JP2005122237A - 検査装置管理方法及びサーバ装置 - Google Patents

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薫菊 松原
Hiroyuki Araki
博之 荒木
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Hidetoshi Kaneda
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Abstract

【課題】 複数の検査装置を備えシステムにおいて、これらの各検査装置の状態を一括管理することが可能な検査装置管理方法及びサーバ装置を提供すること。
【解決手段】 各検査装置の動作状態に関する動作情報を取得するステップ、取得した動作情報を格納するステップ、ネットワークを介して接続された端末装置から送信された、各検査装置の動作情報を確認する旨の問合せ信号を受信するステップ、受信した問合せ信号に基づいて、格納された動作情報を参照するステップ、参照した結果である各検査装置の動作情報を、端末装置に対して送信するステップ、端末装置から送信された、患者に関する情報を示す患者情報と該患者を検査する検査装置に関する検査装置情報とを示す検査情報を受信するステップ、受信した検査情報を格納するステップ、格納されている検査情報に基づいて、検査装置情報が示す検査装置に対して患者情報を送信するステップを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子内視鏡装置等の検査装置を管理する検査装置管理方法及び該検査装置を管理するサーバ装置に関する。
従来、内視鏡検査のワークフローに沿った情報の入力および参照が可能なシステムが存在しており、この従来のシステムでは、検査の実施情報の入力が可能で、入力された実施情報を会計処理に活用することが可能となっている(例えば、特開2002−73615号公報)。
また、上記従来のシステムにおいては、レポートの入力において、記録した画像のうち、特徴的な画像を、検査の結果を示す代表画像として、レポート情報に添付する(レポート入力画面でレポート情報と同時に画像を表示する)ことが可能となっている。また、どの臓器(部位)で撮影したのかを示すために、別途、シェーマ図上に位置を入力することができるようになっている。
特開2002−73615号公報
しかしながら、従来のシステムにおいては、電子内視鏡装置や圧縮伸張装置等からなる検査装置1台に対して、患者情報を送信するための装置が1台必要であったため、複数台の検査装置を備えた病院などでは、これらの装置を複数台用意しなければならない上、ユーザが患者情報を検査装置に送る際に、各装置それぞれから送信しなければならず、極めて作業効率が悪いという問題点があった。
また、検査装置の電源が入っておらず、送信したはずの患者情報が送信されていなかったために、検査装置の電源を入れた後に患者情報を再送信しなければならなかったり、すでに検査が終了したにもかかわらず、検査装置に患者情報が入力されたままになっているために次の患者情報を送信できなくなり、検査済みの患者情報を削除した後再度患者情報を送信しなければならなかったりする必要が生じ、極めて作業効率が悪いという問題点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数の検査装置を備えシステムにおいて、これらの各検査装置の状態を一括管理することが可能な検査装置管理方法及びサーバ装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明の検査装置管理方法は、複数の検査装置を管理する検査装置管理方法であって、上記各検査装置の動作状態に関する動作情報を取得するステップと、上記取得した動作情報を格納するステップと、ネットワークを介して接続された端末装置から送信された、上記各検査装置の動作情報を確認する旨の問合せ信号を受信するステップと、上記受信した問合せ信号に基づいて、上記格納された動作情報を参照するステップと、上記参照した結果である上記各検査装置の動作情報を、上記端末装置に対して送信するステップと、上記端末装置から送信された、患者に関する情報を示す患者情報と該患者を検査する検査装置に関する検査装置情報とを示す検査情報を受信するステップと、上記受信した検査情報を格納するステップと、上記格納されている検査情報に基づいて、上記検査装置情報が示す検査装置に対して上記患者情報を送信するステップとを備えたことを特徴とする。
また、本発明の検査装置管理方法は、上記動作情報が、上記検査装置に振り分けられている患者情報の状態、上記検査装置の電源がONであることを示す状態、上記検査装置に患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態、または検査中であることを示す状態に関する情報であることが望ましい。
また、本発明の検査装置管理方法は、上記動作情報を格納するステップが、上記患者情報が上記検査装置に送信された際に、上記動作情報として上記検査装置に患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態を格納し、さらに、上記格納されている動作情報に基づいて、上記各検査装置の動作状態を表示するステップを備えたことが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明のサーバ装置は、複数の検査装置を管理するサーバ装置であって、上記各検査装置の動作状態に関する動作情報を取得する動作情報取得手段と、上記動作情報取得手段により取得した動作情報を格納する動作情報格納手段と、ネットワークを介して接続された端末装置から送信された、上記各検査装置の動作情報を確認する旨の問合せ信号を受信する問合せ信号受信手段と、上記問合せ信号受信手段により受信した問合せ信号に基づいて、上記動作情報格納手段を参照する参照手段と、上記参照手段により参照した結果である上記各検査装置の動作情報を、上記端末装置に対して送信する参照結果送信手段と、上記端末装置から送信された、患者に関する情報を示す患者情報と該患者を検査する検査装置に関する検査装置情報とを示す検査情報を受信する検査情報受信手段と、上記検査情報受信手段により受信した検査情報を格納する検査情報格納手段と、上記検査情報格納手段に格納されている検査情報に基づいて、上記検査装置情報が示す検査装置に対して上記患者情報を送信する患者情報送信手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明のサーバ装置は、上記動作情報が、上記検査装置に振り分けられている患者情報の状態、上記検査装置の電源がONであることを示す状態、上記検査装置に患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態、または検査中であることを示す状態に関する情報であることが望ましい。
また、本発明のサーバ装置は、上記動作情報格納手段が、上記患者情報送信手段により上記患者情報が上記検査装置に送信された際に、上記動作情報として上記検査装置に患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態を格納し、さらに、上記動作情報格納手段に格納されている動作情報に基づいて、上記各検査装置の動作状態を表示する動作状態表示手段を備えたことが望ましい。
本発明によれば、複数台の検査装置を一括管理しているので、例えば検査を受け付ける1箇所の受付端末等から、各検査装置に対して患者情報を送信することが可能となり、効率的に検査を開始することが可能となる。
また、本発明によれば、検査装置の電源状態や検査状態を一括して把握することができるので、患者情報を送信することができない検査装置に対して誤送信してしまうことがなくなるので、患者情報を再送信しなければないないような無駄を省くことが可能となる。
また、本発明によれば、患者情報をどの検査装置に送信したのかを把握しているので、各検査装置の状況や各検査装置への割振り状態をユーザが把握確認することが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について述べる。
図1は、本実施の形態の内視鏡検査マネージメントシステムのハードウェア構成を示す図である。
図1において、本内視鏡検査マネージメントシステムは主に、院内の他部門とのデータ交換を行うためのGW(ゲートウエイ)1と、検査の受付を行うための受付端末2と、検査を実施する複数の入力/検査端末3と、画像や各種情報の表示・入力を行う検索端末4と、データの記録を行うサーバ5とから構成され、各装置は、HUB7により分配されたネットワーク(LAN)により接続されている。
また、GW1、受付端末2、検索端末4、およびサーバ5は、基本的構成として、パソコン8、PCモニタ9、キーボード10、マウス11を搭載しており、パソコン8に搭載されているLANカード18を経由してネットワークに接続している。
GW1は、上記基本構成に加え、UPS(無停電電源)15を備え、不意な停電時等に対応可能となっている。
受付端末2は、上記基本構成に加え、磁気カードリーダー12を備えている。この受付端末2は、検査の受付業務に使用されるため、部門内の受付窓口等に設置される。
各入力/検査端末3は、それぞれ磁気カードリーダー12、圧縮伸張装置13、電子内視鏡装置14とを備え、圧縮伸張装置13は、電子内視鏡装置14と映像ケーブルと通信ケーブルを介して接続されており、LANカードを経由してネットワークに接続している。これらの入力/検査端末3は、検査時に使用されるため、各検査室内に設置される。
検索端末4は、上記基本構成のみを備える。おもに、カンファレンス業務に使用されるため、カンファレンス室等に設置される。
サーバ5は、上記基本構成に加え、UPS15を備え、不意な停電時等に対応可能となっている。
なお、電子内視鏡装置14は、一般に知られている電子内視鏡装置と同様であり、詳細には図示しないが、電子内視鏡、光源装置、および映像信号を処理・出力するためのプロセッサ装置とからなる。電子内視鏡は、体内へ挿入するための細長い挿入部とこの挿入部の後端に設けられた操作部とを有し、操作部にはレリーズ指示を行うレリーズスイッチが設けられており、このレリーズスイッチの押操作により画像の記録が可能となっている。
図2は、本内視鏡検査マネージメントシステムのソフトウェア構成を示す図である。
図2において、各装置内のハードディスク内には、各種のアプリケーションソフト、データベース等がインストールされ、動作するようになっている。
GW1上では、GWアプリケーションソフト20が動作する。
サーバ5上のハードディスク24では、データベース21が動作し、また、入力/検査端末3で撮像された圧縮画像22および検査のレポート情報23が記録保存される。
受付端末2および検索端末4のソフトウェア構成は共通となっており、これらの装置上では、メインアプリケーションソフト27が動作する。メインアプリケーションソフト27は主に、検査業務DLL(ダイナミックリンクライブラリ)29、カンファレンスDLL30、統計・履歴DLL31、管理機能DLL28からなる。また、ハードディスク35内には、圧縮画像36が一時保存可能である。
上記のように、受付端末2および検索端末4のソフトウェア構成は共通である。よって、違いは、何処に設置されるかによって使用目的が異なるのみであるといってよい。
ただし、入力/検査端末3のみは、画像記録/圧縮用の圧縮伸張装置13が接続され、検査にて画像の撮像が実施可能になっている点で異なる。この圧縮伸張装置13上では、圧縮伸張装置プログラム37が動作し、圧縮伸張装置13内のメモリには、圧縮画像38が一時保存可能である。また、圧縮伸張装置13は、電子内視鏡装置14と接続される。
次に、本内視鏡検査マネージメントシステムの動作について説明する。
先ず、検査に関する情報であり、また、本システムで管理する対象となる情報の種類について説明する。
本システムが管理する情報には、主に、以下1〜4の種類がある。
1.患者情報
・ 患者基本情報
1人の患者を特定するための情報であり、「患者ID」「氏名」「生年月日」「性別」等からなる。「患者ID」は、各患者を識別できるように患者に一意に対応した番号である。
・ 患者プロフィール情報
患者の特性や状態を表す情報であり、「血液型」「身長/体重」「アレルギー」「障害」「感染症」「疾患、注意事項」「検体検査結果」「前投薬情報」等からなる。
2.検査依頼情報
他の診療科から内視鏡部門に対して検査依頼が行われる場合の検査の依頼(オーダー)に関する情報である。オーダーキー情報(「オーダー番号」「発生日時」等)、依頼元情報(「依頼科名」「依頼医師名」「依頼日」等)、オーダー情報(「依頼病名」「検査目的」「検査種別」「検査項目」「検査部位」「コメント」「シェーマ画像」等)、検査予約情報(「検査日」「実施時刻」等)、等からなり、これらは、HIS(ホスピタルインフォメーションシステム)から、部門システムに対して送信される情報である。オーダーキー情報は、1つの検査オーダーを一意に特定するための情報である。
3. 検査実施情報(会計情報)
検査の実施内容に関する情報であり、「実施日時」「実施者」「実施場所」、「手技」「薬品」「器材」等からなる。実施した「手技」や、使用した「薬品」「器材」等の情報は、会計の際に使用される情報である。これらの情報は、内視鏡部門のシステムからHISへ送信され、HISの会計システムにて処理がなされる。
4. 検査結果情報(報告、レポート情報)
検査結果に関する情報であり、検査依頼に対しての報告(レポート)となる情報である。「報告日」「報告者」「診断」「所見」「処置」「コメント」「検査後注意・指示」「画像」「シェーマ画像」等からなり、これらの情報は、内視鏡部門内の医療用画像ファイリングシステムにて参照できるのに加え、本システムからHISへ送信されることで、各部門システムにおいても参照が可能である。よって、検査依頼を行った部門での検査結果(報告)の参照が可能である。
次に、各機能の画面の遷移について説明する。
<システム起動・終了>
図3は、システム起動・終了における遷移を表す図であり、図4は、システム起動・終了画面101を示す図である。
メインアプリケーションソフト27のDLL28〜31に相当する検査業務アイコン52、カンファレンスアイコン53、統計・履歴アイコン54、管理機能アイコン55を選択し、ユーザIDとパスワードを入力、ログインすると、各機能が起動できる形となっている。
図5は、サーバ5内のデータベース21に管理されているテーブル/マスタの構成を示す図である。
ユーザIDおよびパスワードは、スタッフマスタ56上に管理されており、入力されたユーザIDおよびパスワードと比較し、差異がなければ、認証できたものとして、各機能を起動する。尚、ユーザIDは、コンボボックス等での選択入力ではなく、直接ID番号の入力が可能であり、選択の煩わしさが軽減されるようになっている。また、終了ボタン65を選択することで、システムの終了が行われる。
図6は、検査業務アイコン52を選択し、検査業務メイン画面58が起動した図である。
画面左に、検査業務に対応したアイコンが並べられ、選択を行うことで、各画面が起動するようになっている。患者受付アイコン59、前処置入力アイコン60、撮影アイコン61、実施入力アイコン62、レポート入力アイコン63、検査状況一覧アイコン64、検査オーダーボタン100がある。
図7ないし図9は、検査業務メイン画面における遷移を表した図である。
<患者受付>
患者受付アイコン59を選択することにより、未到着一覧画面75が起動する。
図10は、未到着一覧画面60を示す図である。
本画面では、データベース21内の検査テーブル65に管理される検査の状態および患者マスタ66を参照することにより、未受付の患者のみの一覧67を表示することができる。未受付一覧67のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、検査中止画面69、ワークシート印刷画面70を開くことができる。
図11は、到着患者一覧画面72を示す図である。
また、未到着一覧画面60から、到着患者一覧ボタン71を押すことで、図11に示すような到着患者一覧画面72を起動することができる。逆に、到着患者一覧画面72上の未到着患者一覧ボタン74を押すことで、未到着一覧画面60を開くこともできる。
到着患者一覧画面には、受付済みの到着患者の一覧73が表示されている。到着患者一覧73は、データベース21内の検査テーブルを参照することで、検査状態が、受付済みの検査のみを表示することができる。
<前処置入力>
図12は、前処理未登録一覧画面76を示す図である。
前処置入力アイコン60を選択することにより、図12に示すような前処置未登録一覧画面76が起動する。前処置未登録一覧画面76は、前処置が未登録である検査の一覧77が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、受付済みかつ前処置の登録が未の状態である検査の一覧が表示できる。)。
前処置未登録一覧77のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、検査中止画面69、ワークシート印刷画面70を開くことができるとともに、前処置画面78を開くことができる。
また、未到着一覧画面60と到着済み一覧画面72と の遷移と同様に、前処置未登録一覧画面76と前処置登録済み一覧画面79との切り替えを、処置済み患者一覧ボタン80(未処置患者一覧ボタン)を押すことで、実行することができる。
<撮影>
図13は、未撮影一覧画面81を示す図である。
撮影アイコン61を選択することにより、図13に示すような未撮影一覧画面81が起動する。未撮影一覧画面81は、撮影が未である検査の一覧82が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、受付済みかつ撮影が未の状態である検査の一覧が表示できる。)。
未撮影一覧81のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、検査中止画面69、ワークシート印刷画面70を開くことができるとともに、撮影画面83を開くことができる。
また、MO取り込み画面を開くことで、撮影する替わりに、MOに入れた画像データの登録を行うことができる。また、未到着一覧画面60と到着済み一覧画面72と の遷移と同様に、未撮影一覧画面81と撮影済み一覧画面85との切り替えを、撮影済み患者一覧ボタン86(未撮影患者一覧ボタン)を押すことで、実行することができる。
<実施入力>
図14は、実施未送信一覧画面87を示す図である。
実施入力アイコン62を選択することにより、図14に示すような実施未送信一覧画面87が起動する。
実施未送信一覧画面87は、実施送信が未である検査の一覧88が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、撮影済みかつ実施情報の登録が未の状態である検査の一覧が表示できる。)。
実施未送信一覧88のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、ワークシート印刷画面70を開くことができるとともに、実施画面89を開くことができる。
また、未到着一覧画面60と到着済み一覧画面72 との遷移と同様に、実施未送信一覧画面87と実施登録済み一覧画面90との切り替えを、送信済み検査一覧ボタン91(未送信検査一覧ボタン)を押すことで、実行することができる。
<レポート入力>
図15は、レポート未送信一覧画面92を示す図である。
レポート入力アイコン63を選択することにより、図15に示すようなレポート未送信一覧画面92が起動する。
レポート未送信一覧画面92は、レポート送信が未である検査の一覧93が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、撮影済みかつレポート情報の登録が未の状態である検査の一覧が表示できる。)。
レポート未送信一覧93のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、または、レポート画面94を開くことができる。
また、未到着一覧画面60と到着済み一覧画面72と の遷移と同様に、レポート未送信一覧画面92とレポート登録済み一覧画面95との切り替えを、送信済み検査一覧ボタン96(未送信検査一覧ボタン)を押すことで、実行することができる。
<検査状況一覧>
図16は、検査状況一覧画面97を示す図である。
検査状況一覧アイコン64を選択することにより、図16に示すような検査状況一覧画面97が起動する。
検査状況一覧画面97は、各検査の状況一覧98が表示可能である(データベース21内の検査テーブル65を参照することで、各検査の状態を取得し、一覧表示ができる。)。
また、検査状況一覧98のうちの1つを選択することで表示されるメニューを選択することで、その検査に対して、オーダー詳細確認画面68、検査中止画面69、前処置画面78、実施入力画面89、撮影画面83、レポート画面94、ワークシート印刷画面70を開くことができる。
また、一覧表印刷ボタン99を押すことで、検査状況基地欄画面97に表示されている検査状況一覧の印刷を行うことができる。
<検査オーダー>
図17は、部門内オーダー登録画面101を示す図である。
検査オーダーボタン100を押すことで、図17に示すような部門内オーダー登録画面101が起動する。
部門内オーダー登録画面101は、HISからのオーダー情報を受信できない場合に、自システムの中で検査オーダーを発行するために使用する。患者情報(患者ID、患者名、生年月日、性別、入院/外来区分)102、および検査情報(検査予定日、検査予定時間、検査種別、検査項目、依頼病名、検査理由、依頼時コメント)103、等が入力でき、登録ボタン104を押すことで、入力した情報が検査のオーダーとしてデータベース21内に登録される。患者情報102は、患者マスタ66に、検査情報103は、オーダー情報テーブル57にそれぞれ管理される。
次に、検査の流れに沿って、動作を説明する。
図18は、検査の流れを示すフローチャートである。
<ステップ1(S1)>
他の診療科から、内視鏡部門への検査依頼が発生すると、HISから患者情報(患者基本情報、患者プロフィール情報)と、検査依頼情報(オーダー情報、依頼元情報、検査予約情報)が送信され、本システムがこれらの情報を受信する。詳しくは、GW1上のGWアプリケーションソフト20がHISからの情報を受信し、データベース21内の検査テーブル65、患者マスタ66、オーダー情報テーブル57に情報を登録する。
患者のプロフィール情報がある場合は、患者マスタにひも付けし、注意事項テーブル105に登録される。
また、HISが接続されていないなど、HISからの検査オーダーを受信できない場合は、前述の部門内検査オーダー画面101を起動し、部門内でオーダーの発行が可能である。
図19は、検査中止画面69を示す図である。
検査を中止したい場合は、前述の検査中止画面69を起動する。検査中止画面69からは、中止の指示者119、中止日120、中止理由121が入力でき、それぞれ、データベース21内の検査テーブルに登録がなされる。又、検査テーブル上の検査のステイタスは、検査中止の状態に変更される。
検査中止においては、以下の条件で制御を行う。
(1)中止が可能であるのは、撮影の開始前までとする。
(2)検査中止は、検査オーダーのキャンセルとは処理が異なり、検査オーダーの取り消しとはしない(検査の一覧表からは削除しない)。
(3)患者の受付処理後、または、検査の締め切り時間後は、HISからの検査オーダーの修正、キャンセルは、不可能とする(検査中止が可能)。
このような形とするのは、検査の依頼医と検査スタッフとに情報のずれを生じさせないようにするためである。
検査が始まってしまってから、検査オーダーが修正されたり、検査オーダーが中止されたりしたことが、伝達されない等を防ぐためである。
<ステップ2(S2)>
本システムでは、受信した検査予約情報を元に予約の管理を行い、前述のように予定されている検査一覧を各状態にあわせて表示することが可能である。依頼内容の紹介を行うには、オーダー詳細確認画面68を起動する。
図20は、オーダー詳細確認画面68を示す図である。
受付端末2、入力/検査端末3は、ともに共通のソフトウェアを搭載しており、受付端末2、入力検査端末3のどちらからでも、(もしくは検索端末4からでも)この画面照会が可能である。
オーダー詳細確認画面68は、主に、患者基本情報の表示エリア102、依頼元情報の表示エリア103、オーダー情報の表示エリア104、患者プロフィール情報の表示エリア105、過去検査の表示ボタン106から構成され、データベース21から取得した各情報がそれぞれ表示される。
患者プロフィール情報は、データベース21内の注意事項テーブル105から取得表示されるが、表示はオーダー情報が発行された時点の情報と、最新の取得情報108との2つが、取得の日時とともに表示される。これは、検査オーダーの発行日から実際の検査日までに期間がある場合、検査オーダーの発行時点から、検査日までに患者プロフィール情報の変更が発生している可能性が考えられるためである。
また、患者プロフィール情報105の個々の表示においても、それぞれ、状態109、名称(感染症、アレルギー情報、注意事項、障害情報、等)110、とともに検査の日付情報111が表示され、情報のタイムラグについて確認することができるようになっている。これらの各患者プロフィール情報は、データベース21内の注意事項テーブルから取得、表示している。
また、患者プロフィールの状態表示109には、「+」、「あり」、「−」、「なし」という結果がはっきりと判明しているもの以外に、「?」、「不明」、「未検査」、「未入力」という状態表示が容易され、状態を必ず表示するようにしている。
よって、「 」のように表示がない時、「−」や「なし」であるのか、情報がないだけで、「−」や「なし」と判断してはいけないのか等、誤解を生じ易い状況を防ぐようにした。
<ステップ3(S3)>
次に、検査の前に、患者に対して麻酔等の検査前処置を行う際に使用する画面の説明を行う。
図21は、前処置入力画面78を示す図である。
前処置入力を行うには、前処置入力画面78を起動する。
この前処置入力画面78も受付端末2、入力検査端末3のどちらからでも(もしくは検索端末4からでも)表示が可能である。
前処置入力画面78は、主に、患者基本情報の表示エリア112、検査オーダー情報の表示エリア114、アレルギー情報や疾患・注意事項等の注意事項の表示エリア113、前処置情報の入力を行う前処置実施内容表示エリア115とで構成される。
データベース21内の前処置テーブル116から取得した前処置に関する各情報が表示され、また、前処置において実施した項目(投薬の内容)が追加入力可能である。データベース21内の薬剤マスタ154から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、前処置テーブル116に選択した薬剤情報を登録することができる。ここで入力した情報は、データベース21内の前処置テーブル116から後に取得され、検査実施情報とともに、HISへ送信され、会計に使用される。
前処置の指示医117、実施者118を入力し、前処置の確認・入力が完了したならば、登録ボタン65を押すことで、情報をデータベース21に登録することができる。また、前処置が完了したとして、検査テーブル65上に管理される検査ステイタスは、前処置済みとなる。
また、前処置の実施の際等に追加で判明した患者の注意事項(プロフィール情報)は、受信した注意事項(患者プロフィール情報)に対して修正することができる。
図22は、注意事項(患者プロフィール情報)の修正ウィンドウ123を示す図である。
前処置画面78上の修正ボタン122を押すと、図22に示すような注意事項(患者プロフィール情報)の修正ウィンドウ123が開く。
ここで表示される注意事項のチェックボックス124にチェックをON/OFFすることで、情報の修正登録が可能である。修正された情報は、最新情報として、データベース21内の注意事項テーブル105に登録される。但し、チェックをONする場合はよいが、チェックをOFFする場合は、ユーザIDおよびパスワードの入力を求め、スタッフマスタ56との認証を行うとともに、記録として残すようにした。これは、注意事項を追加してより注意する方向にはよいが、注意事項を外すことによって、本来注意すべき内容に注意が払われないことを防ぐためのものである。
<ステップ4(S4)>
次に、図18のステップ4に示す撮影時の動作について説明する。
図23は、撮影画面83を示す図である。
前述の撮影画面83を起動することで、撮影を行うことができる。この撮影画面は、各画面の左部で表示している患者情報、検査オーダー情報に加え、右部に検査室/検査装置情報125、撮影画像情報126、検査実施情報入力エリア127、が表示される。
この画面が表示されると、検査室に設置されている入力/検査端末3上に、患者情報が送信され、接続されている電子内視鏡装置14上に、患者情報が表示される。
さらに、入力/検査端末には、磁気カードリーダー12が接続されているため、患者の磁気カードを挿入し、患者基本情報を入力することで、検査一覧の中から、入力された患者基本情報と一致するものを照合し、自端末への検査の割り振り(引き込み)制御を自動で行うことも可能である。
このように検査装置患者情報の送信が完了すれば、実際に検査の実施が可能状態となり、撮影ボタン68を押すことで、撮影を開始することができる。
撮影画像表示エリア126には、電子内視鏡装置14にてレリーズが行われる毎に撮影された画像の縮小画像が順次表示されるようになっている。
レリーズ時、撮影された画像は、先ず圧縮伸張装置13に取り込まれ、画像の圧縮処理が行われる。圧縮画像は患者基本情報とともに、圧縮伸張装置13内のメモリに一時記録されるとともに、LANカードを経由してサーバ5に転送される。もしも、ケーブルの断線等で、画像の転送に失敗するような場合でも、圧縮伸張装置13内のメモリに画像を一時記憶可能なため、撮影は中断することなく実施が可能である。
また、入力検査端末3のパソコン8内に転送された画像はハードディスク35内に一時記録され、同時にサーバ5内のハードディスク24内へ転送される。ここでも、ケーブルの断線等で、画像の転送に失敗するようなことがあっても画像データは、入力/検査端末3のハードディスク35内に記憶されているため、撮影等の中断を防ぐことが可能である。
前述の縮小画像71は、このハードディスク35に記録された圧縮画像36を伸張表示することによって表示を行っている。
そして、電子内視鏡装置14上の検査終了ボタンが押されたことで、撮影処理が終了し、データベース21内の検査テーブル65に管理されている検査のステイタス情報は、撮影終了状態となる。
以上の検査における撮影動作の制御は、入力検査端末3上のメインアプリケーションソフト27の検査業務DLL29にて制御されている。
撮影された画像は、検査テーブル65上の検査に紐付けられた形で、画像管理テーブル128上に保存位置を示すポインタ情報が登録される。
また、この撮影画面において、後述するレポートに添付する画像として、特徴的な代表画像を選択し、登録することができ、選択・登録された画像の縮小画像上には、136に示すように、臓器名が添付される。
図24は、選択メニュー137の表示を示す図である。
選択したい画像をマウスでクリックすると、図24の選択メニュー137が表示され、臓器の指定139を行うことで、画像上部に指定した臓器名が表示される。136は、"胃"を指定した状態である。ここで指定した臓器名情報は、データベース21内の選択画像テーブル138内に画像番号とともに登録される。
このように、選択した画像に対して臓器名を登録しておくことで、後から参照した場合であっても、どの臓器(部位)の画像であったかがわかる。特に、大腸や気管支鏡検査の場合、撮影される画像の特徴が似ているため、撮影時点で、臓器(部位)名を登録しておくことが有効である。さらに、保険請求上、どの臓器(部位)に対して検査を実施したのか、処置や手術を行ったのかで点数が変化するため、会計処理の際、登録情報が有効になる。さらに、レポート上で、画像を各臓器(部位)毎に分けて表示する等の場合にも、この臓器名の情報が不可欠となる。
また、個々の画像に対しては、コメントを入力することができ、選択メニュー137上のコメント入力140を指定することで、コメント入力用のウィンドウが開き、コメント入力が可能である。ここで入力されたコメントは、データベース21内の画像情報テーブル141に登録される。
さらに、選択メニュー137は、縮小画像を選択し、画像表示141を指定することで、原寸大の原画像を表示したり、プリンタ出力/出力解除142を指定したりすることにより、ビデオプリンタへの出力する画像の指定ができる。
画像表示141が指定された場合は、サーバ5内の圧縮画像22が取得/伸張処理され、原画像の表示が行われる。又、ビデオプリンタの出力の指定が行われた場合は、データベース21内の選択画像テーブルに登録が行われ、撮影画面上のビデオプリンタ印刷ボタン143を押すことで、ビデオプリンタ出力の選択がされている画像の印刷を行うことができる。
次に、図18のステップ5に示す実施情報の入力時の動作について説明する。
<ステップ5(S5)>
図25は、実施入力画面89を示す図である。
前述の実施入力画面89を起動することで、実施情報の入力を行うことができる。この実施入力画面は、各画面の左部で患者情報、検査オーダー情報を表示するのに加え、右部で検査における実施内容(実施医144、看護師145、手技146、加算147、薬剤148、器材149、スコープ150)の登録が可能となっている。
また、前処置入力へのボタン156を押すことで、前処置入力画面78を開くことができる。
各ボタン144〜150を押すことで、各情報の入力用ウィンドウが開き、登録する実施情報の選択入力が可能となっている。
(1)実施医
データベース21内のスタッフマスタ56から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した実施医情報を登録することができる。
但し、撮影画面83にて、既に実施医情報が登録されている場合は、実施入力画面を開いた時点で、その情報を表示することが可能である(また、本画面からの変更登録も可能である。)。
(2) 看護師
データベース21内のスタッフマスタ56から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した看護師情報を登録することができる。
(3) 手技
データベース21内の手技マスタ151から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した手技情報を登録することができる。
(4) 加算
データベース21内の加算マスタ153から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した加算情報を登録することができる。
(5)薬剤
データベース21内の薬剤マスタ154から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した薬剤情報を登録することができる。
但し、前処置画面78にて、既に前処置時の薬剤情報が登録されている場合は、実施入力画面を開いた時点で、その情報を表示することが可能である(前処置時に投与した薬剤と、検査実施時に投与した薬剤とは区別するため、本画面からの変更登録はできない。)。
(6) 器材
データベース21内の器材マスタ152から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル134に選択した器材情報を登録することができる。
(7)スコープ
データベース21内のスコープマスタ155から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、検査スコープテーブル135に選択したスコープ情報を登録することができる。
但し、撮影画面83にて、既にスコープ情報が登録されている場合は、実施入力画面を開いた時点で、その情報を表示することが可能である(また、本画面からの変更登録も可能である。)。
このようにして、各実施情報を選択入力し、情報の登録を行うと、実施情報の入力が完了し、データベース21内の検査テーブル65内に管理されている検査ステイタスの状態は、実施入力完了状態となる。
また、入力された実施情報は、GW1により前処置入力画面78で入力された前処置情報とともに、LANを通してHISに送信が行われる。HISでは、この前処置情報、検査実施情報をもとに会計処理を行い、保険請求点数等の計算処理を行うことが可能である。
但し、この前処置情報と検査実施情報の送信に伴って、HISでの会計処理が実施されるため、前処置情報や検査実施情報の変更/修正入力が行われても、既に会計処理済みの場合が生じる。よって、前処置画面78および実施入力画面89にて、一度登録した情報の変更入力がされ、修正登録がされようとする場合は、既に会計済みの可能性がある旨のメッセージを表示し、通知するようにしている。
次に、図18のステップ6に示すレポート入力時の動作について説明する。
<ステップ6(S6)>
図26は、レポート入力画面94を示す図である。
図26に示すような前述のレポート入力画面94を起動することで、レポートの入力を行うことができる。このレポート入力画面94は、各画面と同様に左部で患者情報、検査オーダー情報を表示するのに加え、右部で検査レポートの内容(所見および処置156、診断157、コメント158)の登録が可能となっている。
(1)所見および処置
データベース21内の用語マスタ159から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、実施テーブル所見用語情報テーブル160および処置用語情報テーブル161に選択した所見用語および処置用語を登録することができる。
(2)診断
データベース21内の用語マスタ159から選択候補を取得し、ウィンドウに表示し、選択を行うことで、診断用語情報テーブル162に選択した診断用語を登録することができる。
所見および処置、診断の選択候補として表示するウィンドウは共通の動作をする。
図27は、所見入力の例を示す図である。
図27の用語ウィンドウ163は、食道における用語の表示例であり(用語は内視鏡標準用語であるMSTを使用している)、レポート入力画面94上の食道ボタン162を押すことで表示される。
図28は、用語ウィンドウ164を示す図である。
図28に示す用語ウィンドウ164は、ウィンドウ163上の選択用語の1つである狭窄165を選択した際に開いたウィンドウであるが、例えば、MSTの階層にしたがって、
(臓器)−(用語のグループ)−(所見用語)−(属性のタイトル)−(属性値)−食道−内腔−狭窄−スコープ通過−可能
という内容を入力したいとした場合、ウィンドウ上の入力手順は、次のようになる。
手順1 食道ボタン162を押すと、ウィンドウ163が表示される。
手順2 ウィンドウ163上の、狭窄165を選択すると、ウィンドウ164が表示される。
手順3 ウィンドウ164上のスコープ通過"可能"のチェックボックス166にチェックをつける。
このように、2階層同時に1つのウィンドウで表示する構成としたため、選択の手順は、3回で済む形となる。従来階層に従ってツリーを選択し、入力をしていたが、この場合は5回の入力を要していた。
また、各臓器(部位)に対しての入力を行っても良いが、各臓器(部位)ともに、正常である場合を考慮して、"全て正常"というメニューを用意してもよい。この場合は、1回のメニュー選択により、各臓器(部位)に対して、"正常"との入力が可能である。
(3)コメント
図29は、コメントメニュー168を示す図である。
コメントボタン167を押すことで、図29に示すような入力したいコメントの種類を決定するためのコメントメニュー168が表示され、コメントメニュー168上の選択肢を指定することで、テキスト情報の入力用ウィンドウが開き、各種コメント入力を行うことができる。入力されたコメント情報は、データベース21内の病変テーブル168に登録される。
図30は、検査後指示169を指定した場合の例を示す図である。
選択候補ウィンドウ170の選択候補エリア171には、データベース21内の用語マスタ159から呼び出された定型文が表示され、この定型文の選択によりテキスト情報入力エリア172にセットされる。このテキスト情報入力エリア172内の情報は、フリーテキストにて編集可能である。
また、この選択候補ウィンドウ170上には、FollowUp期間(次回検査予定日)の指定エリア173が設けられ、チェックボックス174をチェックし、FollowUp予定の期間175を選択入力することができる。
ここで、入力された、フリーテキストの検査後指示情報およびFollowUp期間情報は、データベース21内の病変テーブル168に登録される。
特に、FollowUp期間情報は、このように選択式で、情報を登録しておくため、後に検索を行い、FollowUpが必要な患者の一覧を表示することが可能となる。
また、各レポート情報(1)〜(3)は、撮影/記録を行った画像を参照しながら入力することができる。
レポート入力画面94(図26参照)の左上部にある、表示情報の切替ボタン181を押すと、画面左部の患者情報および検査オーダー情報を表示しているエリアを切り替え、レポートに添付として選択した画像を表示することができる。
図31は、表示情報の切替ボタン181(図26参照)を押し、表示を切り替えた状態を示す図である。
撮影画面83にてレポートに添付として選択された画像のポインタ情報が、データベース21内の選択画像テーブル138内に管理されているため、それを参照することで、レポート添付画像182を表示することができる。これらのレポート添付画像が、レポート情報の入力エリアに重ならずに表示可能であるため、画像を参照しながらのレポート情報の入力が可能である。
(4)シェーマ
図32は、シェーマ画像の編集ウィンドウ184を開いた状態を示す図である。
レポート入力画面94の上部にあるシェーマ選択ボタン183を押すことで、シェーマ画像の編集ウィンドウ184を開くことができる。シェーマウィンドウ184は、主にレポート添付画像の表示エリア185、シェーマ表示エリア186、編集用ボタン187とからなり、シェーマ表示エリアに表示するシェーマの種類は、シェーマ画像ボタン188を押すことで選択肢が表示され、所望の種類のシェーマ表示が選択可能である。
選択したシェーマの種類は、データベース21内の選択シェーマテーブル189に登録される。また、選択したシェーマに対しては、編集用ボタン187を押すことで、編集用のツールが選択でき、直線、矢印、長方形、楕円、テキスト文、等による編集が可能である。シェーマに加えた編集内容は、シェーマとは独立して管理され、データベース21内のシェーマ編集テーブル190に登録が行われる。
さらに、シェーマ取り込みボタン191を押すことで、外部画像をシェーマとして取り込みを行うことができ、フロッピー(登録商標)ディスクやMOディスク等のオフラインメディアを指定しての画像取り込みが可能である。

図33は、シェーマ取り込みボタン191を押し、外部画像取り込み用ウィンドウ192を開いた状態を示す図である。
外部画像を取り込むドライブ、フォルダを指定するボックスにて、取り込み先を選択することで、指定した取り込み先に保存されている画像の一覧194が表示されるようになっており、一覧の中からシェーマとして取り込みたい画像を選択することで、取り込みが可能となっている。取り込みが行われた画像は、サーバ5内のハードディスク24に格納され、ポインタ情報は、データベース21内の選択画像テーブル195に登録される。このように取り込みが完了すると、レポート入力画面94の下部に外部画像アイコン196が表示される。このアイコン196を押すと、取り込んだ外部画像が表示され、参照が可能である。
このようにしてレポート情報の入力を終えると最後にレポート入力画面94上の右下部にある登録ボタン176を押すことで、入力した各レポート情報を登録完了することができる。
図34は、認証ウィンドウ177を示す図である。
登録ボタン176を押した際には、図34に示す認証ウィンドウ177が表示し、送信者のユーザIDとパスワード179を入力することで認証を行う。データベース21内のスタッフマスタ56に登録されているスタッフのユーザIDとパスワードと入力情報が一致しているかを確認することで、認証が行なわれる。
また、認証ウィンドウ177上には、レポートステータス178を入力するためのラジオボタンが配置され、このレポートステータスの、中間/最終を選択することで、レポートが中間であるのか、最終レポートであるのかを区別して登録することができる。
さらにレポートは上書き登録を禁止し、中間レポートの1版、2版、3版、・・・、最終レポートの1版、2版、3版、・・・というように、版管理を行う(履歴管理をする。)。
データベース21内のレポート管理テーブル181に各レポート情報にリンクしたポインタ情報が管理され、レポートを構築可能となっているが、このレポート管理テーブル181上に前述のレポートステータスとバージョンが管理され、各レポートの上書きなく、履歴を管理することが可能である。
<ステップ7(S7)>
このように、送信したレポート情報は、内視鏡部門のシステム内で参照可能となるとともに、GW1によりLANを通してHISに送られ、HISの電子カルテシステムにおいても参照が可能となる。
さらに、レポートの登録、送信にあわせ、レポート情報を基にして、病理オーダーの発行(ステップ10(S10))を行ってもよい。病理オーダーを発行した場合は、データベース21内の病理オーダー管理テーブル198にその情報を登録し、病理オーダーに添付した画像を病理画像テーブル199に登録する。さらに、病理オーダーが発行されたことを示すアイコン197を、レポート画面94の下部に表示する。
また、レポートを再登録/送信して、版数が上がる場合、病理オーダーも同様に再送信が必要かは一意ではない。
よって、レポート入力画面上部に、病理オーダーを合わせて送信するか否かを決定するチェックボックス200を設け、チェックボックス200にチェックがつけられた時のみ、病理オーダーを合わせて発行するように制御している。
次に記録・保存した画像およびレポート情報の参照および編集の方法について説明する。
図35は、システム起動・終了画面101にて、カンファレンスアイコン53を選択し、ログインした際に起動するカンファレンス画面201を示した図である。
画面左部には、所望の検査を検索するための検索ボタンのグループ202が用意されており、これらのアイコンを選択することで、所定の条件により、データベース21内が検索され、検索結果が検査一覧203として表示される。
検索ボタンのグループ202には、今日、1週間、2週間、レポート未登録、病理依頼検査、条件検索といったボタンが用意され、例えば1週間ボタンを押すことで過去1週間以内に実施された検査の一覧がリスト表示され、例えば、条件検索ボタンを押した場合には、各種の入力条件にて絞り込み検索を行った結果、該当する検査の一覧が203に表示される。
このようにして、一覧表示表示した検査203のうちの1つをクリックすると、画像を表示するか、レポートを表示するかを選択するメニューが表示されるため、どちらかを選択し、画像またはレポートの表示画面を起動する。
図36は、メニューから「画像表示」を選択し、起動した画像表示画面204を示す図である。
レイアウトは、撮影画面と類似しているが、検査実施情報(実施医、使用スコープ、撮影開始/終了時間、等)の入力機能がない点で異なっている。
また、カンファレンス用に機能が追加されており、患者変更ボタン205を押すことで、一覧表示した検査203の中で、前の/次の検査の画像を表示することができる。
また、選択した画像を、フロッピー(登録商標)ディスクや、MOディスクにコピーするための機能が用意されており、画像の選択後、画像コピーボタン206を押すことで、コピー先、形式等を指定するウィンドウが開くことができる。
また、画像のコピーの際には、図34に示すような形(レポートステータスの入力エリアはない)で、ユーザとパスワードを認証し、画像持ち出しのセキュリティを確保している。
画面上部には、レイアウトの変更用に、レポート表示ボタン207、画像比較表示ボタン208、過去検査同時表示ボタン209、が用意されており、それぞれのボタンを押すことで、画面のレイアウトを次のように変更することができる。
(1)レポート表示ボタン207を押すと、レポート入力画面94が開く(複数の医師間でのカンファレンスを行った結果、検査結果(レポート)情報を編集する必要があれば、変更しての入力が可能である。この場合、編集された情報は、バージョン管理がなされ、変更前の情報とは、別の版数で管理される。)。
図37は、画像比較表示ボタン208を押した際のレイアウト表示例を示す図である。
(2)画像比較表示ボタン208を押すと、図37に示すレイアウトとなり、画像の比較表示が可能である。
図38は、過去検査同時表示ボタン209を押した際のレイアウト表示例を示す図である。
(3)過去検査同時表示ボタン209を押すと、 図38に示すレイアウトとなり、同一患者の過去の検査の画像群と同時に表示を行うことが可能である。
以上の制御は、検索端末4(もしくは入力検査端末3)上のメインアプリケーションソフト27のカンファレンスDLL30にて制御されており、表示情報はデータベース21から呼び出されまた、編集入力された各種情報は、データベース21に登録される。また、この編集情報は、受付GW1上の受付処理アプリケーションソフト20によって、HISへ転送される点も同様である。
次に統計・履歴機能の代表的機能であるスコープ履歴機能について説明する。
図39は、システム起動・終了画面101にて、統計・履歴アイコン54を選択し、ログインした際に起動する統計・履歴画面を示した図である。
画面左部には、各統計・履歴機能選択用のアイコン群211が用意されており、月報/年報/実施一覧(日報)の出力機能、データのEXCEL形式での出力機能、前述のFollowUp患者のFollowUp期間(予定日)による検索機能、スコープ履歴表示機能が動作する。
この図39では、さらに、画面左部のアイコン群の中から、スコープ履歴アイコン210を選択した状態を示している。
スコープ履歴アイコン210が選択されると、画面右部には、スコープ名と共に、管理番号、シリアルNo.、使用開始日、使用回数、使用時間、保険請求合計額(参考値)のリストが表示される。これらは、データベース21内の検査スコープテーブル135とスコープマスタ155から呼び出した情報を表示したものである。
撮影画面83または、実施入力画面89にて、検査での使用スコープが登録され、また、撮影画面83にて検査開始/終了時間が登録され、さらに、実施入力画面89にて、検査で実施した検査の手技情報が登録されていることから、各スコープの使用開始日、使用回数、使用時間、保険請求合計額は、算出が可能となっている(手技マスタ151には、各手技に対する保険点数が登録されている)。
次に管理機能の代表的機能であるオーダー照合・統合機能について説明する。
図40は、システム起動・終了画面101にて、管理機能アイコン55を選択し、ログインした際に起動する管理機能画面を示した図である。
画面左部には、各管理機能選択用のアイコン群212が用意されており、オーダー照合・統合機能、アカウント設定機能、マスタ設定機能、オプション機能が動作する。
アカウント設定機能は、本システムのユーザアカウントの登録、変更、削除やユーザレベル、権限に関する設定を行うことができ、データベース21内のスタッフマスタ56の内容にアクセス可能となっている。
マスタ設定機能は、各マスタ検査種別、検査項目、手技、加算、薬剤、器材などの登録、変更、削除を行うことができ、データベース21内の検査種別マスタ213、検査項目マスタ214、手技マスタ151、加算マスタ153、薬剤マスタ154、器材マスタ152、注意事項マスタ215、スコープマスタ155、用語マスタ159の内容にアクセス可能となっている。
オプション機能は、任意のアプリケーションを設定しておくことにより、設定したアプリケーションをアイコンの選択により起動できる機能である。
この図40では、さらに、画面左部のアイコン群212の中から、オーダー照合・統合アイコン213を選択した状態を示している。
オーダー照合・統合アイコン213が選択されると、画面右部には、前述の部門内オーダー登録画面101にて発行された部門内オーダーと、オーダーがない状態で観測装置14にて検査を開始した画像のみ検査との一覧214が表示されている。これらは、データベース21内の検査テーブル65に管理されている検査のステイタス情報を参照し、表示が可能となっている。
部門内オーダーは、HISからのオーダー情報を受信できない場合に、自システムの中で検査オーダーを発行するために使用されるが、HISからの正式なオーダーを受信した後で、部門内オーダーと正式オーダーの照合を行い、一体化させることができる。具体的には、部門内オーダーにひも付けられていたの各種のリンク情報で、かつオーダー情報テーブル57以外のテーブル内の情報を、正式オーダーに紐付けることで、照合を行うことができる。画像のみ検査とオーダーとの照合、画像のみ検査の他のオーダーへの統合も同様である。
図41は、図40の一覧214の中から照合・統合を行いたい検査をクリックし、選択した際に起動するオーダー照合・統合画面を示す図である。
画面左部には、選択した照合・統合したい検査の検査情報215が表示され、画面右部には照合・統合の候補一覧216が表示される。ここで、照合・統合先の検査を1つ選択し、チェックボックスにチェックつけ、照合・統合ボタン217を押すことで、照合・統合が完了する(照合・統合前の検査にひも付いていた各種テーブルのリンク情報が、照合・統合先のオーダーに紐付けされる。)。
次に、特に院内LANにより複数の入力/検査端末3を備えている場合の内視鏡検査マネージメントシステムについて説明する。
図42は、本発明にかかるサーバ5の機能を説明するための機能ブロック図である。
図42において、本内視鏡検査マネージメントシステムは、検査の受付を行うための受付端末2と、検査を実施する複数の入力/検査端末3と、データの記録を行うサーバ5とを備え、これらの各装置は、HUB7により分配された院内LANにより接続されている。
各入力・検査端末3は、患者を検査するための装置(検査装置)であり、映像ケーブルと通信ケーブルとを介して接続された圧縮伸張装置13と電子内視鏡装置14とを備えている。
サーバ5は、動作情報取得手段501、動作情報格納手段502、問合せ信号受信手段503、参照手段504、参照結果送信手段505、検査情報受信手段506、検査情報格納手段507、患者情報送信手段508を備え、上記複数の入力・検査端末3を管理する。
動作情報取得手段501は、上記各入力・検査端末3の動作状態に関する動作情報を取得する。動作情報としては、上記入力・検査端末3が備える圧縮伸張装置13および電子内視鏡装置14の各電源がONであることを示す状態、上記入力・検査端末3に患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態、または検査中であることを示す状態等がある。
そして、動作情報格納手段502には、上記動作情報取得手段501により取得した各動作情報が格納される。
問合せ信号受信手段503は、ネットワークを介して接続された受付端末2から、上記各入力・検査端末3の動作情報を確認する旨の問合せ信号が送信された際に、これを受信し、参照手段504は、上記問合せ信号受信手段503により受信した問合せ信号に基づいて、上記動作情報格納手段502を参照する。
そして、参照結果送信手段505は、上記参照手段504により参照した結果である上記各入力・検査端末3の動作情報を、問合せ信号を送信してきた受付端末2に対して送信する。
検査情報受信手段506は、上記受付端末2から送信された、患者に関する情報を示す患者情報と該患者を検査する入力・検査端末3に関する検査装置情報とを示す検査情報を受信し、検査情報格納手段507は、上記検査情報受信手段506により受信した検査情報を格納する。
患者情報送信手段508は、上記検査情報格納手段507に格納されている検査情報に基づいて、上記検査装置情報が示す入力・検査端末3に対して上記患者情報を送信する。具体的には、検査に使用したい入力・検査端末3の圧縮伸張装置13および電子内視鏡装置14の各電源がONであり、かつ、患者情報が送信されているが未検査でも検査中でもない場合に、その入力・検査端末3に対して患者情報を送信する。その際、上記動作情報格納手段502に、上記動作情報として上記入力・検査端末3に患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態を格納する。
また、サーバ5は、さらに、上記動作情報格納手段502に格納されている動作情報に基づいて、上記各入力・検査端末3の動作状態を表示する動作状態表示手段509を備え、ユーザの指示に従い、各入力・検査端末3の動作状態を表示する。
また、サーバ5は、さらにエラー検知手段510、エラー通知手段511を備え、ネットワーク通信エラー等のエラーにより、患者情報の送信に失敗した場合に、エラー検知手段510がそのエラーを検知し、受付端末2に対して、エラー通知手段511がエラーの発生を通知する。エラーには、上記ネットワーク通信エラーの他に、入力・検査端末3の電源OFFによる受信エラーもある。
図43は、受付端末2、入力・検査端末3、サーバ5間で行われる処理を説明するための図である。
まず、サーバ5上にある入力・検査端末管理部は、1)ポーリングを行うことにより所定時間毎に各入力・検査端末3を監視する。そして、2)そのポーリングにより得られた入力・検査端末3の状態(圧縮伸張装置および電子内視鏡装置の各電源がONであることを示す状態、患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態、または検査中であることを示す状態等)を動作情報ファイルに書き込む。
次に、3)例えば受付端末2から、患者情報を入力・検査端末3に送るために、どの入力・検査端末3が空いている(電源が入っており、かつ、検査の予約が入っていない)のか(すなわち、入力・検査端末3の動作状態)を確認するための問合せ信号が、サーバ5に送信される。
すると、4)サーバ5(上の入力・検査端末管理部)は、動作情報ファイルに書き込まれた入力・検査端末3の状態を、問合せのあった受付端末2に送信する。
そして、5)受付端末2は、送信されてきた状態を確認して、所望の入力・検査端末3に対して患者情報を送信すべく、患者情報とともに該患者を検査する入力・検査端末3に関する情報を、サーバ5に対して送信する。
6)患者情報と該患者を検査する入力・検査端末3に関する情報とを受信したサーバ5(上の入力・検査端末管理部)は、これらの情報を検査情報ファイルにいったん格納し、入力・検査端末3が空いている場合には、患者情報を当該入力・検査端末3に対して送信する。
図44は、動作状態を表示させるためのメニュー表示の例を示す図である。
上述のように、サーバ5は、複数の入力・検査端末3を常に監視しており、各入力・検査端末3の状態を把握している。よって、入力・検査端末3のそれぞれの状態を表示させることにより、ユーザに確認させることが可能となる。
図44において、図中左側の「撮影」を選択し、一覧に表示されるオーダを選択することにより、撮影メニューがプルダウン表示される。そして、「検査室振り分け」を選択することにより、各入力・検査端末3の状態を表示させることができる。
図45は、各入力・検査端末3の動作状態の表示例を示す図(その1)である。
図45の表示例においては、「検査室1」に設置された「観測装置」(電子内視鏡装置14)の電源状態が「ON」、「記録装置」(圧縮伸張装置13)の電源状態が「ON」で、「状態」として「空き」であること等が示されている。
また、「検査室3」に設置された「観測装置」(電子内視鏡装置14)の電源状態が「OFF」、「記録装置」(圧縮伸張装置13)の電源状態が「OFF」で、「状態」として「空き」であることが示されている。すなわち、観測装置等の電源が入っていないのでこれらを使用することができないことを意味し、他の検査室と異なる字体で表示(点滅表示や異なる色表示でも可)されている。また、左側のチェックボックスもチェックすることができないようになっている。
図46は、各入力・検査端末3の動作状態の表示例を示す図(その2)である。
図46の表示例においては、「検査室1」に設置された「観測装置」(電子内視鏡装置14)の電源状態が「ON」、「記録装置」(圧縮伸張装置13)の電源状態が「ON」で、「状態」として「検査準備」であることが示され、「検査室3」に設置された「観測装置」(電子内視鏡装置14)の電源状態が「ON」、「記録装置」(圧縮伸張装置13)の電源状態が「ON」で、「状態」として「検査中」であることが示されている。
検査室1については、観測装置や記録装置の電源は入っているが、すでに他の患者の予約が入っている(入力・検査端末3に患者情報が送信されている)ためにこれらを使用することができないことを意味する。また、検査室3については、観測装置や記録装置の電源は入っているが、これらを使用して検査を行っている途中であるためにこれらを使用することができないことを意味する。
そして、これらも、他の検査室(検査室2)と異なる字体で表示され、左側のチェックボックスもチェックすることができないようになっている。
図47は、エラーが発生した際における、受付端末2、入力・検査端末3、サーバ5間で行われる処理を説明するための図である。
図46で説明した処理と同様に、まず、サーバ5上にある入力・検査端末管理部が、1)ポーリングを行うことにより各入力・検査端末3を監視し、2)そのポーリングにより得られた入力・検査端末3の状態を動作情報ファイルに書き込む。
次に、3)例えば受付端末2から、患者情報を入力・検査端末3に送るために、どの入力・検査端末3が空いているのかを確認するための問合せ信号が、サーバ5に送信される。
すると、4)サーバ5が、動作情報ファイルに書き込まれた入力・検査端末3の状態を、問合せのあった受付端末2に送信する。
そして、5)受付端末2が、送信されてきた状態を確認して、所望の入力・検査端末3に対して患者情報を送信すべく、患者情報とともに該患者を検査する入力・検査端末3に関する情報を、サーバ5に対して送信しようと試みる。
ところが、この間(1)のポーリングの後、5)の送信前まで)に、例えば何らかの原因で電子内視鏡装置14の電源が切られた場合、サーバ5から入力・検査端末3に対して患者情報を送信することができなくなってしまう。
この場合、サーバ5(上の入力・検査端末管理部)は、7)送信できないことを感知し、患者情報を送信できない旨を受付端末2に送信する。
次に、本発明にかかる管理処理の流れについてフローチャートを用いて説明する。
本管理処理は、検査の受付を行うための受付端末2と、検査を実施する複数の入力/検査端末3と、データの記録を行うサーバ5とが、院内LANにより互いに接続された内視鏡検査マネージメントシステムにおいて、サーバ5が実行する。
本管理処理は、主に監視処理、照会処理、振分処理の3つの処理から構成されている。
図48は、本発明にかかる監視処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS481において、ポーリングにより、各入力・検査端末3の動作状態に関する動作情報(上記入力・検査端末3が備える圧縮伸張装置13および電子内視鏡装置14の各電源がONであることを示す状態、上記入力・検査端末3に患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態、または検査中であることを示す状態等)を取得する。
そして、ステップS482において、ステップS481で取得した各動作情報を動作情報ファイルに格納する。
図49は、本発明にかかる照会処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS491において、院内LANを介して接続された受付端末2から、上記各入力・検査端末3の動作情報を確認する旨の問合せ信号が送信された際に、これを受信する。
ステップS492において、ステップS491で受信した問合せ信号に基づいて、図48のステップS482で動作情報を格納した動作情報ファイルを参照する。
そして、ステップS493において、 ステップS492で参照した結果である各入力・検査端末3の動作情報を、問合せ信号を送信してきた受付端末2に対して送信する。
図50は、本発明にかかる振分処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS501において、受付端末2から送信された、患者に関する情報を示す患者情報と該患者を検査する入力・検査端末3に関する検査装置情報とを示す検査情報を受信する。
そして、ステップS502において、ステップS501で受信した検査情報を検査情報ファイルに格納する。具体的には、検査に使用したい入力・検査端末3の圧縮伸張装置13および電子内視鏡装置14の各電源がONであり、かつ、患者情報が送信されているが未検査でも検査中でもない場合に、その入力・検査端末3に対して患者情報を送信する。その際、上記動作情報格納手段502に、上記動作情報として上記入力・検査端末3に患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態を格納する。
次に、ステップS503において、検査情報ファイルに格納されている検査情報に基づいて、上記検査装置情報が示す入力・検査端末3に対して上記患者情報を送信する。
ステップS504において、サーバ5は、ステップ3の送信が成功したか否かを判断し、成功した場合(ステップS504:YES)は、処理を終了する。
他方、送信が失敗した場合(ステップS504:NO)、例えばステップS503における患者情報の送信前に、何らかの原因で電子内視鏡装置14の電源が切られた場合等、サーバ5から入力・検査端末3に対して患者情報を送信することができないことを感知した場合は、ステップS505において、受付端末2に対して、エラーの発生を通知する。
以上本発明の実施の形態を図面を用いて説明してきたが、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本実施の形態の内視鏡検査マネージメントシステムのハードウェア構成を示す図である。 本内視鏡検査マネージメントシステムのソフトウェア構成を示す図である。 システム起動・終了における遷移を表す図である。 システム起動・終了画面101を示す図である。 サーバ5内のデータベース21に管理されているテーブル/マスタの構成を示す図である。 検査業務アイコン52を選択し、検査業務メイン画面58が起動した図である。 検査業務メイン画面における遷移を表した図(その1)である。 検査業務メイン画面における遷移を表した図(その2)である。 検査業務メイン画面における遷移を表した図(その3)である。 未到着一覧画面60を示す図である。 到着患者一覧画面72を示す図である。 前処理未登録一覧画面76を示す図である。 未撮影一覧画面81を示す図である。 実施未送信一覧画面87を示す図である。 レポート未送信一覧画面92を示す図である。 検査状況一覧画面97を示す図である。 部門内オーダー登録画面101を示す図である。 検査の流れを示すフローチャートである。 検査中止画面69を示す図である。 オーダー詳細確認画面68を示す図である。 前処置入力画面78を示す図である。 注意事項(患者プロフィール情報)の修正ウィンドウ123を示す図である。 撮影画面83を示す図である。 選択メニュー137の表示を示す図である。 実施入力画面89を示す図である。 レポート入力画面94を示す図である。 所見入力の例を示す図である。 用語ウィンドウ164を示す図である。 コメントメニュー168を示す図である。 検査後指示169を指定した場合の例を示す図である。 表示情報の切替ボタン181(図26参照)を押し、表示を切り替えた状態を示す図である。 シェーマ画像の編集ウィンドウ184を開いた状態を示す図である。 シェーマ取り込みボタン191を押し、外部画像取り込み用ウィンドウ192を開いた状態を示す図である。 認証ウィンドウ177を示す図である。 システム起動・終了画面101にて、カンファレンスアイコン53を選択し、ログインした際に起動するカンファレンス画面201を示した図である。 メニューから「画像表示」を選択し、起動した画像表示画面204を示す図である。 画像比較表示ボタン208を押した際のレイアウト表示例を示す図である。 過去検査同時表示ボタン209を押した際のレイアウト表示例を示す図である。 システム起動・終了画面101にて、統計・履歴アイコン54を選択し、ログインした際に起動する統計・履歴画面を示した図である。 システム起動・終了画面101にて、管理機能アイコン55を選択し、ログインした際に起動する管理機能画面を示した図である。 図40の一覧214の中から照合・統合を行いたい検査をクリックし、選択した際に起動するオーダー照合・統合画面を示す図である。 本発明にかかるサーバ5の機能を説明するための機能ブロック図である。 受付端末2、入力・検査端末3、サーバ5間で行われる処理を説明するための図である。 動作状態を表示させるためのメニュー表示の例を示す図である。 各入力・検査端末3の動作状態の表示例を示す図(その1)である。 各入力・検査端末3の動作状態の表示例を示す図(その2)である。 エラーが発生した際における、受付端末2、入力・検査端末3、サーバ5間で行われる処理を説明するための図である。 本発明にかかる監視処理の流れを示すフローチャートである。 本発明にかかる照会処理の流れを示すフローチャートである。 本発明にかかる振分処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 GW
2 受付端末
3 入力/検査端末
4 検索端末
5 サーバ
7 HUB
13 圧縮伸張装置
14 電子内視鏡装置
501 動作情報取得手段
502 動作情報格納手段
503 問合せ信号受信手段
504 参照手段
505 参照結果送信手段
506 検査情報受信手段
507 検査情報格納手段
508 患者情報送信手段
509 動作状態表示手段
510 エラー検知手段
511 エラー通知手段

Claims (6)

  1. 複数の検査装置を管理する検査装置管理方法において、
    前記各検査装置の動作状態に関する動作情報を取得するステップと、
    前記取得した動作情報を格納するステップと、
    ネットワークを介して接続された端末装置から送信された、前記各検査装置の動作情報を確認する旨の問合せ信号を受信するステップと、
    前記受信した問合せ信号に基づいて、前記格納された動作情報を参照するステップと、
    前記参照した結果である前記各検査装置の動作情報を、前記端末装置に対して送信するステップと、
    前記端末装置から送信された、患者に関する情報を示す患者情報と該患者を検査する検査装置に関する検査装置情報とを示す検査情報を受信するステップと、
    前記受信した検査情報を格納するステップと、
    前記格納されている検査情報に基づいて、前記検査装置情報が示す検査装置に対して前記患者情報を送信するステップと、
    を備えたことを特徴とする検査装置管理方法。
  2. 前記動作情報は、前記検査装置に振り分けられている患者情報の状態、前記検査装置の電源がONであることを示す状態、前記検査装置に患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態、または検査中であることを示す状態に関する情報であることを特徴とする請求項1に記載の検査装置管理方法。
  3. 前記動作情報を格納するステップは、前記患者情報が前記検査装置に送信された際に、前記動作情報として前記検査装置に患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態を格納し、
    さらに、
    前記格納されている動作情報に基づいて、前記各検査装置の動作状態を表示するステップ、
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の検査装置管理方法。
  4. 複数の検査装置を管理するサーバ装置において、
    前記各検査装置の動作状態に関する動作情報を取得する動作情報取得手段と、
    前記動作情報取得手段により取得した動作情報を格納する動作情報格納手段と、
    ネットワークを介して接続された端末装置から送信された、前記各検査装置の動作情報を確認する旨の問合せ信号を受信する問合せ信号受信手段と、
    前記問合せ信号受信手段により受信した問合せ信号に基づいて、前記動作情報格納手段を参照する参照手段と、
    前記参照手段により参照した結果である前記各検査装置の動作情報を、前記端末装置に対して送信する参照結果送信手段と、
    前記端末装置から送信された、患者に関する情報を示す患者情報と該患者を検査する検査装置に関する検査装置情報とを示す検査情報を受信する検査情報受信手段と、
    前記検査情報受信手段により受信した検査情報を格納する検査情報格納手段と、
    前記検査情報格納手段に格納されている検査情報に基づいて、前記検査装置情報が示す検査装置に対して前記患者情報を送信する患者情報送信手段と、
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  5. 前記動作情報は、前記検査装置に振り分けられている患者情報の状態、前記検査装置の電源がONであることを示す状態、前記検査装置に患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態、または検査中であることを示す状態に関する情報であることを特徴とする請求項4に記載のサーバ装置。
  6. 前記動作情報格納手段は、前記患者情報送信手段により前記患者情報が前記検査装置に送信された際に、前記動作情報として前記検査装置に患者情報が送信されているが未検査であることを示す状態を格納し、
    さらに、
    前記動作情報格納手段に格納されている動作情報に基づいて、前記各検査装置の動作状態を表示する動作状態表示手段、
    を備えたことを特徴とする請求項5に記載のサーバ装置。
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