JP2005118074A - 検査装置を制御する制御方法および制御装置 - Google Patents

検査装置を制御する制御方法および制御装置 Download PDF

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Hidetoshi Kaneda
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Abstract

【課題】 電子内視鏡装置等の検査装置の情報を自動的に取得してデータベース化する制御方法および制御装置を提供すること。
【解決手段】 光源装置からの光が観測装置に接続されたスコープの先端へ導かれることにより被観察体を撮像する検査装置を制御する制御方法であって、上記光源装置、上記観測装置、上記スコープ、または上記圧縮伸張装置から、上記光源装置、上記観測装置、上記スコープ、または上記圧縮伸張装置に関する情報を示す検査装置情報を取得するステップと、上記取得した検査装置情報を格納する検査装置情報データベースを作成するステップとを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子内視鏡装置等の検査装置の情報を自動的に取得してデータベース化する制御方法および制御装置に関する。
従来、内視鏡検査のワークフローに沿った情報の入力および参照が可能なシステムが存在しており、この従来のシステムでは、検査の実施情報の入力が可能で、入力された実施情報を会計処理に活用することが可能となっている(例えば、特開2002−73615号公報)。
また、上記従来のシステムにおいては、レポートの入力において、記録した画像のうち、特徴的な画像を、検査の結果を示す代表画像として、レポート情報に添付する(レポート入力画面でレポート情報と同時に画像を表示する)ことが可能となっている。また、どの臓器(部位)で撮影したのかを示すために、別途、シェーマ図上に位置を入力することができるようになっている。
また、従来のシステムにおいては、電子内視鏡装置を構成する所定のスコープ、光源装置、観測装置等に関する情報(機器名、シリアルNo.、ソフトウェアバージョン等)を、ハードディスク等に予め登録しておき、スコープ、光源装置、観測装置等を使用する際、これら登録してある情報を読み出してリスト表示させ、その中から使用するスコープ等を選択することで、使用機器の情報および使用履歴を記録しておく技術が開示されている。
この技術により、ユーザが簡単に使用機器情報を入力することが可能となり、電子的に蓄積されている使用機器の情報を統計処理等してデータの有効活用が行いやすくなるとともに、使用した機器の情報を効率的に参照できるため効率的な病院経営ができるというメリットがあった。
特開2002−73615号公報
しかしながら、従来のシステムにおいては、電子内視鏡装置を構成するスコープ、光源装置、観測装置等に関する情報を、ハードディスク等に予め登録しておく必要があったため、登録されていないスコープ等を使用する際には、事前にその情報を登録しなければならず、操作が煩雑で非効率的であるという問題点があった。
また、登録の際において、登録を行う者の違いや時間的隔たりによる個人差や不統一性、あるいは入力ミス等により、情報が統一されていないという問題点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、電子内視鏡装置等の検査装置の情報を自動的に取得してデータベース化する制御方法および制御装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明の制御方法は、光源装置からの光が観測装置に接続されたスコープの先端へ導かれることにより被観察体を撮像する検査装置を制御する制御方法であって、上記光源装置、上記観測装置、上記スコープ、または上記圧縮伸張装置から、上記光源装置、上記観測装置、上記スコープ、または上記圧縮伸張装置に関する情報を示す検査装置情報を取得するステップと、上記取得した検査装置情報を格納する検査装置情報データベースを作成するステップとを備えたことを特徴とする。
また、本発明の制御方法は、上記検査装置情報データベースを作成するステップが、上記取得した検査装置情報が上記検査装置情報データベースに存在しない場合は、新規に検査装置情報を格納することが望ましい。
また、本発明の制御方法は、上記検査装置情報データベースを作成するステップが、上記取得した検査装置情報が上記検査装置情報データベースに存在する場合は、検査装置情報を格納しないことが望ましい。
また、本発明の制御方法は、上記検査装置情報を取得するステップが、上記観測装置の電源がONでありかつ上記スコープが上記観測装置に接続されたことにより、または上記光源装置の電源がONであることにより、または上記観測装置の電源がONであることにより、または上記圧縮伸張装置の電源がONであることにより、上記検査装置情報を取得することが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明の制御装置は、光源装置からの光が観測装置に接続されたスコープの先端へ導かれることにより被観察体を撮像する検査装置を制御する制御装置であって、上記光源装置、上記観測装置、または上記スコープから、上記光源装置、上記観測装置、上記スコープ、または上記圧縮伸張装置に関する情報を示す検査装置情報を取得する検査装置情報取得手段と、上記検査装置情報取得手段により取得した検査装置情報を格納する検査装置情報データベースを作成する検査装置情報データベース作成手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の制御装置は、上記検査装置情報データベース作成手段が、上記検査装置情報取得手段により取得した検査装置情報が上記検査装置情報データベースに存在しない場合は、新規に検査装置情報を格納することが望ましい。
また、本発明の制御装置は、上記検査装置情報データベース作成手段が、上記検査装置情報取得手段により取得した検査装置情報が上記検査装置情報データベースに存在する場合は、検査装置情報を格納しないことが望ましい。
また、本発明の制御装置は、上記検査装置情報取得手段が、上記観測装置の電源がONでありかつ上記スコープが上記観測装置に接続されたことにより、または上記光源装置の電源がONであることにより、または上記観測装置の電源がONであることにより、または上記圧縮伸張装置の電源がONであることにより、上記検査装置情報を取得することが望ましい。
本発明によれば、電子内視鏡装置を構成するスコープ、光源装置、観測装置等に関する情報が、上記観測装置の電源がONでありかつ上記スコープが上記観測装置に接続されたことにより、または上記光源装置の電源がONであることにより、または上記観測装置の電源がONであることにより、自動的にデータベース化されるので、登録という操作を省くことができるという効果がある。
また、データベースへの登録が統一的に行われるので、スコープ等を使用するユーザが認識し易いとともに、正確なデータ処理を行えるという効果がある。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について述べる。
図1は、本実施の形態の内視鏡検査マネージメントシステムのハードウェア構成を示す図である。
図1において、本内視鏡検査マネージメントシステムは主に、院内の他部門とのデータ交換を行うためのGW(ゲートウエイ)1と、検査の受付を行うための受付端末2と、検査を実施する入力/検査端末3と、画像や各種情報の表示・入力を行う検索端末4と、データの記録を行うサーバ5とから構成され、各装置は、HUB7により分配されたネットワーク(LAN)により接続されている。
また各装置は、基本的構成として、パソコン8、PCモニタ9、キーボード10、マウス11を搭載しており、パソコン8に搭載されているLANカード18を経由してネットワークに接続している。
GW1は、上記基本構成に加え、UPS(無停電電源)15を備え、不意な停電時等に対応可能となっている。
受付端末2は、上記基本構成に加え、磁気カードリーダー12を備えている。この受付端末は、検査の受付業務に使用されるため、部門内の受付窓口等に設置される。
入力/検査端末3は、上記基本構成に加え、磁気カードリーダー12、圧縮伸張装置13とを備え、圧縮伸張装置13は、電子内視鏡装置14と映像ケーブルと通信ケーブルを介して接続されている。また、圧縮伸張装置13は、パソコン8内に搭載されたI/Fカード19を経由してパソコン8と接続されている。この入力/検査端末は、検査時に使用されるため、検査室内に設置される。
検索端末4は、上記基本構成のみを備える。おもに、カンファレンス業務に使用されるため、カンファレンス室等に設置される。
サーバ5は、上記基本構成に加え、UPS15を備え、不意な停電時等に対応可能となっている。
なお、電子内視鏡装置14は、一版に知られている電子内視鏡装置に同様であり詳細には図示しないが、電子内視鏡と映像信号を処理・出力するためのプロセッサ装置とからなる。電子内視鏡は、体内へ挿入するための細長の挿入部とこの挿入部の後端に設けられた操作部とを有し、操作部にはレリーズ指示を行うレリーズスイッチが設けられており、このレリーズスイッチの押操作により画像の記録が可能となっている。
図2は、本内視鏡検査マネージメントシステムのソフトウェア構成を示す図である。
図2において、各装置内のハードディスク内には、各種のアプリケーションソフト、データベース等がインストールされ、動作するようになっている。
GW1上では、GWアプリケーションソフト20が動作する。
サーバ5上のハードディスク24では、データベース21が動作し、また、入力/検査端末3で撮像された圧縮画像22および検査のレポート情報23が記録保存される。
受付端末2および入力/検査端末3および検索端末4のソフトウェア構成は共通となっており、これらの装置上では、メインアプリケーションソフト27が動作する。メインアプリケーションソフト27は主に、検査業務DLL(ダイナミックリンクライブラリ)29、カンファレンスDLL30、統計・履歴DLL31、管理機能DLL28からなる。また、ハードディスク35内には、圧縮画像36が一時保存可能である。
上記のように、受付端末2および入力/検査端末3および検索端末4のソフトウェア構成は共通である。よって、違いは、何処に設置されるかによって使用目的が異なるのみであるといってよい。
ただし、入力/検査端末3のみは、画像記録/圧縮用の圧縮伸張装置13が接続され、検査にて画像の撮像が実施可能になっている点で異なる。この圧縮伸張装置13上では、圧縮伸張装置プログラム37が動作し、圧縮伸張装置13内のメモリには、圧縮画像38が一時保存可能である。また、圧縮伸張装置13は、電子内視鏡装置14と接続される。
次に、本内視鏡検査マネージメントシステムの動作について説明する。
先ず、検査に関する情報であり、また、本システムで管理する対象となる情報の種類について説明する。
本システムが管理する情報には、主に、以下1〜4の種類がある。
1.患者情報
・ 患者基本情報
1人の患者を特定するための情報であり、「患者ID」「氏名」「生年月日」「性別」等からなる。「患者ID」は、各患者を識別できるように患者に一意に対応した番号である。
・ 患者プロフィール情報
患者の特性や状態を表す情報であり、「血液型」「身長/体重」「アレルギー」「障害」「感染症」「疾患、注意事項」「検体検査結果」「前投薬情報」等からなる。
2.検査依頼情報
他の診療科から内視鏡部門に対して検査依頼が行われる場合の検査の依頼(オーダー)に関する情報である。オーダーキー情報(「オーダー番号」「発生日時」等)、依頼元情報(「依頼科名」「依頼医師名」「依頼日」等)、オーダー情報(「依頼病名」「検査目的」「検査種別」「検査項目」「検査部位」「コメント」「シェーマ画像」等)、検査予約情報(「検査日」「実施時刻」等)、等からなり、これらは、HIS(ホスピタルインフォメーションシステム)から、部門システムに対して送信される情報である。オーダーキー情報は、1つの検査オーダーを一意に特定するための情報である。
3. 検査実施情報(会計情報)
検査の実施内容に関する情報であり、「実施日時」「実施者」「実施場所」、「手技」「薬品」「器材」等からなる。実施した「手技」や、使用した「薬品」「器材」等の情報は、会計の際に使用される情報である。これらの情報は、内視鏡部門のシステムからHISへ送信され、HISの会計システムにて処理がなされる。
4. 検査結果情報(報告、レポート情報)
検査結果に関する情報であり、検査依頼に対しての報告(レポート)となる情報である。「報告日」「報告者」「診断」「所見」「処置」「コメント」「検査後注意・指示」「画像」「シェーマ画像」等からなり、これらの情報は、内視鏡部門内の医療用画像ファイリングシステムにて参照できるのに加え、本システムからHISへ送信されることで、各部門システムにおいても参照が可能である。よって、検査依頼を行った部門での検査結果(報告)の参照が可能である。
次に、各機能の画面の遷移について説明する。
<システム起動・終了>
図3は、システム起動・終了における遷移を表す図であり、図4は、システム起動・終了画面101を示す図である。
メインアプリケーションソフト27のDLL28〜31に相当する検査業務アイコン52、カンファレンスアイコン53、統計・履歴アイコン54、管理機能アイコン55を選択し、ユーザIDとパスワードを入力、ログインすると、各機能が起動できる形となっている。
図5は、サーバ5内のデータベース21に管理されているテーブル/マスタの構成を示す図である。
ユーザIDおよびパスワードは、スタッフマスタ56上に管理されており、入力されたユーザIDおよびパスワードと比較し、差異がなければ、認証できたものとして、各機能を起動する。尚、ユーザIDは、コンボボックス等での選択入力ではなく、直接ID番号の入力が可能であり、選択の煩わしさが軽減されるようになっている。また、終了ボタン65を選択することで、システムの終了が行われる。
図6は、検査業務アイコン52を選択し、検査業務メイン画面58が起動した図である。
画面左に、検査業務に対応したアイコンが並べられ、選択を行うことで、各画面が起動するようになっている。患者受付アイコン59、前処置入力アイコン60、撮影アイコン61、実施入力アイコン62、レポート入力アイコン63、検査状況一覧アイコン64、検査オーダーボタン100がある。
図7ないし図9は、検査業務メイン画面における遷移を表した図である。
<患者受付>
患者受付アイコン59を選択することにより、未到着一覧画面75が起動する。
図10は、未到着一覧画面60を示す図である。
本画面では、データベース21内の検査テーブル65に管理される検査の状態および患者マスタ66を参照することにより、未受付の患者のみの一覧67を表示することができる。未受付一覧67のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、検査中止画面69、ワークシート印刷画面70を開くことができる。
図11は、到着患者一覧画面72を示す図である。
また、未到着一覧画面60から、到着患者一覧ボタン71を押すことで、図11に示すような到着患者一覧画面72を起動することができる。逆に、到着患者一覧画面72上の未到着患者一覧ボタン74を押すことで、未到着一覧画面60を開くこともできる。
到着患者一覧画面には、受付済みの到着患者の一覧73が表示されている。到着患者一覧73は、データベース21内の検査テーブルを参照することで、検査状態が、受付済みの検査のみを表示することができる。
<前処置入力>
図12は、前処理未登録一覧画面76を示す図である。
前処置入力アイコン60を選択することにより、図12に示すような前処置未登録一覧画面76が起動する。前処置未登録一覧画面76は、前処置が未登録である検査の一覧77が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、受付済みかつ前処置の登録が未の状態である検査の一覧が表示できる。)。
前処置未登録一覧77のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、検査中止画面69、ワークシート印刷画面70を開くことができるとともに、前処置画面78を開くことができる。
また、未到着一覧画面60と到着済み一覧画面72と の遷移と同様に、前処置未登録一覧画面76と前処置登録済み一覧画面79との切り替えを、処置済み患者一覧ボタン80(未処置患者一覧ボタン)を押すことで、実行することができる。
<撮影>
図13は、未撮影一覧画面81を示す図である。
撮影アイコン61を選択することにより、図13に示すような未撮影一覧画面81が起動する。未撮影一覧画面81は、撮影が未である検査の一覧82が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、受付済みかつ撮影が未の状態である検査の一覧が表示できる。)。
未撮影一覧81のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、検査中止画面69、ワークシート印刷画面70を開くことができるとともに、撮影画面83を開くことができる。
また、MO取り込み画面を開くことで、撮影する替わりに、MOに入れた画像データの登録を行うことができる。また、未到着一覧画面60と到着済み一覧画面72と の遷移と同様に、未撮影一覧画面81と撮影済み一覧画面85との切り替えを、撮影済み患者一覧ボタン86(未撮影患者一覧ボタン)を押すことで、実行することができる。
<実施入力>
図14は、実施未送信一覧画面87を示す図である。
実施入力アイコン62を選択することにより、図14に示すような実施未送信一覧画面87が起動する。
実施未送信一覧画面87は、実施送信が未である検査の一覧88が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、撮影済みかつ実施情報の登録が未の状態である検査の一覧が表示できる。)。
実施未送信一覧88のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、ワークシート印刷画面70を開くことができるとともに、実施画面89を開くことができる。
また、未到着一覧画面60と到着済み一覧画面72 との遷移と同様に、実施未送信一覧画面87と実施登録済み一覧画面90との切り替えを、送信済み検査一覧ボタン91(未送信検査一覧ボタン)を押すことで、実行することができる。
<レポート入力>
図15は、レポート未送信一覧画面92を示す図である。
レポート入力アイコン63を選択することにより、図15に示すようなレポート未送信一覧画面92が起動する。
レポート未送信一覧画面92は、レポート送信が未である検査の一覧93が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、撮影済みかつレポート情報の登録が未の状態である検査の一覧が表示できる。)。
レポート未送信一覧93のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、または、レポート画面94を開くことができる。
また、未到着一覧画面60と到着済み一覧画面72と の遷移と同様に、レポート未送信一覧画面92とレポート登録済み一覧画面95との切り替えを、送信済み検査一覧ボタン96(未送信検査一覧ボタン)を押すことで、実行することができる。
<検査状況一覧>
図16は、検査状況一覧画面97を示す図である。
検査状況一覧アイコン64を選択することにより、図16に示すような検査状況一覧画面97が起動する。
検査状況一覧画面97は、各検査の状況一覧98が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、各検査の状態を取得し、一覧表示ができる。)。
また、検査状況一覧98のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、検査中止画面69、前処置画面78、実施入力画面89、撮影画面83、レポート画面94、ワークシート印刷画面70を開くことができる。
また、一覧表印刷ボタン99を押すことで、検査状況基地欄画面97に表示されている検査状況一覧の印刷を行うことができる。
<検査オーダー>
図17は、部門内オーダー登録画面101を示す図である。
検査オーダーボタン100を押すことで、図17に示すような部門内オーダー登録画面101が起動する。
部門内オーダー登録画面101は、HISからのオーダー情報を受信できない場合に、自システムの中で検査オーダーを発行するために使用する。患者情報(患者ID、患者名、生年月日、性別、入院/外来区分)102、および検査情報(検査予定日、検査予定時間、検査種別、検査項目、依頼病名、検査理由、依頼時コメント)103、等が入力でき、登録ボタン104を押すことで、入力した情報が検査のオーダーとしてデータベース21内に登録される。患者情報102は、患者マスタ66に、検査情報103は、オーダー情報テーブル57にそれぞれ管理される。
次に、検査の流れに沿って、動作を説明する。
図18は、検査の流れを示すフローチャートである。
<ステップ1(S1)>
他の診療科から、内視鏡部門への検査依頼が発生すると、HISから患者情報(患者基本情報、患者プロフィール情報)と、検査依頼情報(オーダー情報、依頼元情報、検査予約情報)が送信され、本システムがこれらの情報を受信する。詳しくは、GW1上のGWアプリケーションソフト20がHISからの情報を受信し、データベース21内の検査テーブル65、患者マスタ66、オーダー情報テーブル57に情報を登録する。
患者のプロフィール情報がある場合は、患者マスタにひも付けし、注意事項テーブル105に登録される。
また、HISが接続されていないなど、HISからの検査オーダーを受信できない場合は、前述の部門内検査オーダー画面101を起動し、部門内でオーダーの発行が可能である。
図19は、検査中止画面69を示す図である。
検査を中止したい場合は、前述の検査中止画面69を起動する。検査中止画面69からは、中止の指示者119、中止日120、中止理由121が入力でき、それぞれ、データベース21内の検査テーブルに登録がなされる。又、検査テーブル上の検査のステイタスは、検査中止の状態に変更される。
検査中止においては、以下の条件で制御を行う。
(1)中止が可能であるのは、撮影の開始前までとする。
(2)検査中止は、検査オーダーのキャンセルとは処理が異なり、検査オーダーの取り消しとはしない(検査の一覧表からは削除しない)。
(3)患者の受付処理後、または、検査の締め切り時間後は、HISからの検査オーダーの修正、キャンセルは、不可能とする(検査中止が可能)。
このような形とするのは、検査の依頼医と検査スタッフとに情報のずれを生じさせないようにするためである。
検査が始まってしまってから、検査オーダーが修正されたり、検査オーダーが中止されたりしたことが、伝達されない等を防ぐためである。
<ステップ2(S2)>
本システムでは、受信した検査予約情報を元に予約の管理を行い、前述のように予定されている検査一覧を各状態にあわせて表示することが可能である。依頼内容の紹介を行うには、オーダー詳細確認画面68を起動する。
図20は、オーダー詳細確認画面68を示す図である。
受付端末2、入力/検査端末3は、ともに共通のソフトウェアを搭載しており、受付端末2、入力検査端末3のどちらからでも、(もしくは検索端末4からでも)この画面照会が可能である。
オーダー詳細確認画面68は、主に、患者基本情報の表示エリア102、依頼元情報の表示エリア103、オーダー情報の表示エリア104、患者プロフィール情報の表示エリア105、過去検査の表示ボタン106から構成され、データベース21から取得した各情報がそれぞれ表示される。
患者プロフィール情報は、データベース21内の注意事項テーブル105から取得表示されるが、表示はオーダー情報が発行された時点の情報と、最新の取得情報108との2つが、取得の日時とともに表示される。これは、検査オーダーの発行日から実際の検査日までに期間がある場合、検査オーダーの発行時点から、検査日までに患者プロフィール情報の変更が発生している可能性が考えられるためである。
また、患者プロフィール情報105の個々の表示においても、それぞれ、状態109、名称(感染症、アレルギー情報、注意事項、障害情報、等)110、とともに検査の日付情報111が表示され、情報のタイムラグについて確認することができるようになっている。これらの各患者プロフィール情報は、データベース21内の注意事項テーブルから取得、表示している。
また、患者プロフィールの状態表示109には、「+」、「あり」、「−」、「なし」という結果がはっきりと判明しているもの以外に、「?」、「不明」、「未検査」、「未入力」という状態表示が容易され、状態を必ず表示するようにしている。
よって、「 」のように表示がない時、「−」や「なし」であるのか、情報がないだけで、「−」や「なし」と判断してはいけないのか等、誤解を生じ易い状況を防ぐようにした。
<ステップ3(S3)>
次に、検査の前に、患者に対して麻酔等の検査前処置を行う際に使用する画面の説明を行う。
図21は、前処置入力画面78を示す図である。
前処置入力を行うには、前処置入力画面78を起動する。
この前処置入力画面78も受付端末2、入力検査端末3のどちらからでも(もしくは検索端末4からでも)表示が可能である。
前処置入力画面78は、主に、患者基本情報の表示エリア112、検査オーダー情報の表示エリア114、アレルギー情報や疾患・注意事項等の注意事項の表示エリア113、前処置情報の入力を行う前処置実施内容表示エリア115とで構成される。
データベース21内の前処置テーブル116から取得した前処置に関する各情報が表示され、また、前処置において実施した項目(投薬の内容)が追加入力可能である。データベース21内の薬剤マスタ154から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、前処置テーブル116に選択した薬剤情報を登録することができる。ここで入力した情報は、データベース21内の前処置テーブル116から後に取得され、検査実施情報とともに、HISへ送信され、会計に使用される。
前処置の指示医117、実施者118を入力し、前処置の確認・入力が完了したならば、登録ボタン65を押すことで、情報をデータベース21に登録することができる。また、前処置が完了したとして、検査テーブル65上に管理される検査ステイタスは、前処置済みとなる。
また、前処置の実施の際等に追加で判明した患者の注意事項(プロフィール情報)は、受信した注意事項(患者プロフィール情報)に対して修正することができる。
図22は、注意事項(患者プロフィール情報)の修正ウィンドウ123を示す図である。
前処置画面78上の修正ボタン122を押すと、図22に示すような注意事項(患者プロフィール情報)の修正ウィンドウ123が開く。
ここで表示される注意事項のチェックボックス124にチェックをON/OFFすることで、情報の修正登録が可能である。修正された情報は、最新情報として、データベース21内の注意事項テーブル105に登録される。但し、チェックをONする場合はよいが、チェックをOFFする場合は、ユーザIDおよびパスワードの入力を求め、スタッフマスタ56との認証を行うとともに、記録として残すようにした。これは、注意事項を追加してより注意する方向にはよいが、注意事項を外すことによって、本来注意すべき内容に注意が払われないことを防ぐためのものである。
<ステップ4(S4)>
次に、図18のステップ4に示す撮影時の動作について説明する。
図23は、撮影画面83を示す図である。
前述の撮影画面83を起動することで、撮影を行うことができる。この撮影画面は、各画面の左部で表示している患者情報、検査オーダー情報に加え、右部に検査室/検査装置情報125、撮影画像情報126、検査実施情報入力エリア127、が表示される。
この画面が表示されると、検査室に設置されている入力/検査端末3上に、患者情報が送信され、接続されている電子内視鏡装置14上に、患者情報が表示される。
さらに、入力/検査端末には、磁気カードリーダー12が接続されているため、患者の磁気カードを挿入し、患者基本情報を入力することで、検査一覧の中から、入力された患者基本情報と一致するものを照合し、自端末への検査の割り振り(引き込み)制御を自動で行うことも可能である。
このように検査装置患者情報の送信が完了すれば、実際に検査の実施が可能状態となり、撮影ボタン68を押すことで、撮影を開始することができる。
撮影画像表示エリア126には、電子内視鏡装置14にてレリーズが行われる毎に撮影された画像の縮小画像が順次表示されるようになっている。
レリーズ時、撮影された画像は、先ず圧縮伸張装置13に取り込まれ、画像の圧縮処理が行われる。圧縮画像は患者基本情報とともに、圧縮伸張装置13内のメモリに一時記録されるとともに、入力/検査端末3のパソコン8内に転送される。もしも、ケーブルの断線等で、画像の転送に失敗するような場合でも、圧縮伸張装置13内のメモリに画像を一時記憶可能なため、撮影は中断することなく実施が可能である。
また、入力検査端末3のパソコン8内に転送された画像はハードディスク35内に一時記録され、同時にサーバ5内のハードディスク24内へ転送される。ここでも、ケーブルの断線等で、画像の転送に失敗するようなことがあっても画像データは、入力/検査端末3のハードディスク35内に記憶されているため、撮影等の中断を防ぐことが可能である。
前述の縮小画像71は、このハードディスク35に記録された圧縮画像36を伸張表示することによって表示を行っている。
そして、電子内視鏡装置14上の検査終了ボタンが押されたことで、撮影処理が終了し、データベース21内の検査テーブル65に管理されている検査のステイタス情報は、撮影終了状態となる。
以上の検査における撮影動作の制御は、入力検査端末3上のメインアプリケーションソフト27の検査業務DLL29にて制御されている。
撮影された画像は、検査テーブル65上の検査に紐付けられた形で、画像管理テーブル128上に保存位置を示すポインタ情報が登録される。
また、この撮影画面において、後述するレポートに添付する画像として、特徴的な代表画像を選択し、登録することができ、選択・登録された画像の縮小画像上には、136に示すように、臓器名が添付される。
図24は、選択メニュー137の表示を示す図である。
選択したい画像をマウスでクリックすると、図24の選択メニュー137が表示され、臓器の指定139を行うことで、画像上部に指定した臓器名が表示される。136は、"胃"を指定した状態である。ここで指定した臓器名情報は、データベース21内の選択画像テーブル138内に画像番号とともに登録される。
このように、選択した画像に対して臓器名を登録しておくことで、後から参照した場合であっても、どの臓器(部位)の画像であったかがわかる。特に、大腸や気管支鏡検査の場合、撮影される画像の特徴が似ているため、撮影時点で、臓器(部位)名を登録しておくことが有効である。さらに、保険請求上、どの臓器(部位)に対して検査を実施したのか、処置や手術を行ったのかで点数が変化するため、会計処理の際、登録情報が有効になる。さらに、レポート上で、画像を各臓器(部位)毎に分けて表示する等の場合にも、この臓器名の情報が不可欠となる。
また、個々の画像に対しては、コメントを入力することができ、選択メニュー137上のコメント入力140を指定することで、コメント入力用のウィンドウが開き、コメント入力が可能である。ここで入力されたコメントは、データベース21内の画像情報テーブル141に登録される。
さらに、選択メニュー137は、縮小画像を選択し、画像表示141を指定することで、原寸大の原画像を表示したり、プリンタ出力/出力解除142を指定したりすることにより、ビデオプリンタへの出力する画像の指定ができる。
画像表示141が指定された場合は、サーバ5内の圧縮画像22が取得/伸張処理され、原画像の表示が行われる。又、ビデオプリンタの出力の指定が行われた場合は、データベース21内の選択画像テーブルに登録が行われ、撮影画面上のビデオプリンタ印刷ボタン143を押すことで、ビデオプリンタ出力の選択がされている画像の印刷を行うことができる。
また、本撮影画面では、画像の撮影以外に下記(1)〜(5)の情報の入力が可能となっている。
これらは、従来、撮影画面からは入力できなかった情報であり、検査後、別の画面からの入力が必要であった。
しかし、本来、撮影時にその場所で入力を行うことが、効率よく、間違いなく入力可能であることから、撮影画面での入力を可能とした。
(1) 実施医
実施医入力ボタン129を押すことで、検査を実施した医師名の選択を行うウィンドウが開く。医師名の選択が行われると、データベース21内の実施テーブル134に、その情報が登録される。検査は、複数人で行われることがあるため、実施医は、複数人の選択が可能である。
(2)使用スコープ
スコープ入力ボタン130を押すことで、検査で使用したスコープを選択するウィンドウが開く(データベース21内のスコープマスタ155から選択候補を取得し表示する)。使用スコープが選択されると、データベース21内の検査スコープテーブル135に、その情報が登録される。スコープは途中で交換することもあるため、複数のスコープが登録可能である。
(3) 撮影開始時刻
撮影画面が開かれた時刻が、開始ボタン133の横に表示される。開始ボタン131を押すことで、撮影開始時刻を入力するウィンドウが開き、時刻が変更可能となっている。この撮影開始時刻は、データベース21内の検査テーブル65内に撮影開始時刻が登録される。
(4)撮影終了時刻
電子内視鏡装置14上の検査終了ボタンを押すことで、検査終了の時刻が終了ボタン132の横に表示される。また、終了ボタン132を押すことで、撮影終了時刻を入力するウィンドウが開き、撮影終了時刻が変更可能となっている。この撮影終了時刻は、データベース21内の検査テーブル65内に撮影終了時刻が登録される。
(5)検査項目
検査項目ボタン133を押すことで、検査項目を選択入力するためのウィンドウが開く。検査項目が選択されると、データベース21内の検査テーブル65内に選択した検査項目が登録される。
検査オーダー時に指定されていた検査項目と、実際に実施した検査項目とに差異が生じる場合があり、これを考慮し、撮影画面では、実際に実施した検査項目を選択し、登録することができる(オーダー時は、スクリーニングの予定であったが、病変を発見したため、実際には処置を実施した等の場合)。
又、上記(3)撮影開始と(4)撮影終了時刻は、撮影画面を開かずに電子内視鏡14から患者IDを入力して検査した場合等を想定し、自動で時刻の登録が可能である。
以下の制御により、各時刻の登録を行っている。
<撮影開始時刻>
Case1:撮影画面を開いた時刻を登録する。
Case2:撮影画面を開いた後、より正確な時刻を記録したい場合は、開始ボタン131により入力を行う。
Case3:撮影画面を開かずに撮影を実施した場合には、1枚目の画像を記録した時刻を登録する。
<撮影終了時刻>
Case1:電子内視鏡装置14から検査終了を行った時刻、又は、観測装置の電源がOFFされた時刻を登録する。
Case2:Case1の処理からでなく、より正確な時刻を記録したい場合は、終了ボタン132により入力する。
Case3:撮影画面を開かずに撮影を実施した場合は、Case1に同じ処理となる。
次に、図18のステップ5に示す実施情報の入力時の動作について説明する。
<ステップ5(S5)>
図25は、実施入力画面89を示す図である。
前述の実施入力画面89を起動することで、実施情報の入力を行うことができる。この実施入力画面は、各画面の左部で患者情報、検査オーダー情報を表示するのに加え、右部で検査における実施内容(実施医144、看護師145、手技146、加算147、薬剤148、器材149、スコープ150)の登録が可能となっている。
また、前処置入力へのボタン156を押すことで、前処置入力画面78を開くことができる。
各ボタン144〜150を押すことで、各情報の入力用ウィンドウが開き、登録する実施情報の選択入力が可能となっている。
(1)実施医
データベース21内のスタッフマスタ56から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した実施医情報を登録することができる。
但し、撮影画面83にて、既に実施医情報が登録されている場合は、実施入力画面を開いた時点で、その情報を表示することが可能である(また、本画面からの変更登録も可能である。)。
(2) 看護師
データベース21内のスタッフマスタ56から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した看護師情報を登録することができる。
(3) 手技
データベース21内の手技マスタ151から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した手技情報を登録することができる。
(4) 加算
データベース21内の加算マスタ153から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した加算情報を登録することができる。
(5)薬剤
データベース21内の薬剤マスタ154から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した薬剤情報を登録することができる。
但し、前処置画面78にて、既に前処置時の薬剤情報が登録されている場合は、実施入力画面を開いた時点で、その情報を表示することが可能である(前処置時に投与した薬剤と、検査実施時に投与した薬剤とは区別するため、本画面からの変更登録はできない。)。
(6) 器材
データベース21内の器材マスタ152から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した器材情報を登録することができる。
(7)スコープ
データベース21内のスコープマスタ155から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、検査スコープテーブル135に選択したスコープ情報を登録することができる。
但し、撮影画面83にて、既にスコープ情報が登録されている場合は、実施入力画面を開いた時点で、その情報を表示することが可能である(また、本画面からの変更登録も可能である。)。
このようにして、各実施情報を選択入力し、情報の登録を行うと、実施情報の入力が完了し、データベース21内の検査テーブル65内に管理されている検査ステイタスの状態は、実施入力完了状態となる。
また、入力された実施情報は、GW1により前処置入力画面78で入力された前処置情報とともに、LANを通してHISに送信が行われる。HISでは、この前処置情報、検査実施情報をもとに会計処理を行い、保険請求点数等の計算処理を行うことが可能である。
但し、この前処置情報と検査実施情報の送信に伴って、HISでの会計処理が実施されるため、前処置情報や検査実施情報の変更/修正入力が行われても、既に会計処理済みの場合が生じる。よって、前処置画面78および実施入力画面89にて、一度登録した情報の変更入力がされ、修正登録がされようとする場合は、既に会計済みの可能性がある旨のメッセージを表示し、通知するようにしている。
次に、図18のステップ6に示すレポート入力時の動作について説明する。
<ステップ6(S6)>
図26は、レポート入力画面94を示す図である。
図26に示すような前述のレポート入力画面94を起動することで、レポートの入力を行うことができる。このレポート入力画面94は、各画面と同様に左部で患者情報、検査オーダー情報を表示するのに加え、右部で検査レポートの内容(所見および処置156、診断157、コメント158)の登録が可能となっている。
(1)所見および処置
データベース21内の用語マスタ159から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル所見用語情報テーブル160および処置用語情報テーブル161に選択した所見用語および処置用語を登録することができる。
(2)診断
データベース21内の用語マスタ159から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、診断用語情報テーブル162に選択した診断用語を登録することができる。
所見および処置、診断の選択候補として表示するウィンドウは共通の動作をする。
図27は、所見入力の例を示す図である。
図27の用語ウィンドウ163は、食道における用語の表示例であり(用語は内視鏡標準用語であるMSTを使用している)、レポート入力画面94上の食道ボタン162を押すことで表示される。
図28は、用語ウィンドウ164を示す図である。
図28に示す用語ウィンドウ164は、ウィンドウ163上の選択用語の1つである狭窄165を選択した際に開いたウィンドウであるが、例えば、MSTの階層にしたがって、
(臓器)−(用語のグループ)−(所見用語)−(属性のタイトル)−(属性値)−食道−内腔−狭窄−スコープ通過−可能
という内容を入力したいとした場合、ウィンドウ上の入力手順は、次のようになる。
手順1 食道ボタン162を押すと、ウィンドウ163が表示される。
手順2 ウィンドウ163上の、狭窄165を選択すると、ウィンドウ164が表示される。
手順3 ウィンドウ164上のスコープ通過"可能"のチェックボックス166にチェックをつける。
このように、2階層同時に1つのウィンドウで表示する構成としたため、選択の手順は、3回で済む形となる。従来階層に従ってツリーを選択し、入力をしていたが、この場合は5回の入力を要していた。
また、各臓器(部位)に対しての入力を行っても良いが、各臓器(部位)ともに、正常である場合を考慮して、"全て正常"というメニューを用意してもよい。この場合は、1回のメニュー選択により、各臓器(部位)に対して、"正常"との入力が可能である。
(3)コメント
図29は、コメントメニュー168を示す図である。
コメントボタン167を押すことで、図29に示すような入力したいコメントの種類を決定するためのコメントメニュー168が表示され、コメントメニュー168上の選択肢を指定することで、テキスト情報の入力用ウィンドウが開き、各種コメント入力を行うことができる。入力されたコメント情報は、データベース21内の病変テーブル168に登録される。
図30は、検査後指示169を指定した場合の例を示す図である。
選択候補ウィンドウ170の選択候補エリア171には、データベース21内の用語マスタ159から呼び出された定型文が表示され、この定型文の選択によりテキスト情報入力エリア172にセットされる。このテキスト情報入力エリア172内の情報は、フリーテキストにて編集可能である。
また、この選択候補ウィンドウ170上には、FollowUp期間(次回検査予定日)の指定エリア173が設けられ、チェックボックス174をチェックし、FollowUp予定の期間175を選択入力することができる。
ここで、入力された、フリーテキストの検査後指示情報およびFollowUp期間情報は、データベース21内の病変テーブル168に登録される。
特に、FollowUp期間情報は、このように選択式で、情報を登録しておくため、後に検索を行い、FollowUpが必要な患者の一覧を表示することが可能となる。
また、各レポート情報(1)〜(3)は、撮影/記録を行った画像を参照しながら入力することができる。
レポート入力画面94(図26参照)の左上部にある、表示情報の切替ボタン181を押すと、画面左部の患者情報および検査オーダー情報を表示しているエリアを切り替え、レポートに添付として選択した画像を表示することができる。
図31は、表示情報の切替ボタン181(図26参照)を押し、表示を切り替えた状態を示す図である。
撮影画面83にてレポートに添付として選択された画像のポインタ情報が、データベース21内の選択画像テーブル138内に管理されているため、それを参照することで、レポート添付画像182を表示することができる。これらのレポート添付画像が、レポート情報の入力エリアに重ならずに表示可能であるため、画像を参照しながらのレポート情報の入力が可能である。
(4)シェーマ
図32は、シェーマ画像の編集ウィンドウ184を開いた状態を示す図である。
レポート入力画面94の上部にあるシェーマ選択ボタン183を押すことで、シェーマ画像の編集ウィンドウ184を開くことができる。シェーマウィンドウ184は、主にレポート添付画像の表示エリア185、シェーマ表示エリア186、編集用ボタン187とからなり、シェーマ表示エリアに表示するシェーマの種類は、シェーマ画像ボタン188を押すことで選択肢が表示され、所望の種類のシェーマ表示が選択可能である。
選択したシェーマの種類は、データベース21内の選択シェーマテーブル189に登録される。また、選択したシェーマに対しては、編集用ボタン187を押すことで、編集用のツールが選択でき、直線、矢印、長方形、楕円、テキスト文、等による編集が可能である。シェーマに加えた編集内容は、シェーマとは独立して管理され、データベース21内のシェーマ編集テーブル190に登録が行われる。
さらに、シェーマ取り込みボタン191を押すことで、外部画像をシェーマとして取り込みを行うことができ、フロッピー(登録商標)ディスクやMOディスク等のオフラインメディアを指定しての画像取り込みが可能である。

図33は、シェーマ取り込みボタン191を押し、外部画像取り込み用ウィンドウ192を開いた状態を示す図である。
外部画像を取り込むドライブ、フォルダを指定するボックスにて、取り込み先を選択することで、指定した取り込み先に保存されている画像の一覧194が表示されるようになっており、一覧の中からシェーマとして取り込みたい画像を選択することで、取り込みが可能となっている。取り込みが行われた画像は、サーバ5内のハードディスク24に格納され、ポインタ情報は、データベース21内の選択画像テーブル195に登録される。このように取り込みが完了すると、レポート入力画面94の下部に外部画像アイコン196が表示される。このアイコン196を押すと、取り込んだ外部画像が表示され、参照が可能である。
このようにしてレポート情報の入力を終えると最後にレポート入力画面94上の右下部にある登録ボタン176を押すことで、入力した各レポート情報を登録完了することができる。
図34は、認証ウィンドウ177を示す図である。
登録ボタン176を押した際には、図34に示す認証ウィンドウ177が表示し、送信者のユーザIDとパスワード179を入力することで認証を行う。データベース21内のスタッフマスタ56に登録されているスタッフのユーザIDとパスワードと入力情報が一致しているかを確認することで、認証が行なわれる。
また、認証ウィンドウ177上には、レポートステータス178を入力するためのラジオボタンが配置され、このレポートステータスの、中間/最終を選択することで、レポートが中間であるのか、最終レポートであるのかを区別して登録することができる。
さらにレポートは上書き登録を禁止し、中間レポートの1版、2版、3版、・・・、最終レポートの1版、2版、3版、・・・というように、版管理を行う(履歴管理をする。)。
データベース21内のレポート管理テーブル181に各レポート情報にリンクしたポインタ情報が管理され、レポートを構築可能となっているが、このレポート管理テーブル181上に前述のレポートステータスとバージョンが管理され、各レポートの上書きなく、履歴を管理することが可能である。
<ステップ7(S7)>
このように、送信したレポート情報は、内視鏡部門のシステム内で参照可能となるとともに、GW1によりLANを通してHISに送られ、HISの電子カルテシステムにおいても参照が可能となる。
さらに、レポートの登録、送信にあわせ、レポート情報を基にして、病理オーダーの発行(ステップ10(S10))を行ってもよい。病理オーダーを発行した場合は、データベース21内の病理オーダー管理テーブル198にその情報を登録し、病理オーダーに添付した画像を病理画像テーブル199に登録する。さらに、病理オーダーが発行されたことを示すアイコン197を、レポート画面94の下部に表示する。
また、レポートを再登録/送信して、版数が上がる場合、病理オーダーも同様に再送信が必要かは一意ではない。
よって、レポート入力画面上部に、病理オーダーを合わせて送信するか否かを決定するチェックボックス200を設け、チェックボックス200にチェックがつけられた時のみ、病理オーダーを合わせて発行するように制御している。
次に記録・保存した画像およびレポート情報の参照および編集の方法について説明する。
図35は、システム起動・終了画面101にて、カンファレンスアイコン53を選択し、ログインした際に起動するカンファレンス画面201を示した図である。
画面左部には、所望の検査を検索するための検索ボタンのグループ202が用意されており、これらのアイコンを選択することで、所定の条件により、データベース21内が検索され、検索結果が検査一覧203として表示される。
検索ボタンのグループ202には、今日、1週間、2週間、レポート未登録、病理依頼検査、条件検索といったボタンが用意され、例えば1週間ボタンを押すことで過去1週間以内に実施された検査の一覧がリスト表示され、例えば、条件検索ボタンを押した場合には、各種の入力条件にて絞り込み検索を行った結果、該当する検査の一覧が203に表示される。
このようにして、一覧表示表示した検査203のうちの1つをクリックすると、画像を表示するか、レポートを表示するかを選択するメニューが表示されるため、どちらかを選択し、画像またはレポートの表示画面を起動する。
図36は、メニューから「画像表示」を選択し、起動した画像表示画面204を示す図である。
レイアウトは、撮影画面と類似しているが、検査実施情報(実施医、使用スコープ、撮影開始/終了時間、等)の入力機能がない点で異なっている。
また、カンファレンス用に機能が追加されており、患者変更ボタン205を押すことで、一覧表示した検査203の中で、前の/次の検査の画像を表示することができる。
また、選択した画像を、フロッピー(登録商標)ディスクや、MOディスクにコピーするための機能が用意されており、画像の選択後、画像コピーボタン206を押すことで、コピー先、形式等を指定するウィンドウが開くことができる。
また、画像のコピーの際には、図34に示すような形(レポートステータスの入力エリアはない)で、ユーザとパスワードを認証し、画像持ち出しのセキュリティを確保している。
画面上部には、レイアウトの変更用に、レポート表示ボタン207、画像比較表示ボタン208、過去検査同時表示ボタン209、が用意されており、それぞれのボタンを押すことで、画面のレイアウトを次のように変更することができる。
(1)レポート表示ボタン207を押すと、レポート入力画面94が開く(複数の医師間でのカンファレンスを行った結果、検査結果(レポート)情報を編集する必要があれば、変更しての入力が可能である。この場合、編集された情報は、バージョン管理がなされ、変更前の情報とは、別の版数で管理される。)。
図37は、画像比較表示ボタン208を押した際のレイアウト表示例を示す図である。
(2)画像比較表示ボタン208を押すと、図37に示すレイアウトとなり、画像の比較表示が可能である。
図38は、過去検査同時表示ボタン209を押した際のレイアウト表示例を示す図である。
(3)過去検査同時表示ボタン209を押すと、 図38に示すレイアウトとなり、同一患者の過去の検査の画像群と同時に表示を行うことが可能である。
以上の制御は、検索端末4(もしくは入力検査端末3)上のメインアプリケーションソフト27のカンファレンスDLL30にて制御されており、表示情報はデータベース21から呼び出されまた、編集入力された各種情報は、データベース21に登録される。また、この編集情報は、受付GW1上の受付処理アプリケーションソフト20によって、HISへ転送される点も同様である。
次に統計・履歴機能の代表的機能であるスコープ履歴機能について説明する。
図39は、システム起動・終了画面101にて、統計・履歴アイコン54を選択し、ログインした際に起動する統計・履歴画面を示した図である。
画面左部には、各統計・履歴機能選択用のアイコン群211が用意されており、月報/年報/実施一覧(日報)の出力機能、データのEXCEL形式での出力機能、前述のFollowUp患者のFollowUp期間(予定日)による検索機能、スコープ履歴表示機能が動作する。
この図39では、さらに、画面左部のアイコン群の中から、スコープ履歴アイコン210を選択した状態を示している。
スコープ履歴アイコン210が選択されると、画面右部には、スコープ名と共に、管理番号、シリアルNo.、使用開始日、使用回数、使用時間、保険請求合計額(参考値)のリストが表示される。これらは、データベース21内の検査スコープテーブル135とスコープマスタ155から呼び出した情報を表示したものである。
撮影画面83または、実施入力画面89にて、検査での使用スコープが登録され、また、撮影画面83にて検査開始/終了時間が登録され、さらに、実施入力画面89にて、検査で実施した検査の手技情報が登録されていることから、各スコープの使用開始日、使用回数、使用時間、保険請求合計額は、算出が可能となっている(手技マスタ151には、各手技に対する保険点数が登録されている)。
次に管理機能の代表的機能であるオーダー照合・統合機能について説明する。
図40は、システム起動・終了画面101にて、管理機能アイコン55を選択し、ログインした際に起動する管理機能画面を示した図である。
画面左部には、各管理機能選択用のアイコン群212が用意されており、オーダー照合・統合機能、アカウント設定機能、マスタ設定機能、オプション機能が動作する。
アカウント設定機能は、本システムのユーザアカウントの登録、変更、削除やユーザレベル、権限に関する設定を行うことができ、データベース21内のスタッフマスタ56の内容にアクセス可能となっている。
マスタ設定機能は、各マスタ検査種別、検査項目、手技、加算、薬剤、器材などの登録、変更、削除を行うことができ、データベース21内の検査種別マスタ213、検査項目マスタ214、手技マスタ151、加算マスタ153、薬剤マスタ154、器材マスタ152、注意事項マスタ215、スコープマスタ155、用語マスタ159の内容にアクセス可能となっている。
オプション機能は、任意のアプリケーションを設定しておくことにより、設定したアプリケーションをアイコンの選択により起動できる機能である。
この図40では、さらに、画面左部のアイコン群212の中から、オーダー照合・統合アイコン213を選択した状態を示している。
オーダー照合・統合アイコン213が選択されると、画面右部には、前述の部門内オーダー登録画面101にて発行された部門内オーダーと、オーダーがない状態で観測装置14にて検査を開始した画像のみ検査との一覧214が表示されている。これらは、データベース21内の検査テーブル65に管理されている検査のステイタス情報を参照し、表示が可能となっている。
部門内オーダーは、HISからのオーダー情報を受信できない場合に、自システムの中で検査オーダーを発行するために使用されるが、HISからの正式なオーダーを受信した後で、部門内オーダーと正式オーダーの照合を行い、一体化させることができる。具体的には、部門内オーダーにひも付けられていたの各種のリンク情報で、かつオーダー情報テーブル57以外のテーブル内の情報を、正式オーダーに紐付けることで、照合を行うことができる。画像のみ検査とオーダーとの照合、画像のみ検査の他のオーダーへの統合も同様である。
図41は、図40の一覧214の中から照合・統合を行いたい検査をクリックし、選択した際に起動するオーダー照合・統合画面を示す図である。
画面左部には、選択した照合・統合したい検査の検査情報215が表示され、画面右部には照合・統合の候補一覧216が表示される。ここで、照合・統合先の検査を1つ選択し、チェックボックスにチェックつけ、照合・統合ボタン217を押すことで、照合・統合が完了する(照合・統合前の検査にひも付いていた各種テーブルのリンク情報が、照合・統合先のオーダーに紐付けされる。)。
次に、特に院内LANに接続された電子内視鏡装置等の検査装置の情報を自動的に取得してデータベース化する制御方法および制御装置について説明する。
図42は、本発明にかかる制御装置の機能を説明するための機能ブロック図である。
図42において、光源装置424とスコープ425とスコープ425からの映像信号を電気信号に変換する観測装置426と圧縮伸張装置13とを備えた検査装置423は、制御装置420と接続され制御されている。
検査装置423は、光源装置424からの光が観測装置426に接続されたスコープ425の先端へ導かれることにより被観察体を撮像する。そして、制御装置420は、検査装置情報取得手段421と検査装置情報データベース作成手段422とを備えている。
検査装置情報取得手段421は、上記光源装置424、上記観測装置426、上記スコープ425、または上記圧縮伸張装置13から、上記光源装置424、上記観測装置426、上記スコープ425、または上記圧縮伸張装置13に関する情報を示す検査装置情報を取得する。
具体的には、上記観測装置426の電源がONでありかつ上記スコープ425が上記観測装置426に接続されたことによりスコープ425に関する情報を取得したり、上記光源装置424の電源がONであることにより光源装置424に関する情報を取得したり、上記観測装置426の電源がONであったり、上記圧縮伸張装置13の電源がONであることにより観測装置426に関する情報を取得する。
検査装置情報データベース作成手段422は、上記検査装置情報取得手段421により取得した検査装置情報を格納する検査装置情報データベース427を作成する。特に、取得した検査装置情報が上記検査装置情報データベース427に存在しない場合は、新規に検査装置情報を格納し、取得した検査装置情報が上記検査装置情報データベース427に存在する場合は、新たに検査装置情報を格納することはせず、上書きを行うか何の格納も行わない。
検査装置情報としては、光源装置424、観測装置426、圧縮伸張装置13に関してが、1)機種名、2)シリアルNo.、3)ファームソフトウェアのヴァージョンがあり、スコープ425に関してが、1)機種名、2)シリアルNo.、3)保証期間、4)施設名、5)使用開始日、6)通電回数(総使用回数)、7)通電時間(総使用時間)がある。
なお、上記光源装置424と上記観測装置426と上記スコープ425とは、図1に示した電子内視鏡装置14に相当し、制御装置420は、入力・検査端末3が備えるパソコン8に相当する。
図43は、検査装置情報データベース427に登録されている検査装置情報の表示例を示す図である。
図43においては、10個のスコープ425が登録されている。
図44は、スコープ履歴のリスト表示例を示す図である。
図44においては、各スコープ425の「管理番号」、「スコープ名」、「シリアルNo.」とともにそのスコープを使用したことより発生した「保険請求合計額」が表示されている。
図45は、スコープ履歴の詳細表示例を示す図である。
図45においては、図44に示した表示例の最上段に表示された管理番号「CF-002」、スコープ名「CF−240I」、シリアルNo.「2700186」についての詳細な使用履歴が表示されている。なお、他に別途入力することが可能な付帯情報として、「検査実施医名(看護師も含め検査にかかわったスタッフ名)」、「使用日時(開始時刻、終了時刻を含む)」、「患者名」、「患者ID」、「検査種別」、「検査項目名」等がある。
次に、内視鏡検査マネージメントシステムが実現している他の機能について説明する。
本内視鏡検査マネージメントシステムは、ハイビジョン画像(高画質画像)で静止画像を記録した場合、検査画像部分のみを表示画面全体に表示することができる。これにより、ハイビジョン画像が見易く表示され、ユーザがスクロール移動する量を減らすことができる。
図46は、ハイビジョン検査画像を表示している例を示す図である。
図46において表示されている検査画像は、ハイビジョン記録した内視鏡検査画像を縦横それぞれ50%に圧縮して表示している。
図47は、ハイビジョン検査画像を表示画面全体に表示している例を示す図である。
図47において表示されている検査画像は、ハイビジョン記録した内視鏡検査画像を原画像サイズのまま画面全体に表示している。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、画像生成時にまれに発生していたファイル名の重複を防ぐため、画像ファイル名をロングファイル名としている。これにより、画像ファイル名の重複が発生しないようになっている。また、画像ファイル名にMACアドレスを含ませることでユニークなファイル名を実現し、されなる画像ファイル名の重複防止を図っている。例えば、「MACアドレス(12桁)_画像撮影開始日時(14桁)_ユニットID(2桁)_シーケンスNo.(6桁).拡張子」というようなファイル名を生成する。
図48は、ファイル名が表示されている例を示す図である。
図48において、上の2レコードがロングファイル名であり、下の2レコードが通常のファイル名である。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、検査前に過去の検査情報を確認して院内業務の効率化を促進するため、内視鏡部門内で検査オーダーを発行する際、当該患者の過去の検査結果を参照することが可能である。
図49は、オーダー登録を行う画面の表示例を示す図である。
図50は、検査履歴を表示する画面の例を示す図である。
図49に示す画面において、左下方の「検査履歴表示」ボタンを指示すると、図50に示すような「検査履歴表示」のウィンドウが表示される。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、部門内検査オーダーを一度登録した後、「検査予定日」、「検査種別」、「検査項目」の各設定値を記憶しているので、次の同一部門内検査オーダーを登録する際、再度「検査予定日」、「検査種別」、「検査項目」を入力しなくても検査オーダーの登録が可能である。
図51は、最初の検査オーダー画面表示例を示す図である。
図51においては、「患者ID」等の患者情報、「検査予定日」等の検査情報が入力されている。
図52は、2件目以降の検査オーダー画面表示例を示す図である。
図52においては、2件目以降の患者情報を入力する前に、既にその前に入力した検査情報が表示されている。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、内視鏡用語を登録しておくデータベース(内視鏡用語マスター)への登録の際、ユーザが頭の中で描くイメージに近い形(階層構造)での入力が行える。
図53乃至図58は、内視鏡用語を内視鏡用語マスターへ登録する工程を順に示す図(その1乃至その6)である。
図53の状態からプルダウンメニューにより「項目の追加」(図54)を選択し、「名称」を入力すると(図55)、新たな用語「テスト」が追加される(図56)。さらに、下の階層に新たな用語「テスト2」(図57)や「テスト3」(図58)を追加することができる。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、内視鏡用語の編集が完了した際、実際の入力画面でのプレビュー表示をすることが可能である。
図59および図60は、動作テストの表示例を示す図である。
例えば、図56に示した画面の右上方の「動作テスト」ボタンを押すと、図59および図60のような画面が表示される。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、レポート入力する臓器のデフォルト表示の設定を行うことができる。
図61は、デフォルト表示の設定画面の表示例を示す図である。
図61の上方において、(1)設定するレポートの種別「上部内視鏡レポート」を選択し、図中左側にて、追加等する検査部位リストを選択し、図中中央部にて、「追加」等を設定し、図中右下方の「更新」ボタンを指示することにより、設定内容が反映される。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、レポート印刷のフォーマットをユーザが自由にカスタマイズすることが可能である。
図62は、レポート印刷カスタマイズおよび病理オーダ印刷カスタマイズを実行するための画面を示す図である。
図62において、「レポート印刷カスタマイズ」を指示すると、レポート印刷のフォーマットをカスタマイズする画面が表示され、自由にレイアウトを変更することが可能となる。
図63は、レポート印刷のデフォルト画面を示す図であり、図64は、レポート印刷をカスタマイズしている画面を示す図である。
図64は、図63の「検査情報」の各項目をカスタマイズ(移動、削除等)している。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、レポート印刷のフォーマットをヴァージョン管理することにより、フォーマットの履歴を持つことが可能である。すなわち、現在のフォーマット(レイアウト)から以前のフォーマット(1つ前や2つ前のレイアウト)を呼び出すことが可能である。
図65は、過去のレイアウトを呼び出すウィンドウを表示した例を示す図である。
図65において、「1つ前のレイアウト」を指示することにより、例えば、図64に示すような画面の表示から図63に示すような画面の表示に戻ることが可能となる。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、初期値(デフォルト)のレポート印刷の画面を呼び出すことが可能である。これにより、簡単に元(初期値)のレポート印刷の画面に戻ることが可能である。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、レポート印刷のフォーマットだけでなく、病理印刷のフォーマットもユーザが自由にカスタマイズすることが可能である。
図66は、病理印刷のデフォルト画面を示す図である。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、ハイビジョン画像で記録した画像を間引いてビデオプリンタに出力することが可能である。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、ハイビジョン画像で記録した画像を、ビデオプリンタだけでなくOAプリンタにも出力することが可能である。
図67乃至図69は、プリントアウトする画像の指示手順を説明するための図である。
1枚の用紙に同時にプリントアウトすることができる画像は4枚であり、図67は、用紙左上(1番目の位置)にプリントアウトされる画像が「5」であり、用紙左下(3番目の位置)にプリントアウトされる画像が「4」であり、用紙右下(4番目の位置)にプリントアウトされる画像が「3」であることを示している。
そして、図68には、用紙右上(2番目の位置)にプリントアウトされる画像として「12」を指定する工程が表示されている。すなわち、「12」の画像を「プリンタ出力」指示している。すると、図69に示すように、プリントアウトする4つの画像が指示され、「ビデオプリンタ」あるいは「OAプリンタ」により、画像がプリントアウトされる。
ビデオプリンタであるかOAプリンタであるかは、図中右上方の「ビデオプリンタ」あるいは「OAプリンタ」を選択指示することにより決定される。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、サーバの容量をチェックし、所定の量に達した場合に、その旨をユーザに通知することが可能である。
図70は、サーバの容量不足を警告する旨の表示例を示す図である。
また、本内視鏡検査マネージメントシステムは、データ作成の履歴を管理するため、レポート送信者、Excel出力者のログファイルを記録し、出力することが可能である。
図71は、ログファイルを表示した例を示す図である。
以上本発明の実施の形態を図面を用いて説明してきたが、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本実施の形態の内視鏡検査マネージメントシステムのハードウェア構成を示す図である。 本内視鏡検査マネージメントシステムのソフトウェア構成を示す図である。 システム起動・終了における遷移を表す図であり、図4は、システム起動・終了画面101を示す図である。 システム起動・終了における遷移を表す図であり、図4は、システム起動・終了画面101を示す図である。 サーバ5内のデータベース21に管理されているテーブル/マスタの構成を示す図である。 検査業務アイコン52を選択し、検査業務メイン画面58が起動した図である。 検査業務メイン画面における遷移を表した図(その1)である。 検査業務メイン画面における遷移を表した図(その2)である。 検査業務メイン画面における遷移を表した図(その3)である。 未到着一覧画面60を示す図である。 到着患者一覧画面72を示す図である。 前処理未登録一覧画面76を示す図である。 未撮影一覧画面81を示す図である。 実施未送信一覧画面87を示す図である。 レポート未送信一覧画面92を示す図である。 検査状況一覧画面97を示す図である。 部門内オーダー登録画面101を示す図である。 検査の流れを示すフローチャートである。 検査中止画面69を示す図である。 オーダー詳細確認画面68を示す図である。 前処置入力画面78を示す図である。 注意事項(患者プロフィール情報)の修正ウィンドウ123を示す図である。 撮影画面83を示す図である。 選択メニュー137の表示を示す図である。 実施入力画面89を示す図である。 レポート入力画面94を示す図である。 所見入力の例を示す図である。 用語ウィンドウ164を示す図である。 コメントメニュー168を示す図である。 検査後指示169を指定した場合の例を示す図である。 表示情報の切替ボタン181(図26参照)を押し、表示を切り替えた状態を示す図である。 シェーマ画像の編集ウィンドウ184を開いた状態を示す図である。 シェーマ取り込みボタン191を押し、外部画像取り込み用ウィンドウ192を開いた状態を示す図である。 認証ウィンドウ177を示す図である。 システム起動・終了画面101にて、カンファレンスアイコン53を選択し、ログインした際に起動するカンファレンス画面201を示した図である。 メニューから「画像表示」を選択し、起動した画像表示画面204を示す図である。 画像比較表示ボタン208を押した際のレイアウト表示例を示す図である。 過去検査同時表示ボタン209を押した際のレイアウト表示例を示す図である。 システム起動・終了画面101にて、統計・履歴アイコン54を選択し、ログインした際に起動する統計・履歴画面を示した図である。 システム起動・終了画面101にて、管理機能アイコン55を選択し、ログインした際に起動する管理機能画面を示した図である。 図40の一覧214の中から照合・統合を行いたい検査をクリックし、選択した際に起動するオーダー照合・統合画面を示す図である。 本発明にかかる制御装置の機能を説明するための機能ブロック図である。 検査装置情報データベース427に登録されている検査装置情報の表示例を示す図である。 スコープ履歴のリスト表示例を示す図である。 スコープ履歴の詳細表示例を示す図である。 ハイビジョン検査画像を表示している例を示す図である。 ハイビジョン検査画像を表示画面全体に表示している例を示す図である。 ファイル名が表示されている例を示す図である。 オーダー登録を行う画面の表示例を示す図である。 検査履歴を表示する画面の例を示す図である。 最初の検査オーダー画面表示例を示す図である。 2件目以降の検査オーダー画面表示例を示す図である。 内視鏡用語を内視鏡用語マスターへ登録する工程を示す図(その1)である。 内視鏡用語を内視鏡用語マスターへ登録する工程を示す図(その2)である。 内視鏡用語を内視鏡用語マスターへ登録する工程を示す図(その3)である。 内視鏡用語を内視鏡用語マスターへ登録する工程を示す図(その4)である。 内視鏡用語を内視鏡用語マスターへ登録する工程を示す図(その5)である。 内視鏡用語を内視鏡用語マスターへ登録する工程を示す図(その6)である。 動作テストの表示例を示す図(その1)である。 動作テストの表示例を示す図(その2)である。 デフォルト表示の設定画面の表示例を示す図である。 レポート印刷カスタマイズおよび病理オーダ印刷カスタマイズを実行するための画面を示す図である。 レポート印刷のデフォルト画面を示す図である。 レポート印刷をカスタマイズしている画面を示す図である。 過去のレイアウトを呼び出すウィンドウを表示した例を示す図である。 病理印刷のデフォルト画面を示す図である。 プリントアウトする画像の指示手順を説明するための図(その1)である。 プリントアウトする画像の指示手順を説明するための図(その2)である。 プリントアウトする画像の指示手順を説明するための図(その3)である。 サーバの容量不足を警告する旨の表示例を示す図である。 ログファイルを表示した例を示す図である。
符号の説明
1 GW
2 受付端末
3 入力/検査端末
4 検索端末
5 サーバ
13 圧縮伸張装置
420 制御装置
421 検査装置情報取得手段
422 検査装置情報データベース作成手段
423 検査装置
424 光源装置
425 スコープ
426 観測装置
427 検査装置情報データベース

Claims (8)

  1. 光源装置からの光が観測装置に接続されたスコープの先端へ導かれることにより被観察体を撮像する検査装置を制御する制御方法において、
    前記光源装置、前記観測装置、前記スコープ、または前記圧縮伸張装置から、前記光源装置、前記観測装置、前記スコープ、または前記圧縮伸張装置に関する情報を示す検査装置情報を取得するステップと、
    前記取得した検査装置情報を格納する検査装置情報データベースを作成するステップと、
    を備えたことを特徴とする制御方法。
  2. 前記検査装置情報データベースを作成するステップは、前記取得した検査装置情報が前記検査装置情報データベースに存在しない場合は、新規に検査装置情報を格納することを特徴とする請求項1に記載の制御方法。
  3. 前記検査装置情報データベースを作成するステップは、前記取得した検査装置情報が前記検査装置情報データベースに存在する場合は、検査装置情報を格納しないことを特徴とする請求項1に記載の制御方法。
  4. 前記検査装置情報を取得するステップは、前記観測装置の電源がONでありかつ前記スコープが前記観測装置に接続されたことにより、または前記光源装置の電源がONであることにより、または前記観測装置の電源がONであることにより、または前記圧縮伸張装置の電源がONであることにより、前記検査装置情報を取得することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の制御方法。
  5. 光源装置からの光が観測装置に接続されたスコープの先端へ導かれることにより被観察体を撮像する検査装置を制御する制御装置において、
    前記光源装置、前記観測装置、または前記スコープから、前記光源装置、前記観測装置、前記スコープ、または前記圧縮伸張装置に関する情報を示す検査装置情報を取得する検査装置情報取得手段と、
    前記検査装置情報取得手段により取得した検査装置情報を格納する検査装置情報データベースを作成する検査装置情報データベース作成手段と、
    を備えたことを特徴とする制御装置。
  6. 前記検査装置情報データベース作成手段は、前記検査装置情報取得手段により取得した検査装置情報が前記検査装置情報データベースに存在しない場合は、新規に検査装置情報を格納することを特徴とする請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記検査装置情報データベース作成手段は、前記検査装置情報取得手段により取得した検査装置情報が前記検査装置情報データベースに存在する場合は、検査装置情報を格納しないことを特徴とする請求項5に記載の制御装置。
  8. 前記検査装置情報取得手段は、前記観測装置の電源がONでありかつ前記スコープが前記観測装置に接続されたことにより、または前記光源装置の電源がONであることにより、または前記観測装置の電源がONであることにより、または前記圧縮伸張装置の電源がONであることにより、前記検査装置情報を取得することを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の制御装置。
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