JPH10312241A - コンピュータシステム及びこれに用いるポインティングデバイス - Google Patents

コンピュータシステム及びこれに用いるポインティングデバイス

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JPH10312241A
JPH10312241A JP12065097A JP12065097A JPH10312241A JP H10312241 A JPH10312241 A JP H10312241A JP 12065097 A JP12065097 A JP 12065097A JP 12065097 A JP12065097 A JP 12065097A JP H10312241 A JPH10312241 A JP H10312241A
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JP
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mouse
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JP12065097A
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Yasuo Watanabe
辺 康 生 渡
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UINETSUTO KK
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UINETSUTO KK
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/039Accessories therefor, e.g. mouse pads
    • G06F3/0395Mouse pads
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者の健康を自動的に管理できるコンピュ
ータシステム及びこれに用いるポインティングデバイス
を提供する。 【解決手段】 システム全体を制御するとともに各種の
演算処理を行う制御手段と、該制御手段に指示を与える
とともにポインタを移動させるポインティングデバイス
と、各種のデータを記憶し、各種のプログラムを格納す
る記憶手段と、各種の情報を表示する表示手段とを備え
たコンピュータシステムにおいて、操作者の健康状態の
指標となる健康管理データを操作者の手から検出する検
出手段を上記ポインティングデバイスに組み込み、上記
記憶手段に上記検出手段により検出された検出データを
記憶させるとともに、上記検出データに基づいて操作者
の健康状態を分析した結果の分析結果情報と該分析結果
情報に基づく指導情報を提供する健康管理プログラムを
格納し、前記検出データと前記分析結果情報と前記指導
情報とを表示手段に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムに関し、特に、操作者の健康を自動的に管理できる
コンピュータシステム及びこれに用いるポインティング
デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】近年パーソナルコンピュータ等が加速的
に普及し、ビジネスのOA化が進んでおり、ほとんどの
職場においてコンピュータと向かい合った業務が増えて
いる。
【0003】コンピュータのオペレーション業務は、煩
雑であるため、オペレータがストレスを感じる傾向にあ
る。特に、操作に不慣れな場合は、ストレスが増大して
蓄積し、イライラが高まり、これを放置しておくと成人
病の原因となるおそれもある。
【0004】従って、このような病気を未然に予防して
健康を維持するためにも、日常生活において健康管理を
周到に行う必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現状において
は、一般の人々にとって健康管理といえば、専ら病院や
職場の健康診断等で時折行う程度であり、身体の変調を
感じたり、ストレスや疲労感などが蓄積しても、注意す
る意識は低く、日頃の忙しさのために軽視されがちであ
る。
【0006】一方、日常使用するパーソナルコンピュー
タを用いて、そのオペレーション中で自動的に自分の健
康管理ができれば、上記の課題を解決することが可能で
ある。
【0007】本発明は、上記事情を鑑みてなされたもの
であり、その目的は、日々の業務の中で何らの負担を伴
うことなく簡易に健康管理を行うことができるコンピュ
ータシステム及びこれに用いるポインティングデバイス
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するた
め、本発明は以下の手段を提供する。
【0009】即ち、本発明(請求項1)によれば、シス
テム全体を制御するとともに各種の演算処理を行う制御
手段と、前記制御手段に指示を与えるとともにポインタ
を移動させるポインティングデバイスと、操作者の健康
状態の指標となる健康管理データを操作者の身体から検
出する検出手段と、前記検出手段により検出された検出
データを記憶するとともに、前記検出データに基づいて
操作者の健康を管理するために役立つ情報を提供する健
康管理プログラムを格納する記憶手段と、各種の情報を
表示する表示手段とを備えたコンピュータシステムが提
供される。
【0010】また、本発明(請求項2)によれば、シス
テム全体を制御するとともに各種の演算処理を行う制御
手段と、前記制御手段に指示を与えるとともにポインタ
を移動させるポインティングデバイスと、操作者の健康
状態の指標となる健康管理データを第1の所定時間毎に
操作者の手から検出する検出手段と、前記検出手段によ
り検出された検出データを記憶するとともに、前記検出
データに基づいて操作者の健康状態を分析した結果の分
析結果情報と該分析結果情報に基づく指導情報を提供す
る健康管理プログラムを格納する記憶手段と、前記検出
データと前記分析結果情報と前記指導情報とを表示する
表示手段とを備えたコンピュータシステムが提供され
る。
【0011】前記検出手段は、温度センサを有する体温
測定手段を含むとよい。
【0012】また、前記検出手段は、発汗量測定電極対
を有し、該発汗量測定電極対を介して前記操作者の身体
に電流を流し、検出した電流値に基づいて算出される抵
抗値の増減により前記操作者の発汗量を測定する発汗量
測定手段を含むことが好ましい。
【0013】また、前記検出手段は、前記操作者の身体
に光を照射する発光素子と、該発光素子から照射され前
記身体で反射された反射光を受光する受光素子とを有す
る光学素子部を備え、該受光素子が検出する反射光の光
量の脈拍に伴う変化から前記脈拍を算出する脈拍検出手
段を含むことが好ましい。
【0014】さらに、前記検出手段は、前記ポインティ
ングデバイスに備えられた心電波検出電極対を介して前
記操作者の身体から心電波を検出する心電波検出手段を
含むことが好ましい。
【0015】また、前記制御手段は、第2の所定時間毎
に前記記憶手段に格納された前記検出データを引出して
分析し、前記検出データと前記分析結果情報と前記指導
情報とを前記表示手段により表示することが好ましい。
【0016】また、前記記憶手段は、前記操作者の健康
管理に関連する個人情報を予め格納し、前記制御手段
は、前記操作者毎に設定されたコードによって起動する
前記健康管理プログラムにより、前記個人情報と前記検
出データに基づいて各種の個人別指導情報を作成し、該
個人別指導情報を前記表示手段に表示することが望まし
い。
【0017】また、前記検出手段は、空気供給手段と、
身体の一部を被覆し前記空気供給手段から空気の供給を
受けて内部気圧を制御し、被覆した部分の身体を圧迫す
ることにより前記被覆した部分の身体の血流を制御する
血流制御手段と、前記血流制御手段に備えられた圧力セ
ンサでなり、前記内部気圧を上昇させて前記血流が停止
したときの前記内部気圧を前記圧力センサを用いて検出
することにより最高血圧を検出し、前記内部気圧を低減
させて前記血流が流れ始めたときの前記内部気圧を前記
圧力センサを用いて検出することにより最低血圧を検出
する血圧測定手段を含むとよい。
【0018】また、前記制御手段は、第3の所定時間毎
に前記検出手段による検出状況を監視し、検出不良があ
ったときに操作者に対して協力を促すメッセージを前記
表示手段に出力するとよい。
【0019】また、前記表示手段は、画像表示手段を含
み、前記健康管理プログラムは、その制御プログラムが
オペレーティングシステムの一部をなし、前記健康管理
プログラムが提供する情報を表示した画像は、前記画像
表示手段の画面に前記健康管理プログラムの内容をイメ
ージで象徴的に表示したアイコン上に前記ポインティン
グデバイスの前記球体を転動させて前記ポインタを移動
し前記操作釦を押下することにより展開し、前記分析情
報の詳細情報は、前記画像表示手段に表示された選択表
示を選択することにより提供され、前記指導情報は、前
記詳細情報に基づいて前記分析情報とともに表示される
ことが好ましい。
【0020】また、前記コンピュータシステムは、前記
検出手段の一部をなす電極を表面に備え、平板上に配列
された操作釦を押下することにより各種の情報を入力す
るキーボードを含むとよい。
【0021】また、前記ポインティングデバイスは、転
動自在に支持された球体と前記球体の転動方向と転動量
とを検出する球体転動検出部と前記制御部に指示を与え
る操作釦とを備え、前記球体転動検出部により検出した
データに基づいて前記画像表示手段の画面上のポインタ
を所望の位置に移動し、該位置で前記操作釦を押下する
ことにより前記制御部に指示を与えるトラックボールで
あってもよい。
【0022】さらに、前記キーボードは前記トラックボ
ールを含むとよい。
【0023】また、前記ポインティングデバイスは、前
記操作釦と底面に転動自在に支持された球体と前記球体
の転動方向と転動量とを検出する球体転動検出部とを有
し、前記球体転動検出部により検出したデータに基づい
て前記画像表示手段の画面上のポインタを所望の位置に
移動し、該位置で前記操作釦を押下することにより情報
を入力するマウスであり、前記マウスは、前記検出手段
の一部をなす電極を表面に備えるとよい。
【0024】また、前記マウスは、前記血圧測定手段の
一部をなす前記血流制御手段と前記圧力センサとを表面
に備えるとよい。
【0025】さらに、上記コンピュータシステムは、前
記マウスの底面に配置して用いられ、前記マウスの前記
球体が転動する表面を有する可撓性材料でなり、前記心
電波検出手段の心電波検出電極対の一部をなす第1の心
電波検出電極とを表面に備えたマウスパッドをさらに備
え、前記マウスの表面に備えた前記電極は、前記心電波
検出手段の心電波検出電極対の一部をなす第2の心電波
検出電極であり、前記心電波検出手段は、前記第1の心
電波検出電極と前記第2の心電波検出電極でなる心電波
検出電極対を介して操作者の手から心電波を検出するこ
とが好ましい。また、前記光学素子部は、前記マウスパ
ッドの表面に備えられているとよい。また、前記光学素
子部は、前記マウスの表面に備えられていてもよい。
【0026】また、本発明(請求項20)によれば、シ
ステム全体を制御するとともに各種の演算処理を行う制
御手段と、操作者の健康状態の指標となる健康管理デー
タを操作者の身体から検出する検出手段と、前記検出手
段により検出された検出データを記憶するとともに、前
記検出データに基づいて操作者の健康状態を分析した結
果の分析結果情報と該分析結果情報に基づく指導情報を
提供する健康管理プログラムを格納する記憶手段と、前
記検出データと前記分析結果情報と前記指導情報とを表
示する表示手段とを備えたコンピュータシステムに用い
られるポインティングデバイスであって、操作釦と、底
面に転動自在に支持された球体と、前記球体の転動方向
と転動量とを検出する球体転動検出部と、前記検出手段
と、前記検出手段及び前記球体転動検出部によって検出
されたデータを前記制御手段に送信する検出データ送信
手段とを有し、前記球体転動検出部が送信したデータに
基づいて前記制御手段が制御する画像表示手段の画面上
のポインタが所望の位置に移動したときに、前記操作釦
を押下することにより前記制御手段に指示を与えるマウ
スが提供される。
【0027】前記検出手段は、温度センサを有する体温
測定手段を含み、前記マウスは、表面に前記温度センサ
を備えることが好ましい。
【0028】また、前記検出手段は、発汗量測定電極対
を介して前記操作者の身体に電流を流し、検出した電流
値に基づいて算出される抵抗値の増減により前記操作者
の発汗量を測定する発汗量測定手段を含み、前記マウス
は、表面に前記発汗量測定電極対を備えることが好まし
い。
【0029】また、前記検出手段は、発光素子から照射
された光が操作者の身体で反射され、受光素子に入射す
る反射光の光量の変化に基づいて前記操作者の脈拍を検
出する脈拍検出手段であり、前記マウスは、表面に前記
発光素子と、前記受光素子とを備え、前記受光素子への
反射光の光量を検出することが好ましい。
【0030】また、前記検知手段は、心電波検出手段を
含み、前記マウスの底面に配置して用いられ、前記マウ
スの前記球体が転動する表面を有する可撓性材料でなる
マウスパッドの表面に備えられた第1の心電波検出電極
とともに心電波検出電極対をなす第2の心電波検出電極
を表面に備え、前記心電波検出電極対を介して前記操作
者の手から心電波を検出することが好ましい。
【0031】また、本発明(請求項25)によれば、前
記検出手段は、空気供給手段と、身体の1部を被覆し該
空気供給手段から空気の供給を受けて内部気圧を制御
し、被覆した部分の身体を圧迫することにより前記被覆
した部分の身体の血流を制御する血流制御手段と、前記
血流制御手段に備えられた圧力センサを有し、内部気圧
を上昇させて前記血流が停止したときの内部気圧を前記
圧力センサを用いて検出することにより最高血圧を検出
し、内部気圧を低減させて前記血流が流れ始めたときの
内部気圧を前記圧力センサを用いて検出することにより
最低血圧を検出する血圧測定手段を含み、前記圧力セン
サを備えた前記血流制御手段を表面に備えたことを特徴
とする請求項20ないし23のいずれかに記載のマウス
が提供される。
【0032】また、本発明(請求項26)によれば、請
求項20ないし25に記載のマウスの底面に配置して用
いられ、前記第1の心電波検出電極と、前記第1の心電
波検出電極によって検出されたデータを前記制御手段に
送信する検出データ送信手段とを備え、前記マウスの前
記球体が転動する表面を有する可撓性材料でなるマウス
パッドが提供されるまた、本発明(請求項27)によれ
ば、請求項21ないし24に記載のマウスの底面に配置
して用いられ、前記第1の心電波検出電極と、前記発光
素子と前記受光素子と、前記第1の心電波検出電極及び
前記受光素子によって検出されたデータを前記制御手段
に送信する検出データ送信手段とを備え、前記マウスの
前記球体が転動する表面を有する可撓性材料でなるマウ
スパッドが提供される。
【0033】また、本発明(請求項28)によれば、シ
ステム全体を制御するとともに各種の演算処理を行う制
御手段と、操作者の健康状態の指標となる健康管理デー
タを操作者の身体から検出する検出手段と、前記検出手
段により検出された検出データを記憶するとともに、前
記検出データに基づいて操作者の健康状態を分析した結
果の分析結果情報と該分析結果情報に基づく指導情報を
提供する健康管理プログラムを格納する記憶手段と、前
記検出データと前記分析結果情報と前記指導情報とを表
示する表示手段とを備えたコンピュータシステムに用い
られる入力手段であって、押下することにより各種のデ
ータを入力する操作釦を横長の平板に配列し、心電波検
出電極対を表面に備え、前記心電波検出電極対を介して
前記操作者の身体から心電波を検出する前記心電波検出
手段を含むことを特徴とするキーボードが提供される。
【0034】本発明によれば、コンピュータの入力業務
を行うだけで、マウスに備えられたセンサにより操作者
の健康状態に関する各種のデータが自動的に検出・蓄積
され、該データの推移が画面表示されるので、操作者は
自己の体調の変化を簡単に知ることができる。また、上
記データの分析結果に基づいて健康上の様々な助言が得
られるので、大病を未然に防ぐことができる。さらに、
バイオリズムの把握、業務配分の改善、リラクゼーショ
ンなどにより、業務効率を向上させながら、快適なビジ
ネスライフを送ることが可能になる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態のいく
つかについて図面を参照しながら説明する。なお、以下
の各図において同一の部分には同一の参照符号を付して
その説明は省略する。
【0036】まず、本発明に係るコンピュータシステム
の実施の1形態の基本構成を図2に示すブロック図で説
明する。
【0037】制御部10は、システムの全体を制御する
とともに各種の演算処理を行う。
【0038】メモリ12は、各種のデータを記憶すると
ともに様々なアプリケーションプログラムを格納する。
後述する本システムにおいて特徴的な健康管理プログラ
ムや健康管理に関連する個人データもこのメモリ12に
記憶・格納されている。
【0039】入力部兼検出部11は、本発明において特
徴的な部分であり、情報を操作者の手や指により制御部
10に入力するキーボードやマウス等の入力手段である
と同時に、操作者の健康管理のためのデータ、例えば、
血圧、脈拍、体温、発汗量などを検出する検出手段を併
せて備えている。
【0040】表示部16は、入力部兼検出部11で検出
された上記のデータや該データに基づいて制御部10が
健康管理プログラムにより分析した結果や該結果に基づ
く様々なアドバイスをドライバ15を介して受け取って
CRTの画面等に表示する。次に、入力部兼検出部11
の構成を図3のブロック図を用いて説明する。
【0041】入力部兼検出部11は、検出部30、入力
部40及び送信部45によって構成されている。これら
の各部30、40、45は、データバスで相互に接続さ
れており、送信部45は、該データバスを経由して送ら
れた信号を図示しないパーソナルコンピュータ本体(以
下、単に「本体」と称す。)4の制御部へ送信する。入
力部40は、入力釦41、入力装置に備えられたトラッ
クボール43、該トラックボール43の転動の方向と移
動量を検出して制御部10を介してCRT等の表示部の
画面に表示されたポインタを所望の位置に移動させるト
ラックボール転動検出部42を備えている。
【0042】検出部30は、操作者の心電波を検出する
心電波検出手段200、操作者の脈拍を検出する脈拍検
出手段210、操作者の体温を検出する体温検出手段2
20及び操作者の発汗量を検出する発汗量検出手段23
0とを備えている。
【0043】心電波検出手段200は、心電波検出電極
対32と該電極対32を制御する心電波制御部31を備
えている。
【0044】心電波とは、体内を瞬時に流れる電気信号
であり、R波を発生する心臓の脈動と同時刻に体表面に
到達する。心電波検出電極対32は、この心電波を検出
して心電波検出制御部31へ出力する。心電波検出制御
部は与えられた心電波の信号をディジタル信号に変換し
て心電波信号として送信部45を介して制御部10へ出
力する。
【0045】また、脈拍検出手段210は、光学素子部
34と光学検出制御部33とを備えている。光学素子部
34は、LED27とフォトダイオード25を備え、操
作者が例えば、左手の指先を当接すると、該指先の血管
内の血流の脈流を検知して、その検知結果を光学検出制
御部33に出力する。
【0046】上記脈流の検出は、血液中のヘモグロビン
が特定波長の光を吸収する性質を利用したものであり、
光学検出制御部33により駆動されたLED27から保
護膜を透過して特定波長の光を照射させ、照射された光
が操作者の指先の皮膚の表面を透過した後、反射されて
フォトダイオード25に入射される。このとき、指先に
照射された光は、血管内の血流中のヘモグロビンによっ
て吸収され、フォトダイオード25へ入射する光の光量
が減少する。即ち、操作者の脈拍に応じて、フォトダイ
オード25へ入射する光の光量が変化するため、フォト
ダイオード25は、この入射光の光量の増減を電圧信号
に変換して光学検出部33へ出力する。光学検出制御部
33は、この電圧信号をディジタル信号に変換して脈拍
信号として送信部45を介して制御部10へ出力する。
【0047】制御部10は、このようにして検出した心
電波と脈拍のデータから、いわゆる脈波伝搬方式によ
り、操作者の血圧を算出する。
【0048】一般に血圧値は、脈波伝搬速度と脈拍デー
タを乗算したものと線形の関係にある。脈波伝搬速度
は、心電波の検出タイミングから脈拍の検出タイミング
を差し引いた時間差データから求めることができる。従
って、一般的な直接方式の血圧測定装置によって、安静
時と運動直後における最高血圧値と最低血圧値及びそれ
ぞれの時点の脈波伝搬速度と脈拍データとを測定し、こ
れらに基づく関係式 YMAX =aX+b、及びYMIN =cX+d (Y:血圧値、X時間差データ、a、b:係数) を基礎データとしてメモリ12に記憶させておき、操作
者の心電波と脈拍を適宜検出する毎に脈波伝搬速度を算
出し、上記関係式をメモリ12から引き出して代入する
ことにより、操作者の血圧値を容易に算出することがで
きる。
【0049】体温検出手段220は、温度センサ36と
体温検出制御部35を備えている。温度センサ36は熱
電対でなる温度センサであり、熱電対の一方の金属板が
マウス表面に露出しており、該金属板に操作者の身体、
例えば、掌が接触することにより体温で起電力が変化す
る。該起電力を体温検出制御部がディジタル信号に変換
し、制御部10に出力する。制御部10は、体温検出手
段220から受けた起電力の信号の変化に基づいて体温
を演算により算出する。
【0050】発汗量検出手段230は、発汗量検出電極
対38と発汗量検出制御部37を備えている。
【0051】発汗量電極対38は、微弱な電流を流し、
操作者の掌が当接された場合に掌から出る汗の量により
変化する電流値を検出して発汗量検出制御部へ出力す
る。この出力信号を発汗量検出制御部がディジタル信号
に変換して制御部10へ出力する。制御部10は、受け
た信号から発汗量の変化による抵抗値の変化を計算して
発汗量を算出する。
【0052】次に、本実施形態に係るコンピュータシス
テムの一連の動作を図4、5のフロー図を参照して説明
する。
【0053】本実施形態におけるフローは、データ検出
プロセスとデータ分析プロセスと個人別指導情報提供プ
ロセスで構成されている。
【0054】先ず、オペレーティングシステムが起動す
ると(ステップS80)、メモリ12に格納された健康
管理システムが起動し、データ検出プロセスに移行す
る。
【0055】次に、制御部10は、健康管理システムの
起動後所定の時間が経過したか否かを判断する(ステッ
プS90)。本実施形態では、操作者の健康管理の指標
となるデータをポインティングデバイスに備えられた検
出手段により所定の時間毎に自動的に検出するので、健
康管理システムの起動後または先回の検出後所定の時間
が経過しているかを判断する。この所定の時間は、操作
者の健康状態や仕事の忙しさ等の業務環境、メモリ12
の容量等に応じて設定により自由に変更することができ
るが、後述する指導情報を提供するためには、ある程度
の分析データを収集する必要があるので、例えば、10
分程度が望ましい。
【0056】所定の時間が経過したことが判明すると、
制御部10は、各検出部の検出制御部に指令信号を与
え、各検出部によって一連の健康管理データの検出が行
われる。
【0057】先ず、心電波検出手段200が心電波を測
定し(ステップS100)、次に、脈拍検出手段210
が脈拍を測定し(ステップS110)、次に、体温測定
手段220が操作者の体温を測定し(ステップS12
0)、最後に、発汗量検出手段230が発汗量を測定す
る(ステップS130)。脈拍と心電波の検出と比較し
て体温と発汗量の検出は若干時間を要するため、上記の
順序が望ましいが、他の順序でも、また、同時に検出を
開始してもよい。
【0058】上記一連の検出が終わると、各検出制御部
は送信部45を介して検出データを制御部10へ送信す
る(ステップS200)。
【0059】送信を受けた制御部10は、上記の検出デ
ータをメモリ12に格納し(ステップS210)、健康
管理システムで設定された所定のフォームに従ってCR
T等の表示部16に出力する(ステップS220)。こ
の表示は、操作者がいつでも確認できるよう現在起動さ
れているアプリケーションの画面表示に重ねて小さく表
示される。
【0060】検出データを画面に表示すると、本実施形
態に係るコンピュータシステムは、データ分析プロセス
に移行する。
【0061】先ず、制御部10は、操作者のID番号が
入力されているか否かをチェックする(ステップS23
0)。
【0062】本実施形態では、操作者の健康管理に関連
する個人別データが予めメモリ12に記憶されている。
このようなデータとしては、氏名、性別、生年月日の
他、過去における健康診断の結果や病歴等も含まれる。
ID番号で管理することにより、プライバシーの保護に
加えて、操作者の個別事情に合致したデータ分析を行
い、的確な分析結果情報及び個人別指導情報を提供する
ことができる。
【0063】ID番号が入力されていない場合には、制
御部10は、ID番号の入力を操作者に促すメッセージ
を表示するための指令信号をCRT等の表示部16に出
力し、該メッセージが表示部16により表示される。本
実施形態においては、「ID番号を入力して下さい」と
いうメッセージが表示される(ステップS240)。従
って、操作者がID番号を与えられていない場合は、上
記検出手段による検出結果のみが表示部16に表示され
る。
【0064】ID番号が入力されると、制御部10は、
メモリ12から該当する個人データを取り出す。本実施
形態においては、各検出データと操作者の過去の平均デ
ータとの比較を行うので、制御部10は、平均データを
取り出す(ステップS250)。次に、制御部10は、
メモリ12から上記の検出データを取り出して上記平均
データとの比較を行う。具体的には、検出データと平均
データとの差を算出し(ステップS260)、その差が
第1の所定範囲を超えているか否か(ステップS27
0)、さらに第2の所定範囲を超えているか否か(ステ
ップS280)の判断を行う。
【0065】その後、本実施形態では個人別指導情報提
供プロセスに移行する。
【0066】先ず、検出データと平均データの差が第1
の所定範囲を超えていない場合は、健康状態であるので
特に指導する情報がないので、表示部16には何も表示
しない。
【0067】次に、検出データと平均データの差が第1
の所定範囲を超えている場合は、操作者の健康状態が悪
化に向かっていると考えられるので、制御部10は、休
憩を入れて健康を回復すべき旨の指導情報をCRT等の
表示部16に出力する(ステップS300)。本実施形
態においては、「仕事のし過ぎです。少し休みましょう
!」とのメッセージを表示する(ステップS300)。
【0068】このようなメッセージが表示された具体例
を図6に示す。
【0069】図6に示すように、本コンピュータシステ
ムの操作者は、表計算用のアプリケーションで事業所別
・商品別の売り上げ集計を行っている。操作者の集計業
務中にポインティングデバイスに備えられた各種の検出
手段により、この操作者の心電波、脈拍、体温、発汗量
が検出され、画面右上に、「本日の健康状況データ」と
のタイトルで所定のフォーム70内に検出データとこの
データに基づいて算出された血圧値が表示されている。
同図に示すように、フォーム70は、血圧表示71、体
温表示72、心拍数表示73及びイライラ度表示74で
構成されている。
【0070】血圧表示71は、最高血圧表示71a、最
低血圧表示71bで構成され、同図では、最高血圧13
2、最低血圧77が示されている。また、体温は、3
6.5℃と平均体温であり、また、心拍数も72と正常
である。
【0071】イライラ度の算出は、健康管理プログラム
上で自由に設定できるが、本実施形態においては、検出
された発汗量と平均発汗量との差が平均発汗量の50%
以内であれば第1の所定の範囲内にあるものとして「冷
静」、50%から100%の間では第2の所定範囲内に
あるものとして「興奮」、100%を超えると第2の所
定範囲を超えるものとして「爆発寸前」と表示するよう
に設定されている。
【0072】この操作者は、長時間にわたってコンピュ
ータの操作を続けているため、マウスを操作する掌から
発せられた汗の量が若干増加しており、イライラ度表示
74では、「冷静」の領域を超えて、「興奮」の領域に
入って表示されていることがわかる。
【0073】従って、画面の中央には「仕事のし過ぎで
す。少し休みましょう!」とのメッセージが表示されて
いる。
【0074】図5に戻って、検出データと平均データと
の差が第2の所定範囲を超えている場合は、操作者の健
康状態が相当程度悪化していると思われるので、医療機
関で専門の検査を受けるべき旨の指導情報をCRT等の
表示部16に出力する(ステップS310)。本実施形
態においては、「お医者さんに行って検査してもらいま
しょう」とのメッセージを表示する(ステップS31
0)。
【0075】以上の個人別指導情報の提供が終了すると
制御部10は、上記の検出データをメモリ12の当日の
データを記憶させる領域に格納する(ステップS32
0)。さらに、本コンピュータシステムが稼働している
間は、上記の一連のステップが繰り返される。
【0076】また、1日の操作が終了した時点、例え
ば、オペレーティングシステムを終了させるときなどに
当日の検出データを組み入れて計算することにより過去
の平均値を更新し、メモリ12の該当する領域へ格納し
て(ステップS330)、本コンピュータシステムの動
作は終了する。これにより新たな検出結果を踏まえた最
新の平均データが格納されることになる。
【0077】このように本発明に係るコンピュータシス
テムでは、操作者が特に意識することなく操作中に該操
作者の健康管理データを自動的に検出し、該検出データ
を操作中の画面に表示するので、操作者は、コンピュー
タ処理業務を行いながら健康管理を行うことができる。
また、上記検出データと予め記憶された該操作者の個人
情報に基づいて操作者の健康状態を分析し、個人別指導
情報を操作中の画面に表示するので、操作者は、健康状
態の悪化を早期に知ることができ、大病を未然に防い
で、快適なビジネスライフを送ることが可能になる。
【0078】さらに、通常の業務時間中に既存のコンピ
ュータ機器に基づいて従業員の健康管理が実施できるの
で、経営者、特に、診療機関等が整備されていない小規
模事業所の経営者は、軽微な負担で従業員の福利厚生を
向上させることができる。
【0079】次に、このような構成を有するコンピュー
タシステムの外観を示す斜視図を図1に示す。
【0080】図1において、制御部と記憶手段を内蔵し
た本体4に、ケーブル120、121、122を介して
キーボード3、インテリジェントマウス1とマウスパッ
ド2が入力手段として接続されている。また、本体4の
上面には、表示手段としてのCRT(Cathode Ray Tub
e)5が設置され、図示しない背面のケーブルで本体4
と接続されている。
【0081】CRT5の画面には、各種のアプリケーシ
ョンソフトを簡易に操作するためのアイコン51ないし
58が表示されており、インテリジェントマウス1の底
面に転動自在に支持されたトラックボールの転動に対応
して動作するポインタ60をアイコン内に位置するよう
に移動して、インテリジェントマウス1の操作釦である
クリックボタン22または23を押下することにより、
指示したアプリケーションが起動するようになってい
る。
【0082】本発明に用いられる健康管理プログラムの
アイコンは、図1において、CRT5の画面右下に表示
されたアイコン51に示されており、このアイコン51
をインテリジェントマウス1に基づいて指示することに
より各種の情報をCRT5に表示させることができる。
【0083】インテリジェントマウス1及びマウスパッ
ド2は、本発明に係るポインティングデバイスの第1の
実施の形態であり、ケーブル122を介して本体4と接
続されたマウスパッド2の上にインテリジェントマウス
1が配置され、その底面には転動自在に支持された図示
しないトラックボール43がマウスパッド2の表面に当
接しており、マウスパッド2の上でインテリジェントマ
ウス1を動かすことにより上記ポインタを画面上の所望
の位置に移動させ、クリックボタン22または23を押
下することにより本体4の制御部に指示を与えることが
できる。
【0084】図7にインテリジェントマウス1及びマウ
スパッド2の部分平面図を示す。
【0085】図7において、マウスパッド2の左下コー
ナー部の上面には、心電波検出電極32bが設けられ、
さらに、該電極内には、仕切板26で相互の干渉を防止
されたLED27及びフォトダイオード25が配設さ
れ、表面に形成された薄いポリエステル等の透過性があ
る保護膜により保護されている。LED27とフォトダ
イオード25は、本発明において特徴的な脈拍検出手段
210の光学素子部34を構成し、本コンピュータシス
テムの操作者の脈拍を検出する。
【0086】インテリジェントマウス1の上面の奥側に
は、画面操作のためのクリックボタン22、23が配設
され、また、上面手前側には、心電波検出電極32aが
設けられており、上記マウスパッド2の心電波検出電極
32bとともに本発明において特徴的な心電波検出手段
200の心電波検出電極対32を形成し、操作者の掌を
介して該操作者の心電波を検出する。
【0087】このように、インテリジェントマウス1及
びマウスパッド2に脈拍検出手段と心電波検出手段が備
えられており、コンピュータ処理業務中に当接された操
作者の左右の掌または指先を介して、操作者の脈拍が検
出され、また、前述した脈波伝搬方式により操作者の血
圧が算出されるので、操作者は、通常の業務時間中に、
しかも、意識することなく自己の健康状態を示すデータ
を容易に知ることができる。
【0088】次に、本発明に係るマウスの第2の実施の
形態について図8、9を参照しながら説明する。
【0089】図8は、本発明に係るマウスの第2の実施
の形態であるインテリジェントマウス21の平面図であ
り、図9は、該インテリジェントマウス21の斜視図で
ある。
【0090】図8、9において、インテリジェントマウ
ス21がケーブル121を介して図示しない本体4に接
続されている。インテリジェントマウス21の上面奥側
には、クリックボタン22、23が備えられており、該
クリックボタン22、23の表面には、心電波検出手段
200の心電波検出電極対32a、32bが配設されて
いる。
【0091】インテリジェントマウス21の上面の略中
央には、脈拍検出手段210の光学素子部34と体温検
出手段220の温度センサ36が備えられている。
【0092】また、これら光学素子部34と温度センサ
36の手前側には、発汗量検出手段230の発汗量検出
電極対38a、38bが備えられている。
【0093】このように、本実施形態の係るインテリジ
ェントマウス21は、心電波検出手段200、脈拍検出
手段210、体温検出手段220及び発汗量検出手段2
30を備え、さらに、操作者の指先が当接されるクリッ
クボタンの表面に心電波検出電極を配設し、また、操作
者の掌が当接される上面中央部に光学素子部と温度セン
サを配設し、上面手前側に発汗量検出電極対を設けてい
るので、コンピュータシステムの操作中に操作者の心電
波、脈拍、体温及び発汗量を的確に検出することができ
る。
【0094】なお、該操作者の血圧は、上述した脈波伝
搬方式により、上記インテリジェントマウス21により
検出された心電波検出データと脈拍の検出データ及びメ
モリ12に記憶された操作者の血圧データに基づいて制
御部10によって容易に算出される。
【0095】次に、本発明に係るマウスの第3の実施の
形態について図10ないし図12を参照しながら説明す
る。
【0096】図10は、本実施形態に係るインテリジェ
ントマウス61の構成を示すブロック図である。
【0097】図10に示すように本実施形態に係るイン
テリジェントマウス61において特徴的な点は、直接方
式の血圧測定手段240を備えている点にある。
【0098】血圧測定手段240は、血圧検出制御部2
9及び血圧測定器90でなり、血圧測定器90は、空気
供給手段243、血流制御手段241、圧力センサ24
2を備えている。
【0099】空気供給手段243は、空気ポンプ等の空
気を供給する手段である。
【0100】また、血流制御手段241は、指等の人の
身体の一部を被覆し空気供給手段243から空気の供給
を受けて内部気圧を制御し、被覆した部分の身体を圧迫
することにより被覆した部分の身体の血流を制御する手
段である。
【0101】即ち、血流制御手段241は、吸気口を通
して空気ポンプ等から空気の供給を受けて内部気圧を上
昇させていくと、被覆した身体の部分を締めつけ、その
部分の血流が停止する。このときの血流制御手段の内部
気圧を圧力センサ242で検出することにより最高血圧
を測定することができる。この一方、排気口から血流制
御手段の内部の空気を徐々に排気していくと、ある時点
で、被覆した身体の部分の血流が流れ始める。このとき
の血流制御手段の内部気圧を圧力センサ242で検出す
ることにより最低血圧値を測定することができる。
【0102】このようにして検出された最高血圧と最低
血圧のデータは、血圧検出制御部29へ出力され、血圧
検出制御部29は、これらのデータをディジタル信号に
変換して送信部45を介して制御部制御部10へ送信す
る。
【0103】以上のように、血圧測定手段240によ
り、操作者の血圧を直接測定することができる。
【0104】このような血圧測定手段を備えたインテリ
ジェントマウス61の平面図を図11に、また、斜視図
を図12に示す。
【0105】図11、12において、ケーブル121を
介して本体4に接続されたインテリジェントマウス61
の上面奥側にクリックボタン22、23が備えられてい
る。クリックボタン22、23の表面には、内部表面に
圧力センサを備え、吸気口兼排気口を備え、クリックボ
タンを押下するために当接する操作者の指先を被覆し
て、上記吸気口兼排気口に図示しない空気ポンプを接続
し、該空気ポンプから空気の供給を受けたり排気口から
空気を排気することによって内部気圧を調整するカフ9
0a、90bが備えられている。
【0106】このインテリジェントマウス61によれ
ば、操作者は、このカフ90a、90bに指を挿入する
ことによりインテリジェントマウス61の操作を行いな
がら、任意に、または、健康管理システムに基づいて制
御部10がCRTに出力する血圧を測定すべき旨のメッ
セージに従い、高い精度で血圧を正確に測定することが
できる。
【0107】次に、本発明に係るキーボードの実施の1
形態を図13に示す。
【0108】図13において、ケーブル120を介して
本体4に接続されたキーボード3の表面には、操作釦が
配列されており、この釦を押下することにより、様々な
情報を本体4に入力することができる。
【0109】中央部に配列された文字入力用の操作釦の
左右それぞれの下から2段目には、同時に押下すること
により操作釦の機能を変更させるためのシフトキーが配
設されており、この左右のシフトキーの表面には、心電
波検出電極32a、32bが設けられており、本発明に
おいて特徴的な心電波検出手段200の心電波検出電極
対32を形成している。
【0110】このように、本実施形態に係るキーボード
3は、心電波検出手段を備え、頻繁に使用するシフトキ
ーに心電波検出電極対を設けているので、操作者が何ら
意識することなく、通常の業務を執行している間に操作
者の心電波を検出することができる。従って、図8、9
に示すインテリジェントマウス21とともに使用するこ
とにより、操作者の血圧が上述した脈波伝搬方式により
算出され、操作者は自己の血圧値、またはその変化をC
RT画面によって表示されるので、自己の健康状態を容
易に知ることができる。
【0111】次に、本発明に係るコンピュータシステム
による個人別指導情報をCRT画面でアクセスする方法
の1具体例を図14ないし図19を参照しながら説明す
る。本発明に係るコンピュータシステムでは、上述した
各種の入力装置により検出された健康管理データは、前
述の通り、メモリに記憶されているので、最新の検出デ
ータとこのデータに基づく指導情報が自動的にCRT画
面に表示されるだけでなく、メモリに蓄積された健康管
理データの過去の統計やこれに基づく指導情報を操作者
が主体的に見ることができる。
【0112】図14は、図1に示すCRT5の画面の拡
大図であり、図15は、図14に示す健康管理プログラ
ムのアイコン51を示す部分拡大図である。
【0113】先ず、図15に示すように、ポインタ60
を上述の本発明に係るマウス等の入力装置を用いてアイ
コン51上に移動させ、クリックボタン等の操作釦を押
下する。
【0114】この結果、図16に示すように、健康管理
プログラムというタイトルの詳細データ検索画面に切り
替わる。
【0115】図16に示す詳細データ検索画面におい
て、タイトル「健康管理プログラム」の下に各検出デー
タの詳細情報を見るために選択する検索釦であるサブタ
イトルが表示されている。図16に示すサブタイトルに
は、体温81、血圧82、脈拍数83とイライラ度84
が表示されている。
【0116】各サブタイトルには、詳細情報の種類を選
択するための選択釦が隠されており、サブタイトルをマ
ウス等でポインタ60を移動させて指示し、その位置で
クリックボタン等を押下することにより画面上に表示さ
れる。図16では、血圧82を選択して5つの1次選択
釦が表示されている様子が示されている。
【0117】5つの1次選択釦は、「本日の推移」9
1、「1週間の推移」92、「1ヶ月の推移」93、こ
れら全てを表示する「まとめて表示」94及び全国平均
のデータを表示する「全国平均」95が表示されてい
る。同図において、「全国平均」95の表示部分がハッ
チング表示されているのは、マウス等とポインタ60に
よりこの1次選択釦が選択されたことを示している。
【0118】なお、図16に示す部分画面の右上には、
最新の検出結果を示す「本日の健康管理データ」70が
常に表示され、詳細情報と容易に比較できるようにされ
ている。
【0119】「本日の健康管理データ」70には、最高
血圧141、最低血圧86、体温36.5℃、心拍数7
5と表示され、また、発汗量から算出されるイライラ度
は、一応「興奮」の領域内にあるものの、「爆発寸前」
の領域の手前まで迫っていることがわかる。
【0120】図17は、図16において選択された全国
平均の詳細情報を表示する画面の1具体例を示す部分拡
大図である。
【0121】図17において、画面上方には、日本人の
年齢別平均血圧を示す表101が表示され、その下方に
は、「本日の健康管理データ」70が比較しやすいよう
に表示されている。これにより、操作者は、自己の血圧
が日本人の平均血圧よりも高いことを認識することがで
きる。
【0122】図18は、図16に示す5つの1次選択釦
のうち、「まとめて表示」94が選択された場合の画面
表示を示す。この場合において、2次選択釦「表形式」
111及び「グラフ形式」112が表示されており、
「グラフ形式」112の表示部分がハッチング表示さ
れ、この2次選択釦が選択されている様子が示されてい
る。
【0123】図19は、図18においてされた選択に従
い、操作者の血圧データの詳細情報をグラフ形式で表示
した画面を示す部分拡大図である。
【0124】図19において、画面の上から順に「本日
のデータ」121、「1週間のデータ」122及び「1
ヶ月のデータ」123がグラフ形式で表示されている。
【0125】このように、過去のデータ推移がグラフ形
式で表示されるので、操作者は、自己の健康状態の変化
を一目で確認することができる。各グラフと画面右上の
「本日の健康管理データ」70との対比でわかるよう
に、この操作者の血圧は、3月の中旬から徐々に上昇し
ており、4月初めに若干低下したものの、その後また上
昇している。従って、3つのグラフの下に、指導情報と
して、「最近健康状態が悪化しているようです。一度病
院で精密検査を受けましょう。」とのアドバイスを示す
メッセージ124が表示されている。このような表示が
されることにより、操作者は、自己の健康が著しく損な
われる前に専門医師による検診を受ける動機が与えら
れ、大病を未然に防止することができる。
【0126】次に、以上のように個人別指導情報をCR
T画面でアクセスする手順を図20のフロー図を参照し
ながら説明する。
【0127】先ず、CRT画面に表示された健康管理プ
ログラムのアイコンがクリックされると(ステップS5
00)、詳細データ検索画面が表示される(ステップS
510)。次に検索ボタンであるサブタイトルのいずれ
かをクリックすると(ステップS250)、詳細データ
選択画面が表示される(ステップS525)。次に、詳
細データ選択画面の中の1次選択釦をクリックすると
(ステップS530)、2次選択釦があるときは、2次
選択釦が画面に表示され、2次選択釦がないときは、ス
テップS600の演算プロセスに移行する(ステップS
540)。2次選択釦をクリックすると(ステップS5
50)、制御部10は、最新のデータDNと過去の平均
データDA との差DG を計算する(ステップS60
0)。
【0128】その後、制御部10は、このDG のデータ
の大きさに関する判断処理を行い、これに基づく指導情
報を提供する。
【0129】先ず、DG が第1の所定の範囲内に収まっ
ているか否かを判断する(ステップS610)。DG
第1の所定の範囲内に収まっている場合は、制御部10
は、操作者が選択した詳細データとともに健康である旨
のメッセージを画面に表示する(ステップS700)。
G が第1の所定の範囲内に収まっていない場合は、制
御部10は、第2の所定範囲に収まっているか否かを判
断する(ステップS620)。DG が第2の所定の範囲
内に収まっている場合は、制御部10は、操作者が選択
した詳細データとともに注意を喚起するメッセージを画
面に表示する(ステップS710)。DG が第2の所定
の範囲内に収まっていない場合は、制御部10は、操作
者が選択した詳細データとともに警告を発するメッセー
ジを画面に表示する(ステップS720)。
【0130】
【発明の効果】以上詳述したとおり、本発明は以下の効
果を奏する。
【0131】即ち、本発明(請求項1ないし19)によ
れば、健康管理のためのデータを検出する検出手段が入
力装置に組み込まれ、この入力装置を用いて操作するこ
とにより、操作者が特に意識することなく操作中に該操
作者の健康管理データが自動的に検出され、該検出デー
タが操作中の画面に表示されるので、コンピュータ処理
業務を行いながら健康管理を行うことができるコンピュ
ータシステムが提供される。
【0132】また、上記検出データと予め記憶された該
操作者の個人情報に基づいて操作者の健康状態が分析さ
れ、分析結果情報とこれに基づく個人別指導情報が操作
中の画面に表示されるので、健康状態の悪化を早期に知
ることができるコンピュータシステムが提供される。
【0133】また、最新の健康管理データとの対比で過
去のデータの推移を簡単に閲覧することができ、また、
これに基づく個人別指導情報が提供されるので、病気を
未然に防止して快適なビジネスライフを送ることを可能
にするコンピュータシステムが提供される。
【0134】さらに、通常の業務時間中に既存のコンピ
ュータ機器に基づいて従業員の健康管理が実施できるの
で、特に、診療設備等が整備されていない小規模の事業
所において、軽微な負担で従業員の福利厚生を向上させ
ることを可能にするコンピュータシステムが提供され
る。
【0135】また、本発明(請求項20ないし27)に
よれば、各種の検出手段が備えられ、これにより、コン
ピュータ処理業務中に操作者の掌または指先を介して操
作者の健康管理のデータが検出されるので、通常の業務
時間中に、しかも、操作者が意識することなく自己の健
康状態を示すデータを容易に知ることができるマウス及
びマウスパッドが提供される。
【0136】また、本発明(請求項28)によれば、頻
繁に使用する操作キーに心電波検出電極対を設けた心電
波検出手段が備えられ、これにより、操作者が何ら意識
することなく、通常の業務を執行している間に操作者の
心電波が検出されるので、操作者の血圧値及びその変化
から健康状態を容易に知ることができるキーボードが提
供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンピュータシステムの実施の1
形態の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るコンピュータシステムの実施の1
形態の基本構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す入力部兼検出部11の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】第1の実施形態に係るコンピュータシステムの
一連の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】第1の実施形態に係るコンピュータシステムの
一連の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】第1の実施形態に係るコンピュータシステムに
よる個人別指導情報が表示されている画面の1具体例を
示す説明図である。
【図7】本発明に係るポインティングデバイスの実施の
1形態であるインテリジェントマウス1およびマウスパ
ッド2の部分平面図である。
【図8】本発明に係るマウスの第2の実施の形態である
インテリジェントマウス21の平面図である。
【図9】図8に示すインテリジェントマウス21の斜視
図である。
【図10】本発明に係るマウスの第3の実施の形態であ
るインテリジェントマウス61の構成を示すブロック図
である。
【図11】本発明に係るマウスの第3の実施の形態であ
るインテリジェントマウス61の平面図である。
【図12】図11に示すインテリジェントマウス61の
斜視図である。
【図13】本発明に係るキーボードの実施の1形態であ
るキーボード3の概略を示す平面図である。
【図14】図1に示すCRT5の画面の拡大図である。
【図15】図14に示す健康管理プログラムのアイコン
51を示す部分拡大図である。
【図16】健康管理プログラムというタイトルの画面の
1具体例を示す説明図である。
【図17】図16において選択された全国平均の詳細情
報を表示する画面の1具体例を示す部分拡大図である。
【図18】図16に示す5つの1次選択釦のうち、「ま
とめて表示」94が選択された場合の画面表示を示す部
分拡大図である。
【図19】図18においてされた選択に従い、操作者の
血圧データの詳細情報をグラフ形式で表示した画面を示
す部分拡大図である。
【図20】本発明に係るコンピュータシステムによって
個人別指導情報をCRT画面でアクセスする手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1、21、61 インテリジェントマウス 2 マウスパッド 3 キーボード 4 CRT 10 制御部 11 入力部兼検出部 12 メモリ 15 ドライバ 16 表示部 22、23 クリックボタン 25 フォトダイオード 26 仕切板 27 LED 29 血圧検出制御部 30 検出部 31 心電波検出制御部 32 心電波検出電極対 32a、32b 心電波検出電極 33 光学検出制御部 34 光学素子部 35 体温検出制御部 36 温度センサ 37 発汗量検出制御部 38 発汗量検出電極対 38a、38b 発汗量検出電極 40 入力部 45 送信部 51 健康管理プログラムのアイコン 52〜57 アイコン 90 血圧測定器 90a,90b カフ 120、121、122 ケーブル 200 心電波検出手段 210 脈拍検出手段 220 体温検出手段 230 発汗量検出手段 240 血圧測定手段 241 血流制御手段 242 圧力センサ 243 空気供給手段

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システム全体を制御するとともに各種の演
    算処理を行う制御手段と、 前記制御手段に指示を与えるとともにポインタを移動さ
    せるポインティングデバイスと、 操作者の健康状態の指標となる健康管理データを操作者
    の身体から検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された検出データを記憶すると
    ともに、前記検出データに基づいて操作者の健康を管理
    するために役立つ情報を提供する健康管理プログラムを
    格納する記憶手段と、 各種の情報を表示する表示手段とを備えたコンピュータ
    システム。
  2. 【請求項2】システム全体を制御するとともに各種の演
    算処理を行う制御手段と、 前記制御手段に指示を与えるとともにポインタを移動さ
    せるポインティングデバイスと、 操作者の健康状態の指標となる健康管理データを第1の
    所定時間毎に操作者の手から検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された検出データを記憶すると
    ともに、前記検出データに基づいて操作者の健康状態を
    分析した結果の分析結果情報と該分析結果情報に基づく
    指導情報を提供する健康管理プログラムを格納する記憶
    手段と、 前記検出データと前記分析結果情報と前記指導情報とを
    表示する表示手段とを備えたコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】前記検出手段は、温度センサを有する体温
    測定手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のコン
    ピュータシステム。
  4. 【請求項4】前記検出手段は、発汗量測定電極対を有
    し、該発汗量測定電極対を介して前記操作者の身体に電
    流を流し、検出した電流値に基づいて算出される抵抗値
    の増減により前記操作者の発汗量を測定する発汗量測定
    手段を含むことを特徴とする請求項2または3に記載の
    コンピュータシステム。
  5. 【請求項5】前記検出手段は、前記操作者の身体に光を
    照射する発光素子と、該発光素子から照射され前記身体
    で反射された反射光を受光する受光素子とを有する光学
    素子部を備え、該受光素子が検出する反射光の光量の脈
    拍に伴う変化から前記脈拍を算出する脈拍検出手段を含
    むことを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載
    のコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】前記検出手段は、前記ポインティングデバ
    イスに備えられた心電波検出電極対を介して前記操作者
    の身体から心電波を検出する心電波検出手段を含むこと
    を特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載のコン
    ピュータシステム。
  7. 【請求項7】前記制御手段は、第2の所定時間毎に前記
    記憶手段に格納された前記検出データを引出して分析
    し、前記検出データと前記分析結果情報と前記指導情報
    とを前記表示手段により表示することを特徴とする請求
    項2ないし6のいずれかに記載のコンピュータシステ
    ム。
  8. 【請求項8】前記記憶手段は、前記操作者の健康管理に
    関連する個人情報を予め格納し、 前記制御手段は、前記操作者毎に設定されたコードによ
    って起動する前記健康管理プログラムにより、前記個人
    情報と前記検出データに基づいて各種の個人別指導情報
    を作成し、該個人別指導情報を前記表示手段に表示する
    ことを特徴とする請求項2ないし7のいずれかに記載の
    コンピュータシステム。
  9. 【請求項9】前記検出手段は、空気供給手段と、身体の
    一部を被覆し前記空気供給手段から空気の供給を受けて
    内部気圧を制御し、被覆した部分の身体を圧迫すること
    により前記被覆した部分の身体の血流を制御する血流制
    御手段と、前記血流制御手段に備えられた圧力センサで
    なり、前記内部気圧を上昇させて前記血流が停止したと
    きの前記内部気圧を前記圧力センサを用いて検出するこ
    とにより最高血圧を検出し、前記内部気圧を低減させて
    前記血流が流れ始めたときの前記内部気圧を前記圧力セ
    ンサを用いて検出することにより最低血圧を検出する血
    圧測定手段を含むことを特徴とする請求項2ないし8の
    いずれかに記載のコンピュータシステム。
  10. 【請求項10】前記制御手段は、第3の所定時間毎に前
    記検出手段による検出状況を監視し、 検出不良があったときに操作者に対して協力を促すメッ
    セージを前記表示手段に出力することを特徴とする請求
    項8または9に記載のコンピュータシステム。
  11. 【請求項11】前記表示手段は、画像表示手段を含み、 前記健康管理プログラムは、その制御プログラムがオペ
    レーティングシステムの一部をなし、 前記健康管理プログラムが提供する情報を表示した画像
    は、前記画像表示手段の画面に前記健康管理プログラム
    の内容をイメージで象徴的に表示したアイコン上に前記
    ポインティングデバイスの前記球体を転動させて前記ポ
    インタを移動し前記操作釦を押下することにより展開
    し、 前記分析情報の詳細情報は、前記画像表示手段に表示さ
    れた選択表示を選択することにより提供され、 前記指導情報は、前記詳細情報に基づいて前記分析情報
    とともに表示されることを特徴とする請求項10に記載
    のコンピュータシステム。
  12. 【請求項12】前記検出手段の一部をなす電極を表面に
    備え、平板上に配列された操作釦を押下することにより
    各種の情報を入力するキーボードを含むことを特徴とす
    る請求項9ないし11のいずれかに記載のコンピュータ
    システム。
  13. 【請求項13】前記ポインティングデバイスは、転動自
    在に支持された球体と前記球体の転動方向と転動量とを
    検出する球体転動検出部と前記制御部に指示を与える操
    作釦とを備え、前記球体転動検出部により検出したデー
    タに基づいて前記画像表示手段の画面上のポインタを所
    望の位置に移動し、該位置で前記操作釦を押下すること
    により前記制御部に指示を与えるトラックボールである
    ことを特徴とする請求項9ないし12のいずれかに記載
    のコンピュータシステム。
  14. 【請求項14】前記キーボードは前記トラックボールを
    含むことを特徴とする請求項12に記載のコンピュータ
    システム。
  15. 【請求項15】前記ポインティングデバイスは、前記操
    作釦と底面に転動自在に支持された球体と前記球体の転
    動方向と転動量とを検出する球体転動検出部とを有し、
    前記球体転動検出部により検出したデータに基づいて前
    記画像表示手段の画面上のポインタを所望の位置に移動
    し、該位置で前記操作釦を押下することにより情報を入
    力するマウスであり、 前記マウスは、前記検出手段の一部をなす電極を表面に
    備えたことを特徴とする請求項11または12に記載の
    コンピュータシステム。
  16. 【請求項16】前記マウスは、前記血圧測定手段の一部
    をなす前記血流制御手段と前記圧力センサとを表面に備
    えたことを特徴とする請求項12または15に記載のコ
    ンピュータシステム。
  17. 【請求項17】前記マウスの底面に配置して用いられ、
    前記マウスの前記球体が転動する表面を有する可撓性材
    料でなり、前記心電波検出手段の心電波検出電極対の一
    部をなす第1の心電波検出電極を表面に備えたマウスパ
    ッドをさらに備え、 前記マウスの表面に備えた前記電極は、前記心電波検出
    手段の心電波検出電極対の一部をなす第2の心電波検出
    電極であり、 前記心電波検出手段は、前記第1の心電波検出電極と前
    記第2の心電波検出電極でなる心電波検出電極対を介し
    て操作者の手から心電波を検出することを特徴とする請
    求項15に記載のコンピュータシステム。
  18. 【請求項18】前記光学素子部は、前記マウスパッドの
    表面に備えられていることを特徴とする請求項16また
    は17に記載のコンピュータシステム。
  19. 【請求項19】前記光学素子部は、前記マウスの表面に
    備えられていることを特徴とする請求項16または17
    に記載のコンピュータシステム。
  20. 【請求項20】システム全体を制御するとともに各種の
    演算処理を行う制御手段と、操作者の健康状態の指標と
    なる健康管理データを操作者の身体から検出する検出手
    段と、 前記検出手段により検出された検出データを記憶すると
    ともに、前記検出データに基づいて操作者の健康状態を
    分析した結果の分析結果情報と該分析結果情報に基づく
    指導情報を提供する健康管理プログラムを格納する記憶
    手段と、前記検出データと前記分析結果情報と前記指導
    情報とを表示する表示手段とを備えたコンピュータシス
    テムに用いられるポインティングデバイスであって、 操作釦と、 底面に転動自在に支持された球体と、 前記球体の転動方向と転動量とを検出する球体転動検出
    部と、 前記検出手段と、 前記検出手段及び前記球体転動検出部によって検出され
    たデータを前記制御手段に送信する検出データ送信手段
    とを有し、 前記球体転動検出部が送信したデータに基づいて前記制
    御手段が制御する画像表示手段の画面上のポインタが所
    望の位置に移動したときに、前記操作釦を押下すること
    により前記制御手段に指示を与えるマウス。
  21. 【請求項21】前記検出手段は、温度センサを有する体
    温測定手段を含み、 前記温度センサを表面に備えたことを特徴とする請求項
    20に記載のマウス。
  22. 【請求項22】前記検出手段は、発汗量測定電極対を介
    して前記操作者の身体に電流を流し、検出した電流値に
    基づいて算出される抵抗値の増減により前記操作者の発
    汗量を測定する発汗量測定手段を含み、 前記発汗量測定電極対を表面に備えたことを特徴とする
    請求項20または21に記載のマウス。
  23. 【請求項23】前記検出手段は、発光素子から照射され
    た光が操作者の身体で反射され、受光素子に入射する反
    射光の光量の変化に基づいて前記操作者の脈拍を検出す
    る脈拍検出手段であり、 前記発光素子と、 前記受光素子とを表面に備え、 前記受光素子への反射光の光量を検出することを特徴と
    する請求項20ないし22のいずれかに記載のマウス。
  24. 【請求項24】前記検知手段は、心電波検出手段を含
    み、 前記マウスの底面に配置して用いられ、前記マウスの前
    記球体が転動する表面を有する可撓性材料でなるマウス
    パッドの表面に備えられた第1の心電波検出電極ととも
    に心電波検出電極対をなす第2の心電波検出電極を表面
    に備え、 前記心電波検出電極対を介して前記操作者の手から心電
    波を検出することを特徴とする請求項20ないし23の
    いずれかに記載のマウス。
  25. 【請求項25】前記検出手段は、空気供給手段と、身体
    の一部を被覆し該空気供給手段から空気の供給を受けて
    内部気圧を制御し、被覆した部分の身体を圧迫すること
    により前記被覆した部分の身体の血流を制御する血流制
    御手段と、前記血流制御手段に備えられた圧力センサを
    有し、内部気圧を上昇させて前記血流が停止したときの
    内部気圧を前記圧力センサを用いて検出することにより
    最高血圧を検出し、内部気圧を低減させて前記血流が流
    れ始めたときの内部気圧を前記圧力センサを用いて検出
    することにより最低血圧を検出する血圧測定手段を含
    み、 前記圧力センサを備えた前記血流制御手段を表面に備え
    たことを特徴とする請求項20ないし23のいずれかに
    記載のマウス。
  26. 【請求項26】請求項20ないし25に記載のマウスの
    底面に配置して用いられ、 前記第1の心電波検出電極と、 前記第1の心電波検出電極によって検出されたデータを
    前記制御手段に送信する検出データ送信手段とを備え、 前記マウスの前記球体が転動する表面を有する可撓性材
    料でなるマウスパッド。
  27. 【請求項27】請求項21ないし24に記載のマウスの
    底面に配置して用いられ、 前記第1の心電波検出電極と、 前記発光素子と前記受光素子と、 前記第1の心電波検出電極及び前記受光素子によって検
    出されたデータを前記制御手段に送信する検出データ送
    信手段とを備え、 前記マウスの前記球体が転動する表面を有する可撓性材
    料でなるマウスパッド。
  28. 【請求項28】システム全体を制御するとともに各種の
    演算処理を行う制御手段と、 操作者の健康状態の指標となる健康管理データを操作者
    の身体から検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された検出データを記憶すると
    ともに、前記検出データに基づいて操作者の健康状態を
    分析した結果の分析結果情報と該分析結果情報に基づく
    指導情報を提供する健康管理プログラムを格納する記憶
    手段と、 前記検出データと前記分析結果情報と前記指導情報とを
    表示する表示手段とを備えたコンピュータシステムに用
    いられる入力手段であって、 押下することにより各種のデータを入力する操作釦を横
    長の平板に配列し、 心電波検出電極対を表面に備え、前記心電波検出電極対
    を介して前記操作者の身体から心電波を検出する前記心
    電波検出手段を含むことを特徴とするキーボード。
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