JPS6325351Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6325351Y2 JPS6325351Y2 JP1691381U JP1691381U JPS6325351Y2 JP S6325351 Y2 JPS6325351 Y2 JP S6325351Y2 JP 1691381 U JP1691381 U JP 1691381U JP 1691381 U JP1691381 U JP 1691381U JP S6325351 Y2 JPS6325351 Y2 JP S6325351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- stand
- storage chamber
- lid body
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 14
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は扇風機のスタンド内に形成したコー
ド収納装置の改良に関するものである。
ド収納装置の改良に関するものである。
第1図および第2図は扇風機における従来のコ
ード収納装置を示すもので、2はスタンド、3は
このスタンド2内に形成されたコード収納室5に
不用な長さの分だけその中間部を収納し得るよう
になされたコード、6は上記コード収納室5を開
閉自在に閉塞するヒンジ8を有する蓋体、7は上
記コード収納室5の一方の壁を形成する仕切板9
の開口側縁部に設けられたコード引出口である。
ード収納装置を示すもので、2はスタンド、3は
このスタンド2内に形成されたコード収納室5に
不用な長さの分だけその中間部を収納し得るよう
になされたコード、6は上記コード収納室5を開
閉自在に閉塞するヒンジ8を有する蓋体、7は上
記コード収納室5の一方の壁を形成する仕切板9
の開口側縁部に設けられたコード引出口である。
従来の扇風機におけるコード収納装置は上記の
ように構成されているので、不用な長さの分だけ
コード3の中間部をスタンド2内のコード収納室
5に収納するときには、スタンド2の底面に設け
られた蓋体6を開放し、第1図に示すようにコー
ド3の中間部を束ねてコード収納室5内に収納す
るわけであるが、コード3を収納して蓋体6を閉
じたときには、第2図に示すように、このコード
3の一部、すなわち端部にプラグ(図示せず)を
有するコードは仕切板9のコード引出口7から引
き出されているが、このコード引出口7とコード
3との間には隙間があり、したがつて、コード3
がコード引出口7において何等固定されていない
ため、スタンド2の外部に出たコード3を不本意
に引張ると簡単に外部に引き出されてしまい、ま
た逆にコード3がスタンド2内に押し込まれ易い
欠点がある。
ように構成されているので、不用な長さの分だけ
コード3の中間部をスタンド2内のコード収納室
5に収納するときには、スタンド2の底面に設け
られた蓋体6を開放し、第1図に示すようにコー
ド3の中間部を束ねてコード収納室5内に収納す
るわけであるが、コード3を収納して蓋体6を閉
じたときには、第2図に示すように、このコード
3の一部、すなわち端部にプラグ(図示せず)を
有するコードは仕切板9のコード引出口7から引
き出されているが、このコード引出口7とコード
3との間には隙間があり、したがつて、コード3
がコード引出口7において何等固定されていない
ため、スタンド2の外部に出たコード3を不本意
に引張ると簡単に外部に引き出されてしまい、ま
た逆にコード3がスタンド2内に押し込まれ易い
欠点がある。
この考案は、かかる点に着目してなされたもの
で、コードをスタンド内のコード収納室に収納し
て蓋体を閉じたときは、この蓋体によつてコード
の一部がスタンドとの間で自動的に固定され、コ
ードが不本意に引き出されたり、押し込まれたり
しないようにしたコード収納装置を提供しようと
するものである。
で、コードをスタンド内のコード収納室に収納し
て蓋体を閉じたときは、この蓋体によつてコード
の一部がスタンドとの間で自動的に固定され、コ
ードが不本意に引き出されたり、押し込まれたり
しないようにしたコード収納装置を提供しようと
するものである。
この考案は上記目的を達成するために、扇風機
スタンド内に設けたコード収納室を、当該スタン
ドの裏面で蓋体により開閉自在に閉塞し、コード
を上記コード収納室からスタンドの裏面と平行方
向に引き出すようにした扇風機のコード収納装置
において、コード収納室を形成する仕切板の外縁
に設けたヒンジに上記蓋体を回動自在に取付け、
上記仕切板に近接して、上記蓋体のヒンジ側の端
部に上記コードより僅か大きいコード押え口を設
け、上記蓋体を閉じたとき、上記コード押え口か
ら引き出したコードが上記仕切板の外縁と蓋体の
コード押え口の口縁部との間で屈曲状態に挾持固
定される構成にしたものである。
スタンド内に設けたコード収納室を、当該スタン
ドの裏面で蓋体により開閉自在に閉塞し、コード
を上記コード収納室からスタンドの裏面と平行方
向に引き出すようにした扇風機のコード収納装置
において、コード収納室を形成する仕切板の外縁
に設けたヒンジに上記蓋体を回動自在に取付け、
上記仕切板に近接して、上記蓋体のヒンジ側の端
部に上記コードより僅か大きいコード押え口を設
け、上記蓋体を閉じたとき、上記コード押え口か
ら引き出したコードが上記仕切板の外縁と蓋体の
コード押え口の口縁部との間で屈曲状態に挾持固
定される構成にしたものである。
以下、この考案の実施例について説明する。
なお、この考案においても、従来のコード収納
装置と同様にスタンド2の裏面から、その裏面と
平行方向にコードを引き出すようにしたものであ
る。第3図〜第5図は何れもこの考案の一実施例
を示すものであるが、上述した従来のもの(第1
図および第2図)と同一符号は同一構成部材につ
きその説明を省略する。
装置と同様にスタンド2の裏面から、その裏面と
平行方向にコードを引き出すようにしたものであ
る。第3図〜第5図は何れもこの考案の一実施例
を示すものであるが、上述した従来のもの(第1
図および第2図)と同一符号は同一構成部材につ
きその説明を省略する。
10はスタンド2内に設けたコード収納室5を
開閉自在に閉塞する蓋体6において、2つのヒン
ジ8の中間部にあつてしかも仕切板9の外縁に近
接した位置に形成された、コード3の径よりも僅
か大きい穴からなるコード押え口で、この蓋体6
を閉じたときには、第5図に示すように、このコ
ード押え口10は、コード3の径より僅か大きい
だけなので、コード3がスタンド2の裏面と平行
方向に引き出されていると、そのコード3は押え
口10を通る所で強制的に屈曲される。そのため
屈曲したコード3の曲り部は、コード押え口10
の口縁部により仕切板9の側縁部に引く押し付け
られ、仕切板9と蓋体6の間に確実に挾持固定さ
れる。なお、第3図において、1は壁掛形の扇風
機、4は扇風機1とコード3で接続されたリモコ
ンボツクスである。
開閉自在に閉塞する蓋体6において、2つのヒン
ジ8の中間部にあつてしかも仕切板9の外縁に近
接した位置に形成された、コード3の径よりも僅
か大きい穴からなるコード押え口で、この蓋体6
を閉じたときには、第5図に示すように、このコ
ード押え口10は、コード3の径より僅か大きい
だけなので、コード3がスタンド2の裏面と平行
方向に引き出されていると、そのコード3は押え
口10を通る所で強制的に屈曲される。そのため
屈曲したコード3の曲り部は、コード押え口10
の口縁部により仕切板9の側縁部に引く押し付け
られ、仕切板9と蓋体6の間に確実に挾持固定さ
れる。なお、第3図において、1は壁掛形の扇風
機、4は扇風機1とコード3で接続されたリモコ
ンボツクスである。
以上述べたように、この考案の実施例によれば
スタンド2内に設けたコード収納室5を開閉自在
に閉塞する蓋体6のヒンジ8側にコード押え口1
0を形成し、この蓋体6を閉じたときにはコード
押え口10によつてコード3をコード収納室5の
仕切板9に押し付けてコード3を屈曲状態に挾持
固定し、自動的に固定するようにしたので、従来
のようにコードが不本意にコード収納室5から外
部に引き出されたり、また内部に押し込まれたり
することがないとともに、蓋体6を開放したり閉
成したりすることに応じてスタンド2に対しコー
ド3が固定されたりあるいは解放されるからコー
ド3の引き出し長さを蓋体6の開閉で簡単に調整
できるという実用的効果もある。
スタンド2内に設けたコード収納室5を開閉自在
に閉塞する蓋体6のヒンジ8側にコード押え口1
0を形成し、この蓋体6を閉じたときにはコード
押え口10によつてコード3をコード収納室5の
仕切板9に押し付けてコード3を屈曲状態に挾持
固定し、自動的に固定するようにしたので、従来
のようにコードが不本意にコード収納室5から外
部に引き出されたり、また内部に押し込まれたり
することがないとともに、蓋体6を開放したり閉
成したりすることに応じてスタンド2に対しコー
ド3が固定されたりあるいは解放されるからコー
ド3の引き出し長さを蓋体6の開閉で簡単に調整
できるという実用的効果もある。
以上のようにこの考案によれば、コードを挾持
固定するための部材としてコード収納室を形成す
る仕切板と、コード収納室を開閉する蓋体とを利
用するようにしたので、蓋体を閉じた状態でコー
ドを固定でき、開けた状態ではコード収納室から
コードを引き出したり押し込んだりすることがで
きるので、コードの引き出し長さを容易に調節し
て固定できるものであり、さらにコードは仕切板
と蓋体のコード押え口との間に屈曲状態に挾持固
定されるので、直線状にコードを押えるものに比
べて確実な固定状態が得られる。
固定するための部材としてコード収納室を形成す
る仕切板と、コード収納室を開閉する蓋体とを利
用するようにしたので、蓋体を閉じた状態でコー
ドを固定でき、開けた状態ではコード収納室から
コードを引き出したり押し込んだりすることがで
きるので、コードの引き出し長さを容易に調節し
て固定できるものであり、さらにコードは仕切板
と蓋体のコード押え口との間に屈曲状態に挾持固
定されるので、直線状にコードを押えるものに比
べて確実な固定状態が得られる。
従つてとくに実施例のような壁掛形の扇風機に
適用すればリモコンボツクスの位置に合わせてコ
ードの調節が簡単にできるというメリツトがあ
る。
適用すればリモコンボツクスの位置に合わせてコ
ードの調節が簡単にできるというメリツトがあ
る。
第1図および第2図は従来の扇風機コード収納
装置を示すもので、第1図はスタンドの底部を示
す斜視図、第2図はコード収納室の要部断面図で
ある。第3図〜第5図は何れもこの考案の一実施
例を示すもので、第3図は壁掛形扇風機の側面
図、第4図はスタンドの底部を示す斜視図、第5
図はコード収納室の要部断面図である。 図面中、2はスタンド、3はコード、5はコー
ド収納室、6は蓋体、8はヒンジ、9は仕切板、
10はコード押え口である。なお、図中同一符号
は同一または相当部分を示す。
装置を示すもので、第1図はスタンドの底部を示
す斜視図、第2図はコード収納室の要部断面図で
ある。第3図〜第5図は何れもこの考案の一実施
例を示すもので、第3図は壁掛形扇風機の側面
図、第4図はスタンドの底部を示す斜視図、第5
図はコード収納室の要部断面図である。 図面中、2はスタンド、3はコード、5はコー
ド収納室、6は蓋体、8はヒンジ、9は仕切板、
10はコード押え口である。なお、図中同一符号
は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 扇風機スタンド内に設けたコード収納室を、当
該スタンドの裏面で蓋体により開閉自在に閉塞し
コードを上記コード収納室からスタンドの裏面と
平行方向に引き出すようにした扇風機のコード収
納装置において、コード収納室を形成する仕切板
の外縁に設けたヒンジに上記蓋体を回動自在に取
付け、上記仕切板に近接して、上記蓋体のヒンジ
側の端部に上記コードより僅か大きいコード押え
口を設け、上記蓋体を閉じたとき、上記コード押
え口から引き出したコードが上記仕切板の外縁と
蓋体のコード押え口の口縁部との間で屈曲状態に
挾持固定される構成である扇風機のコード収納装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1691381U JPS6325351Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1691381U JPS6325351Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57129998U JPS57129998U (ja) | 1982-08-13 |
JPS6325351Y2 true JPS6325351Y2 (ja) | 1988-07-11 |
Family
ID=29814883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1691381U Expired JPS6325351Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6325351Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-09 JP JP1691381U patent/JPS6325351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57129998U (ja) | 1982-08-13 |
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