JP2000268020A - コメント集計装置およびコメント集計方法 - Google Patents

コメント集計装置およびコメント集計方法

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JP2000268020A
JP2000268020A JP7670299A JP7670299A JP2000268020A JP 2000268020 A JP2000268020 A JP 2000268020A JP 7670299 A JP7670299 A JP 7670299A JP 7670299 A JP7670299 A JP 7670299A JP 2000268020 A JP2000268020 A JP 2000268020A
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JP7670299A
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English (en)
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Kazuhiko Tanaka
和彦 田中
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NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Communicationware Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会議などで使用する資料の作成から結果の集
計までを効率的に行えるようにする。 【解決手段】 変換ツールによる統括処理が実行される
と、コメント統括部は、コメント文書に格納されている
各種の内容を、変換ツールの実行命令に従って、予め定
められた表計算ファイルの項目にそれぞれ格納する。次
に、マクロによる一覧表作成処理が実行されると、一覧
表作成部は、表計算ファイルに格納されているデータの
内容を、マクロの実行命令に従って、予め定められたコ
メント一覧表の各項目にそれぞれ表示する。また、レビ
ューの結果がコメント一覧表に入力されると、管理表作
成部は、コメント一覧表のレビュー結果入力欄に入力さ
れた入力コードごとに対応付けられている管理表の項目
に1件分加算して集計値として表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会議などで使用す
る資料の作成から結果の集計までを効率的に行うコメン
ト集計装置およびコメント集計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアを開発する場合、開発作業
の各工程ごとにその工程までの生産物に対して、品質な
どの評価をする目的でレビューが一般的に行われてい
る。そして、レビューによって認識された問題点や改善
点などの検討を行ってから、以降の工程に進むようにし
ている。また、レビューを行う場合には、レビューの材
料を提供する側であるレビューアが、担当する生産物に
関するコメントをコメント票に記入して、レビューを開
催する側であるレビュー主催者へ、手渡しで渡してい
る。レビュー主催者は、レビューアから受け取ったコメ
ント票を生産物ごとに整理して、コメントなどを記入し
てからレビューを開催する。そして、レビューが終了す
ると、レビュー主催者は、レビューでの検討結果に基づ
いて、レビュー結果報告用の集計などを手作業で行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、レビュー主
催者が管理する各レビューアからのコメント票は、それ
ぞれ別の用紙に記入されているため、レビュー主催者が
用紙を紛失してしまうおそれがある。また、レビュー主
催者は、レビューアから受け取ったコメント票の整理を
手作業で行っているため、重複作業などが発生して作業
効率が悪いという問題が生じている。また、レビュー主
催者が行っているレビュー後の集計作業は、手作業で行
っているため、集計ミスが生じたり、修正が発生した場
合には修正作業に手間取るなどの問題が生じている。
【0004】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、会議などで使用する資料の作成から結果の
集計までを効率的に行うコメント集計装置およびコメン
ト集計方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1に記載の発明は、予め定められた書式に
従って、複数の項目毎にデータが書き込まれた文書ファ
イルの前記各項目のデータを、表計算ファイルの予め定
めらた項目に配列するとともに、複数の前記文書ファイ
ルを読み込んだときは、各文書ファイルについて異なる
レコードとして配列する統括手段と、前記統括手段によ
ってデータが配列された前記表計算ファイルの中で、所
定の前記項目について同一種別に分類されるデータの数
を集計する集計手段とを具備することを特徴とする。請
求項2に記載の発明は、請求項1記載のコメント集計装
置において、前記コメント集計装置は、前記表計算ファ
イルのデータの内容を表示するデータ表示手段と、前記
集計手段によって集計された前記同一種別に分類された
データの数を表示する集計データ表示手段とを具備する
ことを特徴とする。請求項3に記載の発明は、請求項2
記載のコメント集計装置において、前記データ表示手段
および前記集計データ表示手段は、前記複数の項目を各
列に配置した表として表示することを特徴とする。請求
項4に記載の発明は、請求項1記載のコメント集計装置
において、前記所定の前記項目は複数であることを特徴
とする。請求項5に記載の発明は、請求項1記載のコメ
ント集計装置において、前記文書ファイルは、電子メー
ルによって受信することを特徴とする。請求項6に記載
の発明は、請求項5記載のコメント集計装置において、
前記統括手段は、前記電子メールにより受信した前記文
書ファイルを統括する際に、予め開始時刻が設定された
スケジュールに従って統括処理を行うことを特徴とす
る。請求項7に記載の発明は、請求項1記載のコメント
集計装置において、前記集計データ表示手段は、前記表
計算ファイルの特定の項目に書き込まれたデータを、電
子メールに添付して送信することを特徴とする。請求項
8に記載の発明は、予め定められた書式に従って、複数
の項目毎にデータが書き込まれた文書ファイルの前記各
項目のデータを、表計算ファイルの予め定めらた項目に
配列するとともに、複数の前記文書ファイルを読み込ん
だときは、各文書ファイルについて異なるレコードとし
て配列する統括工程と、前記統括工程によってデータが
配列された前記表計算ファイルの中で、所定の前記項目
について同一種別に分類されるデータの数を集計する集
計工程とを具備することを特徴とする。請求項9に記載
の発明は、請求項8記載のコメント集計方法において、
前記コメント集計方法は、前記表計算ファイルのデータ
の内容を表示するデータ表示工程と、前記集計工程によ
って集計された前記同一種別に分類されたデータの数を
表示する集計データ表示工程とを具備することを特徴と
する。請求項10に記載の発明は、請求項8記載のコメ
ント集計方法において、前記データ表示工程および前記
集計データ表示工程は、前記複数の項目を各列に配置し
た表として表示することを特徴とする。請求項11に記
載の発明は、請求項8記載のコメント集計方法におい
て、前記所定の前記項目は複数であることを特徴とす
る。請求項12に記載の発明は、請求項8記載のコメン
ト集計方法において、前記文書ファイルは、電子メール
によって受信することを特徴とする。請求項13に記載
の発明は、請求項8記載のコメント集計方法において、
前記統括工程は、前記電子メールにより受信した前記文
書ファイルを統括する際に、予め開始時刻が設定された
スケジュールに従って統括処理を行うことことを特徴と
する。請求項14に記載の発明は、請求項8記載のコメ
ント集計方法において、前記集計データ表示工程は、前
記表計算ファイルの特定の項目に書き込まれたデータ
を、電子メールに添付して送信することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】[1.実施形態の構成]図1に、本
発明の実施形態であるコメント集計装置の機能構成ブロ
ック図を示す。同図において、レビューア端末20は、
各レビューアが使用する複数の端末である。各レビュー
アはレビューア端末20でコメントファイルを作成す
る。ここで、コメントファイルの内容を図3に示すコメ
ントフォーマット例に従って説明する。まず、コメント
フォーマットの内容を順に説明すると、受付番号欄F1
は、コメントファイルの受付番号が記入される欄であ
る。なお、受付番号は、後述する表計算ファイルを作成
する際に自動採番される番号であるため、受付番号欄F
1への記入は不要である。システム欄F2は、コメント
ファイルのシステム名称が記入される欄である。なお、
システム欄F2は、レビューを行うシステム名称を記入
する欄であり、同図に示す「ABC」はシステム名称を
例示している。ドキュメント欄F3は、コメントファイ
ルのドキュメント名称が記入される欄である。なお、ド
キュメント欄F3は、レビューの評価対象となるドキュ
メント名称を記入する欄であり、同図に示す「PT試験
項目票」はドキュメント名称を例示している。工程欄F
4は、コメントファイルの工程名称が記入される欄であ
る。なお、工程欄F4は、レビューの対象となる工程名
称を記入する欄であり、同図に示す[PT」は工程名称
を例示している。検討時間欄F5は、コメントファイル
の検討時間が記入される欄である。なお、検討時間欄F
5には、工程欄F4に記入された工程を処理するのに要
した時間を分単位で記入する。さらに、この検討時間欄
F5には、半角で記入するようにフォーマットが規定さ
れている。提出日欄F6およびメールアドレス欄F7
は、コメントファイルの提出日およびメールアドレスが
記入される欄である。なお、コメントファイルの提出日
には、レビューアが電子メールを送信した日付が格納さ
れる。また、コメントファイルのメールアドレスには、
レビューアが送信した電子メール情報から得られたメー
ルアドレスが格納される。種別欄F9は、コメントファ
イルの種別が記入される欄である。なお、種別欄F9
は、後述するコメント内容欄F11に記入されたコメン
ト内容の種類を記入する欄であり、記入されたコメント
内容が、工程欄F4に記入された工程に対するコメント
である場合には”C”を、工程欄F4に記入された工程
に対する質問である場合には”Q”を、工程欄F4に記
入された工程に対する要求である場合には”R”を記入
する。提出者欄F10は、コメントファイルの提出者が
記入される欄である。なお、提出者欄F10には、レビ
ューアの氏名を記入する。コメント内容欄F11は、コ
メントファイルのコメント内容が記入される欄である。
なお、コメント内容欄F11には、工程欄F4に記入さ
れた工程において発生したコメント、質問および要求の
内容を記入する。回答欄F12、結果欄F13、重要欄
F14および原因欄F15は、コメントファイルの回
答、結果、重要および原因が記入される欄である。な
お、回答、結果、重要および原因は、レビュー後にレビ
ュー主催者が記入する内容であるため、回答欄F12、
結果欄F13、重要欄F14および原因欄F15への記
入は不要である。このようにコメントフォーマットに従
って、予め定められた位置に、予め定められた文字形式
で入力することにより、コメントファイルが作成され
る。
【0007】次に、図1に示すように、コメント集計装
置1は、複数のコメントファイルを一つの表計算ファイ
ルに統括するコメント統括部11と、表計算ファイルか
ら一覧表を自動生成する一覧表作成部12と、各コメン
トの内容を集計して管理表を作成する管理表作成部13
とを備える。以下に、各構成要素を説明する。
【0008】[1−1.コメント統括部11の構成]コ
メント統括部11は、プログラム言語により作成された
変換ツールの実行命令に従って、表計算ファイルを作成
する機能を有する。具体的には、コメント統括部11
は、通信回線を介して接続されている各レビューア端末
20から電子メールにより送信されてきたコメントファ
イルに格納されているコメント内容欄F11などに記入
された各データを、表計算ファイルの予め定められた列
である項目に格納するとともに、複数のコメントファイ
ルを読み込んだときは、各コメントファイルを異なる行
であるレコードに配列することにより表計算ファイルを
作成する。
【0009】[1−2.一覧表作成部12の構成]一覧
表作成部12は、表計算ソフトのマクロの実行命令に従
って、コメント一覧表を表示する機能を有する。具体的
には、一覧表作成部12は、表計算ファイルに格納され
ているコメント内容欄F11などに記入された各データ
を、コメント一覧表の予め定められた表示位置に表示す
る。ここで、コメント一覧表の表示例を図4に示して説
明する。まず、受付番号欄H1には、表計算ファイルの
受付番号が表示される。なお、受付番号は、コメント統
括部11によりコメントファイルが受け付けられた順番
に自動採番され、表計算ファイルに格納される。これ以
降、コメントフォーマットの受付番号欄F1には、当該
自動採番された受付番号が表示される。次に、頁欄H
2、種別欄H3、コメント者欄H4およびコメント欄H
5の各欄は、図3に示されるコメントフォーマットのう
ち、頁欄F8、種別欄F9、提出者欄F10、コメント
内容欄F11の各欄に記入された内容がそれぞれ表示さ
れる。
【0010】また、回答欄H6、結果欄H7、重要欄H
8、現象欄H9、原因欄H10および修正確認欄H11
の各欄は、レビュー主催者がレビュー終了後に記入する
欄である。そして、回答欄H6には、レビューアからの
コメント内容に対する回答を記入する。また、結果欄H
7には、レビューアからのコメント内容に基づいて、レ
ビューで検討した結果を記入する。なお、結果欄H7に
は、コメント内容について検討した結果、問題がある場
合には”○”を、問題がない場合には”×”を、一時保
留する場合には”P”を記入する。また、重要欄H8
は、結果欄H7に問題があるとして”○”を記入した場
合に記入する欄である。なお、重要欄H8には、重要度
の大きさにより、重要度が大きいと判断された場合に
は”大”を、小さいと判断された場合には、”小”を記
入する。
【0011】また、現象欄H9は、レビューアからのコ
メント内容が、エラー現象であると判断された場合に、
記入する欄である。ここで、図6に例示するエラー現象
の類型とその入力コードとの対応について説明する。同
図は、エラー現象の類型が”機能おち”であると判断し
た場合には、エラー現象の入力コードとして”1”が対
応していることを示しており、以下同様に、エラー現象
の類型に対応するエラー現象の入力コードを示してい
る。なお、現象欄H9には、コメント内容が、図6に示
すエラー現象の類型のうちいづれかに該当すると判断さ
れた場合に、その該当するエラー現象の入力コードを記
入する。
【0012】また、原因欄H10は、エラー現象に対す
るエラー原因を記入する欄である。ここで、図7に例示
するエラー原因の類型とその入力コードとの対応につい
て説明する。同図は、エラー原因の類型が”検討不足”
であると判断した場合には、エラー原因の入力コードと
して”1”が対応していることを示しており、以下同様
に、エラー原因の類型に対応するエラー原因の入力コー
ドを示している。なお、原因欄H10には、コメント内
容が、図7に示すエラー原因の類型のうちいづれかに該
当すると判断された場合に、その該当するエラー原因の
入力コードを記入する。また、修正確認欄H11は、エ
ラー現象であると判断されたコメント内容に基づいて修
正を行ったか否かを記入する欄である。なお、修正確認
欄H11には、修正を行った日付と修正を確認した担当
者の氏名を記入する。
【0013】[1−3.管理表作成部13の構成]管理表
作成部13は、コメント一覧表の所定の項目について同
一種別に分類されるデータの件数を、表計算ファイルの
全データを対象に集計して表示する機能を有する。具体
的に、管理表作成部13がコメント一覧表に入力された
値に基づいて集計を行う集計例を図4〜図6を参照して
説明する。なお、図5は、レビュー結果を集計して表示
するエラー検出状況管理表を例示する図である。
【0014】まず、レビュー主催者は、図4に示すコメ
ント一覧表において、現象欄H9に対して、図6に示さ
れる入力コードを順次入力していく。例えば、受付番号
欄H1が”4”であるコメントファイルについては、そ
のコメント欄H5の記載内容を判断して、それに対応す
る入力コードを記入する。この例では、コメント欄H5
の記載内容が「試験項目数の指数値を記述してもらえま
せんか」と記載されているので、この実施形態において
評価対象となっている「PT試験項目票」の「指数値の
記述」が不足していたことが分かる。このことから、改
善が必要なエラー現象であると判断し、図6に示す入力
コード”9”を図4の現象欄H9に入力する。同様にし
て、各受付番号のコメントファイルについて現象欄H9
の入力を行う。図4に示す例では、受付番号”2”のコ
メントファイルの現象欄H9には入力コード”8”(誤
字・脱字・冗長)が記入されている。
【0015】次に、管理表作成部13は、図5に示すエ
ラー検出状況管理表を作成する機能を有する。同図に示
すドキュメント名欄K1は、レビューの評価対象となる
ドキュメント名称を表示する欄であり、同図に示す「P
T試験項目票」は、当該表示行に表示されている数値
が、レビューの評価対象の一つであるソフトウェア開発
項目「PT試験項目票」の評価例であることを示してい
る。また、コメント枚数欄K2は、「PT試験項目票」
のレビューに関するコメントファイルの総数が表示され
る欄である。この例では、”41”件のコメントファイ
ルが存在することを示す。
【0016】また、機能おち欄K3、設計ミス欄K4、
IFミス欄K5、論理ミス欄K6、説明ミス欄K7、標
準化ミス欄K8、試験項目もれ欄K9、誤字・脱字・冗
長欄K10および改善欄K11は、図4に示すコメント
一覧表の現象欄H9に記入された入力コードに基づいて
集計された集計値を表示する項目である。例えば、”説
明ミス”というエラー現象に分類されるコメントファイ
ルが4つあれば、説明ミス欄K7の集計値が”4”にな
り、”試験項目もれ”に分類されるコメントファイルが
3つあれば、試験項目もれ欄K9の集計値が3になる。
また、エラー合計欄K12は、エラー現象として集計さ
れた集計値の合計を表示する欄である。この例では、”
15”件と表示されている。また、重要度大欄K13
は、図4に示すコメント一覧表の重要欄H8で重要度
が”大”であると入力されたコメントファイルの集計値
が表示される。また、検討不足欄K14、確認不足欄K
15、教育不足欄K16および注意不足欄K17は、図
4に示すコメント一覧表の原因欄H10に記入された入
力コードに基づいて集計された集計値を表示する項目で
ある。例えば、”検討不足”というエラー原因に分類さ
れるコメントファイルが3つあれば、検討不足欄K14
の集計値が”3”になり、”確認不足”に分類されるコ
メントファイルが7つあれば、確認不足欄K15の集計
値が7になる。
【0017】[2.実施形態の動作]次に、コメント集計
装置を使用した動作例を図2を参照して説明する。ま
ず、レビュー主催者は、レビュー内容や開催場所等を記
載したレビュー案内を、電子メールで各レビューアに送
信する(ステップ10)。そして、レビュー案内を受信
したレビューアは、レビュー案内に添付されているコメ
ント記載用のコメントフォーマットに従って、各自が担
当している生産物についてのコメント内容等を記入する
(ステップ11)。次に、レビューアは、記入したコメ
ント文書をレビュー主催者に電子メールで返信する(ス
テップ12)。そして、コメント文書を受信したレビュ
ー主催者は、コメント文書を、例えば、テキストファイ
ルに変換して、予め定められたディレクトリに保存する
(ステップ13)。
【0018】次に、レビュー主催者は、複数のコメント
文書ファイルを一つの表計算ファイルに統括するための
変換ツールを実行する(ステップ14)。そして、変換
ツールによる処理が実行されると、コメント統括部11
は、コメント文書ファイルに格納されている各データ
を、変換ツールの実行命令に従って、予め定められた表
計算ファイルの項目にそれぞれ格納する(ステップ1
5)。次に、レビュー主催者は、レビュー時に使用する
コメント一覧表を作成するために、マクロを実行する
(ステップ16)。そして、マクロにより処理が実行さ
れると、一覧表作成部12は、表計算ファイルに格納さ
れているデータの内容を、マクロの実行命令に従って、
予め定められたコメント一覧表の項目にそれぞれ表示す
る(ステップ17)。レビューが終了すると、レビュー
主催者は、レビューの結果をコメント一覧表に入力する
(ステップ18)。そして、レビューの結果がコメント
一覧表に入力されると、管理表作成部13は、コメント
一覧表のレビュー結果入力欄に入力されたデータの内容
ごとに対応付けられている管理表の項目に1件分加算し
て集計値として表示する(ステップ18)。
【0019】[3.実施形態の効果]上述した実施形態に
よると、レビュー主催者が各レビューアから受け取った
コメントは、コメント統括部11により表計算ファイル
にまとめられ、一覧表作成部12が、その表計算ファイ
ルを利用してレビュー用の資料を作成するため、作業効
率の向上を図ることができる。
【0020】また、レビュー後の集計作業を管理表作成
部13により自動集計で行えるため、集計ミスが生じる
こともなく、さらに修正が発生した場合でもコメント一
覧表の該当個所を修正すれば、管理表作成部13により
自動集計されるため、作業効率のさらなる向上を図るこ
とができる。さらに、各レビューアからのコメントは、
電子メールで送信されてハードディスク上で管理される
ため、コメント用紙を紛失することもない。
【0021】[4.実施形態の変形例][4−1.第一変
形例]上述した実施形態においては、表計算ファイルの
列に各データ項目を配列し、表計算ファイルの行に各コ
メントファイルを配列しているが、表計算ファイルの行
に各コメントファイルを配列し、表計算ファイルの列に
各データ項目を配列してもよい。
【0022】[4−2.第二変形例]上述した実施形態に
おいては、変換ツールやマクロの実行処理を、レビュー
主催者の手作業で行っているが、処理の開始時刻をスケ
ジュールするスケジューラにより指定した時刻に自動的
に処理を開始してもよい。要するに、複数のファイルを
統括することができ、統括されたファイルの内容に基づ
いて一覧表の各項目が表示できればよい。
【0023】[4−3.第三変形例]また、管理表作成部
13は、レビュー主催者がコメント一覧表の回答欄H6
に記述した場合、記述した回答のデータを電子メールに
自動添付して、自動送信することができる。この場合、
まず、コメント一覧表の回答欄H6に対して更新が確認
されると、表計算ファイルの受付番号、システムおよび
工程などに基づいて該当するコメントファイルを特定す
る。次に、特定されたコメントファイルの各内容をコメ
ントフォーマットに表示した文書ファイルを作成する。
そして、当該文書ファイルを添付した電子メールをコメ
ントファイルのメールアドレス宛に自動送信することに
より行う。
【0024】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、会議な
どで使用する資料の作成から結果の集計までを効率的に
行うコメント集計装置およびコメント集計方法を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるコメント集計装置の
機能構成ブロック図である。
【図2】同実施形態におけるコメント集計装置を使用し
た動作例を示す図である。
【図3】同実施形態におけるコメントファイルのフォー
マット例を示す図である。
【図4】同実施形態におけるコメント一覧表を例示する
図である。
【図5】同実施形態におけるエラー検出状況管理表を例
示する図である。
【図6】同実施形態におけるエラー現象の類型と対応す
る入力コードを例示する図である。
【図7】同実施形態におけるエラー原因の類型と対応す
る入力コードを例示する図である。
【符号の説明】
11・・・コメント統括部(統括手段) 12・・・一覧表作成部(データ表示手段) 13・・・管理表作成部(集計手段、集計データ表示手
段)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた書式に従って、複数の項
    目毎にデータが書き込まれた文書ファイルの前記各項目
    のデータを、表計算ファイルの予め定めらた項目に配列
    するとともに、複数の前記文書ファイルを読み込んだと
    きは、各文書ファイルについて異なるレコードとして配
    列する統括手段と、 前記統括手段によってデータが配列された前記表計算フ
    ァイルの中で、所定の前記項目について同一種別に分類
    されるデータの数を集計する集計手段とを具備すること
    を特徴とするコメント集計装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコメント集計装置におい
    て、 前記コメント集計装置は、前記表計算ファイルのデータ
    の内容を表示するデータ表示手段と、 前記集計手段によって集計された前記同一種別に分類さ
    れたデータの数を表示する集計データ表示手段とを具備
    することを特徴とするコメント集計装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコメント集計装置におい
    て、前記データ表示手段および前記集計データ表示手段
    は、前記複数の項目を各列に配置した表として表示する
    ことを特徴とするコメント集計装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のコメント集計装置におい
    て、前記所定の前記項目は複数であることを特徴とする
    コメント集計装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のコメント集計装置におい
    て、前記文書ファイルは、電子メールによって受信する
    ことを特徴とするコメント集計装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のコメント集計装置におい
    て、前記統括手段は、前記電子メールにより受信した前
    記文書ファイルを統括する際に、予め開始時刻が設定さ
    れたスケジュールに従って統括処理を行うことを特徴と
    するコメント集計装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のコメント集計装置におい
    て、前記集計データ表示手段は、前記表計算ファイルの
    特定の項目に書き込まれたデータを、電子メールに添付
    して送信することを特徴とするコメント集計装置。
  8. 【請求項8】 予め定められた書式に従って、複数の項
    目毎にデータが書き込まれた文書ファイルの前記各項目
    のデータを、表計算ファイルの予め定めらた項目に配列
    するとともに、複数の前記文書ファイルを読み込んだと
    きは、各文書ファイルについて異なるレコードとして配
    列する統括工程と、 前記統括工程によってデータが配列された前記表計算フ
    ァイルの中で、所定の前記項目について同一種別に分類
    されるデータの数を集計する集計工程とを具備すること
    を特徴とするコメント集計方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のコメント集計方法におい
    て、前記コメント集計方法は、前記表計算ファイルのデ
    ータの内容を表示するデータ表示工程と、 前記集計工程によって集計された前記同一種別に分類さ
    れたデータの数を表示する集計データ表示工程とを具備
    することを特徴とするコメント集計方法。
  10. 【請求項10】 請求項8記載のコメント集計方法にお
    いて、前記データ表示工程および前記集計データ表示工
    程は、前記複数の項目を各列に配置した表として表示す
    ることを特徴とするコメント集計方法。
  11. 【請求項11】 請求項8記載のコメント集計方法にお
    いて、前記所定の前記項目は複数であることを特徴とす
    るコメント集計方法。
  12. 【請求項12】 請求項8記載のコメント集計方法にお
    いて、前記文書ファイルは、電子メールによって受信す
    ることを特徴とするコメント集計方法。
  13. 【請求項13】 請求項8記載のコメント集計方法にお
    いて、前記統括工程は、前記電子メールにより受信した
    前記文書ファイルを統括する際に、予め開始時刻が設定
    されたスケジュールに従って統括処理を行うことことを
    特徴とするコメント集計方法。
  14. 【請求項14】 請求項8記載のコメント集計方法にお
    いて、前記集計データ表示工程は、前記表計算ファイル
    の特定の項目に書き込まれたデータを、電子メールに添
    付して送信することを特徴とするコメント集計方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003044596A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Tanita Corp 健康管理装置およびシステム

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JP2003044596A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Tanita Corp 健康管理装置およびシステム

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