JP2005160661A - 検査マネージメントシステム及び検査マネージメント方法 - Google Patents

検査マネージメントシステム及び検査マネージメント方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 診断結果に変化があった検査について、その内容をユーザに告知することが可能な検査マネージメントシステム及び検査マネージメント方法を提供すること。
【解決手段】 検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報および上記医療行為についてのレポートに関する情報を含む実施済情報を入力する実施済情報入力手段と、上記実施済情報入力手段によって入力された実施済情報を格納する実施済情報格納手段と、同一患者の同一検査を示す情報をキーとして、上記実施済情報格納手段から上記レポートに関する実施済情報を取得する実施済情報取得手段と、上記実施済情報取得手段によって取得した複数のレポートをそれぞれ相互に比較するレポート比較手段と、上記比較手段によって比較した結果を表示するレポート比較結果表示手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子内視鏡装置等の検査装置を管理する検査マネージメントシステム及び検査マネージメント方法に関する。
従来、内視鏡検査のワークフローに沿った情報の入力および参照が可能なシステムが存在しており、この従来のシステムでは、検査の実施情報の入力が可能で、入力された実施情報を会計処理に活用することが可能となっている(例えば、特許文献1参照。)。
また、上記従来のシステムにおいては、レポートの入力において、記録した画像のうち、特徴的な画像を、検査の結果を示す代表画像として、レポート情報に添付する(レポート入力画面でレポート情報と同時に画像を表示する)ことが可能となっている。また、どの臓器(部位)で撮影したのかを示すために、別途、シェーマ図上に位置を入力することができるようになっている。
特開2002−73615号公報
特許文献1に示すように、従来から内視鏡検査のワークフローに沿った情報の入力および参照が可能なシステムが存在しており、このような従来の技術では、検査の実施情報やレポートの入力が可能で、後に、蓄積された実施情報やレポート情報を取り出し活用することが期待されている。
しかしながら、上記従来例では、診断結果が変わったとしても、入力した実施情報やレポート情報のデータを活用して、診断結果が変わったことによるユーザへの告知することができないと問題点があった。
また、診断の正診率を統計処理し、様々な角度から正診率を向上するために必要な分析データを表示することができないという問題点があった。
また、手術後にフォローアップ検査を行うことがあるが、手術の種類によっては病変が再発するケースがあり、その分析を行う手段がないという問題点があった。
また、手術を選択する際に、判断材料として、過去の術後のフォローアップ検査での診断病名のデータを表示できるシステムがないという問題点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、診断結果に変化があった検査について、その内容をユーザに告知することが可能な検査マネージメントシステム及び検査マネージメント方法を提供することを目的としている。
また、本発明は、様々なパラメーターの正診率をグラフ化して、正診率の向上の分析をすることが可能な検査マネージメントシステム及び検査マネージメント方法を提供することを目的としている。
また、本発明は、手術を決定する判断材料として、手術後の診断病名の統計処理したデータを参照することが可能な検査マネージメントシステム及び検査マネージメント方法を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明の検査マネージメントシステムは、検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報および上記医療行為についてのレポートに関する情報を含む実施済情報を入力する実施済情報入力手段と、上記実施済情報入力手段によって入力された実施済情報を格納する実施済情報格納手段と、同一患者の同一検査を示す情報をキーとして、上記実施済情報格納手段から上記レポートに関する実施済情報を取得する実施済情報取得手段と、上記実施済情報取得手段によって取得した複数のレポートをそれぞれ相互に比較するレポート比較手段と、上記比較手段によって比較した結果を表示するレポート比較結果表示手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の検査マネージメントシステムは、上記レポートが、診断用語を含むことが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明の検査マネージメントシステムは、検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報を含む実施済情報を入力する実施済情報入力手段と、上記実施済情報入力手段によって入力された実施済情報を格納する実施済情報格納手段と、診断用語をキーとして、上記実施済情報格納手段から上記実施済情報を取得する実施済情報取得手段と、上記実施済情報取得手段によって取得した実施済情報に対して、上記診断用語についての比較判定を行う診断比較判定手段と、上記診断比較判定手段によって比較判定された実施済情報に基づいて、正診率を統計処理する正診率統計処理手段と、上記正診率統計処理手段によって統計処理された正診率を表示する処理結果表示手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、本発明の検査マネージメントシステムは、検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報および上記医療行為についての診断用語に関する情報を含む実施済情報を入力する実施済情報入力手段と、上記実施済情報入力手段によって入力された実施済情報を格納する実施済情報格納手段と、任意の条件をキーとして、上記実施済情報格納手段から上記実施済情報を取得する実施済情報取得手段と、上記実施済情報取得手段によって取得した実施済情報に対して、上記診断用語についての統計処理を実行する診断統計処理手段と、上記診断統計処理手段によって統計処理された結果を表示する診断統計処理結果表示手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、本発明の検査マネージメント方法は、検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報および上記医療行為についてのレポートに関する情報を含む実施済情報を入力するステップと、上記入力された実施済情報を実施済情報データベースに格納するステップと、同一患者の同一検査を示す情報をキーとして、上記実施済情報データベースから上記レポートに関する実施済情報を取得するステップと、上記取得した複数のレポートをそれぞれ相互に比較するステップと、上記比較した結果を表示するステップとを備えたことを特徴とする。
また、本発明の検査マネージメント方法は、上記レポートが、診断用語を含むことが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明の検査マネージメント方法は、検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報を含む実施済情報を入力するステップと、上記入力された実施済情報を実施済情報データベースに格納するステップと、診断用語をキーとして、上記実施済情報データベースから上記実施済情報を取得するステップと、上記取得した実施済情報に対して、上記診断用語についての比較判定を行うステップと、
上記比較判定された実施済情報に基づいて、正診率を統計処理するステップと、上記統計処理された正診率を表示するステップとを備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、本発明の検査マネージメント方法は、検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報および上記医療行為についての診断用語に関する情報を含む実施済情報を入力するステップと、上記入力された実施済情報を実施済情報データベースに格納するステップと、任意の条件をキーとして、上記実施済情報データベースから上記実施済情報を取得するステップと、上記取得した実施済情報に対して、上記診断用語についての統計処理を実行するステップと、上記統計処理された結果を表示するステップとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、診断結果に変化があった検査について、診断結果が記されたレポートにおいて診断結果が変わったことを確認できるため、診断結果の変更があった患者を即座に発見することができ、その後の診察をフォローし易いという効果がある。
また、本発明によれば、様々なパラメーターの正診率を表示することができるので、正診率が向上したこと等の分析が容易に行えるという効果がある。
また、本発明によれば、手術後の患者の診断病名を統計として参照し分析することができるようになり、さらに過去のデータを参照し手術の方法を決定できるという効果がある。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について述べる。
図1乃至図41は、第1の実施の形態を説明するための図である。
図1は、本第1の実施の形態の内視鏡検査マネージメントシステムのハードウェア構成を示す図である。
図1において、本内視鏡検査マネージメントシステムは主に、院内の他部門とのデータ交換を行うためのGW(ゲートウエイ)1と、検査の受付を行うための受付端末2と、検査を実施する入力/検査端末3と、画像や各種情報の表示・入力を行う検索端末4と、データの記録を行うサーバ5とから構成され、各装置は、HUB7により分配されたネットワーク(LAN)により接続されている。
また各装置は、基本的構成として、パソコン8、PCモニタ9、キーボード10、マウス11を搭載しており、パソコン8に搭載されているLANカード18を経由してネットワークに接続している。
GW1は、上記基本構成に加え、UPS(無停電電源)15を備え、不意な停電時等に対応可能となっている。
受付端末2は、上記基本構成に加え、磁気カードリーダー12を備えている。この受付端末は、検査の受付業務に使用されるため、部門内の受付窓口等に設置される。
入力/検査端末3は、上記基本構成に加え、磁気カードリーダー12、圧縮伸張装置13とを備え、圧縮伸張装置13は、電子内視鏡装置14と映像ケーブルと通信ケーブルを介して接続されている。また、圧縮伸張装置13は、パソコン8内に搭載されたI/Fカード19を経由してパソコン8と接続されている。この入力/検査端末は、検査時に使用されるため、検査室内に設置される。
検索端末4は、上記基本構成のみを備える。おもに、カンファレンス業務に使用されるため、カンファレンス室等に設置される。
サーバ5は、上記基本構成に加え、UPS15を備え、不意な停電時等に対応可能となっている。
なお、電子内視鏡装置14は、一版に知られている電子内視鏡装置に同様であり詳細には図示しないが、電子内視鏡と映像信号を処理・出力するためのプロセッサ装置とからなる。電子内視鏡は、体内へ挿入するための細長の挿入部とこの挿入部の後端に設けられた操作部とを有し、操作部にはレリーズ指示を行うレリーズスイッチが設けられており、このレリーズスイッチの押操作により画像の記録が可能となっている。
図2は、本内視鏡検査マネージメントシステムのソフトウェア構成を示す図である。
図2において、各装置内のハードディスク内には、各種のアプリケーションソフト、データベース等がインストールされ、動作するようになっている。
GW1上では、GWアプリケーションソフト20が動作する。
サーバ5上のハードディスク24では、データベース21が動作し、また、入力/検査端末3で撮像された圧縮画像22および検査のレポート情報23が記録保存される。
受付端末2および検索端末4のソフトウェア構成は共通となっており、これらの装置上では、メインアプリケーションソフト27が動作する。メインアプリケーションソフト27は主に、検査業務DLL(ダイナミックリンクライブラリ)29、カンファレンスDLL30、統計・履歴DLL31、管理機能DLL28からなる。また、ハードディスク35内には、圧縮画像36が一時保存可能である。
上記のように、受付端末2および検索端末4のソフトウェア構成は共通である。よって、違いは、何処に設置されるかによって使用目的が異なるのみであるといってよい。
ただし、入力/検査端末3のみは、画像記録/圧縮用の圧縮伸張装置13が接続され、検査にて画像の撮像が実施可能になっている点で異なる。この圧縮伸張装置13上では、圧縮伸張装置プログラム37が動作し、圧縮伸張装置13内のメモリには、圧縮画像38が一時保存可能である。また、圧縮伸張装置13は、電子内視鏡装置14と接続される。
次に、本内視鏡検査マネージメントシステムの動作について説明する。
先ず、検査に関する情報であり、また、本システムで管理する対象となる情報の種類について説明する。
本システムが管理する情報には、主に、以下1〜4の種類がある。
1.患者情報
・ 患者基本情報
1人の患者を特定するための情報であり、「患者ID」「氏名」「生年月日」「性別」等からなる。「患者ID」は、各患者を識別できるように患者に一意に対応した番号である。
・ 患者プロフィール情報
患者の特性や状態を表す情報であり、「血液型」「身長/体重」「アレルギー」「障害」「感染症」「疾患、注意事項」「検体検査結果」「前投薬情報」等からなる。
2.検査依頼情報
他の診療科から内視鏡部門に対して検査依頼が行われる場合の検査の依頼(オーダー)に関する情報である。オーダーキー情報(「オーダー番号」「発生日時」等)、依頼元情報(「依頼科名」「依頼医師名」「依頼日」等)、オーダー情報(「依頼病名」「検査目的」「検査種別」「検査項目」「検査部位」「コメント」「シェーマ画像」等)、検査予約情報(「検査日」「実施時刻」等)、等からなり、これらは、HIS(ホスピタルインフォメーションシステム)から、部門システムに対して送信される情報である。オーダーキー情報は、1つの検査オーダーを一意に特定するための情報である。
3. 検査実施情報(会計情報)
検査の実施内容に関する情報であり、「実施日時」「実施者」「実施場所」、「手技」「薬品」「器材」等からなる。実施した「手技」や、使用した「薬品」「器材」等の情報は、会計の際に使用される情報である。これらの情報は、内視鏡部門のシステムからHISへ送信され、HISの会計システムにて処理がなされる。
4. 検査結果情報(報告、レポート情報)
検査結果に関する情報であり、検査依頼に対しての報告(レポート)となる情報である。「報告日」「報告者」「診断」「所見」「処置」「コメント」「検査後注意・指示」「画像」「シェーマ画像」等からなり、これらの情報は、内視鏡部門内の医療用画像ファイリングシステムにて参照できるのに加え、本システムからHISへ送信されることで、各部門システムにおいても参照が可能である。よって、検査依頼を行った部門での検査結果(報告)の参照が可能である。
次に、各機能の画面の遷移について説明する。
<システム起動・終了>
図3は、システム起動・終了における遷移を表す図であり、図4は、システム起動・終了画面101を示す図である。
メインアプリケーションソフト27のDLL28〜31に相当する検査業務アイコン52、カンファレンスアイコン53、統計・履歴アイコン54、管理機能アイコン55を選択し、ユーザIDとパスワードを入力、ログインすると、各機能が起動できる形となっている。
図5は、サーバ5内のデータベース21に管理されているテーブル/マスタの構成を示す図である。
ユーザIDおよびパスワードは、スタッフマスタ56上に管理されており、入力されたユーザIDおよびパスワードと比較し、差異がなければ、認証できたものとして、各機能を起動する。尚、ユーザIDは、コンボボックス等での選択入力ではなく、直接ID番号の入力が可能であり、選択の煩わしさが軽減されるようになっている。また、終了ボタン65を選択することで、システムの終了が行われる。
図6は、検査業務アイコン52を選択し、検査業務メイン画面58が起動した図である。
画面左に、検査業務に対応したアイコンが並べられ、選択を行うことで、各画面が起動するようになっている。患者受付アイコン59、前処置入力アイコン60、撮影アイコン61、実施入力アイコン62、レポート入力アイコン63、検査状況一覧アイコン64、検査オーダーボタン100がある。
図7ないし図9は、検査業務メイン画面における遷移を表した図である。
<患者受付>
患者受付アイコン59を選択することにより、未到着一覧画面75が起動する。
図10は、未到着一覧画面60を示す図である。
本画面では、データベース21内の検査テーブル65に管理される検査の状態および患者マスタ66を参照することにより、未受付の患者のみの一覧67を表示することができる。未受付一覧67のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、検査中止画面69、ワークシート印刷画面70を開くことができる。
図11は、到着患者一覧画面72を示す図である。
また、未到着一覧画面60から、到着患者一覧ボタン71を押すことで、図11に示すような到着患者一覧画面72を起動することができる。逆に、到着患者一覧画面72上の未到着患者一覧ボタン74を押すことで、未到着一覧画面60を開くこともできる。
到着患者一覧画面には、受付済みの到着患者の一覧73が表示されている。到着患者一覧73は、データベース21内の検査テーブルを参照することで、検査状態が、受付済みの検査のみを表示することができる。
<前処置入力>
図12は、前処理未登録一覧画面76を示す図である。
前処置入力アイコン60を選択することにより、図12に示すような前処置未登録一覧画面76が起動する。前処置未登録一覧画面76は、前処置が未登録である検査の一覧77が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、受付済みかつ前処置の登録が未の状態である検査の一覧が表示できる。)。
前処置未登録一覧77のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、検査中止画面69、ワークシート印刷画面70を開くことができるとともに、前処置画面78を開くことができる。
また、未到着一覧画面60と到着済み一覧画面72と の遷移と同様に、前処置未登録一覧画面76と前処置登録済み一覧画面79との切り替えを、処置済み患者一覧ボタン80(未処置患者一覧ボタン)を押すことで、実行することができる。
<撮影>
図13は、未撮影一覧画面81を示す図である。
撮影アイコン61を選択することにより、図13に示すような未撮影一覧画面81が起動する。未撮影一覧画面81は、撮影が未である検査の一覧82が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、受付済みかつ撮影が未の状態である検査の一覧が表示できる。)。
未撮影一覧81のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、検査中止画面69、ワークシート印刷画面70を開くことができるとともに、撮影画面83を開くことができる。
また、MO取り込み画面を開くことで、撮影する替わりに、MOに入れた画像データの登録を行うことができる。また、未到着一覧画面60と到着済み一覧画面72と の遷移と同様に、未撮影一覧画面81と撮影済み一覧画面85との切り替えを、撮影済み患者一覧ボタン86(未撮影患者一覧ボタン)を押すことで、実行することができる。
<実施入力>
図14は、実施未送信一覧画面87を示す図である。
実施入力アイコン62を選択することにより、図14に示すような実施未送信一覧画面87が起動する。
実施未送信一覧画面87は、実施送信が未である検査の一覧88が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、撮影済みかつ実施情報の登録が未の状態である検査の一覧が表示できる。)。
実施未送信一覧88のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、ワークシート印刷画面70を開くことができるとともに、実施画面89を開くことができる。
また、未到着一覧画面60と到着済み一覧画面72 との遷移と同様に、実施未送信一覧画面87と実施登録済み一覧画面90との切り替えを、送信済み検査一覧ボタン91(未送信検査一覧ボタン)を押すことで、実行することができる。
<レポート入力>
図15は、レポート未送信一覧画面92を示す図である。
レポート入力アイコン63を選択することにより、図15に示すようなレポート未送信一覧画面92が起動する。
レポート未送信一覧画面92は、レポート送信が未である検査の一覧93が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、撮影済みかつレポート情報の登録が未の状態である検査の一覧が表示できる。)。
レポート未送信一覧93のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、または、レポート画面94を開くことができる。
また、未到着一覧画面60と到着済み一覧画面72と の遷移と同様に、レポート未送信一覧画面92とレポート登録済み一覧画面95との切り替えを、送信済み検査一覧ボタン96(未送信検査一覧ボタン)を押すことで、実行することができる。
<検査状況一覧>
図16は、検査状況一覧画面97を示す図である。
検査状況一覧アイコン64を選択することにより、図16に示すような検査状況一覧画面97が起動する。
検査状況一覧画面97は、各検査の状況一覧98が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、各検査の状態を取得し、一覧表示ができる。)。
また、検査状況一覧98のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、検査中止画面69、前処置画面78、実施入力画面89、撮影画面83、レポート画面94、ワークシート印刷画面70を開くことができる。
また、一覧表印刷ボタン99を押すことで、検査状況基地欄画面97に表示されている検査状況一覧の印刷を行うことができる。
<検査オーダー>
図17は、部門内オーダー登録画面101を示す図である。
検査オーダーボタン100を押すことで、図17に示すような部門内オーダー登録画面101が起動する。
部門内オーダー登録画面101は、HISからのオーダー情報を受信できない場合に、自システムの中で検査オーダーを発行するために使用する。患者情報(患者ID、患者名、生年月日、性別、入院/外来区分)102、および検査情報(検査予定日、検査予定時間、検査種別、検査項目、依頼病名、検査理由、依頼時コメント)103、等が入力でき、登録ボタン104を押すことで、入力した情報が検査のオーダーとしてデータベース21内に登録される。患者情報102は、患者マスタ66に、検査情報103は、オーダー情報テーブル57にそれぞれ管理される。
次に、検査の流れに沿って、動作を説明する。
図18は、検査の流れを示すフローチャートである。
<ステップ1(S1)>
他の診療科から、内視鏡部門への検査依頼が発生すると、HISから患者情報(患者基本情報、患者プロフィール情報)と、検査依頼情報(オーダー情報、依頼元情報、検査予約情報)が送信され、本システムがこれらの情報を受信する。詳しくは、GW1上のGWアプリケーションソフト20がHISからの情報を受信し、データベース21内の検査テーブル65、患者マスタ66、オーダー情報テーブル57に情報を登録する。
患者のプロフィール情報がある場合は、患者マスタにひも付けし、注意事項テーブル105に登録される。
また、HISが接続されていないなど、HISからの検査オーダーを受信できない場合は、前述の部門内検査オーダー画面101を起動し、部門内でオーダーの発行が可能である。
図19は、検査中止画面69を示す図である。
検査を中止したい場合は、前述の検査中止画面69を起動する。検査中止画面69からは、中止の指示者119、中止日120、中止理由121が入力でき、それぞれ、データベース21内の検査テーブルに登録がなされる。又、検査テーブル上の検査のステイタスは、検査中止の状態に変更される。
検査中止においては、以下の条件で制御を行う。
(1)中止が可能であるのは、撮影の開始前までとする。
(2)検査中止は、検査オーダーのキャンセルとは処理が異なり、検査オーダーの取り消しとはしない(検査の一覧表からは削除しない)。
(3)患者の受付処理後、または、検査の締め切り時間後は、HISからの検査オーダーの修正、キャンセルは、不可能とする(検査中止が可能)。
このような形とするのは、検査の依頼医と検査スタッフとに情報のずれを生じさせないようにするためである。
検査が始まってしまってから、検査オーダーが修正されたり、検査オーダーが中止されたりしたことが、伝達されない等を防ぐためである。
<ステップ2(S2)>
本システムでは、受信した検査予約情報を元に予約の管理を行い、前述のように予定されている検査一覧を各状態にあわせて表示することが可能である。依頼内容の紹介を行うには、オーダー詳細確認画面68を起動する。
図20は、オーダー詳細確認画面68を示す図である。
受付端末2、入力/検査端末3は、ともに共通のソフトウェアを搭載しており、受付端末2、入力検査端末3のどちらからでも、(もしくは検索端末4からでも)この画面照会が可能である。
オーダー詳細確認画面68は、主に、患者基本情報の表示エリア102、依頼元情報の表示エリア103、オーダー情報の表示エリア104、患者プロフィール情報の表示エリア105、過去検査の表示ボタン106から構成され、データベース21から取得した各情報がそれぞれ表示される。
患者プロフィール情報は、データベース21内の注意事項テーブル105から取得表示されるが、表示はオーダー情報が発行された時点の情報と、最新の取得情報108との2つが、取得の日時とともに表示される。これは、検査オーダーの発行日から実際の検査日までに期間がある場合、検査オーダーの発行時点から、検査日までに患者プロフィール情報の変更が発生している可能性が考えられるためである。
また、患者プロフィール情報105の個々の表示においても、それぞれ、状態109、名称(感染症、アレルギー情報、注意事項、障害情報、等)110、とともに検査の日付情報111が表示され、情報のタイムラグについて確認することができるようになっている。これらの各患者プロフィール情報は、データベース21内の注意事項テーブルから取得、表示している。
また、患者プロフィールの状態表示109には、「+」、「あり」、「−」、「なし」という結果がはっきりと判明しているもの以外に、「?」、「不明」、「未検査」、「未入力」という状態表示が容易され、状態を必ず表示するようにしている。
よって、「 」のように表示がない時、「−」や「なし」であるのか、情報がないだけで、「−」や「なし」と判断してはいけないのか等、誤解を生じ易い状況を防ぐようにした。
<ステップ3(S3)>
次に、検査の前に、患者に対して麻酔等の検査前処置を行う際に使用する画面の説明を行う。
図21は、前処置入力画面78を示す図である。
前処置入力を行うには、前処置入力画面78を起動する。
この前処置入力画面78も受付端末2、入力検査端末3のどちらからでも(もしくは検索端末4からでも)表示が可能である。
前処置入力画面78は、主に、患者基本情報の表示エリア112、検査オーダー情報の表示エリア114、アレルギー情報や疾患・注意事項等の注意事項の表示エリア113、前処置情報の入力を行う前処置実施内容表示エリア115とで構成される。
データベース21内の前処置テーブル116から取得した前処置に関する各情報が表示され、また、前処置において実施した項目(投薬の内容)が追加入力可能である。データベース21内の薬剤マスタ154から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、前処置テーブル116に選択した薬剤情報を登録することができる。ここで入力した情報は、データベース21内の前処置テーブル116から後に取得され、検査実施情報とともに、HISへ送信され、会計に使用される。
前処置の指示医117、実施者118を入力し、前処置の確認・入力が完了したならば、登録ボタン65を押すことで、情報をデータベース21に登録することができる。また、前処置が完了したとして、検査テーブル65上に管理される検査ステイタスは、前処置済みとなる。
また、前処置の実施の際等に追加で判明した患者の注意事項(プロフィール情報)は、受信した注意事項(患者プロフィール情報)に対して修正することができる。
図22は、注意事項(患者プロフィール情報)の修正ウィンドウ123を示す図である。
前処置画面78上の修正ボタン122を押すと、図22に示すような注意事項(患者プロフィール情報)の修正ウィンドウ123が開く。
ここで表示される注意事項のチェックボックス124にチェックをON/OFFすることで、情報の修正登録が可能である。修正された情報は、最新情報として、データベース21内の注意事項テーブル105に登録される。但し、チェックをONする場合はよいが、チェックをOFFする場合は、ユーザIDおよびパスワードの入力を求め、スタッフマスタ56との認証を行うとともに、記録として残すようにした。これは、注意事項を追加してより注意する方向にはよいが、注意事項を外すことによって、本来注意すべき内容に注意が払われないことを防ぐためのものである。
<ステップ4(S4)>
次に、図18のステップ4に示す撮影時の動作について説明する。
図23は、撮影画面83を示す図である。
前述の撮影画面83を起動することで、撮影を行うことができる。この撮影画面は、各画面の左部で表示している患者情報、検査オーダー情報に加え、右部に検査室/検査装置情報125、撮影画像情報126、検査実施情報入力エリア127、が表示される。
この画面が表示されると、検査室に設置されている入力/検査端末3上に、患者情報が送信され、接続されている電子内視鏡装置14上に、患者情報が表示される。
さらに、入力/検査端末には、磁気カードリーダー12が接続されているため、患者の磁気カードを挿入し、患者基本情報を入力することで、検査一覧の中から、入力された患者基本情報と一致するものを照合し、自端末への検査の割り振り(引き込み)制御を自動で行うことも可能である。
このように検査装置患者情報の送信が完了すれば、実際に検査の実施が可能状態となり、撮影ボタン68を押すことで、撮影を開始することができる。
撮影画像表示エリア126には、電子内視鏡装置14にてレリーズが行われる毎に撮影された画像の縮小画像が順次表示されるようになっている。
レリーズ時、撮影された画像は、先ず圧縮伸張装置13に取り込まれ、画像の圧縮処理が行われる。圧縮画像は患者基本情報とともに、圧縮伸張装置13内のメモリに一時記録されるとともに、LANカードを経由してサーバ5に転送される。もしも、ケーブルの断線等で、画像の転送に失敗するような場合でも、圧縮伸張装置13内のメモリに画像を一時記憶可能なため、撮影は中断することなく実施が可能である。
また、入力検査端末3のパソコン8内に転送された画像はハードディスク35内に一時記録され、同時にサーバ5内のハードディスク24内へ転送される。ここでも、ケーブルの断線等で、画像の転送に失敗するようなことがあっても画像データは、入力/検査端末3のハードディスク35内に記憶されているため、撮影等の中断を防ぐことが可能である。
前述の縮小画像71は、このハードディスク35に記録された圧縮画像36を伸張表示することによって表示を行っている。
そして、電子内視鏡装置14上の検査終了ボタンが押されたことで、撮影処理が終了し、データベース21内の検査テーブル65に管理されている検査のステイタス情報は、撮影終了状態となる。
以上の検査における撮影動作の制御は、入力検査端末3上のメインアプリケーションソフト27の検査業務DLL29にて制御されている。
撮影された画像は、検査テーブル65上の検査に紐付けられた形で、画像管理テーブル128上に保存位置を示すポインタ情報が登録される。
また、この撮影画面において、後述するレポートに添付する画像として、特徴的な代表画像を選択し、登録することができ、選択・登録された画像の縮小画像上には、136に示すように、臓器名が添付される。
図24は、選択メニュー137の表示を示す図である。
選択したい画像をマウスでクリックすると、図24の選択メニュー137が表示され、臓器の指定139を行うことで、画像上部に指定した臓器名が表示される。136は、"胃"を指定した状態である。ここで指定した臓器名情報は、データベース21内の選択画像テーブル138内に画像番号とともに登録される。
このように、選択した画像に対して臓器名を登録しておくことで、後から参照した場合であっても、どの臓器(部位)の画像であったかがわかる。特に、大腸や気管支鏡検査の場合、撮影される画像の特徴が似ているため、撮影時点で、臓器(部位)名を登録しておくことが有効である。さらに、保険請求上、どの臓器(部位)に対して検査を実施したのか、処置や手術を行ったのかで点数が変化するため、会計処理の際、登録情報が有効になる。さらに、レポート上で、画像を各臓器(部位)毎に分けて表示する等の場合にも、この臓器名の情報が不可欠となる。
また、個々の画像に対しては、コメントを入力することができ、選択メニュー137上のコメント入力140を指定することで、コメント入力用のウィンドウが開き、コメント入力が可能である。ここで入力されたコメントは、データベース21内の画像情報テーブル141に登録される。
さらに、選択メニュー137は、縮小画像を選択し、画像表示141を指定することで、原寸大の原画像を表示したり、プリンタ出力/出力解除142を指定したりすることにより、ビデオプリンタへの出力する画像の指定ができる。
画像表示141が指定された場合は、サーバ5内の圧縮画像22が取得/伸張処理され、原画像の表示が行われる。又、ビデオプリンタの出力の指定が行われた場合は、データベース21内の選択画像テーブルに登録が行われ、撮影画面上のビデオプリンタ印刷ボタン143を押すことで、ビデオプリンタ出力の選択がされている画像の印刷を行うことができる。
次に、図18のステップ5に示す実施情報の入力時の動作について説明する。
<ステップ5(S5)>
図25は、実施入力画面89を示す図である。
前述の実施入力画面89を起動することで、実施情報の入力を行うことができる。この実施入力画面は、各画面の左部で患者情報、検査オーダー情報を表示するのに加え、右部で検査における実施内容(実施医144、看護師145、手技146、加算147、薬剤148、器材149、スコープ150)の登録が可能となっている。
また、前処置入力へのボタン156を押すことで、前処置入力画面78を開くことができる。
各ボタン144〜150を押すことで、各情報の入力用ウィンドウが開き、登録する実施情報の選択入力が可能となっている。
(1)実施医
データベース21内のスタッフマスタ56から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した実施医情報を登録することができる。
但し、撮影画面83にて、既に実施医情報が登録されている場合は、実施入力画面を開いた時点で、その情報を表示することが可能である(また、本画面からの変更登録も可能である。)。
(2) 看護師
データベース21内のスタッフマスタ56から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した看護師情報を登録することができる。
(3) 手技
データベース21内の手技マスタ151から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した手技情報を登録することができる。
(4) 加算
データベース21内の加算マスタ153から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した加算情報を登録することができる。
(5)薬剤
データベース21内の薬剤マスタ154から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した薬剤情報を登録することができる。
但し、前処置画面78にて、既に前処置時の薬剤情報が登録されている場合は、実施入力画面を開いた時点で、その情報を表示することが可能である(前処置時に投与した薬剤と、検査実施時に投与した薬剤とは区別するため、本画面からの変更登録はできない。)。
(6) 器材
データベース21内の器材マスタ152から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した器材情報を登録することができる。
(7)スコープ
データベース21内のスコープマスタ155から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、検査スコープテーブル135に選択したスコープ情報を登録することができる。
但し、撮影画面83にて、既にスコープ情報が登録されている場合は、実施入力画面を開いた時点で、その情報を表示することが可能である(また、本画面からの変更登録も可能である。)。
このようにして、各実施情報を選択入力し、情報の登録を行うと、実施情報の入力が完了し、データベース21内の検査テーブル65内に管理されている検査ステイタスの状態は、実施入力完了状態となる。
また、入力された実施情報は、GW1により前処置入力画面78で入力された前処置情報とともに、LANを通してHISに送信が行われる。HISでは、この前処置情報、検査実施情報をもとに会計処理を行い、保険請求点数等の計算処理を行うことが可能である。
但し、この前処置情報と検査実施情報の送信に伴って、HISでの会計処理が実施されるため、前処置情報や検査実施情報の変更/修正入力が行われても、既に会計処理済みの場合が生じる。よって、前処置画面78および実施入力画面89にて、一度登録した情報の変更入力がされ、修正登録がされようとする場合は、既に会計済みの可能性がある旨のメッセージを表示し、通知するようにしている。
次に、図18のステップ6に示すレポート入力時の動作について説明する。
<ステップ6(S6)>
図26は、レポート入力画面94を示す図である。
図26に示すような前述のレポート入力画面94を起動することで、レポートの入力を行うことができる。このレポート入力画面94は、各画面と同様に左部で患者情報、検査オーダー情報を表示するのに加え、右部で検査レポートの内容(所見および処置156、診断157、コメント158)の登録が可能となっている。
(1)所見および処置
データベース21内の用語マスタ159から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル所見用語情報テーブル160および処置用語情報テーブル161に選択した所見用語および処置用語を登録することができる。
(2)診断
データベース21内の用語マスタ159から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、診断用語情報テーブル162に選択した診断用語を登録することができる。
所見および処置、診断の選択候補として表示するウィンドウは共通の動作をする。
図27は、所見入力の例を示す図である。
図27の用語ウィンドウ163は、食道における用語の表示例であり(用語は内視鏡標準用語であるMSTを使用している)、レポート入力画面94上の食道ボタン162を押すことで表示される。
図28は、用語ウィンドウ164を示す図である。
図28に示す用語ウィンドウ164は、ウィンドウ163上の選択用語の1つである狭窄165を選択した際に開いたウィンドウであるが、例えば、MSTの階層にしたがって、
(臓器)−(用語のグループ)−(所見用語)−(属性のタイトル)−(属性値)−食道−内腔−狭窄−スコープ通過−可能
という内容を入力したいとした場合、ウィンドウ上の入力手順は、次のようになる。
手順1 食道ボタン162を押すと、ウィンドウ163が表示される。
手順2 ウィンドウ163上の、狭窄165を選択すると、ウィンドウ164が表示される。
手順3 ウィンドウ164上のスコープ通過"可能"のチェックボックス166にチェックをつける。
このように、2階層同時に1つのウィンドウで表示する構成としたため、選択の手順は、3回で済む形となる。従来階層に従ってツリーを選択し、入力をしていたが、この場合は5回の入力を要していた。
また、各臓器(部位)に対しての入力を行っても良いが、各臓器(部位)ともに、正常である場合を考慮して、"全て正常"というメニューを用意してもよい。この場合は、1回のメニュー選択により、各臓器(部位)に対して、"正常"との入力が可能である。
(3)コメント
図29は、コメントメニュー168を示す図である。
コメントボタン167を押すことで、図29に示すような入力したいコメントの種類を決定するためのコメントメニュー168が表示され、コメントメニュー168上の選択肢を指定することで、テキスト情報の入力用ウィンドウが開き、各種コメント入力を行うことができる。入力されたコメント情報は、データベース21内の病変テーブル168に登録される。
図30は、検査後指示169を指定した場合の例を示す図である。
選択候補ウィンドウ170の選択候補エリア171には、データベース21内の用語マスタ159から呼び出された定型文が表示され、この定型文の選択によりテキスト情報入力エリア172にセットされる。このテキスト情報入力エリア172内の情報は、フリーテキストにて編集可能である。
また、この選択候補ウィンドウ170上には、FollowUp期間(次回検査予定日)の指定エリア173が設けられ、チェックボックス174をチェックし、FollowUp予定の期間175を選択入力することができる。
ここで、入力された、フリーテキストの検査後指示情報およびFollowUp期間情報は、データベース21内の病変テーブル168に登録される。
特に、FollowUp期間情報は、このように選択式で、情報を登録しておくため、後に検索を行い、FollowUpが必要な患者の一覧を表示することが可能となる。
また、各レポート情報(1)〜(3)は、撮影/記録を行った画像を参照しながら入力することができる。
レポート入力画面94(図26参照)の左上部にある、表示情報の切替ボタン181を押すと、画面左部の患者情報および検査オーダー情報を表示しているエリアを切り替え、レポートに添付として選択した画像を表示することができる。
図31は、表示情報の切替ボタン181(図26参照)を押し、表示を切り替えた状態を示す図である。
撮影画面83にてレポートに添付として選択された画像のポインタ情報が、データベース21内の選択画像テーブル138内に管理されているため、それを参照することで、レポート添付画像182を表示することができる。これらのレポート添付画像が、レポート情報の入力エリアに重ならずに表示可能であるため、画像を参照しながらのレポート情報の入力が可能である。
(4)シェーマ
図32は、シェーマ画像の編集ウィンドウ184を開いた状態を示す図である。
レポート入力画面94の上部にあるシェーマ選択ボタン183を押すことで、シェーマ画像の編集ウィンドウ184を開くことができる。シェーマウィンドウ184は、主にレポート添付画像の表示エリア185、シェーマ表示エリア186、編集用ボタン187とからなり、シェーマ表示エリアに表示するシェーマの種類は、シェーマ画像ボタン188を押すことで選択肢が表示され、所望の種類のシェーマ表示が選択可能である。
選択したシェーマの種類は、データベース21内の選択シェーマテーブル189に登録される。また、選択したシェーマに対しては、編集用ボタン187を押すことで、編集用のツールが選択でき、直線、矢印、長方形、楕円、テキスト文、等による編集が可能である。シェーマに加えた編集内容は、シェーマとは独立して管理され、データベース21内のシェーマ編集テーブル190に登録が行われる。
さらに、シェーマ取り込みボタン191を押すことで、外部画像をシェーマとして取り込みを行うことができ、フレキシブルディスク(登録商標)やMOディスク等のオフラインメディアを指定しての画像取り込みが可能である。

図33は、シェーマ取り込みボタン191を押し、外部画像取り込み用ウィンドウ192を開いた状態を示す図である。
外部画像を取り込むドライブ、フォルダを指定するボックスにて、取り込み先を選択することで、指定した取り込み先に保存されている画像の一覧194が表示されるようになっており、一覧の中からシェーマとして取り込みたい画像を選択することで、取り込みが可能となっている。取り込みが行われた画像は、サーバ5内のハードディスク24に格納され、ポインタ情報は、データベース21内の選択画像テーブル195に登録される。このように取り込みが完了すると、レポート入力画面94の下部に外部画像アイコン196が表示される。このアイコン196を押すと、取り込んだ外部画像が表示され、参照が可能である。
このようにしてレポート情報の入力を終えると最後にレポート入力画面94上の右下部にある登録ボタン176を押すことで、入力した各レポート情報を登録完了することができる。
図34は、認証ウィンドウ177を示す図である。
登録ボタン176を押した際には、図34に示す認証ウィンドウ177が表示し、送信者のユーザIDとパスワード179を入力することで認証を行う。データベース21内のスタッフマスタ56に登録されているスタッフのユーザIDとパスワードと入力情報が一致しているかを確認することで、認証が行なわれる。
また、認証ウィンドウ177上には、レポートステータス178を入力するためのラジオボタンが配置され、このレポートステータスの、中間/最終を選択することで、レポートが中間であるのか、最終レポートであるのかを区別して登録することができる。
さらにレポートは上書き登録を禁止し、中間レポートの1版、2版、3版、・・・、最終レポートの1版、2版、3版、・・・というように、版管理を行う(履歴管理をする。)。
データベース21内のレポート管理テーブル181に各レポート情報にリンクしたポインタ情報が管理され、レポートを構築可能となっているが、このレポート管理テーブル181上に前述のレポートステータスとバージョンが管理され、各レポートの上書きなく、履歴を管理することが可能である。
<ステップ7(S7)>
このように、送信したレポート情報は、内視鏡部門のシステム内で参照可能となるとともに、GW1によりLANを通してHISに送られ、HISの電子カルテシステムにおいても参照が可能となる。
さらに、レポートの登録、送信にあわせ、レポート情報を基にして、病理オーダーの発行(ステップ10(S10))を行ってもよい。病理オーダーを発行した場合は、データベース21内の病理オーダー管理テーブル198にその情報を登録し、病理オーダーに添付した画像を病理画像テーブル199に登録する。さらに、病理オーダーが発行されたことを示すアイコン197を、レポート画面94の下部に表示する。
また、レポートを再登録/送信して、版数が上がる場合、病理オーダーも同様に再送信が必要かは一意ではない。
よって、レポート入力画面上部に、病理オーダーを合わせて送信するか否かを決定するチェックボックス200を設け、チェックボックス200にチェックがつけられた時のみ、病理オーダーを合わせて発行するように制御している。
次に記録・保存した画像およびレポート情報の参照および編集の方法について説明する。
図35は、システム起動・終了画面101にて、カンファレンスアイコン53を選択し、ログインした際に起動するカンファレンス画面201を示した図である。
画面左部には、所望の検査を検索するための検索ボタンのグループ202が用意されており、これらのアイコンを選択することで、所定の条件により、データベース21内が検索され、検索結果が検査一覧203として表示される。
検索ボタンのグループ202には、今日、1週間、2週間、レポート未登録、病理依頼検査、条件検索といったボタンが用意され、例えば1週間ボタンを押すことで過去1週間以内に実施された検査の一覧がリスト表示され、例えば、条件検索ボタンを押した場合には、各種の入力条件にて絞り込み検索を行った結果、該当する検査の一覧が203に表示される。
このようにして、一覧表示表示した検査203のうちの1つをクリックすると、画像を表示するか、レポートを表示するかを選択するメニューが表示されるため、どちらかを選択し、画像またはレポートの表示画面を起動する。
図36は、メニューから「画像表示」を選択し、起動した画像表示画面204を示す図である。
レイアウトは、撮影画面と類似しているが、検査実施情報(実施医、使用スコープ、撮影開始/終了時間、等)の入力機能がない点で異なっている。
また、カンファレンス用に機能が追加されており、患者変更ボタン205を押すことで、一覧表示した検査203の中で、前の/次の検査の画像を表示することができる。
また、選択した画像を、フレキシブルディスクや、MOディスクにコピーするための機能が用意されており、画像の選択後、画像コピーボタン206を押すことで、コピー先、形式等を指定するウィンドウが開くことができる。
また、画像のコピーの際には、図34に示すような形(レポートステータスの入力エリアはない)で、ユーザとパスワードを認証し、画像持ち出しのセキュリティを確保している。
画面上部には、レイアウトの変更用に、レポート表示ボタン207、画像比較表示ボタン208、過去検査同時表示ボタン209、が用意されており、それぞれのボタンを押すことで、画面のレイアウトを次のように変更することができる。
(1)レポート表示ボタン207を押すと、レポート入力画面94が開く(複数の医師間でのカンファレンスを行った結果、検査結果(レポート)情報を編集する必要があれば、変更しての入力が可能である。この場合、編集された情報は、バージョン管理がなされ、変更前の情報とは、別の版数で管理される。)。
図37は、画像比較表示ボタン208を押した際のレイアウト表示例を示す図である。
(2)画像比較表示ボタン208を押すと、図37に示すレイアウトとなり、画像の比較表示が可能である。
図38は、過去検査同時表示ボタン209を押した際のレイアウト表示例を示す図である。
(3)過去検査同時表示ボタン209を押すと、 図38に示すレイアウトとなり、同一患者の過去の検査の画像群と同時に表示を行うことが可能である。
以上の制御は、検索端末4(もしくは入力検査端末3)上のメインアプリケーションソフト27のカンファレンスDLL30にて制御されており、表示情報はデータベース21から呼び出されまた、編集入力された各種情報は、データベース21に登録される。また、この編集情報は、受付GW1上の受付処理アプリケーションソフト20によって、HISへ転送される点も同様である。
次に統計・履歴機能の代表的機能であるスコープ履歴機能について説明する。
図39は、システム起動・終了画面101にて、統計・履歴アイコン54を選択し、ログインした際に起動する統計・履歴画面を示した図である。
画面左部には、各統計・履歴機能選択用のアイコン群211が用意されており、月報/年報/実施一覧(日報)の出力機能、データのEXCEL形式での出力機能、前述のFollowUp患者のFollowUp期間(予定日)による検索機能、スコープ履歴表示機能が動作する。
この図39では、さらに、画面左部のアイコン群の中から、スコープ履歴アイコン210を選択した状態を示している。
スコープ履歴アイコン210が選択されると、画面右部には、スコープ名と共に、管理番号、シリアルNo.、使用開始日、使用回数、使用時間、保険請求合計額(参考値)のリストが表示される。これらは、データベース21内の検査スコープテーブル135とスコープマスタ155から呼び出した情報を表示したものである。
撮影画面83または、実施入力画面89にて、検査での使用スコープが登録され、また、撮影画面83にて検査開始/終了時間が登録され、さらに、実施入力画面89にて、検査で実施した検査の手技情報が登録されていることから、各スコープの使用開始日、使用回数、使用時間、保険請求合計額は、算出が可能となっている(手技マスタ151には、各手技に対する保険点数が登録されている)。
次に管理機能の代表的機能であるオーダー照合・統合機能について説明する。
図40は、システム起動・終了画面101にて、管理機能アイコン55を選択し、ログインした際に起動する管理機能画面を示した図である。
画面左部には、各管理機能選択用のアイコン群212が用意されており、オーダー照合・統合機能、アカウント設定機能、マスタ設定機能、オプション機能が動作する。
アカウント設定機能は、本システムのユーザアカウントの登録、変更、削除やユーザレベル、権限に関する設定を行うことができ、データベース21内のスタッフマスタ56の内容にアクセス可能となっている。
マスタ設定機能は、各マスタ検査種別、検査項目、手技、加算、薬剤、器材などの登録、変更、削除を行うことができ、データベース21内の検査種別マスタ213、検査項目マスタ214、手技マスタ151、加算マスタ153、薬剤マスタ154、器材マスタ152、注意事項マスタ215、スコープマスタ155、用語マスタ159の内容にアクセス可能となっている。
オプション機能は、任意のアプリケーションを設定しておくことにより、設定したアプリケーションをアイコンの選択により起動できる機能である。
この図40では、さらに、画面左部のアイコン群212の中から、オーダー照合・統合アイコン213を選択した状態を示している。
オーダー照合・統合アイコン213が選択されると、画面右部には、前述の部門内オーダー登録画面101にて発行された部門内オーダーと、オーダーがない状態で観測装置14にて検査を開始した画像のみ検査との一覧214が表示されている。これらは、データベース21内の検査テーブル65に管理されている検査のステイタス情報を参照し、表示が可能となっている。
部門内オーダーは、HISからのオーダー情報を受信できない場合に、自システムの中で検査オーダーを発行するために使用されるが、HISからの正式なオーダーを受信した後で、部門内オーダーと正式オーダーの照合を行い、一体化させることができる。具体的には、部門内オーダーにひも付けられていたの各種のリンク情報で、かつオーダー情報テーブル57以外のテーブル内の情報を、正式オーダーに紐付けることで、照合を行うことができる。画像のみ検査とオーダーとの照合、画像のみ検査の他のオーダーへの統合も同様である。
図41は、図40の一覧214の中から照合・統合を行いたい検査をクリックし、選択した際に起動するオーダー照合・統合画面を示す図である。
画面左部には、選択した照合・統合したい検査の検査情報215が表示され、画面右部には照合・統合の候補一覧216が表示される。ここで、照合・統合先の検査を1つ選択し、チェックボックスにチェックつけ、照合・統合ボタン217を押すことで、照合・統合が完了する(照合・統合前の検査にひも付いていた各種テーブルのリンク情報が、照合・統合先のオーダーに紐付けされる。)。
以上のように本第1の実施の形態では、撮影画面にて画像選択時に、臓器(部位)の選択入力ができるようにしたため、撮影時または撮影直後にどの臓器(部位)の画像かを入力でき、より正確にかつ効率よく入力を行うことができる。
さらに、撮影画面で入力された臓器(部位)の情報を利用し、実施情報の自動入力(表示)を行うようにしたため、より正確に、かつ効率よく、実施情報の入力および会計処理が可能である。
さらに、撮影画面で入力された臓器(部位)の情報を利用し、レポート入力画面で、画像を臓器(部位)毎に分けて表示できるようにしたため、より正確でかつ効率のよいレポート入力が可能である。
次に、図42乃至図63を用いて、第2の実施の形態乃至第4の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態乃至第4の実施の形態は、上述の第1の実施の形態と同様であるので、異なる点についてのみ説明する。
まず、図42乃至図52を用いて、第2の実施の形態について説明する。
本第2の実施の形態における内視鏡検査マネージメントシステムのハードウェア構成は、図1を用いて説明した第1の実施の形態と同様であり、院内システムとのデータ交換を行う為のGW(ゲートウエイ)1と、検査を実施する入力/検査端末3と、画像や各種情報を入力・表示を行う検索端末4と、データの記録管理を行うサーバ5は、HUB7を介して、ネットワーク(LAN)接続されている。
また、本第2の実施の形態における内視鏡検査マネージメントシステムのソフトウェア構成は、図2を用いて説明した第1の実施の形態と同様であり、各装置内のハードディスク内には、各種アプリケーションソフト、データベースがインストールされ、動作するようになっている。
検索端末4においては、検査業務DLL(ダイナミックリンクライブラリ)29、カンファレンスDLL30、統計・履歴DLL31、管理機能DLL28がメインアプリケーションソフト27から呼び出され起動する。サーバ5には、検査情報のデータベース21、検査のレポート情報23のファイル、圧縮画像22のファイルが記録管理されている。
図42は、第2の実施の形態に関わる検査テーブルのテーブル/マスタの構成を示す図である。
患者の基本情報を管理する患者マスタと、実施情報を管理する実施管理テーブルと、レポート情報を管理するレポート管理テーブルとは、検査の情報の核となる検査テーブルにて関連付けられている。
図43は、第2の実施の形態に関わる実施管理テーブルに格納されるデータを示す図である。
実施日時、実施医、看護師を管理する実施管理テーブルと、実施した手技、使用した薬剤、器材、加算のコード、実施量、単位を管理する実施テーブルと、手技のコード・名称を管理する手技マスタと、薬剤のコード・名称を管理する薬剤マスタと、器材のコード・名称を管理する器材マスタと、加算のコード・名称を管理する加算マスタとで構成されている。
図44は、第2の実施の形態に関わるレポート情報を管理するテーブルを示す図である。
中間レポート324、および最終レポート325は、版数毎またはフェーズで管理されており、さらに病変テーブル、所見情報テーブル、診断情報テーブル、処置情報管理テーブルと関連付けて構成されている。
図45は、第2の実施の形態に関わる前処置を管理するテーブルを示す図である。
薬剤マスタと関連づけて管理する構成である。
図46は、第2の実施の形態に関わる画像情報を管理するテーブルを示す図である。
画像の格納場所、画像枚数といった画像情報を管理する構成である。
次に、本内視鏡検査マネージメントシステムの検査の流れについて説明する。
図47は、内視鏡検査の業務フローを説明するための図である。
まず、ステップS32のオーダー入力において、検査前に患者情報と検査依頼情報といったオーダー情報を入力する。
ステップS33の受付では、患者が到着したことを確認する到着確認を実施する。
ステップS34のオーダー情報の参照では、事前に入力された、もしくは送信されてきたオーダー情報を画面にて確認する。
ステップS34の前処置入力では、撮影前に行う薬剤の注射を実施した旨の情報の入力を行う。
ステップS36の撮影では、電子内視鏡装置14を使用し、内視鏡画像の撮影を行う。
ステップS37の実施入力では、実施した手技や薬剤、器材、加算といった会計情報に必要な情報を入力する。この入力した情報は、HISへ実施情報として送信される。
ステップS38のレポート入力では、内視鏡画像の撮影をした医師が中間レポートを入力する。
ステップS39の病理検査依頼では、病変と疑われる組織を採取し、病理部門での組織診断の依頼を行う。
ステップS40のカンファレンスでは、医師らが集まり、症例の検討を実施するものである。その際、ステップS41において病理検査結果の情報を参照し、病理の結果を確認する。
そして、ステップS42において、上記カンファレンスの結果を受け、医師が最終レポートを入力する。
本第2の実施の形態の動作について説明する。
電子内視鏡装置から撮影画像が記録され、検察端末の画面入力の説明に関しては、上述の第1の実施の形態と同様である。
まず、本マネージメントシステムを起動すると、検査業務画面、カンファレンス画面、統計画面、管理画面が起動し、メインの検査業務画面では、検査オーダーの一覧が表示されるようになっている。撮影画面では、検査画像の原画表示、インデックス画像表示、レポートへの貼り付け選択、画像臓器名の入力/表示が可能となっている。
図48は、図47のステップ37において実施情報の入力を行う実施入力画面の例を示す図である。
図48に示すように、実施入力画面343において、実施医344、手技345、加算346、薬剤347、器材348、スコープ情報349の各データ入力を行う。
図49は、図47のステップ38およびステップS42において、レポートの所見、診断、処置情報の入力を行うレポート入力画面の例を示す図である。
図49に示すように、レポート入力画面350において、臓器に対して、所見情報351、診断情報352、処置情報353の各データの入力を行う。
図50は、図47のステップ38およびステップS42においてレポートを作成し、その登録を行う為の画面の例を示す図である。
図50に示すように、レポートの情報を登録する画面354では、中間レポートの登録、あるいは、病理の結果を確認した後の最終レポートの登録を行う。このレポートの情報は、中間および最終のフェーズで管理を行っている。
図51は、本第2の実施の形態を実現するための処理機能の構成を示す図である。
データを格納したデータベース355と、データベース355からデータを検索する検索処理手段356と、診断用語を比較処理するための条件を設定する診断用語条件設定手段357と、処理結果を表示する処理結果表示手段358とから構成されている。
本第2の実施の形態では、図51に示すデータベース355に格納された図44に示す中間レポート324および最終レポート325に、診断用語のコードが記録されている。そして、各診断用語において、例えば、「正常」から「癌」に変化した場合、データベース355から検索処理手段356にて検索を実行し、診断用語条件設定手段357にて、中間レポート324の「正常」と最終レポート325の「癌」とを比較する条件を設定し、検索処理した結果を処理結果表示手段358にて表示を実行する。
図52は、比較した結果を表示した例を示す図である。
図52では、カンファレンス画面359にて、中間レポート324と最終レポート325で異なる診断が入力された場合、例えば「正常」から「癌」に診断が変更になった場合は、ユーザに通知(警告)するために 変更マーク360として、「!」を表示している。
次に、図53乃至図61を用いて、第3の実施の形態について説明する。
図53は、本第3の実施の形態を実現するための処理機能の構成を示す図である。
データを格納したデータタベース361と、データベース361からデータを検索する検索処理手段362と、検索するための条件を設定する検索条件設定手段363と、診断用語の比較判定を行う診断比較判定処理手段364と、診断比較判定処理手段364が比較判定した結果から正診率を統計処理する正診率統計処理手段365と、正診率統計処理手段365の結果を表示するグラフ表示処理手段365とから構成されている。
本第3の実施の形態では、図53に示すデータベース361に、図43に示す実施管理テーブル、図44に示すレポート管理テーブル、図45に示す前処置管理テーブル、および図46に示す画像管理テーブルが記録されている。
例えば、診断毎に、正診率を計算する場合は、検索条件設定手段363において、「診断」を設定する。そして、検索処理手段362は、「診断」のキーワードに基づいて、図44に示す中間レポート324および最終レポート325の診断コードを診断比較判定処理手段364にて比較し、一致しているかどうか判定する。次に、診断の正診率を正診率統計処理手段365にて、統計処理し、グラフ表示処理手段366にて、グラフ表示を行う。
図54は、診断病名別に、正診率のグラフ化を行った例を示す図である。
図55は、診断を行った部位別に正診率のグラフ化を行った例を示す図である。
図56は、実施した手技別の正診率のグラフ化を行った例を示す図である。
図57は、医師別に正診率のグラフ化を行った例を示す図である。
図58は、使用スコープ別に正診率のグラフ化を行った例を示す図である。
図59は、検査時間別に正診率を行った例を示す図である。
図60は、検査時の撮影枚数別に正診率のグラフ化を行った例を示す図である。
図61は、検査時に、診断を行う際、病変部に行う染色の薬剤別に正診率のグラフ化を行った例を示す図である。
なお、使用機器、前処置で使用する薬剤別にも同様にグラフ化を行うことができる。
次に、図62および図63を用いて、第4の実施の形態について説明する。
図62は、本第4の実施の形態を実現するための処理機能の構成を示す図である。
データを格納したデータタベース361と、データベース361からデータを検索する検索処理手段362と、検索するための条件を設定する検索条件設定手段363と、診断の統計処理を行う診断統計処理手段375と、診断統計処理手段375の診断統計処理結果を表示するグラフ表示処理手段366とから構成されている。
本第4の実施の形態では、図62に示す検索条件設定手段63にて、実施した「手術」を設定すると、図43に示す実施管理テーブルに関連付けられた手技に関する情報と、図44に示すレポート管理テーブルに関連付けられた診断情報から、例えば、1回日の手術から、2回目のフォローアップ検査を実施した際、2回目のフォローアップ検査の際の診断病名についての検索を検索処理手段362にて実施する。そして、実施した検査数に対する診断の割合を診断統計処理手段375にて処理し、その処理結果をグラフ表示処理手段366にてグラフ表示する。
図63は、手術などの手技に対する診断の割合をグラフ表示した例を示す図である。
以上本発明の実施の形態を図面を用いて説明してきたが、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本実施の形態の内視鏡検査マネージメントシステムのハードウェア構成を示す図である。 本内視鏡検査マネージメントシステムのソフトウェア構成を示す図である。 システム起動・終了における遷移を表す図である。 システム起動・終了画面101を示す図である。 サーバ5内のデータベース21に管理されているテーブル/マスタの構成を示す図である。 検査業務アイコン52を選択し、検査業務メイン画面58が起動した図である。 検査業務メイン画面における遷移を表した図(その1)である。 検査業務メイン画面における遷移を表した図(その2)である。 検査業務メイン画面における遷移を表した図(その3)である。 未到着一覧画面60を示す図である。 到着患者一覧画面72を示す図である。 前処理未登録一覧画面76を示す図である。 未撮影一覧画面81を示す図である。 実施未送信一覧画面87を示す図である。 レポート未送信一覧画面92を示す図である。 検査状況一覧画面97を示す図である。 部門内オーダー登録画面101を示す図である。 検査の流れを示すフローチャートである。 検査中止画面69を示す図である。 オーダー詳細確認画面68を示す図である。 前処置入力画面78を示す図である。 注意事項(患者プロフィール情報)の修正ウィンドウ123を示す図である。 撮影画面83を示す図である。 選択メニュー137の表示を示す図である。 実施入力画面89を示す図である。 レポート入力画面94を示す図である。 所見入力の例を示す図である。 用語ウィンドウ164を示す図である。 コメントメニュー168を示す図である。 検査後指示169を指定した場合の例を示す図である。 表示情報の切替ボタン181(図26参照)を押し、表示を切り替えた状態を示す図である。 シェーマ画像の編集ウィンドウ184を開いた状態を示す図である。 シェーマ取り込みボタン191を押し、外部画像取り込み用ウィンドウ192を開いた状態を示す図である。 認証ウィンドウ177を示す図である。 システム起動・終了画面101にて、カンファレンスアイコン53を選択し、ログインした際に起動するカンファレンス画面201を示した図である。 メニューから「画像表示」を選択し、起動した画像表示画面204を示す図である。 画像比較表示ボタン208を押した際のレイアウト表示例を示す図である。 過去検査同時表示ボタン209を押した際のレイアウト表示例を示す図である。 システム起動・終了画面101にて、統計・履歴アイコン54を選択し、ログインした際に起動する統計・履歴画面を示した図である。 システム起動・終了画面101にて、管理機能アイコン55を選択し、ログインした際に起動する管理機能画面を示した図である。 図40の一覧214の中から照合・統合を行いたい検査をクリックし、選択した際に起動するオーダー照合・統合画面を示す図である。 第2の実施の形態に関わる検査テーブルのテーブル/マスタの構成を示す図である。 第2の実施の形態に関わる実施管理テーブルに格納されるデータを示す図である。 第2の実施の形態に関わるレポート情報を管理するテーブルを示す図である。 第2の実施の形態に関わる前処置を管理するテーブルを示す図である。 第2の実施の形態に関わる画像情報を管理するテーブルを示す図である。 内視鏡検査の業務フローを説明するための図である。 図47のステップ37において実施情報の入力を行う実施入力画面の例を示す図である。 図47のステップ38およびステップS42において、レポートの所見、診断、処置情報の入力を行うレポート入力画面の例を示す図である。 図47のステップ38およびステップS42においてレポートを作成し、その登録を行う為の画面の例を示す図である。 本第2の実施の形態を実現するための処理機能の構成を示す図である。 比較した結果を表示した例を示す図である。 本第3の実施の形態を実現するための処理機能の構成を示す図である。 診断病名別に、正診率のグラフ化を行った例を示す図である。 診断を行った部位別に正診率のグラフ化を行った例を示す図である。 実施した手技別の正診率のグラフ化を行った例を示す図である。 医師別に正診率のグラフ化を行った例を示す図である。 使用スコープ別に正診率のグラフ化を行った例を示す図である。 検査時間別に正診率を行った例を示す図である。 検査時の撮影枚数別に正診率のグラフ化を行った例を示す図である。 検査時に、診断を行う際、病変部に行う染色の薬剤別に正診率のグラフ化を行った例を示す図である。 本第4の実施の形態を実現するための処理機能の構成を示す図である。 手術などの手技に対する診断の割合をグラフ表示した例を示す図である。
符号の説明
1 GW
2 受付端末
3 入力/検査端末
4 検索端末
5 サーバ
7 HUB
13 圧縮伸張装置
14 電子内視鏡装置


Claims (8)

  1. 検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報および前記医療行為についてのレポートに関する情報を含む実施済情報を入力する実施済情報入力手段と、
    前記実施済情報入力手段によって入力された実施済情報を格納する実施済情報格納手段と、
    同一患者の同一検査を示す情報をキーとして、前記実施済情報格納手段から前記レポートに関する実施済情報を取得する実施済情報取得手段と、
    前記実施済情報取得手段によって取得した複数のレポートをそれぞれ相互に比較するレポート比較手段と、
    前記比較手段によって比較した結果を表示するレポート比較結果表示手段と、
    を備えたことを特徴とする検査マネージメントシステム。
  2. 前記レポートは、診断用語を含むことを特徴とする請求項1記載の検査マネージメントシステム。
  3. 検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報を含む実施済情報を入力する実施済情報入力手段と、
    前記実施済情報入力手段によって入力された実施済情報を格納する実施済情報格納手段と、
    診断用語をキーとして、前記実施済情報格納手段から前記実施済情報を取得する実施済情報取得手段と、
    前記実施済情報取得手段によって取得した実施済情報に対して、前記診断用語についての比較判定を行う診断比較判定手段と、
    前記診断比較判定手段によって比較判定された実施済情報に基づいて、正診率を統計処理する正診率統計処理手段と、
    前記正診率統計処理手段によって統計処理された正診率を表示する処理結果表示手段と、
    を備えたことを特徴とする検査マネージメントシステム。
  4. 検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報および前記医療行為についての診断用語に関する情報を含む実施済情報を入力する実施済情報入力手段と、
    前記実施済情報入力手段によって入力された実施済情報を格納する実施済情報格納手段と、
    任意の条件をキーとして、前記実施済情報格納手段から前記実施済情報を取得する実施済情報取得手段と、
    前記実施済情報取得手段によって取得した実施済情報に対して、前記診断用語についての統計処理を実行する診断統計処理手段と、
    前記診断統計処理手段によって統計処理された結果を表示する診断統計処理結果表示手段と、
    を備えたことを特徴とする検査マネージメントシステム。
  5. 検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報および前記医療行為についてのレポートに関する情報を含む実施済情報を入力するステップと、
    前記入力された実施済情報を実施済情報データベースに格納するステップと、
    同一患者の同一検査を示す情報をキーとして、前記実施済情報データベースから前記レポートに関する実施済情報を取得するステップと、
    前記取得した複数のレポートをそれぞれ相互に比較するステップと、
    前記比較した結果を表示するステップと、
    を備えたことを特徴とする検査マネージメント方法。
  6. 前記レポートは、診断用語を含むことを特徴とする請求項5記載の検査マネージメント方法。
  7. 検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報を含む実施済情報を入力するステップと、
    前記入力された実施済情報を実施済情報データベースに格納するステップと、
    診断用語をキーとして、前記実施済情報データベースから前記実施済情報を取得するステップと、
    前記取得した実施済情報に対して、前記診断用語についての比較判定を行うステップと、
    前記比較判定された実施済情報に基づいて、正診率を統計処理するステップと、
    前記統計処理された正診率を表示するステップと、
    を備えたことを特徴とする検査マネージメント方法。
  8. 検査に関して実施した医療行為の実施内容に関する情報および前記医療行為についての診断用語に関する情報を含む実施済情報を入力するステップと、
    前記入力された実施済情報を実施済情報データベースに格納するステップと、
    任意の条件をキーとして、前記実施済情報データベースから前記実施済情報を取得するステップと、
    前記取得した実施済情報に対して、前記診断用語についての統計処理を実行するステップと、
    前記統計処理された結果を表示するステップと、
    を備えたことを特徴とする検査マネージメント方法。


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