JP2020201898A - 生活習慣病予防改善支援システム - Google Patents
生活習慣病予防改善支援システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020201898A JP2020201898A JP2019110619A JP2019110619A JP2020201898A JP 2020201898 A JP2020201898 A JP 2020201898A JP 2019110619 A JP2019110619 A JP 2019110619A JP 2019110619 A JP2019110619 A JP 2019110619A JP 2020201898 A JP2020201898 A JP 2020201898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lifestyle
- action
- subject
- personality
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
Description
対象者によって操作される情報処理端末と、
前記情報処理端末と通信可能な情報処理装置と、
前記情報処理装置の内部又は外部に備えられた保存部と、を備える生活習慣病予防改善支援システムであって、
前記保存部は、
(a)前記対象者の性格を分析するための性格問診項目、
(b)前記対象者の生活習慣を分析するための生活習慣問診項目、
(c)生活習慣病を予防改善するための行動目標、
(d)前記行動目標ごとの臨床的な効果の度合い、及び、
(e)前記対象者に関する対象者情報
を有し、
前記情報処理端末は、前記性格問診項目及び前記生活習慣問診項目を前記情報処理装置から受け取り、前記対象者により回答された前記性格問診項目の回答及び前記生活習慣問診項目の回答を前記情報処理端末に送信し、
前記情報処理装置は、
前記対象者の前記性格問診項目の回答及び前記生活習慣問診項目の回答に基づいて、前記対象者が継続して実行可能な行動目標、及び/又は、前記臨床的な効果の度合いが閾値以上となる行動目標を第1の行動目標として前記保存部から抽出する抽出部と、
前記第1の行動目標の中から前記対象者により選択された行動目標を第2の行動目標として前記保存部に設定する設定部と、
前記性格問診項目、前記生活習慣問診項目、前記性格問診項目の回答、前記生活習慣問診項目の回答、前記第1の行動目標、前記第2の行動目標、及び、前記対象者によって選択された行動目標を、前記情報処理端末に送信又は前記情報処理端末から受信する送受信部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る生活習慣病予防改善支援システムの一実施形態について説明する。本実施形態では、性格分析と生活習慣分析を対象者に行い、その結果に基づいて、対象者に適した行動目標を提示する。
対象者によって操作される情報処理端末と、
前記情報処理端末と通信可能な情報処理装置と、
前記情報処理装置の内部又は外部に備えられた保存部と、を備える生活習慣病予防改善支援システムであって、
前記保存部は、
(a)前記対象者の性格を分析するための性格問診項目、
(b)前記対象者の生活習慣を分析するための生活習慣問診項目、
(c)生活習慣病を予防改善するための行動目標、
(d)前記行動目標ごとの臨床的な効果の度合い、及び、
(e)前記対象者に関する対象者情報
を有し、
前記情報処理端末は、前記性格問診項目及び前記生活習慣問診項目を前記情報処理装置から受け取り、前記対象者により回答された前記性格問診項目の回答及び前記生活習慣問診項目の回答を前記情報処理端末に送信し、
前記情報処理装置は、
前記対象者の前記性格問診項目の回答及び前記生活習慣問診項目の回答に基づいて、前記対象者が継続して実行可能な行動目標、及び/又は、前記臨床的な効果の度合いが閾値以上となる行動目標を第1の行動目標として前記保存部から抽出する抽出部と、
前記第1の行動目標の中から前記対象者により選択された行動目標を第2の行動目標として前記保存部に設定する設定部と、
前記性格問診項目、前記生活習慣問診項目、前記性格問診項目の回答、前記生活習慣問診項目の回答、前記第1の行動目標、前記第2の行動目標、及び、前記対象者によって選択された行動目標を、前記情報処理端末に送信又は前記情報処理端末から受信する送受信部と、を備えることを特徴とする。
本実施形態のシステムは、情報処理装置10、ユーザーによって操作され、情報処理装置10と通信可能な情報処理端末12、情報処理装置10の内部又は外部に備えられた保存部14を備えている。
情報処理装置10としては、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、I/F(外部送受信用インターフェース)、HDD(Hard Disk Drive)等を備える。機能構成や処理については後述する。
情報処理端末12は、性格問診項目及び生活習慣問診項目を情報処理装置10から受け取り、対象者により回答された性格問診項目の回答及び生活習慣問診項目の回答を情報処理端末に送信する。
保存部14としては、例えば、メモリやハードディスク等が挙げられるが、特に制限されるものではない。本実施形態の保存部14は、通信ネットワーク20を介して、情報処理装置と接続されている。本実施形態においては、このような構成に限られるものではなく、情報処理装置と直接接続されていてもよい。
(a)対象者の性格を分析するための性格問診項目、
(b)対象者の生活習慣を分析するための生活習慣問診項目、
(c)生活習慣病を予防改善するための行動目標、
(d)行動目標ごとの臨床的な効果の度合い、及び、
(e)対象者に関する対象者情報
を有しており、必要に応じてその他の情報を有していてもよい。
対象者の性格を分析するための性格問診項目としては、特に制限されるものではなく、適宜変更することが可能である。
対象者の性格を分析する手法によっても適宜変更される。例えば、書籍「頑張らなくてもやせられる!メンタルダイエット」(木村穣)に挙げられている項目を用いてもよい。
対象者の性格を分析する手法としては、特に制限されるものではなく、公知の手法を用いることができるが、例えば、交流分析法が挙げられる。
対象者の生活習慣を分析するための生活習慣問診項目としては、特に制限されるものではなく、適宜変更することが可能である。例えば、自炊や外食の頻度、食事の内容、食事をとるタイミング、食事の回数、仕事の勤務時間、仕事の内容、通勤時間・通学時間、通勤手段・通学手段、睡眠時間、間食の有無・種類・タイミング、運動の有無・頻度・量(運動の習慣)、喫煙の有無・頻度・期間、食べる速度、飲み物の種類、ダイエットを行っているか否か、ダイエットの経験、食の好み、食事や運動に関する知識、趣味、家族構成等が挙げられる。
生活習慣病を予防改善するための行動目標としては、適宜変更することができ、例えば、食生活に関する目標、運動に関する目標等が挙げられる。
食生活に関する目標としては、例えば、太りやすい4つの食習慣の観点から行動目標を挙げることができる。下記の4つのタイプは、性格問診項目や生活習慣問診項目により分析された対象者の性格や生活習慣により分類することができる。
生活習慣病を予防・改善するための食習慣の知識や認識が不足している場合、無意識に太りやすい食生活を送っていると考えられる。このタイプの目標としては、生活習慣病を予防・改善するために必要な栄養素などの知識を身に付けることが目標として挙げられる。例えば、本実施形態のシステムにより、必要な栄養素などに関する情報を提供し、ユーザーに理解を促すことが挙げられる。
この他にも、書籍やネットなどを挙げ、ユーザーに知識を蓄積させることが挙げられる。
また、ファストフードや飲酒なども生活習慣病を招くおそれがあるが、このような認識をしていない場合もあるため、生活習慣病を予防・改善していくにはどうすればいいのかを認識することを目標とする。
早食い・大食いはどちらも肥満を招く。このタイプの目標としては、例えば、1回の食事で30分以上時間をかける、1回の食事を○○kcal以内にする等が挙げられる。
好きなものや甘いもの、新商品などの誘惑により、肥満を招いている場合がある。このタイプの目標としては、例えば、好きなものは日を決めて食べる、食べたいと思っても3日間は我慢する、1回に食べる量は○○kcal以内にする、テレビや雑誌を見ながらお菓子を食べない等が挙げられる。
ストレス解消や暇つぶしのために食べ物を食べると肥満を招く。このタイプの目標としては、例えば、食べたくなったときにする別の行動を用意する、別の行動をすることで気を紛らわす、食べること以外のストレス解消法を見つける、食べたくなったときに水やお茶を飲む等が挙げられる。
運動に関する目標としては、例えば、歩数計をつける、歩数計をつけて1日8000歩を歩く、毎日20分程度のウォーキングをする、コンビニやスーパーは少し遠い店舗を選ぶ、電車やバスをひと駅手前で降りて歩く、オフィスでは階段を使う、テレビを見る際に背すじを伸ばす、休みの日には1日に最低1回は外出する、スポーツジムに通う、ジョギングを20分以上やる等が挙げられる。
行動目標ごとの臨床的な効果の度合いとしては、医療機関、施設、家庭等において測定可能な数値を用いることができる。臨床的な効果の度合いに関する項目としては、例えば、体重、血圧、血糖値、HbA1c、尿中微量アルブミン等が挙げられる。その他にも例えば、BMI(Body Mass Index)、体脂肪率、等が挙げられる。
例えば、体重における効果の度合いとして、「フライや天ぷらなど揚げ物の衣は半分外す」という行動目標を効果の度合い「中」としたとき、「フライや天ぷらなど揚げ物の衣は全部外す」という行動目標を効果の度合いを「大」などとしてもよい。また、「一日2000歩歩く」という行動目標を効果の度合い「小」としたとき、「一日8000歩歩く」という行動目標を効果の度合い「大」などとしてもよい。
対象者情報としては、例えば、性格問診項目や生活習慣問診項目の回答結果の他、対象者の年齢、性別、職業、家族構成、居住地などが挙げられる。後述の第2の行動目標や経過情報を対象者情報として保存してもよい。
また、例えば体重、身長、BMI、腹囲、体脂肪率等の対象者の身体的特徴を対象者情報として保存してもよい。なお、対象者の身体的特徴は、性格問診項目や生活習慣問診項目の回答結果として保存してもよい。
次に、本実施形態の情報処理装置の機能構成について説明する。
図5に、本実施形態の情報処理装置の機能構成図を示す。本実施形態の情報処理装置10は、抽出部31、設定部32、送受信部33を備える。
抽出部は、前記対象者の前記性格問診項目の回答及び前記生活習慣問診項目の回答に基づいて、前記対象者が継続して実行可能な行動目標、及び/又は、前記臨床的な効果の度合いが閾値以上となる行動目標を第1の行動目標として前記保存部から抽出する。
例えば性格問診項目の回答に基づいて性格の傾向を分析し、分析した結果により候補となる行動目標を抽出する。なお、本実施形態において、「抽出する」の実施形態としては、第1の行動目標を対象者に提示する際に、優先順位をつける形態も含むものである。
対象者にとって、どちらの条件が適しているかは一概にいえない場合があり、一律に規定することが難しい。例えば、生活習慣病の予防改善において、臨床的な効果が低いと考えられる行動目標であっても、まずは実行可能な行動目標を設定し、継続して実行することで臨床的な効果が得られるという場合もある。また、例えば、継続して実行することが難しいと考えられる行動目標であっても、臨床的な効果の度合いが高い行動目標を設定し、実行してみることで、効果が得られると対象者が実感した場合、継続して行動していくことにつながる場合もある。
また、情報処理端末に第1の行動目標を表示する際には、第1の行動目標と合わせて、例えば「この中からやってみたい目標を選択してください」等の選択を促すメッセージを表示するようにしてもよい。
このように対象者によって選択された行動目標を第2の行動目標として、後述の設定部により設定される。
設定部35は、前記第1の行動目標の中から前記対象者により選択された行動目標を第2の行動目標として前記保存部に設定する。
設定される行動目標の数は、特に制限されるものではなく、1つでもよいし、複数でもよい。
送受信部は、前記性格問診項目、前記生活習慣問診項目、前記性格問診項目の回答、前記生活習慣問診項目の回答、前記第1の行動目標、前記第2の行動目標、及び、前記対象者によって選択された行動目標を、前記情報処理端末に送信又は前記情報処理端末から受信する。
送受信部32としては、送信を行う送信部と、受診を行う受信部が一体となっていてもよいし、別体となっていてもよい。
本実施形態の一例を説明する。
本例ではまず、情報処理装置の送受信部から情報処理端末に性格問診項目を送信することで対象者に性格問診項目を提示し、対象者からの回答に基づいて対象者の性格を分析する性格分析工程を行う。
次いで、情報処理装置の送受信部から情報処理端末に生活習慣問診項目を送信することで対象者に生活習慣問診項目を提示し、対象者からの回答に基づいて対象者の生活習慣を分析する生活習慣分析工程を行う。なお、情報処理端末から受信した性格問診項目の回答及び生活習慣問診項目の回答は保存部に保存される。
次いで、性格分析工程及び生活習慣分析工程によって得られた対象者の性格及び対象者の生活習慣に基づいて、生活習慣病を予防改善するための行動目標を複数有する保存部から、対象者が継続して実行可能な行動目標、及び/又は、臨床的な効果の度合いが閾値以上となる行動目標を第1の行動目標として抽出する抽出工程を行う。
次いで、情報処理装置から情報処理端末に第1の行動目標を送信することで、対象者に第1の行動目標を提示する提示工程を行う。
次いで、対象者が第1の行動目標の中から、できそうだ、やってみようなどと思う行動目標を選択する。選択した結果は情報処理端末から情報処理装置に送信される。
次いで、第1の行動目標の中から対象者により選択された行動目標を第2の行動目標として保存部に設定する設定工程を行う。
認知行動療法は、認知療法と行動療法を組み合わせた概念である。対象者の性格の分析や生活習慣の分析を行うことにより、認知療法的なアプローチを行うことができる。また、生活習慣病を予防改善するための行動目標を対象者に提示することで、行動療法的なアプローチを行うことができる。行動目標を対象者に提示することで、生活習慣を変える(改善する)契機となり得るし、更には生活習慣を変える助けにもなる。当然ながら、生活習慣を改善して、改善された生活習慣を継続していくことが好ましいが、行動目標を対象者に提示する段階であっても、認知療法と組み合わせることにより生活習慣病の予防改善効果が期待できる。
そして、認知療法と行動療法を組み合わせることで、生活習慣病の予防改善に非常に優れた効果が期待できる。
次に、本発明に係る生活習慣病予防改善支援システムの他の実施形態について説明する。上記実施形態と同様の事項については説明を省略する。
自己評価についての一例を図7に示す。図7では、行動目標の一例である「ごはん、糖類を1食あたり0.5人前にする」という目標に対して、「◎よくできた」、「○まあまあできた」、「△あまりできなかった」、「×できなかった」の4段階で評価する。該当するものを対象者が選び、選択ボタン41にチェックを入れる。必要に応じて、その他の行動目標について評価を行い、送信ボタン(不図示)を押下し、自己評価を送信する。
ユーザーの食事を撮影した画像については、例えば画像認識の技術を用いることが好ましい。画像認識の技術を用いて、生活習慣病を予防・改善できる献立になっているか、必要な栄養素が足りているか等を判断することで、生活習慣病の予防改善に更なる効果が期待できる。また、これにより、食べた方がよい料理や摂取した方がよい栄養素を提案することができ、より生活習慣病を予防・改善できる食事内容を提案することができる。
次に、本発明に係る生活習慣病予防改善支援システムの他の実施形態について説明する。
上記実施形態と同様の事項については説明を省略する。
機械学習に用いられる教師データとしては、被験者に対して性格問診項目を用いて問診を行うことにより得られた被験者の被験者性格傾向と、被験者に対して前記生活習慣問診項目を用いて問診を行うことにより得られた被験者の被験者生活習慣と、生活習慣病を予防改善するために被験者に設定した被験者行動目標と、被験者行動目標に対してどの程度の期間、継続することができたかを表す項目と、臨床的な数値がどの程度改善したかを表す項目とを含むことが好ましい。
なお、被験者行動目標に対してどの程度の期間、継続することができたかを表す項目(以下、第1の項目と称する)と、臨床的な数値がどの程度改善したかを表す項目(以下、第2の項目と称する)は、両方含まれていることが好ましいが、どちらか一方でもよい。
次に、本発明に係る生活習慣病予防改善支援システムの他の実施形態について説明する。
上記実施形態と同様の事項については説明を省略する。
まず、上記のような過去データを用い、被験者に対して性格診断及び生活習慣診断を行った結果に基づいて、被験者を性格の観点及び生活習慣の観点からいくつかのグループに分ける。グループ分けとしては、適宜変更することが可能であり、グループの数やグループに属する被験者の数などは適宜変更される。できるだけ、近い傾向の被験者がまとめられていることが好ましい。
12 情報処理端末
14 保存部
20 通信ネットワーク
31 抽出部
32 設定部
33 送受信部
41、42 選択ボタン
対象者によって操作される情報処理端末と、
前記情報処理端末と通信可能な情報処理装置と、
前記情報処理装置の内部又は外部に備えられた保存部と、を備える生活習慣病予防改善支援システムであって、
前記保存部は、
(a)交流分析法により前記対象者の性格を分析するための性格問診項目、
(b)前記対象者の生活習慣を分析するための生活習慣問診項目、
(c)生活習慣病を予防改善するための行動目標、
(d)前記行動目標ごとの臨床的な効果の度合い、及び、
(e)前記対象者に関する対象者情報
を有し、
前記情報処理端末は、前記性格問診項目及び前記生活習慣問診項目を前記情報処理装置から受け取り、前記対象者により回答された前記性格問診項目の回答及び前記生活習慣問診項目の回答を前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置は、
前記対象者の前記性格問診項目の回答及び前記生活習慣問診項目の回答に基づいて、前記対象者が継続して実行可能な行動目標であり、かつ、前記臨床的な効果の度合いが閾値以上となる行動目標を第1の行動目標として前記保存部から抽出する抽出部と、
前記第1の行動目標の中から前記対象者により選択された行動目標を第2の行動目標として前記保存部に設定する設定部と、
前記性格問診項目、前記生活習慣問診項目、前記性格問診項目の回答、前記生活習慣問診項目の回答、前記第1の行動目標、前記第2の行動目標、及び、前記対象者によって選択された行動目標を、前記情報処理端末に送信又は前記情報処理端末から受信する送受信部と、を備え、
前記抽出部は、下記過去データを用いて機械学習を行うことにより得られた学習済みモ デルを用いて前記第1の行動目標を抽出することを特徴とする。
<<過去データ>>
前記性格問診項目及び前記生活習慣問診項目により被験者の性格及び生活習慣を分析し 、前記被験者に対して、前記保存部が有する行動目標を設定し、実際に前記被験者が設定 された行動目標に沿って行動を行い、どの程度の期間、継続して行動できたか、及び、臨 床的な数値がどの程度改善したかを記録したデータ。
Claims (10)
- 対象者によって操作される情報処理端末と、
前記情報処理端末と通信可能な情報処理装置と、
前記情報処理装置の内部又は外部に備えられた保存部と、を備える生活習慣病予防改善支援システムであって、
前記保存部は、
(a)前記対象者の性格を分析するための性格問診項目、
(b)前記対象者の生活習慣を分析するための生活習慣問診項目、
(c)生活習慣病を予防改善するための行動目標、
(d)前記行動目標ごとの臨床的な効果の度合い、及び、
(e)前記対象者に関する対象者情報
を有し、
前記情報処理端末は、前記性格問診項目及び前記生活習慣問診項目を前記情報処理装置から受け取り、前記対象者により回答された前記性格問診項目の回答及び前記生活習慣問診項目の回答を前記情報処理端末に送信し、
前記情報処理装置は、
前記対象者の前記性格問診項目の回答及び前記生活習慣問診項目の回答に基づいて、前記対象者が継続して実行可能な行動目標、及び/又は、前記臨床的な効果の度合いが閾値以上となる行動目標を第1の行動目標として前記保存部から抽出する抽出部と、
前記第1の行動目標の中から前記対象者により選択された行動目標を第2の行動目標として前記保存部に設定する設定部と、
前記性格問診項目、前記生活習慣問診項目、前記性格問診項目の回答、前記生活習慣問診項目の回答、前記第1の行動目標、前記第2の行動目標、及び、前記対象者によって選択された行動目標を、前記情報処理端末に送信又は前記情報処理端末から受信する送受信部と、を備えることを特徴とする生活習慣病予防改善支援システム。 - 前記抽出部は、前記対象者の前記性格問診項目の回答及び前記生活習慣問診項目の回答に基づいて、前記対象者が継続して実行可能な行動目標を前記保存部から抽出した後、該抽出された行動目標のうち、前記臨床的な効果の度合いが閾値以上となる行動目標を前記第1の行動目標とすることを特徴とする請求項1に記載の生活習慣病予防改善支援システム。
- 前記送受信部は、前記情報処理端末から前記第2の行動目標の経過情報を受信し、
前記設定部は、前記経過情報に基づいて前記第2の行動目標の見直しを行い、見直した結果に基づいて前記第2の行動目標の再設定を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の生活習慣病予防改善支援システム。 - 前記経過情報は、前記第2の行動目標を達成できているかについての前記対象者の自己評価に基づく達成率を含むことを特徴とする請求項3に記載の生活習慣病予防改善支援システム。
- 前記経過情報は、前記対象者の体重、血圧、血糖値、歩数及び睡眠時間から選ばれる少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項3又は4に記載の生活習慣病予防改善支援システム。
- 前記経過情報は、前記対象者の食事を撮影した画像を含むことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の生活習慣病予防改善支援システム。
- 前記臨床的な効果の度合いは、体重、血圧、血糖値、HbA1c及び尿中微量アルブミンから選ばれる少なくとも1つの項目であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の生活習慣病予防改善支援システム。
- 前記抽出部は、下記過去データに基づいて前記第1の行動目標を抽出することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の生活習慣病予防改善支援システム。
<<過去データ>>
前記性格問診項目及び前記生活習慣問診項目により被験者の性格及び生活習慣を分析し、前記被験者に対して、前記保存部が有する行動目標を設定し、実際に前記被験者が設定された行動目標に沿って行動を行い、どの程度の期間、継続して行動できたか、及び/又は、臨床的な数値がどの程度改善したかを記録したデータ。 - 前記抽出部は、前記過去データを用いた協調フィルタリングにより前記第1の行動目標を抽出することを特徴とする請求項8に記載の生活習慣病予防改善支援システム。
- 前記抽出部は、前記過去データを用いて機械学習を行うことにより得られた学習済みモデルを用いて前記第1の行動目標を抽出することを特徴とする請求項8又は9に記載の生活習慣病予防改善支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019110619A JP6719788B1 (ja) | 2019-06-13 | 2019-06-13 | 生活習慣病予防改善支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019110619A JP6719788B1 (ja) | 2019-06-13 | 2019-06-13 | 生活習慣病予防改善支援システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6719788B1 JP6719788B1 (ja) | 2020-07-08 |
JP2020201898A true JP2020201898A (ja) | 2020-12-17 |
Family
ID=71402400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019110619A Active JP6719788B1 (ja) | 2019-06-13 | 2019-06-13 | 生活習慣病予防改善支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6719788B1 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023024865A (ja) * | 2018-12-15 | 2023-02-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023024860A (ja) * | 2018-12-15 | 2023-02-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023024863A (ja) * | 2018-12-15 | 2023-02-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023024862A (ja) * | 2018-12-15 | 2023-02-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023024864A (ja) * | 2018-12-15 | 2023-02-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023024859A (ja) * | 2018-12-15 | 2023-02-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
WO2024024294A1 (ja) * | 2022-07-26 | 2024-02-01 | 一般社団法人持続可能社会推進機構 | 推定装置、推定方法、推定システム、及び推定プログラム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000305988A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-11-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 生活習慣改善支援装置および記録媒体 |
US20040243443A1 (en) * | 2003-05-29 | 2004-12-02 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Healthcare support apparatus, health care support system, health care support method and health care support program |
JP2005011329A (ja) * | 2003-05-29 | 2005-01-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 健康管理支援装置、健康管理支援システム、健康管理支援方法および健康管理支援プログラム |
JP2007072540A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | It Products:Kk | 患者の意欲を向上させる生活習慣病療養支援装置 |
JP2009003864A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Toshiba Corp | 健康増進行動提示システムおよび健康増進行動提示方法 |
JP2013143004A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 運動管理装置、運動管理方法及びプログラム |
-
2019
- 2019-06-13 JP JP2019110619A patent/JP6719788B1/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000305988A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-11-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 生活習慣改善支援装置および記録媒体 |
US20040243443A1 (en) * | 2003-05-29 | 2004-12-02 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Healthcare support apparatus, health care support system, health care support method and health care support program |
JP2005011329A (ja) * | 2003-05-29 | 2005-01-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 健康管理支援装置、健康管理支援システム、健康管理支援方法および健康管理支援プログラム |
JP2007072540A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | It Products:Kk | 患者の意欲を向上させる生活習慣病療養支援装置 |
JP2009003864A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Toshiba Corp | 健康増進行動提示システムおよび健康増進行動提示方法 |
JP2013143004A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 運動管理装置、運動管理方法及びプログラム |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023024865A (ja) * | 2018-12-15 | 2023-02-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023024860A (ja) * | 2018-12-15 | 2023-02-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023024863A (ja) * | 2018-12-15 | 2023-02-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023024862A (ja) * | 2018-12-15 | 2023-02-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023024864A (ja) * | 2018-12-15 | 2023-02-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023024859A (ja) * | 2018-12-15 | 2023-02-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
WO2024024294A1 (ja) * | 2022-07-26 | 2024-02-01 | 一般社団法人持続可能社会推進機構 | 推定装置、推定方法、推定システム、及び推定プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6719788B1 (ja) | 2020-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6719788B1 (ja) | 生活習慣病予防改善支援システム | |
Picciano et al. | Dietary supplement use among infants, children, and adolescents in the United States, 1999-2002 | |
WO2020069500A1 (en) | Smart health expert and manager | |
Kristeller | Mindfulness, eating disorders, and food intake regulation | |
EP3605547A1 (en) | Computer-implemented method and information processing device that generate advice information concerning daily habit improvement | |
CN108665960A (zh) | 一种健康管理方法及装置 | |
Walsh et al. | If your adolescent has an eating disorder: An essential resource for parents | |
Muscogiuri et al. | The opera prevention project | |
Peterson et al. | Food selectivity and autism spectrum disorder: Guidelines for assessment and treatment | |
JP4989882B2 (ja) | 元気姿勢測定装置 | |
JP7516732B2 (ja) | 生活習慣改善支援装置、コンピュータプログラム及び生活習慣改善支援方法 | |
Treviño et al. | Outcome of a food observational study among low-income preschool children participating in a family-style meal setting | |
Tyler | Overweight and perceived health in Mexican American children: a pilot study in a central Texas community | |
Vogel | Subjects of care: Living with overweight in the Netherlands | |
Barnett | The weight watchers diet | |
JP7078277B2 (ja) | アドバイス装置、アドバイス方法、およびプログラム | |
Redpath | A School-Based Group Intervention to Develop Healthy Habits Related to Weight Management in Adolescent Female Population | |
Heller | Eating Disorders: A Handbook for Teens, Families and Teachers | |
Noonan | Take Control of Your Depression: Strategies to Help You Feel Better Now | |
Turnbull | Obesity–specialist management: A specialist community weight management service for severe and complex obesity (NHS tier 3) | |
Robinson | Food as medicine: Care management and nursing role in preventing and remission chronic disease | |
Nuraeni et al. | Sugar Consumption of the Adult Age Group: Phenomenological Study | |
Crosbie et al. | How to Nourish Your Child Through an Eating Disorder: A Simple, Plate-by-plate Approach to Rebuilding a Healthy Relationship with Food | |
Markey | Adultish: The Body Image Book for Life | |
Knoff | Assessing Weight Gain Anxiety and Weight-Related Behaviors in Emerging Adulthood |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190924 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20190924 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20190925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200203 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200331 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200610 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6719788 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |