JP2006318221A - 医療管理システム、医療管理システムのプログラム及び記録媒体 - Google Patents

医療管理システム、医療管理システムのプログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】外来、入院及び退院後、必要に応じて、患者の看護過程の展開ができる履歴管理を導入した医療管理システムを提供する。
【解決手段】サーバー2と、サーバー2に通信回線Lを介して接続された端末機3・・・とを備え、サーバー3の記憶手段には、患者毎に、患者のカルテ情報と、患者のカルテ情報に対応するようにして、看護過程情報とが、格納されるようになっており、 端末機3・・・を使用して、カルテ情報と連動し、外来患者が入院等した場合に、その患者に、外来で、看護過程を行っていた場合、その看護過程を、継続して行うことができるようにされており、且つ、入院患者が退院等した場合に、その患者に、入院していた際に、看護過程を行っていた場合、その看護過程を、継続して行うことができるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、医療管理システム、医療管理システムのプログラム及び記録媒体に関し、特に、外来、入院及び退院後、必要に応じて、患者の看護過程の履歴管理の展開ができるようにした看護過程支援システム機能を備える、医療管理システム、医療管理システムのプログラム及び記録媒体に関する。
近時、病院等では、カルテ、検査情報及び画像情報その他の医療情報を電子情報化し、これを有効に活用し、各種医療業務を支援管理する医療管理システムが導入されている。
図25は、そのような従来の医療管理システムを概略的に示す構成図である。
この医療管理システム101は、サーバ102と、通信回線(LAN等)Lを介して接続された端末機103・・・とを備える。
サーバー102は、演算処理部(図示せず。)、通信制御部(図示せず。)及び記憶手段104等を備える。
また、端末機103は、演算処理部(図示せず。)、記憶手段(図示せず。)、外部入力手段103a、通信制御部(図示せず。)及び表示手段103b等を備える。
記憶手段104には、患者毎に、カルテ情報K・・・が、IDを付され、且つ、外来患者と、入院患者とに区別できるようにされて、格納されるようになっている。
また、近時、マスタファイルに記憶された標準看護計画を用いて患者の疾患に応じてこの標準看護計画を修正して看護計画ファイルを作成する看護計画作成支援装置や、患者の看護情報や診断結果を参考にして、医師が新たな指示情報を入力できるようにした看護過程支援装置や、入院患者の看護過程を電子情報化した看護過程支援システムが、既に提案されている。
特開平7−171114号公報 特開平8−266483号公報 特開平11−282933号公報
しかしながら、従来の医療管理システムは、専ら、カルテを電子媒体化し、外来、入院、薬剤処方、医事会計事務等の効率化を図ることを目的としており、患者が退院又は転院し、カルテを閉じた場合、その後においても、その患者が看護過程が必要な場合であっても、継続的に、その患者の看護診断、看護計画、看護実施及び看護評価その他の看護過程を、必要により継続的に行うような医療システムにはなっていない、という問題がある。
また、カルテ情報が、外来患者と、入院患者とに区別できるようにされている結果、同じ患者が、外来から入院に変わった場合や、入院から外来に変わった場合に、これに伴って、看護過程が分断され、同じ患者が、外来から入院に変わった場合や、入院から外来に変わった場合であっても、その患者の看護管理を継続的に行うことができない、という問題がある。
本発明は、患者の看護情報や診断結果を参考にしつつ、患者が、外来から入院に変わった場合や、入院から外来に変わった場合に、その患者が看護過程が必要な場合には、その患者の看護診断、看護計画、看護実施及び看護評価その他の看護過程を、必要により継続的に行うことができるようにした医療管理システム、そのような医療管理システムのプログラム、及びそのようなプログラムを格納した記録媒体を提供することを目的としている。
請求項1に記載の医療管理システムは、サーバーと、サーバーに通信回線を介して接続された端末機とを備え、サーバーの記憶手段には、患者毎に、患者のカルテ情報と、患者のカルテ情報に対応するようにして、看護過程情報とが、格納されるようになっており、端末機を使用して、カルテ情報と連動し、外来患者が入院等した場合に、その患者に、外来で、看護過程を行っていた場合、その看護過程を、継続して行うことができるようにされており、且つ、入院患者が退院等した場合に、その患者に、入院していた際に、看護過程を行っていた場合、その看護過程を、継続して行うことができるようにした。
請求項2に記載の医療管理システムは、サーバーと、サーバーに通信回線を介して接続された端末機とを備え、サーバーの記憶手段には、患者毎に、患者のカルテ情報と、患者のカルテ情報に対応するようにして、看護過程情報とが、格納されるようになっており、患者毎のカルテ情報の各々は、外来患者と、入院患者とに区別できるようにされており、端末機の外部入力手段から、外来用履歴管理情報入力許可暗証番号を入力すると、端末機の表示手段に、入院患者選択画面呼出キーとを備える、外来患者選択画面が表示されるようになっており、端末機の外部入力手段から、入院用履歴管理情報入力許可暗証番号を入力すると、端末機の表示手段に、外来患者選択画面呼出キーとともに、入院患者選択画面が表示されるようになっており、端末機の表示手段に、外来患者選択画面が表示されている場合に、これとともに表示されている、入院患者選択画面呼出キーを押し操作すると、端末機の表示手段に、外来患者選択画面呼出キーとともに、入院患者選択画面が表示されるようになっており、端末機の表示手段に、入院患者選択画面が表示されている場合に、これとともに表示されている、外来患者選択画面呼出キーを押し操作すると、端末機の表示手段に、看護キーと、入院患者選択画面呼出キーとともに、外来患者選択画面が表示されるようになっており、端末機の表示手段に、外来患者選択画面又は入院患者選択画面、を表示し、端末機の外部入力手段を使用して、看護過程が必要な、ある患者を選択すると、その患者の看護データベースサマリー画面が、看護キーとともに表示されるようになっており、端末機の外部入力手段を用いて、看護キーを押し操作すると、参照モードと開始設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が、端末機の表示手段に表示され、端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の参照モードを選択すると、選択された、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、書込み禁止状態で閲覧可能にされており、端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の開始設定モードを選択すると、選択された、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、書込み可能な状態で、閲覧可能にされている。
請求項3に記載の医療管理システムは、請求項2に記載の医療管理システムが、端末機の表示手段に、ある患者の看護データベースサマリー画面を、履歴管理キーとともに表示し、端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理キーを押し操作すると、端末機の表示手段に、履歴管理の継続モード又は終了設定モードのいずれかを選択する履歴管理設定画面が表示されるようになっており、端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の継続モードを選択すると、選択された、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、書込み可能な状態で、閲覧可能にされており、履歴管理設定画面の終了モードを選択すると、選択された、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、書込み不可能な状態で、閲覧可能にされている。
請求項4に記載の医療管理システムは、請求項2又は請求項3に記載の医療管理システムが、端末機の表示手段に、ある患者の看護データベースサマリー画面が、履歴管理の継続モードで、書込み可能な状態で、閲覧可能にされている場合に、端末機の外部入力手段を用いて、看護キーを押し操作すると、継続モードと開始設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が表示され、端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の継続モードを選択すると、選択された、ある患者の看護データベースサマリー画面が、既に、書込みされた状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされ、端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の開始設定モードを選択すると、選択された、前記ある患者の看護データベースサマリー画面が、新規状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされるようにされている。
請求項5に記載の医療管理システムは、請求項2〜4のいずれかに記載の医療管理システムの、端末機の表示手段に表示される、入院患者選択画面が、病床マップ画面呼出しキーを備え、端末機の外部入力手段を用いて、病床マップ画面呼出しキーを押し操作すると、端末機の表示手段に、病室情報を備える病床マップ画面が表示されるようになっており、端末機の外部入力手段を用いて、病床マップ画面に従って、看護過程を行う、ある患者をある病室に入力すると、端末機の表示手段に、この患者の入室を登録するか否かの入室登録画面が表示され、端末機の外部入力手段を用いて、入室登録画面に従って、看護過程が必要な、ある患者をある病室に入院登録すると、端末機の表示手段に、継続モードと、終了設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が表示され、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリーが、継続状態にされ、書込み可能状態にされている場合には、端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の継続モードを選択すると、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、既に書込みがされた状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされるようにされており、端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の開始設定モードを選択すると、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、新規な状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされるようにされており、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリーが、初期値又は終了設定モードにされ、書込み不可能状態にされている場合には、履歴管理設定画面の開始設定モードのみが選択できる状態で表示され、端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の開始設定モードを選択すると、選択された、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、新規状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされるようにされている。
請求項6に記載の医療管理システムは、請求項5に記載の医療管理システムの、端末機の表示手段に、病床マップを表示し、端末機の外部入力手段を用いて、病床マップ画面に従って、退院させる患者を選択すると、端末機の表示手段に、継続モードと、終了設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が表示され、端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の継続モードを選択すると、患者の看護データベースサマリー画面が、既に書込みがされた状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされるようにされており、端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の終了設定モードを選択すると、退院させる患者の看護データベースサマリー画面が、書込み不可能な状態で、閲覧可能にされるようにされている。
請求項7に記載の医療管理システムのプログラムは、請求項1〜6のいずれかに記載の医療管理システムを動作させる。
請求項8に記載の記録媒体は、請求項7に記載の医療管理システムのプログラムを格納した。
本発明に係る医療システムでは、患者が、外来から入院に変わった場合や、入院から外来に変わった場合であっても、その患者に看護過程が必要な場合は、その患者の看護過程を、前の看護過程情報が必要な場合には、それを利用して、継続的に行うことができる。
請求項7に記載の医療管理システムのプログラムは、本発明に係る医療管理システムを動作させるものであるので、例えば、ハードウエアにこのプログラムをインストールすることで、患者が、外来から入院に変わった場合や、入院から外来に変わった場合であっても、その患者に看護過程が必要な場合は、その患者の看護過程を、前の看護過程情報が必要な場合には、それを利用して、継続的に行うことができる、医療管理システムを実現できる。
請求項8に記載の記憶媒体には、請求項7に記載の医療管理システムのプログラムが格納されているので、例えば、ハードウエアに、この記録媒体に格納されているプログラムをインストールすることで、患者が、外来から入院に変わった場合や、入院から外来に変わった場合であっても、その患者に看護過程が必要な場合は、その患者の看護過程を、前の看護過程情報が必要な場合には、それを利用して、継続的に行うことができる、医療管理システムを実現できる。
以下、本発明に係る医療管理システムの一例を図面を参照しながら、更に、詳しく説明する。
図1は、本発明に係る医療管理システムの一例を概略的に示す構成図である。
また、図2は、本発明に係る医療管理システムの動作プログラムを概略的に示すフローチャートである。
本発明に係る医療管理システム1は、図1に示すように、サーバー2と、通信回線(例えば、LAN等)Lにより接続された端末機3・・・とを備える。
サーバー2は、演算処理部(図示せず。)、通信制御部(図示せず。)及び記憶手段(図示せず。)等を備える。
また、端末機3は、演算処理部(図示せず。)、記憶手段(図示せず。)、外部入力手段3a、通信制御部(図示せず。)及び表示手段3b等を備える。
記憶手段4には、患者毎に、カルテ情報K・・・が、IDを付されて格納されるようになっている。
医療管理システム1の以上の構成は、従来の医療管理システム101の構成と同様である。
この医療管理システム1では、IDを付されて格納されている患者毎のカルテ情報K・・・に対応するように、その患者の看護過程情報N・・・が格納されるようになっている。
カルテ情報Kには、患者の氏名、年齢、住所、電話番号等の連絡先、保険証番号、外来又は入院の別、疾患名、アレルギーの有無、既往歴、薬剤情報、通院、入院、退院、転院等の記録、臨床データその他の情報が、検索可能なように、データベース化されて、入力され、記録できるようになっている。
また、看護過程情報Nには、看護診断、看護計画、看護実施及び看護評価等に必要な情報が、検索可能なように、データベース化され、入力され、記録できるようになっている。
図3〜図17は、端末機1の表示画面3bに表示される、医療管理システム1の遷移画面を例示的に示す図である。
この医療管理システム1では、この医療管理システム1を立ち上げると、図3に示すように、端末機3の表示手段3bに、医療管理システム1へ入るためのアイコン5が表示されるようになっている。
操作者が、アイコン5をクリック(選択操作)すると、端末機3の表示画面3bに、図4に示すユーザID入力画面6及びパスワード入力画面7が表示される。
操作者は、端末機3の外部入力手段(キーボードまたはマウス等)3aを使用して、図4に示す画面にしたがって、自己のユーザIDと、パスワードとを入力し、LOGONキー8を押し操作する。
この医療管理システム1では、ユーザIDと、パスワードとが、この医療管理システム1内へ入ることを許可する暗証番号である場合には、その操作者が、医療管理システム1内へ入ることを許可し、医療管理システム1内へ入ることを許可する暗証番号でない場合には、その操作者が、医療管理システム1内へ入るのを禁止するようにされている(以上については、図2中、ステップS1〜ステップS5を参照)。
また、この医療管理システム1では、例えば、ユーザIDと、パスワードとが外来担当の看護師のものであって、看護過程情報への入力が許可された者の場合には、図5に示す、外来患者選択画面が表示されるようになっている(図2中、ステップS6及びステップS7を参照)。
また、この医療管理システム1では、例えば、ユーザIDと、パスワードとが入院患者担当の看護師のものであって、看護過程情報への入力が許可された者の場合には、図10に示す、入院患者選択画面が表示されるようになっている(図2中、ステップS6及びステップS27を参照)。
外来患者選択画面には、図5に示すように、カルテ情報中、「外来」が記入されている患者の氏名、年齢、性別、患者のID、最新の受付時間(時刻)、併科受診、診察前検査、初診か再診かの情報、感染症、指示、コメントなどが、サーバーに格納されているカルテ情報から読み出され、一覧表として表示されるようになっている。
入院患者選択画面には、図10に示すように、カルテ情報中、「入院」が記入されている患者の氏名、年齢、性別、患者のID、診療科、主治医、主病名、入院日、退院予定日、併科受診、服薬などが、サーバーに格納されているカルテ情報から読み出され、一覧表として表示されるようになっている。
次に、この医療管理システム1の外来患者の看護過程を行う方法について説明する。
この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを使用して、ユーザIDと、パスワードとが外来担当の看護師のものを入力し、図5に示す、外来患者選択画面に従って、履歴管理が必要な、ある患者を選択すると、端末機3の表示手段3bには、図6に示すように、その患者の看護データベースサマリー画面が、看護キー(看護開始キー)9とともに表示されるようになっている。
この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、看護キー(看護開始キー)を押し操作すると、看護データベースサマリー画面が初期状態(デフォルト値)又は終了設定に設定されている場合には、図7に示すように、参照モードと開始設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が、端末機3の表示手段3bに表示されるようになっている。
また、この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、看護キー(看護開始キー)9を押し操作すると、図8に示すように、看護データベースサマリー画面が継続状態に設定されている場合には、継続モードと開始設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が、端末機3の表示手段3bに表示されるようになっている。
そして、この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、看護キー(看護開始キー)を押し操作した場合であって、図7に示すように、参照モードと開始設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が、端末機3の表示手段3bに表示された場合に、参照モードを選択すると、選択された、履歴過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、書込み禁止状態で閲覧可能にされている。
また、この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、看護キー(看護開始キー)を押し操作した場合であって、図7に示すように、参照モードと開始設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が、端末機3の表示手段3bに表示された場合に、開始設定モードを選択すると、選択された、履歴過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、新規な状態で、閲覧可能にされている。
また、この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、看護キー(看護開始キー)を押し操作した場合であって、図8に示すように、継続モードと開始設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が、端末機3の表示手段3bに表示された場合に、継続モードを選択すると、選択された、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、既に書込みがされた状態で、書込み可能な状態で閲覧可能にされるようになっている。
また、この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、看護キー(看護開始キー)を押し操作した場合であって、図8に示すように、継続モードと開始設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が、端末機3の表示手段3bに表示された場合に、開始モードを選択すると、選択された、履歴過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、新規な状態で、書込み可能な状態で閲覧可能にされるようになっている。
この医療管理システム1では、外来患者が来院した際に、例えば、その患者が入院していた場合であって、看護過程がなされていた場合には、その情報を引き継いで、外来診療の際にも、看護過程の継続ができる(以上については、図2中、ステップS8〜ステップS13、ステップS17及びステップ21を参照)。
このことを、より具体的に説明すると、この医療管理システム1では、外来患者が来院した際に、例えば、その患者が入院していた場合であって、看護過程がなされていた場合には、その情報を引き継いだ状態で、端末機3の表示手段3bに表示されている、看護データベースサマリー画面を使用したり、端末機3の外部入力手段3bを使用して、カルテ画面呼出しキーを押し操作して、カルテ画面を端末機3の表示手段3bに表示させたり、ケアフロー画面呼出しキーを押し操作して、ケアフロー画面を端末機3の表示手段3bに表示させたり、看護計画画面呼出しキーを押し操作して、看護計画画面を端末機3の表示手段3bに表示させたり、看護オーダー画面呼出しキーを押し操作して、看護オーダー画面を端末機3の表示手段3bに表示させたり、看護帳票画面呼出しキーを押し操作して、看護帳票画面を端末機3の表示手段3bに表示させたりし、これらの画面を利用して、履歴管理が必要な患者(外来患者)の看護過程を行うことができるようになっている。
また、この医療管理システム1では、外来患者が来院した際に、例えば、その患者が入院していた場合であって、看護過程がなされていた場合には、入院担当の看護師が、その患者が退院後、看護過程を継続できるようにしていた場合であっても、外来担当の看護師が、その情報を引き継ぐことなく、新たに、看護管理を開始したい場合には、そのような新たな看護過程を行うことができる。
また、この医療管理システム1では、外来患者が来院した際に、例えば、その患者が新患の場合は、外来で、その患者の看護過程の開始ができる。
また、その外来患者が、看護過程が必要でない場合には、外来患者選択画面を表示し、この外来患者選択画面を使用して、その患者を選択し、端末機3の表示手段3bに、その患者の看護データベースサマリー画面と、看護キー(看護開始キー)とを表示し、看護キー(看護開始キー)を押し操作し、端末機3の表示手段3bに、参照モードと開始設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が、端末機3の表示手段3bに表示された際に、操作者が、参照モードを選択すれば、看護データベースサマリー画面を書込み禁止(不可能)な状態にする。
この場合、その患者の看護過程情報は、閲覧可能であるが、看護データベースサマリー画面、カルテ画面、ケアフロー画面、看護計画画面、看護オーダー画面、看護帳票画面は、いずれも書込み禁止となっているので、この患者(外来患者)の看護過程は行われない。
次に、外来患者が回復することで、来院しなくなったり、転院したり、又は、外来患者が入院した場合に、看護過程を継続させる場合及び看護過程を終了させる場合について説明する。
外来患者が回復することで、来院しなくなったり、転院したり、又は、外来患者が入院した場合に、これに伴い、看護過程を終了する場合は、操作者は、端末機3の外部入力手段3aを用いて、その患者の看護データベースサマリー画面を、端末機3の表示手段3bに表示させる。
次に、端末機3の表示手段3bに、看護データベースサマリー画面とともに表示されている履歴管理キーを、端末機3の外部入力手段3aを用いて、押し操作する。
すると、この医療管理システム1では、図9に示すように、端末機3の表示手段3bに、履歴管理の継続モード又は終了設定モードのいずれかを選択する履歴管理設定画面が表示されるようになっている。
そして、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、履歴管理設定画面の終了設定モードを選択すると、この医療管理システム1では、この患者の看護データベースサマリー画面が、書込み不可能な状態で、閲覧可能にされるようになっている。
この場合、その患者の履歴管理情報は、閲覧可能であるが、看護データベースサマリー画面、カルテ画面、ケアフロー画面、看護計画画面、看護オーダー画面、看護帳票画面は、いずれも書込み禁止となっているので、この患者(外来患者)の看護過程は行われない。
一方、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、履歴管理設定画面の継続モードを選択すると、この医療管理システム1では、この患者の看護データベースサマリー画面が、書込み可能な状態で、閲覧可能にされるようになっている。
この場合、その患者の、看護データベースサマリー画面、カルテ画面、ケアフロー画面、看護計画画面、看護オーダー画面、看護帳票画面は、いずれも書込み可能となって、閲覧に供されるので、この患者が来院しなくなったり、転院したり、又は、外来患者が入院した場合にも、この患者に対し、外来時の看護過程を引き継いだ看護過程を行うことができる(以上については、図2中、ステップS14〜ステップS20、ステップS11、ステップS12、ステップS41及びステップS42を参照)。
次に、この医療管理システム1の入院患者の看護過程を行う方法について説明する。
まず、入院患者を入院登録する方法について説明する。
この場合、端末機3の外部入力手段3aを使用して、図4に示す、ユーザID入力画面6と、パスワード入力画面7に、入院担当の看護師のものを入力する。
この操作により、端末機3の表示手段3bには、図10に示す、入院患者選択画面が表示される。
入院患者選択画面には、病床マップ画面呼出キー10が設けられており、操作者が、端末機3の外部入力手段を使用して、病床マップ画面呼出キー10を押し操作すると、この医療管理システム1では、図11に示す、病床マップ画面が表示されるようになっている。
また、この入院患者選択画面には、病室が未定の待機患者リスト(入院が必要な外来患者リスト)がサーバーに格納されているカルテ情報から読み出され、氏名、年齢、性別、診療科、主治医、などが一覧表として表示されるようになっている。
また、待機患者リスト(入院が必要な外来患者リスト)のボックス内には、端末機3の外部入力手段3aを使用して、そのような待機患者リスト(入院が必要な外来患者リスト)のボックス内に、氏名、年齢、性別、診療科、主治医などを入力し・確定すれば、そのような情報が、その患者のカルテ情報に記入され、その患者のカルテ情報として、サーバー2に格納されるようになっている。
すると、この医療管理システム1では、端末機3の表示手段3bに、図12に示す病床マップ画面が表示されると、これと同時に、入室登録を行うか否かを操作者に尋ねる、画面が、端末機3の表示手段3bに、表示されるようになっている。
ここで、操作者は、例えば、看護過程が必要なある患者を選択し、この患者情報を、待機患者リスト(入院が必要な外来患者リスト)のボックス内から空き病室に入力(ドラグ)し、「はい(Y)」を選択した場合には、図13に示すように、端末機3の表示手段3bに、入室登録入力画面が表示されるようになっている。
この入室登録入力画面の項目(患者ID、氏名、年齢、性別、血液型、病棟、主治医、コメント、診療科、入院病棟、入室年月日時間、ベッド情報、食事情報等)を確認又は入力、修正、削除し、登録キー(図13中、「登録」キーを参照。)を押し操作をすると、端末機3の表示画面が、図14に示すように、空き病室に看護過程が必要なある患者が入力された状態(この例では、病室4A02にある患者が入力された場合を示している。)で、病床マップ画面が表示され、これと同時に、この医療管理システム1では、図14に示すように、履歴管理設定画面が自動的に表示(ポップアップ)されるようになっている。
この履歴管理設定画面は、履歴管理の継設定モードと開始設定モードのいずれかを選択する表示を備える。
この履歴管理設定画面の継続設定モードは、外来患者が入院した場合であって、外来において、外来診療が終了した際に、看護データベースサマリーが継続になっている場合に動作する状態で表示されるようになっており、また、履歴管理が、初期状態(デフォルト値)、又は、開始設定モードになっている場合に動作しない状態で表示されるようになっている。
操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、端末機3の表示手段3bに表示されている履歴管理設定画面の継続モードを選択すると、この患者が、外来患者であった際の履歴管理情報が記入された看護データベースサマリー画面(この患者が、外来患者であった際に使用していた、看護データベースサマリー画面)が、書込み可能な状態で、端末機3の表示手段3bに表示されるようになっている。
即ち、この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、端末機3の表示手段3bに表示されている履歴管理設定画面の継続モードを選択すると、この患者が、外来患者であった際に受けていた履歴管理情報を、入院後も継続して行うことができるようになっている。
一方、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、端末機3の表示手段3bに表示されている履歴管理設定画面の開始モードを選択すると、この患者が、外来患者であった際の履歴管理情報が記入された看護データベースサマリー画面(この患者が、外来患者であった際に使用していた、看護データベースサマリー画面)は、サーバー2の記憶手段にカルテ情報と連結した状態で、書込み禁止(不可能)な状態で格納され、端末機3の表示手段3bには、新たな看護データベースサマリー画面が書き込み可能な状態で表示されるようになっている。
また、履歴管理が、初期状態(デフォルト値)、又は、終了設定モードになっている場合には、操作者は、端末機3の外部入力手段3aを用いて、端末機3の表示手段3bに表示されている履歴管理設定画面の開始モードしか選択できないようになっているので、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、端末機3の表示手段3bに表示されている履歴管理設定画面の開始モードを選択すれば、端末機3の表示手段3bには、新たな看護データベースサマリー画面が書き込み可能な状態で表示されるようになっている。
尚、一旦、入院登録がなされた患者の看護過程は、この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段を使用して、入院患者選択画面の病床マップ画面呼出キー10を押し操作し、図11に示す、病床マップ画面を、端末機3の表示手段3bに表示し、看護過程が必要な患者が入室している病室を、端末機3の外部入力手段3aを使用して、指定(例えば、ダブルクリック)すると、上記で設定した条件の看護データベースサマリー画面が、端末機3の表示手段3bに表示されるようになっている((以上については、図2中、ステップS28〜ステップS34を参照)。
この医療管理システム1では、入院患者が、外来で、看護過程がなされていた場合には、その情報を引き継いで、入院治療の際にも、看護過程の継続ができる。
このことを、より具体的に説明すると、この医療管理システム1では、例えば、入院患者が、外来で、看護過程がなされていた場合には、その情報を引き継いだ状態で、端末機3の表示手段3bに表示されている、看護データベースサマリー画面を使用したり、端末機3の外部入力手段3aを使用して、カルテ画面呼出しキーを押し操作して、カルテ画面を端末機3の表示手段3bに表示させたり、ケアフロー画面呼出しキーを押し操作して、ケアフロー画面を端末機3の表示手段3bに表示させたり、看護計画画面呼出しキーを押し操作して、看護計画画面を端末機3の表示手段3bに表示させたり、看護オーダー画面呼出しキーを押し操作して、看護オーダー画面を端末機3の表示手段3bに表示させたり、看護帳票画面呼出しキーを押し操作して、看護帳票画面を端末機3の表示手段3bに表示させたりし、これらの画面を利用して、履歴管理が必要な患者(外来患者)の看護過程を行うことができるようになっている。
また、この医療管理システム1では、入院患者が、例えば、外来で、看護過程がなされていた場合には、外来担当の看護師が、その患者が入院後、看護過程を継続できるようにしていた場合であっても、入院担当の看護師が、その情報を引き継ぐことなく、新たに、看護管理を開始したい場合には、そのような新たな看護過程を行うができる。
また、この医療管理システム1では、例えば、入院患者が、新患の場合は、入院病棟で、その患者の看護過程の開始ができる。
次に、看護過程を行っていた患者が退院する場合について説明する。
この場合、操作者は、端末機3の外部入力手段3aを用い、図15に示す病床マップ画面を呼び出しし、退院させる患者を選択する。
この医療管理システム1では、退院させる患者が入っている病室を、例えば、ダブルクリックすると、退院させる患者を選択したこととなるようにされている。
そして、この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用い、図15に示す病室マップ画面を呼び出しし、退院させる患者を選択すると、端末機3の表示手段3bには、図16に示す、退室登録入力画面が表示されるようになっている。
操作者が、退室登録入力画面の表示に従って、退院させる患者の登録を行った場合(この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、退室登録入力画面の登録キーを押し操作した場合)、端末機3の表示手段3bに、図17に示す、履歴管理設定画面が表示されるようになっている。
この履歴管理設定画面は、継続モードと終了設定モードとを備える。
この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、端末機3の表示手段3bに表示されている、履歴管理設定画面の継続モードを選択し、「OK」を押し操作すると、退院させる患者の看護データベースサマリー画面が、書込みが既にされた状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされるようにされている。
以上の操作を行った場合には、退院させる患者の退院が登録されるが、退院後、例えば、この患者が外来に来た場合、入院中の看護過程を、外来の診療に継続させることができる。
一方、この医療管理システム1では、操作者が、端末機3の外部入力手段3aを用いて、端末機3の表示手段3bに表示されている、履歴管理設定画面の終了設定モードを選択し、「OK」を押し操作すると、退院させる患者の看護データベースサマリー画面が、患者の退院登録と同時に、この患者のカルテ情報と看護過程情報とがともに書込み禁止(上書き禁止)状態で、サーバー2の記憶手段4に格納され、書込みが既にされた状態で、書込み不可能な状態で、閲覧可能にされるようにされている。
以上の操作を行った場合には、患者が退院すると同時に、この患者の看護過程も終了した状態になる(以上については、図2中、ステップS34、ステップS35、ステップS41〜ステップS47、ステップS11〜ステップS13、ステップS17〜ステップ20及びステップS51を参照)。
この医療管理システム1では、外来、入院及び退院後において、図18に示す、6つのパターン中、(2)、(4)、(5)及び(6)のパターンのように、必要に応じて、患者の履歴管理ができるようにしているので、看護の質を上げることができる。
尚、参考のため、端末機3の外部入力手段3aを用い、この医療管理システム1のケアフローキーを押し操作した際に、端末機3の表示手段3bに表示されるケアフロー画面を、図19に示す。
また、端末機3の外部入力手段3aを用い、この医療管理システム1の看護計画キーを押し操作した際に、端末機3の表示手段3bに表示される看護計画画面を、図20に示す。
また、端末機3の外部入力手段3aを用い、この医療管理システム1の看護オーダーキーを押し操作した際に、端末機3の表示手段3bに表示される看護オーダー画面を、図21に示す。
また、端末機3の外部入力手段3aを用い、この医療管理システム1の看護度キーを押し操作した際に、端末機3の表示手段3bに表示される看護度画面を、図22に示す。
また、端末機3の外部入力手段3aを用い、この医療管理システム1の看護帳票キーを押し操作した際に、端末機3の表示手段3bに表示される看護帳票画面を、図23に示す。
また、端末機3の外部入力手段3aを用い、この医療管理システム1のカルテキーを押し操作した際に、端末機3の表示手段3bに表示されるカルテ画面を、図24に示す。
また、この医療管理システム1では、端末機3の表示画面3bに表示される各遷移画面中、端末機3の外部入力手段3aを用いて、終了キーを押し操作すると、1つ前の画面に戻れるようになっている。
上記発明を実施するための最良の形態中、看護計画画面、看護オーダー画面、看護度画面及び看護帳票画面の具体的な入力・検索等の画面構成(看護計画、看護実施及び看護評価その他の看護過程(Nursing Process)についての具体的な入力・検索等の画面構成については、例えば、看護過程支援システムの標準マスタと称されている、NANDA(North American Nursing Daiagnosis Association)、NIC(Nursing Interbenntion Clasification)、NOC(Nursing Outocomes Clasification)、ICPN(International classification of nursing)の用語や手順等を用いて、独自の画面構成とすればよく、本発明に係る医療管理システムは、そのような看護過程(Nursing Process)についての具体的な入力・検索等の画面構成によっては、特に限定されることはなく、本発明に係る医療管理システムは、看護計画、看護実施及び看護評価その他の看護過程(Nursing Process)が異なっていても、上記発明を実施するための最良の形態に説明した通り、カルテ情報と連動し、看護過程が必要な場合、継続的に、その患者の看護診断、看護計画、看護実施及び看護評価を継続的に行うことができるようにした、医療管理システムであって、看護過程情報の入力忘れを防止できるようにした、看護過程情報機能付きの医療管理システムは、いずれも、本願発明に含まれる。
また、上記の発明を実施するための最良の形態では、医療管理システムについて説明したが、この医療管理システムを動作させる医療管理システムのプログラムを用いれば、ハードウエアにこのプログラムをインストールすることで、患者が退院後、その患者のカルテ情報が閉じられた後も、その患者の看護計画、看護実施及び看護評価の閲覧、入力、修正、削除等ができるようにしてあるので、患者が退院又は転院しカルテを閉じた場合、その後においても、その患者が看護過程が必要な場合であっても、継続的に、その患者の看護診断、看護計画、看護実施及び看護評価を、必要により継続的に行うことができる、医療管理システムを実現できる。
更に、このようなプログラムを記録媒体に格納し、記憶媒体に格納されているプログラムをインストールすれば、患者が退院後、その患者のカルテ情報が閉じられた後も、その患者の看護計画、看護実施及び看護評価の閲覧、入力、修正、削除等ができるようにしてあるので、患者が退院又は転院しカルテを閉じた場合、その後においても、その患者が看護過程が必要な場合であっても、継続的に、その患者の看護診断、看護計画、看護実施及び看護評価を、必要により継続的に行うことができる、医療管理システムを実現できる。
本発明に係る医療管理システムは、カルテ情報と連動し、看護過程が必要な場合、継続的に、その患者の看護診断、看護計画、看護実施及び看護評価を継続的に行うことができるようにし、且つ、看護過程情報の入力忘れを防止でき、その結果、看護の質を上げることができるので、本発明に係る医療管理システムは、産業上有用である。
本発明に係る医療管理システムの一例を概略的に示す構成図である。 本発明に係る医療管理システムの動作プログラムを概略的に示すフローチャートである。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の表示画面に表示される、本発明に係る医療管理システムの遷移画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の外部入力手段を用い、本発明に係る医療管理システムのケアフローキーを押し操作した際に、端末機の表示手段に表示されるケアフロー画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の外部入力手段を用い、本発明に係る医療管理システムの看護計画キーを押し操作した際に、端末機の表示手段に表示される看護計画画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の外部入力手段を用い、本発明に係る医療管理システムの看護オーダーキーを押し操作した際に、端末機の表示手段に表示される看護オーダー画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の外部入力手段を用い、本発明に係る医療管理システムの看護度キーを押し操作した際に、端末機の表示手段に表示される看護度画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の外部入力手段を用い、本発明に係る医療管理システムの看護帳票キーを押し操作した際に、端末機の表示手段に表示される看護帳票画面を例示的に示す図である。 図1に示す端末機の外部入力手段を用い、本発明に係る医療管理システムのカルテキーを押し操作した際に、端末機の表示手段に表示されるカルテ画面を例示的に示す図である。 従来の医療管理システムを概略的に示す構成図である。
符号の説明
1 医療管理システム
2 サーバー
3 端末機
3a 外部入力手段
3b 表示手段
L 通信回線
K カルテ情報
N 看護過程情報

Claims (8)

  1. サーバーと、
    前記サーバーに通信回線を介して接続された端末機とを備え、
    前記サーバーの記憶手段には、患者毎に、患者のカルテ情報と、患者のカルテ情報に対応するようにして、看護過程情報とが、格納されるようになっており、
    前記端末機を使用して、前記カルテ情報と連動し、外来患者が入院等した場合に、その患者に、外来で、看護過程を行っていた場合、その看護過程を、継続して行うことができるようにされており、且つ、入院患者が退院等した場合に、その患者に、入院していた際に、看護過程を行っていた場合、その看護過程を、継続して行うことができるようにした、医療管理システム。
  2. サーバーと、
    前記サーバーに通信回線を介して接続された端末機とを備え、
    前記サーバーの記憶手段には、患者毎に、患者のカルテ情報と、患者のカルテ情報に対応するようにして、看護過程情報とが、格納されるようになっており、
    前記患者毎のカルテ情報の各々は、外来患者と、入院患者とに区別できるようにされており、
    前記端末機の外部入力手段から、外来用履歴管理情報入力許可暗証番号を入力すると、前記端末機の表示手段に、入院患者選択画面呼出キーとを備える、外来患者選択画面が表示されるようになっており、
    前記端末機の外部入力手段から、入院用履歴管理情報入力許可暗証番号を入力すると、前記端末機の表示手段に、外来患者選択画面呼出キーとともに、入院患者選択画面が表示されるようになっており、
    前記端末機の表示手段に、前記外来患者選択画面が表示されている場合に、これとともに表示されている、前記入院患者選択画面呼出キーを押し操作すると、前記端末機の表示手段に、外来患者選択画面呼出キーとともに、入院患者選択画面が表示されるようになっており、
    前記端末機の表示手段に、前記入院患者選択画面が表示されている場合に、これとともに表示されている、前記外来患者選択画面呼出キーを押し操作すると、前記端末機の表示手段に、看護キーと、入院患者選択画面呼出キーとともに、外来患者選択画面が表示されるようになっており、
    前記端末機の表示手段に、前記外来患者選択画面又は前記入院患者選択画面、を表示し、前記端末機の外部入力手段を使用して、看護過程が必要な、ある患者を選択すると、その患者の看護データベースサマリー画面が、看護キーとともに表示されるようになっており、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記看護キーを押し操作すると、参照モードと開始設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が、前記端末機の表示手段に表示され、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記履歴管理設定画面の参照モードを選択すると、選択された、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、書込み禁止状態で閲覧可能にされており、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記履歴管理設定画面の開始設定モードを選択すると、選択された、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、書込み可能な状態で、閲覧可能にされている、医療管理システム。
  3. 前記端末機の表示手段に、ある患者の前記看護データベースサマリー画面を、履歴管理キーとともに表示し、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記履歴管理キーを押し操作すると、前記端末機の表示手段に、履歴管理の継続モード又は終了設定モードのいずれかを選択する履歴管理設定画面が表示されるようになっており、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記履歴管理設定画面の継続モードを選択すると、選択された、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、書込み可能な状態で、閲覧可能にされており、
    前記履歴管理設定画面の終了モードを選択すると、選択された、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、書込み不可能な状態で、閲覧可能にされている、請求項2に記載の医療管理システム。
  4. 前記端末機の表示手段に、ある患者の前記看護データベースサマリー画面が、前記履歴管理の継続モードで、書込み可能な状態で、閲覧可能にされている場合に、前記端末機の外部入力手段を用いて、前記看護キーを押し操作すると、継続モードと開始設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が表示され、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記履歴管理設定画面の継続モードを選択すると、選択された、前記ある患者の看護データベースサマリー画面が、既に、書込みされた状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされ、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記履歴管理設定画面の開始設定モードを選択すると、選択された、前記ある患者の看護データベースサマリー画面が、新規状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされるようにされている、請求項2又は請求項3に記載の医療管理システム。
  5. 前記端末機の表示手段に表示される、前記入院患者選択画面が、病床マップ画面呼出しキーを備え、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記病床マップ画面呼出しキーを押し操作すると、前記端末機の表示手段に、病室情報を備える病床マップ画面が表示されるようになっており、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記病床マップ画面に従って、前記看護過程を行う、ある患者をある病室に入力すると、前記端末機の表示手段に、この患者の入室を登録するか否かの入室登録画面が表示され、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記入室登録画面に従って、前記看護過程が必要な、ある患者をある病室に入院登録すると、
    前記端末機の表示手段に、継続モードと、終了設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が表示され、
    前記看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリーが、継続状態にされ、書込み可能状態にされている場合には、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の継続モードを選択すると、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、既に書込みがされた状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされるようにされており、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の開始設定モードを選択すると、前記看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、新規な状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされるようにされており、
    前記看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリーが、初期値又は終了設定モードにされ、書込み不可能状態にされている場合には、
    前記履歴管理設定画面の開始設定モードのみが選択できる状態で表示され、端末機の外部入力手段を用いて、履歴管理設定画面の開始設定モードを選択すると、選択された、看護過程が必要な、ある患者の看護データベースサマリー画面が、新規状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされるようにされている、請求項2〜4のいずれかに記載の医療管理システム。
  6. 前記端末機の表示手段に、前記病床マップを表示し、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記病床マップ画面に従って、退院させる患者を選択すると、前記端末機の表示手段に、継続モードと、終了設定モードとのいずれかを選択する履歴管理設定画面が表示され、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記履歴管理設定画面の継続モードを選択すると、前記患者の看護データベースサマリー画面が、既に書込みがされた状態で、書込み可能な状態で、閲覧可能にされるようにされており、
    前記端末機の外部入力手段を用いて、前記履歴管理設定画面の終了設定モードを選択すると、前記退院させる患者の看護データベースサマリー画面が、書込み不可能な状態で、閲覧可能にされるようにされている、請求項5に記載の医療管理システム。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の医療管理システムを動作させる、医療管理システムのプログラム。
  8. 請求項7に記載の医療管理システムのプログラムを格納した、記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009285002A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Mitsubishi Electric Corp 粒子線治療システム
JP2011108200A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Tama Dohokai 管理システム

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