JP2011108200A - 管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】支援サービスにおける記録管理を好適に行う。
【解決手段】各事業所内の各施設には端末装置20が設けられ、各端末装置20は、ネットワーク30を介してサーバ10に接続される。支援サービスを提供する施設を利用する利用者に関する情報を、端末装置20からサーバ10に登録する。また、必要に応じて、端末装置20を用いてサーバ10から利用者に関する情報を取得する。利用者に関する情報は、各事業所、各施設にて共有することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、管理システムに関する。
近年、様々な福祉サービスや介護サービスなどの支援サービスが提供されている。支援サービスの形態も、利用者の居宅で提供される在宅サービスや、老人ホームなどで提供される施設サービスなど様々である。そのような支援サービスにおいて、利用者の相談をはじめ生活全般に関する情報と健康管理や、提供するサービスの提案、保険適用の申請などのため、日々の記録管理が必要となる。
介護サービスにおいて、施設内の要支援者・要介護者の介護データを適切に利用すると共に、業務の効率化を通じて集合住宅などの施設全体のサービス及び質の向上を実現するための施設内介護データ管理システムが提案されている(例えば、特許文献1)
特開2006−277049号公報
しかし、特許文献1では、施設内の記録管理ができるのみであり、利用者単位の記録管理や、施設間で連携して記録管理を行うことはできなかった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、支援サービスにおける記録管理を好適に行うことができる管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の管理システムは、サービスの提供において使用する端末装置と、サーバと、がネットワークを介して接続される管理システムであって、前記端末装置は、前記サービスを受ける利用者に関する情報を前記サーバに登録する利用者情報登録手段と、前記利用者に関する情報を前記サーバから取得して表示画面に出力する利用者情報出力手段と、前記サービスの提供段階を択一的に選択させるための選択画面を前記表示画面に出力する選択画面出力手段と、前記サーバに登録された利用者のうち、前記選択画面において選択された前記サービスの提供段階に対応する利用者の一覧画面を前記表示画面に出力する一覧画面出力手段と、前記一覧画面において選択された利用者に関する情報を更新するための更新画面を前記表示画面に出力する更新画面出力手段と、前記更新画面において入力された内容に応じて、前記サーバに登録される利用者に関する情報を更新する利用者情報更新手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、支援サービスにおける記録管理を好適に行うことができる。
管理システムの概念図である。 サーバの機能ブロック図である。 管理システムの機能を示す図である。 事業所情報登録画面の一例を示す図である。 利用者管理機能の概要を示すフローチャートである。 利用者登録画面の一例を示す図である。 相談画面の一例を示す図である。 個人情報画面の一例を示す図である。 メインメニューの一例を示す図である。 メニュー生成処理の動作を示すフローチャートである。 継続相談画面の一例を示す図である。 入居情報入力画面の一例を示す図である。 利用登録画面の一例を示す図である。 居室登録画面の一例を示す図である。 ケース記録画面の一例を示す図である。 摂取状況記録画面の一例を示す図である。 利用者表示処理の動作を示すフローチャートである。
介護サービスには、大きく在宅の要介護者等に対し介護サービスを提供する居宅サービス(訪問系サービス)と、要介護者を入所させて介護サービスを提供する施設サービス(入所系サービス)と、がある。より詳細には、介護給付サービス、予防介護給付サービス、居宅介護支援、予防居宅介護支援、施設サービス、地域密着支援サービス、小規模多機能居宅サービスに分類される。
本発明の支援システムは、このような複数のサービス形態において利用することができる。さらに、介護サービスに限定されず、児童・母子支援サービスなど、他の福祉サービスにおいても利用することができるが、この実施の形態では、介護サービスの場合を例に、本発明の管理システムを説明する。
図1に示すように、この実施の形態の管理システム100は、サーバ10と、各施設に設けられる端末装置20と、から構成される。端末装置20は、サーバ10とネットワーク30を介して接続される。ネットワーク30は、インターネットであってもよいし、管理システム100専用の専用線であってもよい。
図1において、施設とは、介護サービスを提供する施設である。複数の施設は、一の事業所によって運営される。即ち、介護サービスを提供する体系は、事業所−施設−介護サービス、という階層構造となっている。図1の例では、事業所1には施設Aと施設Bと施設Cとが含まれる。各施設では、様々は介護サービスが提供される。事業所2にも様々は介護サービスを提供する複数の施設が含まれる。なお、介護サービスを提供する体系はこれに限定されず、これ以上の階層となっていてもよい。
端末装置20は、例えば、ブラウザを搭載したPCや携帯電話などである。端末装置20は、ネットワーク30を介してサーバ10に接続する。具体的には、ブラウザによりサーバ10に接続しブラウザを操作することで、介護サービスに必要なデータの登録や閲覧が可能である。即ち、管理システム100は、Webアプリケーションである。
サーバ10は、図2に示すように、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、から構成される。制御部11は、端末装置20からの要求に応じて、端末装置20にデータを送信する。記憶部12は、管理システム100のマスターデータを格納する。マスターデータは、管理システム100を利用する全ての事業所、施設、サービスに関する情報や、サービスの利用者に関する情報である。端末装置20による操作内容に応じて、制御部11は、記憶部12のマスターデータを更新する。通信部13は、サーバ10をネットワークに接続するためのインターフェースである。
続いて、本発明の管理システム100の機能(動作)について説明する。管理システム100は、図3に示すように、事業所管理機能と、利用者管理機能と、証書管理機能と、その他の機能と、を有する
事業所管理機能は、介護サービスを提供する施設や事業所に関する情報を管理する機能である。上述のように、介護サービスを提供する体系は階層構造となっているが、その対応関係を構築して情報を登録することができる。また、登録する情報について、施設が提供するサービス単独で使用する情報であるか、また、施設間で共有する情報(連携して使用する情報)であるか、情報の共有度を設定できる。さらに、事業所内で共有する情報、全ての事業所で共有する情報も登録できる。
図4は、事業所情報を登録するための事業所情報登録画面の一例を示す図である。端末装置20のブラウザを操作することによりサーバ10にアクセスして、事業所情報を登録するための所定の操作がなされると、図4に示すような事業所情報登録画面が端末装置20の表示画面に出力される。
図4に示す例では、事業所名と事業所が存在する地域の情報を対応付けて登録することができるようになっている。ここで入力された事業所の情報は、サーバ10の記憶部12(マスターデータ)に格納される。
また、図4に示す例では、事業所名に所属させる施設を登録することができるようになっている。例えば、サーバ10の登録済みの事業所名を選択して、その事業所に所属させる施設(種別)を入力して登録することができる。ここで入力された施設の情報は、マスターデータに格納される。
また、図4に示す例では、施設が提供するサービスを登録することができるようになっている。例えば、サーバ10の登録済みの事業所名、その事業所に所属する施設を選択して、その施設で提供するサービス(種別)を入力して登録することができる。ここで入力されたサービスの情報は、マスターデータに格納される。即ち、マスターデータには事業所、施設、サービスを対応付けた情報が格納される。
図4において、登録ボタンが選択された後には、人員配置や居室情報などさらに詳細な情報を入力する画面に遷移する。そこで入力された詳細な情報もマスターデータに格納される。
なお、事業所情報の登録の方法は、図4の例に限定されず、事業所、施設、サービスの情報を階層的に登録でき、また、情報の共有度を登録できれば任意であってよい。
利用者管理機能は、管理システム100の主たる機能であり、管理システム100を使用する事業所、施設の利用者(介護サービスを受ける人)を管理するための機能である。介護サービスはその種類や提供手段、場所が様々である。従来は、利用者の過去のサービス利用実績や、日々のサービス利用状況の管理は、施設毎に行うのが一般的であった。この管理システム100では、管理システム100を導入している全ての事業所内で情報を共有できる。利用者管理機能の詳細については後述する。
証書管理機能は、介護保険などの各種保険の適用、請求に必要なデータや、各種証書を管理するための機能である。さらに、その他の機能として任意の機能を追加してもよい。
次に、利用者管理機能について説明する。図5は、利用者管理機能の概要を示すフローチャートである。図5に示すように、利用者管理機能には、利用者を登録する利用者登録機能(ステップS101)、サービスを提供するにあたって初回相談の情報を記録する初回相談機能(ステップS102)がある。また、初回相談後、実際にサービスを利用するまでの待機期間においては、継続相談の情報を記録する継続相談機能(ステップS103)がある。さらに、実際にサービスを提供する段階においては、サービスの利用状況を記録する利用登録機能(ステップS104)、サービス利用中の日々の記録を登録するケース記録機能(ステップS105)、その他の情報を管理する事業管理機能(ステップS106)がある。
図6は、利用者登録画面の一例を示す図である。端末装置20によりサーバ10に接続して、利用者の情報を登録するための所定の操作がなされると図6に示すような利用者登録画面が端末装置20の表示画面に出力される。この利用者登録画面は、サーバ10のマスターデータに介護サービスを受ける利用者を登録するための画面である。管理システム100を使用する全ての事業所において初回にサービスを利用するときに、この利用者登録画面により利用者の情報を登録する。
利用者登録画面では、端末装置20のキーボードやマウス操作により、フリガナ、利用者(氏名)、生年月日、性別などを入力し、登録ボタンを選択(クリックなど)する。入力された情報がサーバ10のマスターデータに登録される。マスターデータに登録される際に、利用者の識別番号(SEQ)が自動的に採番される。
登録ボタンが選択された後は、住所や緊急連絡先などさらに詳細な情報を入力する画面に遷移する。このような利用者に関する情報は、随時追加して登録できるように構成される。追加して登録できる情報には、介護保険制度において規定される証書に関する情報を含んでもよい。
図7は、相談画面の一例を示す図である。利用者が介護サービスを受ける前には、相談が行われる。ここで、相談には初回相談と継続相談とがある。初回相談は、1の介護サービスを受ける際の最初の相談である。継続相談は、初回相談を受けた利用者が実際にサービスを受けるまでの間などに再度相談を行う場合の相談である。端末装置20において、利用者を特定して所定の操作をすることによって相談画面に遷移する。利用者登録から初回相談の流れを想定し、利用者登録画面において利用者登録を行った後に相談画面に遷移するようにしてもよい。
相談画面には、図7に示すように、相談の対象者となる利用者の情報(SEQ、フリガナ、利用者(氏名)、生年月日、性別)が表示され、相談日、相談者、相談項目、相談内容などを入力できるようになっている。相談項目は、例えば、利用者が受けようとするサービスの種別を特定する項目である。相談内容には、実際に相談した内容が入力される。必要項目が入力された後、「保存」のボタンが選択されることで、入力項目が利用者と対応付けてサーバ10のマスターデータに記録される。なお、図7に示す項目以外の項目を入力できるようにしてもよい。
図7において、「連絡先参照」のボタンが選択されると、サーバ10のマスターデータに記憶される利用者の連絡先情報が表示される。また、「個人情報参照」のボタンが選択されると、サーバ10のマスターデータに記憶される利用者の個人情報が表示される。利用者の個人情報とは、管理システム100を使用するいずれかの事業所、施設における過去のサービスの履歴に関する情報である。例えば、図8に示すように、過去に受けた、あるいは、相談を行った施設、サービス種別に関する情報が表示される。このように、過去のサービス履歴を参照できるので、過去のサービス履歴を考慮しながら、より適切な相談を行うことができる。
なお、この実施の形態では、初回相談と継続相談とで同じ相談画面を使用するものとするが、入力項目を変更するなど初回相談と継続相談とで異なる相談画面を使用するようにしてもよい。
図9は、管理システム100における利用者管理機能におけるメインメニューの画面である。このメインメニューは、利用者登録及び初回相談が済んだ利用者に関する情報を記録、管理するための画面である。端末装置20によりサーバ10に接続し、所定の操作がされると、このメインメニューが表示画面に表示される。
サーバ10に接続した端末装置20がいずれであるかに応じて、サーバ10は、メインメニューを生成する。即ち、サーバ10は、接続された端末装置20に基づいて、いずれの施設で使用される端末装置20であるかを特定し、その施設に対応したメインメニューを生成する。施設は、例えばログイン情報などから特定する。
図10は、サーバ10がメインメニューを生成する際のメニュー生成処理の動作を示すフローチャートである。端末装置20から利用者管理機能のメインメニューを呼び出す要求があると、サーバ10の制御部11は、端末装置20に対応する施設の情報をマスターデータから読み出す(ステップS201)。そして、その施設で提供されるサービスの情報を、同様にマスターデータから読み出す(ステップS202)。そして、読み出した施設の情報、及び、サービスの情報をもとに、メインメニュー画面を生成する(ステップS203)。生成された画面のデータは端末装置20に送信される。
図9に示す例は、○○苑におけるメインメニューを示している。○○苑では、入所サービスと介護給付サービスなどが提供され、入所サービスの一つとして介護福祉施設におけるサービスを含んでいる。このよう情報に基づいて、サーバは、図9に示すような、階層メニュー(ツリー)を生成して、画面左側などに表示する。ユーザは、このツリーから項目を選択することで、利用者管理を行う対象のサービスを選択することができる。
図9に示すメインメニューでは、「1.継続相談」、「2.利用登録」、「3.ケース記録」、「4.事業管理」、「5.その他」のボタンが表示されている。左側のメニューから、対象となるサービスを選択した後に、これらのいずれかのボタンが選択されると、選択されたボタンに対応する画面に遷移する。
「1.継続相談」は、利用者の継続相談に関する情報を記録するため画面を呼び出すためのボタンである。この「1.継続相談」のボタンが選択されると、図11に示すような継続相談の対象利用者を検索するための画面に遷移する。この検索画面には、メインメニューで選択されているサービス(図9に示す例では「介護福祉施設」)における初回相談が済んでいる利用者の一覧が表示される。
「介護福祉施設」の利用者のステータスとして、初回相談のみ行った「相談有り」の状態、相談後サービスを提供する時期が決定している「待機」の状態、サービス提供中である「入居」(訪問サービスの場合は「利用中」などとなる)の状態の3種類がある。継続相談の検索画面では、全てのステータスの利用者を検索可能になっている。これは、全てのステータスにおいて継続相談がなされることがあるためである。
図11に示す「利用状況」を選択することによって一覧を表示する範囲(ステータス)を選択可能になっている。図11の例では、「相談有り」が選択されており、全てのステータスの利用者が126人であって、「相談有り」の状態の利用者が12人であることを示している。図11において、利用者を「選択」するボタンが押されると、図7に示した相談画面(継続相談画面)に遷移する。
また、図11に示す継続相談の検索画面において、利用者の「待機」の欄(空欄)が選択されると、待機情報を入力するための画面に遷移する。入力された待機情報は、利用者と対応付けてサーバ10のマスターデータに記録され、待機情報が入力された利用者のステータスは「待機」に更新される。
また、利用者の「入居」の欄が選択されると、入居情報を入力するための画面に遷移する。図12は、入居情報を入力するための入居情報入力画面の一例を示す図である。図12は、図11において、利用者「A」の「入居」の項(空欄)が選択された場合の表示例である。入居情報画面には、図12に示すように、サービスを提供する利用者(この例は入居サービスであるため入居者)の情報(SEQ、フリガナ、利用者(氏名)、生年月日、性別)が表示され、入居予定日、要介護度、要介護度の認定有効期間、相談員調査の内容などを入力できるようになっている。
必要項目が入力された後、「保存」のボタンが選択されることで、入力項目が利用者と対応付けてサーバ10のマスターデータに記録される。また、利用者のステータスが「入居」に更新される。
なお、図12に示す項目以外の項目を入力できるようにしてもよい。入居情報画面においても、「連絡先参照」のボタン、「個人情報参照」のボタンが表示され、利用者に関する情報を呼び出すことができるようになっている。
「2.利用登録」は、サービスの利用を開始するために必要な情報を登録するための画面を呼び出すためのボタンである。この「2.利用登録」のボタンが選択されると、図13に示すような利用登録の対象利用者を検索するための画面に遷移する。この検索画面には、メインメニューで選択されているサービス(図9に示す例では「介護福祉施設」)におけるステータスが「入居」(サービス利用中)の状態にある利用者の一覧が表示される。図11の例では、ステータスが「入居」の利用者が118人であることを示している。ここでは、ステータスが「相談有り」または「待機」の利用者は一覧から除外される。
図13に示す利用登録の検索画面において、利用者の「居室」の欄(空欄)が選択されると、居室情報を入力するための画面に遷移する。図14は、居室情報を登録する為の居室登録画面の一例を示す図である。居室登録画面には、図14に示すように、利用者の情報(SEQ、フリガナ、利用者(氏名)、生年月日、性別)が表示され、居室番号、居室を利用する期間などを入力できるようになっている。必要項目が入力された後、「保存」のボタンが選択されることで、入力項目が利用者と対応付けてサーバ10のマスターデータに記録される。なお、図14に示す項目以外の項目を入力できるようにしてもよい。なお、この例は入居サービスの例であり、在宅支援や訪問介護の場合は、「2.利用登録」が選択されると、居宅に関する情報などサービスの利用開始時に必要な情報を登録するための画面となる。
「3.ケース記録」は、サービス利用中の利用者の日々の記憶を登録するための画面を呼び出すためのボタンである。この「3.ケース記録」のボタンが選択されると、図15に示すような日々の記録を登録する利用者を検索するためのケース記録画面に遷移する。この検索画面には、ステータスが「入居」(サービス利用中)の状態にある利用者の一覧が表示される。ここでは、ステータスが「相談有り」または「待機」の利用者は一覧から除外される。
図15に示す検索画面において、利用者の「選択」の項目がチェックされ、記憶する内容が選択されると、日々の記録を入力するための画面に遷移する。図15に示す例では、記憶する内容に対応して食事の「摂取状況」、「排泄記録」、夜間の対応記憶である「夜間対応」、体温などの健康情報である「健康バイタル」のボタンが表示され、これのボタンが選択されると、それぞれの記憶画面に遷移する。なお、日々の記憶としてこれら以外の項目を記録できるようにしてもよい。また、「一覧表示」のボタンが選択されると、「選択」の項目がチェックされている利用者の日々の記録の一覧が表示される。
図15において、利用者「A」の「選択」の項目がチェックされ、「摂取状況」のボタンが選択されると利用者「A」の摂取状況を記録するための摂取状況記録画面に遷移する。図16は、摂取状況記録画面の一例を示す図である。摂取状況記録画面には、図16に示すように、利用者「A」の、朝食、昼食、おやつ、夕食、それら以外の請求食事の摂取状況を入力できるようになっている。必要項目が入力された後、「登録」のボタンが選択されることで、入力項目が利用者と対応付けてサーバ10のマスターデータに記録される。なお、図16に示す項目以外の項目を入力できるようにしてもよい。
このように、図9に示したメインメニューにおける「1.継続相談」、「2.利用登録」、「3.ケース記録」のボタンは、初回相談後サービスの提供までの段階(「1.継続相談」)、サービスの提供開始段階(「2.利用登録」)、サービスの提供中の段階(「3.ケース記録」)に対応している。このようなインターフェースとすることで、サービス提供段階に応じた情報の記録が容易になる。なお、各ボタンは、サービスの提供段階に対応していればよく、どのサービス提供段階をどのボタンに対応させるかは上記例に限定されない。また、ボタンに表示させる文字はこの例に限定されず、サービスに対応した文字を表示させるようにしてもよい。例えば、サーバ10が施設やサービス種別を判別し、施設やサービス種別に応じたボタンを生成するようにしてもよい。さらに、ボタンに文字を表示させず、数字のみを表示させるようにしてもよい。
図17は、図11、図13、図15に示した検索画面を表示するため利用者表示処理の動作を示すフローチャートである。図9に示したメインメニューにおいて、「1.継続相談」、「2.利用登録」、「3.ケース記録」のボタンが選択されると、サーバ10の制御部11は、選択されたボタンに対応したフィルタを設定する(ステップS301)。具体的には、「1.継続相談」のボタンが選択されたときには、マスターデータに記憶される利用者のうち、対応するサービスのステータスが「相談有り」、「待機」、「入居」である利用者のみを抽出するフィルタを設定する。また、「2.利用登録」、「3.ケース記録」のボタンが選択されたときには、マスターデータに記憶される利用者のうち、対応するサービスのステータスが、「入居」である利用者のみを抽出するフィルタを設定する。そして、サーバ10の制御部11は、そのフィルタを介して、図11、図13、図15に示した検索画面のように利用者を抽出する(ステップS302)。
このようにすることで、マスターデータに登録された多くの利用者から、情報を登録する可能性がある利用者を抽出することができ、ユーザに利便性が向上する。なお、ここではサービス種別が「介護福祉施設」である場合について説明しているが、ステップS301においては、サーバ10が施設やサービス種別を判別し、施設やサービス種別に応じたフィルタを設定する。
「4.事業管理」は、各サービスにおける在籍管理や、入院・外泊の管理などをする画面を呼び出すためのボタンである。「5.その他」は、その他の項目、機能を呼び出すためのボタンである。その他の項目、機能は適宜追加してもよい。
以上説明したように、この実施の形態の管理システム100によれば、サービスに利用時に利用者に関する情報を好適に記録することができる。そして、記録された情報を複数の事業所、施設間で共有することができるので、サービスの提供開始時に適切は対応を行うことができるようになる。
なお、この実施の形態では、管理システム100をWebアプリケーションであるものとして説明したが、各端末装置20に情報を入力するためのソフトウェアを導入し、入力された情報をネットワークを介して接続されたデータベースに格納し、各端末装置20からデータベースにアクセスして情報を引き出す構成としてもよい。
また、上記実施の形態の管理システム100は、地方自治体などの介護保険相談、医療施設においても利用することができる。
10 サーバ
20 端末装置
30 ネットワーク
100 管理システム

Claims (4)

  1. サービスの提供において使用する端末装置と、サーバと、がネットワークを介して接続される管理システムであって、
    前記端末装置は、
    前記サービスを受ける利用者に関する情報を前記サーバに登録する利用者情報登録手段と、
    前記利用者に関する情報を前記サーバから取得して表示画面に出力する利用者情報出力手段と、
    前記サービスの提供段階を択一的に選択させるための選択画面を前記表示画面に出力する選択画面出力手段と、
    前記サーバに登録された利用者のうち、前記選択画面において選択された前記サービスの提供段階に対応する利用者の一覧画面を前記表示画面に出力する一覧画面出力手段と、
    前記一覧画面において選択された利用者に関する情報を更新するための更新画面を前記表示画面に出力する更新画面出力手段と、
    前記更新画面において入力された内容に応じて、前記サーバに登録される利用者に関する情報を更新する利用者情報更新手段と、
    を備えることを特徴とする管理システム。
  2. 前記選択画面出力手段は、前記サービスの提供段階に対応したボタンを含む前記選択画面を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記一覧画面出力手段は、前記選択画面において選択された提供段階に応じて、前記サーバに登録された利用者を絞り込んで前記一覧画面を生成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の管理システム。
  4. 複数の前記端末装置と、前記サーバと、がネットワークを介して接続され、前記複数の端末装置間で前記利用者に関する情報を共有する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の管理システム。
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