JP2005153155A - 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 - Google Patents

液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 振動板の変位量の低下を防止しつつ、液体の吐出特性が良好で且つ安定した液体の吐出特性を得ることができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】 液体を噴射するノズル開口21に連通する圧力発生室12が形成される流路形成基板10と、流路形成基板10の一方面側に振動板を介して設けられる下電極60、圧電体層70及び上電極80からなる圧電素子300とを具備する液体噴射ヘッドであって、圧力発生室12がその幅方向に複数並設され、且つ下電極60が圧力発生室12に対向する領域からその圧力発生室12の幅方向両側の隔壁11に対向する領域に亘って連続して設けられており、隔壁11に対向する領域の下電極60から引き出される下電極用リード電極100を有し、下電極用リード電極100が隔壁11の幅と同等若しくはそれよりも狭い幅の第1リード電極101と、第1リード電極101上に形成され且つその第1リード電極101よりも幅広の第2リード電極102とを少なくとも有する。
【選択図】 図3


Description

本発明は、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置に関し、特に、インク滴を吐出するノズル開口と連通する圧力発生室の一部を振動板で構成し、この振動板の表面に圧電素子を形成して、圧電素子の変位によりインク滴を吐出させるインクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置に関する。
インク滴を吐出するノズル開口と連通する圧力発生室の一部を振動板で構成し、この振動板を圧電素子により変形させて圧力発生室のインクを加圧してノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式記録ヘッドには、圧電素子の軸方向に伸長、収縮する縦振動モードの圧電アクチュエータを使用したものと、たわみ振動モードの圧電アクチュエータを使用したものの2種類が実用化されている。
そして、たわみ振動モードのアクチュエータを使用したものとしては、例えば、振動板の表面全体に亙って成膜技術により均一な圧電材料層を形成し、この圧電材料層をリソグラフィ法により圧力発生室に対応する形状に切り分けて各圧力発生室毎に独立するように圧電素子を形成したものがある(例えば、特許文献1参照)。また、このたわみ振動モードのアクチュエータに使用される圧電素子は、共通電極である下電極と、下電極上に形成された圧電体層と、圧電体層上に形成された個別電極である上電極とで構成されている。
このような従来のインクジェット式記録ヘッドでは、下電極が複数の圧電素子に共通して設けられているため、多数の圧電素子を同時に駆動して多数のインク滴を一度に吐出させると、電圧降下が発生して圧電素子の変位量が不安定となり、インク吐出特性が低下するという問題がある。また、圧電素子の配列を高密度化とすると、例えば、圧電素子の間の下電極から引き出す配線の幅を狭くする必要がある。そして、配線幅を狭くすると配線抵抗(抵抗値)が高くなり、このような問題が特に生じやすい。
また、薄膜で形成された下電極はその膜厚が薄いため、配線幅を狭くした場合と同様に、配線抵抗が高くなり、インク吐出特性が低下してしまうという問題がある。なお、この問題については、下電極の膜厚を厚く形成することによって解決することはできる。しかしながら、下電極は、圧力発生室に対向する領域においては振動板としての役割もあり、下電極の膜厚を厚くすると、圧電素子の駆動による振動板の変位量が低下するという問題がある。なお、このような問題は、インク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドだけではなく、勿論、インク以外の液滴を吐出する他の液体噴射ヘッドにおいても、同様に存在する。
特開2002−225290号公報(第5頁、第1−2図)
本発明は、このような事情に鑑み、振動板の変位量の低下を防止しつつ、液体の吐出特性が良好で且つ安定した液体の吐出特性を得ることができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、液体を噴射するノズル開口に連通する圧力発生室が形成される流路形成基板と、該流路形成基板の一方面側に振動板を介して設けられる下電極、圧電体層及び上電極からなる圧電素子とを具備する液体噴射ヘッドであって、前記圧力発生室がその幅方向に複数並設され、且つ前記下電極が前記圧力発生室に対向する領域から当該圧力発生室の幅方向両側の隔壁に対向する領域に亘って連続して設けられており、前記隔壁に対向する領域の前記下電極から引き出される下電極用リード電極を有し、該下電極用リード電極が前記隔壁の幅と同等若しくはそれよりも狭い幅の第1リード電極と、該第1リード電極上に形成され且つ当該第1リード電極よりも幅広の第2リード電極とを少なくとも有することを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第1の態様では、第2リード電極が第1リード電極の幅よりも幅広で形成されるため、第1リード電極と同一幅で形成した場合と比べて配線抵抗(抵抗値)が確実に低くなる。また、第1リード電極の幅は隔壁の幅と同等若しくはそれよりも狭く、第1リード電極が圧力発生室に対向する領域内に形成されることがないため、圧電素子の駆動による振動板の変位量の低下が確実に防止される。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記第2リード電極が前記隔壁の幅よりも幅広であることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第2の態様では、第2リード電極が隔壁の幅よりも幅広となるため、配線抵抗(抵抗値)が確実に低くなる。
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様において、少なくとも前記圧電素子及び前記下電極用リード電極が絶縁材料からなる絶縁膜によって覆われており、前記第2リード電極の上面側の幅が前記第1リード電極側の幅よりも幅広であることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第3の態様では、第2リード電極の第1リード電極側の幅が上面側よりも狭く形成されているため、第1リード電極の周縁に絶縁材料が入り易くなり、絶縁膜によって第1リード電極の周縁が確実に覆われる。これにより、水分等に起因する圧電素子(圧電体層)の破壊が確実に防止される。
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れかにおいて、前記第1リード電極が少なくとも前記下電極と前記第2リード電極とを密着させる密着性金属からなる密着層を兼ねていることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第4の態様では、少なくとも下電極と第2リード電極との密着性が高められる。
本発明の第5の態様は、第4の態様において、前記第1リード電極は、当該第1リード電極上に前記第2リード電極が密着した状態でサイドエッチングにより形成されたものであることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第5の態様では、比較的容易に且つ確実に第2リード電極の幅よりも第1リード電極の幅を狭く形成することができる。
本発明の第6の態様は、第1〜5の何れかの態様において、前記圧力発生室がシリコン単結晶基板に異方性エッチングにより形成され、前記圧電素子の各層が成膜及びリソグラフィ法により形成されたものであることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第6の態様では、下電極の膜厚を薄く形成しても、その下電極から引き出される第1リード電極よりも第2リード電極を幅広に形成することで、配線抵抗が確実に低下する。また、下電極を振動板として作用させる場合には、下電極の膜厚を厚くしなくても抵抗値を下げることができるため、圧電素子の駆動による振動板の変位量の低下が確実に防止される。
本発明の第7の態様は、第1〜6の何れかの態様の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置にある。
かかる第7の態様では、信頼性の向上した液体噴射装置が比較的容易に実現される。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るインクジェット式記録ヘッドを示す分解斜視図であり、図2は、図1の平面図及び断面図である。図示するように、流路形成基板10は、本実施形態では面方位(110)のシリコン単結晶基板からなり、その一方の面には予め熱酸化によって二酸化シリコンからなる厚さ1〜2μmの弾性膜50が形成されている。流路形成基板10には、その他方面側から異方性エッチングすることにより形成され、複数の圧力発生室12がその幅方向に並設されている。また、流路形成基板10の圧力発生室12の長手方向外側の領域には、後述する保護基板のリザーバ部と連通して各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバの一部を構成する連通部13が形成され、連通部13と各圧力発生室12とが、各圧力発生室12毎に設けられたインク供給路14を介して連通されている。
ここで、異方性エッチングは、シリコン単結晶基板のエッチングレートの違いを利用して行われる。例えば、本実施形態では、シリコン単結晶基板をKOH等のアルカリ溶液に浸漬すると、徐々に侵食されて(110)面に垂直な第1の(111)面と、この第1の(111)面と約70度の角度をなし且つ上記(110)面と約35度の角度をなす第2の(111)面とが出現し、(110)面のエッチングレートと比較して(111)面のエッチングレートが約1/180であるという性質を利用して行われる。かかる異方性エッチングにより、二つの第1の(111)面と斜めの二つの第2の(111)面とで形成される平行四辺形状の深さ加工を基本として精密加工を行うことができ、圧力発生室12を高密度に配列することができる。
本実施形態では、各圧力発生室12の長辺を第1の(111)面で、短辺を第2の(111)面で形成している。この圧力発生室12は、流路形成基板10をほぼ貫通して弾性膜50に達するまでエッチングすることにより形成されている。ここで、弾性膜50は、シリコン単結晶基板をエッチングするアルカリ溶液に侵される量がきわめて小さい。また、インク供給路14は、圧力発生室12よりも狭い幅で形成されており、連通部13から圧力発生室12に流入するインクの流路抵抗を一定に保持している。
また、流路形成基板10の開口面側には、圧力発生室12を形成する際のマスクとして用いられた絶縁膜51を介して、各圧力発生室12のインク供給路14とは反対側の端部近傍に連通するノズル開口21が穿設されたノズルプレート20が接着剤や熱溶着フィルム等を介して固着されている。なお、ノズルプレート20は、厚さが例えば、0.01〜1mmで、線膨張係数が300℃以下で、例えば2.5〜4.5[×10-6/℃]であるガラスセラミックス、シリコン単結晶基板又は不錆鋼などからなる。
一方、このような流路形成基板10の開口面とは反対側には、上述したように、厚さが例えば約1.0μmの弾性膜50が形成され、この弾性膜50上には、厚さが例えば、約0.4μmの絶縁体膜55が形成されている。さらに、この絶縁体膜55上には、厚さが例えば、約0.2μmの下電極膜60と、厚さが例えば、約1.0μmの圧電体層70と、厚さが例えば、約0.05μmの上電極膜80とが、後述するプロセスで積層形成されて、圧電素子300を構成している。ここで、圧電素子300は、下電極膜60、圧電体層70及び上電極膜80を含む部分をいう。一般的には、圧電素子300の何れか一方の電極を共通電極とし、他方の電極及び圧電体層70を各圧力発生室12毎にパターニングして構成する。そして、ここではパターニングされた何れか一方の電極及び圧電体層70から構成され、両電極への電圧の印加により圧電歪みが生じる部分を圧電体能動部という。本実施形態では、下電極膜60は圧電素子300の共通電極とし、上電極膜80を圧電素子300の個別電極としているが、駆動回路や配線の都合でこれを逆にしても支障はない。何れの場合においても、各圧力発生室毎に圧電体能動部が形成されていることになる。また、ここでは、圧電素子300と当該圧電素子300の駆動により変位が生じる振動板とを合わせて圧電アクチュエータと称する。なお、上述した例では、弾性膜50、絶縁体膜55及び下電極膜60が振動板として作用する。
さらに、本実施形態では、図3に示すように、上電極膜80の一端部近傍には、上電極用リード電極90が接続されている。この上電極用リード電極90は、本実施形態では、圧力発生室12の外側の圧電体非能動部上から連通部13近傍まで延設されており、その先端部は、下電極膜60と同様に、接続配線130が接続される接続部90aとなっている。一方、下電極膜60は、圧力発生室12の長手方向では圧力発生室12に対向する領域内に形成され、複数の圧力発生室12に対応する領域に連続的に設けられている。また、下電極膜60は、圧力発生室12の列の外側から連通部13近傍まで延設され、それらの先端部は、後述する駆動IC120から延設された接続配線130が接続される接続部60aとなっている。さらに、下電極膜60の列設された圧電素子300の間からは、その下電極膜60に電気的に接続される下電極用リード電極100が延設され、この下電極用リード電極100の先端部は、接続配線130との接続部100aとなっている。
下電極用リード電極100は、隔壁11に対向する領域に設けられ、例えば、チタンタングステン(TiW)等の密着性金属からなり一端がインク供給路14に対向する領域まで延設される第1リード電極101と、この第1リード電極101上に形成され、例えば、金(Au)からなる第2リード電極102とを有する。このような第1リード電極101は、第2リード電極102と絶縁体膜55等とを密着させる密着層としての役割がある。
そして、本実施形態では、図3(b)に示すように、第1リード電極101は、圧力発生室12の幅方向両側の隔壁11よりも狭い幅で形成されている。また、第2リード電極102は、第1リード電極101よりも幅広、本実施形態では、隔壁11の幅よりも幅広で形成されている。このため、圧力発生室12に対向する領域においては、第2リード電極102が突出しているが、第2リード電極102は第1リード電極101上だけに密着して形成されているため、第2リード電極102と振動板とは非接触であり、振動板に与える影響は全くない。これにより、第2リード電極102を幅広に形成することで配線抵抗を低くすることができ、振動板の変位量の低下を防止することができる。したがって、良好で且つ安定したインク吐出特性を得ることができる。また、このように第2リード電極102を振動板と非接触で形成することができるため、第2リード電極の厚さを厚くして配線抵抗をさらに低下させるようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、第1リード電極101を隔壁11よりも狭い幅で形成すれば、隔壁11に対向する領域において、第1リード電極101の幅方向の位置ズレをある程度許容することができるという効果もある。
なお、本実施形態では、第2リード電極102を隔壁11の幅よりも幅広で形成したが、勿論これに限定されず、第2リード電極は、第1リード電極よりも幅広であれば、隔壁11よりも幅が狭くてもよい。少なくとも第1リード電極101と同じ幅の場合と比べて、配線抵抗を確実に低くすることができるからである。
また、流路形成基板10上の圧電素子300側の面には、圧電素子300に対向する領域にその運動を阻害しない程度の空間を確保可能な圧電素子保持部31を有する保護基板30が接着剤35を介して接着されている。圧電素子300は、この圧電素子保持部31内に形成されているため、外部環境の影響を殆ど受けない状態で保護されている。さらに、保護基板30には、流路形成基板10の連通部13に対応する領域にリザーバ部32が設けられている。このリザーバ部32は、本実施形態では、保護基板30を厚さ方向に貫通して圧力発生室12の並設方向に沿って設けられており、上述したように流路形成基板10の連通部13と連通されて各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバ110を構成している。
また、保護基板30の圧電素子保持部31とリザーバ部32との間の領域には、保護基板30を厚さ方向に貫通する貫通孔33が設けられ、この貫通孔33内に上述した下電極膜60の接続部60a、上電極用リード電極90の接続部90a及び下電極用リード電極の接続部100aが露出されている。そして、これら接続部60a,90a,100aには、保護基板30上に実装された駆動IC120から延設される接続配線130の一端が接続されている。そして、この接続配線130が延設された貫通孔33には、有機絶縁材料、例えば、本実施形態では、ポッティング材である封止材140が充填されており、下電極膜60の接続部60a、上電極用リード電極90の接続部90a及び下電極用リード電極100の接続部100aと接続配線130とは、この封止材140によって完全に覆われている。
なお、保護基板30の材料としては、例えば、ガラス、セラミックス材料、金属、樹脂等が挙げられるが、流路形成基板10の熱膨張率と略同一の材料で形成されていることがより好ましく、本実施形態では、流路形成基板10と同一材料のシリコン単結晶基板を用いて形成した。
また、保護基板30上には、封止膜41及び固定板42とからなるコンプライアンス基板40が接合されている。封止膜41は、剛性が低く可撓性を有する材料(例えば、厚さが6μmのポリフェニレンサルファイド(PPS)フィルム)からなり、この封止膜41によってリザーバ部32の一方面が封止されている。また、固定板42は、金属等の硬質の材料(例えば、厚さが30μmのステンレス鋼(SUS)等)で形成される。この固定板42のリザーバ110に対向する領域は、厚さ方向に完全に除去された開口部43となっているため、リザーバ110の一方面は可撓性を有する封止膜41のみで封止されている。
このような本実施形態のインクジェット式記録ヘッドでは、図示しない外部インク供給手段からインクを取り込み、リザーバ110からノズル開口21に至るまで内部をインクで満たした後、駆動IC120からの記録信号に従い、圧力発生室12に対応するそれぞれの下電極膜60と上電極膜80との間に電圧を印加し、弾性膜50、絶縁体膜55、下電極膜60及び圧電体層70をたわみ変形させることにより、各圧力発生室12内の圧力が高まりノズル開口21からインク滴が吐出する。
ここで、このようなインクジェット式記録ヘッドの製造方法について、図4〜図6を参照して説明する。なお、図4及び図5は、圧力発生室の長手方向の断面図である。また、図6は、圧力発生室の幅方向の断面図である。まず、図4(a)に示すように、シリコン単結晶基板である流路形成基板10を約1100℃の拡散炉で熱酸化し、流路形成基板10の表面に弾性膜50及びマスク膜51を構成する二酸化シリコン膜52を形成する。次いで、図4(b)に示すように、弾性膜50(二酸化シリコン膜52)上に、ジルコニウム(Zr)層を形成後、例えば、500〜1200℃の拡散炉で熱酸化して酸化ジルコニウム(ZrO)からなる絶縁体膜55を形成する。次いで、図4(c)に示すように、例えば、白金とイリジウムとを絶縁体膜55上に積層することにより下電極膜60を形成後、この下電極膜60を所定形状にパターニングする。次に、図4(d)に示すように、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等からなる圧電体層70と、例えば、イリジウムからなる上電極膜80とを流路形成基板10の全面に形成する。
次いで、図5(a)に示すように、圧電体層70及び上電極膜80を、各圧力発生室12に対向する領域にパターニングして圧電素子300を形成する。次に、上電極用リード電極90及び下電極用リード電極100を形成する。具体的には、図5(b)及び図6に示すように、流路形成基板10の全面に亘って、密着性金属、例えば、チタンタングステン(TiW)からなる第1金属膜を形成し、この第1金属膜上の全面に、例えば、金(Au)等からなる第2金属膜を形成する。その後、例えば、レジスト等からなるマスクパターン(図示なし)を介して第2金属膜をヨウ化カリウム水溶液によりエッチングして、各圧電素子300毎、及び下電極膜60の列設された圧電素子300の間のそれぞれに所定の形状にパターニングする。さらに、同一のマスクパターンを介して第1金属膜を過酸化水素水によりエッチングして所定形状にパターニングすることで、第1リード電極91及び第2リード電極92からなる上電極用リード電極90と、第1リード電極101及び第2リード電極102からなる下電極用リード電極100とが形成される。第1金属膜をエッチングする際には、本実施形態では、第1金属膜をサイドエッチング(オーバーエッチング)して第1リード電極91,101を第2リード電極92,102の幅よりも狭い幅で形成した。この際、第1金属膜は、幅方向中央部で第2金属膜と密着した状態でサイドエッチングされる。なお、このサイドエッチングは、エッチング時間を調整して行う。次いで、図5(c)に示すように、流路形成基板10の圧電素子300側に保護基板30を接着剤35によって接合し、所定形状にパターニングしたマスク膜51を介して流路形成基板10を異方性エッチングすることにより圧力発生室12等を形成する。
なお、実際には、上述した一連の膜形成及び異方性エッチングによって一枚のウェハ上に多数のチップを同時に形成し、プロセス終了後、図1に示すような一つのチップサイズの流路形成基板10毎に分割する。その後は、流路形成基板10にマスク膜51を介してノズルプレート20を接合し、保護基板30上に駆動IC120を実装すると共にコンプライアンス基板40を接合する。さらに、ワイヤボンディングすることによって、駆動IC120と下電極膜60及び上電極用リード電極90の接続部60a,90aとの間に接続配線130を形成し、この接続部60a,90aと接続配線130とを封止材140で覆うことにより本実施形態のインクジェット式記録ヘッドとなる。
(実施形態2)
図7は、本発明の実施形態2に係るインクジェット式記録ヘッドの要部を示す断面図である。本実施形態では、図7に示すように、下電極用リード電極100Aと圧電素子300とを、例えば、酸化アルミニウムからなる絶縁膜200によって覆い、水分に起因する圧電素子300の破壊を防止するようにした。そして、下電極用リード電極100Aの第2リード電極102Aの幅が、第1リード電極101A側ほど狭くなるように形成した以外、実施形態1と同様である。
ここで、圧電素子300を覆って設けられる絶縁膜200は、例えば、CVD法等によって形成される。このため、第1リード電極よりも幅広の第2リード電極を有する下電極用リード電極の周囲には、絶縁膜200が形成され難い。しかしながら、本実施形態のように、第2リード電極102Aの幅が、第1リード電極101A側ほど狭くなるように形成されていれば、第1リード電極101Aの周縁に絶縁材料が入り易くなり、下電極用リード電極100Aの周縁にも絶縁膜200が良好に形成される。これにより、絶縁膜200によって圧電素子300を確実に覆うことができ、水分等に起因する圧電素子300(圧電体層70)の破壊を確実に防止することができる。また、勿論、このような構成としても、実施形態1と同様の効果が得られることは言うまでもない。
(他の実施形態)
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1では、第1リード電極101を隔壁11よりも狭い幅で形成したが、これに限定されず、第1リード電極を隔壁と同一幅で形成してもよい。また、上述した実施形態1では、第1リード電極101及び第2リード電極102とからなる2層構造の下電極用リード電極100を例示して説明したが、これに限定されず、3層以上の構造を有する下電極用リード電極としてもよい。なお、上述した実施形態のインクジェット式記録ヘッドは、インクカートリッジ等と連通するインク流路を具備する記録ヘッドユニットの一部を構成して、インクジェット式記録装置に搭載される。図8は、そのインクジェット式記録装置の一例を示す概略図である。図8に示すように、インクジェット式記録ヘッドを有する記録ヘッドユニット1A及び1Bは、インク供給手段を構成するカートリッジ2A及び2Bが着脱可能に設けられ、この記録ヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けられたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられている。この記録ヘッドユニット1A及び1Bは、例えば、それぞれブラックインク組成物及びカラーインク組成物を吐出するものとしている。そして、駆動モータ6の駆動力が図示しない複数の歯車およびタイミングベルト7を介してキャリッジ3に伝達されることで、記録ヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿って移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ軸5に沿ってプラテン8が設けられており、図示しない給紙ローラなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シートSがプラテン8上を搬送されるようになっている。
また、上述した実施形態においては、本発明の液体噴射ヘッドの一例としてインクジェット式記録ヘッドを説明したが、液体噴射ヘッドの基本的構成は上述したものに限定されるものではない。本発明は、広く液体噴射ヘッドの全般を対象としたものであり、インク以外の液体を噴射するものにも勿論適用することができる。その他の液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンタ等の画像記録装置に用いられる各種の記録ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレー、FED(面発光ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等が挙げられる。
実施形態1に係る記録ヘッドの分解斜視図である。 実施形態1に係る記録ヘッドの平面図及び断面図である。 実施形態1に係る記録ヘッドの要部を示す平面図である。 実施形態1に係る記録ヘッドの製造工程を示す断面図である。 実施形態1に係る記録ヘッドの製造工程を示す断面図である。 実施形態1に係る記録ヘッドの製造工程を示す断面図である。 実施形態2に係る記録ヘッドの要部を示す断面図である。 一実施形態に係る記録装置の概略図である。
符号の説明
10 流路形成基板、 12 圧力発生室、 20 ノズルプレート、 21 ノズル開口、 30 保護基板、 31 圧電素子保持部、 32 リザーバ部、 33 貫通孔、 35 接着剤、 40 コンプライアンス基板、 50 弾性膜、 55 絶縁体膜、 60 下電極膜、 70 圧電体膜、 80 上電極膜、 90 上電極用リード電極、 100 下電極用リード電極、 101 第1リード電極、 102 第2リード電極、 110 リザーバ、 120 駆動IC、 130 接続配線、 140 封止材、 200 絶縁膜、 300 圧電素子

Claims (7)

  1. 液体を噴射するノズル開口に連通する圧力発生室が形成される流路形成基板と、該流路形成基板の一方面側に振動板を介して設けられる下電極、圧電体層及び上電極からなる圧電素子とを具備する液体噴射ヘッドであって、
    前記圧力発生室がその幅方向に複数並設され、且つ前記下電極が前記圧力発生室に対向する領域から当該圧力発生室の幅方向両側の隔壁に対向する領域に亘って連続して設けられており、前記隔壁に対向する領域の前記下電極から引き出される下電極用リード電極を有し、該下電極用リード電極が前記隔壁の幅と同等若しくはそれよりも狭い幅の第1リード電極と、該第1リード電極上に形成され且つ当該第1リード電極よりも幅広の第2リード電極とを少なくとも有することを特徴とする液体噴射ヘッド。
  2. 請求項1において、前記第2リード電極が前記隔壁の幅よりも幅広であることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  3. 請求項1又は2において、少なくとも前記圧電素子及び前記下電極用リード電極が絶縁材料からなる絶縁膜によって覆われており、前記第2リード電極の上面側の幅が前記第1リード電極側の幅よりも幅広であることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、前記第1リード電極が少なくとも前記下電極と前記第2リード電極とを密着させる密着性金属からなる密着層を兼ねていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  5. 請求項4において、前記第1リード電極は、当該第1リード電極上に前記第2リード電極が密着した状態でサイドエッチングにより形成されたものであることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  6. 請求項1〜5の何れかにおいて、前記圧力発生室がシリコン単結晶基板に異方性エッチングにより形成され、前記圧電素子の各層が成膜及びリソグラフィ法により形成されたものであることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  7. 請求項1〜6の何れかの液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置。
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