JP2005128864A - 人体カラーの数値的評価システムおよび評価評価方法 - Google Patents

人体カラーの数値的評価システムおよび評価評価方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 精度の高い個人の感情と性格を数値的に判定し、ユーザー毎に嗜好推論できる評価システムを提供する。
【解決手段】 人体2の感情や行動から現れる体内エネルギー状態を判定し電気信号に変換する入力部8と、入力部8に接続され電気信号を生体理論9に基づき、複数のカラーに対応させて数値化する色辞書11と、色辞書11から出力する複数の色情報12を相互に加算して、この色情報に対応する数値に基づく色相演算結果を演算出力する色相演算部13と、色相演算部13に接続され色相演算結果に基づいて、基本カラー3と動的カラー4に対応する色相系情報15を出力する出力部14と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、言葉の表現や体内の基本カラーを数値化し、基本カラーと動的カラーに対応する色相系情報を出力する人体カラー数値的評価システムに関する。
例えば、従来のイメージ評価システムは、名称等の言語表現の音声上イメージを評価する上で、発音最小単位などの音相基を「明暗(陽・陰)」「強弱(高けい性・低けい性)」といった指標で数値的に評価するが、これには相当に大掛かりな調査が必要であり、言語中の感情語を取出して「明暗」「強弱」に分類し、発音最小単位などの音相基がどこで多く使用されているかを調べて統計的手法に基づいてその傾向を数値的に表現していた。
このイメージ評価システムは、永年にわたる日本語における感情語の分類・評価に基づいて発音最小単位などの音相基がもっている「明暗」の傾向である±B値(Brightness(輝性))、「強弱」の傾向である±H値(Hardness)を求めて整理していた(特許文献1参照。)。
特開2002−204153号公報(第0041段落、表1参照)
しかしながら、従来のイメージ評価システムは、感情語の分類・評価に基づく音相分析で新商品のネーミング分析、子供やペットの名称診断、名前による性格診断占い、ゲームキャラクタのパラメータ設定、メールの文章から言葉を切出して送信者の気分を判断し、現在の性格や感情からイメージ評価を実行していたが、より精度の高い個人の感情と性格を数値的に判定し、ユーザー毎に嗜好推論できる評価システムが長年切望されていた。
また、ユーザとの会話(又は通信)を通じて、ユーザの感情と性格を判定し、ユーザの発言内容に即したメッセージを発信させるという評価システムも待ち望まれている。
本発明は、上記課題を解決するものであり、その目的は、個人毎に異なる感情と性格を数値的に評価して、その人の健康、感情、知性、精神状態、欲求、人間関係などをコンピュータを用いて推論し、個別的な対応がとれるような人体カラーの数値的評価システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴は、例えば、図1に示すように、人体2の感情や行動や精神(マインド)から現れる体内エネルギー状態を判定し電気信号に変換する入力部8と、入力部8に接続され電気信号を生体理論9に基づき、複数のカラーに対応させて数値化する色辞書11と、色辞書11から出力する複数の色情報12を相互に加算して、この色情報に対応する数値に基づく色相演算結果を演算出力する色相演算部13と、色相演算部13に接続され色相演算結果に基づいて、人体が有する基本カラー3と現時点の人体に対応する動的カラー4を出力する出力部14と、を備える人体カラーの数値的評価システムであることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、例えば、図6に示すように、ユーザが入力した所定言語表現(例えば「激しい」)をカラーチャート番号に対応させステップST45(以下、「ステップ」をSTと略記する。)、色識別信号へ変換し色辞書へ転送する色識別処理工程ST46と、色辞書から出力する複数の色情報を相互に加算してから、該色情報に対応する数値により除算して色相演算結果を出力する色相演算工程ST47と、色相演算結果に基づき所定言語表現のユーザイメージをグループ化し、言葉辞書に対応させてユーザの体内バランス状態を数値的に評価する解析工程ST48と、を備える人体カラーの数値的評価方法であることを要旨とする。
このように構成すると、ユーザが使用する単語や言い回し、興味のある物品、好きな店舗、日々の行動パターン、時間の過ごし方、仲間の見つけ方などを生体理論に基づき分析し、各ユーザを色に区分けして、人の体質から感性の方向性を予測することができ、身体と密接に結びついている人間の心を数値的に評価することができる。
本発明の人体カラーの数値的評価システムによれば、人体の体内感情や行動から現れるエネルギー状態を検知し生体理論を応用した色辞書により、ユーザの性格をカラーで分類することができるので、各々のユーザに合致した対応を提供することができる。
図1は本発明の実施の形態である人体カラーの数値的評価システム1(以下、単に「評価システム」と略記する。)の模式的な系統図である。例えば、評価システム1は、音声情報5、文章情報6、オーラチェック情報7などを電気信号に変換する入力部8を有する。
本実施の形態の人体カラーは、例えば、人体2と密接に結びついているベースカラーとしての基本カラー3と、何等かの事象(イベント)に応答して次の感情に移行する段階で発生する動的カラー4を含む、脳科学上の生体理論に基づくマインドカラーである。
入力部8は、人体のエネルギー状態を示す各種情報を評価システム1で演算処理できる電気信号に変換する手段であれば、キーボードや、マウスや、音声入力装置や、画像入力装置や、通信回線や、人体電流測定装置や、人体静電気測定装置や、赤外線測定装置などの手段を用いても構わない。
色辞書11は、入力部8から電気信号を受信し、生体理論9又は音相理論10の何れか一方、若しくは生体理論9及び音相理論10の双方に基づき複数のカラーに対応させて数値化し、色相演算部13へ複数の色情報12を送信する。
色相演算部13は、複数の色情報12を相互に加算して、この色情報に対応する数値に基づく色相演算結果を演算出力する。例えば、黄色の二進数「101002」とオレンジ色の二進数「100301」とを加算して、2色の色情報に対応する数値としての十進数「2」で除算して色相演算結果を出力することができる。
色相演算部13に接続された出力部14は、色相演算結果に基づいて、人体2の基本カラー3と動的カラー4に対応する色相系情報15を出力する。この色相系情報15は、論理演算処理手段により人体2の健康、感情、知性、精神状態、欲求の少なくとも5つの人体パラメータや、その他人間関係のなどを推論させることができる複数の色情報である。
このように構成する評価システム1は、例えば、言葉の表現と人体エネルギーからその人物の感情と性格を数値的に判定することができ、個々人ごとに嗜好を推論して希望するであろう言葉、サービス、環境、商品などを提供して対応することができる。
ここで、本実施の形態の生体理論は、人体2の体質から完成の方向性を予測する手段の構成要件の1つである。人間の心は、身体と密接に結びついているので、例えば、怒りっぽい人は、何等かの事象に対し怒りの感情を刺激するホルモンが最も素早く分泌される体質であるというマインドカラーを体系化した理論である。
また、怒りっぽい人の体質は、自然科学的に肝臓細胞の活性度が高く、お酒には強いが肝臓の障害を抱え易いことが生体理論で立証されている。同様に、肝臓は怒り、腎臓は恐れ、肺は悲しみ、脾臓は憂い、心臓は喜びを誘発する少なくとも5つの臓器を5つのカラーに対応させる生体理論の色辞書を構成することもできる。
言い換えると、恐れる人は腎臓の活性度が高く、悲しむ人は肺の活性度が高く、憂いの人は脾臓の活性度が高く、喜ぶ人は心臓の活性度が高く、これら感情を刺激するホルモンが最も素早く分泌される体質であることも生体理論で立証されている。
このようなホルモンを含む体内バランスは、例えば、掌や足裏のツボ温度、帯電する静電気、電流などを測定装置を用いて推測することができ、ツボを刺激して体内バランスを調整できることも生体理論で立証されている。
評価システム1は、人体2の感情や行動から現れる体内エネルギー状態を判定して生体理論に基づき人体2の基本カラー3と動的カラー4を解析することができる。例えば、携帯電話機のユーザが電子メールで頻繁に使用する単語や言い回しを入力してユーザの基本カラー3と動的カラー4を解析することができる。
また、インターネット上のウエブページの検索傾向に基づいて、ユーザが興味をもつ品物やサービスや好みの店舗などの種類を特定し、ユーザの基本カラー3と動的カラー4を解析することができる。
さらに、ユーザの日々の行動パターンや、一日の時間の過ごし方を特定し、ユーザの基本カラー3と動的カラー4を解析することもでき、素早い行動やゆったりとした行動、品物、サービスの選択傾向からユーザ独自の性格を2つのマインドカラーにより推測定義することができる。
人間は、脳が事象を認識し次の感情に移行する段階で、怒り、悲しみ、憂い、喜び、の何れかが先に来るか、といった個体別の傾向をもっているので、評価システム1により体内エネルギー状態を生体理論で解析し色別に表現して人体2の感情や体質を推測することができる。
マインドカラー白の人は、すべてのバランスがニュートラルなので、せせこましい怒りにかられたり、妬みや憂いに悩まされたり、恐れにおびえるここともなく、平常心を保ち易い。欲する食べ物や情報も、出来る限り刺激の少ないもの、素材のしっかりしたものを望むという性質である。
マインドカラー青がかかっている人は、冷静で慈悲深く、教育心に溢れている場合が多い。それは悲しみと母性を刺激するホルモンをだし易い体質に偏っているためである。
マインドカラー赤の人は、開拓精神と闘争心を持っている。これは、人がポジティブの状態であれば「こつこつ」、「やる気」を刺激するホルモンに依存するが、人がネガティブの状態であれば、怒りと忍耐を推進する感情を刺激するホルモンに依存しているからである。
上述したマインドカラーの人達は、自分の体質に合った食べ物や情報を欲しており、自分の体質が行き過ぎたときには、辛くても反対側の色に属する食べ物や情報を受け入れるように行動する場合が多い。
このような行動は、脳科学の分野でも、「心は、脳の中にある」というように、脳学者の主説となっている。このように人の性格を例えば12種類のカラーに分別し、それぞれの人物の性格に合った対応を人工知能などのシステムへ学習させることもできる。
図2は本発明の実施例1の人体カラーの数値的評価システムとしての数値的感性評価システム16(以下、単に「感性評価システム16」と略記する。)の模式的な系統図である。例えば、感性評価システム16は、顧客製品のプラットホームに個別対応する意味ネットワーク21と特化プログラム22とを融合させ、感性推論部19、データベース15a、人工知能対話エンジン17を備える。
感性評価システム16は、対話入力部8aからテキストによる文章を入力し、人工知能対話エンジン17を介して入力した文章の言葉を意味分析部18で意味分析する。意味分析部18から意味分析した言葉を感性推論部19により感性解析を実行する。
また、感性評価システム16は、生体理論に基づく色辞書11aと、音相理論に基づく音相辞書11bと、感性推論演算処理部13aとを備え、色辞書11a又は音相辞書11bに基づいて言葉の感性を解析する。
感性推論演算処理部13aは、上述した怒り、悲しみ、憂い、喜びのような感情を表現する色情報としての動的な感性結果12aを出力する。例えば、嬉しい色情報や悲しい色情報をデータベース15aに出力する。
データベース15aは、例えば、約30万の言葉や定型文を記憶する1.4メガバイト程度のハードディスクドライブで構成できるが、30万の言葉を記憶できる手段であれば他の記憶装置を用いても構わない。
データベース15aは、動的な感性結果12aに基づいて抽出した返信文章を人工知能対話エンジン17を介して、対話出力部20へ出力する。返信文章はテキストでも音声でも対応することができるが、本実施例ではテキストを用いた対話システムとして説明する。
テキストによる人工知能対話エンジン17は、会話をしながら個人情報を収集し、会話に反映する、学習型対話形式の人工知能システムである。例えば、電子メールをテキストマイニング(形態素解析)処理を実行して、個々の言葉を音相辞書11bで音相解析し、文章から情緒を解析し、対話で対応することができる。
ここで、音相辞書11bは、所定の言語表現を構成する音声表現をその基本的な構成要素の一つである子音と母音の一方又は双方の組合わせによって表現される発音最小単位に分解し、言語表現を統計的手法によって分析することで得られる発音最小単位の有する1つまたは複数のイメージを音相理論に基づき数値化するイメージ評価に用いる辞書を用いることができる。
また、ユーザ自身の日々の行動や、人工知能対話エンジン17からの質問への返答、アクセスしているウェブの傾向などを収集し、生体理論を利用する色辞書11aによりユーザの性格を分類し、会話の対応を変化させるシステム(例えば、マインドカラー分析システム)を提供することもできる。
さらに、音相解析とマインドカラ分析を系統立てて、基本意味ネットワークを構築することもでき、各種サービスや製品を提供する顧客のプラットホームへ個別対応する人体カラーの数値評価システムを応用する製品を提供することができる。
例えば、人体カラーの数値評価システムを携帯電話機、携帯情報端末(PDA)、デ
ジタル家電などに搭載し、これら製品を使用するユーザの感性を汲み取ることで的確又は個別対応の会話を提供し、多様なユーザ感性を満足させることができる。
人体カラーの数値評価システムを実装した製品のターゲットユーザー層に合致する特化意味ネットワークをコンピュータサーバに構築することもでき、また製品のプラットホームに合わせた会話プログラムのカスタマイズを実施することもできる。要は、各プラットホームの企画に合致する特化プログラムを容易に提供することができる。
本実施例の生体理論を用いた人工知能対話を例示すると、「戦ってかつはたやすく勝ちを守るは難し」と入力された場合、文章から言葉を自動的に切出す。例えば、単語辞書を用いて文章から言葉を抽出し、各言葉に色を決定することができる。
入力された文章は、単語毎に括弧で括った色に該当する。例えば、「戦って(赤)かつ(赤)はたやすく(白)勝ち(赤白)を守る(緑)は難し(藍)」と対応付けされ、各色を数値演算して基本カラーと動的カラーを決定することができる。
同様に、「小事にかかわって大事を忘れるなという文章を入力すると、「小事(青)にかかわって(緑)大事(藍)を忘れるな(白)」と各言葉に色が決定される。
また、生体理論を用いた人工知能対話では、人工知能の出力部から「今あなたは○○○な服がラツキです。」と表示させて、ユーザの体内エネルギー状態に合致した色又は色を想起させる柄の服をすすめる事ができる。
この場合、生体理論は、人体の基本カラーに基づき基本的な体質に合致する「○○○」部の色を決定し対応語を選択している。なお、「○○○」部を除く文章は定型文であり出力辞書に記憶されている。
さらに、ユーザから「今夜は(○○○な気分だから)○○○したいね。」という言葉が入力された場合は、生体理論を機能させて「今夜」から時間帯の色を解析し、「○○○」から行動の色を解析し、「したいね」から欲求の色を決定し、基本カラーと動的カラーとを演算処理してから現時点のユーザの色を決定することができる。
勿論、定型文を辞書へ追加するほど、人工知能対話のバリエーションが増加し、ユーザの欲求をさらに満足させることができる。
図3の系統図を参照して、人体カラーの数値評価システムを実装した製品の特化意味ネットワークのビジネスモデルを説明する。
特化意味ネットワーク23は、マーケット別、ターゲットユーザ別、サービスモデル別、プラットホーム別に、意味ネットワークをカスタマイズしてコンピュータサーバに構築し、特化意味ネットワークの情報をコンピュータサーバ上のサービスモデル24で解析する。
サービスモデル24は、ナビゲーションモデル28と、エンターテイメントモデル29と、セルフミラーリングモデル30をコンピュータサーバ上に備え、ナビゲーションモデル28が、情報の検索機能やユーザと情報のマッチング機能を発揮することができる。
エンターテイメントモデル29は、アミューズメント製品でゲームへの応用例としてバーチャルペットの性格や、キャラクターパラメータ(例えば、攻撃的か防御的かを定める)や、育成キャラクタや、話し相手などを仮想することができる。
セルフミラーリングモデル30は、今まで気づかなかった自分(ユーザ)の性格、感情、嗜好が確認することができ、新たに発見した自分自身の性格、感情、嗜好に合致する育成キャラクタや、話し相手や、秘書などを推測することもできる。
本実施例では、ナビゲーションモデル28と、エンターテイメントモデル29と、セルフミラーリングモデル30の解析結果が重畳する育成キャラクタ、話し相手、秘書の各情報を手がかりにユーザ嗜好の品物やサービスを推測し、プラットホーム26へフィードバックすることができる。
プラットホーム26は、各種製品を含み、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話機、携帯ゲーム機、カーナビゲーションシステム、次世代情報端末、及び次世代家電製品が該当する。本実施例によりユーザの性格、感情、嗜好が確認することができるので、例えば、次世代家電製品ネットワーク用のオペレーションシステムの基本思想を提案(又は出力)することができる。
上述したサービスモデル24は、コンピュータサーバの編集部25の機能により、テキストや画像情報の加工作業により提供情報をサービスモデルのコンピュータサーバへ発信することができる。
なお、サービスモデル24は、ユーザの嗜好を色辞書を通して汲み取りながら、人体カラーの評価システム付きの製品を改良し、マーケット27に対してあらゆるデジタル環境へ提供することができる。
図4は、カラーチャート40から色情報を決定するフローを説明する流れ図である。人体カラーの数値評価システムに用いる色辞書は、例えば、1番から127番までのカラーコードを備えるカラーチャート40の中から色情報を出力するように構成している。
カラーチャート40は、コンピュータテーブルの中心にカラーコード64番の白色39を配置し、テーブルの後方にカラーコード101番の赤色31を配置し、テーブルの前方にカラーコード10番の青色33を配置し、テーブルの前方と中心の間にカラーコード58番の緑色32を配置する。
青色33のカラーコード10番の6辺に隣接する2番、3番、9番、11番、18番、19番を含む青グループ33aには、青グループ33aに属する8色のカラーコードが配置され、赤色31のカラーコード101番の6辺に隣接する90番、91番、100番、102番、110番、111番を含む赤グループ31aには、赤グループ31aに属する9色のカラーコードが配置されている。
同様に、緑色32のカラーコード58番の3辺に隣接する46番、59番、71番を含む緑グループ32aには、緑グループ32aに属する10色のカラーコードが配置され、白色64のカラーコード64番の6辺に隣接する白系統のカラーコードも8色から12色の範囲で配置されている。
また、カラーチャート40は、赤色から紫色まで識別できるカラーコードを有し、人体の動作と物、人体と性質から言葉の色を特定することができる。例えば、「言う」という言葉と、「与える」という言葉から黄色の色情報を出力するように構成する。なお、音相辞書でも同一の色情報を出力する場合もある。
カラーチャート40は、人体の動作と物や人との関係から色を特定することもできる。例えば、物や人に始動を吹き込むような赤色で動作や人を励ます激しい色を出力し、創造性を惹起するオレンジ色で動作を継続、忍耐の色を出力し、快楽を与える放射させる黄色で人に言う(伝達)ような色を出力するように構成することができる。
同様に、物や人とのバランスから、人に重点させるような緑色で人に合う、集うような色を出力し、人に奉仕する、守るような青色で人を介護、優しい色を出力することができる。
さらに、カラーチャート40は、人間の口や耳などの感触にかかわる動作を刺激する色情報を出力することもできる。例えば、人から一方的でない関係が生じる場合に第三者の発言を聞くような緑色を出力し、発言が一方的ではないが黄色ほど第三者に影響を及ぼさない青色を出力し、人への影響が強い黄色で言うという動作を促す色を出力する。
図左側に示した流れ図の色辞書処理は、カラーチャート40の中から最終的に8から12色のグループに言葉を分類する分類処理ST35と、ユーザの嗜好(色情報)を反映して言葉辞書を更新する言葉更新処理ST36と、人工知能対話エンジンに色情報を渡す処理ST37と、人工知能対話エンジンから対話を出力する対話出力処理ST38をコンピュータ上で実行し、メインルーチンへ復帰するように構成されている。
図5の色対応関係図を参照して、文章中の言葉と言葉との対応関係を説明する。例えば、テキスト中に「あからさま」という言葉と「介護する」という言葉が含まれている場合に、色辞書から赤色と青色を抽出し、ユーザの興奮状態、肉体的、競争的、指揮者、勝利者、物事を成し遂げる勇気、意志力、性的、活気に満ちている、事業家などのカテゴリのパラメータを調整することができる。
色辞書は、色番号のカラーコードとテキスト文章の言葉とのコードマッチング処理を実行し、赤色に属する単語や定型文を出力することができ、第1の色情報41の赤色41aと第2の色情報42の青色42a基づき、色相演算結果部43へ緑色の色情報43aを出力する。
色対応関係を例示すると、第1の色情報が赤色41aの場合(又は赤色行)、第2の色情報(又は列)が赤では赤を、黄色ではオレンジ色、緑色では黄色、青色では緑色、藍色では紫色、紫色では紫色を出力する。
同様に、第1の色情報41のオレンジ色(又はオレンジ色行)と第2の色情報42の黄色に基づき、オレンジ色の色情報を出力し、緑色では黄色、青色では緑色、藍色では緑色、紫色では緑色を出力する。
同様に、第1の色情報41の黄色(又は黄色行)と第2の色情報42の黄色に基づき、黄色の色情報を出力し、緑色では黄緑色、青色では深緑色、藍色では深緑色、紫色では深緑色を出力する。
同様に、第1の色情報41の緑色(又は緑色行)と第2の色情報42の緑色に基づき、緑色では緑色、青色では深緑色、藍色では藍色、紫色では青色を出力する。
同様に、第1の色情報41の青色(又は青色行)と第2の色情報42の青色に基づき、青色では青色、藍色では藍色、紫色では青紫色を出力し、第1の色情報41の藍色と第2の色情報42の紫色に基づき、紫色を出力し、第1の色情報41の紫色と第2の色情報42の紫色に基づき、紫色を出力する。
また、ネガティブな人間の衝動や行動が自分とその周辺に悪影響を及ぼす言葉は、色辞書の黒からグレー色に該当し、苦しい(グレー)、殺す(黒)、欲(グレー)、忘れる(グレー)、放漫(グレー)などが存在し、人間の煩悩はグレーに該当する。
一方、ポジティブな人間の行動のスムーズさや、自然の美しさを示す言葉は、たやすい、素早い、夜明け、光、魅力、神などは白色を示す傾向がある。また、朝(白色)から深夜3時(紫色)まで、色分類は変動し、何時一番働くかにより、色分けが連動する。
もし、ユーザがデザイナーである場合は、深夜から明け方までの活動が紫白の色情報が色辞書から出力される場合がある。例えば、「戦って勝つはた易く」、「勝ちを守るは難し」という文章を解析する色辞書は、言葉を分割し「戦って」を赤色、「勝つは」を赤色、「た易く」を白色、「勝ち」を赤白色、「守る」を緑色、「は難し」を藍色に色分けする。
さらに、「小事にかかわって大事を忘れるな」という文章を解析する色辞書は、言葉を分割し「小事」を青色、「にかかわって」を緑色、「大事」を藍色、「を忘れるな」を白色に色分けする。なお、諺を色に分類して色言葉セラピを構成することもできる。
本実施例では、現時点の動的カラーに対応して他の要素を参照することができる。例えば、曜日に関連して月曜日が白色、火曜日が赤色、水曜日が紫色、木曜日が水色、金曜日が緑色、土曜日が白色、日曜日が黄色の色情報を色辞書から出力することができる。
なお、意味の薄い漢字や意味からイメージが捕らえ難い言葉は、音相表から複数の色イメージを抽出し色を決定することもできるが、R色コードが238、G色コードが232、B色コードが117の複数の色コードから黄色を決定することもできる。
また、季節に適用した言葉も参照することもできる。例えば、春はパステルカラーとしての白色混じりの色情報を出力し、夏は青色でクール感覚を色情報を出力し、秋は暖色の色情報を出力し、冬は白色若しくは暖色の色情報を出力するように色辞書を構成することができる。
図6は、本発明の実施例2の色情報からコメントを生成するフローを示す流れ図である。コンピュータ上で実行する人体カラーの数値評価システムは、入力部から「激しい」言葉又は行動を入力処理ST44し、次ページのカラーチャートを基本にカラーチャート番号を決定するST45。
また、カラーチャート番号で指定する色をRGBや3原色を表示する色要素情報のパラメータに分解して色辞書へ入力するST46。色辞書は色要素情報に基づき色情報を言葉辞書へ出力するST47。この色情報に基づき言葉辞書(例えば、RGBK辞書)をグループ化し、言葉辞書に対応する人体の身体面、感情面、職業などのパターンを推定処理ST48することができる。
言葉辞書からユーザの選ぶ色、ユーザの使う色又は色の組合せでユーザの基本カラー(基本カラー)を元に解析処理ST51する。RGB言葉辞書のパターンに対応させたコメントをコメント辞書から取出し定型パターンの要素テキストのブランクへ挿入処理ST49する。
さらに、人体カラーの数値評価システムは、出力部を通してコメント付きの要素テキストを出力するST50。コメント付き要素テキストは、テキスト表示、ボイス表示、ミュージック表示、及びキャラクタ表示などの色を主張する言葉を返答し、言葉の性格から色を特定し、特定された色に対応する色系統のコメントを返答するという評価システムを提供することができる。
図7は、人体カラーの数値評価システムを用いた言葉評価システム52の処理の流れ図である。言葉評価システム52は、例えば、言葉がキーボード入力を通して言葉入力処理ST53され、色辞書により言葉に色付処理ST54をする。
色付処理ST54で選択した色情報を言葉辞書58へ送信し、予め言葉辞書58に登録した各色情報に対応する文章59を色付処理ST54へ返信する。例えば、色情報に対応する機嫌がよい文章59aや魅力的な文章59bを色付処理ST54へ返信する。
また、言葉辞書58は、色付け処理ST54から送信された色情報を数値演算部60に転送する。数値演算部60は、例えば、黄色60aの色情報(101002)にオレンジ色60bの色情報(100301)を加算し、色情報の数(2)で除算し回答の色情報をデータベースで構成する出力辞書61へ出力する。
色付け処理ST54から移行した文章色付つけ処理ST55は、文章59に含まれる重要ワード(言葉)に重み付けを施す。処理は、対応語選択処理ST56に移行し、この重み付けされた文章に対応する文書の色情報を出力辞書61へ転送する。
文章パターン単語埋め込み処理ST62は、出力辞書61に接続され、重み付けされた色の文章と、数値演算された言葉の色情報に基づいて、定型文章パターンのブランク領域に色情報に対応する言葉を埋め込み、完成した文章をテキスト又は音声などで表示する表示処理ST57を実行する。
このように構成した言葉評価システム52は、言葉を生体理論を用いた色辞書で色分類し、人体の体内エネルギー状態を判定し、この体内エネルギー状態に対応(気が利く/励ます/落ち着かせる)する対応語を文章化して表示処理ST57することができる。
人体の体内エネルギー状態を色辞書で色別に整理し、ユーザの動作を動きのベクトルにより捉えることができる。例えば、白から赤までの色は、始動、活性に現れる状態を示し、オレンジ色は、持続に現れる状態をしめす。
同様に、黄色は、やわらかい、喜びや発散や与えに現れる状態を示し、緑色は、満足や他のものとの関係のバランスに現れる状態を示し、青色は、保守や停滞、学ぶ、守るやさしさの状態を示し、藍色は、教え、施す、整然な状態を示し、紫色は、固い、老人、及ぶ、活動が終わる状態を示す。
また、複数の言葉を含む文章では、例えば、言い(黄)含める(緑)が緑よりの黄色を示し、言い(黄)始める(白赤)がパステルグリーンを示し、言い(黄)争う(赤)がオレンジ色を示し、言い(黄)合う(緑)が黄緑を示し、言い(黄)放つ(黄色)が黄色を示し、言い(黄色)及ぶ(紫)が紫色を示す。
同様に、言い(黄)終える(紫)が紫色を示し、デートという言葉は、わくわく(黄色)、人との関係(緑)を想起させ、黄緑を示し、恋と言う言葉は、愛の始動を意味し、喜びの白、赤、黄からパープルピンクを示す。
さらに、漢字の辺や作りの構成から色を決定することもできる。例えば、「食へん」は食欲を想起させ、オレンジ色を示す。「木へん」は植えるを想起させ、緑などを示す。
上述したST47で用いる色辞書は、音相理論と異なり言葉の持つ意味合いを解析することができる。例えば、大和言葉の「いとおかし」は、音相理論ではニュートラルの状態を表す文章と判定されるが、生体理論を用いた色辞書では、人体の体内エネルギーがポジティブと判定すると、素敵、興味深い、重要という感性を導くことができる。一方、人体の体内エネルギーがネガティブと判定すると、奇妙だ、恐ろしいという感性を導くことができる。
同様に、音相理論は、文章の読み(又は称呼)に基づいて感性を表現するため、「ツウキンカイソク」という文字列を音相判定するとニュートラルな感性を導き、現代の製品に対応できない場合がある。一方、生体理論に基づく色辞書で色分けすると、「ツウキン」から導かれる感性と、「カイソク」から導かれる感性と、を各々色付けして色を合成して判定結果を言葉辞書から抽出するので、より正確な人体カラーの数値的評価が可能となるという利点がある。
また、生体理論は、環境、体、感情、現時点での人体の状態(快か不快か)を数値を用いて表現することができる。
図8は、本発明の実施例3の人体カラーの数値評価システムに用いるオーラ可視化システム63の模式的な正面図である。オーラ可視化システム63は、入力部67からインターフェース66を通して電気信号を受信し画像処理した映像を表示するディスプレイ64を備え、表示しているオーラの色情報をインターフェース66から分岐させて人体カラーの数値評価システムの色情報入力部81に転送させることができる。
上述したオーラの色情報はインターフェース66から分岐させて受信するように構成したが、本発明はこの構成に限定されることはなく、例えば、入力部67を人体カラーの数値評価システムに直接接続し、電気信号に変換させても構わない。
図8の正面図を参照して、オーラ可視化システム63は、入力部67の表面に人物の手68を載せて人物の生命データを測定することができる。
また、棒グラフ71を基礎チャクラの赤、棒グラフ72を臍チャクラのオレンジ、棒グラフ73を鳩尾チャクラの黄色、棒グラフ74を心臓チャクラの緑、棒グラフ75を咽喉チャクラの青に各々対応させてグラフィック表示させることができる。
さらに、棒グラフ76を第3の目チャクラの藍、棒グラフ77をトップチャクラの紫に各々対応させてグラフィック表示させることができ、スペクトルバー79にすべてのチャクラの総合評価をグラフィック表示させることができるが、人物の生命データを測定し、人体のオーラチャクラ分析を以下の如く処理しても構わない。
オーラ可視化システム63は、生体自己制御センサーによって人物の生命データを測定することができる。このデータは、特定の感情や気力の状態をリアルタイムで分析する。
このオーラチャクラフォトおよびレポートは、ユーザに正確なバイオデータを多彩で視覚的なグラフ形式で表現することができる。このバイオデータは教育やエンターテイメントに利用するように構成することもでき、人体の体内エネルギー状態の客観的な判断資料に用いることもできる。
人物の手68は、小指を電極67aと略縦方向に並ぶ2つの電極へ、薬指を電極67bと略縦方向に並ぶ3つの電極へ、中指を電極67dと略縦方向に並ぶ3つの電極へ、人差し指を電極67eと略縦方向に並ぶ3つの電極へ、親指を入力部67の右側面に設けられた電極67fと略縦方向に並ぶ2つの電極へ接触させて、体内の五臓六腑の状態を示す信号をインターフェース66へ送信する。
ディスプレイ64に表示されているオーラカラーは、人体の性格、特徴およぴ特性を反映することができる。
濃い赤色は、物埋的、勤勉、力、現実的、活気がある、落着きがある、強さ、スタミナの活性度を示す。
赤色は、刺激、物理的、精力的、競争心の強さ、勝利的、自制心、性的な力、企業家の活性度を示し、オレンジ色は、生産的、物理的そして創造的な表現、冒険者、ビジネス、楽しみの活性度を示す。
濃い黄色は、分析的、知競人、志向性の詳細、論理的、構造を持つ、科学的の活性度を示す。黄色は、遊び好き、明るい、おおらか、創造的、知的、愉快、好奇心の強い、活発的の活性度を示す。緑色は、社交的、自然、気楽、調和、教師、話好き、理解が速いことの活性度を示す。
獲い緑色は、理解が速い、ゴール指向である、杜交的、官能的、話好き、まとめ役の活性度を示す。青色は親切、敏感、愛情に満ちている、手助けする、忠実、平和、サービス心、養育の活性度を示す。
藍色は、明瞭、平静、深い感情のこもった、愛情に満ちている、忠実、精神的価値観、芸術的の活性度を示す。すみれ色は、直感的、芸術的、官能的、理論派、先進的、夢想的、カリスマ的、革新的の活性度を示す。
薄紫色は、想健的、神秘的、幻想的、スフト、敏感、時々ボーットしているの活性度を示す。白色は、並外れている、彩質転換、想健的、平穏、より高い次元、霊感の強いことの活性度を示す。
図右側に示した正面図は、ディスプレイ64のオーラ全体像65を拡大表示した映像である。上述したオーラ可視化システム63は人物の手68から五臓六腑のエネルギー状態をカラー表示したが、オーラ全体像65では不図示の撮像装置を用いて人物65aの上半身から放射されるオーラ65bをカラー表示し、オーラの強さや人物65aのカラーを決定している。このオーラ65bの大きさは人物65aとオーラ境界65cとの距離で判断することができる。
オーラ全体像65のるオーラ65bは、ディスプレイ64に表示されているオーラカラースペクトル78のレベルゲージ80の矢印が示すオレンジ色であるスペクトルバー79には下から白、青、緑、黄、オレンジ、赤の6色を順番にカラー表示している。
また、スペクトルバー79は、上述した6色は勿論、各色間の中間色も表示し、人物65aの状態を表示している。人物65aは事象に対応して感情を変化させているので、オーラカラースペクトル78のレベルゲージ80も感情の変化に応動して上下に移動する。
リアルタイムモニター69は棒グラフで表示し、現在の色がオーラカラースペクトル78に対応させてオレンジに変化している。棒グラフの高さは、オーラ境界65cやオーラパワー70に比例して上下に変化する。図示した棒グラフはレベル80を少し超えた高さである。
ディスプレイ64の上段に位置する7個の棒グラフは、人物65aの少なくとも5臓器に対応するオーラパワーを色と大きさで表示している。上述した6色のオーラカラーの活性度を視覚的に表現している。
左端の棒グラフ71は赤をレベル100で表示し刺激の活性度が高く、右隣の棒グラフ72は赤をレベル100より低く表示し刺激の活性度が低い、さらに右隣の棒グラフ73は黄をレベル100で表示し遊び好きの活性度が高い、さらに右隣の棒グラフ74は緑をレベル100で表示し社交的の活性度が高い。
同様に、棒グラフ74の右隣の棒グラフ75は青をレベル100で表示し親切の活性度が高い、さらに右隣の棒グラフ75は青をレベル100で表示し親切、敏感の活性度が高い、さらに右隣の棒グラフ76も青をレベル100で表示し親切、敏感の活性度が高い、さらに右隣の棒グラフ77は青をレベル100より低く表示し親切、敏感の活性度が少し低いことを各々表示している。
図9は、本発明の実施例4に用いる生体理論に基づく感性の抽出法を示す図である。生体理論モデル24aは、人が接する情報28aと、家や物のような人が利用する環境29aと、自分の性格、感情、嗜好のような感性30aを色分けして、管理することができる
また、生体理論モデル24aは、情報28a、環境29a、感性30aが交差する交差情報85をコンピュータで演算処理して、今の感性の抽出を実行することができる。
上述した交差情報85を分析し、プロデュースマネージメントの基本思想に反映させることで、マーケット27に対してあらゆる環境への(感性を)提供することができる。
例えば、各種プロダクト展開26aとして、人体の体内エネルギーに適した所定色のコップ、所定色の文房具、所定色に適した人事マネージメント、所定色に適した新規事業、所定色に適した医療などの展開を色要素別に感性を導くように色辞書86を更新することができる。
図10は、本発明の実施例5に用いる色と性格と身体的関係性を示す図である。人体の体内エネルギー若しくはチャクラを把握することは、より多くの体内バランス及びより高い体内エネルギーに対応させることができる。
人体の上頭部に位置するトップチャクラは、紫色のオーラを発し、直観、精神性、啓豪に相当する体内エネルギーを表わす。例えば、人のヴィジョンに係る脳、神経系、の状態を表現する。
人体の目の間に位置する第3の目チャクラは、藍色のオーラを発し、直観、先見の明、芸術的又は創造的な考えに相当する体内エネルギーを表わす。例えば、人の示唆に係る目や神経系や脳の状態を表現する。
人体の喉に位置する咽喉チャクラは、青色のオーラを発し、コミュニケーション、スピーチ、社会能力口頭及び情緒的な表現に相当する体内エネルギーを表す。例えば、人のサポートに係る肺、喉、気管支、音声の状態を表現する
人体の心臓の周りに位置する心臓チャクラは、緑色のオーラを発し、コミュニケーション、スピーチ社会能力に相当する体内エネルギーを表す。例えば、人のコミュニケーションに係る心臓、肺、胸、循環、腕手の状態を表現する。
人体の鳩尾に位置する鳩尾チャクラは、黄色のオーラを発し、個人の力、創造的又は知的な考えに相当する体内エネルギーを表す。例えば、人の知的陽気に係る胃、肝臓、胆嚢の状態を表現する。
人体の臍(へそ)の下に位置する臍チャクラは、橙色(オレンジ色)のオーラを発し、生命エネルギーの創造的で、生産的で、情緒的な表現に相当する体内エネルギーを表す。例えば、人の創造的、生産的な状態や腸、脾臓、消化器の状態も表現する。
人体の背骨の終端に位置する基礎チャクラは、赤色のオーラを発し、生命エネルギー、肉体的活動、情緒的な強さ、自制心、性的関心に相当する体内エネルギーを表す。例えば、人のリーダーシップ、関節、筋肉、心臓、血液、神経の状態を表現する。
これら、トップチャクラ、第3の目チャクラ、咽喉チャクラ、心臓チャクラ、鳩尾チャクラ、臍チャクラ、基礎チャクラは、図8のオーラ可視化システムにより肉眼で確認することができ、そのカラー情報を数値化して「0」から「100」までの範囲でオーラの強さを表示することができる。
なお、本発明の実施例に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
人体の体内エネルギー状態を生体理論に基づき色分けし、マインドカラーを推定することによって、インターネット上の会話エージェントと組み合わせ、インターネット上の情報(店舗/観光/ウェブ辞典/サービスなど)からユーザが必要としているタイムリーな情報をモバイル端末(携帯電話/PDA/カーナビゲータなど)に提供する用途に適用できる。
また、携帯電話に組み込んで、メール内容履歴などからユーザーの嗜好、情緒を汲み取り、秘書機能を備えた相談相手としての機能を発揮する用途に適用でき、メモリカードに組み込んで、メモリカードに蓄積されていく個人の嗜好を関連商品に活用する用途にも適用できる。
本発明の人体カラーの数値的評価システムの模式的な系統図。 本発明の実施例1の数値的感性評価システム模式的な系統図。 本発明の実施例1の特化意味ネットワークの系統図。 本発明の実施例1の色情報を決定するフローを説明する流れ図。 本発明の実施例1に用いる色対応関係図。 本発明の実施例2の色情報からコメントを生成するフローを示す流れ図。 本発明の実施例2の言葉評価システム52の処理の流れ図。 本発明の実施例3に用いるオーラ可視化システム63の模式的な正面図。 本発明の実施例4に用いる生体理論に基づく感性の抽出法を示す図。 本発明の実施例5に用いる色と人の性格と身体的な関係を説明する図。
符号の説明
1…・数値的評価システム、2…・人体、3…・基本カラー、4…・動的カラー、7…・オーラチェック情報、8…・入力部、9…・生体理論、11…・色辞書、13…・色相演算部、13a…・感性推論演算処理部、14…・出力部、15a…・データベース、16…・数値的感性評価システム、17…・人工知能対話エンジン、18…・意味分析部、19…・感性推論部、20…・対話出力部、21…・意味ネットワーク、22…・特化プログラム、23…・特化意味ネットワーク、24…・生体理論モデル、25…・編集部、52…・言葉評価システム、58…・言葉辞書、60…・数値演算部、61…・出力辞書、63…・オーラ可視化システム、64…・ディスプレイ、66…・インターフェース、67…・入力部、81…・色情報入力部。

Claims (7)

  1. 人体の感情や行動や精神から現れる体内エネルギー状態を判定し電気信号に変換する入力部と、
    前記入力部に接続され前記電気信号を生体理論に基づき、複数のカラーに対応させて数値化する色辞書と、
    前記色辞書から出力する複数の色情報を相互に加算して、この色情報に対応する数値に基づく色相演算結果を演算出力する色相演算部と、
    前記色相演算部に接続され前記色相演算結果に基づいて、人体が有する基本カラーと現時点の人体に対応する動的カラーを出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする人体カラーの数値的評価システム。
  2. 前記色辞書は、人体の5臓器に対応する少なくとも5つのカラーに対応させて前記電気信号を数値化することを特徴とする請求項1に記載の人体カラーの数値的評価システム。
  3. 前記出力部は、少なくとも前記人体の健康、感情、知性、精神状態、及び欲求の5つのパラメータを推測する色相系情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の人体カラーの数値的評価システム。
  4. 前記色辞書は、赤色情報、緑色情報、及び青色情報を含むRGB信号により複数の色波
    長に対応させて前記電気信号を数値化することを特徴とする請求項1に記載の人体カラーの数値的評価システム。
  5. 前記入力部、色辞書、色相演算部、及び出力部により構成されるコンピュータシステムによって実行されることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の人体カラーの数値的評価システム。
  6. ユーザが入力した所定言語表現をカラーチャート番号に対応させ、色識別信号へ変換し色辞書へ転送する色識別工程と、
    前記色辞書から出力する複数の色情報を相互に加算してから、該色情報に対応する数値により除算して色相演算結果を出力する色相演算工程と、
    前記色相演算結果に基づき前記所定言語表現のユーザイメージをグループ化し、言葉辞書に対応させて前記ユーザの体内バランス状態を数値的に評価する解析工程と、
    を備えることを特徴とする人体カラーの数値的評価方法。
  7. 音声表現上の基本的な構成要素である音相基として、発音最小単位以外にも言語特有の発声手法や発声器官動作上の特徴である調音種を分析し、各調音種が単独またはその組合わせとして有する言語固有のイメージを統計的手法によって確定及び数値化し、所定言語表現の音声表現全体のイメージをグループ化し前記ユーザの体内バランス状態を数値的に表現することを特徴とする請求項6に記載の人体カラーの数値的評価方法。
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