JP2004166736A - 連結玩具 - Google Patents

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Yukie Momoi
由貴枝 桃井
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Abstract

【課題】連結部の連結を外れ難くし、掴み易い胴部を備え、連結部の位置決めを容易にした連結玩具を提供する。
【解決手段】連結玩具1の胴部2は、一側に一対の連結アーム5,6の基端5a,6aが接続され、他側には連結軸10の両端10a,10bが接続されている。一対の連結アーム5,6の先端5b,6bに突起8,9が形成され、この突起8,9間が連結軸10の軸径より狭くなっている。連結軸10は、略半円状に形成されている。胴部2は略扁平に形成され、扁平面3,4に指掛け凹部3a,4aが形成されている。連結軸10には、連結した他の連結玩具1の一対の連結アーム5,6の動きを規制するガイド突起11,12が設けられている。連結アーム5,6の先端に形成された突起8,9には、他の連結玩具1の連結軸19を挿通しやすくするためのテーパ8a,9aが形成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、連結していき、首飾り、腕輪等のアクセサリーを形成することができる連結玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の連結玩具は、球状の胴部を有し、胴部の両側に一対の連結アームの基端が接続されている。一対の連結アームの先端には、突起が形成され、この突起間が連結アームの軸径より狭くなっている(例えば、特許文献1)。この連結玩具は、これの一対の連結アームの突起間を他の連結玩具の一対の連結アームの突起間に押し込むと、互いの連結アームがその素材の弾性に抗して拡開後復元し、他の連結玩具を連結する。このように連結玩具は、多数の連結玩具が連結されて、首飾り、腕輪等のアクセサリーを形成することができる。
【0003】
【特許文献1】
実開昭52−59093号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の連結玩具は、連結部が一対の連結アームによって形成され、この一対の連結アームが容易に拡開するので、連結が外れ易いという問題点があった。従って、従来の連結玩具の連結によって形成されたアクセサリーは、連結が外れ易いため、紛失し易いという問題点があった。また、従来の連結玩具は、胴部が球状であり、掴み難いため、連結に手間取るという問題点があった。
【0005】
さらにまた、従来の連結玩具は、連結部の位置決めが難しいという問題点もあった。また、従来の連結玩具は、これの一対の連結アームの突起を他の連結玩具の一対の連結アームの突起間に押し込むと、互いの連結アームがその素材の弾性に抗して拡開して他の連結玩具を連結するが、この押し込み時に、一対の連結アームが拡開せず、基端が折れるという問題点があった。
【0006】
本願発明は、上記問題点に鑑み発明されたものであって、連結部の連結を外れ難くした連結玩具を提供することを第1の目的とする。また、掴み易い胴部を備え、連結を簡単にした連結玩具を提供することを第2の目的とする。さらに又、連結部の位置決めを容易にした連結玩具を提供することを第3の目的とする。また、一対の連結アームの拡開を容易にして、一対の連結アームの破損を防止できるようにした連結玩具を提供することを第4の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1記載の連結玩具は、上記第1の目的を達成するため、胴部を有し、胴部の一側には一対の連結アームの基端が接続され、胴部の他側には連結軸の両端が接続されており、一対の連結アームの先端に突起が形成され、この突起間が連結軸の軸径より狭くなっている。
【0008】
本願請求項2記載の連結玩具は、上記第1の目的を達成するため、上記連結軸が略半円状に形成されている。
【0009】
本願請求項3記載の連結玩具は、上記第2の目的を達成するため、上記胴部は略扁平に形成され、扁平面に指掛け凹部が形成されている。
【0010】
本願請求項4記載の連結玩具は、上記第3の目的を達成するため、上記連結軸には、連結した他の連結玩具の一対の連結アームの動きを規制するガイド突起が設けられている。
【0011】
本願請求項5記載の連結玩具は、上記第4の目的を達成するため、上記連結アームの先端に形成された突起には、他の連結玩具の連結軸を挿通し易くするためのテーパが形成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
本願発明に係る連結玩具の実施の形態を、図1乃至図4に基づいて説明する。図1は、本願発明に係る連結玩具の一つの実施の形態を示す全体斜視図である。図2は、図1の連結玩具の側面断面図である。図3は、図1の連結玩具の上から見た平面図である。図4は、図1の連結玩具の連結状態を示す斜視図である。
【0013】
連結玩具1は、胴部2を有する。胴部2の一側には一対の連結アーム5,6の基端5a,6aが接続され、胴部2の他側には連結軸10の両端10a,10bが接続されている。一対の連結アーム5,6の先端5b,6bに突起8,9が形成され、この突起8,9間が連結軸10の軸径より狭くなっている。連結軸10は、略半円状に形成されている。
【0014】
胴部2は略扁平に形成され、扁平面3,4に指掛け凹部3a,4aが形成されている。連結軸10には、連結した他の連結玩具1の一対の連結アーム5,6の動きを規制するガイド突起11,12が設けられている。連結アーム5,6の先端に形成された突起8,9には、他の連結玩具1の連結軸19を挿通し易くするためのテーパ8a,9aが形成されている。
【0015】
さらに連結玩具について詳細に説明する。連結玩具1は、可撓性を有する合成樹脂によって一体成形されている。連結玩具1は、胴部2と、胴部2の一側に設けられた一対の連結アーム5,6と、胴部2の他側に設けられた連結軸10とからなる。胴部2は、略扁平な円盤状に形成され、上下に略平行に略平らな扁平面3,4が形成されている。上の扁平面3の略中央部には、指掛け凹部3aが形成されている。下の扁平面4の略中央部には、指掛け凹部4aが形成されている。
【0016】
胴部2の前側(一側)には、一対の連結アーム5,6の基端5a,6aが接続されている。連結アーム5は、略円形の軸が円弧状に湾曲されて形成され、先端5bに突起8が形成されている。連結アーム6も、連結アーム5と同様に、略円形の軸が円弧状に湾曲されて形成され、先端6bに突起9が形成されている。一対の連結アーム5,6は、扁平面3,4間で略平行に延びており、先端部が切り欠かれたリング7を形成し、このリング7の内側に後記連結軸10を挿通する空間7aが形成される。
【0017】
上記一対の連結アーム5,6の先端5b,6bに形成された突起8,9の隙間は、後記連結軸10の軸径より狭くなっている。この突起8,9には、他の連結玩具1の連結軸10を挿通し易くするためのテーパ8a,9aが形成されている。
【0018】
胴部2の後側(他側)には、連結軸10の両端10a,10bが接続されている。連結軸10は、連結アーム5,6の軸径と略同じ軸径によって、半円状に湾曲されて形成され、扁平面3,4間で略平行に延びており、リング13を形成し、このリング13の内側に前記連結アーム5,6を挿通する空間14が形成される。連結軸10の略中央部には、一対のガイド突起11,12が設けられている。ガイド突起11,12は、連結軸10の上部及び下部に設けられている。ガイド突起11,12間は、他の連結玩具1の一対の連結アーム5,6の突起8,9を嵌装し、この一対の連結アーム5,6の移動を規制するようになっている。
【0019】
上記構成の連結玩具1は、胴部2を親指と人差し指で掴むことができる。胴部2は、略扁平に形成されているので、掴み易く、しかも扁平面3,4に指掛け凹部3a,4aが形成されているので、指が指掛け凹部3a,4aに引っ掛かり、滑り難く、誤って落とすことが少ない。
【0020】
連結玩具1の一対の連結アーム5,6の突起8,9間に、他の連結玩具1の連結軸10を押し込むと、テーパ8a,9aによって一対の連結アーム5,6が素材の弾性に抗して簡単に拡開し、拡開後連結軸10が空間7a内に挿通することによって、一対の連結アーム5,6が素材の弾性によって元の状態に復帰する。なお、前述したように、指が胴部2の指掛け凹部3a,4aに引っ掛かるので滑らず、押し込む時に力が入り易い。
【0021】
連結玩具1同士の連結は、一方の連結玩具1の胴部2を一方の手の親指と人差し指で掴み、同様に他方の連結玩具1の胴部2を他方の手の親指と人差し指で掴み、左右に引っ張ることによって、一対の連結アーム5,6が素材の弾性に抗して拡開し、連結軸10が空間7aから引き出すことによって、解除することができる。前述したように、連結玩具1は、指が胴部2の指掛け凹部3a,4aに入るので滑らず、引っ張る時にも力が入り易い。
【0022】
連結玩具1は、一対の連結アーム5,6の突起8,9が、図4に示すように、他の連結玩具1のガイド突起11,12間に嵌挿して、位置決めすることができる。従って、連結玩具1を複数連結して、首輪等のアクセサリーを形成した場合、連結玩具1,1同士が絡まったり、所望しない形で連結されることがなく、確実にアクセサリーを形成することができる。
【0023】
上記実施の形態では、連結軸10が半円状に湾曲して形成されているが、その形状に限定されるものではなく、矩形状、多角形状等、種々変更することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本願請求項1に係る連結玩具は、胴部を有し、胴部の一側には一対の連結アームの基端が接続され、胴部の他側には連結軸の両端が接続されており、一対の連結アームの先端に突起が形成され、この突起間が連結軸の軸径より狭くなっているので、従来のように、胴部の両側に一対の連結アームを設けた連結玩具と比べ、連結が外れ難いという効果がある。
【0025】
本願請求項2に係る連結玩具は、上記効果に加え、連結軸が略半円状に形成されているので、丈夫であり、外観を損なわないという効果がある。
【0026】
本願請求項3に係る連結玩具は、上記効果に加え、胴部が略扁平に形成されているので胴部を掴み易く、扁平面に指掛け凹部が形成されているので指掛け凹部に指が引っ掛かり、滑り難く、連結時及び連結解除時に力が入り易く、連結を簡単にすることができるという効果がある。
【0027】
本願請求項4に係る連結玩具は、上記効果に加え、連結軸に、連結した他の連結玩具の一対の連結アームの動きを規制するガイド突起が設けられているので、連結部の位置決めを容易に行うことができ、連結玩具を複数連結して、首輪等のアクセサリーを形成した場合、連結玩具同士が絡まったり、所望しない形で連結されることがなく、確実にアクセサリーを形成することができるという効果がある。
【0028】
本願請求項5に係る連結玩具は、上記効果に加え、連結アームの先端に形成された突起に、他の連結玩具の連結軸を挿通しやすくするためのテーパが形成されているので、一対の連結アームの拡開を容易にして、一対の連結アームの破損を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る連結玩具の一つの実施の形態を示す全体斜視図である。
【図2】図1の連結玩具の側面断面図である。
【図3】図1の連結玩具の上から見た平面図である。
【図4】図1の連結玩具の連結状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 連結玩具
2 胴部
3 扁平面
3a 指掛け凹部
4 扁平面
4a 指掛け凹部
5 連結アーム
5a 基端
5b 先端
6 連結アーム
6a 基端
6b 先端
7 リング
7a 空間
8 突起
8a テーパ
9 突起
9a テーパ
10 連結軸
10a 一端
10b 他端
11 ガイド突起
12 ガイド突起
13 リング
14 空間

Claims (5)

  1. 胴部を有し、胴部の一側には一対の連結アームの基端が接続され、胴部の他側には連結軸の両端が接続されており、一対の連結アームの先端に突起が形成され、この突起間が連結軸の軸径より狭くなっていることを特徴とする連結玩具。
  2. 連結軸が略半円状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の連結玩具。
  3. 胴部は略扁平に形成され、扁平面に指掛け凹部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の連結玩具。
  4. 連結軸には、連結した他の連結玩具の一対の連結アームの動きを規制するガイド突起が設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の連結玩具。
  5. 連結アームの先端に形成された突起には、他の連結玩具の連結軸を挿通し易くするためのテーパが形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の連結玩具。
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