JP2003044596A - 健康管理装置およびシステム - Google Patents
健康管理装置およびシステムInfo
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Abstract
用者に質問する質問手段と、主観的健康感指数を入力す
る入力手段と、入力された主観的健康感指数を評価する
評価手段と、前記評価された主観的健康感指数に基づい
てアドバイスを表示する表示手段手段とを備える。 【効果】 主観的健康感指数に基づいて健康を増進させ
るアドバイスを表示することが可能とする。
Description
びシステムに関し、特に主観的健康感を用いて健康を管
理する健康管理装置およびシステムに関するものであ
る。
個人の生活様式や価値観の多様化を背景に、主観的健康
感や生活の質、生活満足度、主観的幸福感などの、集団
よりも個人レベルでみた主観的な指標が重視されてきて
いる(星 旦二、「主観的健康感に関する研究総覧」、
公衆衛生情報、1999年8月)。
在の健康状態を、調査対象者自身が自己評価したもの」
と、定義されている。主観的健康感は、血液検査におい
て基準値を満たしている等の医学的、検査学的見地から
みた客観的健康感に相反するするものである。客観的な
指標が専門家からみた評価尺度であるのに対し、主観的
健康感は人々の主観的な判断に基づいて評価するところ
に、その特徴がある。主観的健康感を研究する団体によ
り主観的健康感は様々に表現されている。ある団体は、
「とても健康」、「まあまあ健康」、「ふつう」、「健
康でない」という言葉で主観的健康感を表現している。
また、別の団体は、「健康状態が非常に優れている」、
「健康状態が優れていない」という言葉で主観的健康感
を表現している。主観的健康感に明確な基準はない。
れ、このような主観的健康感と寿命との有意な関連性が
検証され、主観的健康感の健康指標としての価値や重要
性が明らかにされている。特に高齢者の間では、主観的
健康感は、予測妥当性も高く、簡便な測定指標として集
団レベルの健康度の評価や比較に使用できることが明ら
かになってきている。例えば、MosseyとShap
iroによる、カナダのマニトバ州における65歳以上
の高齢者を対象にした6年間の追跡調査では、性、年齢
や客観的健康、生活満足度、収入、地域といったパラメ
ータを調整しても、主観的健康感が優れないと答えた者
は、非常に優れていると答えた者に比べて、死亡率が有
意に高いとう結果が出されている。
る16歳以上の住民6, 921人を対象にした主観的健
康感に関する調査で、健康状態が「優れていない」と答
えた者を年齢調整した死亡の相対危険度は、「非常に優
れている」と答えた者に比べて、男性で2倍、女性で5
倍であったと報告している。
的な指標では捉えられない健康の質を、簡便に把握でき
る独自の健康指標の一つとして確立することが期待され
ている。
の主観を時系列に管理蓄積し、評価していく指標である
が、明確な評価基準がなく、主観的健康感が優れていな
い場合に、どのようにすれば高められるかを提示するこ
とが困難であった。
み、簡便な方法で主観的健康感指数を入力し、主観的健
康感指数に基づいて健康を増進させるアドバイスを提供
とすることを可能とする健康管理装置及びシステムを提
供する。
れば、主観的健康感指数を利用者に質問する質問手段
と、主観的健康感指数を入力する入力手段と、入力され
た主観的健康感指数を評価する評価手段と、前記評価さ
れた主観的健康感指数に基づいてアドバイスを表示する
表示手段を備えることを特徴とする健康管理装置が提供
される。
質問手段は、予め指定した時刻に処理される。
観的健康感指数は、食欲指数、快眠感指数、快腹感指
数、体軽感指数、幸福感指数、全体的健康感指数のうち
の少なくとも1つからなる。
前記食欲指数は、食欲の度合いに関する指数であり、前
記快眠感指数は、睡眠の度合いに関する指数であり、快
腹感指数は、お腹の具合に関する指数であり、体軽感指
数は、体の調子に関する指数であり、幸福感指数は、幸
福の度合いに関する指数であり、全体的健康感指数は、
総合的な健康度合いに関する指数である。
指数を利用者に質問する質問手段と、前記質問の回答を
評価する評価手段と、前記評価された主観的健康感指数
に基づいてアドバイスを出力するアドバイス出力手段と
を備える集中処理装置と、前記質問手段により前記質問
された主観的健康感指数を回答する回答手段と、前記出
力されたアドバイスを表示するアドバイス表示手段とを
備える情報端末とを有したことを特徴とする健康管理シ
ステムが提供される。
質問手段は、予め指定した時刻に処理される。
観的健康感指数は、食欲指数、快眠感指数、快腹感指
数、体軽感指数、幸福感指数、全体的健康感指数のうち
の少なくとも1つからなる。
前記食欲指数は、食欲の度合いに関する指数であり、前
記快眠感指数は、睡眠の度合いに関する指数であり、快
腹感指数は、お腹の具合に関する指数であり、体軽感指
数は、体の調子に関する指数であり、幸福感指数は、幸
福の度合いに関する指数であり、全体的健康感指数は、
総合的な健康度合いに関する指数である。
自に考え出された主観的健康感指数について説明する。
数、快腹感指数、体軽感指数、幸福感指数、全体的健康
感指数の6指数に分解する。これらの指数は、健康と感
じる要因から特徴的なものを選別したものである。食欲
指数は、食欲の度合いに関する指数、快眠感指数は、睡
眠の度合いに関する指数、快腹感指数は、お腹の具合に
関する指数、体軽感指数は、体の調子に関する指数、幸
福感指数は、幸福の度合いに関する指数、全体的健康感
指数は、総合的な健康度合いに関する指数である。これ
らの指数値を自己評価し、決定する。評価尺度として
は、次の4段階評価を使う。A(とてもよい)、B(か
なりよい)、C(あまりよくない)、D(まったくわる
い)。点数で表現する場合は、A=4点、B=3点、C
=2点、D=1点とする。
の形態および実施例について、本発明をより詳細に説明
する。前述したような本発明の一実施例として健康管理
装置について説明する。
視図であり、図2は、図1の健康管理装置の電気回路構
成を示すブロック図である。この実施例の健康管理装置
1は、設定条件の状態、メニュー、あるいは判定結果を
表示するための表示部2と、電源キー3Aと、選択キー
3B、3C、3F、3Gと、選択キー3B、3C、3F、3
Gで選択した項目を確定するための決定キー3Dと、状
態を一つ前に戻すためのもどるキー3Eからなるキー部
3とを備えている。
制御を行なう中央処理装置(CPU)5と、表示部2と、
キー部3からの入力をCPU5に伝達する入力部4と、変
数の値等を記憶するメモリ6と、各種処理のための制御
プログラムを記憶するためのROM7と、日時データを発
生させる時計8、イベントを知らせるための音を発する
アラーム9から構成される。
装置の動作の概要を示すフローチャートである。最初
に、図3のフローチャートにそって全体動作について説
明する。電源キー3Aにより電源がオンされると、ステ
ップS1において、時計8を用いて日時設定処理が行な
われる。ステップS2において、表示部2にメニュー画
面が表示される。メニュー画面の一例を図9に示す。ス
テップS3において、選択キー3B、3Cを用いてメニュ
ーを選択し、ステップS4において、決定キー3Dを押
下すると、選択したメニューが、「質問」、「グラ
フ」、「アドバイス」、「アラーム設定」であれば、そ
れぞれ、ステップS5、S6、S7、S8に進む。ステ
ップS4において、決定キー3Dを押下しない場合は、
ステップS3に戻る。ステップS5では、質問処理が行
なわれた後、ステップS2に戻る。ステップS6では、
グラフ処理が行なわれた後、ステップS2に戻る。ステ
ップS7では、アドバイス表示が行なわれた後、ステッ
プS2に戻る。ステップS8では、アラーム設定処理が
行なわれ、本装置がこの利用者に質問を行なう時刻を指
定する。ここで指定した時刻でアラームが鳴ることにな
る。ステップS2に戻る。
のステップS1)を説明する。ステップS21におい
て、カレンダー設定処理により年月日の設定を行なう。
ステップS22において、時計設定処理により時刻の設
定を行なう。ステップS24において、設定の確認を行
なう。OKでない場合は、ステップS21に戻る。これ
らの処理は既に多くの装置で公知であるので、詳細な説
明を省略する。
テップS5)を説明する。
に0をセットする。ステップS32において、変数Mを
1だけカウントアップする。ステップS33において、
図5(b)に示す質問Mと回答(A、B、C、D)が表
示部2に表示される。初回は、変数Mは1なので、質問
Mは、質問1の「食欲がありますか?」となる。ステッ
プS34において、利用者は、選択キー3B、3Cを用
いて、A〜Dのうちから1つを選択し、ステップS35
において、決定キー3Dを押下することで、質問に回答
する。
るかを判定する。6でない場合には、ステップS32に
戻る。
?)、変数Mが3の時、質問3(排便はいかがですか
?)、変数Mが4の時、質問4(体は軽く感じますか
?)、変数Mが5の時、質問5(幸福と感じますか
?)、変数Mが6の時、質問6(健康と感じますか?)が
表示され、質問2〜6の回答が終了すると、ステップS
37において、回答に誤りがないかの確認のため、表示
部2に全回答が表示される。OKでなければ、もどるキ
ー3Eを押下すると、ステップS31に戻る。OKであ
れば、決定キー3Dを押下すると、ステップS44にお
いて、日時と回答をメモリ6に記憶する。
ステップS6)を説明する。ステップS49において、
グラフMENU画面が表示される。MENUとしては、
週間グラフ、月間グラフ、年間グラフの3種類がある。
ステップS50において、MENUが選択され、ステッ
プS51において、決定キー3Dが押下されると、選択
したMENUが、週間グラフ、月間グラフ、年間グラフ
の場合、それぞれ、ステップS52、S55、S58に
進む。ステップS51において、決定キー3Dが押下さ
れない場合は、ステップS50に戻る。ステップS52
では、週間グラフのデータをメモリ6から読出し、デー
タを表示部2に表示する。各質問に対して、1つのグラ
フが表示され、グラフの横軸は、日にちであり、縦軸
は、点数である。各質問ごとに色を変えて、1つのグラ
フに6つの質問の回答を一つのグラフに表示しても良
い。具体的にどのようなグラフになるかは、次の月間グ
ラフで説明する。このルーチンを抜ける。
をメモリ6から読出し、データを表示部2に表示する。
月間グラフの表示例を図16〜図22に示す。図16
は、食欲指数の月内推移を示す。図17、18、19、
20、21は、それぞれ、快眠感指数、快腹感指数、体
軽感指数、幸福感指数、全体的健康感指数の月間グラフ
を示す。
6である。表示されている指数の種類は、枠161内に
明示されているものである。この場合は、食欲指数であ
る。枠161は、選択キー3Fおよび3Gの押下と連動
していて、選択キー3Gを押下すると、枠161は、右
に移動し、隣の指数に移動する。決定キー3Dを押下す
ると、枠161内に表示されている指数に対応するグラ
フが表示される。選択キー3Fを押下すると、枠161
は、左へ移動する。左端の「食欲」に枠161が有る時
に、更に選択キー3Fを押下すると、枠161は、右端
の全体的健康感に移動する。即ち、右端と左端は、つな
がっている。
一つのグラフに表示した場合である。また、上記説明し
たグラフをXY平面として、Z軸方向に各指数をとり、
3次元表示してもよい。
をメモリ6から読出し、データが表示部2に表示され
る。年間グラフは、週間グラフおよび月間グラフと同様
である。
を説明する。ステップS61において、図7(b)のア
ドバイス出力ルーチンが呼ばれ、蓄積した主観的健康感
指数データに対応したアドバイスの有無がチェックさ
れ、ある場合には、ソフトウェア上の出力バッファOB
にアドバイス・データが出力される。ステップS62に
おいて、出力バッファOBが「空」であるか判定され
る。「空」でない場合は、ステップS63において、出
力バッファ内のデータを表示部2に表示し、このルーチ
ンから抜ける。「空」の場合には、ステップS64にお
いて、「アドバイスはありません!」と表示部2に表示
し、このルーチンを抜ける。
ンを説明する。ステップS81において、ローカル変数
Mに0をセットする。ステップS82において、変数M
を1だけカウントアップする。ステップS83におい
て、図7(c)に示す条件Mが「真」か判定される。初
回は、変数Mは1なので、条件Mは、条件1の「食欲の
質問に対し、週にDの回答が3回以上ある」となる。
「真」でない場合は、ステップS82に戻る。
すアドバイスMを出力バッファOBに出力する。初回に
アドバイスがあった場合には、変数Mは1なので、アド
バイスMは、アドバイス1の「必要な栄養素が不足する
と、冷えやむくみの原因となります。又、夕食から就寝
までは、3時間は間隔をあけるようにしましょう」とな
る。ステップS85において、変数Mが50であるかを
判定する。50でない場合は、ステップS82に戻る。
ルについて説明する。先に説明した質問処理とアドバイ
ス表示処理は、メニューから呼ばれた処理であった。C
PU5のフォアグラウンド処理のメニュー処理に対し
て、バックグラウンド処理のタイマー割込み処理により
質問コールとアドバイスコールが処理される。利用者が
アラーム設定処理(図3のステップS7)により質問す
る時刻を指定した場合には、その時刻に質問コールが発
生し、ステップS71において、一定時間、アラーム9
が鳴り、ステップS72において、先に図5で説明した
質問処理が行なわれる。また、毎日、所定の時刻(例え
ば、毎朝7時)に、アドバイスコールが発生し、ステッ
プS73において、アラーム9が鳴り、ステップS74
において、先に図7で説明したアドバイス表示処理が行
なわれる。
する。図10は、本発明に係る健康管理システムの外部
構成を示す図である。本システムは、健康管理システム
の制御を行なっている集中処理装置31、集中処理装置
のデータベース32、健康感に関する質問を受ける、あ
るいは、結果を表示する情報端末{携帯電話33並び
に、パーソナルコンピュータ34(以下、「PC」とい
う)}および集中処理装置31、携帯電話33、PC3
4の三者間を結ぶインターネット35から構成される。
情報端末としては、携帯電話33とPCを例に挙げてい
るが、ここでは、情報端末は、携帯情報端末とPCから
なり、携帯情報端末は、携帯電話、PDA(Perso
nal Digital Assistant)、およ
びモバイル端末からなる。
4の内部回路構成は、図2で示したものと、基本的には
変わらない。
管理システムの動作の概要を示すフローチャートであ
る。以下、これらのフローチャートにそって動作につい
て説明する。まず、図11を用いて、会員登録のフロー
を説明する。情報端末において、URLを入力する(ス
テップS101)。集中処理装置31は、そのURLを
受けて、MENU画面を情報端末に送る(ステップS1
02)。情報端末は、MENU画面を受け取り、表示部
に表示する(ステップS103)。MENU画面で会員
登録を選択すると(ステップS104)、集中処理装置
31は、会員登録の画面を情報端末に送る(ステップS
105)。会員登録の画面に会員登録情報を入力すると
(ステップS106)、集中処理装置31は、登録処理
を行なう(ステップS107)。さらに、会員IDを発
行する(ステップS108)。発行された会員IDが、
情報端末の画面に表示される(ステップ109)。さら
に、メールで会員IDを情報端末に発信する。ステップ
S110において、集中処理装置31は、環境情報の入
力画面を情報端末に送る。この環境情報としては、質問
メールを受信する入力媒体の種類(携帯情報端末、
PCから選択)、結果メールを受信する出力媒体の種類
(携帯情報端末、PCから選択)、e−mailア
ドレス、質問等の着信時刻等がある。ステップS111
において、情報端末で、環境情報の入力画面に環境情報
を入力し、集中処理装置31に送信する。ステップS1
12において、集中処理装置31は、環境情報を記憶装
置に記憶する。
理の動作について図12を用いて説明する。集中処理装
置31は、環境情報で指定された時刻に質問1〜6をe
−mailで情報端末に送信する(ステップS13
1)。情報端末は、質問1〜6のe−mailを受信す
る(ステップS135)。質問1〜6に回答する(ステ
ップS136)。回答メールを集中処理装置31に送信
する(ステップS137)。集中処理装置31は、回答
メールを受信する(ステップS138)。回答データを
集中処理装置31の記憶装置に記憶する。
が使える携帯電話を用いた場合、メールは、オンライン
で受信され、着信音が鳴るので、オンラインで質問に回
答することができ、指数の入力忘れがない。また、PC
を用いた場合でも、常時接続の環境であれば、オンライ
ンで着信音が鳴るので、入力忘れがない。
答処理の動作について図13を用いて説明する。集中処
理装置31は、指定時刻に質問メールを情報端末に送信
する(ステップS141)。情報端末は、質問メールを
受信する(ステップS142)。質問メール中の質問回
答サイトのURLをクリックする(ステップS14
3)。集中処理装置31は、URLを受信し、対応する
画面(質問画面)を情報端末に送信する(ステップS1
44)。情報端末は、質問画面を受信し、表示部に表示
する(ステップS145)。質問1〜6に回答する(ス
テップS146)。集中処理装置31は回答データを受
信し、記憶装置に回答を記憶する(ステップS14
7)。
て、利用者に対応のホームページのURLをクリックさ
せているが、集中処理装置が指定時刻に情報端末を呼び
出し、ホームページの画面を表示部に表示させて、オン
ラインで質問の回答をさせても良い。
呼び出さなくても、利用者が主体的に質問を回答するホ
ームページにアクセスして、質問に回答しても良い。
づいて、利用者が知らされるアドバイスの処理について
図14を用いて説明する。集中処理装置31において、
環境情報で指定された時刻に、先に図7で説明したアド
バイス出力ルーチンが呼ばれ、出力バッファOBにアド
バイスが出力される(ステップS151)。出力バッフ
ァOB内が「空」の時には、「アドバイスはありません
!」をアドバイス・データとし、「空」でない時には、
出力バッファOB内のデータをアドバイス・データとす
る。アドバイス・データをテキストファイルに出力し、
アドバイスメールを情報端末に発信する(ステップS1
52)。情報端末において、アドバイスメールが受信さ
れる(ステップS153)。アドバイスがないのに、メ
ールが送られてくるのは煩わしい場合には、アドバイス
がある場合のみにアドバイスメールを発信するようにし
てもよい。
理について、図15を用いて説明する。情報端末におい
て、MENU画面のURLが集中処理装置31に送信さ
れる(ステップS161)。集中処理装置31は、図9
で示したと同様なMENU画面を情報端末に送信する。
ただし、MENUには、アドバイス表示とグラフ表示
(週間グラフ、月間グラフ、年間グラフ)しかない(ス
テップS162)。情報端末は、MENU画面を表示部に表
示する(ステップS163)。MENUからアドバイス
表示を選択すると、機能コード変数に“アドバイス表
示”がセットされた後、機能コード変数が集中処理装置
31へ送信される(ステップS164)。MENUから
グラフ表示の月間グラフを選択すると、機能コード変数
に“月間グラフ表示”がセットされた後、機能コード変
数が集中処理装置31に送信される(ステップS16
5)。集中処理装置31は機能コード変数に対応するデ
ータを生成し、情報端末へ送信する。アドバイス表示
は、先に図7を用いて説明したと同様にして、50個の
条件が判定され、アドバイス・データが生成される。グ
ラフ表示は、図6で説明したと同様にして、グラフデー
タが生成される(ステップS166)。情報端末は、デ
ータを受信し、表示部に表示する(ステップS16
7)。
納されているので、アドバイス・データを更新するの
は、簡単でない。ROMをPROMにして、パソコンをインタ
ーネットにより集中処理装置に接続し、集中処理装置か
ら更新したアドバイス・データをダウンロードし、PROM
ライターによりPROMに書き込む方法もあるが、PROMライ
ター等の新たな費用が発生する。一方、健康管理システ
ムの場合は、アドバイスの更新を集中処理装置で簡単に
対応できる。また、利用者に対して、自由度の高い対応
が可能である。また、システムの場合は、情報端末のよ
うな汎用的な装置が使えれるので新たな出費を必要とし
ないメリットがある。しかし、システムの場合には、集
中処理装置を管理するための運営費が必要となるので、
毎月の会費が必要となる。一方、装置の場合は、一度、
購入してしまえば、毎月の会費は必要がない。両者と
も、一長一短がある。
主観的健康感指数を利用者に質問する質問手段と、主観
的健康感指数を入力する入力手段と、入力された主観的
健康感指数を評価する評価手段と、前記評価された主観
的健康感指数に基づいてアドバイスを表示する表示手段
を備えるので、主観的健康感指数に基づいて、健康を増
進させるアドバイスを表示することが可能となる。
を利用者に質問する質問手段と、前記質問の回答を評価
する評価手段と、前記評価された主観的健康感指数に基
づいてアドバイスを出力するアドバイス出力手段とを備
える集中処理装置と、前記質問された主観的健康感指数
に回答する回答手段と、前記選択されたアドバイスを表
示する表示手段とを備える情報端末とを有するので、ア
ドバイスの更新を簡単に行なうことが可能となる。さら
に、自由度の高い利用者へのサービスが可能となる。
観的な指標では捉えられない健康の質に関する、新たな
指標として確立する事が可能となる。
を示す概略図を示す図である。
ック図である。
の概要を示すフローチャートを示す図である。
示すフローチャートを示す図である。
示すフローチャートを示す図である。
を示すフローチャートを示す図である。
概要を示すフローチャートを示す図である。
要を示すフローチャートを示す図である。
を示す図である。
のシステム構成図である。
動作の概要を示すフローチャートを示す図である。
の概要を示すフローチャートを示す図である。
の概要を示す別のフローチャートを示す図である。
ル処理の動作の概要を示す別のフローチャートを示す図
である。
の動作の概要を示す別のフローチャートを示す図であ
る。
表示する画面の一例を説明する図である。
を表示する画面の一例を説明する図である。
を表示する画面の一例を説明する図である。
を表示する画面の一例を説明する図である。
を表示する画面の一例を説明する図である。
内変化を表示する画面の一例を説明する図である。
示する画面の一例を説明する図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 主観的健康感指数を利用者に質問する質
問手段と、主観的健康感指数を入力する入力手段と、入
力された主観的健康感指数を評価する評価手段と、前記
評価された主観的健康感指数に基づいてアドバイスを表
示する表示手段を備えることを特徴とする健康管理装
置。 - 【請求項2】 前記質問手段は、予め指定した時刻に処
理される請求項1に記載の健康管理装置。 - 【請求項3】 前記主観的健康感指数は、食欲指数、快
眠感指数、快腹感指数、体軽感指数、幸福感指数、全体
的健康感指数のうちの少なくとも1つからなる請求項1
または2に記載の健康管理装置。 - 【請求項4】 前記食欲指数は、食欲の度合いに関する
指数であり、前記快眠感指数は、睡眠の度合いに関する
指数であり、快腹感指数は、お腹の具合に関する指数で
あり、体軽感指数は、体の調子に関する指数であり、幸
福感指数は、幸福の度合いに関する指数であり、全体的
健康感指数は、総合的な健康度合いに関する指数である
請求項3に記載の健康管理装置。 - 【請求項5】 主観的健康感指数を利用者に質問する質
問手段と、前記質問の回答を評価する評価手段と、前記
評価された主観的健康感指数に基づいてアドバイスを出
力するアドバイス出力手段とを備える集中処理装置と、 前記質問手段により前記質問された主観的健康感指数を
回答する回答手段と、前記出力されたアドバイスを表示
するアドバイス表示手段とを備える情報端末とを有した
ことを特徴とする健康管理システム。 - 【請求項6】 前記質問手段は、予め指定した時刻に処
理される請求項5に記載の健康管理システム。 - 【請求項7】 前記主観的健康感指数は、食欲指数、快
眠感指数、快腹感指数、体軽感指数、幸福感指数、全体
的健康感指数のうちの少なくとも1つからなる請求項5
または6に記載の健康管理システム。 - 【請求項8】 前記食欲指数は、食欲の度合いに関する
指数であり、前記快眠感指数は、睡眠の度合いに関する
指数であり、快腹感指数は、お腹の具合に関する指数で
あり、体軽感指数は、体の調子に関する指数であり、幸
福感指数は、幸福の度合いに関する指数であり、全体的
健康感指数は、総合的な健康度合いに関する指数である
請求項7に記載の健康管理システム。
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---|---|---|---|
JP2001230762A JP2003044596A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | 健康管理装置およびシステム |
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---|---|---|---|
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---|---|
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