JP7133587B2 - 袋体ユニット - Google Patents

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Description

本発明は袋体ユニットに関する。
従来、袋体については、物品を収納することができると共に不使用時においては、折り畳み可能な携帯に便利な収納用の袋体がある(例えば、特許文献1に参照)。
特許文献1に記載された袋体は、物を出し入れできる開口部を有する折り畳み自在な収納袋と、開口部側に手で把持する把手部材と、開口部近辺に配設された受け具と、受け具に係脱自在な止めかけ具と、止めかけ具を受け具に連結する連結手段とを具える。そして、所望の大きさに折り畳まれた収納袋を、連結手段が弾力的に緊縛するように構成されている。
特開平10-24940号公報
特許文献1においては、袋体は、布やフレキシブルな樹脂等により形成されて、小さく折り畳まれた状態を連結手段にてまとめておくことができるものであり、携帯用としては機能的で便利である。しかしながら、この種の袋体は、袋体を持ち歩くことを楽しむなどの興趣性が無いことで、必要なときに忘れたりすることがあった。
本発明は、興趣性の高袋体ユニットを提供することを目的とする。
本発明に係る袋体ユニットの一態様は、物品を収容可能かつ折畳み可能な袋体と、当該袋体を保持可能な袋体保持具との袋体ユニットであって、前記袋体は、一対の手持部を含み、前記袋体保持具よりも大きいサイズに構成され、前記袋体保持具は、キャラクターが形成された板状の本体部と、前記本体部から第1方向に延びた板状の第1延出部と、前記本体部から前記第1方向とは反対の方向である第2方向に延びた板状の第2延出部とを含み、記袋体を保持可能な保持部と、を備え、前記保持部は、前記キャラクターが形成された前記本体部の前方側で前記袋体を保持することで、前記キャラクターにより前記袋体を抱き抱える態様を成している第1形態と、前記本体部の後方側で前記袋体を保持することで、前記キャラクターにより前記袋体を背負う態様を成している第2形態と、をとり得るように構成されている。
また、本発明に係る袋体ユニットの前記袋体は、前記キャラクターを含む模様が付されている
本発明によれば、興趣性の高袋体ユニットを提供することができる。
本発明に係る袋体保持具の一例における表側を示す平面図である。 図1に示す袋体保持具の裏側を示す平面図である。 図1に示す袋体保持具による袋体の保持操作の初段状態を示す斜視図である。 図1に示す袋体保持具による袋体の保持操作の終段状態を示す斜視図である。 折り畳まれた袋体を図1に示す袋体保持具による保持状態の一例を示す斜視図である。 図5に示す袋体の保持状態において、図5における矢印A方向から見た部分矢視図である。 折り畳まれた袋体の図1に示す袋体保持具による保持状態の他の例を示す斜視図である。 図7に示す袋体の保持状態において、図7における矢印B方向から見た矢視図である。 袋体保持具による袋体の保持形態の他の例を示す平面図である。 袋体の一例を示す平面図である。
以下、本発明の袋体保持具の一例について、図面を参照して説明する。
先ず初めに、図10に示す袋体20について説明する。
図10は、袋体20の一例を示す平面図である。
袋体20は、通称エコバッグ(登録商標)として利用可能なものであり、一端側に物品の出し入れが可能な袋開口20hを有する略矩形の収納本体部20bと、袋開口20hの側に手でさげる部分である一対の手持部21と、を備えている。また、袋体20の収納本体部20bは、図示では略矩形に示しているが、実際には、奥行(図示の紙面垂直方向)は適宜幅を備えるマチ構造を有している。したがって、収納本体部20bに対する手持部21の接続箇所は、図示では2箇所であるが、実際には、4箇所で接続された構成となっている。また、袋体20の外面には、例えば、動物マスコット等のキャラクターCを含む適宜図柄が描かれており、その素材としては、布やフレキシブルな合成樹脂にて形成されている。
次に、袋体保持具1について説明する。
図1は、本発明に係る袋体保持具の一例の表側を示す平面図であり、図2は、袋体保持具の裏側を示す平面図である。
袋体保持具1は、図1に示すように、例えば、袋体20に描かれたキャラクターCと同じものを模した形状を有している。袋体保持具1は、キャラクターCの本体部としての胴体部2と、胴体部2から第1方向(図1において左側)に延びる第1延出部としての右腕部11と、第1方向とは異なる方向の第2方向(図1において右側)に延びる第2延出部としての左腕部12と、左右両腕部11,12とは少し離れた下端側に左右斜め下方に向って延びる脚部14と、脚部14とは両腕部11,12を挟んで反対側設けられた頭部15と、頭部15に設けられ一対の耳部17と、を備えている。この左右両腕部11,12は、胴体部2の左右真横方向に延びており、袋体20を保持可能(図5参照)な保持部10として構成されている。
左右両腕部11,12は、胴体部2を中心に左右に延出されているが、その先端に設けられた左右の手部11c,12cも左右外側に手のひらを伸ばすように広げた形状となっている。このように、左右両腕部11,12及び左右両手部11c,12cが左右に広げるように構成されていることで、保持部10としての長さを大きく形成することができる。
脚部14は、左右両腕部11,12の延出方向に対して、前掲のように、例えば左右斜め下方に向って延出されているおり、その先端側には、脚部14の付け根部分よりも大径に構成された足部14cが設けられている。このように、足部14cが左右斜め後方に向って大きく張出していることで、後述するように、袋体20を保持するときに袋体20に接する部位を増やすことができ好都合である。
キャラクターCの頭部15には、耳部17の間に、係止部として機能する例えばストラップ18が設けられており、例えば、キャラクターCを他の物品に取付けが可能である。
保持部10として機能する左右両腕部11,12は、その先端側に連結構造を備えている。すなわち、右腕部11には、先端側に第1連結部としての右手部11cが設けられ、左腕部12には、先端側に第2連結部としての左手部12cが設けられている。
ここで、右手部11cの連結構造は、右手部11cの先端側に更に延出された第3延出部13に形成されている。すなわち、右手部11cは、第3延出部13の先端側に開口13hが形成されており、この開口13hに左手部12cが挿入されることにより、後述するように左右両腕部11,12が連結される。
なお、第3延出部13を除く左右両腕部11,12の長さ(左右手部11c,12cの先端までの長さ)は、キャラクターCの左右方向に同じに形成されており、キャラクターCとして左右のバランスが取れた形状となっている。
袋体保持具1は、その素材について特に制限するものではない。袋体保持具1は、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)や布、合成ゴム、天然ゴム等ある程度の柔軟性と弾性を有する板状の部材にてその全体が構成されている。なお、袋体保持具1の厚みについては、その素材や剛性、柔軟性、さらには袋体保持具1の大きさを考慮して設定されるが、例えば、2~5mm程度の厚みで構成することができる。
第3延出部13の形状及び保持部10の連結構造についてより詳細に説明する。
第3延出部13は、その開口13hが、図1に示すごとく、例えば、第3延出部13の先端側の幅広の部位に、上下方向に細長いスリット形状として形成されている。また、この開口13hには、上下方向の中段で左端に、スリット幅が広くなった開口係止部13hfが形成されている。一方、左手部12cは、左手の指部分を伸ばした(親指のみ広げた)形状の図柄に一致した輪郭形状となっている。すなわち、左手部12cは、指を伸ばして先端が先細りの構成となっている。
ここで、開口13hの開口長さL1(図中の上下方向の長さ)は、左手部12cの上下方向の幅L2よりも若干大きく形成されている。これにより、左手部12cを開口13hに挿入することができる。更に、開口係止部13hfの上下方向の長さL3は、左腕部12の幅L4よりも若干大きく且つ手首部の幅L5よりも小さく構成されている。これにより、後述するように、開口13hに左手部12cを係止することができる。
本実施形態における袋体保持具1は、表側にのみキャラクターCの全体が描かれている。一方、裏側は、図2に示すように、キャラクターCの左右手部11c,12cは手として判る(例えば手袋をした手の甲側と判る)ように描かれているが、それ以外の部位については、例えば、一色にて描くように構成されており、キャラクターCの後ろ側が表現されている。
図3は、袋体保持具1による袋体20の保持操作の初段状態を示す斜視図である。図4は、袋体20を保持部10(左右両腕部11,12)の連結操作を示す斜視図である。図5は、折り畳まれた袋体20を袋体保持具1によって保持した一例を示す斜視図である。
袋体20を保持する際には、先ず、図10に示す袋体20を袋体保持具1の両腕部11,12の内側に収まる程度の大きさに折り畳み、この袋体20を、袋体保持具1の胴体部2上に重ね合わせる。そして、図3に示すように、左右両腕部11,12を袋体20の上に曲げるようにする。
その後、図4に示すように、第3延出部13の開口13hに左手部12cを挿入する。このとき、左手部12cは、先端が先細りの形状となっており、開口13hへの挿入が容易である。左手部12cの挿入後は、左手部12cを、開口13hを通過させるように引き出す。この操作は、左右両手部11c,12cを交差させるように引っ張ると共に、左手部12cの手首段部12dを開口係止部13hfに引っ掛けるように保持部10の厚み方向にずらすようにする。この結果、袋体保持具1は、その弾性力によって手首段部12dと開口係止部13hfとの係止状態が維持される。
このようにすることで、比較的綺麗に折り畳まれた袋体20は、図5に示すように、胴体部2及び左右両腕部11,12にて束ねた状態で保持される。この袋体20の保持状態は、キャラクターCのサイズに比べて大きな袋体20を、脚部14から頭部15まで使ってだき抱えるキャラクターCの可愛らしい状態が演出される。また、この袋体20をだき抱える演出は、裏面側の左右両手部11c,12cに手の甲が描かれていることでより一層強く表現されている。
図6は、図5の矢印A方向(側面方向)から見た部分矢視図である。
袋体20の保持状態は、左右両腕部11,12によって束ねられている以外に、図5に示すように、両耳部17や両脚部14及び両足部14cに接触することで、袋体20がより多くの部分に接して安定保持されている。更に、袋体20は、前掲のごとく比較的柔軟な素材にて形成されていることから、この保持状態を側面側から見た場合、図6に示すように、袋体20が袋体保持具1の胴体部2の厚み方向にはみ出す、所謂はみ出し部20dが形成される。このはみ出し部20dについては、袋体20の束ねた左右両腕部11,12から離れた部位(脚部14側及び耳部17側)において特に形成され易い。
また、はみ出し部20dは、胴体部2と足部14cとの隙間SPに入り込む場合もある。この場合、はみ出し部20dは、袋体保持具1の左右方向(矢印X方向)への動きに対して引っ掛かりを生じる。これにより、袋体20と袋体保持具1との位置ずれが抑えられる。
また、図6に示すように、足部14cが胴体部2の厚み方向に位置ずれするように変形した形状の場合について説明する。この場合、はみ出し部20dのはみ出し量が小さい場合でも、足部14cの内側の外縁部14ceが袋体20の側面部20sに接するようにすることができる。この構成により、袋体20の袋体保持具1に対する横ずれ(図5に示す矢印X方向のずれ)を更に効果的に抑えることができる。
図7は、袋体保持具1による袋体20の他の保持状態を示す斜視図である。図8は、図7に示す袋体20の保持状態において、図7の矢印B方向(下側方向)から見た矢視図である。
図7に示す形態では、図5に示す場合とは異なり、袋体20の一端部20eを胴体部2の上側寄りに位置させて保持する場合である。すなわち、袋体20の一端部20e(下端部)が脚部14の上に位置する場合である。この場合、袋体20の一端部20eは、胴体部2と足部14cとの隙間SP(図1及び図3参照)に入り込むことができる。したがって、図8に示すように、はみ出し部20dが外縁部14ceよりも保持具裏面側に位置することができる。この結果、袋体20は、下方向(矢印Y方向)の縦ずれが効果的に抑えられる。この場合、袋体20の縦ずれ及び横ずれを同時に抑えられ、例えば、ストラップ18によりぶら下げるように袋体20を保持したとき、袋体20の脱落を回避できる。
以上の説明においては、袋体20が比較的綺麗に折り畳まれた状態について説明した。しかし、袋体20は、常に綺麗に折り畳んだ状態で袋体保持具1に保持されるものとは限らない。例えば、袋体20を簡単にサッと丸めた状態で袋体保持具1に保持する場合もある。このような場合、袋体保持具1に対する袋体20のはみ出し部20dは、前掲の場合よりも更に大きくなることが容易に想定できる。したがって、袋体20を簡単に丸めるようにして袋体保持具1に保持した場合には、足部14cによる袋体20の引っ掛かり状態をより大きくできる。
図5及び図7に示した保持形態の場合においては、キャラクターCが、その前方側で袋体20を抱きかかえる形態について説明したが、図9においては、袋体20を袋体保持具1の裏面側で保持する形態である。この場合、キャラクターCが袋体20を背負う形態を表現できる。この場合の左右両腕部11,12の連結は、表裏が逆になるだけで抱きかかえる場合と同様に連結できる。
以下、袋体ユニット20Uについて説明する。
袋体ユニット20Uは、図10に示すような袋体20と袋体保持具1とを組み合わせたものである。すなわち、袋体ユニット20Uは、例えば、図5、図7及び図9に示すような組み合わせで構成することができる。この袋体ユニット20Uは、前掲のように袋体保持具1が袋体20を保持した形態としてパッキングした物とすることができる。
この袋体ユニット20Uは、キャラクターCが袋体20を背負う図9に示す形態の方が、キャラクターCを容易に判別できる。また、包装袋からストラップ18をはみ出すようにすれば、ストラップ18を利用して吊した展示形態とすることもできる。
更に、袋体ユニット20Uとしては、図5、図7及び図9に示すような保持状態でなくてもよい。例えば、袋体20を四角或いは多角形に折り畳んだ状態で袋体保持具1と重ね合わせた袋体ユニット20Uとすることができる。
この場合、袋体20の折り畳みサイズを袋体保持具1の大きさに略合わせ、折り畳んだ袋体20の上にキャラクターCを重ね合わせてラッピングする。このようにすることで、袋体20自体は、柔軟な部材であるものの、袋体保持具1がある程度の剛性を有していることで、袋体保持具1の剛性を利用した包装が可能になる。
以上述べたように、本実施形態の袋体保持具1においては、左右両腕部11,12が袋体20を保持可能に構成され、袋体保持具1の略全体でキャラクターCを模していることから、例えばエコバッグとして用いる袋体20をキャラクターCが保持する形態となるので、キャラクターCを楽しみながら袋体20をアクセサリーとして気軽に持ち歩くことができる。
本実施形態の袋体保持具1では、左右両腕部11,12が胴体部2を中心にしてそれぞれ異なった方向へ延出されるので、胴体部2及び左右両腕部11,12を利用して袋体20を束ねるように保持することで袋体20の取り扱い性を向上させることができる。袋体20がエコバッグである場合には、例えば、簡単にサッと丸めて、キャラクターCで留めてしまえば畳まずに持ち運ぶことも可能になる。
また、本実施形態の袋体保持具1では、左右両腕部11,12が互いに反対方向に延出される構成であるので、保持部10の長さを大きくすることができ、大きな袋体20でも容易に保持することができる。
また、本実施形態の袋体保持具1においては、左右両腕部11,12は、延出方向において同一の長さであることから、キャラクターCを略左右対称形のバランスの良い形状を表現できる。また、左右両腕部11,12が同一の長さであることで、袋体20を保持したときに、その抱えた左右両手部11c,12cが胴体部2とは反対側の正面の略中央に位置させることができる。これにより、キャラクターCが袋体20をだき抱えた可愛らしい形態が表現され、楽しむことができる。
また、本実施形態の袋体保持具1では、第3延出部13は、右手部11cの先端側を延出した部分を利用して左手部12cと連結する構成であるので、キャラクターCの左右両手部11c,12cの手の形状を変えることなく連結構造を構成することができる。
本実施形態の袋体保持具1では、袋体20を保持するための連結構造は、左右両手部11c,12cを重ね合せるような形態であるので、キャラクターCが、例えばエコバッグの袋体20を抱きかかえる可愛らしい形態を創り出すことができる。これにより、袋体保持具1は、袋体20を単に束ねるだけの機能的な側面に留まらない楽しみができ、エコバッグそのものをマスコット化、アクセサリー化し、袋体20を気軽に持つことができ、結果的に環境保全に寄与することができる。
本実施形態の袋体保持具1では、開口13hに対して挿通可能な左手部12cは、キャラクターCの左手部12cの手首段部12dを利用する引っ掛け構造であるので、キャラクターCの形状を利用した平易な連結構造とすることができる。また、本実施形態の連結構造は、開口13hに左手部12cを挿入する構成であるので、キャラクターCを表裏何れの使い方をしても連結操作は同じで使い勝手が良い。
また、本実施形態の袋体保持具1では、胴体部2の一端側にキャラクターCの脚部14が延設されているので、袋体20を保持するときに、袋体20を結束する左右両腕部11,12とは別の位置で袋体20に接触することができる。この結果、袋体保持具1は、袋体20との接触部位が増え袋体20の保持をより安定させることができる。
更に、本実施形態の袋体保持具1では、足部14cは、胴体部2とは離れて対面する外縁部14ceを備えていることで、袋体20の一部が引っ掛かるような状態を作ることができる。この結果、袋体保持具1から袋体20が離脱するのをより確実に防止することができる。
本実施形態の袋体保持具1においては、ストラップ18が設けられているので、キャラクターCその物を身に着けて楽しむだけでなく、袋体20を抱きかかえた状態のキャラクターCを身に着けたり、更に他の物品に取付けたりして楽しむことができる。
また、本実施形態の袋体保持具1は、伸縮可能な部材により構成されていることで、袋体20を弾性力によって確実に保持でき、また、袋体20の大きさを選ばす確実に保持することができる。
また、本実施形態の袋体保持具1においては、袋体保持具1のキャラクターCと袋体20に描かれたキャラクターCの一部が同一であることで、袋体ユニット20UのキャラクターCを一致させる楽しみ、更には、所有欲が掻き立てられる。
更に、異なった複数のキャラクターCの袋体20を持っている場合には、気分によって使い分けることができるだけでなく、袋体20に描かれたキャラクターCと袋体保持具1のキャラクターCの違いを楽しむこともできる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はその技術思想の範囲で適宜変更することができる。例えば、上記実施形態においては、袋体保持具1の全体で一つのキャラクターCを模した構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば、胴体部2或いは保持部10の一方だけでキャラクター全体を模した構成でも良く、或いは胴体部2及び保持部10のうち少なくとも一方が、キャラクターCの一部を模した構成であっても良い。
また、上記実施形態においては、袋体保持具1は、表側のみにキャラクターCを描くようにしたが、これに限定されるものではなく、表裏両面にキャラクターCを描くように構造であっても良い。
また、上記実施形態においては、右腕部11側に第3延出部13を設けた構成としたが、第3延出部13は、左腕部12側に設ける左右反対の連結構造であっても良い。
また、上記実施形態においては、足部14cは、脚部14よりも大きな径として、胴体部2との間で隙間SPを形成する外縁部14ceを設けて袋体20を引っ掛かる構成としたが、その他の構造として、例えば脚部14を屈曲させたり或いは足部14cを屈曲させたりした形状でもよい。また、胴体部2の厚み方向に屈曲する構成でもよい、更には、袋体保持具1の表面に凹凸や段差を形成した構造であっても良い。
また、上記実施形態においては、袋体保持具1の全体が弾性を有する素材にて構成されたが、これに限らず、左右両腕部11,12のみが弾性を有する構成であっても良い。
また、上記実施形態においては、開口13hに左手部12cを挿入することで連結する構成としたが、このような構成に限るものではなく、例えば、磁石や面ファスナー等を用いた連結構造であっても良い。
1 袋体保持具
2 胴体部(本体部)
10 保持部
11 右腕部(第1延出部(保持部))
11c 右手部(第1連結部)
12 左腕部(第2延出部(保持部))
12c 左手部(第2連結部)
13 第3延出部
13h 開口
14 脚部
14c 足部
15 頭部
18 ストラップ(係止部)
17 耳部
20 袋体
C キャラクター

Claims (12)

  1. 物品を収容可能かつ折畳み可能な袋体と、折畳まれた状態の前記袋体を保持可能な袋体保持具との袋体ユニットであって、
    前記袋体は、一対の手持部を含み、前記袋体保持具よりも大きいサイズに構成され、
    前記袋体保持具は、
    胴体部を含むキャラクターが形成された板状の本体部と、
    前記キャラクターの左腕部を成し、前記本体部の左真横方向に延びた板状の折り曲げ且つ伸縮可能な第1延出部と、
    前記キャラクターの右腕部を成し、前記本体部の右真横方向に延びた板状の折り曲げ且つ伸縮可能な第2延出部を含む保持部と、を備え、
    前記保持部は、前記キャラクターの前記胴体部の前方側で前記袋体を重ね合わせて保持することで、前記キャラクターにより前記袋体を抱き抱える態様を成している第1形態と、前記本体部の
    後方側で前記袋体を重ね合わせて保持することで、前記キャラクターにより前記袋体を背負う態様を成している第2形態と、をとり得るように構成されている、
    袋体ユニット。
  2. 請求項1に記載の袋体ユニットであって、
    前記第1延出部及び前記第2延出部は、延出方向において同一の長さである、
    袋体ユニット。
  3. 請求項1又は2に記載の袋体ユニットであって、
    前記第1延出部は、その端部に第1連結部を備え、前記第2延出部は、その端部に第2連結部を備え、第1連結部と第2連結部とは、相互に連結可能に構成されている、
    袋体ユニット。
  4. 請求項3に記載の袋体ユニットであって、
    前記第1連結部及び前記第2連結部の何れか一方には、第3延出部が設けられ、
    前記第1連結部及び前記第2連結部は、前記第3延出部を介して連結可能に構成されている、
    袋体ユニット。
  5. 請求項4に記載の袋体ユニットであって、
    前記第3延出部には開口が形成され、
    前記第1連結部及び前記第2連結部のうち前記第3延出部が設けられていない方が前記開口に挿通され係止可能に構成されている、
    袋体ユニット。
  6. 請求項3~5の何れか一項に記載の袋体ユニットであって、
    前記第1連結部及び前記第2連結部は、前記キャラクターの一部である手部を成している、
    袋体ユニット。
  7. 請求項1~6の何れか一項に記載の袋体ユニットであって、
    前記胴体部の一端には、前記腕部及び前記右腕部とは離れた位置に前記キャラクターの脚部が設けられている、
    袋体ユニット。
  8. 請求項に記載の袋体ユニットであって、
    前記脚部の先端側に前記脚部に対して屈曲又は大径に構成された足部が設けられている、
    袋体ユニット。
  9. 請求項に記載の袋体ユニットであって、
    前記足部は、前記袋体の保持状態において、前記袋体の離脱防止部を成している、
    袋体ユニット。
  10. 請求項7~9の何れか一項に記載の袋体ユニットであって、
    前記胴体部には、前記腕部を挟んで前記脚部とは反対側に、前記キャラクターの頭部が設けられており、
    前記頭部には、他の物品に取付け可能な係止部が設けられている、
    袋体ユニット。
  11. 請求項1~10の何れか一項に記載の袋体ユニットであって、
    前記保持部は、展開状態に比して小さく纏められた状態の前記袋体を、束ねるように保持可能である、
    袋体ユニット。
  12. 請求項1~11の何れか一項に記載の袋体ユニットであって、
    前記袋体は、前記キャラクターを含む模様が付されている、袋体ユニット。
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Citations (3)

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JP3111704U (ja) 2005-04-20 2005-07-28 株式会社明邦 物品容器のホルダー
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