JP3019030B2 - 筆記具のパッケージ - Google Patents

筆記具のパッケージ

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JP3019030B2
JP3019030B2 JP9183564A JP18356497A JP3019030B2 JP 3019030 B2 JP3019030 B2 JP 3019030B2 JP 9183564 A JP9183564 A JP 9183564A JP 18356497 A JP18356497 A JP 18356497A JP 3019030 B2 JP3019030 B2 JP 3019030B2
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星示 木村
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/4208Means facilitating suspending, lifting, handling, or the like of containers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は筆記具のパッケージ
に係り、更に詳しくは、筆記具に直接触れることを許容
して陳列することのできるパッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、商品としての筆記具はブリス
ターパッケージを用いて陳列されている。このブリスタ
ーパッケージは、紙製の台紙と、この台紙の表面に筆記
具を保持若しくは固定するゴム等の保持部材と、前記台
紙の表面側に位置して当該台紙と共に筆記具を包囲可能
な透明プラスチックカバーとにより構成されている。こ
れによれば、商品たる筆記具を個体包装として陳列装置
のバー等にフック係合させて外観体裁を良好に保ちつつ
多数陳列することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなブリスターパッケージにあっては、内部の商品であ
る筆記具に直接触れることができないため、手触りを通
じた質感の確認が行えず、実際には商品を購入して中身
を取り出さない限り、質感を肌で感ずることができない
という不都合がある。また、ここで用いられるパッケー
ジは、紙と樹脂によって構成されているため、近時要請
されている分別がなされないままの状態で廃棄される場
合も多い。
【0004】更に、筆記具を台紙に固定する手段として
ゴム等を用いているため、この固定作業が面倒になる
他、台紙とプラスチックカバーとの相互結合も要求さ
れ、これが包装作業を面倒にする不都合をもたらしてい
る。
【0005】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、筆記具に手を直接
触れることができるとともに、単一の材料を用いて廃棄
処理を容易に行うことのできる筆記具パッケージを提供
することにある。
【0006】本発明の他の目的は、筆記具の複数箇所を
係合させて筆記具の不用意なる脱落を防止することので
きる筆記具パッケージを提供することにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、種類が異なる各
種の筆記具に対し、汎用的に台紙の利用が図れるように
して多品種少量生産の筆記具にも容易に対応できるパッ
ケージを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る筆記具パッケージは、一端側に筆記具
の一端側を保持する第1の係合部が形成されるととも
に、他端側の少なくとも二箇所位置にスリットが形成さ
れた片状の台紙と、これらスリットに挿通されて両端側
が前記台紙の前面側から突出する紙製の吊持片部材とを
備えてなり、前記吊持片部材は、その一端側が前記台紙
の前面側に突出して前記筆記具の他端側を保持する第2
の係合部と、他端側が台紙の端縁よりも突出して所定の
陳列具に係合可能に設けられた保持片部とを備える、と
いう構成を採っている。このような構成によれば、筆記
具がプラスチック等のカバーによって覆われていない構
造となるため、当該筆記具に直接触れることが可能とな
り、質感のずれを感ずることなく筆記具を購入すること
が可能となる。また、筆記具は前記第1及び第2の係合
部によって固定可能となるため、ゴム等の別途の部材を
用いることがなく、且つ、単一材料となる紙でパッケー
ジ全体を構成することができるので、分別廃棄も要求さ
れることがない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明における前記第2の係合部
は、前記台紙を起立姿勢としたときに略水平姿勢となる
平面と、この平面に連なって略鉛直方向に延びる垂下面
とを備え、この垂下面に前記筆記具のクリップ挿通穴が
形成される、という構成が好ましくは採用されている。
このように構成すれば、筆記具の固定若しくは保持が確
実に行えるため、輸送時に筆記具がパッケージから脱落
したりする虞を防止することができ、また、陳列されて
いる際に、消費者が筆記具のみを取り出してしまうリス
クを低減することができる。この際、前記平面には筆記
具の端部側が挿通される穴を形成するとよく、これによ
って、前記平面よりも上方に突き出る長さを有する筆記
具も保持対象とすることができる他、筆記具の固定状態
を一層安定化させることができる。
【0010】また、前記台紙の一部に窓孔を形成すると
ともに、当該窓孔から吊持片部材に付された特定の色が
表出できるようにする構成も併せて採用することができ
る。このような構成では、筆記具の芯若しくはインクの
色に対応した色を吊持片部材側に付しておくことができ
るため、台紙側に色表示をする必要性が解消され、当該
台紙を色違いの筆記具にも適用可能な汎用部品として利
用することができる。従って、パッケージ作業が一連の
ライン上で行われる場合に、初期の工程において、筆記
具の色と対応した色表示が付された吊持片部材に筆記具
のクリップを係合させておき、次工程で台紙との一体化
を行うという作業の流れを確保することができ、包装作
業の効率改善を図ることができる。
【0011】更に、前記保持片部には前記スリットの形
成縁に係合可能な切り込みが形成される、という構成を
採るとよい。このように構成すれば、吊持片部材が台紙
に対して位置決め可能となり、吊持片部材の遊びをなく
してクリップの係合位置を安定して保持することができ
る。
【0012】また、本発明に係る前記第2の係合部は、
前記台紙を起立姿勢としたときに略水平姿勢となる平面
を備え、この平面に筆記具の端部側が挿通される穴を形
成する構成、或いは、前記平面を上平面及び下平面によ
り構成し、少なくとも下平面に筆記具の端部側が挿通さ
れる穴を形成する構成を採用することができる。このよ
うな構成とすることで、クリップを有しないシンプルな
軸状タイプの筆記具を対象とした場合に好適に用いるこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る筆記具パッケージの実施
例を添付図面を参照しながら説明する。
【0014】図1には、本実施例に係る筆記具パッケー
ジの概略斜視図が示されている。この図において、筆記
具のパッケージ10は台紙11と、この台紙11に組み
合わされた吊持片部材12とにより構成されている。
【0015】前記台紙11は、陳列時の姿勢が略鉛直方
向(起立方向)となる本体面14と、この本体面14の
一端側である下端側に設けられて筆記具Pのペン先領域
を保持可能とする第1の係合部15と、前記本体面14
の他端側となる上端側の二箇所位置に形成された第1及
び第2のスリット16,17と、当該第2のスリット1
7よりも若干上方位置に形成された窓孔18と、前記本
体面14の下端側に形成された第3のスリット19とを
備えて構成されている。
【0016】前記第1の係合部15は、前記第3のスリ
ット19から手前側に突出して筆記具Pのペン先領域が
挿通可能な第1の穴20を備えた舌片21と、この舌片
21の下方に位置するとともに前記第1の穴20と同軸
線上設けられた第2の穴23を有する傾斜片25と、こ
の傾斜片25の手前側縁から略鉛直方向に垂下した前部
起立片26と、この前部起立片26の下端縁に連設され
て後方に延びる底片27と、この底片27の後端縁から
上方に起立するとともに先端縁に前記舌片21が連設さ
れた後部起立片28とにより構成されている。
【0017】前記台紙11は、図2(A)に示されるよ
うに、硬質紙からなる細長いシート材を用いて形成され
ており、同図中点線で示された折り曲げ線30A〜30
Eを順次折り曲げることによって前記第1の係合部15
が形成可能となっている。
【0018】前記吊持片部材12は前記台紙11と同様
の紙を用いて形成されており、この吊持片部材12は、
上下両端側を除く領域が前記本体面14の上部裏面側に
合わされて面接触するとともに、その両端側が本体面1
4の前面側に突出する状態に組み合わされている。この
吊持片部材12は、一端側である下端側が前記第2のス
リット17から前面側に突出して筆記具Pの他端側とな
る上端側を保持する第2の係合部35と、前記第1のス
リット16を通じて本体面14の上端縁よりも上方に突
出する保持片部36と、筆記具Pの芯若しくはインクの
色に対応した特定の色が付されるとともに、前記本体面
14の窓孔18を通じて前面側より視認可能な色表示領
域37と、前記第1のスリット16の形成端縁に係合可
能な切り込み38とを備えて構成されている。
【0019】前記第2の係合部35は、第2のスリット
17より前面側に突出する平面35Aと、この平面35
Aの前端縁より略鉛直方向に延びる垂下面35Bとを備
え、この垂下面35Bに筆記具Pのクリップ挿通穴35
Cが形成されている。また、吊持片部材12における保
持片部36内にはフック係合穴40が形成されており、
このフック係合穴40が図示しない陳列装置のロッドバ
ーに係合可能となっている。この際、保持片部36の側
端に適宜な切欠部を形成してフック係合可能とする構成
も採用することができる。なお、吊持片部材12は、図
2(B)中点線で示される折り曲げ線41A,41B位
置にて折り曲げ可能に設けられ、これによって、台紙1
1と吊持片部材12とを組み合わせたときに、前記平面
35A及び垂下面35Bが形成される。
【0020】次に、前記パッケージ10の組み立て方法
について説明する。
【0021】先ず、台紙11側において第1の係合部1
5を形成させておく。この形成に際しては、図2(A)
に示される折り曲げ線30Aを谷折りする一方、残りの
折り曲げ線30B〜30Eをそれぞれ山折りし、舌片2
1を本体面14における第3のスリット19に挿通して
前面側に突出させればよい。
【0022】この一方、吊持片部材12の第2の係合部
を形成するクリップ挿通穴35Cに筆記具Pのクリップ
を挿通する。そして、筆記具Pのペン先側を第1の係合
部15を形成する第1及び第2の穴20,23内に差し
込んだ後、吊持片部材12の前記保持片部36側を本体
面14の前面側から第2のスリット17に挿通する。次
いで、保持片部36を本体面14の後面側から第1のス
リット16に挿通させてこれを上方に引き上げる。この
際、吊持片部材12の折り曲げ線41Aを谷折りする一
方、折り曲げ線41Bを山折りして平面35A及び垂下
面35Bを形成すればよい。
【0023】このようにして筆記具Pを保持した状態で
組み立てを完了した後に、吊持片12のフック係合穴4
0を利用して陳列装置に係合させることができる。
【0024】従って、このような実施例によれば、筆記
具Pの外側を覆うカバーが存在しない状態でパッケージ
可能となるため、陳列された状態で当該筆記具Pに直接
触れて質感を確かめることができるという効果を得る。
【0025】なお、前記実施例では、一本の筆記具Pを
保持するパッケージ10を図示説明したが、本発明はこ
れに限定されるものでなく、二本以上の筆記具Pを一体
として保持可能なタイプとすることもできる。すなわ
ち、図3に示されるように、全体としての横幅が拡大し
た台紙11及び吊持片部材12を用いて形成することも
できる。この際、穴23の横幅を大きくするとともに、
第1の穴20を二箇所に形成する一方、吊持片部材12
側にも二つのクリップ挿通穴35Cを形成することで二
本の筆記具Pを保持することが可能となる。
【0026】また、図4及び図5に示されるように、前
記第2の係合部35を形成する平面35Aに筆記具Pの
端部側が挿通可能となる穴50を設ける構成も採用可能
である。このような構成によれば、例えば、ノック部付
きの筆記具Pをも保持対象として適用することができ、
且つ、一層の保持安定性を確保することができる。
【0027】更に、前記実施例では、垂下面35Bを含
む第2の係合部35を形成したが、図6に示されるよう
に、平面35Aのみを形成してこれを第2のスリット1
7から前面側に突出させるだけでも足りる。この構成で
は、筆記具Pが比較的長いクリップ無しタイプの筆記具
に効果的に利用することができる。
【0028】また、図7に示されるように、平面35A
領域内に左右一対の切り起こし片51を設け、ノック部
を外周より締め付けできるようにした吊持片部材12と
してもよい。
【0029】更に、図8及び図9に示される構成も採用
することができる。この構成における台紙11は、図9
(A)に示されるように、第2のスリット17のやや下
方位置に第4のスリット60が形成されている。この一
方、吊持片部材12は、図9(B)に示されるように、
折り曲げ線41A,41B間に折り曲げ線41Cが設け
られるとともに、折り曲げ線41Bよりも下方位置に折
り曲げ線41Dが設けられ、且つ、折り曲げ線41B,
41D間に穴61が設けられた構成となっている。そし
て、この吊持片部材12を台紙11側に組み立てたとき
に、図8に示されるように、上平面63及びこれと略平
行な下平面64が形成され、当該下平面64の領域内に
位置する穴61に筆記具Pの端部が挿通可能となってい
る。なお、折り曲げ線41D以下の片部分65と、この
片部分65に折り曲げ線41を介して連設された片部分
66は、第4のスリットを通じて台紙11の裏面側に位
置するようになっている。従って、このような構成によ
っても前述と同様の効果を奏することができる他、各平
面63,64の位置を安定して保つことができる。な
お、前記上平面63に穴を形成してもよく、これによれ
ば、筆記具Pの端部が上下各平面63,64を貫通して
延びる長寸タイプであっても適用することができる。
【0030】また、本発明は、筆記具Pを覆うことなく
これを保持することができれば足りるものであり、当該
筆記具Pの係合部構造、保持数等は変更してもよく、更
に、台紙11及び吊持片部材12の平面形状等も任意に
変更することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
台紙の一端側に筆記具の一端側を保持する第1の係合部
を形成する一方、当該台紙の他端側に設けられたスリッ
トを通じて保持される吊持片部材を設け、この吊持片部
材に筆記具の他端側を保持する第2の係合部を設けたか
ら、プラスチック等のカバーを用いることなく筆記具の
陳列が可能となり、当該筆記具に直接触れることを可能
として質感を確認できるという効果を得る。また、紙に
よって形成される台紙と吊持片部材のみを組み合わせて
筆記具が保持可能となるため、ゴム等の部材を用いた包
装作業に比べて極めて容易に包装することができる一
方、異種材料からなるパッケージに要請される分別廃棄
の必要性も排除することができる。
【0032】また、前記第2の係合部を平面及び垂下面
により構成するとともに、当該垂下面に筆記具のクリッ
プ挿通穴を形成したから、筆記具の保持若しくは固定を
確実に行うことが可能となり、輸送時の振動等に起因し
て筆記具がパッケージから脱落したりする虞も防止する
ことができ、更に、陳列時に、消費者が筆記具のみを取
り出してしまうリスクも低減することができる。
【0033】更に、前記平面には筆記具のノック部挿通
穴を形成した構成によれば、筆記具の固定状態を一層安
定化させることができる他、第2の係合部よりも上方に
突出する長さを備えたタイプの筆記具をも収納対象とす
ることができる。
【0034】また、前記台紙の一部に窓孔を形成する一
方、この窓孔を通じて吊持片部材に付された色表出を可
能としたから、筆記具の芯等の色表示を台紙側に設ける
必要性がなく、色違いの各種筆記具を対象として台紙の
適用が可能な汎用部品として利用することができる。
【0035】更に、前記スリットの形成縁に係合可能な
切り込みを吊持片部材に形成したから、当該吊持片部材
と台紙との相互位置ずれを回避可能な位置決めが可能と
なり、筆記具の係合位置を安定して保持することができ
る。
【0036】また、本発明に係る前記第2の係合部を形
成するに際し、垂下面を設けることなくノック部挿通穴
を備えた平面のみとした構成によれば、吊持片部材の構
成を一層簡易なものとすることができる。更に、平面を
上平面及び下平面の二段構造とした場合には、各平面の
位置が安定して保たれるようになり、筆記具の支持安定
性を良好に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る筆記具パッケージの外観構成を示
す概略斜視図。
【図2】前記パッケージを構成する台紙及び吊持片部材
の平面図。
【図3】前記以外の台紙及び吊持片部材を示す平面図。
【図4】前記パッケージの変形例を示す概略斜視図。
【図5】吊持片部材の変形例を示す平面図。
【図6】吊持片部材の異なる変形例を示す平面図。
【図7】吊持片部材の更に異なる変形例を示す平面図。
【図8】前記パッケージの更に異なる変形例示す概略斜
視図。
【図9】図8のパッケージを構成する台紙及び吊持片部
材の平面図。
【符号の説明】
10 パッケージ 11 台紙 12 吊持片部材 15 第1の係合部 16 第1のスリット 17 第2のスリット 18 窓孔 35 第2の係合部 35A 平面 35B 垂下面 35C クリップ挿通穴 36 保持片部 P 筆記具

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側に筆記具の一端側を保持する第1
    の係合部が形成されるとともに、他端側の少なくとも二
    箇所位置にスリットが形成された片状の台紙と、これら
    スリットに挿通されて両端側が前記台紙の前面側から突
    出する紙製の吊持片部材とを備えてなり、前記吊持片部
    材は、その一端側が前記台紙の前面側に突出して前記筆
    記具の他端側を保持する第2の係合部と、他端側が台紙
    の端縁よりも突出して所定の陳列具に係合可能に設けら
    れた保持片部とを備えていることを特徴とする筆記具パ
    ッケージ。
  2. 【請求項2】 前記第2の係合部は、前記台紙を起立姿
    勢としたときに略水平姿勢となる平面と、この平面に連
    なって略鉛直方向に延びる垂下面とを備え、この垂下面
    に前記筆記具のクリップ挿通穴が形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の筆記具パッケージ。
  3. 【請求項3】 前記平面には筆記具の端部側が挿通され
    る穴が形成されていることを特徴とする請求項2記載の
    筆記具パッケージ。
  4. 【請求項4】 前記吊持片部材との合せ面内における台
    紙の一部に窓孔が形成され、当該窓孔から吊持片部材に
    付された特定の色が表出することを特徴とする請求項
    1,2又は3記載の筆記具パッケージ。
  5. 【請求項5】 前記保持片部には前記スリットの形成縁
    に係合可能な切り込みが形成されていることを特徴とす
    る請求項1ないし4の何れかに記載の筆記具パッケー
    ジ。
  6. 【請求項6】 前記第2の係合部は、前記台紙を起立姿
    勢としたときに略水平姿勢となる平面を備え、この平面
    に筆記具の端部側が挿通される穴が形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の筆記具のパッケージ。
  7. 【請求項7】 前記平面は相互に略平行となる上平面及
    び下平面を備え、少なくとも下平面には筆記具の端部側
    が挿通される穴が形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の筆記具のパッケージ。
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