JP2005178459A - ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

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裕巳 稲垣
Masaru Goto
後藤  勝
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Abstract

【課題】マスタシリンダに通じ得る入力側液圧路と、該入力側液圧路に吐出側が接続されるポンプと、該ポンプの吸入側に接続される解放側液圧路と、入力側液圧路および解放側液圧路に対する車輪ブレーキの連通・遮断を切換える制御弁手段と、解放側液圧路に接続されるABS用リザーバとを備えるブレーキ液圧制御装置において、低コストで自動加圧制御を可能とする。
【解決手段】解放側液圧路6A,6Bに自動加圧制御用リザーバ14A,14Bが接続され、ポンプ3A,3Bの吐出圧およびマスタシリンダMの出力圧の差に応じて作動する差圧切換弁18A,18Bにより、ポンプ3A,3Bの吐出圧がマスタシリンダMの出力圧よりも所定圧以上高くなったときに、マスタシリンダMの出力ポート1A,1Bおよび解放側液圧路6A,6B間が連通するとともに出力ポート1A,1Bおよび入力側液圧路2A,2B間が遮断される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シリンダ用リザーバが付設されたマスタシリンダと、該マスタシリンダの出力ポートに通じ得る入力側液圧路と、該入力側液圧路に吐出側が接続されるポンプと、該ポンプの吸入側に接続される解放側液圧路と、前記入力側液圧路および前記解放側液圧路に対する車輪ブレーキの連通・遮断を切換える制御弁手段と、前記解放側液圧路に通じるABS用リザーブ室を有するとともに該ABS用リザーブ室の容積が縮小する側の弾発力を発揮するABS用リザーバとを備えるブレーキ液圧制御装置に関し、特に、非ブレーキ操作時にトラクション制御や旋回運動制御等の自動加圧制御を実行することを可能としたブレーキ液圧制御装置の改良に関する。
非ブレーキ操作時の自動加圧制御すなわちトラクション制御や旋回運動制御を可能とするために、マスタシリンダの出力ポートを、3ポート2位置ソレノイド弁によって制御弁手段およびポンプの吸入側に択一的に切換えて接続するようにしたブレーキ液圧制御装置が、特許文献1によって既に知られている。
特開平2−169357号公報
ところで、ソレノイド弁は比較的高価であり、上記従来のように、自動加圧制御を可能とするためにソレノイド弁を用いると、ブレーキ液圧制御装置が高コストとなってしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、低コストで自動加圧制御を可能としたブレーキ液圧制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、シリンダ用リザーバが付設されたマスタシリンダと、該マスタシリンダの出力ポートに通じ得る入力側液圧路と、該入力側液圧路に吐出側が接続されるポンプと、該ポンプの吸入側に接続される解放側液圧路と、前記入力側液圧路および前記解放側液圧路に対する車輪ブレーキの連通・遮断を切換える制御弁手段と、前記解放側液圧路に通じるABS用リザーブ室を有するとともに該ABS用リザーブ室の容積が縮小する側の弾発力を発揮するABS用リザーバとを備えるブレーキ液圧制御装置において、前記解放側液圧路に通じる自動加圧制御用リザーブ室を有するとともに該自動加圧制御用リザーブ室の容積を拡大する側のばね力を発揮する自動加圧制御用リザーバと、前記ポンプの吐出圧が前記マスタシリンダの出力圧よりも所定圧以上高くなるのに応じて前記マスタシリンダの出力ポートおよび前記解放側液圧路間を連通するとともに前記出力ポートおよび前記入力側液圧路間を遮断するようにして差圧切換弁とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、ポンプが非作動状態にある通常時には自動加圧制御用リザーバのリザーブ室にブレーキ液が貯留されており、自動加圧制御を行うにあたっては、自動加圧制御用リザーバからブレーキ液をくみ上げるようにしてポンプを作動せしめると、そのポンプの吐出圧が増大するのに応じて、マスタシリンダの出力ポートおよび解放側液圧路間を連通するとともに出力ポートおよび入力側液圧路間を遮断するように差圧切換弁が切換作動し、出力ポートに通じた状態となっているシリンダ用リザーバからのブレーキ液がポンプに供給されることになり、ポンプの吐出圧を制御弁手段で制御することにより車輪ブレーキで適切なブレーキ力を発揮させるようにして、トラクション制御や旋回運動制御等の自動加圧制御を行うことが可能となる。しかも差圧切換弁は、差圧に応じて機械的に切換作動する弁であるのでソレノイド弁に比べると安価であり、そのような安価な差圧切換弁と、自動加圧制御用リザーバとを、アンチロックブレーキ制御を可能としてABS用リザーバを有する従来のブレーキ液圧制御装置に付加するだけの簡単な構成で、自動加圧制御を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
本発明の一実施例を示す図1において、車両運転者がブレーキペダルPを操作するのに応じてブレーキ液圧を出力するマスタシリンダMはタンデム型のものであり、第1および第2出力ポート1A,1Bを備え、非ブレーキ操作時には第1および第2出力ポート1A,1Bに通じるシリンダ用リザーバRがマスタシリンダMに付設される。
第1出力ポート1Aは、たとえば左前輪用車輪ブレーキBFLおよび右後輪用車輪ブレーキBRRに対応し、第2出力ポート1Bは、たとえば右前輪用車輪ブレーキBFRおよび左後輪用車輪ブレーキBRLに対応したものであり、第1出力ポート1Aに通じ得る第1入力側液圧路2Aならびに第2出力ポート1Bに通じ得る第2入力側液圧路2Bには、共通な電動モータ4で駆動される第1および第2ポンプ3A,3Bの吐出側が第1および第2オリフィス5A,5Bを介して接続され、第1および第2ポンプ3A,3Bの吸入側には第1および第2解放側液圧路6A,6Bが接続される。
第1入力側液圧路2Aおよび第1解放側液圧路6Aに対する左前輪用車輪ブレーキBFLの連通・遮断は制御弁手段7FLで切換えられ、第1入力側液圧路2Aおよび第1解放側液圧路6Aに対する右後輪用車輪ブレーキBRRの連通・遮断は制御弁手段7RRで切換えられ、第2入力側液圧路2Bおよび第2解放側液圧路6Bに対する右前輪用車輪ブレーキBFRの連通・遮断は制御弁手段7FRで切換えられ、第2入力側液圧路2Bおよび第2解放側液圧路6Bに対する左後輪用車輪ブレーキBRLの連通・遮断は制御弁手段7RLで切換えられる。
而して前記制御弁手段7FL,7RRは、左前輪用車輪ブレーキBFLおよび右後輪用車輪ブレーキBRRと第1入力側液圧路2Aとの間に介設される常開型のソレノイド弁8FL,8RR、ならびに左前輪用車輪ブレーキBFLおよび右後輪用車輪ブレーキBRRと第1解放側液圧路6Aとの間に介設される常閉型のソレノイド弁9FL,9RRをそれぞれ備え、前記制御弁手段7FR,7RLは、右前輪用車輪ブレーキBFRおよび左後輪用車輪ブレーキBRLと第2入力側液圧路2Bとの間に介設される常開型のソレノイド弁8FR,8RL、ならびに右前輪用車輪ブレーキBFRおよび左後輪用車輪ブレーキBRLと第2解放側液圧路6Bとの間に介設される常閉型のソレノイド弁9FR,9RLをそれぞれ備える。
第1および第2解放側液圧路6A,6Bには、第1および第2ABS用リザーバ10A,10Bがそれぞれ接続される。第1ABS用リザーバ10Aは、第1解放側液圧路6Aに通じるABS用リザーブ室11と、そのABS用リザーバ室11に臨むピストン12と、ABS用リザーブ室11の容積を縮小する側に前記ピストン12を付勢するばね13とを備え、ABS用リザーブ室11の容積を縮小する側のばね力を発揮するものである。
この第1ABS用リザーバ10Aは、ブレーキ中に車輪がロック状態に入りそうになるのに応じたアンチロックブレーキ制御時に、左前輪用および右後輪用車輪ブレーキBFL,BRRのうちロック状態に入りそうである車輪に対応した車輪ブレーキのブレーキ圧を減圧するために排出されるブレーキ液を貯留するものである。また第2ABS用リザーバ10Bは、右前輪用および左後輪用車輪ブレーキBFR,BRLのアンチロックブレーキ制御時に用いられるものであり、第1ABS用リザーバ10Aと同様に構成されるので、詳細な説明を省略する。
第1および第2解放側液圧路6A,6Bには、第1および第2自動加圧制御用リザーバ14A,14Bがそれぞれ接続される。第1自動加圧制御用リザーバ14Aは、第1解放側液圧路6Aに通じる自動加圧制御用リザーブ室15と、その自動加圧制御用リザーブ室15に一端を臨ませるとともに他端に大気圧を作用せしめるようにしたピストン16と、自動加圧制御用リザーブ室15の容積を拡大する側に前記ピストン16を付勢するばね17とを備え、自動加圧制御用リザーブ室15の容積を拡大する側のばね力を発揮するものである。
この第1自動加圧制御用リザーバ14Aは、非ブレーキ制御状態での自動加圧制御の開始時に第1ポンプ3Aでくみ上げるべきブレーキ液を貯留するためのものである。また第2自動加圧制御用リザーバ14Bは、非ブレーキ制御状態での自動加圧制御の開始時に第2ポンプ3Bでくみ上げるべきブレーキ液を貯留するためのものであり、第1自動加圧制御用リザーバ14Aと同様に構成されるので、詳細な説明を省略する。
さらにマスタシリンダMの第1および第2出力ポート1A,1Bは、差圧切換弁18A,18Bの切換作動によって、第1および第2入力側液圧路2A,2Bならびに第1および第2解放側液圧路6A,6Bに択一的に切換えて連通されるものであり、第1および第2ポンプ3A,3Bの吐出圧がマスタシリンダMの出力圧よりも所定圧以上高くなるのに応じて、マスタシリンダMの第1および第2出力ポート1A,1Bを第1および第2解放側液圧路6A,6Bに連通するとともに第1および第2出力ポート1A,1Bならびに第1および第2入力側液圧路2A,2B間を遮断するようにして、差圧切換弁18A,18Bは、第1および第2ポンプ3A,3Bの吐出圧およびマスタシリンダMの出力圧の差に応じて、第1および第2出力ポート1A,1Bを第1および第2入力側液圧路2A,2Bならびに第1および第2解放側液圧路6A,6Bに択一的に切換えて連通させる。
次にこの実施例の作用について説明すると、通常ブレーキ時には第1および第2ポンプ3A,3Bは非作動状態にあるので差圧切換弁18A,18BはマスタシリンダMの第1および第2出力ポート1A,1Bを第1および第2入力側液圧路2A,2Bに連通させた状態にあり、各制御弁手段7FL〜7RRでは各常開型のソレノイド弁8FL〜8RRが消磁、開弁状態とされるとともに各常閉型のソレノイド弁9FL〜9RRが消磁、閉弁状態とされている。したがってマスタシリンダMの第1出力ポート1Aから出力されるブレーキ液圧は常開型のソレノイド弁8FL,8RRを介して左前輪および右後輪用車輪ブレーキBFL,BRRに作用し、マスタシリンダMの第2出力ポート1Bから出力されるブレーキ液圧は、常開型のソレノイド弁8FR,8RLを介して右前輪用および左後輪用車輪ブレーキBFR,BRLに作用する。
上記ブレーキ中に車輪がロック状態に入りそうになったときに、各制御弁手段7FL〜7RRでは常開型のソレノイド弁8FL〜8RRのうちロック状態に入りそうになった車輪に対応するソレノイド弁が励磁、閉弁されるとともに、常閉型のソレノイド弁9FL〜9RRのうち上記車輪に対応するソレノイド弁が励磁、開弁される。これにより、ロック状態に入りそうになった車輪のブレーキ液圧の一部が第1ABS用リザーバ10Aまたは第2ABS用リザーバ10Bに吸収され、ロック状態に入りそうになった車輪のブレーキ液圧が減圧されることになる。
またブレーキ液圧を一定に保持する際には、常開型のソレノイド弁8FL〜8RRが励磁、閉弁されるとともに常閉型のソレノイド弁9FL〜9RRが消磁、閉弁されることになり、さらにブレーキ液圧を増圧する際には、常開型のソレノイド弁8FL〜8RRが消磁、開弁状態とされるともに、常閉型のソレノイド弁9FL〜9RRが消磁、閉弁状態とされればよい。
このように各常開型のソレノイド弁8FL〜8RRおよび各常閉型のソレノイド弁9FL〜9RRの消磁・励磁を制御することにより、車輪をロックさせることなく、効率良く制動することができる。
ところで、上述のようなアンチロックブレーキ制御中に、電動モータ4は回転作動し、この電動モータ4の作動に伴って第1および第2ポンプ3A,3Bが駆動されるので、第1および第2ABS用リザーバ10A,10Bに吸収された分のブレーキ液は、第1および第2ポンプ3A,3Bに吸入され、次いで第1および第2オリフィス5A,5Bを経て第1および第2入力側液圧路2A,2Bに還流される。このようなブレーキ液の還流によって、第1および第2ABS用リザーバ10A,10Bのブレーキ液の吸収によるブレーキペダルPの踏み込み量の増加を防ぐことができる。しかも第1および第2ポンプ3A,3Bの吐出圧の脈動は第1および第2オリフィス5A,5Bの働きにより抑制され、上記還流によってブレーキペダルPの操作フィーリングが阻害されることはない。
しかもマスタシリンダMにはブレーキペダルPによるブレーキ操作力が入力されており、第1および第2ポンプ3A,3Bの吐出圧が第1および第2出力ポート1A,1Bの出力圧よりも所定圧以上大きくなることはないので、差圧切換弁18A,18Bは、第1および第2出力ポート1A,1Bを第1および第2入力側液圧路2A,2Bに連通させた状態のままである。
また非ブレーキ操作中に、旋回運動制御やトラクション制御等の自動加圧制御を行う際には、電動モータ4により第1および第2ポンプ3A,3Bを駆動する。そうすると、第1および第2ポンプ3A,3Bは、第1および第2自動加圧制御用リザーバ14A,14Bに貯留されたブレーキ液をくみ上げて吐出することになり、第1および第2ポンプ3A,3Bの吐出圧がマスタシリンダMの出力圧よりも所定圧以上高くなるのに応じて、差圧切換弁18A,18Bが、マスタシリンダMの第1および第2出力ポート1A,1Bを第1および第2解放側液圧路6A,6Bに連通するとともに第1および第2出力ポート1A,1Bならびに第1および第2入力側液圧路2A,2B間を遮断するように切換作動する。この際、非ブレーキ操作状態であるので第1および第2出力ポート1A,1BはマスタシリンダMに付設されたシリンダ用リザーバRに通じており、第1および第2ポンプ3A,3Bはシリンダ用リザーバRからブレーキ液を吸入して加圧したブレーキ液を前記第1および第2入力側液圧路2A,2Bに吐出することになり、この状態で、各制御弁手段7FL〜7RRを制御することにより、トラクション制御や旋回運動制御等の自動加圧制御を行うことができる。
このように、第1および第2自動加圧制御用リザーバ14A,14Bと、マスタシリンダMの第1および第2出力ポート1A,1Bを、第1および第2入力側液圧路2A,2Bならびに第1および第2解放側液圧路6A,6Bに択一的に切換えて連通せしめる差圧切換弁18A,18Bとを、アンチロックブレーキ制御を可能として第1および第2ABS用リザーバ10A,10Bを有する従来のブレーキ液圧制御装置に付加するだけの簡単な構成で、自動加圧制御を行うことが可能となる。
しかも差圧切換弁18A,18Bは、差圧に応じて機械的に切換作動する弁であるのでソレノイド弁に比べると安価であり、自動加圧制御を可能としたブレーキ液圧制御を低コストで構成することが可能となる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
ブレーキ液圧制御装置の構成を示す液圧回路図である。
符号の説明
1A,1B・・・出力ポート
2A,2B・・・入力側液圧路
3A,3B・・・ポンプ
6A,6B・・・解放側液圧路
7FL,7RR,7FR,7RL・・・制御弁手段
10A,10B・・・ABS用リザーバ
11・・・ABS用リザーブ室
14A,14B・・・自動加圧制御用リザーバ
15・・・自動加圧制御用リザーブ室
18A,18B・・・差圧切換弁
BFL,BRR,BFR,BRL・・・車輪ブレーキ
M・・・マスタシリンダ
R・・・シリンダ用リザーバ

Claims (1)

  1. シリンダ用リザーバ(R)が付設されたマスタシリンダ(M)と、該マスタシリンダ(M)の出力ポート(1A,1B)に通じ得る入力側液圧路(2A,2B)と、該入力側液圧路(2A,2B)に吐出側が接続されるポンプ(3A,3B)と、該ポンプ(3A,3B)の吸入側に接続される解放側液圧路(6A,6B)と、前記入力側液圧路(2A,2B)および前記解放側液圧路(6A,6B)に対する車輪ブレーキ(BFL,BRR,BFR,BRL)の連通・遮断を切換える制御弁手段(7FL,7RR,7FR,7RL)と、前記解放側液圧路(6A,6B)に通じるABS用リザーブ室(11)を有するとともに該ABS用リザーブ室(11)の容積が縮小する側の弾発力を発揮するABS用リザーバ(10A,10B)とを備えるブレーキ液圧制御装置において、前記解放側液圧路(6A,6B)に通じる自動加圧制御用リザーブ室(15)を有するとともに該自動加圧制御用リザーブ室(15)の容積を拡大する側のばね力を発揮する自動加圧制御用リザーバ(14A,14B)と、前記ポンプ(3A,3B)の吐出圧が前記マスタシリンダ(M)の出力圧よりも所定圧以上高くなるのに応じて前記マスタシリンダ(M)の出力ポート(1A,1B)および前記解放側液圧路(6A,6B)間を連通するとともに前記出力ポート(1A,1B)および前記入力側液圧路(2A,2B)間を遮断するようにして前記出力ポート(1A,1B)を前記ポンプ(3A,3B)の吐出圧および前記マスタシリンダ(M)の出力圧の差に応じて前記入力側および前記解放側液圧路(2A,2B;6A,6B)に択一的に切換えて連通させる差圧切換弁(18A,18B)とを含むことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
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