JP2009072412A - 画像表示システム及び画像表示装置並びに画像表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】経過観察の検査が複数回行われている場合にも、コストアップを招くことなく、かつ見易く比較表示できるようにする。
【解決手段】読影レポート作成端末のCPUは、読影の開始が指示されると、現在画像62を画像表示画面70の画像表示領域72に表示する。CPUは、比較モードが設定されると、現在画像62と各過去画像112、114、116との撮影位置の対応関係を表す対応情報を基に、表示した現在画像62に対応する各過去画像112、114、116を抽出する。各過去画像112、114、116を抽出したCPUは、ホイールの回転に応じて、現在画像62、1回前の過去画像112、2回前の過去画像114、3回前の過去画像116の順に画像表示領域72の表示を順次切り替える。
【選択図】図15

Description

本発明は、過去の検査で取得された過去画像と、前記検査とほぼ同じ条件の検査で新たに取得された現在画像とを表示する画像表示システム、及び画像表示装置、並びにこれらに用いられる画像表示方法に関する。
病院などの医療施設において、CR(Computed Radiography)装置、CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴映像)装置、PET(Positron Emission Tomography:ポジトロン断層撮影)装置、超音波診断装置などといった様々な医療検査装置(モダリティ)が普及している。モダリティによって撮影された医用画像は、医師が患者を診断する際などに用いられ、患者の症状を確定する上で大きな役割を担っている。
一般に、各診療科に在籍する医師は、医用画像を基に診断を行う際、その医用画像の読影を専門の読影部門に依頼する。読影部門に在籍する医師は、依頼された医用画像の読影を行い、その結果をレポート(以下、読影レポートと称す)にまとめて依頼元の医師に報告する。各診療科の医師は、この読影レポートを基に患者に対する最終的な診断を行い、診断を確定する。
近年、医療分野では、業務の効率化を図るため、医用画像やカルテなどの電子化が進められている。こうした情勢の下、上述のような読影業務をオンラインで行えるようにしたシステムも、例えば、特許文献1や2などによって提案されている。
特開2007−066016号公報 特許第3639030号公報
病院などの医療施設では、病状の経過を観察するため、3ヶ月、6ヶ月、あるいは1年などの期間を空け、患者に対して検査を実施している。こうした経過観察の検査に関する読影が依頼された場合、読影部門に在籍する医師は、検査で取得された現在画像と過去の検査で取得された過去画像とを同時にモニタに表示させる。そして、両者を比較しながら読影を行い、例えば、患部の大きさの変化などを所見として記入し、読影レポートを作成する。
ところが、上述のように現在画像と過去画像とを比較表示する際に、現在画像に対応する過去画像をサーバなどから読み出す操作が煩わしいという問題がある。特に、CT装置やMRI装置などで行われる検査の場合、一検査で取得される画像の枚数が、数十から数百枚にも及ぶため、その中から現在画像に対応する1枚、もしくは数枚の過去画像を検索して読み出す操作は、読影を行う医師にとって非常に煩わしい。このため、読影業務を行うシステムにおいては、現在画像と過去画像との比較表示を容易に行えるようにしたいという要望が強い。
関連する技術として、特許文献1には、複数枚の現在画像の中から前回の検査でキー画像(患部などが読み取られた特徴的な画像)になった過去画像に対応する現在画像を抽出して表示する読影レポート作成装置が記載されている。また、特許文献1には、キー画像になった過去画像、及びその前後数枚の過去画像と、これらに対応する現在画像とを並べて表示することが記載されている。
しかしながら、経過観察の際に比較読影されるのは、キー画像の周辺だけであるとは限らない。例えば、患者が癌である場合には、転移巣の有無などを確認するため、患者の全身を比較読影する場合がある。このような場合、特許文献1記載の読影レポート作成装置では、キー画像に対応する部分しか読み出しを行うことができないため、それ以外の部分では、各現在画像と各過去画像との対応関係を結局医師が確認しながら読み出さなければならない。
また、特許文献2には、撮影位置がほぼ同一の各現在画像と各過去画像とを対応付け、対応付けた現在画像と過去画像とを、それぞれ別のモニタに同期して表示させる画像表示システムが記載されている。この画像表示システムによれば、過去画像の読み出し操作を医師が行う必要がないので、現在画像と過去画像との比較表示を容易に行うことができる。
しかしながら、一人の患者に対して行われる経過観察の検査は、1回だけであるとは限らない。このように、経過観察が複数回行われている各検査の比較表示を特許文献2の画像表示システムで行おうとすると、検査回数分のモニタを用意しなければならず、システムのコストアップを招いてしまうことが懸念される。また、特許文献2には、1つのモニタの画面を分割して複数の画像を表示することも記載されているが、画面を分割して各検査の画像を表示したのでは、各画像のサイズが小さくなってしまい、読影し辛くなってしまう。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、経過観察における比較読影を行う際に、複数枚の現在画像と複数枚の過去画像とのそれぞれを容易に比較表示できるようにするとともに、経過観察の検査が複数回行われている場合にも、コストアップを招くことなく、かつ見易く比較表示できるようにすることを目的とする。
上記課題を達成するため、本発明の画像表示システムは、過去に被検体に対して行われた検査で取得された過去データと、前記被検体に対して前記検査とほぼ同じ条件の検査を行うことにより新たに取得された現在データとを保管するデータ記憶手段と、前記過去データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の過去画像と、前記現在データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の現在画像とのそれぞれが表示可能な表示手段と、前記表示手段に表示する前記現在画像を指示するための画像指示手段と、前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を作成する対応情報作成手段と、前記画像指示手段によって指示された前記現在画像のみを前記表示手段に表示する通常モードと、前記通常モードの際に前記画像指示手段によって指示された前記現在画像の撮影位置に対応する前記過去画像を前記対応情報を基に前記過去データから抽出し、指示された前記現在画像と抽出した前記過去画像とを順次切り替えて前記表示手段に表示することにより、前記現在画像と前記過去画像とを比較表示する切替表示比較モードとを有する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
なお、前記表示制御手段は、選択された前記現在画像と、これに対応する前記過去画像とを並べて前記表示手段に表示し、前記画像指示手段からの指示に応じて前記各現在画像と前記各過去画像とを連動してスクロールさせることにより、前記現在画像と前記過去画像とを比較表示する並列表示比較モードをさらに有することが好ましい。
また、前記各現在画像と前記各過去画像とは、生体を断層撮影することによって取得されたスライス画像であり、前記表示制御手段は、前記並列表示比較モードの際に、前記各現在画像と前記各過去画像とを生体の所定の方向に並べてスクロールさせることが好ましい。
さらに、前記表示制御手段は、複数枚の前記現在画像と、これらの各現在画像のそれぞれに対応する複数枚の前記過去画像とを同時に比較表示することが可能であることが好ましい。
なお、前記表示制御手段は、前記被検体に対する過去の検査が複数回行われている場合、前記各検査で取得された前記各過去データのそれぞれに含まれる前記過去画像と、前記画像指示手段によって指示された前記現在画像とを比較表示することが好ましい。
また、前記切替表示比較モードの際に、前記表示手段に表示された画像がどの検査のものであるかを報知する報知手段を設けることが好ましい。
さらに、本発明の画像表示装置は、過去に被検体に対して行われた検査で取得された過去データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の過去画像と、前記被検体に対して前記検査とほぼ同じ条件の検査を行うことにより新たに取得された現在データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の現在画像とのそれぞれが表示可能な表示手段と、前記表示手段に表示する前記現在画像を指示するための画像指示手段と、前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を作成する対応情報作成手段と、前記画像指示手段によって指示された前記現在画像のみを前記表示手段に表示する通常モードと、前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を基に、前記通常モードの際に前記画像指示手段によって指示された前記現在画像の撮影位置に対応する前記過去画像を前記過去データから抽出し、指示された前記現在画像と抽出した前記過去画像とを順次切り替えて前記表示手段に表示することにより、前記現在画像と前記過去画像とを比較表示する切替表示比較モードとを有する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、過去に被検体に対して行われた検査で取得された過去データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の過去画像と、前記被検体に対して前記検査とほぼ同じ条件の検査を行うことにより新たに取得された現在データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の現在画像とのそれぞれを表示手段に表示する本発明の画像表示方法は、前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を作成する対応情報作成ステップと、前記画像指示手段によって指示された前記現在画像のみを前記表示手段に表示する通常モードで表示を行うステップと、前記通常モードの際に前記画像指示手段によって指示された前記現在画像の撮影位置に対応する前記過去画像を前記対応情報を基に前記過去データから抽出し、指示された前記現在画像と抽出した前記過去画像とを順次切り替えて前記表示手段に表示することにより、前記現在画像と前記過去画像とを比較表示する切替表示比較モードで表示を行うステップとを有することを特徴とする。
本発明では、各現在画像と各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を基に、画像指示手段によって指示された現在画像の撮影位置に対応する過去画像を過去データから抽出し、指示された現在画像と抽出した過去画像とを順次切り替えて表示手段に表示することにより、現在画像と過去画像とを比較表示する切替表示比較モードを設けた。これにより、経過観察における比較読影を行う際にも、各現在画像と各過去画像とのそれぞれを容易に比較表示することができる。また、現在画像と過去画像とを同じ表示手段に切り替えて表示するので、経過観察の検査が複数回行われている場合にも、コストアップを招くことなく、かつ見易く比較表示を行うことができる。
図1は、病院などの医療施設に構築される医用ネットワークシステム(画像表示システム)2の構成を概略的に示す説明図である。医用ネットワークシステム2は、外科や内科などの各診療科4に設置された複数台の診療科端末10と、放射線科などの検査部門6に設置された読影レポート作成端末(画像表示装置)12と、各診療科端末10と読影レポート作成端末12とを相互に接続するLAN(Local Area Network)14とで構成されている。また、LAN14には、検査部門6に設置されたCT装置16、医療施設内の種々の情報を管理する情報管理サーバ18、CT装置16によって撮影されたスライス画像30(図2参照)などの種々の医用画像を保管する画像サーバ20、及び医用画像を読影した際の所見などが記入された読影レポート24を保管するレポートサーバ22が接続されている。
各診療科4に在籍する医師は、患者の診断を行う際、必要に応じて検査部門6に検査を依頼する。検査部門6では、各診療科4からの依頼に応じて患者のスライス画像30を撮影するとともに、そのスライス画像30の読影を行う。検査部門6に在籍する医師(以下、読影医と称す)は、スライス画像30の読影を行うと、その結果を読影レポート24にまとめて依頼元の医師(以下、依頼医と称す)に報告する。そして、依頼医は、検査部門6からの読影レポート24を基に最終的な診断を行い、診断を確定する。医用ネットワークシステム2は、各診療科端末10と読影レポート作成端末12とをLAN14を介して接続し、検査依頼と読影結果の報告とをオンラインで行えるようにすることで、当該医療施設における業務の効率化を図る。なお、読影レポート作成端末12、情報管理サーバ18、画像サーバ20、レポートサーバ22などは、LAN14に複数台接続されていてもよい。
情報管理サーバ18は、例えば、HIS(Hospital Information System:病院情報システム)サーバや、RIS(Radiology Information System:放射線科情報システム)サーバである。情報管理サーバ18は、患者情報、診療情報、検査情報、会計情報などといった各種の情報を患者毎に管理する。なお、患者情報は、各患者の個人情報を表すものであり、例えば、患者氏名、患者ID、現住所、生年月日、年齢、性別、家族構成、及び既往歴やアレルギーの有無などが含まれる。
診療情報は、患者に対しての診療の情報であり、例えば、診療日付、診療科、傷病名、診断結果、治療期間、投薬の種類及び量、処方薬局名などが含まれる。なお、治療期間とは、同一傷病に関して医療施設に通院した期間である。検査情報は、診断に際して撮影された医用画像などの情報であり、例えば、検査日付、検査機器、検査方法、検査部位などが含まれる。なお、検査方法とは、正面及び側面などの撮影に対する患者の向きや、造影剤の有無などである。また、検査部位とは、検査の対象となっている頭部、頸部、胸部、腹部、骨盤部、脚部、及びこれらの一部が重複した頭頸部や胸腹部などである。さらに、会計情報には、例えば、診察費用、投薬費用、検査費用、及び保険適用の有無を表す情報などが含まれる。
画像サーバ20は、いわゆるPACS(Picture Archiving and Communication System for medical application)サーバである。この画像サーバ20には、CT装置16からのスライス画像30の他に、例えば、ネットワークやメディアなどを介して他の医療施設から送られてきた医用画像や、症状の対比などに用いられる参考用の画像などが保管される。画像サーバ20に保管された各医用画像は、必要に応じて各診療科端末10や読影レポート作成端末12に読み出され、医師による読影や患者への説明などに用いられる。なお、医用画像には、CT装置16で撮影されたスライス画像30の他に、CR装置やMRI装置などの他のモダリティで撮影された画像も含むものとする。また、参考用の画像には、モダリティで撮影された画像の他に、イラストレーションによって描かれたものなども含むものとする。
レポートサーバ22は、読影レポート作成端末12によって電子データとして作成された読影レポート24を保管し、各診療科端末10からの要求に応じて保管した読影レポート24を要求元の診療科端末10に転送する。
CT装置16は、オーダ情報に基づいて患者KRの断層撮影を行い、図2に示すように、スライス厚などの設定に応じた複数枚のスライス画像30を一度の検査で取得する。取得された各スライス画像30は、画像サーバ20に転送され、検査毎にまとめられた状態で画像サーバ20に保管される。なお、これ以降では、一度の検査で取得された各スライス画像30の集合体を、ボリュームデータ32と称す。また、複数の部位を含むボリュームデータ32を取得する際には、各部位を連続的に撮影するようにしてもよいし、部位毎に断続的に撮影するようにしてもよい。
図2に示すように、各スライス画像30は、画像データ34aを記録する画像記録領域34と、メタデータを記録するタグ領域36とを有している。スライス画像30のタグ領域36には、例えば、患者ID36a、検査ID36bなどの各種の情報がメタデータとして記録される。患者ID36aは、どの患者KRのスライス画像30であるかを識別する際などに用いられる。検査ID36bは、例えば、検査毎に付与される固有の番号である。この検査ID36bは、どの検査時に撮影されたスライス画像30であるかの識別を可能にし、各スライス画像30をボリュームデータ32として管理する際などに用いられる。
なお、タグ領域36に記録されるメタデータは、上記に限定されるものではなく、各スライス画像30の識別などが可能であれば、他の如何なる情報が記録されていてもよい。また、このようなタグ領域36を有する医用画像のファイル形式としては、例えば、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)形式が知られている。
図3は、読影レポート作成端末12の構成を概略的に示すブロック図である。読影レポート作成端末12は、周知のパーソナルコンピュータやワークステーションなどであり、読影レポート作成端末12の各部を統括的に制御するCPU(表示制御手段)40と、医用ネットワークシステム2に係る各種のプログラムなどを記憶するHDD41と、種々の操作画面などを表示するためのメインモニタ42と、スライス画像30を表示するための画像表示用モニタ(表示手段)43と、周知の入力デバイスであるマウス(画像指示手段)44、キーボード45と、読影レポート作成端末12をLAN14に接続するための通信インタフェース(I/F)46とを備えている。また、これらの各部は、バス47を介して互いに接続されている。
CPU40は、HDD41に記憶された各種のプログラムを読み出し、読み出したプログラムを逐次処理することによって、読影レポート作成端末12を制御する。また、マウス44には、所定の操作リストなどを各モニタ42、43の画面上に表示させるための右ボタン44aと、選択や決定などを指示するための左ボタン44bと、各モニタ42、43に表示された画面をスクロールさせるためのホイール44cとが設けられている。
読影レポート作成端末12は、2台のモニタ42、43を有する、いわゆるデュアルモニタ構成になっている。画像表示用モニタ43には、例えば、スライス画像30の画素数に1対1に対応した数メガピクセルの高精細なモニタが用いられる。読影医は、画像表示用モニタ43にスライス画像30を表示して読影を行うとともに、メインモニタ42に表示された画面を介して読影レポート24の作成を行う。このように、2台のモニタ42、43を設け、読影と読影レポートの作成とを、それぞれ別々の画面で行えるようにすることにより、検査部門6における読影業務の効率化を図ることができる。なお、読影レポート作成端末12に設けられるモニタの数は、2つに限ることなく、1つでもよいし、3つ以上でもよい。
図4は、画像サーバ20の構成を概略的に示すブロック図である。画像サーバ20は、画像サーバ20の各部を統括的に制御するCPU50と、医用ネットワークシステム2に係る各種のプログラムなどを記憶するHDD(データ記憶手段)51と、対応情報58を作成する対応情報作成部(対応情報作成手段)52と、画像サーバ20をLAN14に接続するための通信I/F53とを備えている。また、これらの各部は、バス54を介して互いに接続されている。CPU50は、HDD51に記憶された各種のプログラムを読み出し、読み出したプログラムを逐次処理することによって、画像サーバ20を制御する。
HDD51には、ボリュームデータ32などの各種の医用画像を保管する画像データベース(DB)55と、対応情報作成部52が作成した対応情報58を保管する対応情報DB56とが構築されている。なお、本例では、各種のプログラムや医用画像などを同じHDD51に保管するようにしているが、それぞれを個別のHDDに保管するようにしてもよい。また、本例では、いわゆる内蔵タイプのHDD51に医用画像などを保管するようにしているが、これに限ることなく、例えば、外付けタイプのHDDに保管するようにしてもよいし、DVD−ROMやCD−ROMなどといった各種のメディアに保管するようにしてもよい。
病院などの医療施設では、病状の経過を観察するため、3ヶ月、6ヶ月、あるいは1年などの期間を空け、患者に対して検査を実施している。検査部門6では、再検査を行う場合、前回の検査で撮影されたスライス画像30との比較が行えるように、前回の検査とほぼ同じ条件で撮影を行い、所望の患部に対する位置や表示状態が前回のスライス画像30と同じ状態のスライス画像30を取得する。
対応情報作成部52は、上述のように経過観察が行われた際に、前回の検査で取得されたボリュームデータ32に含まれる各スライス画像30と、再検査で新たに取得されたボリュームデータ32に含まれる各スライス画像30との対応関係を表す対応情報58を作成する。
対応情報作成部52は、CT装置16から新たなボリュームデータ32が送られてくると、そのボリュームデータ32に含まれるスライス画像30のタグ領域36を参照し、患者ID36a、検査ID36bを確認する。タグ領域36を確認した対応情報作成部52は、情報管理サーバ18にアクセスし、確認した患者ID36a、検査ID36bを基に、そのボリュームデータ32の検査情報を読み出す。
検査情報を読み出した対応情報作成部52は、その検査情報を基に情報管理サーバ18を検索し、当該患者に対して同じ条件の検査が行われているか否かを確認することによって、CT装置16から送られたボリュームデータ32が、初回検査で取得されたものであるか再検査で取得されたものであるかを判定する。対応情報作成部52は、ボリュームデータ32が初回検査で取得されたものであると判定した場合、そのボリュームデータ32を画像DB55に保管する。
一方、対応情報作成部52は、ボリュームデータ32が再検査で取得されたものであると判定した場合、情報管理サーバ18の検索結果を基に、前回の検査のボリュームデータ32を画像DB55から読み出す。前回の検査のボリュームデータ32を読み出した対応情報作成部52は、図5に示すように、再検査で新たに取得されたボリュームデータ32に含まれるスライス画像30の撮影位置が、前回の検査で取得されたボリュームデータ32のどのスライス画像30に対応しているかの判定を、各スライス画像30のそれぞれに対して実施する。なお、これ以降においては、図5に示すように、再検査で新たに取得されたボリュームデータ32を現在データ60、現在データ60に含まれる各スライス画像30を現在画像62と称す。また、前回の検査で取得されたボリュームデータ32を過去データ64、過去データ64に含まれる各スライス画像30を過去画像66と称す。
現在画像62の撮影位置が、どの過去画像66に対応しているかの判定は、例えば、検査情報に含まれる撮影開始位置、撮影終了位置の情報、及びスライス厚の情報などを基に、各画像62、66の撮影位置を算出することによって行われる。各現在画像62のそれぞれに対して判定を行った対応情報作成部52は、その判定結果を対応情報58として作成する。なお、各画像62、66の対応付けの方法は、上記に限ることなく、例えば、画像解析などによって行ってもよい。
対応情報58は、例えば、図6に示すように、現在画像62が過去画像66の何枚目に対応しているかを示す表形式のデータとして作成される。対応情報58を作成した対応情報作成部52は、その対応情報58を対応情報DB56に保管するとともに、現在データ60と過去データ64とを画像DB55に保管する。また、作成された対応情報58は、例えば、患者IDや検査IDなどがメタデータとして付与されることにより、現在データ60と関連付けられる。
対応情報作成部52は、このように対応情報58を作成することにより、各現在画像62と各過去画像66とを対応付ける。なお、各画像62、66の対応付けの方法については、例えば、上記特許文献1に詳細に説明されている。また、本例では、対応情報58を表形式の1つのデータとして作成したが、対応情報58は、これに限ることなく、例えば、各現在画像62のタグ領域36に対応する過去画像66の情報をメタデータとして記録するなどのように、現在画像62毎に作成してもよい。
図7は、読影レポート作成端末12の画像表示用モニタ43に表示される画像表示画面70の一例を示す説明図である。画像表示画面70は、例えば、検査依頼の選択画面(図示は省略)などから所定の検査依頼を選択することによって画像表示用モニタ43に表示される。
画像表示画面70には、現在画像62が表示される画像表示領域72が設けられている。この画像表示領域72の右端には、スクロールバー74が設けられている。また、画像表示画面70には、ポインタ76が表示される。ポインタ76は、マウス44の操作に連動して画面上を移動する。なお、上述のように経過観察を行う場合、過去データ64に対する読影は、既に終了しているはずである。従って、検査依頼を選択した段階で画像表示領域72に過去画像66が表示されることはない。
読影レポート作成端末12のCPU40は、所定の検査依頼の選択などによって画像表示画面70の表示が指示されると、画像サーバ20の画像DB55にアクセスし、選択された検査依頼の現在データ60を画像DB55から読み出す。そして、CPU40は、読み出した現在データ60に含まれる各現在画像62を画像表示領域72に撮影順に並べるようにして画像表示画面70を構成し、画像表示用モニタ43に表示する。
また、CPU40は、図7に示すように、画像表示画面70に対してほぼ最大となるように現在画像62を表示し、画像表示領域72のスクロールによって各現在画像62の表示を切り替える。画像表示領域72のスクロールは、マウス44のホイール44cを回転させることによって行われる。これにより、現在データ60に含まれる各現在画像62の参照が可能になる。読影医は、ホイール44cを回して表示する現在画像62を指示し、各現在画像62を参照することにより、各現在画像62の読影を行う。なお、画像表示領域72のスクロールは、各現在画像62を移動させるように連続的に行うものでもよいし、各現在画像62の表示を切り替えるように断続的に行うものでもよい。また、画像表示領域72のスクロールは、ホイール44cの回転に限ることなく、例えば、スクロールバー74のドラッグなどによって行ってもよい。
図8は、メインモニタ42に表示されるレポート作成画面80の一例を示す説明図である。レポート作成画面80は、例えば、画像表示用モニタ43への画像表示画面70の表示と同時に、メインモニタ42に表示される。レポート作成画面80には、画像表示画面70と共通のポインタ76が表示される。デュアルモニタ構成の読影レポート作成端末12では、マウス44の操作量に応じて、画像表示画面70とレポート作成画面80との間を共通のポインタ76が行き来する。
レポート作成画面80には、各種の情報を表示するための情報表示領域81と、所見を入力するための所見入力領域82と、キー画像90を貼り付けるためのキー画像貼付領域83と、画像表示画面70の表示モードを選択するための表示モード選択領域84とが設けられている。情報表示領域81には、患者情報表示ボックス85と検査情報表示ボックス86とが設けられている。各ボックス85、86には、選択した検査依頼の検査に関する患者情報、検査情報などが、それぞれ表示される。
所見入力領域82には、テキスト入力ボックス87と完了ボタン88とが設けられている。画像表示画面70を介して各現在画像62の読影を行った読影医は、キーボード45を介してテキスト入力ボックス87に所見を記入し、読影レポート24を作成する。そして、読影レポート24を作成した読影医は、マウス44を操作してポインタ76を完了ボタン88の上に移動させ、マウス44の左ボタン44bをクリックする(以下、この操作を単純にクリックすると称す)ことにより、読影レポート24の作成を終了する。読影レポート作成端末12のCPU40は、完了ボタン88がクリックされたことに応じて、作成された読影レポート24をレポートサーバ22に保管する。また、CPU40は、読影レポート24の作成が終了すると、例えば、メールなどによって依頼医に読影の終了を通知する。
キー画像貼付領域83には、読影によって患部などが読み取られた特徴的な現在画像62がキー画像90として貼り付けられる。キー画像90は、現在画像62に縮小、圧縮などの画像処理を施すことによって作成される。また、キー画像90は、例えば、画像表示画面70に表示された現在画像62をキー画像貼付領域83にドラッグアンドドロップすることによって作成され、キー画像貼付領域83に貼り付けられる。
キー画像90には、患部などの特徴点の位置を示すマークと注釈とからなるアノテーション92がオーバーレイ表示される。アノテーション92は、例えば、マウス44でキー画像90上の所定の位置を指示し、キーボード45を介して注釈を入力することにより、キー画像90にオーバーレイ表示される。このように、アノテーション92を表示することで、画像上の患部の位置と所見とを対応付けることができる。キー画像90、及びアノテーション92は、読影レポート24の一部としてレポートサーバ22に保管される。なお、図8では、1枚のキー画像90と1つのアノテーション92とを示しているが、キー画像、及びアノテーションは、読影によって読み取られた患部の数などに応じて適宜設けられる。
表示モード選択領域84には、現在画像62のみを画像表示領域72に表示させる通常モードを選択するための通常モード選択ボタン94と、現在画像62と過去画像66とを画像表示領域72に比較表示させる比較モードを選択するための比較モード選択ボタン95とが設けられている。通常モード選択ボタン94をクリックして通常モードを選択した場合、図7に示すように、画像表示領域72に現在画像62が表示され、画像表示領域72をスクロールすることによって各現在画像62が切り替えられる。また、画像表示画面70とレポート作成画面80とは、各モニタ42、43に最初に表示される際に、この通常モードが選択された状態で表示される。
一方、比較モード選択ボタン95をクリックして比較モードを選択した場合、図9に示すように、画像表示領域72が現在画像表示領域100と過去画像表示領域102とに分割され、各表示領域100、102にそれぞれ現在画像62と過去画像66とが表示される。また、比較モードを選択した場合には、各表示領域100、102の右端に、それぞれ専用のスクロールバー101、103が設けられる。
読影レポート作成端末12のCPU40は、比較モード選択ボタン95のクリックによって比較モードが選択されると、画像サーバ20の対応情報DB56にアクセスし、読影中の現在データ60に対応する対応情報58を対応情報DB56から読み出す。対応情報58を読み出したCPU40は、その対応情報58を参照し、読影中の現在データ60に対応する過去データ64を確認する。対応する過去データ64を確認したCPU40は、画像サーバ20の画像DB55にアクセスし、その過去データ64を画像DB55から読み出す。
過去データ64を読み出したCPU40は、画像表示領域72を現在画像表示領域100と過去画像表示領域102とに分割するように画像表示画面70のレイアウトを変更する。レイアウトを変更したCPU40は、画像表示領域72に表示されていた現在画像62を現在画像表示領域100に表示するとともに、表示された現在画像62に対応する過去画像66を対応情報58に基づいて過去画像表示領域102に表示し、現在画像62と過去画像66とを画像表示画面70に並べて表示する。また、CPU40は、マウス44のホイール44cの回転に応じて、現在画像表示領域100と過去画像表示領域102とを連動してスクロールさせ、常に対応した現在画像62と過去画像66とを表示させる。
次に、図10に示すフローチャートを参照しながら、経過観察の読影を行う場合を例に、上記構成による医用ネットワークシステム2の作用について説明する。各診療科4に在籍する医師は、経過観察にともなう再検査を必要とした場合、先ず、検査部門6に検査を依頼する。
検査部門6に在籍する医師や技師は、再検査の検査依頼を受け付けると、前回の検査とほぼ同じ条件で撮影を行い、所望の患部に対する位置や表示状態が過去画像66と同じ現在画像62を含む現在データ60を取得する。検査部門6の医師や技師は、現在データ60を取得すると、その現在データ60を画像サーバ20に転送する。また、現在データ60が画像サーバ20に転送されると、読影医の作業リストに当該検査依頼が反映される。
検査部門6から現在データ60を受信した画像サーバ20のCPU50は、受信した現在データ60を対応情報作成部52に入力する。対応情報作成部52は、前述のように、各現在画像62がどの過去画像66に対応しているかの判定などを行い、受信した現在データ60に対応する対応情報58を作成する。対応情報58を作成した対応情報作成部52は、その対応情報58を対応情報DB56に保管するとともに、現在データ60を画像DB55に保管する。
検査部門6に在籍する読影医は、読影レポート作成端末12を介して作業リストを参照し、この作業リストから検査済みの検査依頼を選択して読影を開始する。読影レポート作成端末12のCPU40は、読影医から読影の開始が指示されると、画像サーバ20の画像DB55にアクセスし、選択された検査依頼に対応する現在データ60を画像DB55から読み出す。現在データ60を読み出したCPU40は、通常モードの画像表示画面70(図7参照)を画像表示用モニタ43に表示する。また、CPU40は、これと同時にレポート作成画面80(図8参照)をメインモニタ42に表示する。
読影医は、画像表示画面70に表示された現在画像62を参照して読影を行う。そして、レポート作成画面80の所見入力領域82に所見を記入するとともに、キー画像貼付領域83へのキー画像90の貼り付けやアノテーション92の表示などを行って読影レポート24を作成する。この際、読影医は、必要に応じて比較モード選択ボタン95をクリックし、画像表示画面70を比較モードに設定する。
CPU40は、比較モードが選択されると、読影中の現在データ60に対応する対応情報58、及び過去データ64をそれぞれ各DB55、56から読み出す。対応情報58と過去データ64とを読み出したCPU40は、画像表示画面70を比較モードのレイアウトに変更し、対応情報58に基づいて現在画像62と過去画像66とを比較表示(図9参照)させる。また、各画像62、66を比較表示させたCPU40は、マウス44のホイール44cが回された際に、その回転量に応じて現在画像表示領域100と過去画像表示領域102とを連動してスクロールさせ、常に対応した現在画像62と過去画像66とを表示させる。
読影医は、ホイール44cを操作して所望の現在画像62と過去画像66とを表示させ、各画像62、66の比較読影を行って読影レポート24を作成する。所見の記入などを行って読影レポート24を完成させた読影医は、完了ボタン88をクリックして読影を終了する。CPU40は、完了ボタン88がクリックされたことに応じて、作成された読影レポート24をレポートサーバ22に保管する。また、CPU40は、読影レポート24の作成が終了すると、例えば、メールなどによって依頼医に読影の終了を通知する。
このように、本実施形態によれば、対応情報58に基づいて現在画像62と過去画像66とを比較表示するようにしたので、現在画像62に対応する過去画像66を画像DB55から読み出すなどといった手間を読影医に与えることなく、比較表示を容易に行うことができる。また、ホイール44cの回転に応じて現在画像表示領域100と過去画像表示領域102とを連動してスクロールさせ、常に対応した現在画像62と過去画像66とを表示するようにしたので、煩わしい操作を読影医に行わせる必要がなく、比較読影に係わる操作性を向上させることができる。
なお、上記実施形態では、現在画像表示領域100と過去画像表示領域102とに、それぞれ1枚の現在画像62、及び過去画像66を表示するようにしているが、各表示領域100、102に表示する画像の枚数は、1枚に限ることなく、例えば、図11に示すように、現在画像62と過去画像66とをそれぞれ2枚ずつ表示するようにしてもよい。また、各画像62、66を2枚ずつ表示する際には、各画像62、66を1枚ずつスクロールさせてもよいし、2枚ずつスクロールさせてもよい。さらに、各表示領域100、102に表示する画像の枚数は、3枚以上であっても勿論よい。
また、上記実施形態では、過去に行われた検査が1回だけである例を示したが、一人の患者に対する経過観察が複数回に及ぶことは少なくない。例えば、過去に3回の検査が行われている場合には、図12に示す画像表示画面110のように構成してもよい。画像表示画面110には、現在画像62を表示する表示領域120、1回前の検査で取得された過去画像112を表示する表示領域122、2回前の検査で取得された過去画像114を表示する表示領域124、3回前の検査で取得された過去画像116を表示する表示領域126が設けられている。また、各表示領域120、122、124、126のそれぞれの右端には、スクロールバー121、123、125、127が設けられている。
このように、3回の検査が過去に行われている場合には、検査毎に表示領域120、122、124、126を設け、各過去画像112、114、116を、それぞれ現在画像62と対応付けて表示するようにしてもよい。なお、このように、経過観察が複数回行われるような場合には、図13に示すように、検査が行われる毎に現在データ60と1回前の検査の過去データ64との対応付けを行うことによって、対応情報58を順次更新していけばよい。これにより、各検査の画像の対応関係を明確にすることができる。また、経過観察の回数は、当然、3回以上であってもよい。さらに、経過観察が複数回に及ぶ場合には、何回の検査まで同時に表示するかを読影医が設定できるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、現在画像62のみを表示する通常モードと現在画像62と過去画像66とを比較表示する比較モードとを設けたが、通常モードを設けずに現在画像62と過去画像66との比較表示のみを行うようにしてもよい。
次に、図14に示すフローチャートを参照しながら、過去に3回の検査が行われている場合を例に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、上記第1の実施形態と機能・構成上同一のものについては、同符号を付し、詳細な説明は省略する。読影レポート作成端末12のCPU40は、上記第1の実施形態と同様に、読影医からの読影開始指示に応じて現在データ60を読み出し、通常モードの画像表示画面70、及びレポート作成画面80を各モニタ42、43に表示する。
各画面70、80を表示させた読影医は、マウス44のホイール44cを回して画像表示領域72をスクロールさせ、例えば、キー画像90になりうる所望の現在画像62の表示を指示する。表示する現在画像62を指示した読影医は、比較モード選択ボタン95をクリックし、画像表示画面70を比較モードに設定する。
CPU40は、比較モードの設定が指示されると、読影中の現在データ60に対応する対応情報58、及び過去3回分の各過去データ64をそれぞれ各DB55、56から読み出す。対応情報58と各過去データ64とを読み出したCPU40は、対応情報58を基に、画像表示画面70で表示が指示された現在画像62に対応する各過去画像112、114、116を各過去データ64のそれぞれから抽出する。
各過去画像112、114、116を抽出したCPU40は、ホイール44cの回転に応じて、図15に示すように、現在画像62、1回前の過去画像112、2回前の過去画像114、3回前の過去画像116の順に画像表示領域72の表示を順次切り替える。このように、現在画像62と各過去画像112、114、116とを切り替え表示するようにしても、上記第1の実施形態と同様に、余計な手間を読影医に与えることなく、比較表示を容易に行うことができるとともに、比較読影に係わる操作性を向上させることができる。
また、過去に複数回の検査が行われている場合、図12に示すように、各画像62、112、114、116を並べて表示すると、各画像62、112、114、116のサイズが小さくなり、読影し辛くなってしまうという問題が生じる。一方、本実施形態に示すように、現在画像62と各過去画像112、114、116とを同じ画像表示領域72に切り替え表示するようにすれば、各画像62、112、114、116のサイズが変わることはないので、複数回の検査が行われている場合にも、見易く比較表示を行うことができる。さらには、各画像62、112、114、116毎にモニタを設ける必要もないので、システムのコストアップを招く心配もない。
なお、現在画像62と各過去画像112、114、116とを同じ画像表示領域72に切り替え表示した場合、単に各画像62、112、114、116を表示しただけでは、現在表示されている画像がどの検査のものであるかが分からないという問題が生じる。このため、現在画像62と各過去画像112、114、116とを同じ画像表示領域72に切り替え表示する場合には、図16に示すように、現在表示されている画像がどの検査のものであるかを報知するインジケータ(報知手段)130を画像表示領域72内に表示することが好ましい。
なお、図16では、円グラフ状のインジケータ130を示しているが、インジケータ130の形態は、これに限ることなく、例えば、バーグラフ状のものなどであってもよい。但し、画像表示領域72の占有面積を考慮すると、図16に示すように円グラフ状にすることが最も好適である。また、図16では、現在画像62と重ならないようにインジケータ130を表示しているが、これに限ることなく、画像に重ねて表示するようにしてもよい。さらに、図16では、画像表示領域72内に表示するインジケータ130を報知手段として示したが、報知手段は、これに限ることなく、例えば、点灯/消灯で表示した画像を報知するランプやLEDなどでもよいし、表示した画像を示す文字列を表示するディスプレイなどでもよいし、表示した画像を音声で報知するスピーカなどでもよい。
また、上記第2の実施形態では、現在画像62と、各過去画像112、114、116とを切り替え表示する際に、各画像62、112、114、116をそれぞれ1枚ずつ表示するようにしているが、これに限ることなく、図17に示すように、画像表示領域72に各画像62、112、114、116を複数枚表示するようにしてもよい。
画像表示領域72に複数枚の画像を表示する場合には、先ず通常モードにおいて表示すべき複数枚の現在画像62を選択し、各現在画像62を所定の位置に配置した画像セット132を構成する。そして、比較モードの設定が指示されたことに応じて、1回前の過去データ64から選択された現在画像62に対応する各過去画像112を抽出し、画像セット132の各現在画像62と対応する位置に各過去画像112を配置した1回前の過去画像112の画像セット133を構成する。同様に、2回前の過去画像114の画像セット134、3回前の過去画像116の画像セット135を構成する。各画像セット132、133、134、135を構成したら、ホイール44cの回転に応じて、現在画像62の画像セット132、1回前の過去画像112の画像セット133、2回前の過去画像114の画像セット134、3回前の過去画像116の画像セット135の順に画像表示領域72の表示を順次切り替える。
このように、各画像セット132、133、134、135を構成し、対応する各現在画像62と、各過去画像112、114、116とを画像表示領域72内の同じ位置に表示することにより、複数枚の画像を表示しても適切に比較読影を行うことができる。なお、図17では、各画像62、112、114、116をそれぞれ4枚ずつ示しているが、表示枚数は、当然、2枚又は3枚でもよいし、5枚以上でもよい。また、画像表示領域72に表示する画像の枚数は、任意に設定できるようにしておくことが好ましい。
さらに、上記第2の実施形態では、ホイール44cの回転に応じて画像表示領域72の表示を切り替えるようにしているが、画像表示領域72の表示を切り替えるタイミングは、これに限ることなく、例えば、システムタイマなどによって計時を行い、一定の時間が経過する毎に表示を切り替えるようにしてもよい。
なお、図18に示すレポート作成画面140のように、現在画像62と過去画像66とを並べて比較表示する並列表示比較モード選択ボタン142と、現在画像62と過去画像66とを切り替えて比較表示する切替表示比較モード選択ボタン143とを設け、上記第1の実施形態で示す表示態様と上記第2の実施形態で示す表示態様とを選択的に切り替えられるようにしてもよい。
なお、上記各実施形態では、現在画像62、過去画像66としてCT装置16で撮影されるスライス画像30を示したが、現在画像62、過去画像66は、これに限ることなく、例えば、MRI装置やPET装置などで撮影されたものなどであってもよい。また、上記各実施形態では、患者KRの体軸方向と直交する、いわゆるアキシャル像をスライス画像30として示しているが、スライス画像30は、サジタル像やコロナル像などであってもよい。
また、上記各実施形態では、CT装置16で撮影された現在画像62と過去画像66とを比較表示するようにしているが、これに限ることなく、例えば、一人の患者に対する経過観察において、ほぼ同じ条件で撮影されたCT装置の画像とMRI装置の画像とが混在している場合などには、CT装置で撮影された現在画像62とMRI装置で撮影された過去画像66とを比較表示するようにしてもよい。さらに、例えば、CT装置による検査とMRI装置による検査とが、それぞれ複数回実施されている場合には、CT装置の検査結果の比較表示と、MRI装置の検査結果の比較表示とを並べて表示するようにしてもよい。この際、CT装置の検査結果とMRI装置の検査結果とをさらに対応付けることにより、異なるモダリティで撮影された各画像を連動させて比較表示するようにしてもよい。
なお、上記各実施形態では、読影レポート作成端末12を画像表示装置として示したが、これに限ることなく、例えば、診療科端末10などを画像表示装置としてもよい。また、上記各実施形態では、画像サーバ20で対応情報58を作成するようにしたが、これに限ることなく、例えば、診療科端末10や読影レポート作成端末12などで対応情報58を作成するようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、1つの医療施設内で用いられるシステムに本発明を適用した例を示したが、本発明は、これに限ることなく、例えば、複数の医療施設をネットワークを介して接続することにより構築されるシステムに本発明を適用してもよい。
さらに、上記各実施形態では、患者KRを被検体とする医用ネットワークシステム2に本発明を適用した例を示したが、本発明は、これに限ることなく、例えば、動物などを被検体として検査するシステムや、物品を被検体として非破壊検査するシステムなどに適用してもよい。また、本発明は、プログラムの態様で構成されるものであってもよい。
医用ネットワークシステムの構成を概略的に示す説明図である。 ボリュームデータと各スライス画像との構成を概略的に示す説明図である。 読影レポート作成端末の構成を概略的に示すブロック図である。 画像サーバの構成を概略的に示すブロック図である。 現在データと過去データとの対応付けの概念を示す説明図である。 対応情報の一例を示す説明図である。 画像表示画面の一例を示す説明図である。 レポート作成画面の一例を示す説明図である。 現在画像と過去画像とを比較表示した状態を示す説明図である。 読影業務の手順を概略的に示すフローチャートである。 現在画像と過去画像とを複数表示した例を示す説明図である。 経過観察が複数回行われている場合の画像表示画面を示す説明図である。 経過観察が複数回行われている場合の対応情報を示す説明図である。 現在画像と過去画像とを切り替え表示する際の読影業務の手順を概略的に示すフローチャートである。 現在画像と過去画像との切り替え表示の概念を示す説明図である。 画像表示領域にインジケータを設けた例を示す説明図である。 複数枚の画像を同時に切り替え表示する概念を示す説明図である。 並列表示比較モードと切替表示比較モードとを選択的に切り替えられるようにしたレポート作成画面を示す説明図である。
符号の説明
2 医用ネットワークシステム(画像表示システム)
12 読影レポート作成端末(画像表示装置)
20 画像サーバ
40 CPU(表示制御手段)
43 画像表示用モニタ(表示手段)
44 マウス(画像指示手段)
51 HDD(データ記憶手段)
52 対応情報作成部(対応情報作成手段)
58 対応情報
60 現在データ
62 現在画像
64 過去データ
66 過去画像
130 インジケータ(報知手段)

Claims (8)

  1. 過去に被検体に対して行われた検査で取得された過去データと、前記被検体に対して前記検査とほぼ同じ条件の検査を行うことにより新たに取得された現在データとを保管するデータ記憶手段と、
    前記過去データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の過去画像と、前記現在データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の現在画像とのそれぞれが表示可能な表示手段と、
    前記表示手段に表示する前記現在画像を指示するための画像指示手段と、
    前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を作成する対応情報作成手段と、
    前記画像指示手段によって指示された前記現在画像のみを前記表示手段に表示する通常モードと、前記通常モードの際に前記画像指示手段によって指示された前記現在画像の撮影位置に対応する前記過去画像を前記対応情報を基に前記過去データから抽出し、指示された前記現在画像と抽出した前記過去画像とを順次切り替えて前記表示手段に表示することにより、前記現在画像と前記過去画像とを比較表示する切替表示比較モードとを有する表示制御手段とを備えたことを特徴とする画像表示システム。
  2. 前記表示制御手段は、選択された前記現在画像と、これに対応する前記過去画像とを並べて前記表示手段に表示し、前記画像指示手段からの指示に応じて前記各現在画像と前記各過去画像とを連動してスクロールさせることにより、前記現在画像と前記過去画像とを比較表示する並列表示比較モードをさらに有することを特徴とする請求項1記載の画像表示システム。
  3. 前記各現在画像と前記各過去画像とは、生体を断層撮影することによって取得されたスライス画像であり、
    前記表示制御手段は、前記並列表示比較モードの際に、前記各現在画像と前記各過去画像とを生体の所定の方向に並べてスクロールさせることを特徴とする請求項2記載の画像表示システム。
  4. 前記表示制御手段は、複数枚の前記現在画像と、これらの各現在画像のそれぞれに対応する複数枚の前記過去画像とを同時に比較表示することが可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像表示システム。
  5. 前記表示制御手段は、前記被検体に対する過去の検査が複数回行われている場合、前記各検査で取得された前記各過去データのそれぞれに含まれる前記過去画像と、前記画像指示手段によって指示された前記現在画像とを比較表示することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像表示システム。
  6. 前記切替表示比較モードの際に、前記表示手段に表示された画像がどの検査のものであるかを報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像表示システム。
  7. 過去に被検体に対して行われた検査で取得された過去データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の過去画像と、前記被検体に対して前記検査とほぼ同じ条件の検査を行うことにより新たに取得された現在データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の現在画像とのそれぞれが表示可能な表示手段と、
    前記表示手段に表示する前記現在画像を指示するための画像指示手段と、
    前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を作成する対応情報作成手段と、
    前記画像指示手段によって指示された前記現在画像のみを前記表示手段に表示する通常モードと、前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を基に、前記通常モードの際に前記画像指示手段によって指示された前記現在画像の撮影位置に対応する前記過去画像を前記過去データから抽出し、指示された前記現在画像と抽出した前記過去画像とを順次切り替えて前記表示手段に表示することにより、前記現在画像と前記過去画像とを比較表示する切替表示比較モードとを有する表示制御手段とを備えたことを特徴とする画像表示装置。
  8. 過去に被検体に対して行われた検査で取得された過去データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の過去画像と、前記被検体に対して前記検査とほぼ同じ条件の検査を行うことにより新たに取得された現在データに含まれる撮影位置が同じでない複数枚の現在画像とのそれぞれを表示手段に表示する画像表示方法において、
    前記各現在画像と前記各過去画像との撮影位置の対応関係を表す対応情報を作成する対応情報作成ステップと、
    前記画像指示手段によって指示された前記現在画像のみを前記表示手段に表示する通常モードで表示を行うステップと、
    前記通常モードの際に前記画像指示手段によって指示された前記現在画像の撮影位置に対応する前記過去画像を前記対応情報を基に前記過去データから抽出し、指示された前記現在画像と抽出した前記過去画像とを順次切り替えて前記表示手段に表示することにより、前記現在画像と前記過去画像とを比較表示する切替表示比較モードで表示を行うステップとを有することを特徴とする画像表示方法。
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