JP2002123610A - 通信ネットワークを用いたライフサポート・システム - Google Patents

通信ネットワークを用いたライフサポート・システム

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JP2002123610A
JP2002123610A JP2000314153A JP2000314153A JP2002123610A JP 2002123610 A JP2002123610 A JP 2002123610A JP 2000314153 A JP2000314153 A JP 2000314153A JP 2000314153 A JP2000314153 A JP 2000314153A JP 2002123610 A JP2002123610 A JP 2002123610A
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life support
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medical
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Masayuki Magotake
竹 昌 幸 孫
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TAKESHIN KK
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TAKESHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 介護保険、医療保険等現制度の不備を埋める
好適な通信ネットワークを用いたライフサポート・シス
テムを提供する。 【解決手段】 介護サービス、医療サービスおよび自立
訓練支援サービス等を希望する会員に対する健康管理サ
ポート・サービスを提供するライフサポート・システム
において、各種ライフサポート・サービスを統括するラ
イフサポート・センターを中心に、会員にユニバーサル
・バリアフリーな住空間と食事の提供等の好ましい住環
境を提供する各優ライフ館と、会員の健康異変を主治医
に連絡して必要な手続きを取るための各病院とを結ぶ専
用通信手段と、位置検出が可能な会員用携帯通信端末機
からの緊急コールを受信し、救急センターへ位置情報を
通報する所在地確認手段と、インターネットを介して会
員の家族・親類へライフサポート・センターからの会員
の状況報告等を通知するWeb通知手段とを設けたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、介護サービス、医
療サービスを含めた個々の会員の状況に応じて幅広い全
体的なライフサポートを行う通信ネットワークを用いた
ライフサポート・サービスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、介護サービス制度は自治体が事業
者を割り振り高齢者にサービスを提供する福祉制度であ
ったが、今年スタートした介護保険制度は高齢者本人が
利用者として、自由に介護サービス指定業者を選択でき
る方式に変更された。先ず、65歳以上を第1号被保険
者として介護保険証を交付し、40〜65歳は第2号被
保険者として必要になった時に介護保険証が交付され
る。被保険者が、介護が必要になった時には、介護保険
証とかかりつけの医療機関や主治医名が分かる診察券等
を揃えて、市役所や区役所の介護保険申請窓口へ提出す
ると、それに対して自治体職員が訪問調査により1次判
定を行い主治医の意見書を付けて2次判定を行った後、
自治体が「自立」、「要支援」、「要介護1〜5段階」
の認定を行う。
【0003】自治体からの認定通知を受けたら、「自
立」の場合は介護保険サービスの対象外となり、「要支
援」と「要介護」の場合は居宅サービスと施設に入所す
る施設サービスが受けられるが、例えば、居宅サービス
を受ける場合には、いつどんなサービスをどの事業者か
ら受けるかという、介護サービス計画(ケアプラン)の
作成を事業者に依頼して作成し、自治体に報告する。ケ
アプランに基づいて利用者は直接介護サービス業者と契
約を交わして、12種類の「居宅サービス」の中の、例
えば、訪問サービスを希望した場合は、ケアプランに基
づいた以下のようなサービスが受けられるとしている。
【0004】1、訪問介護(ホームヘルプ) ホームヘルパーが家庭を訪問して介護や家事など日常生
活上の世話をする。 2、訪問入浴介護 巡回入浴車などで家庭を訪問して入浴介護を行う。 3、訪問看護 看護婦などが家庭を訪問して療養上の看護支援を行う。 4、訪問リハビリテーション 理学療法士、作業療法士が家庭を訪問して、心身の機能
を維持回復させ、日常の自立を助けるための訓練を指導
する。その他、痴呆性老人のグループホーム、有料老人
ホームでの介護等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、介護サ
ービスついて、現状ではケアプラン作成時の介護サービ
ス事業者の選定1つとって見ても情報不足であって、I
T(情報技術)革命などと言われている昨今インターネ
ット等で情報を入手できる時代とはなったが、情報難民
の一番手として高齢者が上げられているように、これら
の年齢層を含む要介護者にとっては情報取得がかなり難
しい状況があるので、「どこの事業者と契約してよいか
分からない」、「予約が面倒だ」など、決して利用し易
い状況にはなっていないという問題があった。
【0006】また、在宅(居宅)サービスは、入浴・食
事などを補佐する「身体介護」と、掃除・洗濯などを代
行する「家事援助」に分かれているが、一般的には身体
介護の方が、手間がかかると考え勝ちなのに、実際は家
事援助の方に利用者の苦情が多いのが実情で、「複合
型」という身体介護と家事援助のどちらとも言え難い区
分があるが、これは家事援助との判断が不透明で、「家
政婦代わり」という介護保険制度の理念に沿わない要求
が訪問介護の現場で起きている。厚生省は「家政婦代わ
り」サービスを制度上、給付対象外として不適切行為の
表示をする(あいまいな基準を修正する)方針を示して
いるが、しかし、制度給付の有無に関わらず健康な高齢
者がサービスを受ける場合は、圧倒的に「家事援助」が
多いわけで、家庭の家事の仕方は千差万別で様々であ
り、当然、「身体介護」に比較して、苦情、注文も多く
なるのは当然で、今後、「家事援助サービスの事業者が
足りなくなることが懸念されるという問題があった。
【0007】また、介護制度に対して、家庭の実態が理
解されていないことへの不満が多いものに「痴呆症」の
高齢者に対する要介護認定がある。短期入所(ショート
ステイ)の利用が進まない原因でもあり、通所介護(デ
イサービス)も含め要介護認定の度合いで利用できる回
数が決まるので、(例えば、ショートステイ利用許可回
数は、要介護1で14日/6ケ月、要介護4で21日/
6ケ月である)実態に対応していないという問題があっ
た。
【0008】更に、介護保険制度と医療機関の連携関係
については、医療機関によっては入院期間や介護用品の
種類で介護保険と、医療保険の使い分けをしているとこ
ろがあって、利用者本人が介護保険を利用したくても医
療機関は医療保険による治療を行うというように、弊害
もでている。厚生省では、介護ベッドで介護を受ける高
齢者への介護保険からの報酬を、医療保険から支払う診
療報酬よりも低く抑えているので、医療機関では医療保
険対象ベッドを介護ベッド(療養型病床群)に転換する
ことに消極的であり、整備が遅れて、治療ではなく介護
が必要な高齢者が病院で長期入院するしかない、いわゆ
る「社会的入院」を減らす政策目標が進んでいないとい
う問題があった。
【0009】そこで、本発明は、介護サービス提供事業
者等に関する有益な最新の情報を提供できるように情報
提供サービスに力を入れ、介護保険制度の不備な点を埋
め、介護・医療保険利用者の戸惑いに対処できるような
情報提供を十分に行い、医療についても何時でも安心し
て適切な医療を受けられるように配慮し、最近の医療機
関の「広告規制緩和」に期待して、医療機関からの確実
で最新の情報をいち早く入手して会員に対し最善のサー
ビスを提供することができる通信ネットワークを用いた
ライフサポート・システムを提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、介護サービス、医療サー
ビスおよび自立訓練支援サービス等を希望する会員に対
する健康管理サポート・サービスを提供するライフサポ
ート・システムにおいて、会員に提供する各種ライフサ
ポート・サービスを統括するライフサポート・センター
を中心に、前記会員にユニバーサル・バリアフリーな住
空間と食事の提供等の好ましい住環境を提供する各優ラ
イフ館と前記会員の健康異変を主治医に連絡して入院等
の必要な手続きを取るための各病院とをファイアウォー
ルにより広域通信ネットワークから防御された専用通信
回線により結ぶ専用通信手段と、前記会員が外出時に携
帯する位置検出が可能な会員用携帯通信端末機からの緊
急コールを、無線通信ネットワークを介して受信し救急
センターへ前記位置情報を通報する外出時の所在地確認
手段と、前記広域通信ネットワークのインターネットを
介して前記会員の家族・親類へ前記ライフサポート・セ
ンターからの会員の状況報告を、Webサーバーを介し
て通知するWeb通知手段とを設けたことを特徴として
いる。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、前記ライ
フサポート・センターが、コンピュータと記憶装置を有
し、各通信回線を介してシステム全体を制御するホスト
サーバーであって、詳細な個人情報を基に会員登録を行
う会員登録手段と、前記会員登録に基づいて作成される
個人データベースと前記各優ライフ館の入退居情報に基
づいて会員の入退居手続きをとる入退居手段と、かかり
つけ病院(主治医)からのレポートおよびカルテをID
により識別された前記会員本人はじめ関係者が閲覧でき
るようにする健康管理サポート手段と、FAX、電子メ
ールおよび郵便などにより家族、親類等へ前記会員の近
況を報告する遠距離レポート・サービス手段とを備えた
ことを特徴としている。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、前記ライ
フサポート・センターが、医療機関との関係の緊密化を
図り前記会員が入居後も医療上の不安が生じないように
相互に連絡する医療機関(主治医)との医療連携サービ
ス手段と、介護保険サービスの不備を埋め、且つ自立の
努力を支援・管理する介護及び自立訓練補助手段と、健
康維持のために軽い労働の職等を紹介する職の供給手段
と、少しでも体を動かすために各種イベント、サークル
活動およびボランティアを支援するイベント・サークル
・ボランティア活動提供手段と、福祉サービスの利用手
続きから社会保険事務所での手続き信託に伴うものまで
幅広い会員への書類作成代行業務を行う書類等作成代行
サービス手段と、介護保険制度と共に始まった「成年後
見制度」等に基づき弁護士等による後見人を選定して前
記会員の財産管理および各種契約の代行サービスを行う
資産管理サービス手段と、年金制度の不備を補助する個
人別ライフプランニング等の考えから前記会員個人の資
産運用サービス等を行う資産運用コンサルティング手段
と、前記会員の各種費用を計算する費用計算手段とを備
えたことを特徴としている。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、前記個人
データベースに登録される会員個人データが、個人の氏
名・住所・連絡先・家族・親族の情報連絡先・資産内容
・個人の考え方・思想・宗教・性格・友人及び人間関係
と、病歴と各治療内容、病歴毎の担当医及び主治医と、
現在の生活状況(食事の状況・運動や活動状況・診療及
び治療の状況・周囲の人間関係)とを含むことを特徴と
している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図1は本実施の形態における
通信ネットワークを用いたライフサポート・システムの
構成図である。図1において、1はホストサーバーとし
て、会員制の介護・医療を含む総合的なライフサポート
・サービスを統括するライフサポート・センターであ
る。ホストサーバーとしてのライフサポート・センター
1は、会員の個人データベースためのデータ蓄積処理、
各データ通信システムの制御、家族等に報告する会員の
状況レポート作成業務、会員の各費用の計算処理、会員
に住環境を提供する優ライフ館の空き室情報管理や入退
居処理、会員に対する病院空きベッド確認と入院手続き
等が業務である。2は本システムにおける各種サービス
の利用を希望する男女が会費を払って入会登録する会員
で、Webブラウザを用いてHP(ホームページ)等か
らの登録も可能である。3は本システムにおける会員用
の優ライフ館で、提供される食事は特に細かい配慮がな
されている。4はシステム内で会員2に健康上の異変が
起きた場合に主治医に連絡して入院手続きをとるための
病院である。
【0015】ライフサポート・センター1と、優ライフ
館3(複数)と病院4(複数)は専用通信回線5によっ
て接続されセキュリティの確保と迅速な通信が可能にな
っている。外部のインターネット15に対しては、We
bサーバー6を介してダイヤルアップや、無線通信ネッ
トワークを用いた携帯電話・PHS等によるデータ交信
16により、会員の家族・親類7と接続して状況レポー
トなどを送受信する。この間の専用通信回線のセキュリ
ティはファイアウォール8、9、10によって外部の広
域通信ネットワークからのアクセスに対する防御線を構
築している。ファイアウォールにおいてはID確認8・
パスワード確認9による認証、暗号データ確認処理10
を行う。
【0016】会員2は、会員を識別するIDを与えら
れ、Webブラウザ機能を有した会員用携帯通信端末機
11を所持しWebサーバー(関連する矢印線は図示せ
ず)を介して情報が提供される。情報提供には電子メー
ルを用いても良い。特に外出時には必ず携帯し、会員が
道に迷ったり気分が悪くなったりした場合に、緊急コー
ル12を発信すると携帯用無線通信中継基地(通信事業
者)13(例えば、PHSによる位置情報サービス、G
PSサービス等)からの現在位置連絡の緊急通報を受け
てライフサポート・センター1は救急センター14へ救
急車の手配を要請する等の他、痴呆高齢者の徘徊等への
対策にもなる会員の外出時の所在地確認処理が準備され
ている。なお、無線通信中継基地(通信事業者)13と
ライフサポート・センター1とは無線通信ネットワー
ク、及びインターネット又は専用通信回線を介して接続
されている(関連する矢印線は図示せず)。
【0017】図2は、図1に示すライフサポート・セン
ターの機能ブロック図である。図2において、20は会
員登録手段であり、会員の資格は月々の会費を支払う男
女なら誰でも登録できるが、状況に応じては(高齢者で
自己意思決定が難しい場合など)家族・親族の同意又は
委任を必要とする。
【0018】会員2は登録時に、個人データとして、 1、個人の氏名 2、住所 3、連絡先 4、家族・親族の情報連絡先 5、資産内容 6、個人の考え方 7、思想 8、宗教 9、性格 10、友人及び友人関係 11、病歴と各治療方法 12、病歴毎の担当医及び主治医 13、現在の生活状況(食事の状況、運動や活動状況
等) をライフサポート・センター1へ提出して登録する。登
録されたデータは逐一個人データベース21に蓄積され
る。又、登録会員2は優ライフ館3への入居を申し込め
る。
【0019】22は入退居手段(図1の入居先空室情報
管理、入退居情報処理等に相当)で、優ライフ館3の入
退居処理を行う。優ライフ館3は吟味された食事の提供
とユニバーサル・バリアフリーの一切、拘束感の無い住
空間を提供するサービスを行う。
【0020】23は健康管理サポート手段であり、かか
りつけの病院4の主治医からのレポート及びカルテを、
病院紹介のデータベースから会員に識別用のIDを付与
して会員本人はじめ関係者が、セキュリティが設定され
たインターネット15又は専用通信回線5を介して閲覧
できるサービスである。その他のサービスとしては、会
員2が一人暮らしのような時、受診中医師からの注意事
項を聞き逃したりした場合に、後から医師に再確認して
本人に伝えたり、家族7への遠距離レポート・サービス
等に反映させる事などが行われる。
【0021】24は遠距離レポート・サービス手段で、
現在の生活状態を図1に示した家族7又は依頼者に各種
の手段で報告するサービスである。25は介護・自立訓
練補助手段で、介護保険サービスも含めて会員の自立訓
練の支援サービスである。26は主治医との連携サービ
ス手段で、医療の不備を埋め、入院医療の質の向上、医
療情報の強化等のサービスである。27は職供給手段、
28はイベント・サークル・ボランティア活動提供手段
で、両方共に社会との関わりを重視するサービスであ
る。
【0022】29は書類等作成代行手段で、会員2に代
わり日常的な書類作成業務を代行するサービスである。
30は資産管理サービス手段であり、主に、介護保険制
度における「成年後見制度」関連のサービスである。3
1は資産運用コンサルティング手段であり、年金制度の
不備等に対する会員サービスであって、資産運用等によ
るライフプランニング・サービスを行う。32は各費用
計算処理手段で、図4に示すような各種費用を計算して
通知し、支払い請求等を行う業務である。
【0023】つぎに各サービスについて詳細に説明す
る。会員登録手段20、個人データベース21、優ライ
フ館の入退居手段22のサービスについては説明した内
容通りなので、健康管理サポート手段23から説明す
る。健康管理サポート手段23の一番大きな提供サービ
スは、かかりつけ病院4の主治医からのレポートやカル
テを会員に開示するサービスであり、病院紹介のデータ
ベース、ネットワーク・システムより、会員本人に付与
されるIDを用いて本人、関係者が閲覧できるサービス
を提供する。
【0024】その他、会員入居者が一人暮らしのような
場合は、特に病状の管理確認は大切で、本人が受診中医
師からの注意事項などを聞き逃したり、メモをし忘れた
りすることは高齢者でなくとも熱があったりすると散漫
になり勝ちので、主治医からの注意事項や指導内容を後
で確認して本人に知らせたり、家族への遠距離レポート
・サービス等にも活用するようにする。又、各医療機関
との密接な連携は国のシステムとして官民一体(通産省
主導)の情報ネットワークとして構築されていく予定な
ので、これらからも数多くの医療情報を提供するサービ
スを行う。
【0025】入居会員の中で、視力の弱い人には情報伝
達の方法として、「聴く回覧板」を準備している。「聴
く回覧板」とは、モバイル・ギヤ(携帯情報端末)を活
用し文字音声変換プログラムにより、優ライフ館3ある
いは病院4内の伝達事項や指示事項を、視力低下の人に
音声で伝達するシステムで、随時、伝達事項は赤外線ポ
ートからダウンロードしてモバイル・ギヤに取り込んで
伝達する。また携帯通信端末機の移動体通信サービス
(例えば、iモード)を使用し、無線通信回線を介して
取込んでも良い。
【0026】次の遠距離レポート・サービス手段24の
サービスは、遠くに離れた家族・親族7への会員の生活
状況、病状のレポート・サービスで、通信手段として
は、 1、Web(携帯電話の場合はiモード等) 2、電子メール(E−mail) 3、FAX 4、郵便 等の中から選んで貰って要望に応じたサービスを行うも
のである。
【0027】介護及び自立訓練補助手段25のサービス
は、介護保険制度の不備を埋めてサービスを改善し、明
るい活き活きした余生を送って貰うためのサービスであ
る。介護保険で「要介護」と認定されて受けられる居宅
サービスは先述のように、全部で12種類あり家庭に訪
問するサービスは4種類となっているが、本システムで
は、介護認定が非該当の場合、或いは認定の度合いや支
給限度額の都合等で介護保険制度のサービスが受けられ
ない場合に、介護保険制度以外の官・民のサービス充当
等の相談を受付け、会員の自立生活の情報提供や補助支
援を行う。
【0028】要介護認定の申請後、「自立」と認定され
た場合や、要介護度1〜5段階の認定が思ったより軽く
納得がいかない場合や、サービス事業者への不満がある
場合には、所定の機関へ不服申し立てが可能であり、介
護支援専門員との折衝、書類作成代行も含めて苦情対応
処理の支援を行う。又、在宅サービスでは、「身体介
護」よりも「家事援助」の方に苦情が多いので、多様な
「家事援助」に対応できるサービスを整えている。
【0029】又、介護保険制度に対して、家庭の実態が
理解されていないことへの不満の多いものに「痴呆症」
の高齢者に対する要介護認定があり、施設への短期入所
(ショートステイ)の利用が進まない原因となってい
る。通所介護(デイサービス)も含め要介護認定の度合
い1〜5で利用できる回数が決まるからで、痴呆症は、
見た目は健康そうに見えるので重い認定はされないこと
が多く、家庭への負担が多くなり勝ちなので、本システ
ムでは、外出時に会員用携帯通信端末機11を携帯して
貰うこと等によって、痴呆症への対策支援の一解決策に
なる事を期待している。
【0030】次に、主治医との連携サービス手段26に
ついては、医療の効率化と地域との連携強化で医療の質
の改善を目指す地方医療機関の動きとして、地域、診療
所、病院のネットワークを構築し中核となる病院と診療
所の役割分担をはっきりさせようとする試み等を支持
し、こうしたネットワークを積極的に利用する意味で、
入居者の主治医の「病院名」、「科名」、「氏名」や、
「持病名」、「特記事項」、「処方薬剤師名」、「常用
薬名」、「処方薬局名」といった具体的な個人情報、確
認事項を事前に収集して会員の健康管理に役立てるよう
にしている。その他、健康管理サポートとの兼ね合い
で、日頃の自己管理のため開示カルテのデータを利用す
ること等があげられる。
【0031】又、医療機関において介護保険と医療保険
の使い分けをして点数的に有利な方法を選ぶといった傾
向から、病院での介護ベッドの数が増えない問題などに
対しては、利用者会員の戸惑いに配慮し地域医療の充実
にも寄与する形で情報提供を十分に行うように勤め、例
えば、地域ネットワークを利用して何処の医療機関の空
きベッドの状態は、といった確実な情報を十分に提供す
るように計らい、利用者の戸惑いもかなり解消されるよ
うに努力する。
【0032】職供給手段27のサービスは、会員が年齢
的に終日の労働は無理な場合でも、定期的に労働するこ
とで生活にメリハリが付き、少しの時間で社会参加がで
きるので、就労、ボランティア等の活動を奨励し、入居
者が会員内のボランティア活動をした場合、その活動を
ポイント化してサービスに還元していくようなシステム
も用意して、こうした職に関する書類作成代行も行って
いる。
【0033】イベント・サークル・ボランティア活動提
供手段28は、高齢者の場合は特に日常絶えず関節を動
かしていないと動かなくなるので、例え寝たきりであっ
てもできるだけ日常生活動作を自分で行う事、手足の運
動を心掛けることが重要であることから、その支援とし
て各種イベントやサークル活動を企画するものであり、
イベント・暦行事として、1月のお正月、3月のお雛
様、5月の端午の節句、7月の七夕、12月のクリスマ
ス等を行っている。又、地域行事の参加としては、地域
親睦会、町内清掃・バザー、募金活動、神社大祭参加等
がある。その他、自治体等を介したボランティア活動も
積極支援している。
【0034】次に書類等作成代行手段29のサービス
は、会員本人の意思を確認しながら、日常的な書類作成
業務を本人に代わり代行サービスするものである。例え
ば、福祉サービスの利用に関する書類、公共料金支払い
に伴う書類、転入、転出等の自治体窓口提出書類、社会
保険事務所への手続き書類、雇用保険の手続き書類、不
動産に関する書類、信託に関する書類、等の作成代行を
行っている。
【0035】資産管理サービス手段30については、介
護制度が2000年4月から行政の福祉サービスから、
サービスを提供する事業者を自由に選択して契約すると
いう保険制度に転換されたことから、高齢者の自立には
自ずと何らかの自己責任「契約」作業が必要になり、関
連して同時にスタートした「成年後見制度」には、家庭
裁判所が本人の判断能力の程度に応じて後見人を付け、
財産管理や福祉サービスの契約を代行して支援する仕組
みである「法的後見」と、本人が自分の将来を託す後見
人を決め公正証書にして契約をする「任意後見」制度が
あり、こうした制度を考慮したサービスを行う。
【0036】会員には、家族とも相談の上判断能力のあ
る時点で、本人が事前に後見人を決める有料の「任意後
見」制度や、社会福祉協議会「地域福祉権利擁護事業」
でのサービス「生活支援計画」を検討して貰い、安心で
きる態勢を整えるための支援を行っている。苦情や自治
体・事業者に対する不服申し立て請求も「契約書」あっ
てのことであり、「成年後見」は財産管理だけでなく、
利用者が適切な介護サービス等を受けられるように援助
するものでもあることから、会員には契約内容につい
て、できれは、ぜひ判断能力のあるうちに充分検討して
貰い、安心して予後を委託できる契約が締結できるよう
に、本システムでは支援する。
【0037】なお、一般的な「財産管理委任契約書」か
ら考えられる財産管理の具体的内容は、一例として次の
ようなものを挙げることができる。 1、利用者の所有する預貯金の中から利用者の生活に必
要な一定額の金銭支払い。 2、預貯金の預け入れ、払戻、解約、借入金の返済。 3、預貯金通帳、有価証券類、印鑑等の保管。 4、遺言書、権利書などの重要書類の保管。 5、貸金庫の利用に関する一切の手続き。 6、不動産賃貸に関する管理運営。 7、医療費、関係諸経費の支払い。 8、利用者の生活維持に必要な官公庁への各種書類の提
出。 9、病院、類似施設への入居等居場所の変更を伴う事項
の決定。 10、利用者が特に委任した事項。
【0038】次に、資産運用コンサルティング手段31
のサービスは、年金制度が破綻状態を迎える中、各自が
退職後の人生設計を作成するためには、年金・生命保険
・介護保険などの基礎的知識や、個人別の人生プランが
必要になってきているので。本システムでは「退職後の
人生設計」と題して会員に資産運用の有益な情報を提供
し、専門家による勉強会を開いて個別の相談にも応じら
れるように用意している。
【0039】なお、会員に対する退職後資金計画の1例
としては、以下のようなものを挙げることができる。 1、現状把握→現在の収入、支出、資産、負債の内容確
認。 2、退職後の希望する生活像、どんな生活を送りたい
か。 3、退職後の支出予定額の算出。 4、退職後の収入予定額の算出。 5、収入の問題点をチェック。 6、相続税の計算と対策。 7、生命保険の見直し。 8、資産運用を考える。
【0040】図3は、図1に示すライフサポート・シス
テムのサービス内容を表す図であって、ライフサポート
・センター1は各専門家で構成され、年金制度は社会保
険労務士、成年後見制度の信託、公正証書の作成は司法
書士、介護保険制度(福祉サービス)は社会福祉士、介
護サービスは介護士やケアマネージャー、法律問題や後
見人等は弁護士、生活支援はケースワーカー、等が対応
する。その他、ライフサポート・センター1と会員2、
家族・親族7の間、優ライフ館3との間、病院4との間
で、各矢印で示すように、図2に示した各手段によるサ
ービスが提供されている。
【0041】図4は、システム内の入金・支払い等の金
銭の動きを示した図であって、図2に示した会員各費用
計算処理手段32の算出値により徴収手続きが行われ
る。支払Aは、優ライフ館3からのコンサルティング・
サポート料金、出向料金である。支払Bは、優ライフ館
3への家賃・食費とサービス利用料金である。支払C
は、会員からのもので、固定会費の徴収、支払い代行を
受けている料金である。支払Dは、会員家族からの健康
管理レポート・サービスの依頼手数料金である。支払E
は、病院4への医療費・介護費・介助・自立訓練費など
支払いの代行を受けた分の支払いである。支払Fは、通
信料金、出向料金などである。
【0042】図5は、システム内を伝送される通信デー
タの流れを示す図であり、ライフサポート・センター1
と優ライフ館3、病院4の間は専用ネットワーク5で接
続し、センター1と会員2、家族7の間はインターネッ
ト15で接続して、ライフサポート・センター1へは図
2に示した各手段20〜32を用いて必要なデータが送
受信される。ライフサポート・センター1から優ライフ
館3へは入退居、療養指示内容、個人情報が送信され、
優ライフ館3からは各会員個人2の状況データが送られ
る。病院4へはライフサポート・センター1から会員の
入院依頼、主治医との打合わせ情報が送信され、病院4
からは診療レポート、退院情報、療養指示、空き室確認
情報が送られる。
【0043】ライフサポート・センター1から会員2へ
は、インターネットを介して各種サービス情報が送信さ
れる。会員2からは図1に示したように携帯通信端末機
11による緊急コール12等が送信される。会員家族7
へは遠距離レポート等が送られ、家族からは各種サービ
スの依頼、各料金の決済などが送られる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、介護サービス、医療サービスおよび自立
訓練支援サービス等を希望する会員に対する健康管理サ
ポート・サービスを提供するライフサポート・システム
において、会員に提供する各種ライフサポート・サービ
スを統括するライフサポート・センターを中心に、会員
にユニバーサル・バリアフリーな住空間と食事の提供等
の好ましい住環境を提供する各優ライフ館と前記会員の
健康異変を主治医に連絡して入院等の必要な手続きを取
るための各病院とをファイアウォールにより広域通信ネ
ットワークから防御された専用通信回線により結ぶ専用
通信手段と、会員が外出時に携帯する位置検出が可能な
会員用携帯通信端末機からの緊急コールを、無線通信ネ
ットワークを介して受信し救急センターへ位置情報を通
報する外出時の所在地確認手段と、広域通信ネットワー
クのインターネットを介して会員の家族・親類へライフ
サポート・センターからの会員の状況報告を、Webサ
ーバーを介して通知するWeb通知手段とを設けたの
で、インターネット等の通信ネットワークを介してサポ
ート・センター、会員個人、ホーム、病院などが有機的
に結ばれて高齢者を含む会員のライフサポート・システ
ムとして好適なサービスを提供できるシステムを構築す
ることができる。
【0045】また、請求項2〜3に記載の発明によれ
ば、ライフサポート・センターは、コンピュータと記憶
装置を有し、各通信回線を介してシステム全体を制御す
るホストサーバーであって、詳細な個人情報を基に会員
登録を行う会員登録手段と、会員登録に基づいて作成さ
れる個人データベースと各優ライフ館の入退居情報に基
づいて会員の入退居手続きをとる入退居手段と、かかり
つけ病院(主治医)からのレポートおよびカルテをID
により識別された会員本人はじめ関係者が閲覧できるよ
うにする健康管理サポート手段と、FAX、電子メール
および郵便などにより家族、親類等へ会員の近況を報告
する遠距離レポート・サービス手段と、医療機関との関
係の緊密化を図り会員が入居後も医療上の不安が生じな
いように相互に連絡する医療機関(主治医)との医療連
携サービス手段と、介護保険サービスの不備を埋め、且
つ自立の努力を支援・管理する介護及び自立訓練補助手
段と、健康維持のために軽い労働の職等を紹介する職の
供給手段と、少しでも体を動かすために各種イベント、
サークル活動およびボランティアを支援するイベント・
サークル・ボランティア活動提供手段と、福祉サービス
の利用手続きから社会保険事務所での手続き信託に伴う
ものまで幅広い会員への書類作成代行業務を行う書類等
作成代行サービス手段と、介護保険制度と共に始まった
「成年後見制度」等に基づき弁護士等による後見人を選
定して会員の財産管理および各種契約の代行サービスを
行う資産管理サービス手段と、年金制度の不備を補助す
る個人別ライフプランニング等の考えから会員個人の資
産運用サービス等を行う資産運用コンサルティング手段
と、会員の各種費用を計算する費用計算手段とを備えた
ので、介護保険制度、医療保険制度などの現制度の不備
をカバーしてあららゆる観点からキメ細かい会員サービ
スを行うことによって、会員には明るい老後生活を提供
することができる。
【0046】また、請求項4に記載の発明によれば、個
人データベースに登録される会員個人データは、個人の
氏名・住所・連絡先・家族・親族の情報連絡先・資産内
容・個人の考え方・思想・宗教・性格・友人及び人間関
係と、病歴と各治療内容、病歴毎の担当医及び主治医
と、現在の生活状況(食事の状況・運動や活動状況・診
療及び治療の状況・周囲の人間関係)とを含むようにし
たので、会員には詳細な個人データを基に、最適な生活
環境と、最良の医療を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における通信ネットワーク
を用いたライフサポート・システムの構成図である。
【図2】図1に示すライフサポート・センターの機能ブ
ロック図である。
【図3】図1に示すライフサポート・システムのサービ
ス内容を示す図である。
【図4】図1に示す各費用計算処理による各支払い内容
を示す図である。
【図5】図1に示すライフサポート・センターの通信内
容を示す図である。
【符号の説明】
1 ライフサポート・センター 2 会員(携帯通信端末機) 3 優ライフ館(端末装置) 4 病院(端末装置) 5 専用通信回線 6 Webサーバー 7 会員の家族・親族 8、9、10 ファイアウォール 11 携帯通信端末機 12 緊急コール 13 無線通信中継基地(通信事業者) 14 救急センター 15 広域通信ネットワーク、インターネット 16 携帯電話・PHS・ダイヤルアップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 介護サービス、医療サービスおよび自立
    訓練支援サービス等を希望する会員に対する健康管理サ
    ポート・サービスを提供するライフサポート・システム
    において、 会員に提供する各種ライフサポート・サービスを統括す
    るライフサポート・センターを中心に、前記会員にユニ
    バーサル・バリアフリーな住空間と食事の提供等の好ま
    しい住環境を提供する各優ライフ館と前記会員の健康異
    変を主治医に連絡して入院等の必要な手続きを取るため
    の各病院とをファイアウォールにより広域通信ネットワ
    ークから防御された専用通信回線により結ぶ専用通信手
    段と、 前記会員が外出時に携帯する位置検出が可能な会員用携
    帯通信端末機からの緊急コールを、無線通信ネットワー
    クを介して受信し救急センターへ前記位置情報を通報す
    る外出時の所在地確認手段と、 前記広域通信ネットワークのインターネットを介して前
    記会員の家族・親類へ前記ライフサポート・センターか
    らの会員の状況報告を、Webサーバーを介して通知す
    るWeb通知手段とを設けたことを特徴とする通信ネッ
    トワークを用いたライフサポート・システム。
  2. 【請求項2】 前記ライフサポート・センターは、コン
    ピュータと記憶装置を有し、各通信回線を介してシステ
    ム全体を制御するホストサーバーであって、詳細な個人
    情報を基に会員登録を行う会員登録手段と、 前記会員登録に基づいて作成される個人データベースと
    前記各優ライフ館の入退居情報に基づいて会員の入退居
    手続きをとる入退居手段と、 かかりつけ病院(主治医)からのレポートおよびカルテ
    をIDにより識別された前記会員本人はじめ関係者が閲
    覧できるようにする健康管理サポート手段と、 FAX、電子メールおよび郵便などにより家族、親類等
    へ前記会員の近況を報告する遠距離レポート・サービス
    手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信
    ネットワークを用いたライフサポート・システム。
  3. 【請求項3】 前記ライフサポート・センターは、医
    療機関との関係の緊密化を図り前記会員が入居後も医療
    上の不安が生じないように相互に連絡する医療機関(主
    治医)との医療連携サービス手段と、 介護保険サービスの不備を埋め、且つ自立の努力を支援
    ・管理する介護及び自立訓練補助手段と、 健康維持のために軽い労働の職等を紹介する職の供給手
    段と、 少しでも体を動かすために各種イベント、サークル活動
    およびボランティアを支援するイベント・サークル・ボ
    ランティア活動提供手段と、 福祉サービスの利用手続きから社会保険事務所での手続
    き信託に伴うものまで幅広い会員への書類作成代行業務
    を行う書類等作成代行サービス手段と、 介護保険制度と共に始まった「成年後見制度」等に基づ
    き弁護士等による後見人を選定して前記会員の財産管理
    および各種契約の代行サービスを行う資産管理サービス
    手段と、 年金制度の不備を補助する個人別ライフプランニング等
    の考えから前記会員個人の資産運用サービス等を行う資
    産運用コンサルティング手段と、 前記会員の各種費用を計算する費用計算手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信ネ
    ットワークを用いたライフサポート・システム。
  4. 【請求項4】 前記個人データベースに登録される会員
    個人データは、個人の氏名・住所・連絡先・家族・親族
    の情報連絡先・資産内容・個人の考え方・思想・宗教・
    性格・友人及び人間関係と、病歴と各治療内容、病歴毎
    の担当医及び主治医と、現在の生活状況(食事の状況・
    運動や活動状況・診療及び治療の状況・周囲の人間関
    係)とを含むことを特徴とする請求項2又は請求項3に
    記載の通信ネットワークを用いたライフサポート・シス
    テム。
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