JP2016214332A - 効果判定システム及び医用画像の表示方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】効果判定システムは、治験の開始前と開始後に少なくとも1回の検査撮影を行って得られた1又は複数のシリーズの医用画像を表示する(S1及びS2)表示手段と、前記1又は複数のシリーズの医用画像のうち、スライス位置が異なる複数の医用画像からなるシリーズの医用画像を、そのスライス位置を切り替えて前記表示手段により表示させる(ステップS4)制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記治験の開始後の検査撮影によって得られた各シリーズの医用画像をそのスライス位置を切り替えて表示させる場合、前記治験の開始前の検査撮影によって得られた各シリーズの医用画像において病変部が検出された医用画像のスライス位置を示す制御を行う(ステップS6)。
【選択図】図8
Description
効果確認のための検査のなかには、X線撮影(CR:Computed Radiography)、X線断層撮影(CT:Computed Tomography)、核磁気共鳴画像撮影(MRI:Magnetic Resonance Imaging)等の検査撮影がある。治験を開始する前と後に検査撮影を実施して、治験開始後の検査撮影により得られた医用画像中の病変部の大きさが、治験開始前の大きさと比べてどのように変化したかを、医師が観察して治療の効果を判定する。
治験の開始前と開始後に少なくとも1回の検査撮影を行って得られた1又は複数のシリーズの医用画像を表示する表示手段と、
前記1又は複数のシリーズの医用画像のうち、スライス位置が異なる複数の医用画像からなるシリーズの医用画像を、そのスライス位置を切り替えて前記表示手段により表示させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記治験の開始後の検査撮影によって得られた各シリーズの医用画像をそのスライス位置を切り替えて表示させる場合、前記治験の開始前の検査撮影によって得られた各シリーズの医用画像において病変部が検出された医用画像のスライス位置を示す制御を行うことを特徴とする効果判定システムが提供される。
前記スライス位置を示す制御は、前記スライス位置の切り替えにより、前記治験の開始後の各シリーズの医用画像のスライス位置が、前記治験の開始前の各シリーズの医用画像において病変部が検出された医用画像のスライス位置に至るか、又は当該スライス位置から一定範囲内に至ると、前記スライス位置の切り替えを停止する制御であることを特徴とする請求項1に記載の効果判定システムが提供される。
前記スライス位置の切り替えを停止する制御は、前記スライス位置の切り替えの操作をロックするか、次のスライス位置の医用画像の表示を停止するか、又は次のスライス位置の医用画像を表示する速度を減速させる制御であることを特徴とする請求項2に記載の効果判定システムが提供される。
前記スライス位置を示す制御は、前記治験の開始前の各シリーズの医用画像において病変部が検出されたスライス位置を示す第1マーカーか、又は当該スライス位置から一定範囲内のスライス位置であることを示す第2マーカーを、前記表示手段により表示させる制御であることを特徴とする請求項1に記載の効果判定システムが提供される。
前記制御手段は、前記治験の開始後の各シリーズの医用画像のスライス位置が、前記治験の開始前の各シリーズの医用画像において病変部が検出されたスライス位置に近いほど、前記第2マーカーを強調して表示させることを特徴とする請求項4に記載の効果判定システムが提供される。
前記制御手段は、前記治験の開始前の各シリーズの医用画像の初期表示時、各シリーズの医用画像において病変部が検出されたスライス位置の医用画像を前記表示手段により表示させ、前記治験の開始後の各シリーズの医用画像の初期表示時、スライス位置が先頭の医用画像を前記表示手段により表示させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の効果判定システムが提供される。
前記制御手段は、前記スライス位置の切り替えにより、前記治験の開始後の各シリーズの医用画像のスライス位置が、前記治験の開始前の各シリーズの医用画像において病変部が検出されたスライス位置を超えると、前記治験前の各シリーズの医用画像を、次のスライス位置以降において病変部が検出された他のスライス位置の医用画像に切り替えて表示させることを特徴とする請求項6に記載の効果判定システムが提供される。
前記制御手段は、前記治験の開始前と開始後の各シリーズの医用画像の初期表示時、スライス位置が先頭の医用画像を前記表示手段により表示させ、前記治験の開始後の医用画像のスライス位置の切り替えに同期して、前記治験の開始前の医用画像のスライス位置も切り替えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の効果判定システムが提供される。
効果判定システムが実行する医用画像の表示方法であって、
治験の開始前と開始後に少なくとも1回の検査撮影を行って得られた1又は複数のシリーズの医用画像を、表示手段により表示するステップと、
前記1又は複数のシリーズの医用画像のうち、スライス位置が異なる複数の医用画像からなるシリーズの医用画像を、そのスライス位置を切り替えて前記表示手段により表示するステップと、
前記治験の開始後の検査撮影によって得られた各シリーズの医用画像をそのスライス位置を切り替えて表示する場合、制御手段により、前記治験の開始前の検査撮影によって得られた各シリーズの医用画像において病変部が検出された医用画像のスライス位置を示す制御を行うステップと、
を含むことを特徴とする医用画像の表示方法が提供される。
図1は、本発明の第1の実施の形態の効果判定システム1の構成の一例を示している。
効果判定システム1は、検査撮影により得られた医用画像を観察して、治験の効果を判定する医師(以下、判定医ともいう。)の業務を支援するためのシステムであり、医用画像の閲覧のための表示、治験の効果の判定結果の入力、保存等を行う。
各ユーザー端末10と管理サーバー20は、イントラネット等のネットワークN1を介して相互通信することができる。
図2に示すように、ユーザー端末10は、制御部11、記憶部12、通信部13、操作部14及び表示部15を備えている。
例えば、制御部11は、通信部13により管理サーバー20から治験の開始前と開始後の検査撮影によって得られた1又は複数のシリーズの医用画像を取得させ、取得した各シリーズの医用画像を表示部15により表示させる。制御部11は、操作部14により各シリーズの医用画像のスライス位置の切り替えの操作を受け付けると、スライス位置を切り替えて医用画像を表示部15により表示させる。
制御部11は、操作部14により治療の効果の判定結果の入力を受け付けると、受け付けた判定結果を記憶部12に記憶させる。また、制御部11は、記憶部12に記憶した判定結果等を通信部13により管理サーバー20へ送信させる。
記憶部12は、治療の効果の判定結果、医用画像中の1又は複数の病変部の大きさ及び位置の判定結果、名称等を記憶する。
管理サーバー20の構成は、ユーザー端末10の構成と基本的に同じであり、図2に示す制御部11、記憶部12、通信部13、操作部14、表示部15等を備えて構成されている。
最初に、治験依頼者とCROの間で治験実施計画を立案し、治験を実施する医療機関、投薬スケジュール、投薬量、検査撮影の種類、間隔等の治験内容を決定する。
CROは、治験実施システムCに治験内容を入力し、治験の実施の登録を行う。治験実施システムCは、登録内容に応じて治験の実施の依頼情報を作成し、医療機関の治験管理システムA1へ送信する。
医療機関は、治験管理システムA1により治験の実施の依頼情報を確認して、検査撮影に使用する撮影装置、撮影予定日等を決定する。医療機関は、治験管理システムA1に決定事項を入力し、治験の実施予定の登録を行う。治験管理システムA1は、登録内容に応じて実施予定の通知情報を作成し、治験実施システムCへ送信する。
治験依頼者は、治験実施システムCにより治験の実施予定の通知情報を確認して、治験に使用される撮影装置が治験に適合するか否かを、治験実施システムCに入力する。治験実施システムCは、この入力内容に応じて撮影装置の適合又は不適合の通知情報を作成し、治験管理システムA1へ送信する。
撮影装置の適合の通知情報を確認すると、治験管理システムA1は治験の実施予定の登録内容に応じて検査撮影のオーダー情報を作成し、画像管理システムA2に送信する。医療機関は、治験管理システムA1により治験の実施予定を確認し、画像管理システムA2により検査撮影のオーダー情報を確認して、投薬、検査撮影等を実施する。
なお、撮影装置の不適合の通知情報を確認した場合、医療機関は、撮影装置の適合の通知情報が得られるまで使用する撮影装置の再登録を繰り返す。
画像管理システムA2は、検査撮影の実施により各撮影装置において医用画像が生成されると、治験管理システムA1へ医用画像のシリーズID、画像ID、ファイル名、撮影装置、撮影実施日等の撮影実施情報を生成して送信し、医用画像の登録を行う。
治験管理システムA1は、登録済みの医用画像を、画像管理システムA2から治験実施システムCへ送信させる。CROは、治験実施システムCにより、登録済みの医用画像、撮影条件等を確認し、医用画像が治験実施計画等を遵守した適正な医用画像であることを承認する登録を行う。この確認作業はQC(Quality Control)と呼ばれている。医用画像の承認の登録が行われると、治験実施システムCは医用画像の承認の通知情報を治験管理システムA1へ送信し、判定の依頼の登録を行う。
医用画像によって治験の効果を判定する判定医は、効果判定システム1により判定の依頼情報を確認し、画像管理システムA2から転送された医用画像を表示して判定を行う。効果判定システム1は、判定医による治療の効果の判定結果等の入力を受け付けて、保存する。
CROは、治験実施システムCにより判定結果を確認し、当該判定結果をもとに症例報告書を作成して治験実施システムCに登録する。治験依頼者は、症例報告書を治験実施システムCにより確認することができる。
以下、投薬前VISITをベースラインといい、複数のタイミングで行われる投薬後VISITを、治験開始後の撮影回数を表す数字xと組み合わせてVISITxと表す。例えば、VISIT1は治験開始後の1回目のVISITを表し、VISIT2は治験開始後の2回目のVISITを表す。
図4は、腹部を体軸方向に3つの撮影部位に分けて、各撮影部位をCTにより撮影して得られた3つのシリーズの医用画像Gc1、Gc2及びGc3の例を示している。
図5に示すように、ベースラインの撮影タイミングは投薬開始の2週間前であり、VISIT1及び2の撮影タイミングは投薬開始からそれぞれ2週間後及び4週間後である。
図5に示すように、ベースラインでは、CTにより3つの撮影部位を撮影して3つのシリーズの医用画像Gc1、Gc2及びGc3を生成し、MRIにより2つの撮影部位を撮影して2つのシリーズの医用画像Gm1及びGm2を生成する。VISIT1及び2でも同様に、CTによりそれぞれ3つのシリーズの医用画像Gc4〜Gc6及びGc7〜Gc9、MRIによりそれぞれ2つのシリーズの医用画像Gm3及びGm4並びにGm5及びGm6を生成する。各シリーズの医用画像には、各シリーズの識別情報であるシリーズIDが割り当てられ、1つのシリーズを構成する各医用画像には、各医用画像の識別情報である画像IDが割り当てられる。
効果判定システム1では、管理サーバー20が、画像管理システムA2から各治験のベースライン又はVISITxの医用画像が得られるごとに、必要な情報を治験管理システムA1から取得して、医用画像の管理テーブルを作成する。
図6に示すように、医用画像の管理テーブルは、治験ID、VISIT ID、ベースライン及びVISITxの各検査撮影を実施した検査撮影日、使用した撮影装置、撮影部位、各撮影装置により生成された医用画像のシリーズ数及び各シリーズのシリーズID等の項目を含む。治験IDは、治験ごとに割り当てられる識別情報である。VISIT IDは、ベースライン及びVISITxの各検査撮影に割り当てられる識別情報である。
各ユーザー端末10は、ユーザー端末10にログインした判定医により判定の開始の操作が行われると、管理サーバー20から取得したリストに基づいて、複数の治験のなかから、判定を行う治験のベースライン又はVISITxを選択できる操作画面を表示する。
各ユーザー端末10は、この操作画面において、判定医により選択されたベースライン又はVISITxの医用画像を、管理サーバー20に要求する。要求した医用画像が管理サーバー20から送信されると、ユーザー端末10は医用画像を表示し、判定医による判定結果の入力を受け付ける。
ユーザー端末10は、管理サーバー20からベースラインの医用画像を取得すると、取得した医用画像を、病変部の大きさの判定結果等を入力できる操作画面上に表示する。
図7に示すように、ユーザー端末10は、操作画面d1を4つの表示領域に分割し、それぞれに4つのシリーズの医用画像を表示する。4つのシリーズのうちの3つは、CTにより得られたスライス位置が異なる複数の医用画像からなるシリーズである。ユーザー端末10は、初期表示時、制御部11の表示制御により、各シリーズの表示領域に各シリーズのスライス位置が先頭の医用画像を表示する。また、制御部11は、操作部14によりスライス位置の切り替えの操作を受け付けると、各シリーズの医用画像をそのスライス位置を切り替えて順次表示する。
例えば、ユーザー端末10は、図7に示すプルダウンメニューd13における選択入力を受け付けて、制御部11の表示制御により、ルーラーのアノテーションd11を操作画面d1上に表示する。判定医は、医用画像中の測定可能病変に分類される病変部の位置にルーラーのアノテーションd11を配置し、病変部の大きさに合わせて、このルーラーのアノテーションd11の長さを伸縮する操作を行うことができる。測定可能病変とは、ガイドラインと呼ばれる判定規約に規定された大きさの測定が可能な病変の分類をいい、測定可能病変に分類されない病変は測定不能病変に分類される。
図8は、VISITxに対する判定を行う際の効果判定システム1の処理手順を示している。
VISITxの判定時、効果判定システム1では、ユーザー端末10が、制御部11の通信制御により、判定医により選択されたVISITxの1又は複数のシリーズの医用画像を管理サーバー20から取得して、表示部15により表示する。病変部の大きさを比較できるように、ユーザー端末10は、ベースラインの医用画像も管理サーバー20から取得して表示することができる。
図9に示すように、操作画面d2には、ベースラインとVISITxの医用画像のそれぞれの表示領域d21及びd22が設けられている。
VISITxの表示領域d22において、プルダウンメニューd221から表示領域d22に表示するVISITxの選択入力を受け付けると、ユーザー端末10は、制御部11の表示制御により、受け付けたVISITxの1又は複数のシリーズの医用画像の選択候補として、各シリーズの医用画像のサムネイル画像d222を表示する。このサムネイル画像d222により1又は複数のシリーズの選択入力を受け付けると、制御部11は、受け付けた1又は複数のシリーズの医用画像を管理サーバー20から取得する。また制御部11は、取得した各シリーズと対応するベースラインの各シリーズの医用画像を管理サーバー20から取得する。
ベースラインの各シリーズの医用画像の初期表示時、制御部11は、各シリーズの医用画像において病変部が検出されたスライス位置の医用画像を表示させる (ステップS1)。
また、VISITxの各シリーズの医用画像の初期表示時、制御部11は、各シリーズの医用画像において、スライス位置が先頭の医用画像を表示部15により表示させる(ステップS2)。
図10に示すように、ユーザー端末10は、VISITxの表示領域d22にはスライス位置が先頭、つまりスライス位置が01番の医用画像を初期表示する。
VISITxの表示領域d22においては、ベースラインの判定時と同様に、プルダウンメニューd13からアノテーションd11又はd12を選択して配置し、病変部の大きさ等の判定結果を入力することが可能である。
一方、ユーザー端末10は、ベースラインの表示領域d21には、病変部が検出されたスライス位置が10番の医用画像を初期表示する。
図11は、各シリーズの医用画像を並べた場合の操作画面の例を示している。
図11に示すように、ユーザー端末10は、ベースライン及びVISITxの表示領域d21及びd22をそれぞれ4分割して、各分割領域に4つのシリーズの医用画像を表示する。例えば、各表示領域d21及びd22の左上にCRのシリーズの医用画像を表示し、左下にCTの腹部上のシリーズの医用画像、右上にCTの腹部中のシリーズの医用画像、右下に腹部下のシリーズの医用画像を表示する。
上記スライス位置の切り替えの操作は、例えばマウスのホイールの回転操作であってもよいし、スライス位置を示すバーの移動操作であってもよい。また、ユーザー端末10の制御部11が、自動切り替えを開始する操作に応じて、一定速度でスライス位置を自動的に切り替えてもよい。
スライス位置の切り替えにより、VISITxの各シリーズの医用画像のスライス位置が、ベースラインの各シリーズの医用画像において病変部が検出されたスライス位置に至るまで(ステップS5:N)、ユーザー端末10は、操作部14によりスライス位置の切り替えの操作を受け付けて、次のスライス位置の医用画像に切り替えて表示する処理を繰り返す(ステップS3及びS4)。
また、ユーザー端末10は、ベースラインの各シリーズの医用画像を、次のスライス位置以降において病変部が検出された他のスライス位置の医用画像に切り替えて医用画像を表示する(ステップS9)。
図12に示すように、ユーザー端末10は、ベースラインのある1つのシリーズの医用画像のうち、病変部が検出されたスライス位置が10番の医用画像gb10を初期表示し、対応するVISITxの1つのシリーズの医用画像のうち、スライス位置が先頭の01番の医用画像gv01を初期表示する。
その後、スライス位置の切り替えの操作に応じて、ユーザー端末10は、スライス位置が02番の医用画像gv02からスライス位置が09番の医用画像gv09まで、VISITxの医用画像を順次切り替えて表示する。図12中の矢印は、切り替えの操作を受け付けたことを示している。
そして、VISITxのすべてのスライス位置の医用画像の表示を終了すると(ステップS10:Y)、本処理を終了する。
これにより、通常のスライス位置とは異なる操作状態又は表示状態とすることができ、判定医は病変部が検出されたスライス位置又は当該スライス位置から一定範囲内に至ったことを容易に把握することができる。
これにより、新規の病変部の探索と並行して、ベースラインの医用画像中の病変部と同じ病変部を、VISITxの医用画像から探索することが容易になり、判定医による既存の病変部の検出作業が容易になる。
第2の実施の形態の効果判定システムは、上述した第1の実施の形態の効果判定システム1と構成が同じであり、処理手順が異なるのみであるので、第1の実施の形態と同じ構成部分には同じ符号を用いて、異なる処理手順のみを説明する。
図13は、VISITxの判定を行う際の第2の実施の形態の効果判定システム1の処理手順を示している。
判定医によりVISITxの医用画像のスライス位置の切り替えの操作を受け付けると(ステップS12:Y)、ユーザー端末10は、制御部11の表示制御により、VISITxの医用画像のスライス位置の切り替えに同期して、ベースライン医用画像のスライス位置も切り替えて表示する(ステップS13)。
スライス位置の切り替えにより、VISITxの各シリーズの医用画像のスライス位置が、ベースラインの各シリーズの医用画像において病変部が検出されたスライス位置に至ると(ステップS14:Y)、ユーザー端末10は病変部が検出されたスライス位置を示す第1マーカーをVISITxの医用画像上に表示する(ステップS15)。
図14に示すように、ユーザー端末10は、制御部11により、ベースラインのある1つのシリーズの医用画像のうち、スライス位置が先頭の01番の医用画像gb01を初期表示する。同様に、制御部11は、対応するVISITxの1つのシリーズの医用画像のうち、スライス位置が先頭の01番の医用画像gv01を初期表示する。
その後、スライス位置の切り替えの操作に応じて、ユーザー端末10はベースラインとVISITxの医用画像のスライス位置を同期させて、スライス位置が02番の医用画像gb02から09番の医用画像gb09までを順次切り替えて表示する。図14中の矢印は、切り替えの操作を受け付けたことを示している。
その後、スライス位置の切り替えにより、ベースラインにおいて病変部が検出された20番のスライス位置に至ると、ユーザー端末10は、VISITxの医用画像gv20上に、第1マーカーM1を再度表示する。
第2マーカーによれば、病変部が検出されたスライス位置に至る前に、当該スライス位置を判定医が把握することができ、スライス位置の切り替えの速度が速い場合には有効である。
また、VISITxにおいて病変部が検出されるスライス位置が、ベースラインにおいて病変部が検出されたスライス位置と同じとは限らず、スライス位置が前後する場合もある。この場合も、判定医は、第2マーカーにより病変部が検出される可能性が高いスライス位置の範囲を把握することができ、医用画像上に第2マーカーが表示されたスライス位置から注目して、医用画像を観察することができる。
ベースラインにおいて病変部が検出されたスライス位置が10番である場合、ユーザー端末10は、図15に示すように、スライス位置が1つ前の09番に至ると小さく白い星形の第2マーカーM2を表示し、病変部が検出された10番のスライス位置に至ると大きく赤い星形の第2マーカーM2を表示する。さらに、スライス位置が11番に至ると、ユーザー端末10は、09番のスライス位置と同様に小さく白い星形の第2マーカーM2を表示し、スライス位置が12番に至ると第2マーカーM2を削除する。
そして、VISITxのすべてのスライス位置の医用画像の表示を終了すると(ステップS19:Y)、本処理を終了する。
判定医は、第2マーカーの強調度によって、病変部が検出されたスライス位置だけでなく、当該スライス位置に近いことを容易に把握することができる。
これにより、判定医はスライス位置が同じ医用画像を比較して病変部の検出を行うことができる。
例えば、効果判定システム1の構成例として、図1は複数のユーザー端末10と管理サーバー20からなるクライアントサーバーモデルの構成を示しているが、1台のコンピューター装置がユーザー端末10と管理サーバー20の機能を備える構成であってもよい。
例えば、制御部11が、スライス位置の切り替えを停止する制御と、第1マーカー又は第2マーカーを表示する制御の両方を行ってもよい。具体的には、図12に示すように、ベースラインにおいて病変部が検出されたスライス位置に至ると、制御部11は、スライス位置の切り替えの操作をロックする操作制御を行い、さらに図14に示す第1マーカーM1を表示する表示制御を行うことができる。
また、ベースラインとVISITxの各シリーズの医用画像の初期表示時、スライス位置が先頭の医用画像を表示して、VISITxとベースラインの医用画像のスライス位置の切り替えを同期させる際に、スライス位置の切り替えを停止する制御を行うこともできる。
10 ユーザー端末
11 制御部
12 記憶部
13 通信部
14 操作部
15 表示部
20 管理サーバー
A1 治験管理システム
A2 画像管理システム
C 治験実施システム
Claims (9)
- 治験の開始前と開始後に少なくとも1回の検査撮影を行って得られた1又は複数のシリーズの医用画像を表示する表示手段と、
前記1又は複数のシリーズの医用画像のうち、スライス位置が異なる複数の医用画像からなるシリーズの医用画像を、そのスライス位置を切り替えて前記表示手段により表示させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記治験の開始後の検査撮影によって得られた各シリーズの医用画像をそのスライス位置を切り替えて表示させる場合、前記治験の開始前の検査撮影によって得られた各シリーズの医用画像において病変部が検出された医用画像のスライス位置を示す制御を行うことを特徴とする効果判定システム。 - 前記スライス位置を示す制御は、前記スライス位置の切り替えにより、前記治験の開始後の各シリーズの医用画像のスライス位置が、前記治験の開始前の各シリーズの医用画像において病変部が検出された医用画像のスライス位置に至るか、又は当該スライス位置から一定範囲内に至ると、前記スライス位置の切り替えを停止する制御であることを特徴とする請求項1に記載の効果判定システム。
- 前記スライス位置の切り替えを停止する制御は、前記スライス位置の切り替えの操作をロックするか、次のスライス位置の医用画像の表示を停止するか、又は次のスライス位置の医用画像を表示する速度を減速させる制御であることを特徴とする請求項2に記載の効果判定システム。
- 前記スライス位置を示す制御は、前記治験の開始前の各シリーズの医用画像において病変部が検出されたスライス位置を示す第1マーカーか、又は当該スライス位置から一定範囲内のスライス位置であることを示す第2マーカーを、前記表示手段により表示させる制御であることを特徴とする請求項1に記載の効果判定システム。
- 前記制御手段は、前記治験の開始後の各シリーズの医用画像のスライス位置が、前記治験の開始前の各シリーズの医用画像において病変部が検出されたスライス位置に近いほど、前記第2マーカーを強調して表示させることを特徴とする請求項4に記載の効果判定システム。
- 前記制御手段は、前記治験の開始前の各シリーズの医用画像の初期表示時、各シリーズの医用画像において病変部が検出されたスライス位置の医用画像を前記表示手段により表示させ、前記治験の開始後の各シリーズの医用画像の初期表示時、スライス位置が先頭の医用画像を前記表示手段により表示させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の効果判定システム。
- 前記制御手段は、前記スライス位置の切り替えにより、前記治験の開始後の各シリーズの医用画像のスライス位置が、前記治験の開始前の各シリーズの医用画像において病変部が検出されたスライス位置を超えると、前記治験前の各シリーズの医用画像を、次のスライス位置以降において病変部が検出された他のスライス位置の医用画像に切り替えて表示させることを特徴とする請求項6に記載の効果判定システム。
- 前記制御手段は、前記治験の開始前と開始後の各シリーズの医用画像の初期表示時、スライス位置が先頭の医用画像を前記表示手段により表示させ、前記治験の開始後の医用画像のスライス位置の切り替えに同期して、前記治験の開始前の医用画像のスライス位置も切り替えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の効果判定システム。
- 効果判定システムが実行する医用画像の表示方法であって、
治験の開始前と開始後に少なくとも1回の検査撮影を行って得られた1又は複数のシリーズの医用画像を、表示手段により表示するステップと、
前記1又は複数のシリーズの医用画像のうち、スライス位置が異なる複数の医用画像からなるシリーズの医用画像を、そのスライス位置を切り替えて前記表示手段により表示するステップと、
前記治験の開始後の検査撮影によって得られた各シリーズの医用画像をそのスライス位置を切り替えて表示する場合、制御手段により、前記治験の開始前の検査撮影によって得られた各シリーズの医用画像において病変部が検出された医用画像のスライス位置を示す制御を行うステップと、
を含むことを特徴とする医用画像の表示方法。
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