JP2001034631A - 画像ファイル装置及び画像ファイル装置のデータベース作成方法 - Google Patents

画像ファイル装置及び画像ファイル装置のデータベース作成方法

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JP2001034631A
JP2001034631A JP11208140A JP20814099A JP2001034631A JP 2001034631 A JP2001034631 A JP 2001034631A JP 11208140 A JP11208140 A JP 11208140A JP 20814099 A JP20814099 A JP 20814099A JP 2001034631 A JP2001034631 A JP 2001034631A
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image
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Shinichi Omori
真一 大森
Masakazu Omoto
昌和 尾本
Kenichiro Nimoda
健一郎 仁茂田
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Olympus Optical Co Ltd
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    • G06F16/58Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタンドアロン型の画像ファイル装置間での
画像データの共有を可能とする。 【解決手段】 画像データ12は、いずれかのMO媒体
8aに記憶され、MO媒体8a上の画像情報とこのMO
媒体8aを特定する識別情報とを関係付ける関係付け情
報が、複数の画像ファイル装置1の各画像管理テーブル
15で管理される。そして、各画像ファイル装置1は、
所望の画像データが格納されているMO媒体8aの識別
情報を示して、所望のMO媒体8aの装着を要求し、所
望の画像データを得る。これにより画像ファイル装置1
間で画像データの共有が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の記録、検索
・再生を行う画像ファイル装置及び画像ファイル装置の
データベース作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、細長の挿入部を例えば体腔内に挿
入して被写体像を観察する内視鏡が広く利用されてお
り、内視鏡には、一般に、被写体像を光学的に得るファ
イバスコープと、挿入部先端に設けられた例えばCCD
(電荷結合素子)等で構成される撮像装置により被写体
像に対応する撮像信号を得る電子内視鏡とがある。ま
た、ファイバスコープにおいても、外付けの撮像装置を
装着することにより、被写体像に対応する撮像信号を得
ることができる。このように撮像装置が設けられた内視
鏡を使用すると、得られる画像を電子的に記録すること
ができ、光学像をフィルム撮影して記録するのに比べ
て、画像データの管理や編集を行うことができて都合が
良い。そこで、最近では、内視鏡画像の記録に当たって
は、電子的に画像記録が行われる傾向にある。なお、例
えばカメラの分野においても、従来のフィルム撮影式の
カメラに代わって、内蔵の撮像装置で被写体像を撮像し
電子的に画像を記録するデジタルカメラが広く利用され
るようになってきた。
【0003】内視鏡画像等の画像を記録するに当たって
は、撮像信号をデジタル映像信号に変換することで、例
えばハードディスク(HDD)や、光磁気ディスク(M
O)や、デジタルビデオディスク(DVD)といったデ
ジタル記録媒体を用いることができる。そこで、最近で
は、例えば内視鏡装置で得られる画像データをデジタル
記録媒体へ記録して保存管理し、記録された画像データ
を必要時に検索・再生する画像ファイル装置が利用され
るようになってきた。
【0004】上記のような内視鏡画像等の画像データを
記録する画像ファイル装置は、一般に、画像入力装置
と、画像記録装置と、画像再生装置とを有して構成され
ている。このような画像ファイル装置では、例えば内視
鏡検査の際に、内視鏡装置に接続されたキーボード等の
入力手段を用いて、患者IDや、氏名や、生年月日や、
性別等の患者データが入力され、この入力された患者デ
ータは、内視鏡検査で得られた内視鏡画像と共に記録さ
れる。そして、検査後に、記録されている例えば患者デ
ータや、検査日付等の検査データを検索キーとして検索
することで、記録した画像を再生することが可能であ
る。また、検査に対する所見情報等を検査データとして
入力し、保存することも可能となっている。よって、画
像ファイル装置を利用することで、例えば、同一患者の
過去の検査時の画像を検索・表示し、患部等の変化を観
察し、診断治療を効率的に行うことが可能である。
【0005】このような画像ファイル装置には、複数の
画像ファイル装置がネットワーク接続されて使用される
ネットワーク型の画像ファイル装置と、単体で画像の入
力と、記録と、検索・再生が可能なスタンドアロン型の
画像ファイル装置がある。
【0006】ネットワーク型の画像ファイル装置は、複
数の画像ファイル装置がネットワークで接続されている
ので、各画像ファイル装置から同じデータベースや記録
媒体にアクセス可能であり、画像データや各種データは
各画像ファイル装置間で共有される。従って、いずれか
の画像ファイル装置からの最新入力情報に応じて、デー
タが追加・更新されると、いずれの画像ファイル装置か
らもデータを利用することが可能となっている。しか
し、ネットワーク型の画像ファイル装置では、例えばネ
ットワークケーブルや通信装置等の装置及びこれらの設
置スペース等が必要となって大規模なシステムとなり、
また、装置や設備の導入にかかる費用が大きいので、検
査ベッド数が少ない比較的小規模な施設では導入が困難
であるという欠点がある。
【0007】一方、スタンドアロン型の画像ファイル装
置は、ネットワーク接続のための装置や設備が不要であ
るので、導入にかかる費用が比較的少なくて済み、検査
ベッド数が例えば1台であるような小規模の施設への導
入が容易である。また、大規模なネットワーク型の画像
ファイル装置の導入は不要であるが、スタンドアロン型
の画像ファイル装置1台では不足であるというような中
規模の施設では、スタンドアロン型の画像ファイル装置
を複数台使用するといった運用が考えられる。つまり、
スタンドアロン型の画像ファイル装置は、導入される施
設の規模に対して柔軟性が高いという利点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スタン
ドアロン型の画像ファイル装置が複数台使用される環境
では、ネットワーク型の画像ファイル装置と異なり、画
像データ等のデータが記録された記録装置が各画像ファ
イル装置間で共有されず、ある画像ファイル装置に記録
されたデータは他の画像ファイル装置で参照することが
できないというように、運用性が悪いという欠点があっ
た。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、ネットワークに非接続の複数の画像ファイル装
置が使用されるときに、各画像ファイル装置間でのデー
タ共有を可能とする画像ファイル装置及び画像ファイル
装置のデータベース作成方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項1は、画像情報を記録可能な記録媒
体が交換可能に装着される記録媒体装着手段と、前記記
録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に画像情報を
記録する画像情報記録手段と、前記画像情報記録手段で
前記記録媒体に記録する前記画像情報の第1の管理用デ
ータを作成する管理用データ作成手段と、前記管理用デ
ータ作成手段で作成された前記第1の管理用データを記
憶するデータベース手段と、前記データベース手段で管
理されていない画像情報を記録する記録媒体が前記記録
媒体装着手段に装着されたとき、該記録媒体に記録され
ている画像情報の第2の管理用データを前記データベー
ス手段に追加記憶するデータベース追加記憶手段とを具
備したことを特徴としている。
【0011】また、本発明の請求項2は、画像情報を記
録可能な記録媒体が交換可能に装着される記録媒体装着
手段と、前記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒
体に対して、該記録媒体に固有の識別情報を付与する識
別情報付与手段と、前記記録媒体装着手段に装着される
前記記録媒体に画像情報を記録する画像情報記録手段
と、前記画像情報記録手段で前記記録媒体に記録する前
記画像情報の第1の管理用データを前記記録媒体に固有
の識別情報と関連付けて作成する管理用データ作成手段
と、前記管理用データ作成手段で作成された前記第1の
管理用データを記憶するデータベース手段と、前記デー
タベース手段で管理されていない画像情報を記録する記
録媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたとき、該記
録媒体に記録されている画像情報の第2の管理用データ
を該記録媒体に固有の識別情報と関連付けて前記データ
ベース手段に追加記憶するデータベース追加記憶手段と
を具備したことを特徴としている。
【0012】また、本発明の請求項3は、画像情報を記
録可能な記録媒体が交換可能に装着される記録媒体装着
手段と、前記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒
体に対して、装置本体固有の識別情報を付与する識別情
報付与手段と、前記記録媒体装着手段に装着される前記
記録媒体に画像情報を記録する画像情報記録手段と、前
記画像情報記録手段で前記記録媒体に記録する前記画像
情報の第1の管理データを前記装置本体に固有の識別情
報と関連付けて作成する管理用データ作成手段と、前記
管理用データ作成手段で作成された前記第1の管理用デ
ータを記憶するデータベース手段と、前記データベース
手段で管理されていない画像情報を記録する記録媒体が
前記記録媒体装着手段に装着されたとき、該記録媒体に
記録されている画像情報の第2の管理用データを、該画
像情報を記録した装置本体に固有の識別情報と関連付け
て前記データベース手段に追加記憶するデータベース追
加記憶手段とを具備したことを特徴としている。
【0013】また、本発明の請求項4は、患者情報を入
力可能な患者情報入力手段と、画像情報を記録可能な記
録媒体が交換可能に装着される記録媒体装着手段と、前
記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に画像情
報を記録する画像情報記録手段と、前記画像情報記録手
段で前記記録媒体に記録する前記画像情報の第1の管理
用データを前記患者情報と関連付けて作成する管理用デ
ータ作成手段と、前記管理用データ作成手段で作成され
た前記第1の管理用データを記憶するデータベース手段
と、前記データベース手段で管理されていない画像情報
を記録する記録媒体が前記記録媒体装着手段に装着され
たとき、該記録媒体に記録されている画像情報の第2の
管理用データを前記データベース手段に追加記憶するデ
ータベース追加記憶手段とを具備したことを特徴として
いる。
【0014】また、本発明の請求項5は、画像情報を記
録可能な記録媒体が交換可能に装着される第1の記録媒
体装着手段が設けられた第1の画像ファイル装置と、前
記第1の画像ファイル装置に設けられ前記第1の記録媒
体装着手段に装着される前記記録媒体に画像情報を記録
する第1の画像情報記録手段と、前記第1の画像ファイ
ル装置に設けられ前記第1の画像情報記録手段で前記記
録媒体に記録する前記画像情報の第1の管理用データを
作成する第1の管理用データ作成手段と、前記第1の画
像ファイル装置に設けられ前記第1の管理用データ作成
手段で作成された前記第1の管理用データを前記記録媒
体に記録する管理用データ記録手段と、画像情報を記録
可能な記録媒体が交換可能に装着される第2の記録媒体
装着手段が設けられた第2の画像ファイル装置と、前記
第2の画像ファイル装置に設けられ前記第2の記録媒体
装着手段に装着される前記記録媒体に画像情報を記録す
る第2の画像情報記録手段と、前記第2の画像ファイル
装置に設けられ前記第2の画像情報記録手段で前記記録
媒体に記録する前記画像情報の第2の管理用データを作
成する第2の管理用データ作成手段と、前記第2の画像
ファイル装置に設けられ前記第2の管理用データ作成手
段で作成された前記第2の管理用データを記憶するデー
タベース手段と、前記第2の画像ファイル装置に設けら
れ前記第2の記録媒体装着手段に前記第1の画像ファイ
ル装置で画像情報が記録された記録媒体が装着されたと
き、該記録媒体に記録されている第1の管理用データを
前記データベース手段に追加記憶するデータベース追加
記憶手段とを具備したことを特徴としている。
【0015】また、本発明の請求項6は、記録媒体装着
手段に装着される記録媒体に画像情報記録手段で画像情
報を記録する画像情報記録行程と、前記画像情報記録手
段で前記記録媒体に記録する前記画像情報の第1の管理
用データを作成する管理用データ作成行程と、前記管理
用データ作成行程で作成された前記第1の管理用データ
をデータベース手段で記憶するデータベース記憶行程
と、前記データベース手段で管理されていない画像情報
を記録する記録媒体が前記記録媒体装着手段に装着され
たとき、該記録媒体に記録されている画像情報の第2の
管理用データを前記データベース手段に追加記憶するデ
ータベース追加記憶行程とを有することを特徴としてい
る。
【0016】また、本発明の請求項7は、記録媒体装着
手段に装着される記録媒体に対して、該記録媒体に固有
の識別情報を付与する識別情報付与工程と、前記記録媒
体装着手段に装着される前記記録媒体に画像情報を記録
する画像情報記録工程と、前記画像情報記録工程で前記
記録媒体に記録する前記画像情報の第1の管理用データ
を前記記録媒体に固有の識別情報と関連付けて作成する
管理用データ作成工程と、前記管理用データ作成工程で
作成された前記第1の管理用データをデータベース手段
で記憶するデータベース記憶工程と、前記データベース
手段で管理されていない画像情報を記録する記録媒体が
前記記録媒体装着手段に装着されたとき、該記録媒体に
記録されている画像情報の第2の管理用データを該記録
媒体に固有の識別情報と関連付けて前記データベース手
段に追加記憶するデータベース追加記憶工程とを有する
ことを特徴としている。
【0017】また、本発明の請求項8は、記録媒体装着
手段に装着される記録媒体に対して、装置本体固有の識
別情報を付与する識別情報付与工程と、前記記録媒体装
着手段に装着される前記記録媒体に画像情報を記録する
画像情報記録工程と、前記画像情報記録工程で前記記録
媒体に記録する前記画像情報の第1の管理データを前記
装置本体に固有の識別情報と関連付けて作成する管理用
データ作成工程と、前記管理用データ作成工程で作成さ
れた前記第1の管理用データをデータベース手段で記憶
するデータベース記憶工程と、前記データベース手段で
管理されていない画像情報を記録する記録媒体が前記記
録媒体装着手段に装着されたとき、該記録媒体に記録さ
れている画像情報の第2の管理用データを、該画像情報
を記録した装置本体に固有の識別情報と関連付けて前記
データベース手段に追加記憶するデータベース追加記憶
工程とを有することを特徴としている。
【0018】また、本発明の請求項9は、患者情報を入
力する患者情報入力工程と、記録媒体装着手段に装着さ
れる前記記録媒体に画像情報を記録する画像情報記録工
程と、前記画像情報記録工程で前記記録媒体に記録する
前記画像情報の第1の管理用データを前記患者情報と関
連付けて作成する管理用データ作成工程と、前記管理用
データ作成工程で作成された前記第1の管理用データを
データベース手段で記憶するデータベース記憶工程と、
前記データベース手段で管理されていない画像情報を記
録する記録媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたと
き、該記録媒体に記録されている画像情報の第2の管理
用データを前記データベース手段に追加記憶するデータ
ベース追加記憶工程とを有することを特徴としている。
【0019】また、本発明の請求項10は、第1の画像
ファイル装置の第1の記録媒体装着手段に装着される記
録媒体に画像情報を記録する第1の画像情報記録工程
と、前記第1の画像情報記録工程で前記記録媒体に記録
する画像情報の第1の管理用データを作成する第1の管
理用データ作成工程と、前記第1の管理用データ作成工
程で作成された前記第1の管理用データを前記記録媒体
に記録する管理用データ記録工程と、第2の画像ファイ
ル装置の第2の記録媒体装着手段に装着される記録媒体
に画像情報を記録する第2の画像情報記録工程と、前記
第2の画像情報記録工程で前記記録媒体に記録する画像
情報の第2の管理用データを作成する第2の管理用デー
タ作成工程と、前記第2の管理用データ作成工程で作成
された前記第2の管理用データを第2の画像ファイル装
置のデータベース手段に記憶するデータベース記憶工程
と、前記第2の記録媒体装着手段に前記第1の画像ファ
イル装置で画像情報が記録された記録媒体が装着された
とき、該記録媒体に記録されている第1の管理用データ
を前記データベース手段に追加記憶するデータベース追
加記憶工程とを有することを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図32は本発明の第1
の実施の形態に係り、図1は画像ファイル装置の構成を
示す説明図、図2は患者データテーブルのデータ構成を
示す説明図、図3は検査データテーブルのデータ構成を
示す説明図、図4は患者と検査との関係を示す説明図、
図5は患者データテーブルと検査データテーブルと画像
管理テーブルとの関係を示す説明図、図6はユーザ名入
力画面とメイン画面と画像再生ウィンドウ画面との関係
を示す画面遷移図、図7はメイン画面の表示例を示す説
明図、図8は画像再生画面に関わる機能構成を示す説明
図、図9は画像再生画面の構成を示す説明図、図10は
画像再生画面の表示例を示す説明図、図11は画像再生
画面上の画像表示の例を示す説明図、図12は画像再生
画面上の画像表示の別の例を示す説明図、図13は画像
再生画面上の画像表示の更に別の例を示す説明図、図1
4は画像再生画面上の画像表示の更に別の例を示す説明
図、、図15は画像再生画面上の画像表示の更に別の例
を示す説明図、図16は画像再生画面上の印刷プレビュ
ー表示の例を示す説明図、図17は画像再生画面上の印
刷プレビュー表示の別の例を示す説明図、図18は画像
再生画面上の印刷プレビュー表示の更に別の例を示す説
明図、図19は画像再生画面上の印刷プレビュー表示の
更に別の例を示す説明図、図20は画像再生画面上のス
キーマ表示の例を示す説明図、図21はスキーマ表示の
例を示す説明図、図22はスキーマ表示の別の例を示す
説明図、図23はスキーマ表示の印刷例を示す説明図、
図24はMO媒体の入力を要求する画面の表示例を示す
説明図、図25は検査時の処理の流れを示す流れ図、図
26は検査実行の流れを示す流れ図、図27は画像検索
・表示の処理の流れを示す流れ図、図28は画像表示の
処理の流れを示す流れ図、図29はインポート機能の説
明で参照され患者データテーブルと検査データテーブル
と画像管理テーブルとの関係を示す説明図、図30は検
査管理ファイルのデータ構成を示す説明図、図31はイ
ンポートの処理の流れを示す説明図、図31はインポー
ト機能の説明で参照され検査を選択する選択画面の表示
例を示す説明図である。
【0021】図1に示すように、本実施の形態の画像フ
ァイル装置1は、内視鏡画像を含む医療情報を保存する
画像ファイル装置であり、この画像ファイル装置1の各
部を制御する本体装置2aと、前記本体装置2に接続さ
れ、操作指示及びデータを入力するキーボード3及びマ
ウス4と、前記本体装置2に接続され、内視鏡画像を含
む医療情報及び操作画面が表示されるモニタ装置5と、
必要に応じて前記本体装置2に接続され、内視鏡画像を
含む医療情報が印刷される図示しないプリンタと、前記
本体装置2に接続され、内視鏡装置6から入力される画
像データを圧縮して本体装置2へ与えたり、本体装置2
からの指示により画像データを伸張する圧縮伸張装置7
と、データの記録を行うMO装置8とを主に備えて構成
されている。
【0022】前記本体装置2は、例えばパーソナルコン
ピュータをベースに構成されており、その内部には、デ
ータを記憶するハードディスク2a等の記憶手段が少な
くとも備えられており、このハードディスク2aにより
データベース11が構成されている。また、前記本体装
置2は、前記MO装置8を複数台接続可能となってい
る。
【0023】前記圧縮伸張装置7は、前記内視鏡装置6
を例えば2台まで接続可能となっている。なお、前記内
視鏡装置6は、その構成の図示を省略するが、例えば、
体腔内等に挿入して被写体像を撮像して撮像信号を得る
電子内視鏡と、前記電子内視鏡で得られる撮像信号に映
像信号処理を施して内視鏡画像を含む映像信号を前記圧
縮伸張装置7へ与えるビデオプロセッサとを備えて構成
されている。前記内視鏡装置は、図示しないが、例え
ば、体腔内等に挿入する細長の挿入部と、この挿入部の
基端側に連設された操作部と、前記挿入部の先端に内蔵
され、被写体像を撮像して撮像信号を得る撮像装置と、
前記操作部に設けられ、画像のレリーズ指示つまり記録
指示を入力するレリーズスイッチが設けられている。こ
のレリーズスイッチが操作されると、レリーズ信号が、
圧縮伸張装置7及び本体装置2へ与えられ、この契機で
画像記録が行われるようになっている。前記ビデオプロ
セッサには、図示しないが、患者情報を入力するキーボ
ードが必要に応じて設けられている。この患者情報は、
圧縮伸張装置7を介して、本体装置2へ与えられるよう
になっている。なお、内視鏡装置6は、内視鏡装置に限
らず、医療画像を得る他の観測装置例えば超音波診断装
置等であってもよい。
【0024】前記データベース11には、例えば、内視
鏡画像情報からなる画像データ12と、患者情報からな
る患者データテーブル13と、検査情報からなる検査デ
ータテーブル14と、画像データを管理する情報からな
る画像管理テーブル15とが格納される。
【0025】前記MO装置8に装着される外部記憶媒体
であるMO媒体8aには、例えば、画像データ12と、
検査管理ファイル16とが格納される。そして、前記検
査管理ファイル16には、このMO媒体8aを特定する
識別情報である記憶媒体IDと、このMO媒体8aに格
納される画像データ12に関わる患者情報及び検査情報
が格納される。なお、MO装置8は、MO装置に限ら
ず、例えば、リムーバブルハードディスク装置や、デジ
タルビデオディスク等の他のデジタル記録装置であって
もよい。
【0026】前記MO媒体8aの記憶媒体IDは、個々
のMO媒体8aに一意な識別情報であり、例えば、MO
媒体8aのフォーマット時に書き込まれる。そして、画
像ファイル装置1は、この記憶媒体IDによって、MO
媒体8aを特定するようになっている。このように、記
憶媒体IDが個々のMO媒体8aに付与されることで、
例えば、所望の画像データ12を検索・表示しようとす
る場合に、この所望の画像データ12が格納されている
MO媒体8aの記憶媒体IDを特定し、この記憶媒体I
Dを有するMO媒体8aのMO装置8への装着を要求す
ることで、画像ファイル装置1は、所望の画像データ1
2を得ることが可能となっている。
【0027】前記記憶媒体IDは、例えば、画像ファイ
ル装置1が設置される施設に固有の施設IDと、同一施
設内で画像ファイル装置1を特定する装置IDと、同一
の画像ファイル装置1でMO媒体8aをフォーマットす
る度に増加するフォーマット番号との組み合わせで表さ
れる。このとき、前記施設IDは、各施設に固有のID
で、例えば、本体装置2やこの本体装置2に搭載される
ソフトウェアの製造番号を使用してもよい。前記装置I
Dは、画像ファイル装置1に固有の番号であり、同一施
設で複数の画像ファイル装置1が使用される場合には、
例えば、01、02、03、…、N(Nは自然数)、…
といったように、画像ファイル装置1が増える毎に増加
するシリアルな番号が付けられる。従って、施設IDが
「ABCD0123」である施設の、装置IDが「0
1」である画像ファイル装置1で、初めてフォーマット
されたMO媒体8aには、例えば「ABCD0123
01000001」という記憶媒体IDが付与される。
【0028】図2に示すように、前記患者データテーブ
ル13には、患者1人を1レコードとして、検査を受け
た患者それぞれの患者情報が記録される。この患者デー
タテーブル13は、例えば、各患者を識別できるように
患者毎に別個に割り振られた番号である「患者ID」
や、「氏名」や、「性別」や、「生年月日」等の患者情
報を含んでおり、これらの患者情報により患者が特定さ
れる。
【0029】図3に示すように、前記検査データテーブ
ル14には、1回の検査に対応する情報を1レコードと
して、検査に関わる情報が記録される。この検査データ
テーブル14は、例えば、検査が行われた順に付けられ
る番号である「検査ID」や、「検査日」や、「患者I
D」や、生検の有無を示す情報や、検査が行われた「診
療科」等の検査情報を含み、これらの検査情報により1
回の検査が特定される。また、検査データテーブル14
には、図に示す検査情報以外にも、例えば、検査時年
齢、検査コメント、検査種別、入院・外来の別、内視鏡
機種、検査医、病変部位、診断名、生検番号、診断詳
細、生検結果、特殊検査、フィルム種別、フィルム番
号、フィルムロケーション等の検査情報が必要に応じて
含まれる。
【0030】図4に示すように、検査は、患者Bの場合
のように1人の患者に対して1回だけ行われる場合ばか
りでなく、しばしば患者Aのように1人の患者に対して
定期検査や継続検査や再診や異種検査等で複数回の検査
が行われる場合がある。そこで、図5に示すように、患
者データテーブル13と検査データテーブル14とは、
患者IDをキーとして関連付けられており、一人の患者
に対し、複数の検査情報が関連対応して記録されてい
る。また、検査データテーブル14と画像管理テーブル
15とは、検査IDをキーとして関連付けられている。
このように、患者データテーブル13と検査データテー
ブル14と画像管理テーブル15とがリンクしてリレー
ショナルなデータベースが構築されており、情報の一片
から画像データを含む所望の情報を検索することが可能
となっている。前記画像管理テーブル15には、各検査
データ毎に、検査データテーブル14と関係付けられる
検査IDと、画像データ12の記録位置と、画像データ
12が格納されるMO媒体8aを特定する記憶媒体ID
と、画像データ12がハードディスク2aからMO媒体
8aへコピー済であるか否かを示すMOコピーフラグが
格納される。なお、画像ファイル装置1で得られた画像
データ12は、いずれかのMO媒体8aへコピーされる
ようになっている。
【0031】図6に示すように、画像ファイル装置1の
モニタ装置5に表示される操作画面は、ユーザの認証を
行う機能に対応するユーザ名入力画面20と、前記ユー
ザ名入力画面20から遷移して表示され、内視鏡検査等
の検査で得られる画像データ等のデータ記録を行う機能
に主に対応するメイン画面21と、前記メイン画面31
との間で交互に遷移し、画像データ等の検索・再生を行
う機能に主に対応する画像再生画面31とに大別され
る。
【0032】前記ユーザ名入力画面20は、画像ファイ
ル装置1の電源が起動されると現れ、ユーザ名及びパス
ワードの入力を要求する。ここで、適切なユーザ名及び
パスワードが入力されてユーザ認証されると、メイン画
面21が起動する。このユーザ名入力画面20では、適
切なユーザ名及びパスワードを知る操作者による操作で
なければ、メイン画面21を起動することができないの
で、これにより、不正使用者による不正使用やデータの
破壊から画像ファイル装置1が保護される。また、使用
するユーザによって、操作できる機能の範囲や、データ
の範囲や、データの記録・更新を行う権限の範囲を設定
することで、ユーザレベルの詳細な運用管理を行うこと
も可能である。
【0033】図7に示すように、前記メイン画面21
は、メニューバー22と、ツールバー23と、観測装置
ウィンドウ24と、状態表示ウィンドウ25と、レリー
ズ画像表示ウィンドウ26とを主に有して構成されてい
る。これらの各エリアは、いわゆるウィンドウとして独
立な機能を有している。また、このメイン画面21に
は、画像再生画面31との間での画面遷移を指示する検
索表示タグ27及び検査タグ28が設けられている。
【0034】前記メニューバー22は、本画像ファイル
装置1で用意されている機能をメニュー選択して呼び出
すための操作案内表示であり、前記ツールバー23は、
本画像ファイル装置1で用意されている機能を例えばマ
ウスクリック操作で呼び出すためのアイコン群である。
これらメニューバー22及びツールバー23では、例え
ば、画像ファイル装置1の終了や、データ検索の実行
や、入力したデータの保存や、データのメンテナンス等
の機能を呼び出せるようになっている。
【0035】前記観測装置ウィンドウ24には、最大2
台まで接続される内視鏡装置6等の観測装置のそれぞれ
の実行状況、及び、その観測装置で検査が行われている
患者の患者データが表示される。
【0036】前記レリーズ画像表示ウィンドウ26に
は、最大2台まで接続されるそれぞれの内視鏡装置6に
対応して、各内視鏡装置6による検査で得られる画像
が、レリーズされた順に縮小されて表示される。
【0037】前記状態表示ウィンドウ25には、画像フ
ァイル装置1の状態が表示される。画像ファイル装置1
の状態を示す情報としては、例えば、圧縮伸張装置7の
状態や、MO装置8の状態や、得られた画像の記録先の
別や、MO媒体8aの記憶媒体ID(図中では、「ディ
スク番号」と記されている)や、MO媒体8aの残容量
といった情報が挙げられ、これにより、画像ファイル装
置1を構成する各装置の接続状態や動作状態を確認する
ことができる。
【0038】メイン画面21の略上部に配置されている
前記検索表示タグ27は、これがマウスクリック操作さ
れることで、データの検索・表示機能に対応する画像再
生画面31への画面遷移が行われる。また、逆に、画像
再生画面31が表示されている状態で、検査タグ28が
マウスクリック操作されると、内視鏡検査で得られる画
像データを記録する機能に対応するメイン画面21への
画面遷移が行われる。なお、以降の図面では、これら検
索表示タグ27及び検査タグ28の図示が省略されてい
る。
【0039】次に、以上のように構成されるメイン画面
21の内視鏡検査時の動作について説明する。先ず、検
査を始めるに当たって、内視鏡装置6等の観測装置から
患者データを入力すると、入力された患者データが、本
画像ファイル装置1側へ送信され、観測装置ウィンドウ
24上に表示される。なお、患者データは、観測装置か
らでなく、本画像ファイル装置1のキーボード3から入
力してもよい。この場合、キーボード3から入力された
データは、必要に応じて画像ファイル装置1から観測装
置にも転送される。また、患者データを入力しようとす
る際に、当該患者に対する検査が以前に行われ当該患者
データが既にデータベース11上に登録されている場合
には、患者IDのみを入力することで、データベース1
1の患者データテーブル13から当該患者データが検査
され、自動的に患者データが表示されるようになってい
る。
【0040】次に、内視鏡装置6による検査が開始され
ると、内視鏡装置6からのレリーズ指示によって、内視
鏡画像が次々と画像ファイル装置1に記録される。この
記録された画像は、レリーズ画像表示ウィンドウ26に
縮小表示され、これにより、メイン画面21上で検査の
状況を知ることができる。
【0041】また、検査が開始されると、観測装置ウィ
ンドウ24に、検査開始時刻や、検査開始からの経過時
間や、画像の記録枚数が表示され、これにより、検査の
状況を知ることができる。ここで、検査開始時刻即ち患
者データ等のデータが画像ファイル装置1に登録される
時刻は、例えば、1枚目の画像がレリーズされて画像デ
ータの記録が開始された時点としてもよい。また、検査
開始時刻は、キーボード3やマウス4から検査開始の指
示が与えられた時点としてもよく、このようにした場合
には、検査開始時刻を正確に記録しておくことができ
る。また、検査開始の指示は、画像ファイル装置1のキ
ーボード3やマウス4から与えるばかりでなく、検査開
始の指示を与える機能を例えば内視鏡装置6の所定のス
イッチに割り当てておき、このスイッチからの信号を通
信により本体装置2で受けるようにしてもよい。
【0042】内視鏡装置6からレリーズ指示された画像
データは、画像ファイル装置1のハードディスク2a上
に記録されるとともに、ハードディスク2aからMO装
置8に装着されたMO媒体8a上にコピーされるように
なっている。このとき、MO装置8内に、MO媒体8a
が装着されているかどうかの状態や、MO装置8に装着
されているMO媒体8aの残容量が十分であるかどうか
の状態は、状態表示ウィンドウ25の表示内容から判る
ようになっている。また、MO装置8内にMO媒体8a
が挿入されていなかったり、MO媒体8aの残容量が不
足している場合には、ハードディスク2aのみにデータ
の記録が行われる。
【0043】ここで、ハードディスク2aからMO媒体
8aへデータのコピーが行われたか否かは、画像管理テ
ーブル15のMOコピーフラグ15a(図5参照)で管
理され、コピー未了のデータがハードディスク2a上に
ある場合には、新たにMO媒体8aがMO装置8に挿入
されたときに、ハードディスク2aからMO媒体8aへ
のコピーが行われる。このように、MOコピーフラグ1
5aにより、ハードディスク2aからMO媒体8aへの
データコピーの完了/未了の状態が管理されているの
で、MO媒体8aの入れ忘れや、残容量の不足時にも、
検査を中断することなく、画像の記録を続行することが
可能となっている。また、画像ファイル装置1に同時に
2台の内視鏡装置6が接続されて頻繁なレリーズ指示が
なされ、記録速度の遅いMO装置8の記録が追いつかな
い状況になった場合であっても、これにより検査が中断
されることがない。なお、ハードディスク2aからMO
媒体8aへのデータコピーは、ハードディスク2aへの
データの記録と略同時に行うばかりでなく、画像ファイ
ル装置1の起動時や終了時、或いは、操作者が手動で指
示したときに、まとめてコピーが行われるようにしても
よい。
【0044】また、検査を行おうとする際或いは検査中
に、状態表示ウィンドウ25の表示を確認することで、
各装置が正常に動作しているのか、或いは、MO媒体8
aの残容量に問題ないか等の確認が行えるようになって
いる。
【0045】以上のようにして、一連の検査が行われ、
検査を終了する際には、内視鏡装置6に設けられた図示
しない「検査終了ボタン」を操作することで、検査が終
了する。このようにして検査終了が指示されると、検査
終了の指示がされた内視鏡装置6に関連する患者データ
や、レリーズ画像がクリアされる。なお、この検査終了
の指示は、内視鏡装置6からばかりでなく、画像ファイ
ル装置1のキーボード3やマウス4からの操作により行
われてもよく、この場合には、画像ファイル装置1側か
ら内視鏡装置6側へ、検査終了を知らせる信号が与えら
れる。
【0046】次に、画像再生画面31の構成を説明する
のに当たって、図8を参照して、画像再生画面31によ
るデータ検索・表示機能の機能構成概要を説明する。図
に示すように、データ検索・表示機能は、検査の一覧を
表示する検査一覧表示機能と、記録されているデータを
再生表示するデータ表示機能と、記録されている画像デ
ータ等のデータを各種機能モジュールに受け渡す機能モ
ジュール割り当て機能を主に有して構成されている。前
記データ表示機能は、画像データを表示する画像表示機
能と、所見データを表示する所見表示機能を有して構成
され、前記画像表示機能は、縮小表示されたインデクス
画像を伸張して表示する画像伸張表示機能を有して構成
され、前記所見表示機能は、生体の臓器を模式的に表し
た便宜的にスキーマ表示と呼ばれるグラフィック表示上
の各生体部位とこれら生体部位に対応する所見データを
関連付けて表示するスキーマ表示機能を有して構成され
ている。
【0047】前記機能モジュール割り当て機能によりデ
ータが受け渡される機能モジュールとしては、例えば、
選択された画像データや所見データをハードディスク2
a内の所定のフォルダに一時的に保存する画像メモ機能
と、画像データを必要に応じて予め指定されたデータ形
式(ビットマップ形式やJPEG形式等)に変換し、M
O媒体8a等の外部記録媒体へコピーする画像外部出力
機能と、選択した画像データをプレビュー表示してから
プリンタへ出力したり、所見データをプリンタへ出力す
る印刷機能と、選択した画像データに所定の画像処理を
施して表示する画像処理機能と、外部アプリケーション
を起動してこの外部アプリケーションに画像データや所
見データを受け渡す外部アプリケーション起動機能が挙
げられる。前記外部アプリケーションとは、ワープロソ
フトや、表計算ソフトや、スライド作成ソフトや、エデ
ィタ等の一般に市販されているアプリケーションソフト
を画像ファイル装置1に予めインストールしたものであ
る。
【0048】次に、図6及び図9を参照して、前記画像
再生画面31の構成を説明する。前記画像再生画面31
は、前記メニューバー22及びツールバー23と、検査
一覧表示エリア32と、画像表示エリア33と、所見表
示エリア34と、オブジェクトコピーエリア35と、ス
テータスバー36とを主に有して構成されている。以下
にこれら領域の役割について説明する。なお、各エリア
はいわゆるウインドウとして独立な機能を有している。
【0049】前記メニューバー22及びツールバー23
には、画像ファイル装置1で用意されている機能のメニ
ュー、又は、アイコン化されたメニューが用意されてお
り、画像ファイル装置1の終了、検索の実行、表示レイ
アウトの変更、入力した所見データの保存、所見項目の
カスタマイズ等の機能が利用可能となっている。なお、
メイン画面21と画像再生画面31とでは、それぞれの
画面機能に応じて、メニューバー22及びツールバー2
3で用意される機能を異なる機能にしてもよい。
【0050】前記検査一覧表示エリア32は、図8で示
した検査一覧表示機能に略対応し、検査の検索条件を選
択、実行して、検索した結果が一覧表示される領域であ
る。前記画像表示エリア33は、図8で示した画像表示
機能に略対応し、検索された画像のインデックス画像が
表示される領域である。
【0051】前記所見表示エリア34は、図8で示した
所見表示機能に略対応し、検査の所見情報が表示される
領域である。また、この所見表示エリア34では、デー
タの入力が可能であり、ここで入力されたデータは、画
像データと関連付けられて画像記録手段例えばハードデ
ィスク2aに記録される。また、この入力データは、こ
の入力データをキーワードとして、画像データを検索す
るのに使用することも可能である。
【0052】前記オブジェクトコピーエリア35は、図
8で示した機能モジュール割り当て機能に略対応し、用
意されている各機能モジュールへ、画像データや所見デ
ータの受け渡しを行う領域である。それぞれの機能モジ
ュールは、アイコン化されており、このアイコン上に画
像データや所見データをドラッグアンドドロップ操作す
ることで、各機能モジュールヘデータの受け渡しと実行
の指示を行うことが可能である。
【0053】前記ステータスバー36は、装置の処理状
況や、検索でヒットした検査の数、画像枚数等を表示す
る領域である。
【0054】図10に示すように、画像再生画面31に
おいて、キーワード等を指定して検索を行うと、検索さ
れた画像群のインデックス画像が、画像表示エリア33
に表示される。
【0055】図11は、図10の状態で画像表示エリア
33に表示されたインデックス画像を1つ指定し、画像
再生画面31に原画像サイズで表示した結果を示す。こ
の指定は、インデックス画像をダブルクリックすること
で可能である。
【0056】図11に示すように、原画像サイズで表示
した画像の上部には、この原画像サイズの画像に対して
実行可能な機能のアイコン化された複数のボタンが原画
像サイズの画像上部に用意され、これらのボタンをクリ
ックすることで、この原画像のみに対してモニタ装置5
への拡大縮小表示、プリンタへの印刷、画像ファイル装
置1内のハードディスク2aへの保存(クリップボード
へのコピー)等を行うことができる。
【0057】また、図10の状態でインデックス画像の
複数を拡大表示する場合は、図12に示すように、表示
レイアウトを変更し、画像のみを表示するモードに切り
替えた画像表示画面41となる。
【0058】画像ファイル装置1では、メニューバー2
2/ツールバー23に用意されたメニューを選択するこ
とで、モニタ装置5での画面のレイアウトを使用する目
的によって種々の画面に変更することができる。
【0059】例えば、キーワード等で所望の画像群が検
索でき、絞り込み検索等のさらなる検索が発生しない場
合は、それ以降、検査一覧表示エリア32は不要とな
る。また、画像を検索・表示するのが目的で、特に所見
データの入力を行わないような場合は、所見表示エリア
34は不要である。
【0060】このような場合は、画面一杯を画像表示用
に使用した方が、より多くの画像が同時に表示でき、画
面を有効に使用できる。
【0061】画像表示画面41では、画面上方にインデ
ックス画像を表示し、画面下方に原画像、又は、拡大し
た画像を表示可能なレイアウトとしており、画面上方の
インデックス画像を1つ選択すると、選択された画像を
基準として、それ以降の画像を所定枚数表示する(図1
2は、6枚表示モードとなっており、選択された画像を
基準として6枚の画像が自動で選択・表示されてい
る)。
【0062】従来の装置では、複数の拡大画像を並べて
表示する際は、表示するインデックス画像を1つ1つ全
て指定する必要があり、換作が煩わしかった。しかし、
本実施の形態では、インデック画像を1つ指定するのみ
で、自動で複数枚の画像を表示可能としているので、操
作の煩わしさが解消されている(図12では第3のイン
デックス画像Cを指定することで連続した第4のインデ
ックス画像Dないし第8のインデックス画像Hの6枚の
拡大画像が表示されている)。
【0063】医療用画像ファイル装置、特に内視鏡用の
用途では、画像を同時に並べて表示する必要があるの
は、時系列的に近い位置の画像であることが多い。例え
ば内視鏡分野では、内視鏡を体内に挿入しながら順番に
画像を撮像していく。画像を同時に並べて比較参照等を
行う必要があるのは、時系列的に近い位置の画像、すな
わち同じあるいは近い位置の部位で撮影した画像同士で
あり、時系列的に遠い位置、すなわち離れた部位で撮影
した画像同士を比較することは少ない。
【0064】よって、このような方法が特に有効とな
り、装置の換作から煩わしさや無駄をなくすことができ
る。また、このように、自動で複数の画像を選択表示す
る場合は、不要な画像や撮影に失敗した画像をも表示す
ることになるので、不要な画像を表示しないために、表
示をスキップしたい画像を指定する等を可能としても良
い。
【0065】図12は6枚表示モードであるが、6枚モ
ード以外に、それぞれ、図13に示す1枚モード、図1
4に示す2枚モード、図15に示す4枚モードのような
画面レイアウトも可能である。図12ないし図15に示
すように、画像を表示する大きさは、表示する画像の枚
数によって自動で変更し、インデックス画像に重ならな
いように表示している。このように、表示枚数に合わせ
て大きさを変更することで、画面を無駄なく使用し、画
像を大きく表示することができる。
【0066】また、図12ないし図15の例では、イン
デックス画像は一律で20枚を一度に表示可能としてい
る。これは、内視鏡画像は、20枚を1単位として撮影
することが多く(内視鏡用の銀塩フィルム1本には20
枚の画像が撮影できるため、20枚を単位に撮影するこ
とが多い)20枚を基準として表示するのが有効である
ためである。
【0067】また、図16は、図10に示した画像再生
画面31において、インデックス画像を指定して複数枚
の画像を(表示モードと同様な複数選択方法としてもよ
い)選択した場合、複数枚選択した画像を並べて印刷出
力する際の印刷プレビュー画面45を示し、画面左上方
に表示されているのが、印刷プレビュー画面45であ
る。
【0068】具体的には、画面右上方のインデックス画
像を1つずつ、又は、4つを一度に選択し、画面左下方
の印刷機能アイコンにドラッグアンドドロップすること
で印刷プレビュー画面45を表示することが可能であ
る。
【0069】そして、印刷プレビュー画面45上方のボ
タンを押すことで、印刷プレビューにて表示される内容
を印刷出力することができる。また、この印刷プレビュ
ーを省略する設定も可能であり、ドラッグアンドドロッ
プをした画像は、即印刷されるようにしてもよい。ま
た、この印刷のための分割数は、4分割以外にも、6、
9、12、20分割等が選択可能であり、予め設定して
おくか、印刷プレビュー上方のボタンあるいはポップア
ップアイコンを押すことで、分割数が指定できる。
【0070】また、図17は図12に示した画像表示画
面41において、インデックス画像を指定して複数枚の
画像を(表示モードと同様な複数選択方法としてもよ
い)選択した場合、複数枚選択した画像を並べて印刷出
力する際の印刷プレビュー画面45を示し、図16の画
面左上方に表示されている、印刷プレビュー画面45に
相当する。
【0071】また、この画面では、図18に示すよう
に、この印刷プレビュー画面45の状態でマウスを用い
ポップアップメニュー46を表示させ、分割数を例えば
6枚と選択すると、図19に示すような表示となる。
【0072】従来は、印刷したい画像を選択し印刷を行
う際、印刷される状態を確認するためには、画像選択の
動作以外に、印刷のプレビューを装置に指示する必要が
あり、操作が煩わしかったが、本実施の形態では、画像
の選択動作に応じて、自動で印刷プレビューを表示させ
るようにしたので、上記問題を解消できる。
【0073】さらに、この印刷プレビュー上で、画像の
表示位置を変更することが可能であり、移動したい画像
を表示させたい位置にドラッグアンドドロップすること
で、位置を変更可能である。よって、画像の選択をやり
直すといった煩わしさが解消される。
【0074】また、従来は、印刷プレビューを表示する
場合、印刷プレビューの大きさを意識しておらず、印刷
プレビューがインデックス画像に重なって表示されるた
め、次の画像選択動作を妨げる形になっていた。本実施
の形態では、この印刷プレビューをインデックス画像に
重ならない位置に表示させるようにしたので、上記問題
を解消できる。
【0075】また、印刷を行う場合、プレビューで確認
したいのは、画像の詳細内容ではなく、画像の位置関係
や分割数の構成である。よって、本実施の形態では、印
刷プレビューを行う画像の大きさは、インデックス画像
と同じか、インデックス画像よりも小さくした。画像の
位置関係や分割構成を確認するには、拡大表示等の必要
はなく、このように、大きさを制限することで、画面の
表示領域を節約し、他のエリアへの重なりを最小限にす
ることが可能である。
【0076】また、本実施の形態では、特定の画像を所
見データに関連づけて登録することができ、図20は、
その登録方法を示す画面である。図20に示すように、
画像再生画面31上で選択したインデックス画像を、ス
キーマと呼ばれる臓器を簡略表示した図が表示されるウ
ィンドウへドラッグアンドドロップすることで、スキー
マ表示ウィンドウ51に選択したインデックス画像を貼
り付け、登録することができる。
【0077】そして、スキーマ表示ウィンドウ51に選
択したインデックス画像をウィンドウへ貼り付ける際
に、スキーマ表示ウィンドウ51のスキーマ52上の位
置を指定することで、その画像がどの部位を撮影した画
像であるかも表示させることができる。このスキーマ表
示ウィンドウ51は、所見表示エリア内のボタンを押
す、又は所見表示エリア内でマウスを右クリックする
等、所定の操作をすることで表示することができる。
【0078】図21及び図22に示すように、撮影部位
の位置を指定することで、どの部分を撮影した画像であ
るかが表示される。図21は線の表示によって位置を線
により表した例であり、図22はマーキングの表示によ
って位置を表した例である。図23に、画像再生画面3
1において、所見表示エリア34から入力し登録した所
見データ、及び、スキーマ表示ウィンドウで登録した画
像を印刷出力した出力結果を示す。本実施の形態では、
所見表示エリア34に表示されている所見ウィンドウを
オブジェクトコピーエリア35の印刷機能アイコンにド
ラッグアンドドロップすることで、所見データ及び所見
データと関連付けて登録されているスキーマ52を所見
文書55として印刷出力することができる。
【0079】ところで、本画像ファイル装置1はスタン
ドアロン型であり、また、データベース11は、本体装
置2のハードディスク2aから参照し、画像データは、
MO装置8に挿入されたMO媒体8aから参照を行うよ
うに構成されている。よって、データベース11には、
常に検索等のアクセスが可能であるが、画像データは、
MO装置8内に挿入されているMO媒体8a上に記録さ
れている画像のみが表示可能である。よって、検索によ
って特定した画像を表示しようとする時には、その画像
が記録されている特定のMO媒体8aをMO装置8に挿
入する必要がある。
【0080】本画像ファイル装置1においては、前述し
たように、MO媒体の記憶媒体IDと検査データとを関
連付けてデータベース管理しており、画像を表示しよう
としたとき、挿入が必要なMO媒体8aの記憶媒体ID
を表示することで、ユーザが速やかに所定のMO媒体8
aを選択し、これをMO装置8へ挿入することができる
ようにすることが可能である。このときのメッセージ表
示の例を図24に示す。
【0081】また、内視鏡検査の検索結果を検査一覧表
示エリア32(図10参照)に一覧表示する際には、一
覧表示された各々の検査がどのMO媒体8aに記録され
ているかが分かるように、記憶媒体ID表示32aを合
わせて表示するようになっているため、所望の画像を表
示したい場合に、必要となるMO媒体8aがどれである
のかを速やかに知ることができる。
【0082】また、例えば「ABCD0123 01
000001」のように表示される前述の記憶媒体ID
表示32aをそのまま、メッセージや、検査一覧表示エ
リア32上に表示し、それによってMO媒体8aの選択
を行ってもよいが、単なる数字の羅列である番号表示で
は、判りづらかったり、桁数が多く判別に手間がかかる
といったことも考えられる。そこで、記憶媒体ID表示
32aを桁数の少ない番号や、意味を持つ名称に変換し
て表示するようにするとよい。例えば、記憶媒体IDが
「ABCD0123 01 000001」の場合であ
れば、「○△施設−1−1番」といった表示が例として
考えられる。このとき、記憶媒体IDの変換を行うため
の規則を、テーブルデータとして本体装置2のハードデ
ィスク2a上に記録・管理しておけばこのような表示が
可能である。
【0083】次に、図25を参照して、検査時の処理の
流れを説明する。先ず、ステップS1で、ユーザ名とパ
スワードを入力することで、ステップS2に示すよう
に、メイン画面21が表示される。
【0084】次に、ステップS3に示すように、内視鏡
装置6又は本体装置2にて、検査対象の患者の患者ID
を入力する。続くステップS4では、検査対象の患者
が、以前に検査を受ける等して既にデータベース11上
にデータ登録されているか否かが判定され、既に登録さ
れている場合には、患者IDを基に当該患者に関する他
のデータが検索できるので、ステップS5に示すよう
に、自動で残りの患者データ(氏名、生年月日、性別
等)が表示される。一方、データベース11に未登録の
ために自動で患者データの表示が行われない場合には、
ステップS6に示すように、残りの患者データを入力す
る。
【0085】患者データが自動表示或いは入力される
と、検査の準備が完了するので、ステップS7に示すよ
うに、検査を実行する。このステップS7の検査実行の
詳細は後述する。検査の実行が終了したとき、ステップ
S9に示すように、更に次の検査が続けられる場合に
は、ステップS3に戻って、検査に関わる一連の処理が
繰り返される。
【0086】次に、図26を参照して、前記ステップS
7の検査実行の流れを説明する。この検査実行では、先
ず、ステップS11に示すように、内視鏡装置6からの
レリーズ指示に応じて、内視鏡装置6からの画像データ
を含む映像信号が、圧縮伸張装置7により、デジタル信
号に変換され、画像データの圧縮処理が行われる。続く
ステップS12では、レリーズ指示に応じて、ステップ
S11で圧縮された画像データが本体装置2に取り込ま
れ、続くステップS13では、この画像データが、ハー
ドディスク2aに書き込まれる。そして、続くステップ
S14では、ハードディスク2aからMO媒体8aへ画
像データがコピーされる。このようにして何枚かの画像
を記録した後、内視鏡装置6或いは本体装置2で検査終
了ボタンが操作される(ステップS8)ことで、1回の
検査実行が終了する。
【0087】次に、使用したハードディスク2aの容量
確保動作について説明する。上述したように、レリーズ
した画像は、本体装置2のハードディスク2aに記録さ
れ、続いてMO媒体8aにコピーがなされる。ところ
が、交換可能なMO媒体8aとは異なってハードディス
ク2aの記録容量は有限であるため、記録されたデータ
の消去が必要である。そこで、本装置では、MO媒体8
aへのコピーが完了したデータは、古いものから順に消
去されるようになっている。このとき、MO媒体8aへ
の画像データのコピーが完了しているか否かの状態は、
画像管理テーブル15のMOコピーフラグ15a(図5
参照)を確認することで知ることができ、例えば、画像
ファイル装置1の起動時や終了時、或いは、ユーザから
手動で指示が与えられたときに、MO媒体8aへのコピ
ーが完了しているデータはハードディスク2aから消去
し、ハードディスク2aの容量確保を行うことができ
る。また、この消去の際には、コピーが完了しているデ
ータを、すべてハードディスク上から消去する必要はな
く、確保すべき容量分だけ消去するのがよい。こうする
ことで、最近行った検査であれば、ハードディスク2a
上に画像データが残ることになり、MO媒体8aの交換
をせずともハードディスク2a上から画像を再生表示す
ることが可能である。
【0088】次に、図27を参照して、画像検索・表示
の処理の流れを説明する。先ず、ステップS21で、ユ
ーザ名とパスワードの入力が行われると、ステップS2
2に示すように、メイン画面21が表示される。なお、
このとき、既に検査を行った後である等で、メイン画面
21が表示済みである場合は、ステップS21における
ユーザ名及びパスワードの入力は不要である。続いて、
ステップS23に示すように、メイン画面21上で、検
索表示タグ27が操作されることで、ステップS24に
示すように、検索・表示用画面即ち画像再生画面31が
表示される。ここで、ステップS25に示すように、患
者データや検査データを入力し、所望の検査の検索を指
示すると、ハードディスク2a上に管理されているデー
タベース11が検索され、ステップS26に示すよう
に、検索条件に合致してヒットした検査が一覧表示され
る。そして、ステップS27に示すように、一覧表示さ
れた検査リスト中から画像を表示したい検査を選択する
と、詳細は後述するステップS28において、選択され
た検査で記録された画像が表示される。続くステップS
29で、更に他の検査を検索して画像を表示しようとす
る場合には、前記ステップS25へ戻り、画像表示に関
する一連の作業が繰り返される。
【0089】次に、図28を参照して、前記ステップS
28の画像表示の流れを説明する。先ず、ステップS3
1では、本体装置2により、ハードディスク2aから画
像データが読み込まれる。但し、このとき、ハードディ
スク2a上からデータが消去済みで、ハードディスク2
a上に所望のデータが存在しない場合は、ステップS3
2に示すように、本体装置2により、MO媒体8aから
データが読み込まれる。更に、このとき、所望の画像デ
ータが、MO装置8に挿入されているMO媒体8a上に
記録されていない場合は、図24で示したように、必要
とするMO媒体8aの記憶媒体IDが表示され、MO媒
体8aの交換がユーザに要求される。このようにして読
み込まれた画像データは、ステップS33に示すよう
に、圧縮伸張装置7へ送られて、伸張処理が行われ、再
び本体装置2で受け取られる。そして、伸張された画像
データは、ステップS34に示すように、モニタ装置5
に表示される。
【0090】次に、画像ファイル装置1が複数台利用さ
れる画像ファイルシステムにおいてデータ共有を行う便
宜的にインポート機能と呼ぶ機能について説明する。大
規模なネットワーク型システムまでは不要であるが、ス
タンドアロン型の画像ファイル装置1台では不足である
といった中規模の施設では、スタンドアロン型の画像フ
ァイル1を複数台使用するといった運用が考えられる。
そこで、ここでは、2台の画像ファイル装置1即ち画像
ファイル装置1a及び画像ファイル装置1bが存在する
環境の下で説明する。
【0091】通常、スタンドアロン型の装置は、ネット
ワーク型システムのようにデータベースが共有化されな
いため、あるデータを利用可能であるのは、そのデータ
を管理している1台の装置上のみである。
【0092】例えば、画像ファイル装置1a側にて、患
者IDが「0001」である患者Aの検査を行った場
合、画像ファイル装置1a上のデータベース11には、
図29に示すように患者データテーブル13と検査デー
タテーブル14と画像管理テーブル15とが関係付けら
れて記憶される。前述したように患者データテーブル1
3上には、「患者ID」や「氏名」等の患者データが記
憶され、検査データテーブル14上には、「検査ID」
や「検査日」等の検査データが記憶され、画像管理テー
ブル15上には、画像が記憶されているMO媒体8aの
「記憶媒体ID」等の画像の管理データが記憶される。
このように、検査を行い、各データがデータベース11
上に管理されている状態であれば、患者の氏名や、検査
日等から検索を行って、画像が記録されているMO媒体
8a即ちMO装置8に挿入すべきMO媒体8aを特定
し、MO媒体8aの挿入後、画像を再生・表示すること
ができる。また、それと共に、データベース11上に管
理されている各入力データを表示して、診断の支援や、
患者への説明等に有効に使用することが可能である。ま
た、このように1度検査が行われて患者データがデータ
ベース11上に登録されていると、再度検査を行う際に
は、患者IDのみを装置に入力することで、他の「氏
名、生年月日、性別」等のデータを自動的にデータベー
ス11上から読み出し、装置に表示することができる。
【0093】しかし、これらのデータは、画像ファイル
装置1aのデータベース11上に管理されているのみで
あり、他方の画像ファイル装置1b側では、データが登
録されていない状態であるので、画像ファイル装置1b
側では、検査データの表示を行うことができない。ま
た、患者Aの再検査を画像ファイル装置1b側で行おう
とすると、患者IDを入力したとしても、他のデータを
読み出し、自動表示することができない。そこで、画像
ファイル装置1a、1bでは、以下に示すようにして、
画像ファイル装置1a、1bの間でデータを共有できる
ようにしている。図30は、MO媒体8a内に記録され
ている検査管理ファイル16のデータ内容を示す。検査
管理ファイル16は、MO媒体8a内に記録されている
画像データに関連する患者データ及び検査データをまと
めて記録したファイルで、1つのMO媒体8aに対して
1つ作成され、例えば、CSV形式(データ項目の間を
「,」(カンマ)で区切った形式)で記述されている。
【0094】検査管理ファイル16の第1行目のレコー
ド72aは、当該MO媒体8aに付与された記憶媒体I
Dで、第2行目以降のレコードには、各検査にて記録さ
れた患者データ及び検査データが記録され、1検査毎に
改行される。例えば、図29で示した患者「A」の検査
は、図30の検査管理ファイル16上ではレコード72
bに記録される。
【0095】このように、MO媒体8aには、検査でレ
リーズされた画像データ以外に、画像データを記録した
検査に関するデータも検査管理ファイル16として格納
されるようになっており、この検査管理ファイル16を
画像ファイル装置1bが読み込むことで、画像ファイル
装置1bは、画像ファイル装置1aで登録されたデータ
を得ることができる。この検査管理ファイル16を読み
込むことを本願では便宜的にインポートと呼んでいる。
【0096】このとき、インポートにより読み込まれた
検査に関連するデータは、画像管理テーブル15上のイ
ンポートフラグ15bが1(オン)の状態となることで
識別される。図29では、患者Aの検査は、画像ファイ
ル装置1aで行われたものであるので、画像ファイル装
置1aの画像管理テーブル15上のインポートフラグ1
5bは、0(オフ)となっているが、この検査が、画像
ファイル装置1b側で行われた検査であって、画像ファ
イル装置1aへインポートされたデータであったとする
と、インポートフラグ15bは、1(オン)とされ、イ
ンポートで得られたインポートデータであることが識別
されるように管理される。
【0097】図31を参照して、所望の検査に関するデ
ータのインポートを行う処理の流れを説明する。先ず、
ステップS41では、インポートしたい検査のデータが
記録されているMO媒体8aをインポート先の画像ファ
イル装置1に挿入する。
【0098】続いて、ステップS42において、メイン
画面21上のメニューバー22又はツールバー23を操
作して、「インポート」機能を選択する。
【0099】すると、MO媒体8aから検査管理ファイ
ル16が読み出され、ステップS43に示すように、イ
ンポートする対象の検査を選択するための、図32に示
す選択画面73が表示される。この選択画面73には、
MO媒体8aから読み出された検査管理ファイル16の
内容に対応する検査管理データの一覧が表示され、続く
ステップS44で、所望の検査管理データを反転表示7
3aにして「OK」ボタンを押すことで、検査管理デー
タが選択されるようになっている。図32に示す選択画
面73で、所望の検査管理データを反転表示73aにし
て「OK」ボタンを押すことで、検査管理データが選択
される。このとき、複数の検査管理データを反転表示7
3aにすることで、複数の検査管理データを選択するこ
ともできる。
【0100】続くステップS45では、選択された検査
管理データが、既にデータベース11上に登録されてい
るか否かが判定され、未だ登録されていない場合には、
ステップS46に示すように、選択された検査管理デー
タがデータベース11へ登録つまり追記されてインポー
ト処理が終了する。一方、選択された検査管理データが
既にデータベース11に登録されている場合には、ステ
ップS47に示すように、既にデータベース11に登録
されているデータがインポートされたデータであるか否
かが判定され、インポートされたデータである場合つま
りインポートフラグ15bが1(オン)の場合には、ス
テップS48に示すように、ステップS44で読み込ま
れた検査管理データがデータベース11へ上書きされ
て、インポート処理が終了する。また、既にデータベー
ス11に登録されているデータがインポートされたデー
タでない場合つまりインポートフラグ15bが0(オ
フ)の場合には、ステップS49に示すように、データ
ベース11は書き替えられずに処理が終了する。
【0101】以上のようなインポート機能により、例え
ば一方の画像ファイル装置1aで行われた検査であって
も、この検査に関するデータを他の画像ファイル装置1
bで検索・再生の利用が可能となっている。
【0102】以上のようにしてデータのインポート処理
が行われると、同じ検査に対するデータが、複数の画像
ファイル装置1a、1bのそれぞれのデータベース11
上に存在することになる。このとき、1つの画像ファイ
ル装置1aでデータの修正・更新が行われると、複数の
画像ファイル装置1a、1b間でのデータの整合性が一
時的に失われる。このように一時的に整合性が失われた
場合には、1つの画像ファイル装置1aで修正・更新さ
れたデータを他の画像ファイル装置1bにインポートす
ることで、データの整合性を運用上の対処で回復するこ
とが可能である。ところが、複数の画像ファイル装置1
a、1bで同一のデータに対して異なる修正が行われる
と、いずれのデータが正当な内容のものであるかの判断
がつかず、整合性を回復することが困難な状態となって
しまう。
【0103】そこで、本実施の形態では、検査で使用さ
れた1つの画像ファイル装置1aのみでデータの修正・
更新が許可され、他の画像ファイル装置1bでは当該デ
ータの修正・更新が禁止されている。つまり、インポー
トフラグ15bが1(オン)になっているデータの修正
・更新は禁止され、参照のみに使用される。これによ
り、複数の画像ファイル装置1a、1bで同一のデータ
に対して修正が行われることによるデータの不整合が回
避される。また、インポートフラグ15bが0(オフ)
になっているデータは、修正・更新が許可されているの
で、ステップS49に示すように、当該データに対する
インポート処理がキャンセルされることで、修正・更新
されたデータが失われてしまうことが回避される。ま
た、インポートフラグ15bが1(オン)になっている
データは、修正・更新が禁止されているので、インポー
ト処理時には、ステップS48に示すように、常に上書
きすることで、インポート処理によって、データの世代
が最新のものに更新される。つまり、ステップS47、
S48、S49により、複数の画像ファイル装置1a、
1b間でのデータの整合性が確保される。
【0104】以上説明した本実施の形態によれば、MO
媒体等の外部記憶媒体に画像データを含む共有データが
格納され、外部記憶媒体と共有データとの関係付け情報
が画像ファイル装置に格納されるので、ネットワークに
非接続の複数の画像ファイル装置が使用されるときに、
各画像ファイル装置間でのデータ共有が可能となるとい
う効果を得ることができる。また、共有データが格納さ
れる個々の外部記憶媒体にはそれぞれ固有の記憶媒体識
別情報が割り振られ、共有データと記憶媒体識別情報と
の関係付け情報が画像ファイル装置に格納され、画像フ
ァイル装置が共有データの読み込みを必要とするとき
に、画像ファイル装置は、記憶媒体識別情報を示して外
部記憶媒体の装着を操作者に要求するので、操作者は、
複数の外部記憶媒体のうちから所望の外部記憶媒体を確
実に選び出して画像ファイル装置へ装着することができ
る。また、外部記憶媒体に割り振られる記憶媒体識別情
報は、画像ファイル装置が設置される施設に固有の識別
情報と、同一施設内で画像ファイル装置を特定する識別
情報と、同一画像ファイル装置により外部記憶媒体に対
して行われたフォーマット順を特定する識別情報とを含
むので、異なる施設間で同じ記憶媒体識別情報が割り振
られることが無く、記憶媒体識別情報により確実に外部
記憶媒体を特定することができる。例えばA病院の2番
目の画像ファイル装置で3番目にフォーマットされた外
部記憶媒体と、B病院の2番目の画像ファイル装置で3
番目にフォーマットされた外部記憶媒体とでは、施設に
固有の識別情報が記憶媒体識別情報に含まれていない場
合には、これらの外部記憶媒体を特定できないが、本実
施の形態では、施設に固有の識別情報が記憶媒体識別情
報に含まれているので、これらの外部記憶媒体を識別す
ることができる。また、外部記憶媒体から画像ファイル
装置内の記憶手段へ読み込まれた共有データは修正・更
新が禁止されるので、複数の画像ファイル装置の各記憶
手段にそれぞれ格納される共有データに対して各画像フ
ァイル装置で異なる修正・更新が行われることによる画
像ファイル装置間での共有データの不整合を防止でき
る。なお、本発明は、上述の実施の形態のみに限定され
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
形実施可能である。例えば、画像ファイル装置に記憶さ
れる画像データは、内視鏡装置で得られた画像データに
限らなくてもよいことは勿論である。
【0105】[付記] (付記項1−1)画像情報を記録可能な記録媒体が交換
可能に装着される記録媒体装着手段と、前記記録媒体装
着手段に装着される前記記録媒体に画像情報を記録する
画像情報記録手段と、前記画像情報記録手段で前記記録
媒体に記録する前記画像情報の第1の管理用データを作
成する管理用データ作成手段と、前記管理用データ作成
手段で作成された前記第1の管理用データを記憶するデ
ータベース手段と、前記データベース手段で管理されて
いない画像情報を記録する記録媒体が前記記録媒体装着
手段に装着されたとき、該記録媒体に記録されている画
像情報の第2の管理用データを前記データベース手段に
追加記憶するデータベース追加記憶手段とを具備したこ
とを特徴とする画像ファイル装置。
【0106】(付記項1−2)画像情報を記録可能な記
録媒体が交換可能に装着される記録媒体装着手段と、前
記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に対し
て、該記録媒体に固有の識別情報を付与する識別情報付
与手段と、前記記録媒体装着手段に装着される前記記録
媒体に画像情報を記録する画像情報記録手段と、前記画
像情報記録手段で前記記録媒体に記録する前記画像情報
の第1の管理用データを前記記録媒体に固有の識別情報
と関連付けて作成する管理用データ作成手段と、前記管
理用データ作成手段で作成された前記第1の管理用デー
タを記憶するデータベース手段と、前記データベース手
段で管理されていない画像情報を記録する記録媒体が前
記記録媒体装着手段に装着されたとき、該記録媒体に記
録されている画像情報の第2の管理用データを該記録媒
体に固有の識別情報と関連付けて前記データベース手段
に追加記憶するデータベース追加記憶手段とを具備した
ことを特徴とする画像ファイル装置。
【0107】(付記項1−3)画像情報を記録可能な記
録媒体が交換可能に装着される記録媒体装着手段と、前
記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に対し
て、装置本体固有の識別情報を付与する識別情報付与手
段と、前記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体
に画像情報を記録する画像情報記録手段と、前記画像情
報記録手段で前記記録媒体に記録する前記画像情報の第
1の管理データを前記装置本体に固有の識別情報と関連
付けて作成する管理用データ作成手段と、前記管理用デ
ータ作成手段で作成された前記第1の管理用データを記
憶するデータベース手段と、前記データベース手段で管
理されていない画像情報を記録する記録媒体が前記記録
媒体装着手段に装着されたとき、該記録媒体に記録され
ている画像情報の第2の管理用データを、該画像情報を
記録した装置本体に固有の識別情報と関連付けて前記デ
ータベース手段に追加記憶するデータベース追加記憶手
段とを具備したことを特徴とする画像ファイル装置。
【0108】(付記項1−4)患者情報を入力可能な患
者情報入力手段と、画像情報を記録可能な記録媒体が交
換可能に装着される記録媒体装着手段と、前記記録媒体
装着手段に装着される前記記録媒体に画像情報を記録す
る画像情報記録手段と、前記画像情報記録手段で前記記
録媒体に記録する前記画像情報の第1の管理用データを
前記患者情報と関連付けて作成する管理用データ作成手
段と、前記管理用データ作成手段で作成された前記第1
の管理用データを記憶するデータベース手段と、前記デ
ータベース手段で管理されていない画像情報を記録する
記録媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたとき、該
記録媒体に記録されている画像情報の第2の管理用デー
タを前記データベース手段に追加記憶するデータベース
追加記憶手段とを具備したことを特徴とする画像ファイ
ル装置。
【0109】(付記項1−5)画像情報を記録可能な記
録媒体が交換可能に装着される第1の記録媒体装着手段
が設けられた第1の画像ファイル装置と、前記第1の画
像ファイル装置に設けられ前記第1の記録媒体装着手段
に装着される前記記録媒体に画像情報を記録する第1の
画像情報記録手段と、前記第1の画像ファイル装置に設
けられ前記第1の画像情報記録手段で前記記録媒体に記
録する前記画像情報の第1の管理用データを作成する第
1の管理用データ作成手段と、前記第1の画像ファイル
装置に設けられ前記第1の管理用データ作成手段で作成
された前記第1の管理用データを前記記録媒体に記録す
る管理用データ記録手段と、画像情報を記録可能な記録
媒体が交換可能に装着される第2の記録媒体装着手段が
設けられた第2の画像ファイル装置と、前記第2の画像
ファイル装置に設けられ前記第2の記録媒体装着手段に
装着される前記記録媒体に画像情報を記録する第2の画
像情報記録手段と、前記第2の画像ファイル装置に設け
られ前記第2の画像情報記録手段で前記記録媒体に記録
する前記画像情報の第2の管理用データを作成する第2
の管理用データ作成手段と、前記第2の画像ファイル装
置に設けられ前記第2の管理用データ作成手段で作成さ
れた前記第2の管理用データを記憶するデータベース手
段と、前記第2の画像ファイル装置に設けられ前記第2
の記録媒体装着手段に前記第1の画像ファイル装置で画
像情報が記録された記録媒体が装着されたとき、該記録
媒体に記録されている第1の管理用データを前記データ
ベース手段に追加記憶するデータベース追加記憶手段と
を具備したことを特徴とする画像ファイルシステム。
【0110】(付記項1−6)記録媒体装着手段に装着
される記録媒体に画像情報記録手段で画像情報を記録す
る画像情報記録行程と、前記画像情報記録手段で前記記
録媒体に記録する前記画像情報の第1の管理用データを
作成する管理用データ作成行程と、前記管理用データ作
成行程で作成された前記第1の管理用データをデータベ
ース手段で記憶するデータベース記憶行程と、前記デー
タベース手段で管理されていない画像情報を記録する記
録媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたとき、該記
録媒体に記録されている画像情報の第2の管理用データ
を前記データベース手段に追加記憶するデータベース追
加記憶行程とを有することを特徴とする画像ファイル装
置のデータベース作成方法。
【0111】(付記項1−7)記録媒体装着手段に装着
される記録媒体に対して、該記録媒体に固有の識別情報
を付与する識別情報付与工程と、前記記録媒体装着手段
に装着される前記記録媒体に画像情報を記録する画像情
報記録工程と、前記画像情報記録工程で前記記録媒体に
記録する前記画像情報の第1の管理用データを前記記録
媒体に固有の識別情報と関連付けて作成する管理用デー
タ作成工程と、前記管理用データ作成工程で作成された
前記第1の管理用データをデータベース手段で記憶する
データベース記憶工程と、前記データベース手段で管理
されていない画像情報を記録する記録媒体が前記記録媒
体装着手段に装着されたとき、該記録媒体に記録されて
いる画像情報の第2の管理用データを該記録媒体に固有
の識別情報と関連付けて前記データベース手段に追加記
憶するデータベース追加記憶工程とを有することを特徴
とする画像ファイル装置のデータベース作成方法。
【0112】(付記項1−8)記録媒体装着手段に装着
される記録媒体に対して、装置本体固有の識別情報を付
与する識別情報付与工程と、前記記録媒体装着手段に装
着される前記記録媒体に画像情報を記録する画像情報記
録工程と、前記画像情報記録工程で前記記録媒体に記録
する前記画像情報の第1の管理データを前記装置本体に
固有の識別情報と関連付けて作成する管理用データ作成
工程と、前記管理用データ作成工程で作成された前記第
1の管理用データをデータベース手段で記憶するデータ
ベース記憶工程と、前記データベース手段で管理されて
いない画像情報を記録する記録媒体が前記記録媒体装着
手段に装着されたとき、該記録媒体に記録されている画
像情報の第2の管理用データを、該画像情報を記録した
装置本体に固有の識別情報と関連付けて前記データベー
ス手段に追加記憶するデータベース追加記憶工程とを有
することを特徴とする画像ファイル装置のデータベース
作成方法。
【0113】(付記項1−9)患者情報を入力する患者
情報入力工程と、記録媒体装着手段に装着される前記記
録媒体に画像情報を記録する画像情報記録工程と、前記
画像情報記録工程で前記記録媒体に記録する前記画像情
報の第1の管理用データを前記患者情報と関連付けて作
成する管理用データ作成工程と、前記管理用データ作成
工程で作成された前記第1の管理用データをデータベー
ス手段で記憶するデータベース記憶工程と、前記データ
ベース手段で管理されていない画像情報を記録する記録
媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたとき、該記録
媒体に記録されている画像情報の第2の管理用データを
前記データベース手段に追加記憶するデータベース追加
記憶工程とを有することを特徴とする画像ファイル装置
のデータベース作成方法。
【0114】(付記項1−10)第1の画像ファイル装
置の第1の記録媒体装着手段に装着される記録媒体に画
像情報を記録する第1の画像情報記録工程と、前記第1
の画像情報記録工程で前記記録媒体に記録する画像情報
の第1の管理用データを作成する第1の管理用データ作
成工程と、前記第1の管理用データ作成工程で作成され
た前記第1の管理用データを前記記録媒体に記録する管
理用データ記録工程と、第2の画像ファイル装置の第2
の記録媒体装着手段に装着される記録媒体に画像情報を
記録する第2の画像情報記録工程と、前記第2の画像情
報記録工程で前記記録媒体に記録する画像情報の第2の
管理用データを作成する第2の管理用データ作成工程
と、前記第2の管理用データ作成工程で作成された前記
第2の管理用データを第2の画像ファイル装置のデータ
ベース手段に記憶するデータベース記憶工程と、前記第
2の記録媒体装着手段に前記第1の画像ファイル装置で
画像情報が記録された記録媒体が装着されたとき、該記
録媒体に記録されている第1の管理用データを前記デー
タベース手段に追加記憶するデータベース追加記憶工程
とを有することを特徴とする画像ファイル装置のデータ
ベース作成方法。
【0115】(付記項2−1−1)付記項1−1、1−
2、1−3または1−4に記載の画像ファイル装置であ
って、前記画像情報は、内視鏡装置で得られる。
【0116】(付記項2−1−2)付記項1−5に記載
の画像ファイルシステムであって、前記画像情報は、内
視鏡装置で得られる。
【0117】(付記項2−1−3)付記項1−6、1−
7、1−8、1−9または1−10に記載の画像ファイ
ル装置のデータベース作成方法であって、前記画像情報
は、内視鏡装置で得られる。
【0118】(付記項2−2−1)付記項1−1、1−
2、1−3または1−4に記載の画像ファイル装置であ
って、前記画像情報は、医療用の画像観測を行う観測装
置で得られる。
【0119】(付記項2−2−2)付記項1−5に記載
の画像ファイルシステムであって、前記画像情報は、医
療用の画像観測を行う観測装置で得られる。
【0120】(付記項2−2−3)付記項1−6、1−
7、1−8、1−9または1−10に記載の画像ファイ
ル装置のデータベース作成方法であって、前記画像情報
は、医療用の画像観測を行う観測装置で得られる。
【0121】(付記項2−3−1)付記項1−1、1−
2、1−3または1−4に記載の画像ファイル装置であ
って、医療画像を含む医療情報が記録される。
【0122】(付記項2−3−2)付記項1−5に記載
の画像ファイルシステムであって、医療画像を含む医療
情報が記録される。
【0123】(付記項2−3−3)付記項1−6、1−
7、1−8、1−9または1−10に記載の画像ファイ
ル装置のデータベース作成方法であって、医療画像を含
む医療情報が記録される。
【0124】(付記項2−4−1)付記項1−1、1−
2、1−3または1−4に記載の画像ファイル装置であ
って、前記記憶媒体は、光磁気ディスク、リムーバブル
ハードディスク或いはデジタルビデオディスクである。
【0125】(付記項2−4−2)付記項1−5に記載
の画像ファイルシステムであって、前記記憶媒体は、光
磁気ディスク、リムーバブルハードディスク或いはデジ
タルビデオディスクである。
【0126】(付記項2−4−3)付記項1−6、1−
7、1−8、1−9または1−10に記載の画像ファイ
ル装置のデータベース作成方法であって、前記記憶媒体
は、光磁気ディスク、リムーバブルハードディスク或い
はデジタルビデオディスクである。
【0127】(付記項2−5−1)付記項1−2または
1−3に記載の画像ファイル装置であって、前記識別情
報は、画像ファイル装置が設置される施設を識別する識
別情報を含む。
【0128】(付記項2−5−2)付記項1−7または
1−8に記載の画像ファイル装置のデータベース作成方
法であって、前記識別情報は、画像ファイル装置が設置
される施設を識別する識別情報を含む。
【0129】(付記項2−6−1)付記項1−2または
1−3に記載の画像ファイル装置であって、前記識別情
報は、画像ファイル装置が設置される施設内で該画像フ
ァイル装置を特定する識別情報を含む。
【0130】(付記項2−6−2)付記項1−7または
1−8に記載の画像ファイル装置のデータベース作成方
法であって、前記識別情報は、画像ファイル装置が設置
される施設内で該画像ファイル装置を特定する識別情報
を含む。
【0131】(付記項2−7−1)付記項1−2または
1−3に記載の画像ファイル装置であって、前記記憶媒
体がフォーマットされた順番に固有の識別情報を含む。
【0132】(付記項2−7−2)付記項1−7または
1−8に記載の画像ファイル装置のデータベース作成方
法であって、前記記憶媒体がフォーマットされた順番に
固有の識別情報を含む。
【0133】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークに非接続の複数の画像ファイル装置が使用
されるときに、各画像ファイル装置間でのデータ共有が
可能となるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図32は本発明の第1の実施の形態
に係り、図1は画像ファイル装置の構成を示す説明図
【図2】患者データテーブルのデータ構成を示す説明図
【図3】検査データテーブルのデータ構成を示す説明図
【図4】患者と検査との関係を示す説明図
【図5】患者データテーブルと検査データテーブルと画
像管理テーブルとの関係を示す説明図
【図6】ユーザ名入力画面とメイン画面と画像再生ウィ
ンドウ画面との関係を示す画面遷移図
【図7】メイン画面の表示例を示す説明図
【図8】画像再生画面に関わる機能構成を示す説明図
【図9】画像再生画面の構成を示す説明図
【図10】画像再生画面の表示例を示す説明図
【図11】画像再生画面上の画像表示の例を示す説明図
【図12】画像再生画面上の画像表示の別の例を示す説
明図
【図13】画像再生画面上の画像表示の更に別の例を示
す説明図
【図14】画像再生画面上の画像表示の更に別の例を示
す説明図
【図15】画像再生画面上の画像表示の更に別の例を示
す説明図
【図16】画像再生画面上の印刷プレビュー表示の例を
示す説明図
【図17】画像再生画面上の印刷プレビュー表示の別の
例を示す説明図
【図18】画像再生画面上の印刷プレビュー表示の更に
別の例を示す説明図
【図19】画像再生画面上の印刷プレビュー表示の更に
別の例を示す説明図
【図20】画像再生画面上のスキーマ表示の例を示す説
明図
【図21】スキーマ表示の例を示す説明図
【図22】スキーマ表示の別の例を示す説明図
【図23】スキーマ表示の印刷例を示す説明図
【図24】MO媒体の入力を要求する画面の表示例を示
す説明図
【図25】検査時の処理の流れを示す流れ図
【図26】検査実行の処理の流れを示す流れ図
【図27】画像検索・表示の処理の流れを示す流れ図
【図28】画像表示の処理の流れを示す流れ図
【図29】インポート機能の説明で参照され患者データ
テーブルと検査データテーブルと画像管理テーブルとの
関係を示す説明図
【図30】検査管理ファイルのデータ構成を示す説明図
【図31】インポートの処理の流れを示す説明図
【図32】インポート機能の説明で参照され検査を選択
する選択画面の表示例を示す説明図
【符号の説明】
1…画像ファイル装置 2…本体装置 2a…ハードディスク 6…内視鏡装置 8…MO装置 8a…MO媒体 11…データベース 12…画像データ 13…患者データテーブル 14…検査データテーブル 15…画像管理テーブル 16…検査管理ファイル
フロントページの続き (72)発明者 仁茂田 健一郎 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 5B050 BA10 CA04 CA07 CA08 DA01 DA10 EA19 FA02 FA09 FA12 FA13 FA19 GA08 5B065 CA40 ZA03 ZA04 ZA15 5B075 MM04 MM07 ND06 UU29

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報を記録可能な記録媒体が交換可能
    に装着される記録媒体装着手段と、 前記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に画像
    情報を記録する画像情報記録手段と、 前記画像情報記録手段で前記記録媒体に記録する前記画
    像情報の第1の管理用データを作成する管理用データ作
    成手段と、 前記管理用データ作成手段で作成された前記第1の管理
    用データを記憶するデータベース手段と、 前記データベース手段で管理されていない画像情報を記
    録する記録媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたと
    き、該記録媒体に記録されている画像情報の第2の管理
    用データを前記データベース手段に追加記憶するデータ
    ベース追加記憶手段とを具備したことを特徴とする画像
    ファイル装置。
  2. 【請求項2】画像情報を記録可能な記録媒体が交換可能
    に装着される記録媒体装着手段と、 前記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に対し
    て、該記録媒体に固有の識別情報を付与する識別情報付
    与手段と、 前記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に画像
    情報を記録する画像情報記録手段と、 前記画像情報記録手段で前記記録媒体に記録する前記画
    像情報の第1の管理用データを前記記録媒体に固有の識
    別情報と関連付けて作成する管理用データ作成手段と、 前記管理用データ作成手段で作成された前記第1の管理
    用データを記憶するデータベース手段と、 前記データベース手段で管理されていない画像情報を記
    録する記録媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたと
    き、該記録媒体に記録されている画像情報の第2の管理
    用データを該記録媒体に固有の識別情報と関連付けて前
    記データベース手段に追加記憶するデータベース追加記
    憶手段とを具備したことを特徴とする画像ファイル装
    置。
  3. 【請求項3】画像情報を記録可能な記録媒体が交換可能
    に装着される記録媒体装着手段と、 前記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に対し
    て、装置本体固有の識別情報を付与する識別情報付与手
    段と、 前記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に画像
    情報を記録する画像情報記録手段と、 前記画像情報記録手段で前記記録媒体に記録する前記画
    像情報の第1の管理データを前記装置本体に固有の識別
    情報と関連付けて作成する管理用データ作成手段と、 前記管理用データ作成手段で作成された前記第1の管理
    用データを記憶するデータベース手段と、 前記データベース手段で管理されていない画像情報を記
    録する記録媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたと
    き、該記録媒体に記録されている画像情報の第2の管理
    用データを、該画像情報を記録した装置本体に固有の識
    別情報と関連付けて前記データベース手段に追加記憶す
    るデータベース追加記憶手段とを具備したことを特徴と
    する画像ファイル装置。
  4. 【請求項4】患者情報を入力可能な患者情報入力手段
    と、 画像情報を記録可能な記録媒体が交換可能に装着される
    記録媒体装着手段と、 前記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に画像
    情報を記録する画像情報記録手段と、 前記画像情報記録手段で前記記録媒体に記録する前記画
    像情報の第1の管理用データを前記患者情報と関連付け
    て作成する管理用データ作成手段と、 前記管理用データ作成手段で作成された前記第1の管理
    用データを記憶するデータベース手段と、 前記データベース手段で管理されていない画像情報を記
    録する記録媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたと
    き、該記録媒体に記録されている画像情報の第2の管理
    用データを前記データベース手段に追加記憶するデータ
    ベース追加記憶手段とを具備したことを特徴とする画像
    ファイル装置。
  5. 【請求項5】画像情報を記録可能な記録媒体が交換可能
    に装着される第1の記録媒体装着手段が設けられた第1
    の画像ファイル装置と、 前記第1の画像ファイル装置に設けられ前記第1の記録
    媒体装着手段に装着される前記記録媒体に画像情報を記
    録する第1の画像情報記録手段と、 前記第1の画像ファイル装置に設けられ前記第1の画像
    情報記録手段で前記記録媒体に記録する前記画像情報の
    第1の管理用データを作成する第1の管理用データ作成
    手段と、 前記第1の画像ファイル装置に設けられ前記第1の管理
    用データ作成手段で作成された前記第1の管理用データ
    を前記記録媒体に記録する管理用データ記録手段と、 画像情報を記録可能な記録媒体が交換可能に装着される
    第2の記録媒体装着手段が設けられた第2の画像ファイ
    ル装置と、 前記第2の画像ファイル装置に設けられ前記第2の記録
    媒体装着手段に装着される前記記録媒体に画像情報を記
    録する第2の画像情報記録手段と、 前記第2の画像ファイル装置に設けられ前記第2の画像
    情報記録手段で前記記録媒体に記録する前記画像情報の
    第2の管理用データを作成する第2の管理用データ作成
    手段と、 前記第2の画像ファイル装置に設けられ前記第2の管理
    用データ作成手段で作成された前記第2の管理用データ
    を記憶するデータベース手段と、 前記第2の画像ファイル装置に設けられ前記第2の記録
    媒体装着手段に前記第1の画像ファイル装置で画像情報
    が記録された記録媒体が装着されたとき、該記録媒体に
    記録されている第1の管理用データを前記データベース
    手段に追加記憶するデータベース追加記憶手段とを具備
    したことを特徴とする画像ファイルシステム。
  6. 【請求項6】記録媒体装着手段に装着される記録媒体に
    画像情報記録手段で画像情報を記録する画像情報記録行
    程と、 前記画像情報記録手段で前記記録媒体に記録する前記画
    像情報の第1の管理用データを作成する管理用データ作
    成行程と、 前記管理用データ作成行程で作成された前記第1の管理
    用データをデータベース手段で記憶するデータベース記
    憶行程と、 前記データベース手段で管理されていない画像情報を記
    録する記録媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたと
    き、該記録媒体に記録されている画像情報の第2の管理
    用データを前記データベース手段に追加記憶するデータ
    ベース追加記憶行程とを有することを特徴とする画像フ
    ァイル装置のデータベース作成方法。
  7. 【請求項7】記録媒体装着手段に装着される記録媒体に
    対して、該記録媒体に固有の識別情報を付与する識別情
    報付与工程と、 前記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に画像
    情報を記録する画像情報記録工程と、 前記画像情報記録工程で前記記録媒体に記録する前記画
    像情報の第1の管理用データを前記記録媒体に固有の識
    別情報と関連付けて作成する管理用データ作成工程と、 前記管理用データ作成工程で作成された前記第1の管理
    用データをデータベース手段で記憶するデータベース記
    憶工程と、 前記データベース手段で管理されていない画像情報を記
    録する記録媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたと
    き、該記録媒体に記録されている画像情報の第2の管理
    用データを該記録媒体に固有の識別情報と関連付けて前
    記データベース手段に追加記憶するデータベース追加記
    憶工程とを有することを特徴とする画像ファイル装置の
    データベース作成方法。
  8. 【請求項8】記録媒体装着手段に装着される記録媒体に
    対して、装置本体固有の識別情報を付与する識別情報付
    与工程と、 前記記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に画像
    情報を記録する画像情報記録工程と、 前記画像情報記録工程で前記記録媒体に記録する前記画
    像情報の第1の管理データを前記装置本体に固有の識別
    情報と関連付けて作成する管理用データ作成工程と、 前記管理用データ作成工程で作成された前記第1の管理
    用データをデータベース手段で記憶するデータベース記
    憶工程と、 前記データベース手段で管理されていない画像情報を記
    録する記録媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたと
    き、該記録媒体に記録されている画像情報の第2の管理
    用データを、該画像情報を記録した装置本体に固有の識
    別情報と関連付けて前記データベース手段に追加記憶す
    るデータベース追加記憶工程とを有することを特徴とす
    る画像ファイル装置のデータベース作成方法。
  9. 【請求項9】患者情報を入力する患者情報入力工程と、 記録媒体装着手段に装着される前記記録媒体に画像情報
    を記録する画像情報記録工程と、 前記画像情報記録工程で前記記録媒体に記録する前記画
    像情報の第1の管理用データを前記患者情報と関連付け
    て作成する管理用データ作成工程と、 前記管理用データ作成工程で作成された前記第1の管理
    用データをデータベース手段で記憶するデータベース記
    憶工程と、 前記データベース手段で管理されていない画像情報を記
    録する記録媒体が前記記録媒体装着手段に装着されたと
    き、該記録媒体に記録されている画像情報の第2の管理
    用データを前記データベース手段に追加記憶するデータ
    ベース追加記憶工程とを有することを特徴とする画像フ
    ァイル装置のデータベース作成方法。
  10. 【請求項10】第1の画像ファイル装置の第1の記録媒
    体装着手段に装着される記録媒体に画像情報を記録する
    第1の画像情報記録工程と、 前記第1の画像情報記録工程で前記記録媒体に記録する
    画像情報の第1の管理用データを作成する第1の管理用
    データ作成工程と、 前記第1の管理用データ作成工程で作成された前記第1
    の管理用データを前記記録媒体に記録する管理用データ
    記録工程と、 第2の画像ファイル装置の第2の記録媒体装着手段に装
    着される記録媒体に画像情報を記録する第2の画像情報
    記録工程と、 前記第2の画像情報記録工程で前記記録媒体に記録する
    画像情報の第2の管理用データを作成する第2の管理用
    データ作成工程と、 前記第2の管理用データ作成工程で作成された前記第2
    の管理用データを第2の画像ファイル装置のデータベー
    ス手段に記憶するデータベース記憶工程と、 前記第2の記録媒体装着手段に前記第1の画像ファイル
    装置で画像情報が記録された記録媒体が装着されたと
    き、該記録媒体に記録されている第1の管理用データを
    前記データベース手段に追加記憶するデータベース追加
    記憶工程とを有することを特徴とする画像ファイル装置
    のデータベース作成方法。
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