JP2000305988A - 生活習慣改善支援装置および記録媒体 - Google Patents

生活習慣改善支援装置および記録媒体

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JP2000305988A
JP2000305988A JP11205599A JP11205599A JP2000305988A JP 2000305988 A JP2000305988 A JP 2000305988A JP 11205599 A JP11205599 A JP 11205599A JP 11205599 A JP11205599 A JP 11205599A JP 2000305988 A JP2000305988 A JP 2000305988A
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JP11205599A
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Takako Shiraishi
孝子 白石
Toru Kobayashi
徹 小林
Teruo Yamamoto
照夫 山本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生活習慣改善に関するアドバイスを行う生活
習慣改善支援装置を提供する。 【解決手段】 内的状態データに対応する生活習慣改善
アドバイスを格納するアドバイス格納部3の中から、保
持部2で保持した利用者内的状態に対応する生活習慣改
善アドバイスを検索するアドバイス検索部9を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生活習慣の改善を
支援するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、成人病(生活習慣病)患者が急増
している。成人病は、食生活、運動習慣、休養、飲酒、
喫煙等の日常の生活習慣が発病、進行に大きく関与して
いることが明らかになっており、成人病を予防するため
には家庭生活における生活習慣の改善が重要である。
【0003】従来の家庭で健康管理を支援する装置とし
ては、例えば、特開平10−74226号公報に開示さ
れているようなものがある。
【0004】この健康管理システムは、体重、体温等の
健康状態に関するデータと、食べたものの食料名と量を
入力すると、健康データの変化を判定し、健康な生活を
維持するのに必要な運動量と食物摂取量を表示する。ま
た、成人病の治療や予防としての生活指導については、
医師、栄養士などが対面で、患者またはクライアントが
用意した食事内容や、体重や血圧等の測定値を記録した
ものを見ながら、指導を行うのが一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】健康維持増進のために
は、生活実態を把握し、問題点や改善方法を見つけるだ
けでなく、実際に利用者がアドバイスを自分のものとし
て受け入れ、行動に移さなければ意味がない。しかし、
実際には健康のためとはいえ、長年の生活習慣を変える
ことは苦痛を伴い、長続きしないことが多い。
【0006】従来の健康管理システムでは、利用者の食
事、運動等の生活習慣や身体的健康状態のみを判断し
「何が足りません。どのくらい食べましょう」「運動を
何分しましょう」といった画一的、一方的なアドバイス
が繰り返され、利用者は読むだけ、聞いているだけで実
際に行動にうつさないで終わってしまう場合が多い。生
活習慣の改善においては、持続性が最も大切であり、利
用者の内的な側面も考慮し、ストレスがより少なく、
「やってみよう」と思わせ、実行を促すようなアドバイ
ス内容や励ましをタイムリーに提示することが重要であ
る。
【0007】また、医師、栄養士が個別に対面で指導を
する場合には、患者やクライアントのプロフィールや性
格等を把握し、個別のきめ細やかな指導を行うことがで
きるが、たいへん時間がかかり、費用もかかる。また、
面接指導後の日常家庭生活まで継続的にフォローしきれ
ないという課題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、利用者の内的状態データを入力する入力部
と、前記内的状態データに対応する生活習慣改善アドバ
イスを有するアドバイス情報を格納するアドバイス格納
部と、前記内的状態データから生活習慣改善アドバイス
を呼び出すアドバイス検索部と、前記アドバイス検索部
からの生活習慣改善アドバイスを出力する出力部とを備
えた構成とした。
【0009】上記発明によれば、アドバイス検索部は利
用者個人の性格や気質または/および心理状態等の内的
状態データに対応した生活習慣改善アドバイスを呼び出
し、出力部に出力する。
【0010】アドバイス格納部には、生活習慣改善アド
バイスが内的状態データ別に記録されており、アドバイ
ス検索部が利用者の内的状態データに対応した生活習慣
改善アドバイスを選び出力部に出力するので、利用者に
とって、受け入れやすく実践されやすいアドバイスとな
り、効果的に生活習慣の改善を誘導することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、利用者の内的状態デー
タを入力する入力部と、前記内的状態データに対応する
生活習慣改善アドバイスを有するアドバイス情報を格納
するアドバイス格納部と、前記内的状態データから生活
習慣改善アドバイスを呼び出すアドバイス検索部と、前
記アドバイス検索部で呼び出した生活習慣改善アドバイ
スを出力する出力部とを有する。
【0012】そして、生活習慣改善に関するアドバイス
を行う際に、利用者の内的状態に基づいた、受け入れや
すい持続して実行できるアドバイスを行うので、生活習
慣改善に効果的なアドバイスを行うことができるもので
ある。
【0013】また、利用者の内的状態データと身体的状
態データとに対応する生活習慣改善アドバイスを有する
アドバイス情報を格納するアドバイス格納部と、前記内
的状態データと利用者身体的状態データから生活習慣改
善アドバイスを呼び出すアドバイス検索部とを有する。
【0014】そして、生活習慣改善に関するアドバイス
を行う際に、利用者の身体的状態に基づいた、より利用
者の生活習慣や健康状態に合った内的状態も考慮したア
ドバイスを行うので、生活習慣改善に効果的なアドバイ
スを行うことができるものである。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下本発明の実施例1では、内
的状態データとして、性格または/および心理状態を判
定した判定結果を用いる。性格とは、物の考え方・感じ
方や行動によって特徴づけられる、その人独特の性質の
傾向であり、心理状態とは、その時々の外的刺激に対応
する、その人の心の動きや意識のありかたである。ま
た、身体的状態データとして、食習慣、運動習慣、嗜好
物摂取習慣等の生活状況データと健康状態の指標となる
生体データを用いる。
【0016】図1に、本実施例の生活習慣改善支援装置
の構成を示す。
【0017】1は入力部で、利用者の性格タイプを判定
するための設問または/および心理状態タイプを判定す
るための設問に対する回答と、生活習慣の指標となる生
活状況データと、健康状態の指標となる生体データとを
入力するものである。2は入力部1から入力したデータ
を記録する保持部である。3はアドバイス格納で、性格
判定タイプまたは/および心理状態判定タイプである内
的状態データと、生活状況判定タイプと生体データ判定
タイプである身体的状態データと、前記内的状態データ
と身体的状態データとに対応する生活習慣改善アドバイ
スを格納している。4は記録部で、保持手段2とアドバ
イス格納手段3の他に、入力部で用いた設問などが記録
されている。そして、記録部4の情報を基にそれぞれ、
性格タイプを判定する性格判定部5、心理状態タイプを
判定する心理状態判定部6、生活習慣を判定する生活状
況判定部7、健康状態を判定する生体データ判定部8を
備えている。9はアドバイス検索部で、性格判定部5と
心理状態判定部6と生活状況判定部7と生体データ判定
部8との判定結果に対応している生活習慣改善アドバイ
スを、アドバイス格納部3から検索して呼び出すもので
ある。10は前記性格判定部5と心理状態判定部6と生
活状況判定部7と生体データ判定部8とアドバイス検索
部9からなる情報処理部である。11はアドバイス検索
部9で呼び出した生活習慣改善アドバイスを出力する出
力部であり、判定用設問や判定結果を表示する表示部1
2を有する。また、13は各構成部間のデータの移動等
を制御する制御部である。
【0018】次に動作、作用について、図2のフローチ
ャートを用いて説明する。利用者が生活習慣改善支援装
置の操作を開始すると、性格判定部5は、保持部2に利
用者の性格判定結果情報の有無を確認する(ステップ
1)。性格判定結果情報が保持部2にない場合もしく
は、すでに性格判定結果情報がある場合でも利用者が望
む場合は、性格判定を行う。記録部4には、何度でも性
格判定を行うことができるように、性格を判定するため
の設問が、複数組記録されている。
【0019】性格判定を行う場合は、制御部13が記録
部4から設問を選び、表示部12に表示する。そして、
利用者が入力部1から、設問に対する回答を入力し(ス
テップ2)、その回答を制御部13が情報処理部10の
性格判定部5に供給する。このデータを性格判定部5が
例えば交流分析を用いて判定する(ステップ3)。そし
て、制御部13はその判定結果を保持部2に記録させ
る。
【0020】本実施例で用いた交流分析(Transactiona
l Analysis:TA)は、人間の交流や行動に関する理論体
系で、対人関係を知る方法として心療内科や心理臨床の
場、教育産業の分野での治療、指導にも幅広く応用され
ている。生活習慣の改善を促すアドバイスを行う際に特
に大切なのは、自分自身に気付き、自己管理をさせるこ
とであり、気付きの過程、さらに指導者からのアドバイ
スの受け入れ方は、その人の対人交流の行動に起因する
部分が大きく、最近では糖尿病などの栄養指導の現場で
も応用され、効果を上げている。交流分析では、複雑な
人間の性格を、5つの心に領域、つまりCP=厳しい心、
正義感が強く利用に燃える心。NP=愛性の心、優しく保
護する心。A=大人の心、冷静に分析する理知的な心。FC
=自由な心、天真爛漫で無邪気な心。AC=順応する心、良
い子を演じようとする心の5つに分け、個人が各要素を
どのくらい持っているかによって、性格を分類するもの
である。
【0021】図3に示す性格判定のための設問は、個人
が各要素をそれぞれどのくらい持っているかを調べるた
めの設問の一例である。交流分析による性格の分類は、
さまざまなタイプが用いられているが、本実施例では、
以下の7つのタイプ分けを用いることにする。つまり、
1.円満タイプ、自他共に肯定的な人。2.自己主張タ
イプ、自分の説を強く言い張る人。3.献身タイプ、自
分を犠牲にして、他人のために尽くす人。4.葛藤タイ
プ、責任感や使命感に縛られている他人からの評価を気
にする人。5.苦悩タイプ、現実を吟味、分析する人。
6.明朗タイプ、他人に対する思いやりがあり、好奇心
旺盛、明るく楽しい人。7.頑固タイプ、他の人の意見
には耳を貸さない人。
【0022】本実施例では、交流分析を用いて性格タイ
プを判定したが、ABO式の血液型別による性格タイプ
分けを行い、A型、B型、O型、AB型それぞれの性格
に対応して記録されているアドバイス情報を用いて、ア
ドバイスを行うものとしてもよい。なお、性格判定手法
として、心理学上等で確立されている他の手法を用いて
もよい。
【0023】次に、制御部13は、記録部4から心理状
態判定に関する設問を選び、表示部12に表示する。そ
して、利用者が入力部1から、設問に対する回答を入力
し(ステップ4)、その回答を制御部13が情報処理部
10の心理状態判定部6に供給する。このデータを心理
状態判定部6が色彩心理を用いて判定する(ステップ
5)。そして、制御部13は、その判定結果を保持部2
に記録させる。
【0024】本実施例で用いた色彩心理は、色彩のもつ
心理的・生理的作用を人々の健康やメンタルケアに活用
するもので、その時の気分を色で表現させたり、好きな
色によって個人の心理状態を判定することができる。文
章の設問式の性格テストでは、構えてしまいがちで、本
心とは異なる模範回答をしたり、投げやりな答え方をし
てしまうこともあるが、直感で色を選ぶという単純な方
法を用いることで、より深層の心理状態を探ることがで
きるとされている。本実施例では、図4に示すようにピ
ンク、青、赤、紫、オレンジ、白、黄、灰、緑、黒の色
を表示部12にカラー表示し、その日の気分をあらわす
色を選択させる方法とした。
【0025】本実施例では、色彩心理を用いてその時の
心理状態を判定したが、心理状態判定手法として心理学
上等で確立されている他の手法を用いてもよい。
【0026】次に、制御部13は、記録部4から生活状
況判定および生体データ判定に関する設問を選び、表示
部12に例えば図5に示すように表示する。そして、利
用者が入力部1から、設問に対する回答を入力し(ステ
ップ6)、その回答を制御部13が情報処理部10の生
活状況判定部7および生体データ判定部8に供給する。
これらのデータを生活状況判定部7および生体データ判
定部8が判定する(ステップ7)。そして、制御部13
は、その判定結果を保持部2に記録させる。
【0027】本実施例では、質問項目として、体調、睡
眠、運動、便通、間食、飲酒、夜食および食事内容等の
生活状況データと、体重、歩数、体脂肪率、体温に関す
る生体データを入力する。なお、本実施例では生活状況
データ入力および生体データ入力を同時に行ったが、質
問項目数等の条件に応じて別々に入力を行い、その都度
それぞれの判定部で判定を行う場合も考えられる。ま
た、質問項目は、本実施例に限定されるものではない。
【0028】次に、制御部13は、保持部2に記録され
た一日または所定期間の生活状況判定結果および生体デ
ータ判定結果から、利用者の生活習慣の変化および健康
状態の推移を、表示部12に表示する(ステップ8)。
【0029】具体的には、その日の食事の栄養バランス
や、所定期間の体重等の健康状態の推移と、食事や運動
等の生活習慣が利用者の健康状態にどのように影響して
いるかを、表やグラフ等を用いて表示部12に表示す
る。
【0030】次に、情報処理部10のアドバイス検索部
9は、保持手段2に記録された性格判定結果または/お
よび心理状態判定結果から利用者の内的状態を判定す
る。そして、一日または所定期間の生活状況判定結果お
よび生体データ判定結果から利用者の身体的状態を判定
し、利用者の内的状態と身体的状態に対応した生活習慣
改善アドバイスを検索して呼び出す。そして、制御部1
3がそのアドバイスを表示手段12に表示する(ステッ
プ9)。
【0031】具体的には、利用者が性格判定により自己
主張タイプの「自分の説を強く言い張る人」、心理状態
判定により青の「気分がふさぎこんでいる時」と判定さ
れたとすると、内的状態は、図6から内的状態22と判
定される。また、生活状況判定により生活習慣2の「食
事に偏りがある」、生体データ判定により健康度9の
「高血圧であり肥満体」と判定されたとすると、身体状
態は、図7から身体状態92と判定される。よって図8
から、利用者に与えるアドバイス12−19「食事はい
つもと少し違うメユーを楽しんでみるのもいいでしょ
う。たとえば、野菜のホットサラダならもっと緑黄色野
菜がたくさん取れますよ。また、神社や公園など緑の多
いところを散歩してみませんか」といったアドバイスを
表示部12に表示する。このアドバイス12−19は、
利用者が性格判定により自己主張タイプの「自分の説を
強く言い張る人」と判定されているので、今までのやり
方全部を否定することは避ける。また、心理状態判定に
より青の「気分がふさぎ込んでいる時」と判定されてい
るので、気分転換を進めるアドバイスとなっている。
【0032】本実施例では、性格判定および心理状態判
定を行い、その結果のタイプごとに記録されている生活
習慣を改善するための健康推進に関するアドバイスを行
ったが、利用者の内的状態判定手段として、どちらか一
方を用いてアドバイスを行うようにしてもよいものであ
る。
【0033】本実施例において、装置としてパーソナル
コンピュータを用いる場合を考えると、入力部1はキー
ボードやマウスを用いる。記録部4は、ROM、RAMや
ハードディスク(HDD)で構成され、この記録部4に情
報処理部10として上記した処理を実行するプログラム
が記録されている。表示部12はLCD等のディスプレ
ーやスピーカーを用いることができ、出力部11は、表
示部12だけで構成されるか、もしくはフロッピーディ
スク、CD−ROM、光ディスク等の記録媒体を用い
る。また、制御部13は、CPUである。なお、プログ
ラムはプロッピーディスク、CD−ROM、光ディスク
等の記録媒体に記録しておき、これらの記録媒体を利用
者に配布し、ハードディスク(HDD)やRAMに記録
させるようにしてもよい。さらに、インターネット、そ
の他のネットワークを介してプログラムをダウンロード
して、ハードディスク(HDD)やRAMに記録させる
ようにしてもよい。
【0034】また、利用者の生活習慣や健康状態、そし
て性格や心理状態等の個人データが記録された記録媒体
があれば、それらのデーターをハードディスク(HD
D)やRAM等の記録部4に記録させて、上記処理を実
行してもよい。
【0035】なお、用いる装置は、必ずしもパーソナル
コンピュータである必要はなく、生活習慣改善支援用の
専門装置や、他の装置に併用して上記処理を行うことも
考えられる。
【0036】また、個人用端末と外部サーバーにあるセ
ンター装置を通信回線で接続し、個人用端末において利
用者の内的状態データと身体的状態データを入力し、セ
ンター装置において、利用者の入力したデータの管理や
各判定やアドバイス情報の保持および生活習慣改善アド
バイスの検索を行い、判定結果や生活習慣改善アドバイ
スを個人用端末に出力する。個人用端末は、パーソナル
コンピュータ、電子手帳、携帯電話等のコンピュータ制
御の電子機器を用いる。個人用端末とセンター装置を接
続する通信回線は、公衆電話回線、LAN回線、衛生通
信回線、CATV回線等を利用できる。また公衆回線を
経由して接続されるインターネットを利用してもよい。
【0037】また、本実施例では、生活習慣改善に関す
るアドバイスを行う際に、内的状態と身体的状態とに対
応する生活習慣改善アドバイスを用いていたが、内的状
態のみに対応する生活習慣改善アドバイスを用いる場合
も考えられる。この場合のデータ構造を、図9および図
10を用いて説明する。
【0038】図9には、内的状態として、心理状態を色
彩心理で判定した判定結果を用い、各判定タイプに対し
て、5種類の生活習慣改善アドバイスが表として記録さ
れている。
【0039】図10には、各アドバイスファイル14に
は、アドバイス1〜50が連続して蓄積され、それぞれ
の心理状態タイプごとの各先頭アドレスa01〜a50
が内的状態ファイル15の対応ポインタ領域に格納され
ている。また、内的状態ファイル15の末尾に設けた最
終アドレス表示には、最終アドバイス50のアドレスa
50が対応して格納されている。
【0040】なお、いずれもこれらの実施例に限定され
るものではない。
【0041】
【発明の効果】以上の発明から、生活習慣改善に関する
アドバイスを行う際に、利用者の内的状態に基づいた、
受け入れやすい持続して実行できるアドバイスを行うの
で、生活習慣改善に効果的なアドバイスを行うことがで
きるものである。
【0042】そして、生活習慣改善に関するアドバイス
を行う際に、利用者の身体的状態に基づいた、より利用
者の生活習慣や健康状態に合ったアドバイスを行うの
で、生活習慣改善に効果的なアドバイスを行うことがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の生活習慣改善支援装置の構成図
【図2】同生活習慣改善支援装置の動作のフローチャー
【図3】同生活習慣改善支援装置の性格判定に関する質
問表示図
【図4】同生活習慣改善支援装置の心理状態判定に関す
る質問表示図
【図5】同生活習慣改善支援装置の生活状況判定および
生体データ判定に関する質問表示図
【図6】同生活習慣改善支援装置の内的状態とアドバイ
スとのデータ構成図
【図7】同生活習慣改善支援装置の性格タイプと心理状
態タイプからの内的状態検索表図
【図8】同生活習慣改善支援装置の生活習慣タイプと生
体データタイプからの身体的状態検索表図
【図9】同生活習慣改善支援装置の内的状態と身体的状
態からのアドバイス検索表図
【図10】同生活習慣改善支援装置の内的状態からのア
ドバイス検索表図
【符号の説明】 1 入力部 2 保持部 3 アドバイス格納部 4 記録部 5 性格判定部 6 心理状態判定部 7 生活状況判定部 8 生体データ判定部 9 アドバイス検索部 10 情報処理部制御部 11 出力部 12 表示部 13 制御部 14 アドバイスファイル 15 内的状態ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 照夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB00 CC03 DD01 DD05 EE05 FF03 FF09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者の内的状態データを入力する入力部
    と、前記内的状態データに対応する生活習慣改善アドバ
    イスを有するアドバイス情報を格納するアドバイス格納
    部と、前記内的状態データから生活習慣改善アドバイス
    を呼び出すアドバイス検索部と、前記アドバイス検索部
    からの生活習慣改善アドバイスを出力する出力部とを有
    する生活習慣改善支援装置。
  2. 【請求項2】利用者の内的状態データと身体的状態デー
    タを入力する入力部と、前記内的状態データと前記身体
    的状態データに対応する生活習慣改善アドバイスを有す
    るアドバイス情報を格納するアドバイス格納部と、前記
    内的状態データと身体的状態データから生活習慣改善ア
    ドバイスを呼び出すアドバイス検索部とを有する請求項
    1記載の生活習慣改善支援装置。
  3. 【請求項3】内的状態データとして利用者の性格または
    /及び心理状態のデータを用いた請求項1または2記載
    の生活習慣改善支援装置。
  4. 【請求項4】身体的状態データとして利用者個人の生活
    状況に関するデータまたは/及び利用者個人の人体生理
    に関するデータを用いた請求項2または3記載の生活習
    慣改善支援装置。
  5. 【請求項5】少なくとも入力部と出力部を備えた個人端
    末と、この個人端末と通信回線を介して接続され、少な
    くともアドバイス検索部を有するセンター装置とからな
    る請求項1ないし4のいずれか1項記載の生活習慣改善
    支援装置。
  6. 【請求項6】利用者の内的状態データである利用者内的
    状態データを受け取る受け取りステップと、前記内的状
    態データに対応する生活習慣改善アドバイスを有するア
    ドバイス情報の中から、生活習慣改善アドバイスを呼び
    出すアドバイス検索ステップと、前記アドバイス検索ス
    テップで呼び出した生活習慣改善アドバイスを出力する
    出力ステップをコンピュータに実行させるプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】利用者の内的状態データである利用者内的
    状態データと利用者の身体的状態データである利用者身
    体状態データを受け取る受け取りステップと、前記内的
    状態データと前記身体的状態データとに対応する生活習
    慣改善アドバイスを有するアドバイス情報の中から、生
    活習慣改善アドバイスを呼び出すアドバイス検索ステッ
    プと、前記アドバイス検索ステップで呼び出した生活習
    慣改善アドバイスを出力する出力ステップをコンピュー
    タに実行させるプログラムを記録した請求項6記載の記
    録媒体。
  8. 【請求項8】1つ以上の内的状態データを記録する内的
    状態データ記録領域と、1つ以上の生活習慣改善アドバ
    イスを記録するアドバイス記録領域を有し、前記内的状
    態データ記録領域に記録されている内的状態データと前
    記アドバイス記録領域に記録されている1つ以上の生活
    習慣改善アドバイスとを関連づけて記録したことを特徴
    とするアドバイスデータを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】1つ以上の内的状態データを記録する内的
    状態データ記録領域と、1つ以上の身体的状態データを
    記録する身体的状態データ記録領域と、1つ以上の生活
    習慣改善アドバイスを記録するアドバイス記録領域を有
    し、前記内的状態データ記録領域に記録されている内的
    状態データと前記身体的状態データ記録領域に記録され
    ている身体的状態データと前記アドバイス記録領域に記
    録されている1つ以上の生活習慣改善アドバイスとを関
    連づけて記録したことを特徴とするアドバイスデータを
    記録した請求項8記載の記録媒体。
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