構成する。
的に保持できるように一対の爪片10を設け、この爪片
により第3図の如くヒユーズ本体5を着脱自在に保持で
きるように構成する。
しかして本考案は、ヒユーズ本体5とヒユーズホルダ6
とを組み合せる際に、第4a〜4b図に示す如く、一端
をヒユーズの周面に巻付ける取付は用リング11を用意
する。
とを組み合せる際に、第4a〜4b図に示す如く、一端
をヒユーズの周面に巻付ける取付は用リング11を用意
する。
このリング11は一例として塩化ビニールのような可撓
材料製帯体を使用して、適当なリング直径に調製して、
前記リングの他端をヒユーズホルダ6の面板、7の中央
に設けた透孔8より外方に露出するように、ヒユーズ5
を前記ホルダ6の内部に保持させる。
材料製帯体を使用して、適当なリング直径に調製して、
前記リングの他端をヒユーズホルダ6の面板、7の中央
に設けた透孔8より外方に露出するように、ヒユーズ5
を前記ホルダ6の内部に保持させる。
上記のように構成されたヒユーズホルダ、6を筐体1の
所定位置に設けられたヒューズレセプタクル4に取付け
るには、第5図に示す如く前記ホルダ6の面板7より突
き出た前記リング11の一端を指でつまみ、次に前記ホ
ルダ6を開口部2から前記レセプタクル4に向って単に
押し込めば、ヒユーズの取付けは第6図のように完了す
る。
所定位置に設けられたヒューズレセプタクル4に取付け
るには、第5図に示す如く前記ホルダ6の面板7より突
き出た前記リング11の一端を指でつまみ、次に前記ホ
ルダ6を開口部2から前記レセプタクル4に向って単に
押し込めば、ヒユーズの取付けは第6図のように完了す
る。
そのため、開口部2が小さくて筐体1の内部に手が入ら
ない場合でも取付けは極めて容易となる。
ない場合でも取付けは極めて容易となる。
ヒユーズホルダ6を取外して、ヒユーズ本体5を交換し
たいときは、第5図の如くリング11を指ではさんで、
筐体の開口部2から前記ホルダ6を抜き出した後、第4
b図の如く前記リング11を反対側に引張れば、ヒユー
ズ5はホルダ内部から簡単に取り外すことができる。
たいときは、第5図の如くリング11を指ではさんで、
筐体の開口部2から前記ホルダ6を抜き出した後、第4
b図の如く前記リング11を反対側に引張れば、ヒユー
ズ5はホルダ内部から簡単に取り外すことができる。
因みに従来型は、第2図の如く左右の枠体9を矢示の如
く拡げないとホルダ内部からヒユーズを取り出すことが
できなかったので、それに較べて本考案は取外し時の作
業性が向上する。
く拡げないとホルダ内部からヒユーズを取り出すことが
できなかったので、それに較べて本考案は取外し時の作
業性が向上する。
以上述べたように本考案によれば、ヒユーズの取付取外
し交換が簡単、確実に行えるとともに、構造も極めて簡
単であるので製作も容易であるという実用的効果を有す
るものである。
し交換が簡単、確実に行えるとともに、構造も極めて簡
単であるので製作も容易であるという実用的効果を有す
るものである。
第1図は従来のヒユーズ取付部の構造を示す斜視図、第
2図は同じくヒユーズホルダとヒユーズを示す斜視図、
第3図はそのホルダにヒユーズを取付けた状態の断面図
、第4a〜4b図は、本考案のヒユーズホルダとヒユー
ズおよび取出し用リングの斜視図、第5図は同上ヒユー
ズホルダをレセプタクルに取付前の状態を示す斜視図、
第6図は同上取付状態の部分断面図である。 1:電気機器の筐体、2:開口部、3:取付板、4:ヒ
ユーズ・レセプタクル、5:ヒユーズ、6:ヒユーズ・
ホルダ、7:ヒユーズ爪片、8:ヒユーズ透孔、9:ヒ
ユーズ枠体、10:ヒユーズ爪片、11:ヒューズ取出
しリング(チューブ)。
2図は同じくヒユーズホルダとヒユーズを示す斜視図、
第3図はそのホルダにヒユーズを取付けた状態の断面図
、第4a〜4b図は、本考案のヒユーズホルダとヒユー
ズおよび取出し用リングの斜視図、第5図は同上ヒユー
ズホルダをレセプタクルに取付前の状態を示す斜視図、
第6図は同上取付状態の部分断面図である。 1:電気機器の筐体、2:開口部、3:取付板、4:ヒ
ユーズ・レセプタクル、5:ヒユーズ、6:ヒユーズ・
ホルダ、7:ヒユーズ爪片、8:ヒユーズ透孔、9:ヒ
ユーズ枠体、10:ヒユーズ爪片、11:ヒューズ取出
しリング(チューブ)。
Claims (1)
- 透孔8を有する面板7の後面に、両側よりヒユーズを弾
力的に保持できる一対の爪片10,10を有する枠体を
具えたヒユーズホルダ6と、前記爪片間に保持させたヒ
ユーズ5と、一端が前記ヒユーズの周面に巻き付けられ
、他端が前記面板の透孔より外方に露出させた取出し用
リング11と、電気機器の筐体の所定位置に設けられた
ヒユーズレセプタクルとを具え、このレセプタクルに前
記ヒユーズを嵌着させたことを特徴とするヒユーズの取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9049181U JPS6022539Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | ヒユ−ズの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9049181U JPS6022539Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | ヒユ−ズの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57201742U JPS57201742U (ja) | 1982-12-22 |
JPS6022539Y2 true JPS6022539Y2 (ja) | 1985-07-04 |
Family
ID=29885606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9049181U Expired JPS6022539Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | ヒユ−ズの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022539Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-19 JP JP9049181U patent/JPS6022539Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57201742U (ja) | 1982-12-22 |
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