JP2002200085A - 各臓器・経絡の異常の検知及びその健康維持用部材 - Google Patents
各臓器・経絡の異常の検知及びその健康維持用部材Info
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Abstract
七色論について科学的に筋力テスト法を用いて解明され
た極めて正確性の高い内容に基づいて、健康状態が簡単
にわかる臓器・経絡の異常の検知又は健康維持用部材を
提供すること 【解決手段】本発明の臓器・経絡別の異常の検知又は健
康維持用部材は、特定の臓器・経絡に異常がある時に発
生する固有の振動数と共鳴する電磁波の色を有する基材
であって、該色が前記特定の経絡の異常の検知色又は/
及び健康維持色とをそれぞれ基材に有する。この部材の
形状は、長方形、円形等であり、この基材の同一面、基
材の裏面に前記各色が印刷等により設けられる。図1の
aにおいて、カード状の長方形の基材1の表面に、上端
に肝経4aが印刷され、また下端に木(陰経)5aが印
刷される。中央部は、二分し上部2aを異常の検知色と
し、青紫で塗りまた下部3aを健康の検知色とし、橙の
色を塗る。
Description
状態の異常の検知又は健康維持用部材に関するものであ
り、更に詳しくは各臓器・経絡に何らかの異常があると
き、各々特定の色の電磁波に共鳴して、筋収縮力が低下
する現象を活用して健康状態の異常を検知できるように
し、また健康維持のための色を確定し、それにもとづい
て使用する機材は、異常のある臓器・経絡の状態を改善
し健康を維持する色の電磁波が筋収縮力を増強させるこ
とによって効果を得られるようにした診断用部材に関す
るものである。
が発展し、CT、エコー、MRIなど高度な検査機器や
検査薬などを必要とするため、設備を備えた病院で行わ
れており、患者の時間的・経済的な負担などを考える
と、頻繁に行うわけにはいかない。したがって、その検
査は、自覚症状が現れて初めて行うことが多く、その結
果、治療の長期化を招いたり、不幸にも手遅れとなる場
合も生じてくる。一方、東洋医学では、患者の具合を聴
取し、それに基づいて経験やカンにより診断を行うこと
から、特に高度な機器などを使う必要がない。この東洋
医学において、色による健康診断法(健康状態の検知
法)も、以下の及びに記載される如く、古来より種
々試みられてきている。
現象(宇宙から人体まで)を陰陽の二極と木火土金水の
5つに分類している。そして人体には12の経絡(正
経)などがありそれに属する臓器を含め、この陰陽五行
論によって五色論を展開し陰陽と五色それぞれを表3に
分類している。
顔色などをみての診断法に活用されている。例えば、腎
が悪化すると顔が黒ずんでくるとか、肺病を患うと血色
がうせて顔が蒼白になるとか、病的状態のときにでてく
る色をみて診断をするわけである。この点では実際に合
致し、理論的妥当性・正当性がある。このことが長い年
月を耐えて、現代までその命脈を保ってきた理由であろ
う。
の時代から独自のチャクラ論を展開しながら、人体が欲
している色について、生殖器から頭へと虹の七色(赤橙
黄緑青藍紫)のように配列されていることを喝破してい
る。
によるアプライド・キネシオロジーにもとづく、肩筋収
縮力を使った診断法がある。これにヒントを得てニュー
ヨークの大村恵昭博士によるBDOT(バイオ デジタ
ル オーリング テスト)といわれる親指と他の指との
間でO−リングをつくりそれが開くかどうかに基づいて
筋収縮力の差をみる方法がある。また、これ以外にも、
例えば楊枝を指で挟んで持ち、それが引き抜けるかどう
かをみるひきぬきテスト法などもある。これらはいずれ
も筋収縮力テスト法と呼ばれる健康状態の診断法であ
り、筋収縮力の増減によって、健康状態を検知する方法
である。即ち、生体内や生体が身につけた物質と同一の
物質を持つと両者の共鳴現象によって筋収縮力は低下
(マイナスの反応)する。また生体にとって有害な物質
を持ったときも筋収縮力は低下し、有効なものを持った
ときは筋収縮力は高くなるという現象を活用している。
この機序には電磁波(波動)が関与していると思われる
が十分解明できていない。
如き東洋医学に於ける患者の具合を聴取し、それに基づ
いて経験やカンにより診断を行う方法では、経験やカン
を重視する面が強く、客観性についての問題がある。ま
た前述のにあっては、五色は望診といわれる顔色など
をみての診断法であるので、この診断法を厳密に筋収縮
力テスト法により考察すると、陰経について、基本的に
は正しいが、陽経については全く正しくない。陰経も厳
密に考察すると、肝の青は厳密には青緑であり、脾の黄
は少し赤味のはいった山吹色が正しいというように、一
部に正しくないものもある。については、筋収縮力テ
スト法を使って厳密に考察すると大雑把な点もあり、横
隔膜のところでは白色となり、表にまとめたように赤橙
黄緑青藍紫と配列されていることが解明できた。このよ
うに色による検知法も、古来より種々試みられてきてい
るが、これまで伝えられてきているものは、長い年月テ
ストされてきたもので、大筋で妥当な内容を含んでいる
が厳密に検討すると誤りも含んでいる。また、これを受
け継いでの研究も行われているが、不正確なものも多
い。
ヴェーダの五色論や七色論の妥当性・正当性のある面を
内容的に受け継ぎながらも、全体を科学的に筋力テスト
法を用いて詳細に吟味し、前述の不備な点乃至問題点を
打破して、特定の臓器・経絡に異常があるときに発生す
る固有の振動数と共鳴する電磁波の検知色及びこれに対
応する健康維持色の特定を奇経2脈を含めた14経脈と
28個に分類した。臓器について解明し得られた内容を
表4(表1と同じ)及び表5(表2と同じ)にまとめ、かつ
この解明された内容を応用して、臓器・経絡の異常の検
知法や健康維持色の確定法を究明し、本発明をなすに至
った。したがって、本発明が解決しようとする課題は、
従来の漢方医学やアーユルヴェーダの五色論や七色論に
ついて科学的に筋力テスト法を用いて解明された極めて
正確性の高い内容に基づいて、健康状態が簡単にわかる
臓器・経絡の異常の検知又は健康維持用部材を提供する
ことにある。
下の各請求項に記載された発明によってそれぞれ達成さ
れる。
る時に発生する固有の振動数と共鳴する電磁波の色を有
する基材であって、該色が前記特定の経絡の異常の検知
色又は/及び健康維持色とが表4で表される関係にある
色をそれぞれ基材に有することを特徴とする臓器・経絡
別の異常の検知又は健康維持用部材。
る固有の振動数と共鳴する電磁波の色を有する基材であ
って、該色が前記特定の臓器の異常の検知色又は/及び
健康維持色とが表5で表される関係にある色をそれぞれ
基材に有することを特徴とする臓器・経絡別の異常の検
知又は健康維持用部材。
る固有の振動数と共鳴する電磁波の色とこれに対応した
健康維持色とを対峙して同一基材面に有することを特徴
とする請求項1又は請求項2に記載の臓器・経絡別の異
常の検知又は健康維持用部材。 〔請求項4〕特定の臓器・経絡に異常がある時に発生す
る固有の振動数と共鳴する電磁波の色を有する基材の裏
面にこれに対応した健康維持色を有することを特徴とす
る請求項3に記載の臓器・経絡別の異常の検知又は健康
維持用部材。 〔請求項5〕各基材は、長形からなり、その端部を軸芯
として可動自在に固定されていることを特徴とする請求
項1乃至請求項4のいずれかに記載の臓器・経絡別の異
常の検知又は健康維持用部材。 〔請求項6〕基材が円形からなり、円を中心にして所要
数等分に区画し、これらの区画に表4に示されている陰
経における異常の検知色及び健康維持色、陽経における
異常の検知色及び健康維持色をそれぞれ有することを特
徴とする請求項1又は請求項3に記載の臓器・経絡別の
異常の検知又は健康維持用部材。 〔請求項7〕基材が円形からなり、円を中心にして所要
数等分に区画し、これらの区画に表5に示されている臓
器における異常の検知色及び健康維持色をそれぞれ有す
ることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の臓器
・経絡別の異常の検知又は健康維持用部材。 〔請求項8〕基材が長方形からなる基材を所要数等分に
区画し、これらの区画をジグザグに折られていることを
特徴とする請求項6又は請求項7に記載の臓器・経絡別
の異常の検知又は健康維持用部材。
又は健康検知用部材は、特定の臓器・経絡に異常がある
時に発生する固有の振動数と共鳴する電磁波の色を有す
る基材であって、該色が前記特定の経絡の異常の検知色
又は/及び健康維持色とが表4で表される関係にある色
をそれぞれ基材に有することにより、この部材を基にし
て特定の経絡と異常の検知色との関係を表示でき、正確
な健康状態の診断ができる基材が得られる。本願請求項
2に記載の臓器・経絡別の異常の検知又は健康維持用部
材は、特定の臓器・経絡に異常がある時に発生する固有
の振動数と共鳴する電磁波の色を有する基材であって、
該色が前記特定の臓器の異常の検知色又は/及び健康維
持色とが表5で表される関係にある色をそれぞれ基材に
有することにより、この基部を基にして特定の臓器と異
常の検知色との関係を表示でき、正確な健康状態の診断
ができる部材が得られる。
又は健康維持用部材に係る発明は、特定の臓器・経絡に
異常がある時に発生する固有の振動数と共鳴する電磁波
の色とこれに対応した健康維持色とを対峙して同一基材
面に有することにより、経絡に対して異常の検知色と健
康維持色とを簡単に認識することができる部材とするこ
とができる。本願請求項4に記載の臓器・経絡別の異常
の検知又は健康維持用部材に係る発明は、特定の臓器・
経絡に異常がある時に発生する固有の振動数と共鳴する
電磁波の色を有する基材の裏面にこれに対応した健康維
持色を有することにより、臓器に対して異常の検知色と
健康維持色とを簡単に認識することができる部材とする
ことができる。
又は健康維持用部材に係る発明は、各基材は、長形から
なり、その端部を軸芯として可動自在に固定されている
ことにより、端部を中心に円状に各部材を並べることが
できるので、簡単に色の選択ができるという優れた効果
を奏するものである。また本願請求項6に記載の臓器・
経絡別の異常又は健康維持用部材に係る発明は、基材が
円形からなり、円を中心にして所要数等分に区画し、こ
れらの区画に表4に示されている陰経における異常の検
知色と健康維持色、陽経における異常の検知色と健康維
持色をそれぞれ有することにより、小スペースで全色を
設けることができ、かつ色の選択も簡単にできる。
又は健康検知用部材は、基材が円形からなり、円を中心
にして所要数等分に区画し、これらの区画に表5に示さ
れている臓器における異常の検知色と健康維持色をそれ
ぞれ有することにより、小スペースで全色を設けること
ができ、かつ色の選択も簡単にできる。更に本願請求項
8に記載の臓器・経絡別の異常の検知又は健康維持用部
材に係る発明は、基材が長方形からなる基材を所要数等
分に区画し、これらの区画をジグザグに折られているこ
とにより、不使用時に折り畳んで保存できるばかりでな
く、小スペースに保管することができる。
施の形態について図面を用いて説明するが、本発明は、
これらに限定されるものではない。
検知色とは、異常経路又は異常臓器が発する固有の振動
数と共鳴する電磁波の色で筋収縮力の低下により異常を
検知する特定の色をいう。健康維持色とは、異常経路又
は異常臓器が発する固有の振動数に対し色の電磁波が筋
収縮力を増強させ健康状態を維持する特定の色をいう。
本発明の臓器・経絡別の異常の検知又は健康維持用部材
は、筋収縮力テスト法(O−リングテスト法はその一
つ)による診断に用いられるものであり、このO−リン
グテスト法は、前述の大村恵昭博士により開発された診
断法であり、親指と他の指との間でO−リングをつくり
それが開くかどうか筋収縮力の差をみる方法である。具
体的には、受診者は、左手に異常の検知色である黄橙色
のカードを持つ。また右手は、親指と他の指(例えば、
人指し指)とで輪を作り、O形状とする。テスト中は、
親指と人指し指との接触部が離れないように力を入れて
いる。診断者は、親指と人指し指に手を掛けて両者の接
触を断とうと分離方向へそれぞれ引っ張る。この時、胃
に異常のない受診者は、診断者が分離方向へ引っ張って
も受診者は強く力を入れられるので、親指と人指し指は
離れない。しかし、受診者の胃に異常がある場合には、
受診者は、いくら力をいれてO−リングを維持使用とし
ても維持することができず、親指と人指し指は離れてし
まう。これによって、受診者の胃には異常があることが
わかる。
特定の経絡や臓器の異常が色によって検知できるのか、
その機序は全体的には不明であるが、異常なときにそこ
に病的な物質が産生されるとか、遺伝子上の変化が生
じ、それによって起こるその物質固有の振動数と特定色
の電磁波の振動とが共鳴し、それによって筋収縮力が低
下するという現象が生じるためであると考えられる。こ
のことは例えば、銅製の10円硬化を隠し持ち、さらに
別の10円硬化を持ったときは、両者が物質として同じ
振動数をもっていて共鳴するため筋収縮力が低下して、
O−リングが開いてしまうので隠し持っていたのが10
円硬化であることがわかる。しかし、100円硬化とか
1円アルミ質といったものでは、物質的に異なるため銅
製の10円硬化と100円硬化又は1円アルミ質との間
では、全く共鳴しないため筋収縮力は低下しない(O−
リングが開かない)というテストからも明らかである。
この事実は、経験的に誰もが追体験・追試することが可
能である。
知法とその経絡・臓器の健康維持に必要な色の確定にお
いては、従来のものよりもいっそう正確性の高い内容と
なっており、これらの色を確定するには、世界的に普遍
性のあるマンセル記号に対応させることにより達成し得
ることを見出したもので、更にこれを基にして臓器・経
絡の異常の検知又は健康維持用部材を開発したものであ
る。本発明の臓器・経絡の異常の検知又は健康維持用部
材を作成するに当たり、特定経絡・臓器の健康状態の検
知法とその経絡・臓器の健康維持に必要な色の確定法に
ついて具体的な例によって説明する。
らかの異常がある患者に検知用色紙盤上の黄橙を左手で
触れてもらうと、右手の筋収縮力は低下し1指と他のい
ずれかの指でつくる輪(O−リング)が触れない前には
開かないだけの力をもっていたのに、開くようになる。
ところで、このような状態のときに患者の左手に黄色を
触れてもらうと、今度は右手の筋収縮力は増強して、1
指と他のいずれかの指でつくる輪(O−リング)が開か
なくなる。このように、筋収縮力を増強させる色、この
場合黄色が胃経あるいは胃の健康状態を維持する色とい
うことになる。他の経絡あるいは臓器についても同様に
それぞれの異常状態を検知する特定の色、健康維持のた
めの特定の色を求めることができる。このようにO−リ
ングテスト法により特定経絡・臓器の健康状態の異常色
とその経絡・臓器の健康維持に必要な色の確定を多数の
受診者で診断し、異常者は、通常の病院で更に検査して
もらうという方法で、その正確性を確認した。その結果
を経絡を中心にしたものを、表6で示した。
表7に示した。
適用して臓器・経絡別の異常の検知又は健康維持用部材
を作製した。表6は、十四経脈を表しており、横列に陰
経と陽経の二極に分類し、かつ異常の検知色と健康維持
色を配置し、縦列の木、火、土、金、水、その他(空
白)に分類し、陰、陽、検知色、健康維持色の横列と
木、火、土、金、水、その他(空白)の縦列とを関連づ
けて配置している。また表2は、横列に臓器、異常の検
知色及び健康維持色を配置し、縦列の各臓器に対応させ
ている。これらの関係を実際のO−リングに適用するた
めの部材を図1乃至図6に具体化した。
知又は健康維持用部材は、臓器の異常の検知又は健康維
持用部材と経絡の異常の検知又は健康維持用部材とを総
称した用語として用いているが、具体的には経絡を中心
として分類された異常の検知又は健康維持用部材、即ち
経絡の異常又は健康検知用部材と臓器を中心として分類
された異常の検知又は健康維持用部材、即ち臓器の異常
の検知又は健康維持用部材とがある。なお、経絡の異常
の検知又は健康維持用部材は、12経絡に奇経八脈のう
ち、よく使われる督脈、任脈の二脈を加えた14経脈に
対応させている。
康維持用部材の一部を示す平面図である。図1のaにお
いて、経絡の異常の検知又は健康維持用部材は、カード
状の長方形の基材1の表面に、上端に肝経4aが印刷さ
れ、また下端に木(陰経)5aが印刷される。中央部
は、二分し上部2aを異常の検知色とし、青紫で塗りま
た下部3aを健康の検知色とし、橙の色を塗る(又は印
刷する)。同様に、図1のbにおいては、上端に肺経4
bが印刷され、また下端に金(陰経)5bが印刷され
る。中央部は、二分し上部2bを異常の検知色とし、白
で塗りまた下部3bを健康の検知色とし、青緑の色を塗
る(又は印刷する)。更に陽経についても同様に、経絡
の異常の検知又は健康維持用部材を作製する。即ち、図
1のcは、上端に胃経4cが印刷され、また下端に土
(陽経)5cが印刷される。中央部は、二分し上部2c
を異常の検知色とし、黄橙で塗りまた下部3cを健康維
持色とし、黄の色を塗る(又は印刷する)。更に陽経に
ついても同様に、経絡の異常の検知又は健康維持用部材
を作製する。同様に、図1のdにおいても、上端に大腸
経4dが印刷され、また下端に金(陽経)5dが印刷さ
れる。中央部は、二分し上部2dを異常の検知色とし、
ベージュで塗りまた下部3dを健康維持色とし、くちな
し色を塗る(又は印刷する)。同様にして、表1に示さ
れているこれら以外の陰経、陽経とそれに関する検知
色、健康維持色等を設け、経絡の異常の検知又は健康維
持用部材を作製する。本発明では、図1と同様にして臓
器の異常の検知又は健康維持用部材を作成することがで
きる。なお、本発明では、この経絡の異常の検知又は健
康維持用部材の裏面に臓器の異常の検知色及び健康維持
色を設けてもよい。
中心にしてO−リングテスト法に使用する臓器の異常の
検知又は健康維持用部材を作製したものであり、平面図
で表されている。図2において、基材1の表面上端に大
脳24を印刷し、下端に一部空欄を設け、中央部を二分
し、上部22を異常の検知色とし、さえた紫味の赤で塗
りまた下部23を健康維持色とし、紫の色を塗る(又は
印刷する)。また図3は、異常の検知色(図3では「検
知色」と略記した。)と健康維持色(図3では「健康
色」と略記した。)の文字を基材上に印刷して異常の検
知色と健康維持色とを即座に認識することができるよう
にしたもので、基材1の表面の上端に腎臓34を印刷
し、下端の一部を空欄(空欄としなくてもよい)とし、
中央に異常の検知色3eと健康維持色3fの印刷を施
し、上部の空欄32には黒の色を塗るか又は印刷し、ま
た下部の空欄33には橙の色を塗るか又は印刷する。
用部材の別の形態を示す平面図である。図4において、
基材11、12、13・・・23・・・を用意し、上か
ら臓器である、例えば、胸腺、肺、小腸、・・・子宮、
・・・を印刷し、ついで異常色と健康色とを順次塗るか
又は印刷する。この基材11、12、13・・・23・
・・は、下端を中心として鋲止めし、この鋲6を中心に
回転させ、例えば、扇子を開くように開いて使用する。
図5は、基材が円形7をしており、この表面を所定数に
分割し、その分割単位に外周部から中心に向かって陰、
陽、異常の検知色、健康維持色、分類(木、火、土、
金、水)を印刷又は該当する色を塗る。更に図6は、本
発明において、臓器の異常の検知又は健康維持用部材の
別の実施の形態を示す斜視図である。この場合は、基材
8をジグザグに折り、表面又は/及び裏面に表6又は表
7の経脈又は臓器と色の関係を印刷又は塗る。図6にお
いて、長方形の基材表面を所定数等分し、その表面に上
から大脳、異常の検知色、健康維持色の順に印刷又は塗
る。ついで、ジグザグに折り曲げてたたみ、使用時に必
要な箇所を開いて使用する。臓器の異常の検知又は健康
維持用部材をコンパクトにする点から表2の臓器の場合
には、表面及び裏面を使用するようにするとよく、また
使い易いという効果がある。本発明において、図2乃至
図6では、臓器の異常の検知又は健康維持用部材につい
て,詳しく説明したが、本発明では、経絡の異常の検知
又は健康維持用部材についても、同様に作成することが
できる。なお、本発明では、臓器の異常の検知又は健康
維持用部材の裏面に経絡の異常の検知色及び、健康維持
色を設けてもよい。
の異常の検知又は健康維持用部材の形状には、方形、円
形、楕円形、六角形等適宜の形状を使用することができ
るが、表1及び表2の関係からみて図1乃至図6に示さ
れる形状のものが好ましい。また本発明に用いられる臓
器・経絡の異常検知用基材の材質は、特に制限される限
のではなく、紙、ボール紙、布(織布、不織布等)、プ
ラスチックス、木板、硝子板、金属板、陶磁器板等が挙
げられる。なお、この明細書の特許請求の範囲に示され
る表1は、発明の詳細な説明に示される表4及び表6と
同じ表であり、また同特許請求の範囲に示される表2
は、表5及び表7と同じ表である。
る時に発生する固有の振動数と共鳴する電磁波の色を有
する基材であって、該色が前記特定の経絡とその異常の
検知色又は/及び健康維持色とを基材に有することによ
り、漢方医学やアーユルヴェーダの五色論や七色論を筋
力テスト法を用いて解明された内容に基づいて、健康状
態を簡単に診断することができる臓器・経絡の異常の検
知又は健康維持用部材を提供することができる。また本
発明では、特定の臓器・経絡に異常がある時に発生する
固有の振動数と共鳴する電磁波の色とこれに対応した健
康維持色とを対峙して同一基材面に有することにより、
異常の検知色と健康維持色との関係がわかるので、その
健康維持色を用いて健康を維持することができる。
の端部を軸芯として可動自在に固定されていることによ
り、扇子を開くように直ちに開くことができ、また基材
がばらばらにならないので、使用しやすい。更に本発明
では、基材が円形からなり、円を中心にして所要数等分
に区画し、これらの区画に表1に示されている陰経にお
ける異常の検知色及び健康維持色、陽経における異常の
検知色及び健康維持色をそれぞれ有することにより、色
の選択が容易であり、かつ検査の結果、直ちに健康維持
色をも知ることができる。更に本発明では、基材が長方
形からなる基材を所要数等分に区画し、これらの区画を
ジグザグに折られていることにより、コンパクトに折り
畳むことができると共に表面及び裏面に所要数の診断項
目を一度に表すことができ、また使い易いという効果が
ある。
を示す平面図である。
材を示す平面図である。
を示す平面図である。
の別の形態を示す平面図である。
を円形の形態とした平面図である。
をジグザグの形態とした斜視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】特定の臓器・経絡に異常がある時に発生す
る固有の振動数と共鳴する電磁波の色を有する基材であ
って、該色が前記特定の経絡の異常の検知色又は/及び
健康維持色とが表1で表される関係にある色をそれぞれ
基材に有することを特徴とする臓器・経絡別の異常の検
知又は健康維持用部材。 【表1】 - 【請求項2】特定の臓器・経絡に異常がある時に発生す
る固有の振動数と共鳴する電磁波の色を有する基材であ
って、該色が前記特定の臓器の異常の検知色又は/及び
健康維持色とが表2で表される関係にある色をそれぞれ
基材に有することを特徴とする臓器・経絡別の異常の検
知又は健康維持用部材。 【表2】 - 【請求項3】特定の臓器・経絡に異常がある時に発生す
る固有の振動数と共鳴する電磁波の色とこれに対応した
健康維持色とを対峙して同一基材面に有することを特徴
とする請求項1又は請求項2に記載の臓器・経絡の異常
の検知又は健康維持用部材。 - 【請求項4】特定の臓器・経絡に異常がある時に発生す
る固有の振動数と共鳴する電磁波の色を有する基材の裏
面にこれに対応した健康維持色を有することを特徴とす
る請求項3に記載の臓器・経絡の異常の検知又は健康維
持用部材。 - 【請求項5】各基材は、長形からなり、その端部を軸芯
として可動自在に固定されていることを特徴とする請求
項1乃至請求項4のいずれかに記載の臓器・経絡別の異
常の検知又は健康維持用部材。 - 【請求項6】基材が円形からなり、円を中心にして所要
数等分に区画し、これらの区画に表1に示されている陰
経における異常の検知色及び健康維持色、陽経における
異常の検知色及び健康維持色をそれぞれ有することを特
徴とする請求項1又は請求項3に記載の臓器・経絡別の
異常の検知又は健康維持用部材。 - 【請求項7】基材が円形からなり、円を中心にして所要
数等分に区画し、これらの区画に表2に示されている臓
器における異常の検知色及び健康維持色をそれぞれ有す
ることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の臓器
・経絡別の異常の検知又は健康維持用部材。 - 【請求項8】基材が長方形からなる基材を所要数等分に
区画し、これらの区画をジグザグに折られていることを
特徴とする請求項6又は請求項7に記載の臓器・経絡別
の異常の検知又は健康維持用部材。
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