JPH07311759A - 状態診断方法及び装置 - Google Patents

状態診断方法及び装置

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JPH07311759A
JPH07311759A JP10138894A JP10138894A JPH07311759A JP H07311759 A JPH07311759 A JP H07311759A JP 10138894 A JP10138894 A JP 10138894A JP 10138894 A JP10138894 A JP 10138894A JP H07311759 A JPH07311759 A JP H07311759A
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JP
Japan
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result
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past
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JP10138894A
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English (en)
Inventor
Koichi Matsuda
浩一 松田
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • G16H15/00ICT specially adapted for medical reports, e.g. generation or transmission thereof
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
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    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H40/00ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
    • G16H40/60ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 診断対象者個人毎の状態に適合した適切な診
断結果の提供が可能な状態診断装置を提供する。 【構成】 外部から入力される状態データを、予め設定
された診断要素毎、かつ、状態データの入力毎に集計し
て集計結果を得る集計過程(ステップS14)と、集計
結果のうち、今回入力された状態データに対応する今回
の集計結果と、過去に入力された状態データに対応する
過去の集計結果とを診断要素毎に比較する比較過程と、
比較結果に基づき状態診断を行う状態診断過程(ステッ
プS20)と、を含んで構成する。また、集計結果のう
ち、過去の集計結果同志を相互に診断要素毎に比較する
比較過程と、比較結果に基づき状態診断を行う状態診断
過程と、を含んで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、状態診断方法及び装置
に関し、より詳細には、診断対象者との対話形式により
入力された状態データを処理し、それに基づいて予め記
憶された診断結果を出力する状態診断方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、対話形式により診断対象者が入力
した状態データに基づき、この状態データに対応した予
め記憶された診断結果を出力する形式の状態診断装置が
広く一般化している。
【0003】より具体的には、例えば、診断対象者が自
己の姓名を入力し、それに基いて、予めメモリに記憶さ
れた一般的な姓名診断結果や運勢診断結果等を出力する
ものがある。
【0004】また、他の具体例としては、予め記憶され
ていた種々の質問事項に対する対話形式による診断対象
者の解答を状態データとし、この状態データに基づいて
対応する予め記憶された診断結果を出力するものがあ
る。この形式の状態診断装置は、例えば、健康診断や心
理状態の診断等に広く活用されている。
【0005】上記のような従来技術による状態診断装置
の一般的な構成を図13に示す。図13に示すように、
従来技術による状態診断装置は、診断対象者が質問事項
に対する解答を入力するキーボード等よりなる入力部1
02と、入力された解答に基づきそれに対応する一般的
な診断結果をメモリ101から読出し、所望の出力装置
に出力するCPU及びインターフェース等により構成さ
れる演算制御部100と、診断対象者の種々の入力パタ
ーンに対応する一般的な診断結果を記憶し、演算制御部
100の制御により必要な診断結果のデータを出力する
ROM等により構成されるメモリ101と、出力手段と
して必要に応じて演算制御部100の制御に基づいて選
択使用されるモニタ103及びプリンタ等の出力装置1
04と、入力部102からの状態データ等を一時的に記
憶するRAM105とにより構成される。
【0006】図13に示す構成の他にも、パーソナルコ
ンピュータ等を用いて、フレキシブルディスクやCD−
ROM(Compact Disk-Read Only Memory) 等の記憶媒体
に、上記の状態診断装置の動作と同様の動作をするプロ
グラムを記憶させておき、それを必要に応じて読み出す
ことにより、家庭等においても簡易に上記のような入力
情報に対応する診断結果を得ることができる。
【0007】上記従来の状態診断装置によれば、診断対
象者は、手軽に種々の状態データに対応する診断結果を
取得することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の状態診断装置においては、診断対象者によって各診
断時に入力された情報のみに基づいて、それに対応する
一般的な診断結果をメモリ101から読出して出力する
構成であったため、その場限りの一般的な診断結果の提
供に止まってしまうという問題点があった。
【0009】また、過去の診断結果に基づくより親近感
のある適切な表現で診断することができないという問題
点もあった。そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みて
成されたもので、診断対象者個人毎の状態に適合した適
切な診断結果の提供が可能な状態診断装置を提供するこ
とをその目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、診断対象者の心理状態
判定のための心理状態データ等の外部から入力される状
態データを、予め設定された、爽快感の欠如又は不安感
等の診断要素毎、かつ、状態データの入力毎に集計して
集計結果を得る集計過程と、集計結果のうち、今回入力
された状態データに対応する今回の集計結果と、過去に
入力された状態データに対応する過去の集計結果とを診
断要素毎に比較する比較過程と、比較過程の結果に基づ
き状態診断を行う状態診断過程と、を含んで構成され
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、診断対象者の心
理状態判定のための心理状態データ等の外部から入力さ
れる状態データを、予め設定された、爽快感の欠如又は
不安感等の診断要素毎、かつ、状態データの入力毎に集
計して集計結果を得る集計過程と、集計結果のうち、過
去の集計結果同志を相互に診断要素毎に比較する比較過
程と、比較過程の結果に基づき状態診断を行う状態診断
過程と、を含んで構成される。
【0012】請求項3に記載の発明は、診断対象者の心
理状態判定のための心理状態データ等の外部から入力さ
れる状態データを、予め設定された、爽快感の欠如又は
不安感等の診断要素毎、かつ、状態データの入力毎に集
計して集計結果を得る集計手段と、集計結果を記憶する
記憶手段と、集計結果のうち、今回入力された状態デー
タに対応する今回の集計結果と、過去に入力された状態
データに対応する過去の集計結果とを診断要素毎に比較
する比較手段と、比較手段の出力結果に基づき状態診断
を行う状態診断手段と、を備えて構成される。
【0013】請求項4に記載の発明は、診断対象者の心
理状態判定のための心理状態データ等の外部から入力さ
れる状態データを、予め設定された、爽快感の欠如又は
不安感等の診断要素毎、かつ、状態データの入力毎に集
計して集計結果を得る集計手段と、集計結果を記憶する
記憶手段と、集計結果のうち、過去の集計結果同志を相
互に診断要素毎に比較する比較手段と、比較手段の出力
結果に基づき状態診断を行う状態診断手段と、を備えて
構成される。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の状態診断方法において、集計過程は、状態デー
タに予め設定された重み付け係数を乗じて得られる重み
付け状態データを集計して重み付け状態データ集計結果
を得る重み付け状態データ集計過程を有して構成され
る。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項3又は4
に記載の状態診断装置において、集計手段は、状態デー
タに予め設定された重み付け係数を乗じて得られる重み
付け状態データを集計して重み付け状態データ集計結果
を得る重み付け状態データ集計手段を有して構成され
る。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項5に記載
の状態診断方法において、重み付け状態データ集計過程
は、過去の集計結果に基づいて重み付け係数を順次更新
する学習過程を有して構成される。
【0017】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の状態診断装置において、重み付け状態データ集計手段
は、過去の集計結果に基づいて重み付け係数を順次更新
する学習手段を有して構成される。
【0018】なお、上記記載においては、状態データと
して、診断対象者の心理状態判定のための心理状態デー
タを例示したが、本発明においてはこれに限られるもの
ではなく、後述の実施例に示すように種々の態様が可能
である。
【0019】また、過去の集計結果とは、前回の集計結
果でもよいし、前回以前の過去の集計結果を用いてもよ
い。
【0020】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、集計過程にお
いて、外部から入力される状態データが、予め設定され
た診断要素毎、かつ、前記状態データの入力毎に集計さ
れて集計結果が得られ、比較過程において、前記集計結
果のうち、今回入力された状態データに対応する今回の
集計結果と、過去に入力された状態データに対応する過
去の集計結果とが前記診断要素毎に比較され、状態診断
過程において、比較過程の結果に基づき状態診断が行な
われる。
【0021】よって、過去の診断結果を参照データとす
るため、その診断対象者のもつ個性ないしは属性に適合
する状態診断を行うことが可能となる。請求項2に記載
の発明によれば、集計過程において、外部から入力され
る状態データが予め設定された診断要素毎、かつ、状態
データの入力毎に集計されて集計結果が得られ、比較過
程において、集計結果のうち、過去の集計結果同志が相
互に診断要素毎に比較され、状態診断過程において、比
較過程の結果に基づき状態診断が行なわれる。
【0022】よって、複数の任意の過去の診断結果を比
較して診断が成されるので、診断対象者が個人の過去の
状態、例えば心理状態等の変化及びその状態の変化に基
づく診断結果を確認することができる。
【0023】請求項3に記載の発明によれば、集計手段
は、外部から入力される状態データを、予め設定された
診断要素毎、かつ、状態データの入力毎に集計して集計
結果を得て、記憶手段は、その集計結果を記憶する。そ
して、比較手段は、集計結果のうち、今回入力された状
態データに対応する今回の集計結果と、過去に入力され
た状態データに対応する過去の集計結果とを診断要素毎
に比較する。そして、状態診断手段は、比較手段の出力
結果に基づき状態診断を行う。
【0024】よって、過去の診断結果を参照データとす
るため、その診断対象者のもつ個性ないしは属性に適合
する状態診断を行うことが可能となる。請求項4に記載
の発明によれば、集計手段は、外部から入力される状態
データを、予め設定された診断要素毎、かつ、状態デー
タの入力毎に集計して集計結果を得て、記憶手段は、そ
の集計結果を記憶する。そして、比較手段は、集計結果
のうち、過去の集計結果同志を相互に診断要素毎に比較
する。そして、状態診断手段は、比較手段の出力結果に
基づき状態診断を行う。
【0025】よって、複数の任意の過去の診断結果を比
較して診断が成されるので、診断対象者が個人の過去の
状態、例えば心理状態等の変化及びその状態の変化に基
づく診断結果を確認することができる。
【0026】請求項5に記載の発明によれば、重み付け
状態データ集計過程において、状態データに予め設定さ
れた重み付け係数を乗じて得られる重み付け状態データ
が集計され、重み付け状態データ集計結果が出力され
る。
【0027】よって、過去の状態診断結果に基づく統計
により予め設定された重み付け係数を加味した集計結果
が得られるので、より適切な状態診断を行うことが可能
となる。
【0028】請求項6に記載の発明によれば、重み付け
状態データ集計手段は、状態データに予め設定された重
み付け係数を乗じて得られる重み付け状態データを集計
して、重み付け状態データ集計結果を出力する。
【0029】よって、過去の状態診断結果に基づく統計
により予め設定された重み付け係数を加味した集計結果
が得られるので、より適切な状態診断を行うことが可能
となる。
【0030】請求項7に記載の発明によれば、学習過程
において、重み付け係数は過去の集計結果に基づいて順
次更新される。よって、診断対象者の過去の集計結果に
基づいて更新された重み付け係数を用いた集計結果が得
られるので、当該診断対象者の個性ないし属性に合致し
たより適切な診断結果を得ることができる。
【0031】請求項8に記載の発明によれば、学習手段
は、過去の集計結果に基づいて重み付け係数を順次更新
する。よって、診断対象者の過去の集計結果に基づいて
更新された重み付け係数を用いた集計結果が得られるの
で、当該診断対象者の個性ないし属性に合致したより適
切な診断結果を得ることができる。
【0032】
【実施例】次に、本発明に好適な実施例を図面に基づい
て説明する。以下の実施例は、本発明を人の心理状態を
診断する気分状態診断に応用したものである。 (I)装置構成 はじめに、本発明の実施例に係わる状態診断装置の全体
構成を図1を用いて説明する。
【0033】以下に示す状態診断装置は、主としてパー
ソナルコンピューターを中心として構成したものであ
る。図1に示すように、本発明の実施例に係わる状態診
断装置は、診断対象者が質問事項に対する解答を入力し
たり、次のステップに移行するための指示を入力するた
めのキーボード及びマウスよりなる入力部4と、入力さ
れた解答に基づきそれに対応する後述の診断結果コメン
ト及び心理アドバイスをROM3から読出し、所望の出
力装置に出力するとともに、今回解答を入力した診断対
象者の過去の診断結果をハードディスク2から読出し、
今回の診断結果と過去の診断結果との比較結果に対応し
た比較結果コメントをROM3から読出し、所望の出力
装置に出力するCPU及びインターフェース等により構
成される演算制御部1と、診断対象者の過去の診断結果
を個人毎に記憶する書き替え可能な記憶手段としてのハ
ードディスク2と、診断対象者の種々の解答パターンに
対応する診断結果コメント及び心理アドバイス並びに二
つの診断結果を比較した比較結果に対応する比較結果コ
メントを記憶し、演算制御部1の制御により必要な診断
結果コメント及び心理アドバイス又は比較結果コメント
を出力するROM3と、診断対象者に対する診断結果等
を出力する出力手段として、診断対象者の指示により演
算制御部1の制御に基づいて選択使用されるモニタ5及
びプリンタ等の出力装置6と、入力部4からの状態デー
タ等を一時的に記憶するRAM7と、により構成され
る。 (II)動作 次に、本実施例における気分状態診断の動作例につい
て、図2乃至図12を用いて具体的に説明する。 i)初期選択 はじめに、図2に示すフローチャートを用いて、本実施
例における初期選択の動作例について具体的に説明す
る。
【0034】まず、ステップS2において、本実施例に
含まれる、現在の気分を調査して診断する気分調査及び
過去の診断結果に基づいて診断する累積診断等を診断対
象者が選択するための初期画面が表示される。
【0035】この初期画面の表示例を図5に示す。図5
に示すように、初期画面においては、本実施例の状態診
断装置において実行されるプログラムである気分調査、
累積診断、環境設定及び終了のそれぞれに対応する選択
枝(気分調査選択枝10、累積診断選択枝11、環境設
定選択枝12及び終了選択枝13)が表示され、マウス
又はカーソルキーで選択することが可能となっている。
【0036】なお、図5は気分調査選択枝10を選択し
た状態を示している。次に、ステップS3において、環
境設定を実行するか否か、すなわち環境設定選択枝12
が選択されたか否かが確認される。環境設定選択枝12
が選択された場合、すなわち環境設定を実行する場合に
は(ステップS3;YES)、記憶媒体の種類であるド
ライブ名及び記憶媒体中の当該診断対象者の過去の診断
結果等を記憶してある番地であるサブディレクトリ等が
入力され(ステップS4)、気分状態診断を実行するた
めの準備工程が実行される。
【0037】環境設定選択枝12が選択されなかった場
合、すなわち初期設定を行う必要がない場合(ステップ
S3;NO)、次に、気分調査を実行するか否か、すな
わち気分調査選択枝10が選択されたか否かが確認され
る(ステップS5)。
【0038】気分調査選択枝10が選択された場合、す
なわち気分調査を実行する場合には(ステップS5;Y
ES)、後述する気分調査を行うためのプログラムが実
行される。
【0039】気分調査選択枝10が選択されなかった場
合、すなわち気分調査を実行しない場合には(ステップ
S5;NO)、次に、累積診断を実行するか否か、すな
わち累積診断選択枝11が選択されたか否かが確認され
る(ステップS6)。
【0040】累積診断選択枝11が選択された場合、す
なわち累積診断を実行する場合には(ステップS6;Y
ES)、後述する累積診断を行うためのプログラムが実
行される。
【0041】累積診断選択枝11が選択されなかった場
合、すなわち累積診断を実行しない場合には(ステップ
S6;NO)、次に、処理を終了するか否か、すなわち
終了選択枝13が選択されたか否かが確認される(ステ
ップS7)。
【0042】処理を終了する場合、すなわち終了選択枝
13が選択された場合には(ステップS7;YES)、
そのまま処理を終了し、処理を終了しない場合、すなわ
ち終了選択枝13が選択されなかった場合には(ステッ
プS7;NO)、再びステップS2に戻る。
【0043】以上の処理により本実施例における各プロ
グラムの初期選択が実行される。 ii)気分調査 次に、図2におけるステップS5において、請求項1又
は3に対応する実施例である気分調査を行うことが選択
された場合(ステップS5;YES)に実行される気分
調査の動作例について図3を用いて具体的に説明する。
【0044】本実施例における気分調査は、あらかじめ
準備された40項目の質問事項に対し診断対象者が解答
を入力する対話形式で実行される。質問事項は、気分状
態の診断を行うための診断要素としての五つの因子、す
なわち「緊張と興奮」、「爽快感の欠如」、「疲労
感」、「抑うつ感」及び「不安感」の五つに関連してそ
れらを判定するためのものが一つの因子について8個ず
つ準備され、それらの質問事項が各因子毎ではなくラン
ダムに順番を変化させて表示される。
【0045】そして、診断対象者はそれぞれの質問事項
に対して、「まったくあてはまらない」、「あまりあて
はまらない」、「よくあてはまる」及び「非常によくあ
てはまる」の四つ選択枝の中から自分に該当するものを
選択することにより、状態データとしての自己の気分デ
ータを入力する。その後、その入力結果が点数に換算さ
れて集計され、その結果が各因子毎にレーダーチャート
化されて表示されると共に、集計結果に対応したコメン
ト及び心理アドバイスが表示される。
【0046】はじめに、ステップS10において、初期
メッセージが表示される。この初期メッセージには、以
後実行される気分調査の特性や調査に対する解答の方法
などが含まれており、診断対象者は初期メッセージを読
んだ後、初期メッセージ中の指示にしたがって次のステ
ップS11へ進む。
【0047】ステップS11においては、気分調査にお
いて診断対象者が入力した質問に対する解答結果を、以
後保存するか否かが確認される。解答結果を保存する場
合には(ステップS11;YES)、次のステップS1
2へ移行する。保存しない場合には(ステップS11;
NO)、ステップS13へ移行する。
【0048】ステップS12においては、診断対象者デ
ータ、すなわち診断対象者の氏名、生年月日及び性別が
画面の指示にしたがって入力される。これは、診断結果
を各個人毎に管理するために必要となるものである。
【0049】ステップS13においては、質問事項にし
たがって診断対象者の気分データが入力される。その表
示例を図6に示す。図6(a)における表示画面は、解
答方法を表示する説明領域14と、6個の質問事項が表
示される質問領域15と、質問事項に対する解答領域1
6により構成されている。
【0050】ここで、質問事項は上述のように合計40
個あるので、図6(a)に示す表示例と同様の表示が7
ページ分用意されている。図6(b)には、その最終ペ
ージの表示例を示す。
【0051】診断対象者は質問事項を読み、四つの選択
枝の中から自分に該当するものを選択し、キー等により
入力する。図6(b)の表示例は、4つの質問に対し
て、全て「あまりあてはまらない」の選択枝を選択した
状態を示している。
【0052】ここで、解答領域16における選択枝には
それぞれに点数が割り当てられている。例えば、「まっ
たくあてはまらない」を選択した場合には1点とされ、
「あまりあてはまらない」を選択した場合には2点とさ
れ、「よくあてはまる」を選択した場合には3点とさ
れ、「非常によくあてはまる」を選択した場合には4点
とされる。これらの点数はすべての質問事項に対する解
答の入力が終了した後、各因子毎に合計され、集計結果
としての当該診断対象者の各因子毎の点数とされる。
【0053】次に、ステップS14において、診断対象
者の各因子毎の点数に応じた診断結果が表示される。こ
の表示例を図7を用いて説明する。図7における表示画
面は、各因子毎の点数を図8に示す段階点変換表に基づ
いて後述の段階点に変換して得られるレーダーチャート
を表示するレーダーチャート表示領域17と、各因子毎
の段階点に対応した診断結果コメントが表示される診断
結果コメント表示領域19と、各因子毎の段階点に対応
した心理アドバイスが表示される心理アドバイス表示領
域18と、次のステップに移行するための指示選択領域
20により構成される。
【0054】ここで、各因子毎の点数をレーダーチャー
ト化する変換方法について説明する。診断対象者が入力
した解答は、上述のようにして診断対象者の各因子毎の
点数に変換される。そして、その点数に応じて図8に示
す段階点変換表により各因子毎の段階点とされる。例え
ば、診断対象者の「緊張と興奮」に関する質問事項に対
する点数の合計が15点であった場合には、図8に破線
で示すように段階点は6点とされる。
【0055】ここで、「爽快感の欠如」因子については
他の因子と点数の分布が逆となっているが、これは、
「爽快感の欠如」因子に関する質問事項の内容が、爽快
感がある場合に高い点数となるように設定されているか
らである(図6(b)における質問事項「充実してい
る」参照)。
【0056】各因子毎の段階点が求められたならば、そ
の段階点に対応するレーダーチャート上の各因子毎の点
を結んでレーダーチャートが作られる。なお、レーダー
チャート上では段階点が高いほど外側になるように点数
が設定され、段階点が0点の場合は原点となる。また、
段階点9点および10点を示す環状の部分は、危険状態
にあるとして赤色とされ、段階点7点および8点を示す
環状の部分は、準危険状態にあるとして黄色とされ、段
階点0点から6点を示す環状の部分は、安全状態にある
として緑色とされている。
【0057】以上の処理によりレーダーチャートが作成
され、表示される。また、診断結果コメント表示領域1
9及び心理アドバイス表示領域18に表示される診断結
果コメント及び心理アドバイスは、診断対象者の各因子
毎の段階点に対応して予め設定されており、ROM3に
記憶されている。より具体的には、例えば、各因子の段
階点が全て9点又は10点である場合には一通りの診断
結果コメント及び心理アドバイスが用意されており、各
因子のうちいずれか4つが7点又は8点の場合には2通
りの診断結果コメント及び心理アドバイスが用意されて
いる。
【0058】なお、診断結果コメントと心理アドバイス
は一組である必要はなく、心理アドバイスをより多く用
意して、段階点に対応させて表示することも可能であ
る。診断対象者の各因子毎の段階点が得られたならば、
それに対応した診断結果コメント及び心理アドバイスが
演算制御部1の制御のもとROM3から読み出され、表
示される。
【0059】以上のステップS14における診断結果の
表示処理により、診断対象者毎の気分データに対応した
診断結果が表示される。ステップS14において診断結
果が表示されたならば、図7における指示領域20の選
択枝を選択することにより、次に、レーダーチャートの
読取り方法を説明するか否かが確認される(ステップS
15)。読取り方法を説明する必要がない場合には(ス
テップS15;NO)、次に、図7における指示領域2
0の選択枝を選択することにより、前回の診断結果或い
は記憶されている過去の診断結果の中の最新のものと今
回の診断結果を比較するか否かが確認される(ステップ
S18)。前回の診断結果との比較を実施しない場合に
は(ステップS18;NO)、次に、気分調査の処理を
終了するか否かが確認され(ステップS21)、終了す
る場合には(ステップS21;YES)、初期画面を表
示するべくステップS2へ戻る。終了しない場合には
(ステップS21;NO)、引き続き診断結果を表示す
べくステップS14へ戻る。
【0060】ステップS15において、説明が必要な場
合には(ステップS15;YES)、レーダーチャート
の読取り方法説明用の表示画面が表示されることにより
読取り方法の説明がなされ(ステップS16)、次に、
元の診断結果の表示に戻るか否かが確認される(ステッ
プS17)。元の診断結果の表示に戻る場合には(ステ
ップS17;YES)、元の診断結果を表示するべくス
テップS14に戻り、元の診断結果の表示に戻らない場
合には(ステップS17;NO)、初期画面を表示する
べくステップS2へ戻る。
【0061】ステップS18において、前回の診断結果
との比較を実施する場合には(ステップS18;YE
S)、前回の診断結果が存在するか否かが確認され(ス
テップS19)、前回の診断結果が存在しない場合には
(ステップS19;NO)、初期画面を表示するべくス
テップS2へ戻る。
【0062】ステップS19において、前回の診断結果
が存在した場合には(ステップS19;YES)、前回
の診断結果がハードディスク2から読み出され、今回の
診断結果と比較した比較結果が表示される(ステップS
20)。
【0063】この診断結果の比較結果表示について図9
の表示例を用いて説明する。図9に示す表示画面は、比
較する二つの診断結果の段階点をレーダーチャート化し
て表示するレーダーチャート表示領域21と、二つの診
断結果の比較結果を表示する比較結果表示領域22と、
比較結果に対応する比較結果コメントを表示する比較結
果コメント表示領域23と、次のステップに移行するた
めの指示選択領域24により構成される。
【0064】レーダーチャート表示領域21における表
示は二つの診断結果の段階点が一つのレーダーチャート
に重ねて表示される。図9においては今回の診断結果の
段階点は実線5角形で示されており、前回の(又は過去
の診断結果のうち最新の)診断結果は破線5角形で示さ
れている。
【0065】二つの診断結果の段階点をレーダーチャー
ト化する変換方法は、ステップS14における処理と同
様であるので、細部の説明は省略する。比較結果表示領
域22においては、二つの診断結果の段階点の差が各因
子毎に棒グラフ化され、それに関する説明と共に表示さ
れる。
【0066】比較結果コメント表示領域23において
は、二つの診断結果の段階点の変化に対応する比較結果
コメントが表示される。比較結果コメントは、各因子毎
の段階点の変化に対応して予め設定されており、ROM
3に記憶されている。より具体的には、例えば、前回に
おいて危険領域の段階点をもつ因子が四つあり、準危険
領域の段階点をもつ因子が一つあり、今回の診断におい
ては、各因子のうち段階点が前回から変化した因子の数
が四つの場合には比較結果コメントが3通り用意されて
いる。また、前回において危険領域の段階点をもつ因子
が二つあり、準危険領域の段階点をもつ因子が三つあ
り、今回の診断においては、各因子のうち段階点が前回
から変化した因子の数が一つの場合には比較結果コメン
トが10通り用意されている。
【0067】二つの診断結果の比較によりその各因子毎
の段階点の変化が得られたならば、それに対応した比較
結果コメントが演算制御部1の制御のもとROM3から
読み出され、表示される。
【0068】ステップS20において、診断結果の比較
結果が表示されたならば、次に、初期画面を表示するべ
くステップS2に戻る。以上の気分調査によれば、診断
対象者は対話形式により自己の気分データを入力するこ
とで現在の自己の気分状態を、その気分状態に対応した
レーダーチャート、診断結果コメント及び心理アドバイ
スを得ることから認識することができ、さらに、前回の
自己の診断結果又は過去の自己の診断結果の中で最新の
ものと今回の自己の診断結果を比較した比較結果を認識
することができ、自己の気分状態の過去からの変化状態
及びそれに対応した比較結果コメントを得ることがで
き、自己の個性ないしは属性に適合した診断結果を得る
ことができる。 iii )累積診断 次に、図2におけるステップS6において、請求項2又
は4に対応する実施例である累積診断を行う事が選択さ
れた場合(ステップS6;YES)に実行される累積診
断の動作について図4を用いて説明する。
【0069】本実施例における累積診断は、上述の気分
調査における比較診断と異なり、任意の過去の二つの診
断結果を比較することにより、その比較結果に基づいた
比較診断結果が表示される。
【0070】はじめに、ステップS30において、診断
対象者データが入力される。ステップS30における処
理はステップS12における処理と同様であるので、細
部の説明は省略する。
【0071】ステップS30において、診断対象者デー
タが入力されたならば、次に、ステップS31におい
て、当該診断対象者の過去の診断結果の存在の有無が確
認される。過去の診断結果が存在しない場合には(ステ
ップS31;NO)、累積診断は不可能であるので、初
期画面に表示するべくステップS2へ戻る。
【0072】過去の診断結果が存在した場合には(ステ
ップS31;YES)、次に、その一覧表(データリス
ト)が表示される(ステップS32)。データリストの
表示例を図10に示す。
【0073】データリストの表示においては、図10に
示すように、過去の診断(気分調査)を実施した日時が
表示される。そして、診断対象者は、表示画面中の指示
にしたがって比較したい任意の診断結果を選択すること
ができる(図10の表示画面における下線部参照)。
【0074】次に、ステップS32のデータリストの表
示画面において、過去の診断結果を表示することが選択
されたか否かが確認される(ステップS33)。過去の
診断結果を表示することが選択されない場合には(ステ
ップS33;NO)、次に、過去の二つの診断結果を用
いて累積診断を実行するか否かが確認される(ステップ
S34)。
【0075】累積診断を実行しない場合には(ステップ
S34;NO)、次に、過去の診断結果の一部を削除す
るかが確認され(ステップS35)、削除する場合には
(ステップS35;YES)、ステップS32で表示さ
れているデータリストの中から選択されたものが削除さ
れる(ステップS36)。そして、さらに削除するか否
かが確認され(ステップS37)、さらに削除する場合
には(ステップS37;YES)、削除する診断結果を
選択すべくステップS32に戻る。
【0076】ステップS35において削除しない場合
(ステップS35;NO)及びステップS37において
さらに削除しない場合には(ステップS37;NO)、
初期画面を表示するべくステップS2へ戻る。
【0077】なお以上の説明のうち、ステップS33乃
至S35の選択は、ステップS32において、表示され
ている表示画面(図10参照)上で実行される。次に、
ステップS33において、過去の診断結果の表示を選択
した場合(ステップS33;YES)、ステップS32
における表示画面上で指定された一の過去の診断結果が
検索され(ステップS41)、検索された過去の診断結
果が表示される(ステップS42)。ステップS42に
おける過去の診断結果の表示は、ステップS14(図3
参照)における表示画面(図7参照)と同様であるの
で、細部の説明は省略する。
【0078】ステップS42において、過去の診断結果
を表示したならば、次に、他の過去の診断結果を表示す
るか否かが確認され(ステップS43)、他の過去の診
断結果を表示する場合には(ステップS43;YE
S)、他の過去の診断結果を選択するためステップS3
2に戻り、他の過去の診断結果を表示しない場合には
(ステップS43;NO)、初期画面を表示するべくス
テップS2に戻る。
【0079】次に、ステップS34において、累積診断
をすることを選択した場合には(ステップS34;YE
S)、ステップS32における表示画面上で指定された
二つの過去の診断結果が比較され(ステップS38)、
その結果が表示される(ステップS39)。
【0080】ステップS38における二つの過去の診断
結果の比較については、図3のステップS19における
処理において、今回の診断結果及び前回の診断結果(又
は記憶されている過去の診断結果の中の最新のもの)を
ステップS38で比較した過去の二つの診断結果に置き
換えて比較した場合と同様であるので(図9参照)、細
部の説明は省略する。
【0081】また、ステップS39における二つの過去
の診断結果の比較及び比較結果の表示画面の構成につい
ては、図11にその例を示すように、指示選択領域28
の表示項目以外、図9に示す表示画面とほぼ同様であ
り、図9における今回及び前回(又は過去の診断結果の
中の最新のもの)の診断結果をステップS38で比較し
た過去の二つの診断結果に置き換えたものとなってい
る。
【0082】また、過去の二つの診断結果を比較した場
合の比較結果表示及び比較結果コメントの出し方も、図
3のステップS19における処理において、今回及び前
回の(又は過去の診断結果の中の最新のもの)の診断結
果をステップS38で比較した過去の二つの診断結果に
置き換えた場合と同様であるので(図9参照)、細部の
説明は省略する。
【0083】ステップS39において、累積診断結果が
表示されたならば、次に、他の過去の診断結果を比較す
るか否かが確認され(ステップS40)、他の過去の診
断結果を比較するならば(ステップS40;YES)、
比較する過去の診断結果を選択するためステップS32
に戻る。他の過去の診断結果を比較しないならば(ステ
ップS40;NO)、初期画面を表示すべくステップS
2に戻る。
【0084】以上の累積診断によれば、同一診断対象者
の任意の過去の診断結果の比較結果に基づいて診断が行
なわれるので、診断対象者は、個人の過去の心理状態の
変化及びその心理状態の変化に基づく診断結果を確認す
ることができる。
【0085】なお、これまでの実施例においては、入力
された解答に基づく診断結果コメント及び心理アドバイ
ス並びに比較結果コメントはROM3に記憶され、過去
の診断結果は個人毎にハードディスク2に記憶されてい
るものとして説明したが、診断結果コメント及び心理ア
ドバイス並びに比較結果コメントを、個人毎の過去の診
断結果とともにハードディスク2に記憶させるようにし
てもよい。 iv)比較結果表示の変形例 上述の実施例の気分調査及び累積診断における二つの診
断結果の表示(図9及び図11参照)においては、二つ
の診断結果を重ねて示すレーダーチャート(図9符号2
1及び図11符号25参照)、二つの診断結果の比較結
果(図9符号22及び図11符号26参照)並びに比較
結果に基づく比較結果コメント(図9符号23及び図1
1符号27参照)を表示することとしたが、比較結果の
表示はこれに限られるものではなく、ハードディスク2
に記憶された過去の診断結果及び今回の診断結果に基づ
いて以下に示すような多種の表示が可能である。
【0086】すなわち、今回の診断における各因子毎の
点数、過去の各因子毎の点数(又は段階点)の平均値、
当該平均値と今回の各因子毎の点数(又は段階点)との
比較結果、過去の各因子毎の点数(又は段階点)の標準
偏差、各因子毎に診断日時と点数(又は段階点)の関係
を示した時系列的なグラフ及び他の診断対象者と当該診
断対象者の比較結果等を、各診断対象者毎に表示するこ
とが可能である。 v)気分調査及び累積診断の他の実施例 次に請求項5乃至8に記載の発明に対応する気分調査及
び累積診断の実施例について説明する。
【0087】これまでの気分調査及び累積診断において
は、各質問事項の解答の選択枝(図6符号16参照)に
点数が割り当てられ、各質問事項に対する解答において
選択された選択枝の点数を各因子毎に単純に合計するこ
とにより各因子毎の点数を求めたが、各因子毎の点数の
算出方法はこれに限られるものではなく、各因子毎の点
数に心理学上の統計による重み付けを付加することも可
能である。
【0088】すなわち、各質問事項毎に心理学上の統計
による重み付け係数を設定し、この重み付け係数を解答
において選択された選択枝の点数に乗ずることにより各
質問事項毎の点数を求め、各因子に属する8個の質問事
項の点数を合計して各因子毎の点数を求めることによ
り、各因子毎の点数に心理学上の統計による重み付けを
付加することが可能である。さらに、この結果をレーダ
ーチャートに表示し、また、それらの集計結果に対応す
る心理アドバイス及び診断結果コメントを表示すること
が可能である。
【0089】さらに、診断対象者毎に過去の診断結果に
おける各因子毎の点数の平均値及びその標準偏差を求
め、当該標準偏差が所定の範囲内にある場合に、その平
均値から算出した係数を上記の重み付け係数に置き換え
る(更新する)こと、すなわち学習機能を付加すること
ができ、この学習機能により算出した各因子毎の点数に
基づいてレーダーチャート(図7符号17参照)を作成
することが可能である。
【0090】なお、標準偏差が所定の範囲内にある場合
に重み付け係数を更新することにしたのは、各因子毎の
点数の平均値及び標準偏差に極端なばらつぎが生じた場
合にそれを除去するためである。
【0091】この学習機能を付加することで、気分調査
及び累積診断において過去の診断結果に基づいたより適
切な診断結果及び心理アドバイス等を得ることができ、
診断対象者はより適確に自己の心理状態を認識すること
が可能となる。 (III )装置構成の変形例 本発明においては、以上に説明した装置構成の他に、図
12に示すような装置構成も可能である。すなわち、図
12に示す装置構成においては、図1に示す装置構成の
うち、診断結果を記憶するためのハードディスク2の代
わりに、診断結果をフレキシブルディスクに記憶させる
ためのFD(Flexible Disk) ドライブ7が演算制御部1
に接続されている。
【0092】本構成の状態診断装置において実行される
処理は、上述の初期選択、気分調査及び累積診断と同様
であるので細部の説明は省略する。本構成によれば、診
断対象者が各個人毎のフレキシブルディスクを用意し、
これに各人毎の過去の診断結果を記録させることが可能
となる。したがって、複数の本発明に係わる診断装置を
複数診断対象者で共用することが可能となり、かつ、各
診断対象者毎の過去の診断結果の管理も容易となる。
【0093】また、フレキシブルディスクに代えて、R
AMを搭載したメモリカード、光ディスク等のリムーマ
ブルな記憶媒体を用いるようにしても同様の効果が得ら
れる。 (IV)本発明の応用例 以上の実施例においては、特に同一診断対象者における
心理状態診断結果の比較及びその比較結果並びに比較結
果に関連する表示を時系列的に行ったが、この他に、複
数の診断対象者の心理状態診断結果の平均値を、一般的
な心理状態診断結果と比較することも可能である。
【0094】すなわち、企業や組織等の団体における心
理状態診断結果の平均値を求め、これと一般値とを比較
することにより、当該団体におけるストレス度の確認や
心理的高揚度を認識し、作業効率等の向上のための方策
を案出するための資料とすることができる。
【0095】更には、気分調査における質問事項の内容
を、技術分野等の特定分野を対象とする質問事項、例え
ば、「ASIC(Application Specific Integrated Ci
rcuit )を知っている」、「マルチメディアを知ってい
る」等の質問事項とすることにより、その質問事項に基
づいた診断結果から、当該団体におけるその特定分野の
レベルと一般におけるその特定分野のレベルとを比較
し、その結果を当該団体における爾後の活動に反映させ
ることができる。
【0096】また、以上の説明においては、本発明を人
の気分調査に応用したが、本発明は、これ以外にも、健
康診断、食生活上の栄養管理に関する診断、ファッショ
ン、化粧品の嗜好等に関する診断、恋愛診断又は性格診
断等に応用することが可能である。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、比較過程において、今回の集計結果と過
去の集計結果とを診断要素毎に比較し、状態診断過程に
おいて、その比較結果に基づく状態診断が行われるの
で、過去の診断結果を参照データとしたその診断対象者
のもつ個性ないしは属性に適合する状態診断が可能とな
る。
【0098】したがって、診断対象者は、例えば、現在
の心理状態が当該診断対象者の過去の心理状態からどの
ように変化したかを容易に認識することができる。これ
により、当該診断対象者はその心理状態を意識的にコン
トロールすることができる。
【0099】請求項2に記載の発明によれば、比較過程
において、集計結果のうち、過去の集計結果同志が相互
に診断要素毎に比較され、状態診断過程において、その
比較結果に基づく状態診断が行われるので、複数の任意
の過去の診断結果を比較した診断が可能となり、診断対
象者が個人の過去の状態の変化及びその状態の変化に基
づく診断結果を確認することができる。
【0100】したがって、診断対象者に対して、例え
ば、直前の心理状態とその心理状態に類似した当該診断
対象者に関する過去の心理状態とを比較した結果を提供
することができる。これにより、当該診断対象者は心理
面での微妙な変化と過去の経験を生かした新たなる行動
の源泉となる心理状態を得ることができる。
【0101】請求項3に記載の発明によれば、記憶手段
において過去の集計結果を記憶し、比較手段において、
今回の集計結果と過去の集計結果とを診断要素毎に比較
し、状態診断手段において、その比較結果に基づく状態
診断が行われるので、過去の診断結果を参照データとし
たその診断対象者のもつ個性ないしは属性に適合する状
態診断が可能となる。
【0102】したがって、本装置を用いることで、診断
対象者は、例えば、当該診断対象者の過去の心理状態と
の比較上での診断を得ることができる。これにより、診
断対象者は自分自身を社会に迎合的又は反発的な心理状
態にコントロールすることができる。
【0103】請求項4に記載の発明によれば、記憶手段
において過去の集計結果を記憶し、比較手段において、
集計結果のうち、過去の集計結果同志が相互に診断要素
毎に比較され、状態診断手段において、その比較結果に
基づく状態診断が行われるので、複数の任意の過去の診
断結果を比較した診断が可能となり、診断対象者が個人
の過去の状態の変化及びその状態の変化に基づく診断結
果を確認することができる。
【0104】したがって、本装置を用いることで、診断
対象者は、例えば、当該診断対象者における気分調査の
直前の結果と過去のある時の結果とを比較した結果を認
識できる。これにより、当該診断対象者は自分自身を過
去の高揚した時の心理状態にコントロールすることも可
能となる。
【0105】請求項5に記載の発明によれば、重み付け
状態データ集計過程において、過去の状態診断結果に基
づく統計により予め設定された重み付け係数を加味した
集計結果が得られるので、より適切な状態診断を行うこ
とが可能となる。
【0106】したがって、請求項1又は2記載の発明の
効果に加えて、例えば、質問事項に対する解答が一般的
な重み付けによる結果に対して大きな差異を生じること
がなく、より現在の心理状態に応じた診断ができる。
【0107】請求項6に記載の発明によれば、重み付け
状態データ集計手段において、過去の状態診断結果に基
づく統計により予め設定された重み付け係数を加味した
集計結果が得られるので、より適切な状態診断を行うこ
とが可能となる。
【0108】したがって、診断対象者に対して、診断対
象者毎により適切な状態診断結果を提供することができ
る。さらに、例えば、間接的に複数の因子が一つの因子
の好循環に相乗されるという心理的なシナジー(Synerg
ism )効果を得ることも容易である。
【0109】請求項7乃至8に記載の発明によれば、診
断対象者の過去の集計結果に基づいて更新された重み付
け係数を用いた集計結果が得られるので、当該診断対象
者は、診断回数を増加する毎に、例えば、自己の心理変
化に対応したアドバイス及びコメントが得られることと
なり、当該診断対象者は緊張がほぐれて、意欲的な活動
を可能とすることができる。
【0110】さらに、積み重ねた結果との比較ととも
に、一般的な重み付けと自己自身の重み付けとの差異を
も検出できるようにすることで、当該診断対象者が蓄積
した結果を評価でき、正確な自己心理状態を知覚できる
ようにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の状態診断装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例の初期選択を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明の実施例における気分調査の動作を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の実施例における累積診断の動作を示す
フローチャートである。
【図5】初期画面の表示例を示す図である。
【図6】気分データ入力画面の表示例を示す図である。
【図7】診断結果の表示例を示す図である。
【図8】段階点変換表の例を示す図である。
【図9】累積診断結果の表示例(I)を示す図である。
【図10】データリストの表示例を示す図である。
【図11】累積診断結果の表示例(II)を示す図であ
る。
【図12】本発明の診断装置の構成の変形例を示す図で
ある。
【図13】従来技術の状態診断装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…演算制御部 2…ハードディスク 3…ROM 4…入力部 5…モニタ 6…出力装置 7…RAM 8…FDドライバ 10…気分調査選択枝 11…累積判断選択枝 12…環境設定選択枝 13…終了選択枝 14…説明領域 15…質問領域 16…解答領域 17、21、25…レーダーチャート表示領域 18…心理アドバイス表示領域 19…診断結果コメント表示領域 20、24、28…指示選択領域 22、26…比較結果表示領域 23、27…比較結果コメント表示領域 100…演算制御部 101…メモリ 102…入力部 103…モニタ 104…出力装置 105…RAM

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力される状態データを、予め
    設定された診断要素毎、かつ、前記状態データの入力毎
    に集計して集計結果を得る集計過程と、 前記集計結果のうち、今回入力された状態データに対応
    する今回の集計結果と、過去に入力された状態データに
    対応する過去の集計結果とを前記診断要素毎に比較する
    比較過程と、 前記比較過程の結果に基づき状態診断を行う状態診断過
    程と、 を含むことを特徴とする状態診断方法。
  2. 【請求項2】 外部から入力される状態データを、予め
    設定された診断要素毎、かつ、前記状態データの入力毎
    に集計して集計結果を得る集計過程と、 前記集計結果のうち、過去の集計結果同志を相互に前記
    診断要素毎に比較する比較過程と、 前記比較過程の結果に基づき状態診断を行う状態診断過
    程と、 を含むことを特徴とする状態診断方法。
  3. 【請求項3】 外部から入力される状態データを、予め
    設定された診断要素毎、かつ、前記状態データの入力毎
    に集計して集計結果を得る集計手段と、 前記集計結果を記憶する記憶手段と、 前記集計結果のうち、今回入力された状態データに対応
    する今回の集計結果と、過去に入力された状態データに
    対応する過去の集計結果とを前記診断要素毎に比較する
    比較手段と、 前記比較手段の出力結果に基づき状態診断を行う状態診
    断手段と、 を備えたことを特徴とする状態診断装置。
  4. 【請求項4】 外部から入力される状態データを、予め
    設定された診断要素毎、かつ、前記状態データの入力毎
    に集計して集計結果を得る集計手段と、 前記集計結果を記憶する記憶手段と、 前記集計結果のうち、過去の集計結果同志を相互に前記
    診断要素毎に比較する比較手段と、 前記比較手段の出力結果に基づき状態診断を行う状態診
    断手段と、 を備えることを特徴とする状態診断装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載の状態診断方法に
    おいて、 前記集計過程は、前記状態データに予め設定された重み
    付け係数を乗じて得られる重み付け状態データを集計し
    て重み付け状態データ集計結果を得る重み付け状態デー
    タ集計過程を有することを特徴とする状態診断方法。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4に記載の診断装置におい
    て、 前記集計手段は、前記状態データに予め設定された重み
    付け係数を乗じて得られる重み付け状態データを集計し
    て重み付け状態データ集計結果を得る重み付け状態デー
    タ集計手段を有することを特徴とする状態診断装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の状態診断方法におい
    て、 前記重み付け状態データ集計過程は、過去の前記集計結
    果に基づいて前記重み付け係数を順次更新する学習過程
    を有することを特徴とする状態診断方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の状態診断装置におい
    て、 前記重み付け状態データ集計手段は、過去の前記集計結
    果に基づいて前記重み付け係数を順次更新する学習手段
    を有することを特徴とする状態診断装置。
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