JP2009070201A - 読影レポート作成システム及び読影レポート作成装置並びに読影レポート作成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】経過観察の検査に関する読影レポートを簡便に作成できるようにする。
【解決手段】CPUは、レポートの作成が指示されると、レポートサーバから過去レポート130を読み出す。CPUは、過去レポート130のオリジナル画像リンク情報117と、過去レポート130に関連する対応情報とを基に、過去レポート130のキー画像になった過去画像に対応する現在画像を画像サーバから読み出す。CPUは、その現在画像からキー画像を作成する。CPUは、そのキー画像に応じたキー画像情報114を構成し、現在レポート132に記録する。また、CPUは、過去レポート130に含まれる各情報112、113、115、116をコピーし、現在レポート132に記録する。CPUは、この現在レポート132を基にレポート作成画面を作成し、テンプレートとしてモニタに表示する。
【選択図】図13

Description

本発明は、経過観察の検査が行われた際に、過去レポートを基に現在レポートを作成する読影レポート作成システム、及び読影レポート作成装置、並びに読影レポート作成方法に関する。
病院などの医療施設において、CR(Computed Radiography)装置、CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴映像)装置、PET(Positron Emission Tomography:ポジトロン断層撮影)装置、超音波診断装置などといった様々な医療検査装置(モダリティ)が普及している。モダリティによって撮影された医用画像は、医師が患者を診断する際などに用いられ、患者の症状を確定する上で大きな役割を担っている。
一般に、各診療科に在籍する医師は、医用画像を基に診断を行う際、その医用画像の読影を放射線科などの検査部門に依頼する。検査部門に在籍する医師は、依頼された医用画像の読影を行い、その結果をレポート(以下、読影レポートと称す)にまとめて依頼元の医師に報告する。各診療科の医師は、この読影レポートを基に患者に対する最終的な診断を行い、診断を確定する。
近年、医療分野では、業務の効率化を図るため、医用画像やカルテなどの電子化が進められている。こうした情勢の下、上述のような読影業務をオンラインで行えるようにしたシステムも、例えば、特許文献1などによって提案されている。
ところで、病院などの医療施設では、病状の経過を観察するため、3ヶ月、6ヶ月、あるいは1年などの期間を空け、患者に対して検査を実施している。こうした経過観察の検査に関する読影が依頼された場合、検査部門に在籍する医師は、検査で取得された現在画像と過去の検査で取得された過去画像とを同時にモニタに表示させる。そして、両者を比較しながら読影を行い、例えば、患部の大きさの変化などを所見として記入し、読影レポートを作成する。
この際、特許文献1記載の読影支援システムでは、過去の検査の読影レポートに記入された所見や診断結果などのコメントを現在の検査の読影レポートに複製し、現在の検査に対するコメントの草案として読影レポートに入力するようにしている。このように草案を入力するようにすれば、検査部門の医師は、草案を書き換えるだけで現在の検査に関する読影レポートを作成することが可能になる。従って、特許文献1記載の読影支援システムによれば、検査部門の医師の手間を省き、経過観察の検査に関する読影レポートの作成を簡便に行うことができる。
特開2007−122679号公報
読影レポートには、例えば、検査画像のうち読影診断で注目された注目画像を示すキー画像や、前記注目画像を自動的に読み出すためのリンク情報など、医用画像に関連する情報も含まれている。検査部門の医師の手間を省くことを考慮すれば、コメントのみならず、こうした医用画像に関連する情報も自動的に現在の検査の読影レポートに入力されることが好ましい。しかしながら、特許文献1記載の読影支援システムでは、医用画像に関連する情報について何ら考慮がなされていない。このため、特許文献1記載の読影支援システムでは、経過観察の検査に関する読影レポートを作成する場合にも、キー画像の貼り付けやリンク情報の関連付けなどを医師が手動で行わなければならず、必ずしも読影レポートの作成が簡便であるとは言い難かった。
特に、CT装置やMRI装置などで行われる検査の場合、一検査で取得される画像の枚数は、数十から数百枚にも及ぶため、過去の検査でキー画像として用いられた過去画像の撮影位置に対応する現在画像を検索して読み出す操作は、医師にとって非常に煩わしい。このため、キー画像の貼り付けやリンク情報の関連付けなどを行うことなく簡便に読影レポートを作成することができるシステムの登場が望まれていた。
また、医用画像に関連する情報を自動的に現在の検査の読影レポートに入力する方法として、現在画像からキー画像やリンク情報などを作成してしまうことも考えられるが、過去画像、及び現在画像が複数枚に及ぶような場合には、各画像の撮影位置の対応関係の判別が付かないという問題が生じる。さらには、医用画像に関連する情報を過去の検査の読影レポートから複製することも考えられるが、過去の読影レポートから単純に複製したのでは、現在の検査の読影レポートに対して過去画像が関連付けられてしまうという問題が生じる。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、医用画像に関連する各種の情報を入力することなく、経過観察の検査に関する読影レポートを作成できるようにすることを目的とする。
上記課題を達成するため、本発明の読影レポート作成システムは、過去に被検体に対して行われた検査で取得された過去データと、前記被検体に対して前記検査とほぼ同じ条件の検査を行うことにより新たに取得された現在データとを保管するデータ記憶手段と、前記過去データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の過去画像の読影結果を示す過去レポートと、前記現在データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の現在画像の読影結果を示す現在レポートとを保管するレポート記憶手段と、前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を作成する対応情報作成手段と、前記対応情報と前記過去レポートとに基づいて、前記現在レポート作成用のテンプレートを作成するテンプレート作成手段と、を備えたことを特徴とする。
なお、前記テンプレート作成手段は、前記過去レポートに含まれる前記過去画像に関連する過去画像関連情報と前記対応情報とから前記現在画像に関連する現在画像関連情報を作成し、この現在画像関連情報を基に前記テンプレートを作成することが好ましい。
また、前記過去画像関連情報には、前記過去レポートに用いられた過去キー画像を表す過去キー画像情報が含まれ、前記テンプレート作成手段は、前記過去キー画像の基になった前記過去画像の撮影位置に対応する前記現在画像を前記対応情報に基づいて前記データ記憶手段から読み出し、その現在画像から現在キー画像と現在キー画像情報とを作成し、作成した前記現在キー画像情報を前記現在画像関連情報に含めることが好ましい。
さらに、前記過去画像関連情報には、前記過去キー画像上に付与されたマークと文字情報とからなるアノテーションを表すアノテーション情報が含まれ、前記テンプレート作成手段は、前記アノテーション情報を複製し、前記現在キー画像の前記アノテーション情報として前記現在画像関連情報に含めることが好ましい。
なお、前記過去画像関連情報には、前記過去レポートに記入されたコメントと前記アノテーションとを関連付けるリンク情報が含まれ、前記テンプレート作成手段は、前記リンク情報を複製して前記現在画像関連情報に含めることが好ましい。
また、前記テンプレート作成手段は、前記過去レポートに記入されたコメントを表すコメント情報を前記テンプレートに複製することが好ましい。さらに、前記コメントには、画像から確認できる状況を示す所見と、この所見から導かれる病状又は印象を示す診断結果との少なくとも一方が含まれることが好ましい。
なお、過去に被検体に対して行われた検査で取得された過去データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の過去画像の読影結果を示す過去レポートを基に、前記被検体に対して前記検査とほぼ同じ条件の検査を行うことにより新たに取得された現在データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の現在画像の読影結果を示す現在レポートを作成する本発明の読影レポート作成装置は、前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報と前記過去レポートとに基づいて、前記現在レポート作成用のテンプレートを作成するテンプレート作成手段を備えたことを特徴とする。
また、過去に被検体に対して行われた検査で取得された過去データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の過去画像の読影結果を示す過去レポートを基に、前記被検体に対して前記検査とほぼ同じ条件の検査を行うことにより新たに取得された現在データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の現在画像の読影結果を示す現在レポートを作成する本発明の読影レポート作成方法は、前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を作成する対応情報作成ステップと、前記対応情報と前記過去レポートとに基づいて、前記現在レポート作成用のテンプレートを作成するテンプレート作成ステップとを有することを特徴とする。
本発明では、各現在画像と各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報と過去レポートとに基づいて、現在レポート作成用のテンプレートを作成するテンプレート作成手段を設けた。テンプレート作成手段は、過去レポートに記入されたコメントをコピーするとともに、過去画像に関連する情報から現在画像に関連する情報を作成し、テンプレートを作成する。これにより、読影医は、テンプレートに記入されたコメントの部分的な書き換えなどを行うだけで、簡便に読影レポートを作成することができる。
図1は、病院などの医療施設に構築される医用ネットワークシステム(読影レポート作成システム)2の構成を概略的に示す説明図である。医用ネットワークシステム2は、外科や内科などの各診療科4に設置された複数台の診療科端末10と、放射線科などの検査部門6に設置された読影レポート作成端末(読影レポート作成装置)12と、各診療科端末10と読影レポート作成端末12とを相互に接続するLAN(Local Area Network)14とで構成されている。また、LAN14には、検査部門6に設置されたCT装置16、医療施設内の種々の情報を管理する情報管理サーバ18、CT装置16によって撮影されたスライス画像30(図2参照)などの種々の医用画像を保管する画像サーバ(データ記憶手段)20、及び医用画像を読影した際の所見や診断結果などがコメントとして記入された読影レポート24を保管するレポートサーバ(レポート記憶手段)22が接続されている。
各診療科4に在籍する医師は、患者の診断を行う際、必要に応じて検査部門6に検査を依頼する。検査部門6では、各診療科4からの依頼に応じて患者のスライス画像30を撮影するとともに、そのスライス画像30の読影を行う。検査部門6に在籍する医師(以下、読影医と称す)は、スライス画像30の読影を行うと、その結果を読影レポート24にまとめて依頼元の医師(以下、依頼医と称す)に報告する。そして、依頼医は、検査部門6からの読影レポート24を基に最終的な診断を行い、診断を確定する。医用ネットワークシステム2は、各診療科端末10と読影レポート作成端末12とをLAN14を介して接続し、検査依頼と読影結果の報告とをオンラインで行えるようにすることで、当該医療施設における業務の効率化を図る。なお、読影レポート作成端末12、情報管理サーバ18、画像サーバ20、レポートサーバ22などは、LAN14に複数台接続されていてもよい。
情報管理サーバ18は、例えば、HIS(Hospital Information System:病院情報システム)サーバや、RIS(Radiology Information System:放射線科情報システム)サーバである。情報管理サーバ18は、患者情報、診療情報、検査情報、会計情報などといった各種の情報を患者毎に管理する。なお、患者情報は、各患者の個人情報を表すものであり、例えば、患者氏名、患者ID、現住所、生年月日、年齢、性別、家族構成、及び既往歴やアレルギーの有無などが含まれる。
診療情報は、患者に対しての診療の情報であり、例えば、診療日付、診療科、傷病名、診断結果、治療期間、投薬の種類及び量、処方薬局名などが含まれる。なお、治療期間とは、同一傷病に関して医療施設に通院した期間である。検査情報は、診断に際して撮影された医用画像などの情報であり、例えば、検査日付、検査機器、検査方法、検査部位などが含まれる。なお、検査方法とは、正面及び側面などの撮影に対する患者の向きや、造影剤の有無などである。また、検査部位とは、検査の対象となっている頭部、頸部、胸部、腹部、骨盤部、脚部、及びこれらの一部が重複した頭頸部や胸腹部などである。さらに、会計情報には、例えば、診察費用、投薬費用、検査費用、及び保険適用の有無を表す情報などが含まれる。
画像サーバ20は、いわゆるPACS(Picture Archiving and Communication System for medical application)サーバである。この画像サーバ20には、CT装置16からのスライス画像30の他に、例えば、ネットワークやメディアなどを介して他の医療施設から送られてきた医用画像や、症状の対比などに用いられる参考用の画像などが保管される。画像サーバ20に保管された各医用画像は、必要に応じて各診療科端末10や読影レポート作成端末12に読み出され、医師による読影や患者への説明などに用いられる。なお、医用画像には、CT装置16で撮影されたスライス画像30の他に、CR装置やMRI装置などの他のモダリティで撮影された画像も含むものとする。また、参考用の画像には、モダリティで撮影された症例画像や、イラストレーションによって描かれた解剖図などが含まれる。
レポートサーバ22は、読影レポート作成端末12によって電子データとして作成された読影レポート24を保管し、各診療科端末10からの要求に応じて保管した読影レポート24を要求元の診療科端末10に転送する。
CT装置16は、オーダ情報に基づいて患者KRの撮影を行い、図2に示すように、スライス厚などの設定に応じた複数枚のスライス画像30を一度の検査で取得する。取得された各スライス画像30は、画像サーバ20に転送され、検査毎にまとめられた状態で画像サーバ20に保管される。なお、これ以降では、一度の検査で取得された各スライス画像30の集合体を、ボリュームデータ32と称す。また、複数の部位を含むボリュームデータ32を取得する際には、各部位を連続的に撮影するようにしてもよいし、部位毎に断続的に撮影するようにしてもよい。
図2に示すように、各スライス画像30は、画像データ34aを記録する画像記録領域34と、メタデータを記録するタグ領域36とを有している。スライス画像30のタグ領域36には、例えば、患者ID36a、検査ID36bなどの各種の情報がメタデータとして記録される。患者ID36aは、どの患者KRのスライス画像30であるかを識別する際などに用いられる。検査ID36bは、例えば、検査毎に付与される固有の番号である。この検査ID36bは、どの検査時に撮影されたスライス画像30であるかの識別を可能にし、各スライス画像30をボリュームデータ32として管理する際などに用いられる。
なお、タグ領域36に記録されるメタデータは、上記に限定されるものではなく、各スライス画像30の識別などが可能であれば、他の如何なる情報が記録されていてもよい。また、このようなタグ領域36を有する医用画像のファイル形式として、例えば、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)形式が用いられる。
図3は、読影レポート作成端末12の構成を概略的に示すブロック図である。読影レポート作成端末12は、周知のパーソナルコンピュータやワークステーションなどであり、読影レポート作成端末12の各部を統括的に制御するCPU(テンプレート作成手段)40と、医用ネットワーク2に係る各種のプログラムなどを記憶するHDD41と、種々の操作画面などを表示するためのメインモニタ42と、スライス画像30を表示するための画像表示用モニタ43と、周知の入力デバイスであるマウス44及びキーボード45と、読影レポート作成端末12をLAN14に接続するための通信インタフェース(I/F)46とを備えている。また、これらの各部は、バス47を介して互いに接続されている。CPU40は、HDD41に記憶された各種のプログラムを読み出し、読み出したプログラムを逐次処理することによって、読影レポート作成端末12を制御する。
読影レポート作成端末12は、2台のモニタ42、43を有する、いわゆるデュアルモニタ構成になっている。画像表示用モニタ43には、例えば、スライス画像30を鮮明に表示できるように高精細なモニタが用いられる。読影医は、画像表示用モニタ43にスライス画像30を表示して読影を行うとともに、メインモニタ42に表示された画面を介して読影レポート24の作成を行う。このように、2台のモニタ42、43を設け、読影と読影レポートの作成とを、それぞれ別々の画面で行えるようにすることにより、検査部門6における読影業務の効率化を図ることができる。なお、読影レポート作成端末12に設けられるモニタの数は、2つに限ることなく、1つでもよいし、3つ以上でもよい。
図4は、画像サーバ20の構成を概略的に示すブロック図である。画像サーバ20は、画像サーバ20の各部を統括的に制御するCPU50と、医用ネットワーク2に係る各種のプログラムなどを記憶するストレージユニット51と、対応情報58を作成する対応情報作成部(対応情報作成手段)52と、画像サーバ20をLAN14に接続するための通信I/F53とを備えている。また、これらの各部は、バス54を介して互いに接続されている。CPU50は、ストレージユニット51に記憶された各種のプログラムを読み出し、読み出したプログラムを逐次処理することによって、画像サーバ20を制御する。
ストレージユニット51には、ボリュームデータ32などの各種の医用画像を保管する画像データベース(DB)55と、対応情報作成部52が作成した対応情報58を保管する対応情報DB56とが構築されている。ストレージユニット51は、例えば、複数のHDDを連装したディスクアレイである。なお、本例では、各種のプログラムや医用画像などを同じストレージユニット51に保管するようにしているが、それぞれを個別のストレージユニットに保管するようにしてもよい。
病院などの医療施設では、病状の経過を観察するため、3ヶ月、6ヶ月、あるいは1年などの期間を空け、患者に対して検査を実施している。検査部門6では、再検査を行う場合、前回の検査で撮影されたスライス画像30との比較が行えるように、前回の検査とほぼ同じ条件で撮影を行い、所望の患部に対する位置や表示状態が前回のスライス画像30と同じ状態のスライス画像30を取得する。
対応情報作成部52は、上述のように経過観察が行われた際に、前回の検査で取得されたボリュームデータ32に含まれる各スライス画像30と、再検査で新たに取得されたボリュームデータ32に含まれる各スライス画像30との対応関係を表す対応情報58を作成する。
対応情報作成部52は、CT装置16から新たなボリュームデータ32が送られてくると、そのボリュームデータ32に含まれるスライス画像30のタグ領域36を参照し、患者ID36a、検査ID36bを確認する。タグ領域36を確認した対応情報作成部52は、情報管理サーバ18にアクセスし、確認した患者ID36a、検査ID36bを基に、そのボリュームデータ32の検査情報を読み出す。
検査情報を読み出した対応情報作成部52は、その検査情報を基に情報管理サーバ18を検索し、当該患者に対して同じ条件の検査が行われているか否かを確認することによって、CT装置16から送られたボリュームデータ32が、初回検査で取得されたものであるか再検査で取得されたものであるかを判定する。対応情報作成部52は、ボリュームデータ32が初回検査で取得されたものであると判定した場合、そのボリュームデータ32を画像DB55に保管する。
一方、対応情報作成部52は、ボリュームデータ32が再検査で取得されたものであると判定した場合、情報管理サーバ18の検索結果を基に、前回の検査のボリュームデータ32を画像DB55から読み出す。前回の検査のボリュームデータ32を読み出した対応情報作成部52は、図5に示すように、再検査で新たに取得されたボリュームデータ32に含まれるスライス画像30の撮影位置が、前回の検査で取得されたボリュームデータ32のどのスライス画像30に対応しているかの判定を、各スライス画像30のそれぞれに対して実施する。なお、これ以降においては、図5に示すように、再検査で新たに取得されたボリュームデータ32を現在データ60、現在データ60に含まれる各スライス画像30を現在画像62と称す。また、前回の検査で取得されたボリュームデータ32を過去データ64、過去データ64に含まれる各スライス画像30を過去画像66と称す。
現在画像62の撮影位置が、どの過去画像66に対応しているかの判定は、例えば、検査情報に含まれる撮影開始位置、撮影終了位置の情報、及びスライス厚の情報などを基に、各画像62、66の撮影位置を算出することによって行われる。各現在画像62のそれぞれに対して判定を行った対応情報作成部52は、その判定結果を対応情報58として作成する。なお、各画像62、66の対応付けの方法は、上記に限ることなく、例えば、画像解析などによって行ってもよい。
対応情報58は、例えば、図6に示すように、現在画像62の撮影位置が過去画像66の何枚目に対応しているかを示す表形式のデータとして作成される。対応情報58を作成した対応情報作成部52は、その対応情報58を対応情報DB56に保管するとともに、現在データ60と過去データ64とを画像DB55に保管する。また、作成された対応情報58は、例えば、患者IDや検査IDなどがメタデータとして付与されることにより、現在データ60と関連付けられる。
対応情報作成部52は、このように対応情報58を作成することにより、各現在画像62と各過去画像66とを対応付ける。なお、各画像62、66の対応付けの方法については、例えば、特開2007−066016号公報に詳細に説明されている。また、本例では、対応情報58を表形式の1つのデータとして作成したが、対応情報58は、これに限ることなく、例えば、各現在画像62のタグ領域36に対応する過去画像66の情報をメタデータとして記録するなどのように、現在画像62毎に作成してもよい。さらに、対応情報58は、読影医などが各画像62、66の対応付けを行うことにより、マニュアルで作成、編集ができるようにしてもよい。
図7は、読影レポート作成端末12の画像表示用モニタ43に表示される画像表示画面70の一例を示す説明図である。画像表示画面70は、例えば、検査依頼の選択画面(図示は省略)などから所定の検査依頼を選択することによって画像表示用モニタ43に表示される。
画像表示画面70には、現在画像62が表示される画像表示領域72が設けられている。この画像表示領域72の右端には、スクロールバー74が設けられている。また、画像表示画面70には、ポインタ76が表示される。ポインタ76は、マウス44の操作に連動して画面上を移動する。
読影レポート作成端末12のCPU40は、受付済みの依頼リストから1件の検査依頼が選択されて、画像表示が指示されると、画像サーバ20の画像DB55にアクセスし、選択された検査依頼の現在データ60を画像DB55から読み出す。そして、CPU40は、読み出した現在データ60に含まれる各現在画像62を画像表示領域72に撮影順に並べるようにして画像表示画面70を構成し、画像表示用モニタ43に表示する。
また、CPU40は、図7に示すように、画像表示画面70に対してほぼ最大となるように現在画像62を表示する。画像表示画面70に表示される現在画像62は、画像表示領域72をスクロールさせることによって切り替えられる。画像表示領域72のスクロールは、例えば、マウス44に設けられたホイールを回転させたり、スクロールバー74をドラッグしたりすることによって行われる。なお、現在画像62の表示方法は、上記に限ることなく、例えば、複数の現在画像62を画像表示画面70に並べて表示するようにしてもよい。
図8は、メインモニタ42に表示されるレポート作成画面80の一例を示す説明図である。レポート作成画面80は、画像表示画面70と同様に、所定の検査依頼を選択することなどによって、メインモニタ42に表示される。レポート作成画面80には、画像表示画面70と共通のポインタ76が表示される。デュアルモニタ構成の読影レポート作成端末12では、マウス44の操作量に応じて、画像表示画面70とレポート作成画面80との間を共通のポインタ76が行き来する。
レポート作成画面80には、各種の情報を表示するための情報表示領域81と、所見や診断結果などのコメントを入力するためのコメント入力領域82と、キー画像90を貼り付けるためのキー画像貼付領域83とが設けられている。情報表示領域81には、患者情報表示ボックス85と検査情報表示ボックス86とが設けられている。各ボックス85、86には、選択した検査依頼の検査に関する患者情報、検査情報などが、それぞれ表示される。
コメント入力領域82には、画像から確認できる状況を示す所見をコメントとして入力するためのテキスト入力ボックス87と、所見から導かれる病状や印象などを示す診断結果をコメントとして入力するためのテキストボックス88と、読影レポート24の作成終了を指示するための完了ボタン89とが設けられている。なお、読影レポート24に記入されるコメントは、所見と診断結果とに限ることなく、例えば、今後の対応案やその他の備考などを含めるようにしてもよい。
画像表示画面70を介して各現在画像62の読影を行った読影医は、キーボード45を介して各テキスト入力ボックス87、88に所見、及び診断結果を記入し、読影レポート24を作成する。そして、読影レポート24を作成した読影医は、マウス44を操作して完了ボタン89をクリックすることにより、読影レポート24の作成を終了する。読影レポート作成端末12のCPU40は、完了ボタン89がクリックされたことに応じて、作成された読影レポート24をレポートサーバ22に保管する。また、CPU40は、読影レポート24の作成が終了すると、例えば、メールなどによって依頼医に読影の終了を通知する。
キー画像貼付領域83には、読影診断で注目された現在画像62がキー画像90として貼り付けられる。キー画像90は、現在画像62に拡大/縮小、階調処理などの画像処理を施すことによって作成される。また、キー画像90は、例えば、画像表示画面70に表示された現在画像62をキー画像貼付領域83にドラッグアンドドロップすることによって作成され、キー画像貼付領域83に貼り付けられる。
キー画像90には、読影医が患部や病変と認めた関心領域の位置を示すマークと文字情報とからなるアノテーション91、92がオーバーレイ表示される。アノテーション91、92は、例えば、マウス44でキー画像90上の所定の位置を指示し、キーボード45を介して文字情報を入力することにより、キー画像90にオーバーレイ表示される。キー画像90、及び各アノテーション91、92は、読影レポート24の一部としてレポートサーバ22に保管される。なお、図8では、1枚のキー画像90と2つのアノテーション91、92とを示しているが、キー画像、及びアノテーションは、読影によって読み取られた患部の数などに応じて適宜設けられる。
また、キー画像貼付領域83には、コメント入力領域82に入力された各所見や診断結果と各アノテーション91、92とをリンク付けするためのアノテーションリンクボタン94が設けられている。読影レポート作成端末12のCPU40は、このアノテーションリンクボタン94がクリックされたことに応じて、所見や診断結果とアノテーションとのリンク付けの処理を開始する。所見や診断結果とアノテーションとのリンク付けは、例えば、各テキスト入力ボックス87、88に記入された所見や診断結果の所定の文字列をドラッグして選択した後、対応するアノテーションをクリックすることによって行われる。例えば、患部1に対応する所見とアノテーション91とをリンク付けする場合には、テキスト入力ボックス87内の患部1に対応する所見をドラッグして選択し、図9に示すようにハイライト表示させた状態で、患部1に対応するアノテーション91をクリックする。これにより、患部1に対応する所見とアノテーション91とがリンク付けされる。
CPU40は、上述のようにリンク付けが行われると、所見や診断結果とアノテーションとの対応関係を表すアノテーションリンク情報を作成する。アノテーションリンク情報は、例えば、所見や診断結果の開始位置、終了位置の情報と、アノテーションの識別情報とによって構成される。作成されたアノテーションリンク情報は、例えば、読影レポート24にメタデータとして記録される。
所見や診断結果とアノテーションとをリンク付けしておくと、例えば、依頼医が読影レポート24を参照する際に、所見や診断結果の所定の文字列、あるいは所定のアノテーションの上にポインタを置いたことに応じて、対応する所見や診断結果とアノテーションとを強調表示することなどができる。このように、強調表示などを行うと、記入された所見や診断結果と患部の位置との対応関係が明確になり、読影レポート24を参照する際の見易さを向上させることができる。
図10は、レポート作成画面80を介して作成される読影レポート24の構成を概略的に示す説明図である。読影レポート24は、読影レポート24の内容を表す各種の情報を記録するレポートデータ記録領域100と、メタデータを記録するタグ領域102とを有している。レポートデータ記録領域100には、例えば、患者情報表示ボックス85に表示される患者情報110、検査情報表示ボックス86に表示される検査情報111、テキスト入力ボックス87に記入された所見の文字列を表す所見情報112、テキスト入力ボックス88に記入された診断結果の文字列を表す診断結果情報113、キー画像貼付領域83に貼り付けられたキー画像90を表すキー画像情報114、キー画像90にオーバーレイ表示された各アノテーション91、92を表すアノテーション情報115などが記録される。
なお、キー画像情報114は、キー画像90の画像データそのものを表すものでもよいし、キー画像90の保管先のアドレスなどを表すものでもよい。また、アノテーション情報115は、例えば、各アノテーション91、92を識別するための識別情報、各アノテーション91、92の位置を表す座標情報、及び入力された文字情報などによって構成される。
一方、タグ領域102には、例えば、アノテーションリンク情報116、オリジナル画像リンク情報117などが記録される。アノテーションリンク情報116は、前述のように、所見や診断結果とアノテーションとのリンク付けを行うことによって作成され、タグ領域102に記録される。オリジナル画像リンク情報117は、キー画像90と基になった医用画像とをリンク付けするための情報であり、具体的には、キー画像90の基になった医用画像の保管先のアドレスである。オリジナル画像リンク情報117は、例えば、医用画像をキー画像貼付領域83にドラッグアンドドロップしてキー画像90を作成した際に、タグ領域102に記録される。このように、オリジナル画像リンク情報117によってキー画像90と基になった医用画像とをリンク付けておくことにより、例えば、依頼医が読影レポート24を参照した際に、キー画像90をクリックすることによって、検索する手間を掛けることなく基になった医用画像を自動的に読み出すことができる。
図11は、検査依頼の選択画面などから所定の検査依頼を選択した際に、レポート作成画面80に先んじてメインモニタ42に表示される作成モード選択画面120の一例を示す説明図である。読影レポート作成端末12は、何も記入されていない状態から新たに読影レポート24を作成する新規作成モードと、過去に作成された読影レポート24の内容を複製し、これをテンプレートとして利用して新たな読影レポート24を作成する過去レポート利用モードとを有している。作成モード選択画面120は、各モードを選択するための画面であり、新規作成モードを選択するための新規作成モード選択ボタン121と、過去レポート利用モードを選択するための過去レポート利用モード選択ボタン122とが設けられている。
読影レポート作成端末12のCPU40は、新規作成モード選択ボタン121のクリックによって新規作成モードが選択されると、各テキスト入力ボックス87、88、及びキー画像貼付領域83が空欄の状態のレポート作成画面80をメインモニタ42に表示する。新規作成モードを選択した読影医は、所見や診断結果の記入、キー画像90の貼り付け、アノテーション91、92の表示、所見や診断結果と各アノテーション91、92とのリンク付けなどを行って、読影レポート24を作成する。
一方、CPU40は、過去レポート利用モード選択ボタン122のクリックによって過去レポート利用モードが選択されると、情報管理サーバ18にアクセスし、選択された検査依頼の患者に対して同じ条件の検査が行われているか否かを確認することによって、その検査依頼が、初回検査に関するものであるか、経過観察の検査に関するものであるかを判定する。
CPU40は、選択された検査依頼が初回検査に関するものであると判定した場合、図12に示すように、ウィンドウ124を作成モード選択画面120の上に表示し、複製する読影レポート24が存在しないことを読影医に報知する。ウィンドウ124を表示したCPU40は、ウィンドウ124内に設けられたOKボタン125がクリックされたことに応じて、新規作成モードで読影レポート24の作成を開始する。なお、読影医に対する報知は、ウィンドウ124に限ることなく、例えば、音声や専用のランプなどによって行ってもよい。また、上記のように警告表示を行う代わりに、作成モード選択画面120を表示する際に再検査か否かの判定を行って、初回検査と判定された場合には、過去レポート利用モード選択ボタン122をクリックできないようにしておくか、あるいは、過去レポート利用モード選択ボタン122を表示しないようにしてもよい。
一方、CPU40は、選択された検査依頼が再検査に関するものであると判定した場合、レポートサーバ22にアクセスし、選択された検査依頼の前回の検査に対して作成された読影レポート24をレポートサーバ22から読み出す。なお、これ以降では、前回の検査に対して作成された読影レポート24を過去レポート130(図13参照)と称す。また、過去レポート130を基に新たに作成する読影レポート24を現在レポート132(図13参照)と称す。
過去レポート130を読み出したCPU40は、図13に示すように、過去レポート130に含まれる所見情報112、診断結果情報113、アノテーション情報115、アノテーションリンク情報116をコピーし、現在レポート132に記録する。
各情報112、113、115、116を現在レポート132にコピーしたCPU40は、過去レポート130のオリジナル画像リンク情報117を参照し、過去レポート130のキー画像90になった過去画像66を確認する。過去画像66を確認したCPU40は、画像サーバ20にアクセスし、その過去画像66に対応する対応情報58を対応情報DB56から読み出す。対応情報58を読み出したCPU40は、その対応情報58を参照し、過去画像66の撮影位置に対応する現在画像62を確認する。
現在画像62を確認したCPU40は、画像サーバ20にアクセスし、その現在画像62を画像DB55から読み出す。現在画像62を読み出したCPU40は、その現在画像62に応じたオリジナル画像リンク情報117を構成し、現在レポート132のタグ領域102に記録する。また、CPU40は、オリジナル画像リンク情報117を現在レポート132に記録するとともに、読み出した現在画像62からキー画像90を作成する。キー画像90を作成したCPU40は、そのキー画像90に応じたキー画像情報114を構成し、現在レポート132のレポートデータ記録領域100に記録する。
このように、CPU40は、過去レポート利用モードが選択されると、過去レポート130に含まれる過去画像66に関連する各種の情報を現在レポート132に記録する。そして、CPU40は、この現在レポート132を基にレポート作成画面80を作成し、作成したレポート作成画面80をテンプレートとしてメインモニタ42に表示する。なお、患者情報110、及び検査情報111は、例えば、検査依頼に含まれる検査IDなどに基づいて、情報管理サーバ18から必要な情報を読み出すことにより、レポートデータ記録領域100に記録される。
これにより、過去レポート利用モードを選択した場合には、過去レポート130に記入した所見、及び診断結果が各テキスト入力ボックス87、88に記入された状態でレポート作成画面80が表示される。また、過去レポート利用モードで表示されるレポート作成画面80には、過去レポート130に貼り付けられたキー画像90と同じ撮影位置の現在画像62から新たに作成されたキー画像90がキー画像貼付領域83に表示されるとともに、過去レポート130と同じ位置にアノテーションが表示される。従って、過去レポート利用モードを選択した場合、読影医は、所見や診断結果の部分的な書き換えなどを行うだけで、経過観察に関する現在レポート132を簡便に作成することができる。
次に、図14に示すフローチャートを参照しながら、上記構成による医用ネットワークシステム2の作用について説明する。検査部門6に在籍する読影医は、読影レポート作成端末12を介して医用画像の読影、及び現在レポート132の作成を行う。読影医は、読影レポート作成端末12のメインモニタ42に表示される選択画面(図示は省略)から特定の検査依頼を選択することにより、読影を開始する。
特定の検査依頼を選択して読影を開始すると、作成モード選択画面120(図11参照)がメインモニタ42に表示される。読影医は、マウス44を操作し、新規作成モード選択ボタン121、過去レポート利用モード選択ボタン122のどちらかをクリックすることにより、新規作成モードで現在レポート132を作成するか、過去レポート利用モードで現在レポート132を作成するかを選択する。
新規作成モード選択ボタン121をクリックして新規作成モードを選択すると、各テキスト入力ボックス87、88、及びキー画像貼付領域83が空欄の状態のレポート作成画面80がメインモニタ42に表示される。また、これと同時に、選択された検査依頼に対応する現在データ60が画像DB55から読み出され、現在画像62を表示した画像表示画面70(図7参照)が画像表示用モニタ43に表示される。読影医は、画像表示画面70を介して現在データ60に含まれる各現在画像62の読影を行う。そして、所見や診断結果の記入、キー画像90の貼り付け、アノテーション91、92の表示、所見や診断結果と各アノテーション91、92とのリンク付けなどを行って、読影レポート24を作成する。
一方、過去レポート利用モード選択ボタン122をクリックして過去レポート利用モードを選択すると、選択画面を介して選択された検査依頼が、初回検査に関するものであるか、経過観察の再検査に関するものであるかの判定が行われる。選択された検査依頼が初回検査に関するものであると判定されると、作成モード選択画面120の上にウィンドウ124(図12参照)が表示され、複製する過去レポート130が存在しないことが読影医に報知される。読影医は、ウィンドウ124を介して過去レポート130が存在しないことを確認した後、OKボタン125をクリックする。OKボタン125をクリックすると、新規作成モードに設定し直され、各テキスト入力ボックス87、88、及びキー画像貼付領域83が空欄の状態のレポート作成画面80がメインモニタ42に表示される。
一方、選択された検査依頼が再検査に関するものであると判定されると、選択された検査依頼の過去レポート130がレポートサーバ22から読み出される。過去レポート130が読み出されると、過去レポート130に含まれる所見情報112、診断結果情報113、アノテーション情報115、アノテーションリンク情報116がコピーされ、現在レポート132に記録される。
各情報112、113、115、116が現在レポート132にコピーされると、前述のように、過去レポート130に記録されたオリジナル画像リンク情報117を基に対応情報58が参照され、その対応情報58から過去画像66の撮影位置に対応する現在画像62が確認される。そして、確認された現在画像62が画像DB55から読み出される。
現在画像62が読み出されると、その現在画像62に応じたオリジナル画像リンク情報117が構成され、現在レポート132のタグ領域102に記録される。オリジナル画像リンク情報117が記録されると、読み出された現在画像62からキー画像90が作成される。キー画像90が作成されると、そのキー画像90に応じたキー画像情報114が構成され、現在レポート132のレポートデータ記録領域100に記録される。なお、各情報の作成、記録の手順は、上記に限定されるものではない。
各情報112、113、114、115、116、117が現在レポート132に記録されると、その現在レポート132を基にレポート作成画面80が作成され、現在レポート132作成用のテンプレートとしてメインモニタ42に表示される。これにより、過去レポート利用モードを選択した場合には、過去レポート130に記入した所見や診断結果が各テキスト入力ボックス87、88に記入された状態でレポート作成画面80が表示される。また、過去レポート利用モードで表示されるレポート作成画面80には、過去レポート130に貼り付けられたキー画像90と同じ撮影位置の現在画像62から新たに作成されたキー画像90がキー画像貼付領域83に表示されるとともに、過去レポート130と同じ位置にアノテーションが表示される。従って、過去レポート利用モードを選択した場合、読影医は、過去画像66に対応する現在画像62の検索や、キー画像90の貼り付けなどといった操作を行う必要がなく、所見や診断結果の部分的な書き換えなどを行うだけで、経過観察に関する現在レポート132を簡便に作成することができる。
なお、上記実施形態では、現在画像62、過去画像66としてCT装置16で撮影されるスライス画像30を示したが、現在画像62、過去画像66は、これに限ることなく、例えば、MRI装置やPET装置などで撮影されたものなどであってもよい。また、上記実施形態では、患者KRの体軸方向と直交する、いわゆるアキシャル像をスライス画像30として示しているが、スライス画像30は、サジタル像やコロナル像などであってもよい。さらに、現在画像62、過去画像66は、断層画像に限ることなく、例えば、CR装置で取得される透過画像などであってもよい。
また、上記実施形態では、過去に行われた検査が1回だけの場合を例に説明しているが、経過観察では、過去に複数回の検査が実施されている場合もある。このような場合には、過去レポート利用モードで現在レポート132を作成する際に、複数回の各検査の中から複製する過去レポート130を読影医が選択できるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、上記実施形態では、画像サーバ20で対応情報58を作成するようにしたが、これに限ることなく、例えば、診療科端末10や読影レポート作成端末12などで対応情報58を作成するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、患者KRを被検体とする医用ネットワークシステム2に本発明を適用した例を示したが、本発明は、これに限ることなく、例えば、動物などを被検体として検査するシステムや、物品を被検体として非破壊検査を行うシステムなどに適用してもよい。
また、上記実施形態では、1つの医療施設内で用いられるシステムに本発明を適用した例を示したが、本発明は、これに限ることなく、例えば、複数の医療施設をネットワークを介して接続することにより構築されるシステムに本発明を適用してもよい。さらに、本発明は、プログラムの態様で構成されるものであってもよい。
医用ネットワークシステムの構成を概略的に示す説明図である。 ボリュームデータと各スライス画像との構成を概略的に示す説明図である。 読影レポート作成端末の構成を概略的に示すブロック図である。 画像サーバの構成を概略的に示すブロック図である。 現在データと過去データとの対応付けの概念を示す説明図である。 対応情報の一例を示す説明図である。 画像表示画面の一例を示す説明図である。 レポート作成画面の一例を示す説明図である。 所見をハイライト表示させた状態を示す説明図である。 読影レポートの構成を概略的に示す説明図である。 作成モード選択画面の一例を示す説明図である。 作成モード選択画面の上に警告用のウィンドウを表示した状態を示す説明図である。 過去レポートから現在レポートに各情報を複製する概念を示す説明図である。 読影レポートの作成手順を概略的に示すフローチャートである。
符号の説明
2 医用ネットワークシステム(読影レポート作成システム)
12 読影レポート作成端末(読影レポート作成装置)
20 画像サーバ(データ記憶手段)
22 レポートサーバ(レポート記憶手段)
24 読影レポート
40 CPU(テンプレート作成手段)
52 対応情報作成部(対応情報作成手段)
58 対応情報
60 現在データ
62 現在画像
64 過去データ
66 過去画像
130 過去レポート
132 現在レポート

Claims (9)

  1. 過去に被検体に対して行われた検査で取得された過去データと、前記被検体に対して前記検査とほぼ同じ条件の検査を行うことにより新たに取得された現在データとを保管するデータ記憶手段と、
    前記過去データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の過去画像の読影結果を示す過去レポートと、前記現在データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の現在画像の読影結果を示す現在レポートとを保管するレポート記憶手段と、
    前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を作成する対応情報作成手段と、
    前記対応情報と前記過去レポートとに基づいて、前記現在レポート作成用のテンプレートを作成するテンプレート作成手段と、を備えたことを特徴とする読影レポート作成システム。
  2. 前記テンプレート作成手段は、前記過去レポートに含まれる前記過去画像に関連する過去画像関連情報と前記対応情報とから前記現在画像に関連する現在画像関連情報を作成し、この現在画像関連情報を基に前記テンプレートを作成することを特徴とする請求項1記載の読影レポート作成システム。
  3. 前記過去画像関連情報には、前記過去レポートに用いられた過去キー画像を表す過去キー画像情報が含まれ、
    前記テンプレート作成手段は、前記過去キー画像の基になった前記過去画像の撮影位置に対応する前記現在画像を前記対応情報に基づいて前記データ記憶手段から読み出し、その現在画像から現在キー画像と現在キー画像情報とを作成し、作成した前記現在キー画像情報を前記現在画像関連情報に含めることを特徴とする請求項2記載の読影レポート作成システム。
  4. 前記過去画像関連情報には、前記過去キー画像上に付与されたマークと文字情報とからなるアノテーションを表すアノテーション情報が含まれ、
    前記テンプレート作成手段は、前記アノテーション情報を複製し、前記現在キー画像の前記アノテーション情報として前記現在画像関連情報に含めることを特徴とする請求項3記載の読影レポート作成システム。
  5. 前記過去画像関連情報には、前記過去レポートに記入されたコメントと前記アノテーションとを関連付けるリンク情報が含まれ、
    前記テンプレート作成手段は、前記リンク情報を複製して前記現在画像関連情報に含めることを特徴とする請求項4記載の読影レポート作成システム。
  6. 前記テンプレート作成手段は、前記過去レポートに記入されたコメントを表すコメント情報を前記テンプレートに複製することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の読影レポート作成システム。
  7. 前記コメントには、画像から確認できる状況を示す所見と、この所見から導かれる病状又は印象を示す診断結果との少なくとも一方が含まれることを特徴とする請求項5又は6記載の読影レポート作成システム。
  8. 過去に被検体に対して行われた検査で取得された過去データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の過去画像の読影結果を示す過去レポートを基に、前記被検体に対して前記検査とほぼ同じ条件の検査を行うことにより新たに取得された現在データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の現在画像の読影結果を示す現在レポートを作成する読影レポート作成装置において、
    前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報と前記過去レポートとに基づいて、前記現在レポート作成用のテンプレートを作成するテンプレート作成手段を備えたことを特徴とする読影レポート作成装置。
  9. 過去に被検体に対して行われた検査で取得された過去データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の過去画像の読影結果を示す過去レポートを基に、前記被検体に対して前記検査とほぼ同じ条件の検査を行うことにより新たに取得された現在データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の現在画像の読影結果を示す現在レポートを作成する読影レポート作成方法において、
    前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を作成する対応情報作成ステップと、
    前記対応情報と前記過去レポートとに基づいて、前記現在レポート作成用のテンプレートを作成するテンプレート作成ステップとを有することを特徴とする読影レポート作成方法。
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